JP2009274773A - 紙葉類給送機構、還流式紙幣収納装置、紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置 - Google Patents

紙葉類給送機構、還流式紙幣収納装置、紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置 Download PDF

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Abstract

【課題】厚い紙幣束を導入する際に挫屈防止効果を効果的に発揮できる紙葉類給送機構、還流式紙幣収納装置、紙幣処理及び取扱装置を提供する。
【解決手段】プルローラ42の中心軸と平行な揺動軸44により揺動自在に軸支され且つ加圧ローラ45を支持したブラケット43と、第1のローラ群41によって搬送されてきた紙葉類(束)の導入時には通過を許容する一方で、排出時には重送を阻止する分離機能を発揮する第2のローラ群50と、ブラケットとは相対回転可能な状態で揺動軸によって導入方向上流側を揺動自在に軸支され、且つ前記紙葉類積載部から排出される紙葉類の一面に当接して挫屈を防止する挫屈防止片61を導入方向下流側に有した挫屈防止ガイド部材60と、ブラケットをプルローラ周面に圧接させる方向へ付勢すると共に、挫屈防止ガイド部材の挫屈防止片を排出される紙葉類の一面に圧接させる方向へ付勢する単一の弾性部材70とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は例えば紙幣を入出金する機能を備えた各種自動販売機、入出金装置、両替機等の紙幣取扱装置に装備される還流式紙幣処理装置の改良に関し、詳細には還流式紙幣処理装置に装備される紙葉類給送機構の改良に関するものである。
投入された紙幣を受け入れる入金機能や、釣り銭や払出し金として紙幣を払出す出金機能を備えた紙幣処理装置は各種自動販売機、入出金装置、両替機等に装備されており、この紙幣処理装置には始業時に準備した紙幣、或いは稼働中に投入された紙幣を金種別に保管するための紙幣収納装置が装備されている。
この種の紙幣処理装置において、終業時等に装置本体内に残った全ての紙幣を回収する際に、金種別の紙幣収納装置内に夫々収容された紙幣束を機外に個別に取り出すとすれば、全ての紙幣収納装置をカセット式に構成して機外に出入れ自在にする必要があるが、このように構成すると紙幣収納装置の大型化を招くばかりでなく、回収作業が繁雑化する。
上記の如き不具合に対処するために、従来例えば千円紙幣、五千円紙幣、及び一万円紙幣を取り扱う還流式紙幣処理装置において、各紙幣の金種毎に対応する還流式紙幣収納装置を備え、且つ、紙幣の補充・回収のための紙幣アクセスを行う機能を千円紙幣収納装置に担わせたものがある。
なお、還流式の紙幣収納装置とは、始業時に予め収納しておいた紙幣のみならず、装置の稼働中に利用者が投入した紙幣を一旦収納する一方で、この紙幣を釣銭とするために外部へ排出する機能を備えたタイプの紙幣収納装置を指称する。また、還流式の紙幣収納装置にはループ方式とスイッチバック方式がある。ループ方式は紙幣の入口(受入れ方向)と出口(繰出し方向)を異ならせた方式であり、スイッチバック方式とは同じ出入り口から紙幣の受け入れと繰出しを行う方式である。
図4は従来例に係るスイッチバック方式の還流式紙幣処理装置の構成を示す図である。
紙幣処理装置101は、還流式の紙幣処理機構102と、この紙幣処理機構102を内部に収容する外装体103と、から概略構成されている。
紙幣処理機構102は、金種の異なる紙幣を複数枚一括して、又は一枚ずつ受入れ可能な入金取込部104と、入金取込部104から受け入れられた紙幣を装置内に搬送する搬送経路105と、搬送経路105に沿って紙幣を搬送するローラ、ベルト、ゲート、及びこれらを駆動するモータ、ソレノイドから成る搬送機構110と、紙幣の真贋、金種を判定する識別装置115と、第1の金種(例えば、1万円紙幣)に係る第1の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第1の紙幣収納装置120と、第2の金種に係る第2の紙幣(例えば、千円紙幣)を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第2の紙幣収納装置125と、搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて積載すると共に積載した紙幣束を一括して排出する一時保留部130と、釣銭としての紙幣を装置外に排出する出金保留部135と、これらを制御する制御手段140と、を備えている。
搬送機構110は、入金取込部104から一枚ずつ給送された紙幣を所定のルートにて搬送することにより金種別に第1、又は第2の紙幣収納装置120、125に送り込む仕分け搬送機能と、第1、又は第2の紙幣収納装置120、125から一枚ずつ繰り出されてきた紙幣を一時保留部130内に順次搬送して積載させる機能と、一時保留部130から繰り出されてきた紙幣束を搬送経路105を経由して回収用の収納装置を兼ねた第2の紙幣収納装置125に一括して送り込む一括搬送機能と、を併有している。
第2の紙幣収納装置125はカセット式に着脱自在に構成されており、第2の紙幣収納装置125を取出し、収納された紙幣を回収できるように構成されている。
終業時における紙幣回収作業において、作業者が所定の回収スイッチを操作することにより、第1の紙幣収納装置120内の一万円紙幣を一枚ずつ搬送経路105に送出して搬送機構110によって高速搬送することにより一時保留部130に所定枚数(例えば、15枚)積載させた後で、一時保留部内の15枚の一万円紙幣束を第2の紙幣収納装置125内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、第1の紙幣収納装置120内に収容された全ての一万円紙幣を第2の紙幣収納装置125に移送する。
第2の紙幣収納装置125は回収紙幣収納部として兼用されており、終業時に第2の紙幣収納装置125内に第1及び第2の紙幣を全て回収することにより、一括した回収作業を実施することが可能となる。
次に、図5(a)及び(b)は還流式の第2の紙幣収納装置に装備された紙幣給送機構の具体的構成を示す正面図、及び要部斜視図である。
この紙幣給送機構150は、中心軸152aを回転自在に軸支された駆動側ローラとしてのプルローラ152、及びプルローラ152の中心軸152aと平行な固定軸155aに軸支されたブラケット155によって回転自在に軸支されてプルローラ周面に対して進退する従動ローラとしての加圧ローラ156から成り、両ローラ152、156のニップ部にて紙葉類を導入方向及び排出方向へ搬送する第1のローラ群151と、第1のローラ群151によって導入方向へ搬送されてきた紙葉類(束)の通過を許容する一方で、下流側に位置する紙幣積載部126から搬送経路へ紙幣が排出される際には重送を防止するための分離ローラとして機能する摩擦ローラ161、及びストップローラ162とから成る第2のローラ群160と、ブラケット155と一体化され且つ固定軸155aによって揺動自在に軸支された挫屈防止ガイド部材165と、第2の紙幣収納装置125の筐体127(固定部)によって一端を支持され他端をブラケット155に当接して常時ブラケット155及び挫屈防止ガイド部材165を一方向に付勢する弾性部材170と、を有する。
また、第1、及び第2のローラ群を通過してきた紙幣(束)は、下流側に位置する紙幣積載部126内の図示しない紙幣積載台上に積載される。積載台上の紙幣束の最上面から一枚ずつ排出する際には図示しない搬送ローラが排出方向へ回転して摩擦ローラ161、及びストップローラ162のニップ部へ移送する。摩擦ローラ161、及びストップローラ162は重送されようとする紙幣を分離して一枚だけを排出方向へ搬送する。
常時においてはブラケット155及び挫屈防止ガイド部材165は弾性部材170によって一方向Aへ付勢されているため、加圧ローラ156はプルローラ152の周面に圧接されており、このとき、固定軸155aを介して反対側に配置された挫屈防止ガイド部材165の挫屈防止片166はその下縁と搬送ガイドとの間隔が所定の寸法になるよう設定されている。第2の紙幣収納装置125内の紙幣積載台上に積載された紙幣束の最上部から一枚ずつ搬送経路へ排出する際における紙幣の挫屈を防止するためには挫屈防止片166の下縁と紙幣排出ライン(排出される紙幣の上面)との隙間、即ち、搬送ガイドとの間隔を適当な狭さになるように規制することが好ましい。
搬送経路から第1のローラ群151のニップ部に紙幣束が導入されてくると、弾性部材170に抗して加圧ローラ156はプルローラ152から離間する方向Bへ回動するため、ブラケット155と一体化された挫屈防止ガイド部材の挫屈防止片166は矢印Aとは逆のB方向へ回動する。つまり、紙幣束導入時に挫屈防止片166は紙幣束の導入経路を狭める方向に回動し、導入される紙幣束に干渉して紙幣束通過の抵抗となり、紙幣束のスムーズな通過が阻害される。このような不具合に対処するため、紙幣堆積台上の紙幣束から一枚ずつ紙幣を排出する際にも、挫屈防止片166の下縁と紙幣排出ラインとの間に必要以上の間隔を確保しておく必要が生じる。このため、挫屈防止効果が低下する虞があった。
また、弾性部材170の一端を第2の紙幣収納装置125の筐体127によって支持する必要があったため、これがレイアウト上の制限となっていた。
なお、このような不具合は紙幣以外の紙葉類を取り扱う紙葉類取扱装置においても発生し得る。
特願2006−307052公報
以上のように還流式紙幣収納装置内に収納した紙幣を一枚ずつ排出する際に重送を防止する分離ローラ対と、分離ローラ対による紙幣排出ラインに近接配置されることによって紙幣の挫屈を防止する挫屈防止ガイド部材と、分離ローラ対の上流側に配置されたプルローラに対して進退自在に構成された加圧ローラを軸支するブラケットと、を備えた従来の紙幣給送機構にあっては、挫屈防止ガイド部材とブラケットとが一体化された状態で一方向へ弾性付勢されていたため、厚い紙幣束を導入する際に加圧ローラがプルローラから大きく離間することにより挫屈防止ガイド部材が紙幣排出ラインに干渉し過ぎる虞があった。一方、挫屈防止ガイド部材が紙幣排出ラインに干渉し過ぎないように両者の間隔を広く確保するとすれば、紙幣を外部へ排出する際には分離ローラ対のニップ部に沿った紙幣排出ラインと挫屈防止ガイド部材との隙間は可能な限り狭くすべきであるという要請に反し、挫屈防止効果が低下するという二率背反の問題が生じる。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、厚い紙幣束を導入する際に加圧ローラがプルローラから大きく離間したとしても、挫屈防止ガイド部材の位置に変化を生じさせないことにより、挫屈防止ガイド部材と紙幣排出ラインとの間の間隔を必要最小限に押さえて挫屈防止効果を効果的に発揮させることができる紙葉類給送機構、還流式紙幣収納装置、紙幣処理装置、及び紙幣取扱装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る紙葉類給送機構は、中心軸を回転自在に軸支されたプルローラ、前記プルローラの中心軸と平行な固定軸により揺動自在に軸支されたブラケット、及び該ブラケットによって回転自在に軸支されて前記プルローラ周面に対して進退する加圧ローラを有し、前記両ローラ間に紙葉類をニップして正逆両方向へ搬送する第1のローラ群と、第1のローラ群の導入方向下流側に配置され、前記第1のローラ群によって搬送されてきた一枚の紙葉類、又は紙葉類束の導入時には通過を許容する一方で、排出時には重送を阻止する分離機能を発揮する第2のローラ群と、前記第2のローラ群の導入方向下流側に配置された紙葉類積載部と、前記ブラケットとは相対回転可能な状態で前記固定軸によって導入方向上流側を揺動自在に軸支され、且つ前記紙葉類積載部から排出される紙葉類の挫屈を防止する挫屈防止片を導入方向下流側に有した挫屈防止ガイド部材と、前記ブラケットと前記挫屈防止ガイド部材との間に配置されて前記ブラケットを前記プルローラ周面に圧接させる方向へ付勢すると共に、前記挫屈防止ガイド部材の前記挫屈防止片を排出される前記紙葉類の方向へ付勢する弾性部材と、を備えたことを特徴とする。
一枚ずつ、或いは束状態となった紙葉類を紙葉類積載部に導入する機能と、紙葉類積載部上の紙葉類を一枚ずつ分離しながら排出機能を併有した従来の紙葉類給送機構においては、紙葉類束を導入する場合には上流側に位置する第1のローラ群を構成する加圧ローラがプルローラから離間するが、この際に下流側に配置した挫屈防止ガイド部材が加圧ローラを支持するブラケットと連動して紙葉類排出ラインに干渉するため、導入されようとする紙葉類束に対する抵抗となってスムーズな導入が困難となっていた。そのような不具合に対処するために、挫屈防止ガイド部材と紙葉類排出ラインとの間隔を過大に設定しておくと、第2のローラ群を構成する分離ローラ対によって排出紙幣を分離する際における挫屈防止効果が減殺される。本発明では、加圧ローラを支持するブラケットと挫屈防止ガイド部材を独立別個に動作するように構成すると共に、ブラケットと挫屈防止ガイド部材間に配置された弾性部材によって拡開方向への付勢力を作用させることにより紙葉類束導入時と紙幣排出時における各不具合を一挙に解決することができる。また、弾性部材を装置本体側の固定部に支持する必要がないため、レイアウト自由度を高めることができる。
請求項2の発明に係る還流式紙幣収納装置は、一枚の紙幣、又は複数枚の紙幣を一括して出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の紙幣収納装置であって、請求項1に記載の紙葉類給送機構を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明に係る紙幣処理装置は、金種の異なる紙幣を複数枚一括して、或いは一枚ずつ受入れ可能な入金取込部と、該入金取込部から受け入れられた紙幣を装置本体内に搬送する搬送経路と、該搬送経路に沿って紙幣を搬送する駆動力を生成する搬送機構と、該搬送経路と接続されて第1の金種に係る第1の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第1の紙幣収納装置と、該搬送経路と接続されて第2の金種に係る第2の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第2の紙幣収納装置と、該搬送経路を経由して搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて積載すると共に積載した紙幣束を一括して該搬送経路に送出する一時保留部と、これらを制御する制御手段と、を備えた還流式紙幣処理装置であって、前記制御手段は、前記第1の紙幣収納装置内の第1の紙幣を一枚ずつ送出して前記一時保留部に所定枚数積載させた後で、該一時保留部内の第1の紙幣束を前記第2の紙幣収納装置内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、前記第1の紙幣収納装置内に収容された全ての第1の紙幣を前記第2の紙幣収納装置に移送するように制御し、前記第2の紙幣収納装置として、請求項2に記載の還流式紙幣処理装置を使用したことを特徴とする。
紙幣処理装置とは、投入された紙幣を受け入れる入金機能や、釣り銭や払出し金として紙幣を払出す出金機能を備えたものを指称する。
請求項4の発明に係る紙幣取扱装置は、請求項3に記載の紙幣処理装置を備えたことを特徴とする。
紙幣取扱装置とは、例えば各種自動販売機、入出金装置、両替機等を指称する。
本発明では、加圧ローラを支持するブラケットと挫屈防止ガイド部材とを独立別個に動作するように構成すると共に、ブラケットと挫屈防止ガイド部材間に配置された弾性部材によって拡開方向への付勢力を作用させることにより紙葉類束導入時の不具合(紙葉類束導入時に加圧ローラと連動して動作する挫屈防止ガイド部材が紙葉類排紙ラインに干渉して紙葉類束の導入に対する障害となる不具合)と、紙幣排出時における各不具合(紙葉類を排出する際に挫屈防止ガイド部材が排出ラインから離間しているために挫屈防止効果が低下する不具合)を一挙に解決することができる。また、弾性部材を装置本体側の固定部に支持する必要がないため、レイアウト自由度を高めることができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る還流式紙幣処理装置の概略構成図である。
この紙幣処理装置1は、例えば食券等の自動販売機(券売機)に装備されて紙幣の受け入れ、釣銭等としての紙幣の払出しの処理を行う機能を有する。
紙幣処理装置1は、還流式の紙幣処理機構2と、この紙幣処理機構2を内部に収容する外装体3と、から概略構成されている。
紙幣処理機構2は、金種の異なる紙幣を複数枚一括して、又は一枚ずつ受入れ可能な入金取込部4と、入金取込部4から受け入れられた紙幣を装置内に搬送する搬送経路5と、搬送経路5に沿って紙幣を搬送するローラ、ベルト、ゲート、及びこれらを駆動するモータ、ソレノイドから成る紙幣搬送機構10と、入金取込部4の直下流側の紙幣搬送経路上に配置されて一枚ずつ給送されてくる紙幣の真贋、金種を判定する識別装置15と、紙幣搬送経路5と接続されて第1の金種に係る第1の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第1の紙幣収納装置20と、紙幣搬送経路5と接続されて第2の金種に係る第2の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第2の紙幣収納装置25と、搬送経路5を経由して搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて積載すると共に積載した紙幣束を一括して排出する一時保留部(紙幣保留装置)30と、釣銭としての紙幣を装置外に排出する出金保留部35と、これらを制御する制御手段36と、を備えている。
入金取込部4は一括投入された複数枚の紙幣を一枚ずつに分離しながら搬送経路5に送り出すための分離給送機構を備えている。
搬送機構10は、入金取込部4から一枚ずつ給送された紙幣を所定のルートにて搬送することにより金種別に第1、又は第2の紙幣収納装置20、25に送り込む仕分け搬送機能と、第1、又は第2の紙幣収納装置20、25から一枚ずつ繰り出されてきた紙幣を一時保留部30内に順次搬送して積載させる機能と、一時保留部30から繰り出されてきた紙幣束を搬送経路5を経由して回収用の収納装置を兼ねた第2の紙幣収納装置25に一括して送り込む一括搬送機能と、を併有している。制御手段36からの制御によって各ローラ、ベルト、ゲート11が駆動されることにより、所定のタイミングにて上記の各搬送機能を実現することができる。
第1の紙幣収納装置20は、第1の紙幣、例えば一万円紙幣専用であり、搬送経路5を経由して一旦受け入れた一万円紙幣を搬送経路5に一枚ずつ送出する還流機能を有している。
第2の紙幣収納装置25は、釣銭とした多用される第2の紙幣、例えば千円紙幣専用であり、搬送経路5を経由して一旦受け入れた千円紙幣を搬送経路5に一枚ずつ送出するスイッチバック式の還流機能を有している。
一時保留部(紙幣保留装置)30は、第1、又は第2の紙幣収納装置20、25から一枚ずつ繰り出されてきた紙幣を一枚ずつ受入れて所定の許容枚数だけ積層させる集積機能と、積層された紙幣束を一括して搬送経路に繰り出す一括送出機能を有している。
本実施形態では、例えば第2の紙幣収納装置25をカセット式に着脱自在(出入れ自在を含む)に構成し、第2の紙幣収納装置25と対面する外装体3の壁部に設けた図示しないドアを開放することによって第2の紙幣収納装置25を取出し、収納された紙幣を回収できるように構成されている。
終業時における紙幣回収作業において、作業者が所定の回収スイッチを操作することにより、制御手段36は次のような制御を行う。即ち、第1の紙幣収納装置20内の一万円紙幣を一枚ずつ搬送経路5に送出して搬送機構10によって高速搬送することにより一時保留部30に所定枚数(例えば、15枚)積載させた後で、一時保留部内の15枚の一万円紙幣束を第2の紙幣収納装置25内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、第1の紙幣収納装置20内に収容された全ての一万円紙幣を第2の紙幣収納装置25に移送する。一時保留部30に送り込まれる紙幣の枚数は、搬送経路等の適所に配置した通紙センサによって検知された通過情報にもとづいてカウントされる。
この実施形態では、第2の紙幣収納装置25を回収紙幣収納装置として兼用しており、終業時に第2の紙幣収納装置25内に第1及び第2の紙幣を全て回収することにより、一括した回収作業を実施することが可能となる。利用者によって投入される紙幣としては勿論、釣銭として使用される紙幣としても使用頻度の高い千円紙幣を収容する第2の紙幣収納装置25を紙幣回収用の収納装置として兼用し、且つ一万円紙幣等の使用頻度の低い紙幣をこの第2の紙幣収納装置25に移送する構成とすることにより、回収時間を短縮することが可能となる。
一時保留部(紙幣保留装置)30は一枚ずつ高速搬送されてくる紙幣を積層状態で集積させると共に、積層した紙幣束を一括して搬送経路5に送り出すための構成を有しており、送出された紙幣束は第2の紙幣収納装置25内に一括して送り込まれるため回収効率を大幅に高めることができる。つまり、収納枚数が少ない第1の紙幣収納装置内の一万円紙幣を一時保留部30に積層して集積した後で紙幣束として一括して第2の紙幣収納装置内に移送するため、一枚ずつ移送する従来装置に比して回収時間が大幅に短縮することが明かである。しかも、専用の回収紙幣収納装置を別設するわけではないから装置の全体サイズを小さくすることができる。
次に、図2(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る紙葉類給送機構の構成を示す斜視図、及び正面図であり、図3(a)及び(b)は挫屈防止ガイド部材の構成説明を示す正面図、及び平面図である。
この紙葉類給送機構40は、中心軸42aを回転自在に軸支されたプルローラ42、プルローラの中心軸42aと平行な固定軸44により揺動自在に軸支されたブラケット43、及びブラケット43によって回転自在に軸支されてプルローラ42の周面に対して進退する加圧ローラ45を有し、両ローラ42、45間に紙幣(紙葉類)をニップして正逆両方向へ搬送する第1のローラ群41と、第1のローラ群41によって導入方向へ搬送されてきた一枚の紙葉類、又は紙葉類束の導入時には通過を許容する一方で、排出時には重送を阻止する分離機能を発揮する摩擦ローラ51とストップローラ52とから成る第2のローラ群50と、第2のローラ群50の導入方向下流側に配置された紙葉類積載部26と、ブラケット43とは相対回転可能な状態で固定軸44によって導入方向上流側を揺動自在に軸支され、紙葉類積載部26から排出される紙葉類の挫屈を防止する挫屈防止片61を導入方向下流側に有した挫屈防止ガイド部材60と、ブラケット43と挫屈防止ガイド部材60との間に配置されてブラケット43をプルローラ42の周面に圧接させる方向へ付勢すると共に、挫屈防止片61の下縁を搬送ガイド上面側へ付勢する単一の弾性部材70と、を備えている。
固定軸44は移動しない固定軸である。また、プルローラ42の中心軸42aとストップローラ52の軸52aも移動しない固定軸である。
ブラケット43は、固定軸44を軸孔43a内に挿通して上下方向へ回動自在に軸支されると共に、軸孔43aの前方に突設した一対のローラ支持部43bを備え、ローラ支持部43b間に軸支した軸45aによって加圧ローラ45を回転自在に軸支している。また、ブラケット43の一部には弾性部材70の一端を固定するバネ受け部43cを備えている。
挫屈防止ガイド部材60は、中間部によってブラケット43を支持した固定軸44の両外側によって上下方向へ回動自在に軸支される軸孔60aと、軸孔60aよりも後方へ突出した一対の挫屈防止片61と、各挫屈防止片61の上部間を連設する連設片62と、連設片62から突設されてブラケット43に設けたバネ受け部43cに一端を支持された弾性部材の他端を支持するバネ受け部63と、を有する。
挫屈防止片61の上方には所定の間隔を隔てて突出片65が設けられており、挫屈防止片61とコ字状に配置されている。挫屈防止片61と突出片65との間には筐体側に固定された規制部材66が位置しており、この規制部材66によって挫屈防止ガイド部材60の上下動可能な範囲を規制するように構成されている。
常時においては、弾性部材70による付勢によって突出片65と規制部材66とが当接して回転が規制されており、このときの挫屈防止片61の下縁と搬送ガイドとの間隔が適切な狭さとなるよう設定されている。
外周面に高摩擦部を有した摩擦ローラ51は紙幣が一枚ずつ排出方向(右方向から左方向)へ搬送される際には時計回り方向へ駆動される。また、摩擦ローラ51は、図示しない支持部材により上下動自在に支持されることによりストップローラ52周面に対して進退自在に構成されており、紙幣束が導入方向(左方向から右方向)へ搬送されてくる場合には上方に退避して通過を許容する。また、ストップローラ52は常時においては小さいトルクで時計回り方向へ回転しており、紙葉類導入時には時計回りに回転して紙葉類の導入を許容する一方で、紙幣排紙時には重送された下側の紙幣を紙幣積載部26側へ戻すように機能する。具体的には、ストップローラ52は、回転駆動される軸部材52aによって外側のローラ部材52bを支持した構成を備え、軸部材52aとローラ部材52bとの間には図示しないワンウェイクラッチが配置されている。軸部材52aからの時計回り方向への回転駆動力はワンウェイクラッチを介してローラ部材52bに伝達されてローラ部材52bを同方向へ回転させる。このため、紙幣積載部から排出される重送紙幣のうちの下側の紙幣はローラ部材52bによって紙幣積載部へ戻される。搬送経路から紙幣が導入される場合にはローラ部材52bは時計回り方向へ回転して紙幣の導入を阻害しない。
本発明では、固定軸44によって上下動自在に支持され且つ加圧ローラを支持する部材であるブラケット43と、共通の揺動軸44によって上下動自在に軸支された挫屈防止ガイド部材60とを相対回転可能に構成し、しかもブラケット43と挫屈防止ガイド部材60間に配置した弾性部材70によってブラケットと挫屈防止ガイド部材を逆方向へ付勢するように構成したので、弾性部材を支持する第2の紙幣収納装置25側の固定部により支持する必要がなくなり、レイアウト上の制限が低減する。また、プルローラ42と加圧ローラ45との間に紙幣束が通過することによって弾性部材70に抗して加圧ローラ45が上方に移動したとしても挫屈防止ガイド部材60はそれに連動して上下動することがなく、挫屈防止片61の下縁と紙幣排出ラインとの間の距離が必要以上に接近することがない。つまり、導入されてきた紙幣束が両ローラ51、52間を通過する際には挫屈防止ガイド部材60は弾性部材に抗して上方に退避(回動)することができる一方で、排出紙幣が両ローラ51、52間を通過する際には挫屈防止片61を最適位置に保持して紙幣の挫屈を防止しつつガイドすることができる。
以上のように、本発明では、加圧ローラ45を支持するブラケット43と挫屈防止ガイド部材60とを独立別個に動作(相対的に回動)するように構成すると共に、ブラケットと挫屈防止ガイド部材間に配置された弾性部材70によって拡開方向への付勢力を作用させることにより紙葉類束導入時と紙幣排出時における各不具合(挫屈防止ガイド部材による紙幣排出ラインへの干渉と、それを防止するための挫屈防止機能の低下)を一挙に解決することができる。また、弾性部材を装置本体側の固定部に支持する必要がないため、レイアウト自由度を高めることができる。
なお、本発明は紙幣のみならず他の紙葉類を処理する還流式紙葉類処理装置に適用することができる。また、この還流式紙葉類処理装置は、各種自動販売機、入出金装置、両替機等の紙幣取扱装置に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る還流式紙幣処理装置の概略構成図である。 (a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る紙葉類給送機構の構成を示す斜視図、及び正面図である。 (a)及び(b)は挫屈防止ガイド部材の構成説明を示す正面図、及び平面図である。 従来例に係るスイッチバック方式の還流式紙幣処理装置の構成を示す図である。 (a)及び(b)は還流式の第2の紙幣収納装置に装備された紙幣給送機構(紙葉類給送機構)の具体的構成を示す正面図、及び要部斜視図である。
符号の説明
1…紙幣処理装置、2…紙幣処理機構、3…外装体、4…入金取込部、5…紙幣搬送経路、10…紙幣搬送機構、11…ゲート、15…識別装置、20、25…紙幣収納装置、26…紙幣積載部、30…一時保留部、35…出金保留部、36…制御手段、40…紙葉類給送機構、41…第1のローラ群、42…プルローラ、42a…中心軸、43…ブラケット、43a…軸孔、43b…ローラ支持部、44…固定軸、45…加圧ローラ、45a…軸、50…第2のローラ群、51…摩擦ローラ、52…ストップローラ、60…挫屈防止ガイド部材、61…挫屈防止片、62…連設片、63…バネ受け部、70…弾性部材

Claims (4)

  1. 中心軸を回転自在に軸支されたプルローラ、前記プルローラの中心軸と平行な固定軸により揺動自在に軸支されたブラケット、及び該ブラケットによって回転自在に軸支されて前記プルローラ周面に対して進退する加圧ローラを有し、前記両ローラ間に紙葉類をニップして正逆両方向へ搬送する第1のローラ群と、
    前記第1のローラ群の導入方向下流側に配置され、前記第1のローラ群によって搬送されてきた一枚の紙葉類、又は紙葉類束の導入時には通過を許容する一方で、排出時には重送を阻止する分離機能を発揮する第2のローラ群と、
    前記第2のローラ群の導入方向下流側に配置された紙葉類積載部と、
    前記ブラケットとは相対回転可能な状態で前記固定軸によって導入方向上流側を揺動自在に軸支され、且つ前記紙葉類積載部から排出される紙葉類の挫屈を防止する挫屈防止片を導入方向下流側に有した挫屈防止ガイド部材と、
    前記ブラケットと前記挫屈防止ガイド部材との間に配置されて前記ブラケットを前記プルローラ周面に圧接させる方向へ付勢すると共に、前記挫屈防止ガイド部材の前記挫屈防止片を排出される前記紙葉類の方向へ付勢する弾性部材と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類給送機構。
  2. 一枚の紙幣、又は複数枚の紙幣を一括して出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の紙幣収納装置であって、請求項1に記載の紙葉類給送機構を備えたことを特徴とする還流式紙幣収納装置。
  3. 金種の異なる紙幣を複数枚一括して、或いは一枚ずつ受入れ可能な入金取込部と、該入金取込部から受け入れられた紙幣を装置本体内に搬送する搬送経路と、該搬送経路に沿って紙幣を搬送する駆動力を生成する搬送機構と、該搬送経路と接続されて第1の金種に係る第1の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第1の紙幣収納装置と、該搬送経路と接続されて第2の金種に係る第2の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第2の紙幣収納装置と、該搬送経路を経由して搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて積載すると共に積載した紙幣束を一括して該搬送経路に送出する一時保留部と、これらを制御する制御手段と、を備えた紙幣処理装置であって、
    前記制御手段は、前記第1の紙幣収納装置内の第1の紙幣を一枚ずつ送出して前記一時保留部に所定枚数積載させた後で、該一時保留部内の第1の紙幣束を前記第2の紙幣収納装置内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、前記第1の紙幣収納装置内に収容された全ての第1の紙幣を前記第2の紙幣収納装置に移送するように制御し、
    前記第2の紙幣収納装置として、請求項2に記載の還流式紙幣収納装置を使用したことを特徴とする紙幣処理装置。
  4. 請求項3に記載の紙幣処理装置を備えたことを特徴とする紙幣取扱装置。
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