JP2000030119A - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

紙葉類取扱装置

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JP2000030119A
JP2000030119A JP10194399A JP19439998A JP2000030119A JP 2000030119 A JP2000030119 A JP 2000030119A JP 10194399 A JP10194399 A JP 10194399A JP 19439998 A JP19439998 A JP 19439998A JP 2000030119 A JP2000030119 A JP 2000030119A
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Yutaka Ikeda
裕 池田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送路の構造が単純で、搬送路長が短く、部
品点数も少ない紙葉類取扱装置を実現する。 【解決手段】 紙葉類集積ユニット19a〜19cの左
上部に紙葉類繰り出しのためのゲートG3を設け、この
ゲートG3は搬送路13上へ紙葉類を繰り出す方向を左
/右のどちらにするかを切り替える機能を持つ。この構
成により入出金ユニット21、リジェクト紙幣集積ユニ
ット3、紙幣鑑別ユニット5、紙葉類一時集積ユニット
10、紙葉類集積ユニット19a〜19cを搬送路2、
4、6、7、8、13により環状に接続し、これら搬送
路を双方向に搬送可能とすることで、紙葉類の入/出
金、回収/補充が可能になる。また、リジェクト紙幣集
積ユニット3を利用してリジェクト紙幣の再鑑別搬送経
路を構成でき、リジェクト紙幣の収納枚数を減らし、装
置内の資金運用効率を向上させる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類取扱装置に
係り、とくに銀行等の金融機関で使用され、顧客が投入
した紙幣をそのまま出金することのできる還流式入出金
装置などの紙葉類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関で使用される還流式の
入出金装置は、顧客と紙幣の受け渡しをする紙幣入出
部、投入された紙幣の鑑別を行う鑑別部、紙幣集積部、
これら各部の間で一時的に紙幣を集積する一時集積部等
のユニットからなっていて、これらのユニットの間には
紙幣の搬送路やどの搬送路へ紙幣を送るかを決めるゲー
ト等が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入出金装置で
は、紙幣集積部の繰り出し口と収納口がそれぞれ一ヵ所
ずつ設けられていて、繰り出し口からの繰り出し方向は
一定であった。このため、入金、出金、鑑別等の各動作
時に必要な搬送路が複雑となり、部品点数の増加、装置
の大型化やそれに伴うコストを必要としていた。また、
紙幣の搬送路長が増加するため、各種取り引き時間も長
くなり、使い勝手の改善が望まれていた。
【0004】本発明の目的は、各構成ユニットの搬送路
が単純に構成でき、それによって小型化、低コスト化が
可能で、かつユーザにとって使い勝手のよい紙葉類取扱
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、紙葉類の投入/返却を外部と行うため
の紙葉類入出手段と、紙葉類の種類鑑別及び計数を行う
ための紙葉類鑑別手段と、搬送路との間で紙葉類の収納
/繰り出しを行い、また紙葉類回収/補充用の紙葉類カ
セットとの間で紙葉類の授受を行うための紙葉類一時集
積手段と、前記紙葉類入出手段及び前記紙葉類カセット
との間で紙葉類の授受を行うための紙葉類集積手段と
を、双方向に紙葉類を搬送可能な搬送路で環状に接続し
て成るとともに、前記紙葉類集積手段は、前記搬送路の
2方向のどちらへ紙葉類を繰り出すかを切り替えるため
の繰り出し方向切り替え手段を備えたことを特徴とする
紙葉類取扱装置を開示する。
【0006】また、本発明は、上記の紙葉類取扱装置に
おいて、前記紙葉類集積手段あるいは前記紙葉類一時集
積手段から繰り出される紙葉類のうち、前記紙葉類鑑別
手段による第1の鑑別で紙葉類の種類鑑別、あるいは計
数が不可能な紙葉類を一時的に収納するための異常紙葉
類集積手段を備え、前記紙葉類集積手段あるいは前記紙
葉類一時集積手段からの紙葉類繰り出し終了後に、前記
異常紙葉類集積手段から異常紙葉類を繰り出し、前記紙
葉類鑑別手段によって第2の鑑別を行うとともに、前記
第1の鑑別で異常とされた紙葉類であっても、前記第2
の鑑別で異常と判定されなかった紙葉類は前記紙葉類集
積手段あるいは前記紙葉類一時集積手段へ搬送するよう
に搬送路を制御する制御手段を持つことを特徴とする紙
葉類取扱装置を開示する。
【0007】また、本発明は、上記の紙葉類取扱装置に
おいて、前記第1及び第2の鑑別に於ける鑑別条件は、
紙葉類の基準位置からのずれの許容量で定められてお
り、前記第1の鑑別に於けるずれの許容量は前記第2の
鑑別に於けるずれの許容量より小さいことを特徴とする
紙葉類取扱装置を開示する。
【0008】また、本発明は、上記の紙葉類取扱装置に
おいて、前記第1及び第2の鑑別に於ける鑑別条件は、
紙葉類の基準位置からのずれの許容量で定められてお
り、その各々の許容量は、当該鑑別の後に紙葉類が前記
紙葉類集積手段あるいは紙葉類一時集積手段まで搬送さ
れる間に付加されうるずれが加算されても、当該集積手
段で許容されるずれの量よりも小さくなるように決定さ
れていることを特徴とする紙葉類取扱装置を開示する。
【0009】更に、本発明は、上記の紙葉類取扱装置に
於いて、前記紙葉類集積手段に備えられた繰り出し方向
切り替え手段が、第1の軸に固定された第1のゲート
と、前記第1の軸と同軸に構成されかつ独立に回転可能
な第2の軸に固定された第2のゲートと、前記第1位の
軸と第2の軸が互いに逆方向に回転するように駆動する
駆動機構から成ることを特徴とする紙葉類取扱装置を開
示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明になる紙幣取
扱装置の構成例を示す概略図であり、現金自動取引装置
の例である。同図に於いて、顧客と紙幣のやり取りを行
う入出金ユニット21は、顧客が入出金口に収納した紙
幣を一枚ずつ分離する分離ローラ1を備え、本装置内に
紙幣を取り込む。さらに入出金ユニット21は、搬送路
14及び繰り出しローラ15を備え、内部の紙幣を入出
金口に搬出/集積し、顧客が取り扱い可能な状態にす
る。
【0011】紙幣鑑別ユニット5は、本装置内で取り扱
われる紙幣の金種や枚数を判断する。さらに判断した結
果に基づいて紙幣鑑別ユニット5の下流側にある各ユニ
ットに、取り扱い可能な紙幣と取り扱い不可能な(金種
や枚数が判定できない)紙幣(以下、リジェクト紙幣と
呼ぶ)とに分類するなどの動作命令を発行する。
【0012】リジェクト紙幣集積ユニット3は、紙幣鑑
別ユニット5で判定したリジェクト紙幣を一時的に収納
し、さらに収納した紙幣を繰り出すようになっている。
搬送路からの取り込み、繰り出しの方向選択は、ゲート
G1によって行われる。ゲートG1により繰り出し方向
を変化させると、搬送時の紙幣の表裏を反転させること
も可能である。
【0013】リジェクト紙幣収納ユニット17及び18
は、紙幣鑑別ユニット5で判定したリジェクト紙幣を収
納する。リジェクト紙幣収納ユニット17及び18への
リジェクト紙幣の振り分けは、紙幣の取り扱いモード
(後述する)により異なり、その振り分けはゲートG6
によって行われる。
【0014】紙幣一時集積ユニット10は、紙幣の繰り
出し/収納の際に紙幣に搬送力を付与するローラ9や、
ローラ9に沿うように紙幣をガイドするゲートG4、搬
送路8などから構成されている。さらに紙幣一時集積ユ
ニット10の底板(図示せず)は、可動式で、底板を紙
幣の収納部分より退避させることにより、紙幣一時集積
ユニット10の下部に脱着可能な紙幣カセット20内の
紙幣を繰り出したり、本装置に収納された紙幣を回収し
たりすることが可能である。
【0015】紙幣集積ユニット19a、19b及び19
cは、紙幣を収納する際に紙幣に搬送力を付与するため
のローラ11と、紙幣を繰り出す際に紙幣に搬送力を付
与するためのローラ12と、ユニット19cへ紙幣を収
納する場合に動作するゲートG4と、ユニット19a、
19bへ紙幣を収納しまたユニット19a〜19cから
紙幣を繰り出す際に動作するゲートG3と、紙幣集積ユ
ニット19a、19b及び19cを連結する搬送路13
などで構成されている。この紙幣集積ユニット19a、
19b及び19cに於ける紙幣の繰り出し機構は本発明
の特徴とするもので、その詳細は後述する。
【0016】リジェクト紙幣収納ユニットを除く他のユ
ニットは、搬送路2、4、6、7、8及び13により環
状に結ばれている。即ち、入出金ユニット21、リジェ
クト紙幣集積ユニット3、紙幣鑑別ユニット5、紙幣一
時集積ユニット10(紙幣カセット20)、紙幣集積ユ
ニット19a、19b及び19cがこの順に搬送路で環
状に結ばれて配置されている。このようにリジェクト紙
幣収納ユニットを除く他のユニットを環状に搬送路で連
結する構成であり、迂回搬送路を必要としないため、搬
送路構成が簡略化される。さらに搬送路構成が簡略化さ
れると、部品点数の低減が期待される。さらに搬送路構
成が簡略化されると、搬送路の直線/直交化が可能とな
り、ガイド等の部品共用化が図れる。さらに紙幣集積ユ
ニットや紙幣一時集積ユニットの増設も容易に可能であ
る。
【0017】次にこのような環状の構成を可能とするた
めの、紙幣集積ユニット19a〜19cの紙幣収納/繰
り出し機構とその動作を説明する。図2は、紙幣集積ユ
ニット19a、19bの境目に設けられたゲートG3の
部分の詳細を示す拡大図で、これは他のゲートG3も同
様である。ゲートG3は2つのガイド31、32を持っ
ており、それぞれ回転軸33、34のまわりに図中矢印
D、Eのように回転可能である。即ちガイド31は図示
の位置から符号31’で示した点線の位置へ移動可能で
あり、ガイド32も図示の位置から符号32’で示した
点線の位置へ移動可能である。
【0018】図3は、ガイド31、32の駆動機構を示
したものである。ガイド31及び32は回転軸33及び
34にそれぞれ取り付けられ、回転軸33と34は中心
軸を同じくし、それぞれ独立して回転する。この回転軸
33、34は、リンク部材35を介して直線運動するア
クチュエータ36により駆動されて互いに逆方向に回転
し、これによって可動なゲート31、32は図2の実線
の位置に同時にあるか、符号31’、32’で示した点
線位置に同時にあるように駆動制御される。ここで回転
軸33の回転角は約20度、回転軸34のそれは約7度
である。このような構造のガイド31、32と、ローラ
11、12、シートローラ24、ゲートローラ26、固
定のガイド25等が協調動作して、紙幣集積ユニットへ
の紙幣の収納、及び本発明の特徴とする2方向への紙幣
の繰り出しを以下のように実現している。
【0019】図4は、紙幣をユニット19bへ収納する
場合の動作を示す。これはユニット19aの場合も同様
で、各ユニットの右上にあるゲートG3が収納のために
使われる。但しユニット19cの場合はゲートG4がこ
の機能を持つ。但しゲートG4とゲートG5は合わせて
ゲートG3と同様な構造を持ち、ゲートG4は図2のガ
イドG31の方に相当する。
【0020】図4に於いて、紙幣集積ユニット19bへ
紙幣を収納する命令が図示していない制御部から紙幣集
積ユニット19bへ伝達されると、その右上のゲートG
3は図4の状態になる。これは図2でいえば点線で示し
たガイド31’、32’の状態である。そうすると搬送
路13の左方から搬送されてきた紙幣はガイド31’と
ローラ11とのすき間に入り、この円弧状のすき間に沿
って、さらにハッチを施して図示したガイド28に沿っ
て矢印Cのように進む。この時、紙幣は板状の弾性部材
を放射状に配置したシートローラ24により変形させら
れつつ、移動可能なガイド23に沿って集積される。
【0021】図5は、紙幣集積ユニット19bから紙幣
を右方向へ繰り出す場合の動作を示す。これはユニット
19a、19cについても同様で、該当ユニット左上の
ゲートG3が使われる。紙幣集積ユニット19bに集積
された紙幣は、図示していない制御部から紙幣の繰り出
し命令が紙幣集積ユニットへ伝達されると、図示してい
ない駆動ユニットによりピックアップローラ30方向
(上方)へ移動させられ、かつガイド23も同じ方向へ
移動させられる。こうして紙幣100が図示のようにピ
ックアップローラ30に近接した所定位置に移動させら
れると、ピックアップローラ30が回転し、ローラ12
とゲートローラ26のすき間に紙幣を進ませる。この
時、ゲートローラ26は、紙幣が2枚重なって搬送され
ないように、下側の紙幣に搬送抵抗を与えるようになっ
ている。一方、上記の繰り出し命令によってゲートG3
のガイド31、32は図2の実線の状態(符号31、3
2で示した状態)になっている。こうして、ローラ12
とゲートローラ26のすきまを通過した紙幣は、ローラ
27とローラ12により挟持され、さらにガイド29と
可動なガイド32、及びガイド25に沿うように矢印A
方向へ繰り出される。
【0022】図6は、紙幣集積ユニット19bから紙幣
を左方向へ繰り出す場合の動作を示す。この場合は、図
5の場合と同様に、繰り出し命令によりユニット内の紙
幣100が上方へ移動させられ、ピックアップローラ1
1によりローラ12とゲートローラ26の隙間に送り込
まれる。ここで、左方向への繰り出し命令により、ゲー
トG3のガイド31、32は図2の符号31’、32’
で示した位置にセットされている。従って、紙幣100
は、ローラ12とローラ27に狭持されたあと、ガイド
29とガイド32’の隙間、つづいてガイド32’とガ
イド28のすき間へ搬送され、さらにゲート31’とロ
ーラ11のすき間を通って矢印B方向へ繰り出される。
【0023】以上の図4〜図6を用いて説明したよう
に、図1の装置によると、紙幣集積ユニット19a〜1
9cから、紙幣を搬送路13の左方向でも右方向でも繰
り出すことができる。このことにより、各種のユニット
を環状に搬送路で結合して、紙幣の収納、出金等の処理
が可能になり、以下その各処理の動作を説明する。
【0024】図7は、入金紙幣を一時収納する場合の搬
送経路L1(図中の太曲線矢印。以下同様)を示す。入
出金ユニット21に顧客が投入した紙幣は、搬送経路L
1が示すように、搬送路2の一部及び搬送路4を通過し
て紙幣鑑別ユニット5に搬送される。さらに紙幣鑑別ユ
ニット5により収納可能(紙幣の金種及び枚数が判定可
能)と判定された紙幣は、搬送路6、7及び8を搬送さ
れて紙幣一時収納ユニット10へ収納される。さらにこ
の動作の際は、紙幣鑑別ユニット5の紙幣の表裏反転情
報は無視される。
【0025】図8は、顧客が入金した紙幣のうち、紙幣
鑑別ユニット5で収納不可能(紙幣の金種及び枚数が判
定不可能)と判定された紙幣を顧客へ返却する場合の搬
送経路L2を示す。入出金ユニット21より搬送路2の
一部及び搬送路4を搬送されてきた紙幣は、紙幣鑑別ユ
ニット5により収納可能かを判定される。この時、収納
不可能(紙幣の金種及び枚数が判定不可能、以下リジェ
クト紙幣と呼ぶ)と判定された場合、そのリジェクト紙
幣は搬送路6、7、8及び13、搬送路2の一部及び搬
送路14を搬送されて入出金ユニット21に集積され
る。この動作により顧客へリジェクト紙幣を返却する。
【0026】図9は、図7の処理で紙幣一時収納ユニッ
ト10へ一時収納された紙幣を、紙幣集積ユニット19
a、19b及び19cへ収納する場合の搬送経路L3を
示す。入金紙幣の一時収納が完了し、顧客が図示してい
ない操作パネルにより入金の承認を行うと、紙幣集積ユ
ニットへの収納が開始される。このためにまず、紙幣一
時集積ユニット10より紙幣の繰り出しが行われるが、
このときはゲートG5が用いられる。そして繰り出され
た紙幣は、搬送路8、7及び6を搬送され、紙幣鑑別ユ
ニット5により収納可能か再度判定される。判定可能な
紙幣であれば、その紙幣は搬送路4、2及び13を搬送
されて、金種ごとに紙幣集積ユニット19a〜19cの
1つへ収納される。この場合、紙幣鑑別ユニット5の紙
幣の表裏反転情報は有効となり、表裏の逆転した紙幣
は、リジェクト紙幣として取り扱われる。また、ユニッ
ト19a〜19cのどれに収納するかは、鑑別ユニット
10からの指令により該当ユニットのゲートG3を図4
のように動作させることで決まる。
【0027】図10は、図9で説明した入金収納の際に
発生したリジェクト紙幣をリジェクト紙幣集積ユニット
3へ一時収納する搬送経路L4を示す。紙幣一時集積ユ
ニット10より繰り出され、搬送路8、7及び6を搬送
された紙幣のうち、紙幣鑑別ユニット5によりリジェク
ト紙幣であると判定された紙幣は、搬送路4の端部のゲ
ートG1(図1)の作用によりリジェクト紙幣集積ユニ
ット3へ収納される。リジェクト紙幣集積ユニット3
は、例えば筒状の巻取りドラムに紙幣を一定長さだけず
らしながら重ねて巻き取るような機構であっても良い。
この時巻き取られたリジェクト紙幣は、巻き取られた順
番にリジェクトの形態に関する属性が保存されており、
次に繰り出される際の動作データとなる。
【0028】図11は、図10で説明した入金収納時の
リジェクト紙幣を収納する場合の搬送経路L5、L
5’、L5”を示す。リジェクト紙幣集積ユニット3か
らの繰り出しは、図10で説明したように、巻き取られ
た順番に保存されたリジェクトの形態に関する属性に基
づいて行われる。すなわち、表裏が逆転した紙幣は、搬
送経路L5のように搬送路2及び13を搬送されて紙幣
集積ユニット19a〜19cへ金種ごとに収納される。
また他のリジェクト紙幣は、搬送路4を搬送されて紙幣
鑑別ユニット5へ送られ、再度鑑別される。ここで再度
リジェクト紙幣と判定されれば、搬送経路L5”のよう
に、紙幣は搬送路6及び16を通ってリジェクト紙幣収
納ユニット17あるいは18へ収納される。さらにリジ
ェクト紙幣のうち、紙幣一時集積ユニット10へ再収納
可能と考えられるスキューやシフトなどの搬送姿勢異常
でリジェクトされた紙幣は、搬送経路L5’のように、
搬送路7及び8を搬送されて再度紙幣一時集積ユニット
10へ収納される。さらに紙幣一時集積ユニット10へ
再収納された紙幣は、図10の動作により再度繰り出さ
れてリジェクト紙幣集積ユニット3へ運ばれ、図11の
前記動作により紙幣集積ユニット19a〜19cへ収納
される。
【0029】以上の図11に示した紙幣取り扱い動作に
よれば、リジェクト紙幣をリジェクト紙幣集積ユニット
3へ収納した後、繰り出して紙幣鑑別ユニットを再度通
過させることで再鑑別し、リジェクト紙幣であっても紙
幣一時集積ユニットに収納可能であれば収納し、再び繰
り出しして紙幣集積ユニットへ収納するため、リジェク
ト紙幣収納ユニット17、18へ収納するリジェクト紙
幣の枚数を減少させることが可能である。さらに一度リ
ジェクトされた紙幣でも場合によって再利用可能なた
め、紙幣取扱装置の資金運用効率の向上が期待される。
【0030】図12は、出金動作の場合の搬送経路L6
を示す。紙幣集積ユニット19a、19b及び19cに
集積された紙幣は、当該ユニット左上部のゲートG3に
より右方へ繰り出された後、搬送路13、8、7及び6
を搬送され、紙幣鑑別ユニット5へ送られる。ここで出
金可能と判定された紙幣は、搬送路4、搬送路2の一
部、及び搬送路14を搬送されて入出金ユニット21へ
集積される。
【0031】図13は、出金リジェクト動作の場合の搬
送経路L7を示す。紙幣鑑別ユニット5までは出金動作
と同じ搬送路であるが、鑑別ユニット5でリジェクト紙
幣と判定された場合、図10の入金収納リジェクト動作
と同様、紙幣は搬送路4を通ってリジェクト紙幣集積ユ
ニット3へ収納される。
【0032】図14は、出金リジェクト収納紙幣を収納
する動作の搬送経路L8を示す。リジェクト紙幣は、リ
ジェクト紙幣集積ユニット3より繰り出されて搬送路4
を通って紙幣鑑別ユニット5へ送られる。ここで紙幣一
時集積ユニット10に収納可能なリジェクト紙幣は搬送
路6、7及び8を通って紙幣一時集積ユニット10に収
納される。他のリジェクト紙幣は、搬送路6及び16を
通ってリジェクト紙幣収納ユニット17あるいは18へ
収納される。
【0033】図15は、収納紙幣回収動作の搬送経路L
9を示す。紙幣集積ユニット19a、19b、19cか
ら当該ユニット左上のゲートG3により左方へ繰り出さ
れた紙幣は、搬送路13、2及び4を通過して紙幣鑑別
ユニット5へ送られる。この紙幣鑑別ユニット5で正常
と判定された紙幣は、搬送路6、7及び8を通って紙幣
一時集積部10へ収納される。この時、紙幣一時集積ユ
ニットの図示していない底板は退避して、紙幣カセット
20内に紙幣が集積されるようになっている。
【0034】図16は、回収リジェクト紙幣の搬送経路
L10を示す。紙幣鑑別ユニット5までの搬送経路は図
15の搬送経路と同じであるが、鑑別ユニット5でリジ
ェクト紙幣と判定された紙幣は、搬送路6及び16を通
ってリジェクト紙幣収納ユニット17及び18へ収納さ
れる。
【0035】図17は、紙幣の補充/装填の搬送経路L
11を示す。紙幣カセット20にセットされた紙幣を紙
幣一時集積ユニット10の繰り出し機構により繰り出
す。繰り出された紙幣は、搬送路8、7及び6を通って
紙幣鑑別ユニット5へ送られる。正常と判定された紙幣
は、搬送路4、2及び13を通って紙幣集積ユニット1
9a、19b、19cへ集積される。この一時集積ユニ
ット以降の経路は図9の一時収納紙幣の収納経路L3と
同じである。
【0036】図18は、紙幣の補充/装填リジェクト紙
幣の搬送経路L12を示す。紙幣鑑別ユニット5まで
は、図17の搬送経路と同じであるが、鑑別ユニット5
でリジェクト紙幣と判定された紙幣は、搬送路4を通っ
てリジェクト紙幣集積ユニット3へ集積される。この経
路は図10に於ける入金リジェクト紙幣の一時集積経路
L4と同じである。
【0037】図19は、補充/装填リジェクト紙幣収納
の搬送経路L13を示す。ユニット3に集積されたリジ
ェクト紙幣は、鑑別ユニット5の再判定結果により、リ
ジェクトと判定された紙幣はリジェクト紙幣収納ユニッ
ト17あるいは18へ、収納可能と判定された紙幣は紙
幣一時集積ユニット10へ収納あるいは集積される。紙
幣一時集積ユニット10に集積された紙幣は、収納動作
完了後に、再度繰り出されて紙幣集積ユニット19a〜
19cへ集積される。この動作は、図14の出金リジェ
クト紙幣の収納経路L8と同じである。
【0038】以上の図7〜図19に示したように、繰り
出し方向を2方向に切り替えることが可能なゲートを用
いることで、入出金ユニット21、リジェクト紙幣集積
ユニット3、紙幣鑑別ユニット5、紙幣一時集積ユニッ
ト10及び紙幣集積ユニット19a〜19cを環状に形
成した双方向に搬送可能な搬送路で接続し、各ユニット
間を連結する迂回搬送路を設けなくても、入金、出金、
回収、補充/装填などの処理が可能となる。このことに
より搬送路自体が簡略化され、部品点数の減少、搬送路
の直交/直線化、さらに部品の共用化などが可能にな
り、低コスト化に寄与する。さらに、搬送路上へのリジ
ェクト紙幣集積ユニットの付加が複雑な構造なしで容易
に行えるから、リジェクト紙幣の再鑑別搬送経路を構成
可能であり、リジェクト紙幣の収納枚数を減らし、装置
内の資金運用効率を向上させる効果がある。
【0039】次に、以上に説明した図7〜図19の各処
理動作では、紙幣の搬送中に必ず紙幣鑑別ユニット5を
通過し、その判定が行われている。ここではこの鑑別ユ
ニット5に於ける鑑別条件を説明する。この鑑別条件
は、紙幣が真券か否かをチェックすると同時に、真券で
あってもその姿勢(スキュー:傾きとシフト:横ずれ)
が所定の条件を満たしているかのチェックをするもので
ある。この内、寸法や紙葉類の他の特徴から、真券か否
かのチェックは従来技術で行われ、真券でないものは、
例えば入金処理では図8のように返却される。
【0040】一方、真券であるものについては姿勢のチ
ェックが行われるが、この姿勢がある条件を越えると入
出部や集積部等での動作が保証されなくなる。そこで、
今、入出金ユニット21、紙葉類集積ユニット19a〜
19c、紙葉類一時集積ユニット10等での集積動作可
能な姿勢を、標準位置からのスキュー角A(度)、シフ
ト量B(mm)とし、第1及び第2の鑑別条件として次の
ものを定める。即ち、第2の鑑別条件は、スキュー角
(m×A)度とシフト量(m’×B)mm、(0<m<
1,0<m’<1)を越える紙葉類を異常紙葉類とみな
し、それ以外を正常とみなす。また第1の鑑別条件は、
スキュー角(n×A)度とシフト量(n’×B)mm、
(0<n<m,0<n’<m’)を越える紙葉類を異常
紙葉類とみなし、それ以外を正常とみなす。このよう
に、第1の鑑別条件は第2の鑑別条件より、厳しい条件
(小さいスキュー/シフトであっても異常とみなす)に
設定しておく。そして前述した入金・出金・回収・装填
等の動作に於いて、最初に鑑別ユニットで判定するとき
は第1の鑑別条件で判定し、その判定で、異常であると
判定されたものを、再度第2の鑑別条件により、集積部
に収納可能なものと収納不可能なものとに振り分ける。
この動作により、一度異常とされた紙葉類であっても再
度集積部へ収納することが可能となるため、装置内の紙
葉類運用効率を向上させる効果がある。
【0041】ここで、再鑑別時の条件をより緩くしてい
るのは次の理由による。紙葉類を搬送する際、様々な要
因(風圧、ガイド・ゲートとの摩擦など)により紙葉類
は少なからずスキューやシフトを発生し、姿勢異常とな
る可能性を持っている。従って鑑別部を通過したあと
は、速やかに(短い搬送路で)各種の集積部へ搬送され
ることが望ましい。ところが本発明の搬送路レイアウト
では、第1の鑑別条件を適用された紙葉類の集積部まで
の搬送路長さは、第1の鑑別条件を適用された紙葉類の
集積ユニットあるいは収納ユニットまでの搬送路長さと
比較して、長くならざるを得ない。一方、第2の鑑別条
件を適用された紙葉類は、鑑別ユニットを通過後、リジ
ェクト紙葉類収納ユニットや紙葉類一時集積ユニットへ
搬送される。本発明の搬送路レイアウトでは、これらの
ユニットへの搬送路長さを第1の鑑別条件を適用された
紙葉類の集積部までの搬送路長さより可能な限り短くな
るように構成されているため、搬送中の紙葉類の姿勢が
各種の集積部の収納可能なスキュー角度及びシフト量を
越えることはなく集積可能である。このことから鑑別ユ
ニットから集積/収納ユニットまでの姿勢の乱れの余裕
を与える鑑別条件の係数(m,m’)と(n,n’)の
間に、n<m,n’<m’の条件を定めて第2の鑑別条
件をより緩くすることができる。
【0042】なお、以上は金融期間で使用される入出金
装置を例として説明したが、同様な機能を有する紙葉類
取扱装置であれば、本発明が適用できることは明らかで
ある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、搬送路を環状の単純な
形で構成でき、小型・低コスト化が可能で、かつ取引時
間が短く装置内の資金運用効率のよい紙葉類取扱装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる紙幣取扱装置の構成例を示す概略
図である。
【図2】紙幣集積ユニットの紙幣繰り出し方向を切り替
え可能なゲートの詳細図である。
【図3】図2のゲートの駆動機構を説明図である。
【図4】紙幣集積部への紙幣収納動作説明図である。
【図5】紙幣集積部からの紙幣繰り出し動作(右方向)
の説明図である。
【図6】紙幣集積部からの紙幣繰り出し動作(左方向)
の説明図である。
【図7】入金紙幣の一時収納の搬送路説明図である。
【図8】入金紙幣の返却時の搬送路説明図である。
【図9】入金収納紙幣を収納する搬送路の説明図であ
る。
【図10】入金収納リジェクト紙幣を一時集積する搬送
路の説明図である。
【図11】入金収納リジェクト紙幣を再収納する搬送路
の説明図である。
【図12】出金紙幣搬送路の説明図である。
【図13】出金リジェクト紙幣一時集積の搬送路説明図
である。
【図14】出金リジェクト紙幣収納する搬送路の説明図
である。
【図15】紙幣を回収する搬送路の説明図である。
【図16】回収リジェクト紙幣の搬送路説明図である。
【図17】装填紙幣の搬送路説明図である。
【図18】装填リジェクト紙幣一時集積の搬送路説明図
である。
【図19】装填リジェクト紙幣を収納する搬送路の説明
図である。
【符号の説明】
2、4、6、7、8、13、14、16 搬送路 3 リジェクト紙幣集積ユニット 5 紙幣鑑別ユニット 10 紙葉類一時集積ユニット 17、18 リジェクト紙幣収納ユニット 19a、19b、19c 紙幣集積ユニット 20 紙幣カセット 21 入出金ユニット 22 紙幣取扱装置 31、31’、32、32’ ガイド 33、34 回転軸 35 リンク部材 36 アクチュエータ G3 ゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類の投入/返却を外部と行うための
    紙葉類入出手段と、紙葉類の種類鑑別及び計数を行うた
    めの紙葉類鑑別手段と、搬送路との間で紙葉類の収納/
    繰り出しを行い、また紙葉類回収/補充用の紙葉類カセ
    ットとの間で紙葉類の授受を行うための紙葉類一時集積
    手段と、前記紙葉類入出手段及び前記紙葉類カセットと
    の間で紙葉類の授受を行うための紙葉類集積手段とを、
    双方向に紙葉類を搬送可能な搬送路で環状に接続して成
    るとともに、前記紙葉類集積手段は、前記搬送路の2方
    向のどちらへ紙葉類を繰り出すかを切り替えるための繰
    り出し方向切り替え手段を備えたことを特徴とする紙葉
    類取扱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の紙葉類取扱装置におい
    て、前記紙葉類集積手段あるいは前記紙葉類一時集積手
    段から繰り出される紙葉類のうち、前記紙葉類鑑別手段
    による第1の鑑別で紙葉類の種類鑑別、あるいは計数が
    不可能な紙葉類を一時的に収納するための異常紙葉類集
    積手段を備え、前記紙葉類集積手段あるいは前記紙葉類
    一時集積手段からの紙葉類繰り出し終了後に、前記異常
    紙葉類集積手段から異常紙葉類を繰り出し、前記紙葉類
    鑑別手段によって第2の鑑別を行うとともに、前記第1
    の鑑別で異常とされた紙葉類であっても、前記第2の鑑
    別で異常と判定されなかった紙葉類は前記紙葉類集積手
    段あるいは前記紙葉類一時集積手段へ搬送するように搬
    送路を制御する制御手段を持つことを特徴とする紙葉類
    取扱装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の紙葉類取扱装置におい
    て、前記第1及び第2の鑑別に於ける鑑別条件は、紙葉
    類の基準位置からのずれの許容量で定められており、前
    記第1の鑑別に於けるずれの許容量は前記第2の鑑別に
    於けるずれの許容量より小さいことを特徴とする紙葉類
    取扱装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の紙葉類取扱装置におい
    て、前記第1及び第2の鑑別に於ける鑑別条件は、紙葉
    類の基準位置からのずれの許容量で定められており、そ
    の各々の許容量は、当該鑑別の後に紙葉類が前記紙葉類
    集積手段あるいは紙葉類一時集積手段まで搬送される間
    に付加されうるずれが加算されても、当該集積手段で許
    容されるずれの量よりも小さくなるように決定されてい
    ることを特徴とする紙葉類取扱装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の内の1つに記載の紙
    葉類取扱装置に於いて、前記紙葉類集積手段に備えられ
    た繰り出し方向切り替え手段が、第1の軸に固定された
    第1のゲートと、前記第1の軸と同軸に構成されかつ独
    立に回転可能な第2の軸に固定された第2のゲートと、
    前記第1位の軸と第2の軸が互いに逆方向に回転するよ
    うに駆動する駆動機構から成ることを特徴とする紙葉類
    取扱装置。
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