JP2546198Y2 - 紙葉類繰出し装置 - Google Patents

紙葉類繰出し装置

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JP2546198Y2 JP40246390U JP40246390U JP2546198Y2 JP 2546198 Y2 JP2546198 Y2 JP 2546198Y2 JP 40246390 U JP40246390 U JP 40246390U JP 40246390 U JP40246390 U JP 40246390U JP 2546198 Y2 JP2546198 Y2 JP 2546198Y2
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田 幸 一 太
次 雄 溝曽路
中 利 季 田
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グローリー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は紙葉類繰出し装置にかゝ
り、特に紙葉類収納部に集積状態に収納された紙葉類を
その最前位の紙葉類から繰出しローラにより順次1枚ず
つ繰出す構成を有する紙葉類繰出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように繰出しローラを用いて紙葉
類を1枚ずつ繰出す装置として、従来から特開昭63−
82253号公報に記載されたような繰出し装置が用い
られている。
【0003】この公報に記載の繰出し装置は、外周面周
方向の一部に高摩擦部を有し、この高摩擦部で最前位の
紙葉類をけり出す取出しローラと、同じく外周面周方向
の一部に高摩擦部を有し、この高摩擦部で前記取出しロ
ーラによりけり出される紙葉類を繰出す繰出しローラ
と、この繰出しローラに対向して設けられ紙葉類の重複
送出を阻止する分離ローラとで構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに上記従来の繰
出し装置では、通常の繰出し時には特別問題は生じない
が、紙葉類が上下方向に重積状態に収納する場合、その
収納紙葉類の量が増すと、その紙葉類群の重量により最
下位の紙葉類の繰出しが行なえなくなるという問題を生
じる。そのため収納部に紙葉類を重積状態で収納する形
式の繰出し装置では、紙葉類の収納量を増加させること
がきわめて困難であり、大容量の収納量を有する紙葉類
処理機の実現の縊路となっていた。
【0005】本考案はこれに鑑み、紙葉類の収納量を増
加させても紙葉類の1枚ずつの繰出しが確実にでき、し
かも装置の構成を複雑化することのない紙葉類繰出し装
置を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決するため、本考案は、紙葉類収納部に収納
された紙葉類を順次1枚ずつ繰出す紙葉類繰出し装置に
おいて、前記収納部の最前位の紙葉類の繰出し方向前方
に位置して設けられ外周面周方向の一部に高摩擦部を有
する繰出しローラと、この繰出しローラへ向けて最前位
の紙葉類を送る送りローラと、前記繰出しローラに対向
して設けられ紙葉類の重複送出を阻止する規制部材と、
前記繰出しローラにより繰出された紙葉類を搬送する搬
送手段と、前記繰出しローラの軸上にこの繰出しローラ
と一体もしくは別体として設けられた補助ローラとを備
え、この補助ローラには該ローラの回転方向所定角度位
置に補助送り用摩擦部片の基部を固定し、この補助ロー
ラの補助送り用摩擦部片の基部固定位置の回転方向位相
位置は前記繰出しローラの高摩擦部の回転方向最後部の
位相位置と略同位置としてなり、前記補助送り用摩擦部
片は、紙葉類繰出し時の前半においては紙葉類の繰出し
を補助し、繰出された紙葉類の先端が前記搬送手段に受
渡されて搬送される以降は補助ローラにおける補助送り
用摩擦部片の基部が固定される部位が紙葉類から離反し
ても補助送り用摩擦部片の先端側が変形して紙葉類面に
接触し、前記搬送手段による紙葉類の搬送に追従するよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】紙葉類の繰出し時の前半は補助送り用摩擦部片
が紙葉類の面になじむように接触してその摩擦力により
紙葉類の繰出しに参与し、その紙葉類の先端が搬送手段
に受渡されてこの搬送手段により搬送される後半は紙葉
類により補助送り用摩擦部片は補助ローラの回転方向へ
変形することによって搬送手段による搬送に対し抵抗と
ならず、スムーズな送出がなされる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例を参照して
説明する。
【0009】繰出し装置1は、機枠側に軸支される軸2
上に設けられた複数個からなる繰出しローラ3,3と、
この繰出しローラ3,3と一体もしくは別体としてこの
軸2上に設けられた補助ローラ4,4…と、前記繰出し
ローラ3,3の上部にあってこの繰出しローラ3,3と
の間に1枚のみの紙葉類を通過させ2枚目以降の通過を
阻止する規制部材5と、この繰出しローラ3,3の後流
側にあって繰出された紙葉類を搬送する搬送手段6とを
備え、図示の実施例では繰出しローラ3,3の後部側に
紙葉類の繰出しを助けるローラ7,7…が軸支されてい
る。またこのローラ7,7…の後部側には、折目のつい
た紙葉類等の場合、その送り出しを助けるベルト9,9
が繰出し方向に対する巾方向の中央寄りに設けられてい
る。
【0010】前記繰出しローラ3,3は、図示の実施例
では3個の巾狭は大径部の間に小径部を有する構造とさ
れて左右一対からなっており、この繰出しローラ3,3
の両側に補助ローラ4,4…が繰出しローラ3,3と一
体に回転するように設けられ、そして両外端および中央
の補助ローラ4,4間には繰出しローラ3,3の大径部
と略同径のローラ10,10…が軸2上で回転自由に設
けられている。
【0011】前記繰出しローラ3,3の大径部は、その
外周面周方向の一部にゴム等の摩擦部材が埋込み、貼着
等によって設けられ、その表面で高摩擦部11を構成し
ている。また前記ローラ7,7…は片側3個ずつ計6個
からなっており、そのうち中央の4個の外周面には前記
繰出しローラ3,3と同位相で同じ構成により高摩擦部
12が設けられている。
【0012】前記補助ローラ4,4…には、繰出しロー
ラ3,3の高摩擦部11の回転方向最後部近傍位置に天
然ゴム、合成ゴム、合成樹脂等の摩擦係数が大きく柔軟
性に富む材料からなる補助送り用摩擦部片13,13…
の基部が補助ローラ4,4…の周面軸方向に穿設された
溝14に挿入固定され、この摩擦部片13,13…の突
出部分は繰出しローラ3,3の外周面より所定量突出す
る長さを有している。
【0013】前記ローラ7,7…およびベルト9,9部
分には紙葉類の載置面となる底板15が設けられ、この
底板15には前記ローラ7,7…およびベルト9,9の
一部が上面に突出するよう窓孔16,16および切欠1
7,17が形成されている。
【0014】図示の実施例では、図7に示すような紙幣
の受入れおよびその受入れた紙幣を投出するような入出
金機に適用することを考慮して底板15は収納部18内
に紙葉類を受入れるための受入れ位置(図1)と、その
紙葉類を繰出すための繰出し位置(図2)とにわたり収
納部18内で昇降可能とされている。
【0015】この昇降機構は、図2,図3に示すよう
に、底板15の両側端部に突出する支持部19,19に
ローラ20,20が軸着され、このローラ20,20が
収納部18の外側面にそって上下方向に配設されたレー
ル21,21に係合されるとともに前記支持部19,1
9が収納部18の外側面にそって上下方向に配設された
ベルト22,22に固定され、このベルト22,22の
回動により底板15が昇降されるようになっている。
【0016】前記ローラ7,7…の軸8付近には、底板
15が収納部18内上方に紙葉類受入れに備えるため上
昇するとき、それまで繰出しに供されていた紙葉類の残
り分の先端が繰出しローラ3,3と規制部材5との間に
入り込んでおり、この状態のまゝ底板15を上昇させる
と紙葉類の一部が取り残されたり堆積状態が乱されるこ
とをなくするため図4〜図6に示すような紙葉類戻し機
構23が設けられている。
【0017】その構成は、ローラ7,7…の軸8にこの
ローラ7の正転時(図において反時計方向回転)にはフ
リーで逆転時には係合するワンウェイクラッチ24を介
して軸支された紙葉類戻しレバー25と、一端が機枠側
に軸26により枢支され前記戻しレバー25に長孔27
とピン28で遊動的に連結されたレバー29と、前記軸
26,8に支持され位置固定のレバー30とを有し、こ
のレバー30と前記戻しレバー25との間には引張バネ
31が張装され、戻しレバー25の繰出しローラ3,3
方向に延びるアーム部25aが常時は繰出しローラ3,
3の上面よりやや下位に位置されるようになっており、
ローラ7,7…の軸8が逆転駆動されたときワンウェイ
クラッチ24が結合して戻しレバー25のアーム部25
aが斜め後方に向け上昇回動されるようになっている。
【0018】搬送手段6は、図示の例では一部が前記ロ
ーラ10,10…の周面に接触するベルトからなってお
り、その間に繰出された紙葉類を挟持して搬送するよう
にした場合を示している。しかしこの搬送手段6は一対
のベルトを用い、その間に紙葉類を挾持して搬送するも
のであってもよい。図4中の符号32は紙葉類の先端の
ガイドである。
【0019】本考案の適用対象となる図7の入出金機
は、機体34の前部上面に入金口35が、同上部前面に
出金口36が、その上方にリジェクト紙幣返却口37が
それぞれ設けられている。図示例においては、機体内に
最も入出金頻度が高い金種として万円券用スタッカ38
と千円券用収納部39との2種とし、一括収納部40か
ら5千円券を出金することができるようにした場合を示
している。
【0020】入金口35には、入金紙幣Pを載せる位置
に前記繰出し装置1と同様な構成からなる繰込み機構4
1があって、この繰込み機構41により入金紙幣Pを1
枚ずつ繰込んで搬送する搬送経路42に入金紙幣Pの金
種、正損、真偽等を鑑別する鑑別部43が設けられてい
る。この搬送経路42の末端は反転されてその下部に平
行に走る搬送経路44に続き、この搬送経路44の末端
に前記鑑別部43において入金不可と鑑別された紙幣を
返却する前述の返却口37が位置されている。この搬送
経路44には切換部材45,46,47があって、搬送
経路44を搬送される紙幣を金種別の収納部38,3
9、または一括収納部40に選択的に送入させることが
できるようになっており、これら切換部材は前記鑑別部
43における鑑別信号に基づいて切換動作されるように
なっている。これらの切換部材の直下には、分岐された
紙幣を収納部38,39、一括収納部40の上部一側か
ら斜め下方に向けて送入するための送入用ローラ48,
49,50がそれぞれ設けられている。
【0021】これら収納部38,39,40の底部に本
考案による繰出し装置1が設けられており、この収納部
38,39,40内を底板15が昇降可能となってい
て、その下降時に繰出し口38A,39A,40Aから
紙幣が1枚ずつ繰出されるようになっている。
【0022】これら収納部38,39から出て合流する
紙幣の搬送経路51は、一括収納部40の下部を通って
機体34の前部内面にそって上昇し、一括収納部40へ
の切換部材50と返却口37との間の搬送経路44に交
差し、該部のローラ52,53間に切換部材54があっ
て返却口7への経路と鑑別部43への経路55とに切換
えられるようになっている。前記一括収納部40の繰出
し口40Aからは前記搬送経路51へ流れるようになっ
ている。この合流点より下流側の搬送経路51Aには、
紙幣の2枚重ね、斜行等、鑑別部43において鑑別され
たあとでもチェックを必要とするチェック内容(例えば
繰出し不良に伴なう斜行、連鎖等)についての鑑別を行
なう簡易な鑑別部56が設けられている。
【0023】前記搬送経路51Aに続く上昇搬送経路5
1Bの途中に前述の出金口36が位置し、この出金口3
6は搬送経路51Bと平行におかれるローラ付きの押え
板57を有し、この押え板57は図7において左右へ移
動されるようになっており、この押え板57と搬送経路
51Bとの間で形成される出金一時保留部58内の紙幣
量の増加に応じ図において左方へ移動されるようになっ
ている。したがって出金口36の扉36Aを開動(図中
鎖線図示)させることにより押え板57上に載った出金
紙幣を取出すことができる。また、前記上昇搬送経路5
1Bの出金口36より下位には、前記鑑別部56で出金
不可と判断された紙幣をリジェクトボックス59へ回収
するための切換部材60が設けられており、これに続く
位置に繰込みローラ61が設けられている。
【0024】つぎに上記実施例の作用を説明する。
【0025】紙葉類の繰出し時には底板15は、図2,
図5,および図7の位置に下っており、ここで軸2を駆
動すると、この繰出しローラ3,3…に接している最下
位の紙葉類がその高摩擦部11との摩擦によりずり出さ
れ、この高摩擦部11によりずり出しが開始されたあと
間もなく摩擦部片13の先端が紙葉類の下面に接触し、
この摩擦部片13の摩擦力も加わって紙葉類が繰出され
る。
【0026】繰出される紙葉類の先端が繰出しローラ
3,3…と規制部材5との間に至ると、この規制部材5
により2枚目以上の紙葉類の進入が阻止され、1枚のみ
が通過して搬送手段6に受渡され、以後はこの搬送手段
6による搬送力によって紙葉類が搬出される。このとき
摩擦部片13は自己の柔軟性によりその先端が紙葉類に
よって引きずられ、繰出しローラ3,3…の回転方向側
へ変位することによって紙葉類の搬送の抵抗とはならな
い。こうして繰出しローラ3,3…の1回転ごとにその
高摩擦部11と摩擦部片13との摩擦力により順次1枚
ずつの繰出しが行なわれる。
【0027】所要枚数の紙葉類の繰出しが終り、収納部
18に紙葉類を受入れる工程に移るには、ベルト22,
22を駆動して底板15を上昇させると、底板15はそ
のローラ20,20がレール21,21にそって回転
し、円滑に上昇し、受入れ位置(図7鎖線図示位置)に
到達する。この底板15の上昇開始時あるいは開始直前
に軸8が若干逆転し、この軸8の逆転でワンウェイクラ
ッチ24を介し戻しレバー25が図6のように時計方向
にバネ31に抗して回動し、これにより繰出し工程時に
繰出しローラ3,3…と規制部材5との間に先端が入り
込んでいた紙葉類を斜め後方上部へ戻し、底板15の上
昇に対し支障を与えない。
【0028】図7に示した入出金機は、入金処理ルート
として入金時に入金された紙幣が鑑別部43で鑑別され
たのち一時保留され、取込み指令に基づいて一括収納部
40に一括収納される。出金時には、出金処理ルートと
して金種別収納部38,39から出金に必要な金種の紙
幣が繰出されて出金口37へ出金される。補充時には、
補充ルートとして一括収納部40から繰出されて金種別
収納部38,39へ金種別に収納され、特定金種紙幣は
一括収納部40へ収納される。回収時には、回収ルート
として金種別収納部38,39から繰出されて一括収納
部40へ回収されるように使用される。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、紙
葉類の繰出し前半期は補助送り用摩擦部片が摩擦部材と
して関与するので、紙葉類の繰出し力を著しく増すこと
ができ、多数枚の紙葉類が重積されている場合であって
も最下位の紙葉類の繰出しが確実にできる。また繰出さ
れた紙葉類の先端が搬送手段に受渡された後は補助送り
用摩擦部片は自己の柔軟性により繰出しローラの回転方
向へ変形することにより搬送手段による搬送力に対する
抵抗を減少させ、搬送手段による搬送をスムーズに行な
わせることができる。そして繰出しローラの近傍に補助
送り用摩擦部片を設けるだけでよいので構造が複雑化す
ることがないなどの種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による繰出し装置の一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1における底板を下降させて繰出し態勢とし
た状態の斜視図。
【図3】収納部の上方からみた平面図。
【図4】本考案による繰出し装置の側面図。
【図5】図4の繰出し装置の繰出し時の側面図。
【図6】図5の状態から底板を上昇させたときの側面
図。
【図7】本考案を適用した紙幣入出金機の略示縦断面
図。
【符号の説明】
1 繰出し装置 3 繰出しローラ 4 補助ローラ 5 規制部材 6 搬送手段 7 ローラ 11 高摩擦部 12 高摩擦部 13 補助送り用摩擦部片 15 底板 18 収納部 23 紙葉類戻し機構 34 機体 35 入金口 36 出金口 37 返却口 38 収納部 39 収納部 40 一括収納部 43 鑑別部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類収納部に収納された紙葉類を順次1
    枚ずつ繰出す紙葉類繰出し装置において、前記収納部の
    最前位の紙葉類の繰出し方向前方に位置して設けられ外
    周面周方向の一部に高摩擦部を有する繰出しローラと、
    この繰出しローラへ向けて最前位の紙葉類を送る送りロ
    ーラと、前記繰出しローラに対向して設けられ紙葉類の
    重複送出を阻止する規制部材と、前記繰出しローラによ
    り繰出された紙葉類を搬送する搬送手段と、前記繰出し
    ローラの軸上にこの繰出しローラと一体もしくは別体と
    して設けられた補助ローラとを備え、この補助ローラに
    は該ローラの回転方向所定角度位置に補助送り用摩擦部
    片の基部を固定し、この補助ローラの補助送り用摩擦部
    片の基部固定位置の回転方向位相位置は前記繰出しロー
    ラの高摩擦部の回転方向最後部の位相位置と略同位置と
    してなり、前記補助送り用摩擦部片は、紙葉類繰出し時
    の前半においては紙葉類の繰出しを補助し、繰出された
    紙葉類の先端が前記搬送手段に受渡されて搬送される以
    降は補助ローラにおける補助送り用摩擦部片の基部が固
    定される部位が紙葉類から離反しても補助送り用摩擦部
    片の先端側が変形して紙葉類面に接触し、前記搬送手段
    による紙葉類の搬送に追従するようにしたことを特徴と
    する紙葉類繰出し装置。
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