JPH0896219A - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置Info
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- JPH0896219A JPH0896219A JP6233331A JP23333194A JPH0896219A JP H0896219 A JPH0896219 A JP H0896219A JP 6233331 A JP6233331 A JP 6233331A JP 23333194 A JP23333194 A JP 23333194A JP H0896219 A JPH0896219 A JP H0896219A
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- Japan
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- bill
- banknote
- power transmission
- transmission mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コストの低減と装置の小型化を図ることのでき
る紙幣処理装置を提供する。 【構成】第1の動力伝達機構部15により伝達された駆
動モータ14の駆動力を紙幣取込み機構の駆動軸74A
に伝達する第2の動力伝達機構部16に駆動モータ14
が正回転したときの駆動力のみを紙幣取込み機構の駆動
軸74Aに伝えるワンウェイクラッチ18を設けるとと
もに、第1の動力伝達機構部15により伝達された駆動
モータ14の駆動力を紙幣押込み機構の駆動軸86に伝
達する第3の動力伝達機構部17に駆動モータ14が正
回転したときの駆動力のみを紙幣押込み機構の駆動軸8
6に伝えるワンウェイクラッチ19を設けたことを特徴
とする。
る紙幣処理装置を提供する。 【構成】第1の動力伝達機構部15により伝達された駆
動モータ14の駆動力を紙幣取込み機構の駆動軸74A
に伝達する第2の動力伝達機構部16に駆動モータ14
が正回転したときの駆動力のみを紙幣取込み機構の駆動
軸74Aに伝えるワンウェイクラッチ18を設けるとと
もに、第1の動力伝達機構部15により伝達された駆動
モータ14の駆動力を紙幣押込み機構の駆動軸86に伝
達する第3の動力伝達機構部17に駆動モータ14が正
回転したときの駆動力のみを紙幣押込み機構の駆動軸8
6に伝えるワンウェイクラッチ19を設けたことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、券売機等に組み込まれ
る紙幣処理装置に関するものである。
る紙幣処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗車券販売機等の券売機には、硬貨投入
口から投入された硬貨を取り扱う硬貨処理装置の他に、
紙幣投入口から投入された紙幣を取り扱う紙幣処理装置
が組み込まれている。
口から投入された硬貨を取り扱う硬貨処理装置の他に、
紙幣投入口から投入された紙幣を取り扱う紙幣処理装置
が組み込まれている。
【0003】この種の紙幣処理装置は、紙幣投入口から
投入された紙幣を紙幣処理装置の本体内に設けられた紙
幣収納部へ搬送する紙幣搬送機構を備えており、この紙
幣搬送機構により紙幣収納部に搬送された紙幣は、紙幣
収納部の上方に設けられた紙幣取込み機構により紙幣収
納部に取り込まれるようになっている。
投入された紙幣を紙幣処理装置の本体内に設けられた紙
幣収納部へ搬送する紙幣搬送機構を備えており、この紙
幣搬送機構により紙幣収納部に搬送された紙幣は、紙幣
収納部の上方に設けられた紙幣取込み機構により紙幣収
納部に取り込まれるようになっている。
【0004】また、この種の紙幣処理装置は、紙幣収納
部の上方に紙幣押込み機構を備えており、前記紙幣取込
み機構により紙幣収納部に取り込まれた紙幣は、紙幣押
込み機構により紙幣収納部内に押し込まれ、紙幣収納部
に積み重なって収納されるようになっている。
部の上方に紙幣押込み機構を備えており、前記紙幣取込
み機構により紙幣収納部に取り込まれた紙幣は、紙幣押
込み機構により紙幣収納部内に押し込まれ、紙幣収納部
に積み重なって収納されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような紙幣処理装置では、紙幣取込み機構を駆動する駆
動機構と紙幣押込み機構を駆動する駆動機構とを必要と
するため、コストの上昇を招くと共に装置全体が大型化
するという問題があった。
ような紙幣処理装置では、紙幣取込み機構を駆動する駆
動機構と紙幣押込み機構を駆動する駆動機構とを必要と
するため、コストの上昇を招くと共に装置全体が大型化
するという問題があった。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的はコストの低減と装置の小型化を
図ることのできる紙幣処理装置を提供しようとするもの
である。
れたもので、その目的はコストの低減と装置の小型化を
図ることのできる紙幣処理装置を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の紙幣処理装置は、紙幣投入口を有する本体
と、この本体内に設けられた紙幣収納部と、前記本体内
に設けられ前記紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙
幣収納部へ搬送する紙幣搬送機構と、この紙幣搬送機構
により搬送された紙幣を前記紙幣収納部に取り込む紙幣
取込み機構と、この紙幣取込み機構により取り込まれた
紙幣を前記紙幣収納部内に押し込む紙幣押込み機構と、
この紙幣押込み機構および前記紙幣取込み機構を駆動す
る駆動機構とを具備したことを特徴とするものである。
に、本発明の紙幣処理装置は、紙幣投入口を有する本体
と、この本体内に設けられた紙幣収納部と、前記本体内
に設けられ前記紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙
幣収納部へ搬送する紙幣搬送機構と、この紙幣搬送機構
により搬送された紙幣を前記紙幣収納部に取り込む紙幣
取込み機構と、この紙幣取込み機構により取り込まれた
紙幣を前記紙幣収納部内に押し込む紙幣押込み機構と、
この紙幣押込み機構および前記紙幣取込み機構を駆動す
る駆動機構とを具備したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成によると、紙幣取込み機構と紙幣押
込み機構とを同一の駆動機構で駆動することが可能とな
るので、コストの低減と装置の小型化を図ることができ
る。
込み機構とを同一の駆動機構で駆動することが可能とな
るので、コストの低減と装置の小型化を図ることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図6を参照して、本発明の一
実施例について説明する。図1において、1は本発明の
一実施例に係る紙幣処理装置の本体であり、この本体1
の正面上部には、紙幣を投入するための紙幣投入口2が
設けられている。
実施例について説明する。図1において、1は本発明の
一実施例に係る紙幣処理装置の本体であり、この本体1
の正面上部には、紙幣を投入するための紙幣投入口2が
設けられている。
【0010】一方、本体1の内部には紙幣投入口2から
投入された紙幣の種類等を判別する紙幣鑑別部3が設け
られており、この紙幣鑑別部3を通過した紙幣は、多数
の搬送ベルトからなる紙幣搬送機構4により千円紙幣保
留部5A、五千円紙幣保留部5B、壱万円紙幣保留部5
Cを経由して千円紙幣収納部6A、五千円紙幣収納部6
B、壱万円紙幣収納部6Cのいずれかに搬送されるよう
になっている。
投入された紙幣の種類等を判別する紙幣鑑別部3が設け
られており、この紙幣鑑別部3を通過した紙幣は、多数
の搬送ベルトからなる紙幣搬送機構4により千円紙幣保
留部5A、五千円紙幣保留部5B、壱万円紙幣保留部5
Cを経由して千円紙幣収納部6A、五千円紙幣収納部6
B、壱万円紙幣収納部6Cのいずれかに搬送されるよう
になっている。
【0011】前記千円紙幣収納部6A、五千円紙幣収納
部6Bおよび壱万円紙幣収納部6Cは紙幣投入口2から
投入された紙幣を積み重ねて収納するためのものであ
り、これら紙幣収納部6A,6B,6Cの上方には、紙
幣取込み機構7および紙幣押込み機構8がそれぞれ設け
られている。
部6Bおよび壱万円紙幣収納部6Cは紙幣投入口2から
投入された紙幣を積み重ねて収納するためのものであ
り、これら紙幣収納部6A,6B,6Cの上方には、紙
幣取込み機構7および紙幣押込み機構8がそれぞれ設け
られている。
【0012】前記紙幣取込み機構7は、紙幣搬送機構4
により搬送された紙幣を紙幣収納部6A,6B,6Cに
取り込むものであり、図2および図3に示すように、紙
幣収納部6A,6B,6Cの両側部に配設された第1の
紙幣取込みベルト71A,71Bと、これらの紙幣取込
みベルト71A,71Bの上方に配設された第2の紙幣
取込みベルト72A,72Bと、これらの紙幣取込みベ
ルト71A,71B,72A,72Bを旋回駆動する駆
動プーリ73A,73B,73C,73Dと、これらの
駆動プーリ73A,73B,73C,73Dを回転駆動
する駆動軸74A,74Bとを備えている。
により搬送された紙幣を紙幣収納部6A,6B,6Cに
取り込むものであり、図2および図3に示すように、紙
幣収納部6A,6B,6Cの両側部に配設された第1の
紙幣取込みベルト71A,71Bと、これらの紙幣取込
みベルト71A,71Bの上方に配設された第2の紙幣
取込みベルト72A,72Bと、これらの紙幣取込みベ
ルト71A,71B,72A,72Bを旋回駆動する駆
動プーリ73A,73B,73C,73Dと、これらの
駆動プーリ73A,73B,73C,73Dを回転駆動
する駆動軸74A,74Bとを備えている。
【0013】なお、紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに
は、駆動軸74Bに取り付けられたギヤ75B(図2参
照)を駆動するためのギヤ75A(図2参照)が取り付
けられている。
は、駆動軸74Bに取り付けられたギヤ75B(図2参
照)を駆動するためのギヤ75A(図2参照)が取り付
けられている。
【0014】前記紙幣押込み機構8は、紙幣取込み機構
7により取り込まれた紙幣を紙幣収納部6A,6B,6
C内に押し込むものであり、図2および図4に示すよう
に、紙幣収納部6A,6B,6Cの中央部に配設された
押込み部材81と、この押込み部材81を上下方向に移
動可能に支持する複数の支持部材82,83,84,8
5と、これらの支持部材82,83,84,85を介し
て押込み部材81を駆動する駆動軸86とを備えてい
る。
7により取り込まれた紙幣を紙幣収納部6A,6B,6
C内に押し込むものであり、図2および図4に示すよう
に、紙幣収納部6A,6B,6Cの中央部に配設された
押込み部材81と、この押込み部材81を上下方向に移
動可能に支持する複数の支持部材82,83,84,8
5と、これらの支持部材82,83,84,85を介し
て押込み部材81を駆動する駆動軸86とを備えてい
る。
【0015】また、前記紙幣収納部6A,6B,6Cの
上方には、図2に示すように、紙幣押出し機構9および
紙幣送出し機構10がそれぞれ設けられている。前記紙
幣押出し機構9は、紙幣収納部6A,6B,6Cに収納
された紙幣を紙幣収納部6A,6B,6Cの前端部へ押
し出すものであり、図5に示すように、紙幣取込み機構
7の駆動軸74Bに回動自在に取り付けられたローラ支
持部材91と、このローラ支持部材91に回転自在に支
持された紙幣押出しローラ92とを備えている。
上方には、図2に示すように、紙幣押出し機構9および
紙幣送出し機構10がそれぞれ設けられている。前記紙
幣押出し機構9は、紙幣収納部6A,6B,6Cに収納
された紙幣を紙幣収納部6A,6B,6Cの前端部へ押
し出すものであり、図5に示すように、紙幣取込み機構
7の駆動軸74Bに回動自在に取り付けられたローラ支
持部材91と、このローラ支持部材91に回転自在に支
持された紙幣押出しローラ92とを備えている。
【0016】なお、紙幣押出しローラ92は、図5に示
すように、紙幣取込み機構7の駆動軸74Bに取り付け
られたギヤ93の回転がギヤ94、プーリ95、動力伝
達ベルト96およびプーリ97を介して駆動軸98に伝
わることによって回転するようになっている。また、紙
幣押出しローラ92は、紙幣取込み機構7が紙幣を取り
込むときには紙幣の取込みに支障をきたない位置に退避
している。
すように、紙幣取込み機構7の駆動軸74Bに取り付け
られたギヤ93の回転がギヤ94、プーリ95、動力伝
達ベルト96およびプーリ97を介して駆動軸98に伝
わることによって回転するようになっている。また、紙
幣押出しローラ92は、紙幣取込み機構7が紙幣を取り
込むときには紙幣の取込みに支障をきたない位置に退避
している。
【0017】前記紙幣送出し機構10は、紙幣押出し機
構9により押し出された紙幣を紙幣収納部6A,6B,
6Cから1枚ずつ送り出すものであり、図5に示すよう
に、紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに取り付けられた
紙幣送出しローラ101と、この紙幣送出しローラ10
1の下側に配置された紙幣分離ローラ102とから構成
されている。
構9により押し出された紙幣を紙幣収納部6A,6B,
6Cから1枚ずつ送り出すものであり、図5に示すよう
に、紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに取り付けられた
紙幣送出しローラ101と、この紙幣送出しローラ10
1の下側に配置された紙幣分離ローラ102とから構成
されている。
【0018】なお、紙幣送出し機構10により紙幣収納
部6A,6B,6Cから送り出された紙幣は、本体1の
正面下部に設けられた紙幣排出口11(図1参照)へ搬
送されるようになっている。また、紙幣収納部6A,6
B,6Cに収納された紙幣は、紙幣収納部6A,6B,
6Cの内部に設けられた押上げ板12(図3参照)によ
り上方に押し上げられている。
部6A,6B,6Cから送り出された紙幣は、本体1の
正面下部に設けられた紙幣排出口11(図1参照)へ搬
送されるようになっている。また、紙幣収納部6A,6
B,6Cに収納された紙幣は、紙幣収納部6A,6B,
6Cの内部に設けられた押上げ板12(図3参照)によ
り上方に押し上げられている。
【0019】前記紙幣取込み機構7、紙幣押込み機構
8、紙幣押出し機構9および紙幣送出し機構10は、紙
幣収納部6A,6B,6Cの側部に設けられた駆動機構
13(図2参照)によって駆動されるようになってい
る。
8、紙幣押出し機構9および紙幣送出し機構10は、紙
幣収納部6A,6B,6Cの側部に設けられた駆動機構
13(図2参照)によって駆動されるようになってい
る。
【0020】この駆動機構13は、図6に示すように、
駆動モータ14と、この駆動モータ14の回転軸14a
に連結された第1の動力伝達機構部15と、この第1の
動力伝達機構部15により伝達されたモータ14の駆動
力を紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝達する第2の
動力伝達機構部16とを備えており、この第2の動力伝
達機構部16には、駆動モータ14が正回転したときの
駆動力のみを紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝える
クラッチ手段としてのワンウェイクラッチ18が設けら
れている。
駆動モータ14と、この駆動モータ14の回転軸14a
に連結された第1の動力伝達機構部15と、この第1の
動力伝達機構部15により伝達されたモータ14の駆動
力を紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝達する第2の
動力伝達機構部16とを備えており、この第2の動力伝
達機構部16には、駆動モータ14が正回転したときの
駆動力のみを紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝える
クラッチ手段としてのワンウェイクラッチ18が設けら
れている。
【0021】また、駆動機構13は第1の動力伝達機構
部15により伝達されたモータ14の駆動力を紙幣押込
み機構8の駆動軸86に伝達する第3の動力伝達機構部
17を備えており、この第3の動力伝達機構部17に
は、駆動モータ14が逆回転したときの駆動力のみを紙
幣押込み機構8の駆動軸86に伝えるワンウェイクラッ
チ19が設けられている。
部15により伝達されたモータ14の駆動力を紙幣押込
み機構8の駆動軸86に伝達する第3の動力伝達機構部
17を備えており、この第3の動力伝達機構部17に
は、駆動モータ14が逆回転したときの駆動力のみを紙
幣押込み機構8の駆動軸86に伝えるワンウェイクラッ
チ19が設けられている。
【0022】なお、第1の動力伝達機構部15および第
2の動力伝達機構部16は複数個のギヤによって構成さ
れ、第3の動力伝達機構部17は複数個のプーリと複数
個のギヤによって構成されている。
2の動力伝達機構部16は複数個のギヤによって構成さ
れ、第3の動力伝達機構部17は複数個のプーリと複数
個のギヤによって構成されている。
【0023】上記のような構成によると、第2の動力伝
達機構部16には駆動モータ14が正回転したときの駆
動力のみを紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝えるワ
ンウェイクラッチ18が設けられ、第3の動力伝達機構
部17には駆動モータ14が逆回転したときの駆動力の
みを紙幣押込み機構8の駆動軸86に伝えるワンウェイ
クラッチ19が設けられているので、駆動モータ14が
正回転したときには紙幣取込み機構7、紙幣押出し機構
9および紙幣送出し機構10が駆動され、駆動モータ1
4が逆回転したときには紙幣押込み機構8が駆動され
る。
達機構部16には駆動モータ14が正回転したときの駆
動力のみを紙幣取込み機構7の駆動軸74Aに伝えるワ
ンウェイクラッチ18が設けられ、第3の動力伝達機構
部17には駆動モータ14が逆回転したときの駆動力の
みを紙幣押込み機構8の駆動軸86に伝えるワンウェイ
クラッチ19が設けられているので、駆動モータ14が
正回転したときには紙幣取込み機構7、紙幣押出し機構
9および紙幣送出し機構10が駆動され、駆動モータ1
4が逆回転したときには紙幣押込み機構8が駆動され
る。
【0024】したがって、紙幣取込み機構7および紙幣
押込み機構8を1つの駆動モータ14で駆動することが
でき、紙幣収納部6A,6B,6Cの側部に紙幣取込み
機構7を駆動する駆動機構と紙幣押込み機構8を駆動す
る駆動機構とをそれぞれ設ける必要がないので、コスト
の低減と装置の小型化を図ることができる。
押込み機構8を1つの駆動モータ14で駆動することが
でき、紙幣収納部6A,6B,6Cの側部に紙幣取込み
機構7を駆動する駆動機構と紙幣押込み機構8を駆動す
る駆動機構とをそれぞれ設ける必要がないので、コスト
の低減と装置の小型化を図ることができる。
【0025】また、第2の動力伝達機構部16および第
3の動力伝達機構部17にワンウェイクラッチ18,1
9を組み込むだけで良いので、紙幣取込み機構7および
紙幣押込み機構8を駆動する駆動機構13の構成を簡単
なものとすることができる。
3の動力伝達機構部17にワンウェイクラッチ18,1
9を組み込むだけで良いので、紙幣取込み機構7および
紙幣押込み機構8を駆動する駆動機構13の構成を簡単
なものとすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コストの低減と装置の小型化を図ることのできる紙幣処
理装置を提供できる。
コストの低減と装置の小型化を図ることのできる紙幣処
理装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る紙幣処理装置の概略構
成図。
成図。
【図2】同装置の紙幣収納部に設けられた紙幣取込み機
構と紙幣押込み機構を示す平面図。
構と紙幣押込み機構を示す平面図。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】図2のB−B線に沿った断面図。
【図5】図2のC−C線に沿った断面図。
【図6】前記紙幣取込み機構と紙幣押込み機構を駆動す
る駆動機構を示す図。
る駆動機構を示す図。
1…本体 2…紙幣投入口 3…紙幣鑑別部 4…紙幣搬送機構 6A…千円紙幣収納部 6B…五千円紙幣収納部 6C…壱万円紙幣収納部 7…紙幣取込み機構 8…紙幣押込み機構 9…紙幣押出し機構 10…紙幣送出し機構 13…駆動機構 14…駆動モータ 15…第1の動力伝達機構部 16…第2の動力伝達機構部 17…第3の動力伝達機構部 18…ワンウェイクラッチ 19…ワンウェイクラッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 紙幣投入口を有する本体と、この本体内
に設けられた紙幣収納部と、前記本体内に設けられ前記
紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣収納部へ搬送
する紙幣搬送機構と、この紙幣搬送機構により搬送され
た紙幣を前記紙幣収納部に取り込む紙幣取込み機構と、
この紙幣取込み機構により取り込まれた紙幣を前記紙幣
収納部内に押し込む紙幣押込み機構と、この紙幣押込み
機構および前記紙幣取込み機構を駆動する駆動機構とを
具備したことを特徴とする紙幣処理装置。 - 【請求項2】 前記駆動機構は、駆動モータと、この駆
動モータに連結された第1の動力伝達機構部と、この第
1の動力伝達機構部により伝達された前記駆動モータの
駆動力を前記紙幣取込み機構に伝達する第2の動力伝達
機構部と、前記第1の動力伝達機構部により伝達された
前記駆動モータの駆動力を前記紙幣押込み機構に伝達す
る第3の動力伝達機構部とを具備してなることを特徴と
する請求項1記載の紙幣処理装置。 - 【請求項3】 前記第2の動力伝達機構部には、前記駆
動モータが正回転したときの駆動力のみを前記紙幣取込
み機構に伝えるクラッチ手段が設けられ、前記第3の動
力伝達機構部には、前記駆動モータが逆回転したときの
駆動力のみを前記紙幣押込み機構に伝えるクラッチ手段
が設けられていることを特徴とする請求項2記載の紙幣
処理装置。 - 【請求項4】 前記クラッチ手段は、ワンウェイクラッ
チである請求項3記載の紙幣処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233331A JPH0896219A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 紙幣処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233331A JPH0896219A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 紙幣処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896219A true JPH0896219A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16953477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233331A Pending JPH0896219A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 紙幣処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0896219A (ja) |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6233331A patent/JPH0896219A/ja active Pending
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