JPH0896058A - 光学マークシート識別方法 - Google Patents
光学マークシート識別方法Info
- Publication number
- JPH0896058A JPH0896058A JP3270001A JP27000191A JPH0896058A JP H0896058 A JPH0896058 A JP H0896058A JP 3270001 A JP3270001 A JP 3270001A JP 27000191 A JP27000191 A JP 27000191A JP H0896058 A JPH0896058 A JP H0896058A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- mark sheet
- optical mark
- optical
- sheet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光学マークシートを使用して、文書の送付先を
指定するファクシミリメールシステムにおいて、光学マ
ークシートの識別時間を短縮する。 【構成】光学マークシート識別マーク2をファクシミリ
メールシステムが検出した場合のみ、光学マークシート
1のマーク部を解析する。一方、光学マークシート識別
マーク2が検出できない場合は通信を中断する。
指定するファクシミリメールシステムにおいて、光学マ
ークシートの識別時間を短縮する。 【構成】光学マークシート識別マーク2をファクシミリ
メールシステムが検出した場合のみ、光学マークシート
1のマーク部を解析する。一方、光学マークシート識別
マーク2が検出できない場合は通信を中断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学マークシートを使
用して文書の送付先を指定するファクシミリメールシス
テムにおいてる光学マークシートの識別方法に関する。
用して文書の送付先を指定するファクシミリメールシス
テムにおいてる光学マークシートの識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学マークシートを使用して文書
の送付先を指定するファクシミリメールシステムにおい
ては、ファクシミリメールシステムの利用者(以下、利
用者と略す。)が、ファクシミリメールシステムに送信
する文書の1ページ目に光学マークシートを送信し、次
に文書を送信する。一方、ファクシミリメールシステム
側では、1ページ目の画情報を全て解析し、2ページ目
以降に続く送書の送付先を決定していた。
の送付先を指定するファクシミリメールシステムにおい
ては、ファクシミリメールシステムの利用者(以下、利
用者と略す。)が、ファクシミリメールシステムに送信
する文書の1ページ目に光学マークシートを送信し、次
に文書を送信する。一方、ファクシミリメールシステム
側では、1ページ目の画情報を全て解析し、2ページ目
以降に続く送書の送付先を決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、利用者が誤って、1ページ目に光学マークシー
トではなく文書を送信した場合、あるいは、光学マーク
シートの前端と後端を逆に送信した場合、ファクシミリ
メールシステム側で1ページ目の画情報解析が全て終了
しなければ、1ページ目のマークシート解析エラー、す
なわち、1ページ目が光学マークシートか文書か、光学
マークシートであっても前端と後端が逆に送信された為
に解析不可能なのか、識別不可能であり、識別時間が、
1ページの電送時間以下とすることができない。
術では、利用者が誤って、1ページ目に光学マークシー
トではなく文書を送信した場合、あるいは、光学マーク
シートの前端と後端を逆に送信した場合、ファクシミリ
メールシステム側で1ページ目の画情報解析が全て終了
しなければ、1ページ目のマークシート解析エラー、す
なわち、1ページ目が光学マークシートか文書か、光学
マークシートであっても前端と後端が逆に送信された為
に解析不可能なのか、識別不可能であり、識別時間が、
1ページの電送時間以下とすることができない。
【0004】すなわち、従来技術では、1ページ目の画
情報が光学マークシートであるか、光学マークシートで
ないかを識別する手段として、1ページ目の画情報であ
れば光学マークシート解析を実行し、画情報に含まれる
光学マークシート特有のパターンを検出するまで解析を
続行することで行なっていた。
情報が光学マークシートであるか、光学マークシートで
ないかを識別する手段として、1ページ目の画情報であ
れば光学マークシート解析を実行し、画情報に含まれる
光学マークシート特有のパターンを検出するまで解析を
続行することで行なっていた。
【0005】このため、1ページ目の画情報が光学マー
クシートでない場合であっても、1ページ目の画情報を
全て解析するので、1ページの電送時間以下で画情報の
判定を行なうことができなかった。
クシートでない場合であっても、1ページ目の画情報を
全て解析するので、1ページの電送時間以下で画情報の
判定を行なうことができなかった。
【0006】本発明の目的は、利用者が光学マークシー
トと文書との送信順序を誤った場合において、光学マー
クシートと文書との識別時間を短縮することにある。
トと文書との送信順序を誤った場合において、光学マー
クシートと文書との識別時間を短縮することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学マークシ
ートの上端部に、光学マークシート識別マークを設け、
1ページ目の画情報先頭の上記光学マークシート識別マ
ークを検出した場合にのみ上記光学マークシートの解析
を実行することを特徴とする。
ートの上端部に、光学マークシート識別マークを設け、
1ページ目の画情報先頭の上記光学マークシート識別マ
ークを検出した場合にのみ上記光学マークシートの解析
を実行することを特徴とする。
【0008】
【作用】例えば、ファクシミリメールシステムが、1ペ
ージ目の光学マークシート上端部に設けた光学マークシ
ート識別マークを検出すると、光学マークシート解析動
作を開始する。光学マークシート識別マークを検出した
場合は、光学マークシート解析動作を実行し、光学マー
クシート識別マークを検出しない場合は、通信を中断す
る。これによって、光学マークシートと文書との識別時
間を短縮することができる。
ージ目の光学マークシート上端部に設けた光学マークシ
ート識別マークを検出すると、光学マークシート解析動
作を開始する。光学マークシート識別マークを検出した
場合は、光学マークシート解析動作を実行し、光学マー
クシート識別マークを検出しない場合は、通信を中断す
る。これによって、光学マークシートと文書との識別時
間を短縮することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は、本実施例を示す図である。図1において、
1で示す範囲が光学マークシートのマーク部であり、利
用者がこの部分に文書の送付先、パスワード、発信元番
号等、ファクシミリメールシステムの制御情報を記入す
る。2は光学マークシート識別マークである。3の矢印
は光学マークシートの電送方向である。ファクシミリメ
ールシステム側では、受信した光学マークシートの画情
報を、走査線毎に解析し光学マークシート識別マークを
検出する。
る。図1は、本実施例を示す図である。図1において、
1で示す範囲が光学マークシートのマーク部であり、利
用者がこの部分に文書の送付先、パスワード、発信元番
号等、ファクシミリメールシステムの制御情報を記入す
る。2は光学マークシート識別マークである。3の矢印
は光学マークシートの電送方向である。ファクシミリメ
ールシステム側では、受信した光学マークシートの画情
報を、走査線毎に解析し光学マークシート識別マークを
検出する。
【0010】次に、光学マークシート識別マークの検出
原理を図2により説明する。図2は光学マークシート識
別マーク部である。21で示す走査線ABに沿って、A
からBに向かって走査し黒マーク22を検出する。黒マ
ーク22は、黒画素が一定数以上連続していれば、黒マ
ークが存在するものと判定する。黒マーク22検出後、
黒マークに続く白画素を読みとばし黒マーク23を検出
する。黒マーク23を検出後、黒マーク23に続く白画
素を読みとばし黒マーク24を検出する。以上の処理を
25に示す副走査方向の長さに相当する回数だけ繰り返
し、光学マークシート識別マークを検出する。
原理を図2により説明する。図2は光学マークシート識
別マーク部である。21で示す走査線ABに沿って、A
からBに向かって走査し黒マーク22を検出する。黒マ
ーク22は、黒画素が一定数以上連続していれば、黒マ
ークが存在するものと判定する。黒マーク22検出後、
黒マークに続く白画素を読みとばし黒マーク23を検出
する。黒マーク23を検出後、黒マーク23に続く白画
素を読みとばし黒マーク24を検出する。以上の処理を
25に示す副走査方向の長さに相当する回数だけ繰り返
し、光学マークシート識別マークを検出する。
【0011】光学マークシート識別マークを検出した
後、図1に1で示すマーク部の解析処理を実行する。光
学マークシート識別マークが検出できない場合は、通信
を中断し、2ページ目以降に続く文書の受信を拒否す
る。
後、図1に1で示すマーク部の解析処理を実行する。光
学マークシート識別マークが検出できない場合は、通信
を中断し、2ページ目以降に続く文書の受信を拒否す
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリメールシ
ステムの利用者が誤って、1ページ目に文書を送信した
場合、及び光学マークシートの前端と後端を逆に送信し
た場合に、速やかに通信を中止することができ、回線の
利用効率を向上させることが可能となる。
ステムの利用者が誤って、1ページ目に文書を送信した
場合、及び光学マークシートの前端と後端を逆に送信し
た場合に、速やかに通信を中止することができ、回線の
利用効率を向上させることが可能となる。
【図1】光学マークシートの全体を示す図である。
【図2】光学マークシートの識別マークを示す図であ
る。
る。
1…光学マークシートのマーク部、2…光学マークシー
ト識別マーク、3…送信方向、21…走査線、22〜2
4…光学マークシート識別マーク、25…光学マークシ
ート識別マークの副走査方向長。
ト識別マーク、3…送信方向、21…走査線、22〜2
4…光学マークシート識別マーク、25…光学マークシ
ート識別マークの副走査方向長。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】追加
【補正内容】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】光学マークシートの上端部に、光学マーク
シート識別マークを設け、1ページ目の画情報先頭の上
記光学マークシート識別マークを検出した場合にのみ上
記光学マークシートの解析を実行することを特徴とする
光学マークシート識別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270001A JPH0896058A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 光学マークシート識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270001A JPH0896058A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 光学マークシート識別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896058A true JPH0896058A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17480174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3270001A Pending JPH0896058A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 光学マークシート識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0896058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109509378A (zh) * | 2019-02-13 | 2019-03-22 | 湖南强视信息科技有限公司 | 一种支持手写输入的在线考试方法 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3270001A patent/JPH0896058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109509378A (zh) * | 2019-02-13 | 2019-03-22 | 湖南强视信息科技有限公司 | 一种支持手写输入的在线考试方法 |
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