JPH0895997A - コンピュータ処理用操作ボタンによるデータ検索方法 - Google Patents

コンピュータ処理用操作ボタンによるデータ検索方法

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JPH0895997A
JPH0895997A JP6235018A JP23501894A JPH0895997A JP H0895997 A JPH0895997 A JP H0895997A JP 6235018 A JP6235018 A JP 6235018A JP 23501894 A JP23501894 A JP 23501894A JP H0895997 A JPH0895997 A JP H0895997A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置上に操作ボタンを表示させ、この表
示させた操作ボタンの内の任意のボタンを選択するだけ
で該当するデータを記憶装置から取出すとともに、この
処理時間を大幅に短縮できるようにする。 【構成】 個別ボタンの集合であるボタン・グループと
該ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから構
成される操作ボタンと、記憶装置に記憶されているデー
タとを関連付けて前記記憶装置内にリンク・テーブルを
設定し、表示装置上に表示させた前記操作ボタンの内の
入力装置によって選択された前記個別ボタンの位置と前
記リンク・テーブルとを基に該当するデータを識別して
前記記憶装置に記憶されているデータを取出すことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに実行さ
せる処理を指示するため表示装置上に表示される操作ボ
タンと、記憶装置に記憶されているデータとを関連付け
ることによって、該当するデータを記憶装置から取出す
ようにしたコンピュータ処理用操作ボタンによるデータ
検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にコンピュータの記憶装置に
記憶されているデータの内の任意のデータを取出す時に
は、名称や金額などの値を指定して、この指定した値と
データの対象フィールドの値とを直接比較したり、予め
作成したインデックス・テーブルで対象フィールドの値
と合致するデータの格納アドレスを求めるなどの方法が
広く行われている。
【0003】これを、図2に示すデータを参照して、こ
のデータの内の複数の対象フィールドの値(名称)を指
定して検索する場合について説明する。即ち、このデー
タの内の、例えばフィールド1の値(名称)が "東京"
で、フィールド2の値が "渋谷店" または "新宿店" 、
フィールド3の値が "商品A”または "商品B”のデー
タを取出す時には、先ずフィールド1の値( "東
京”、"神奈川”など)の一覧を表示させた後、検索す
るフィールドの値(例えば "東京" )を選択するか、ま
たはこのフィールドの値(例えば "東京" )を直接入力
するかして1つのフィールドに関する指定を行い、この
ような操作を必要なフィールドの数だけ、即ち、フィー
ルド2に対して "渋谷店" または "新宿店" を指定し、
フィールド3に対して "商品A”または "商品B”を指
定するといった操作を繰り返し行っていた。
【0004】これらはいずれも指定した値に基づき該当
するデータを検索する処理を実行するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、指定したフィールドの値に基づきデータ
を検索する処理の実行では、直接フィールドの値を入力
する場合は勿論、表示装置にフィールドの値を表示させ
てこれを選択させる場合でも、該当するデータを探すた
めには結局フィールドの値を指定して、データまたはイ
ンデッスル・テーブルの対象フィールドの値と比較しな
ければならず、比較対象フィールドの個数や値の桁数が
多くなるにつれて、利用者の操作が面倒になったり、開
発者の処理手続作成も困難になるとともに、処理時間が
多くかかってしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記に鑑み、表示装置上に操作ボ
タンを表示させ、この表示させた操作ボタンの内の任意
のボタンを選択するだけで該当するデータを記憶装置か
ら取出すとともに、この処理時間を大幅に短縮できるよ
うにしたものを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るコンピュータ処理用操作ボタンによる
データ検索方法は、個別ボタンの集合であるボタン・グ
ループと該ボタン・グループを統括するボタン・クラス
とから構成される操作ボタンと、記憶装置に記憶されて
いるデータとを関連付けて前記記憶装置内にリンク・テ
ーブルを設定し、表示装置上に表示させ入力装置によっ
て選択された前記操作ボタンの位置と前記リンク・テー
ブルとを基に該当するデータを識別して前記記憶装置に
記憶されているデータを取出すことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、操作ボ
タンを表示装置上に表示させ、この操作ボタンの内の任
意の個別ボタンを入力装置によって選択することによ
り、指定したフィールドの値と対象フィールドの値とを
比較することなく、この選択された個別ボタンの位置と
リンク・テーブルとを基に該当するデータを効率良く識
別し、記憶装置に記憶されているデータを高速に取出し
て、コンピュータに実行させる各種の処理に使用するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。本発明を実施するためのシステムは、図
1に示すように、操作ボタンを表示する表示装置として
のディスプレイ1と、このディスプレイ(表示装置)1
に表示されている操作ボタンを選択指示するキーボー
ド、マウス、タッチパネルまたはペン等の入力装置2
と、処理すべきデータや、操作ボタンをボタン・クラ
ス、ボタン・グループ、個別ボタンで構成して記憶する
メモリーやディスク等を備えた記憶装置3と、これらの
各装置を制御して操作ボタンの選択指示に対応する処理
を実行するコンピュータ(中央処理装置)4とから主に
構成されている。
【0010】図2は、前記記憶装置3に記憶されている
データの構成及びデータの値の一例を示すもので、各デ
ータ1,データ2…は、フィールド1,フィールド2…
の複数のフィールドから構成されており、これらのフィ
ールドの内の、例えばフィールド1には、 "東京”や "
神奈川”が、フィールド2には、 "渋谷店”や "新宿
店”が、フィールド3には、 "商品A”や "商品B”
が、更に、フィールド4には、 "100”や "350”
が、それぞれ記憶されるようになっている。
【0011】そして、全てのデータの値は、データを構
成するフィールド別にデータの件数分だけ存在し、全て
のデータを通して、フィールドの数と並び順は同一であ
る。ここでは、各データが4つのフィールド(フィール
ド1〜フィールド4)から構成され、10件分のデータ
(データ1〜データ10)が存在するものとして、以下
説明する。
【0012】図3は、記憶装置3に記憶されている図2
に示すデータに対応させて、個別ボタンの集合であるボ
タン・グループと、このボタン・グループを統括するボ
タン・クラスとから構成される操作ボタンを設定記憶
し、この操作ボタンの一部を表示装置1に表示した状態
を示すものである。
【0013】この実施例において、図3(a)に示すボ
タン・クラス "地区”は、図2に示すデータのフィール
ド1に対応しており、このボタン・クラス "地区" に対
して1つのボタン・グループ "関東”が設定されている
とともに、このボタン・グループ "関東" は、フィール
ド1の値を基に "東京”、 "神奈川”などの個別ボタン
の集合として表されている。
【0014】同様に、図3(b)に示すボタン・クラス
"店舗”は、図2に示すデータのフィールド2に対応し
ており、このボタン・クラス "店舗" に対して、フィー
ルド1における各都県別の計4つのボタン・グループ "
東京" 、 "神奈川" 、 "埼玉" 、 "千葉" が設定されて
いるとともに、この内の1つのボタン・グループ "東
京" は、フィールド2の値を基に "渋谷店”、 "新宿
店”などの個別ボタンの集合として表されている。
【0015】更に、図3(c)に示すボタン・クラス "
商品”は、図2に示すデータのフィールド3に対応して
おり、このボタン・クラス "商品" に対して1つのボタ
ン・グループ "大分類”が設定されているとともに、こ
のボタン・グループ "大分類”は、フィールド3の値を
基に "商品A”、 "商品B”などの個別ボタンの集合と
して表されている。
【0016】これらのボタンは、記憶装置3にボタン・
データとして配列形式で記憶されており、データの更新
に伴い更新され、また必要に応じて表示装置1に操作ボ
タンとして表示されるようになっている。
【0017】次に、前記図2に示すデータと、図3に示
す操作ボタンとを関連付けて、図4に示すリンク・テー
ブルを作成する過程について説明する。ここでは、各ボ
タン・クラスにおける個別ボタンの選択位置を先頭から
順に、01,02…と数え、 "地区”、 "店舗”、 "商
品”の順に連結して各データに対応したボタン選択パタ
ーン(各2桁で表現)を形成するものとする。
【0018】先ず、データ1をデータNO.001とし
て、このデータ1(データNO.001)のフィールド
1の値 "東京”と一致する個別ボタンの位置をボタン・
クラス "地区”、ボタン・グループ "関東”の中から探
す。先頭のボタン(01)である。同様に、データ1の
フィールド2の値 "渋谷店”と一致する個別ボタンの位
置をボタン・クラス "店舗”、ボタン・グループ "東
京”の中から探す。同じく先頭のボタン(01)であ
る。更に、データ1のフィールド3の値 "商品A”と一
致する個別ボタンの位置をボタン・クラス "商品”、ボ
タン・グループ "大分類”の中から探す。やはり先頭の
ボタン(01)である。
【0019】データ1は、操作ボタンの "東京(0
1)”、 "渋谷店(01)”、 "商品A(01)”が選
択された時に該当するデータとすればよいので、データ
1のボタン選択パターンは、 "010101”となる。
【0020】同様に、データ2は、操作ボタンの "東京
(01)”、 "新宿店(02)”、"商品A(01)”
が選択された時に該当するデータとすればよいので、デ
ータ2のボタン選択パターンは、 "010201”とな
る。
【0021】また、データ6において、フィールド1の
"神奈川" と一致するボタン・グループ "関東" の個別
ボタンは、上から2番目のボタン(02)となる。そし
て、図示していないが、ボタン・クラス "店舗" のボタ
ン・グループ "神奈川" の個別ボタンを順に "横浜店"
, "川崎店" …とすると、データ6のフィールド2の
値 "横浜店" と一致するこのボタン・クラスの個別ボタ
ンは、先頭のボタン(01)となり、このデータ6のボ
タン選択パターンは、 "020101”となる。同様
に、データ7のボタン選択パターンは、 "02020
1”となる。
【0022】このようにして、全てのデータの各個別フ
ィールドの値に対応させたボタン選択パターンを設定し
て、データNO.とボタン選択パターンとを関連付けた
リンク・テーブルを作成し、これを記憶装置3内に記憶
しておく。
【0023】なお、個別ボタンの選択位置の表現方法
は、上記のような十進法による数値ではなく、二進法や
その他の方法による値でも選択位置をユニークに特定で
きるものであれば、自由である。
【0024】例えば、36進法により個別ボタンの選択
位置をコードで表現する場合には、コードを "0", "
1",…,"9", "A", "B",…,"Z”の数字と英文字のコ
ードで表現する。この場合、例えばコードが "K”であ
れば、第20番目となる。
【0025】256進法により、コードを表現する場合
には、コードをX "00”〜X "FF”の16進法のバ
イトコードを連結して表現する。この場合、例えばコー
ドがX "F0”であれば、第240番目となる。
【0026】また、フィールドの値と一致する個別ボタ
ンが存在しない場合には、対応するボタン選択パターン
には選択位置が無いことを表す文字を使用して、例えば
"&&”と表現する。この場合、後で個別ボタンを追加
することにより対応するか、または無いことを前提に処
理を実施するかのいずれかとする。
【0027】次に、図2乃至図4を参照して、前記図3
に示す操作ボタン及び図4に示すリンク・テーブルに基
づいて図2に示すデータを取出す場合について説明する
が、この取出しは、前記リンク・テーブルの作成とほぼ
逆の操作によって行うことができる。
【0028】即ち、図3に示すような操作ボタンを表示
装置1に表示させ、入力装置2を使って、例えば同図太
枠で示すように、同図(a)のボタン・クラス "地区”
では"東京”を、同図(b)のボタン・クラス "店舗”
では "池袋店”を、同図(c)のボタン・クラス "商
品”では "商品B”をそれぞれ選択する。
【0029】すると、これらの個別ボタンの選択位置を
上記ボタン選択パターンで表すと、同図(d)に示すよ
うに、 "010302”となり、図4に示すリンク・テ
ーブルにおいて、これと一致するボタン選択パターンを
持つデータNO.を見つけることによって、該当するデ
ータを識別する。即ち、この選択の場合、該当するデー
タは、同図に太枠で示すデータNO.003(データ
3)であると識別することができる。
【0030】ここに、個別ボタンが選択されていないボ
タン・クラスが存在する場合には、ボタン選択パターン
の当該桁は選択がないことを表す文字を使用し、例えば
"**”と表現する。この場合、当該桁のパターン比較
は不要となり、対応するフィールドの値は何でもかまわ
ないということになる。
【0031】そして、図4に示すようなリンク・テーブ
ルを設定した後に、データの追加、変更または修正、削
除などの更新が発生した場合には、必要に応じてリンク
・テーブルを更新していくようにする。
【0032】即ち、データが追加された場合は、ボタン
選択パターンを新規に形成して追加されたデータのデー
タNO.とともにリンク・テーブルに追加する。データ
が変更または修正された場合は、該当するデータNO.
のボタン選択パターンを再形成し、前のボタン選択パタ
ーンと置き換える。データが削除された場合は、当該デ
ータNO.のボタン選択パターンを "000000”で
置き換えて無効とする。このように、データの更新が発
生したらその内容を当該データNO.に対応するボタン
選択パターンに反映させることによって、リンク・テー
ブルを更新していくことができる。
【0033】図3及び図4では、各ボタン・クラスとも
個別ボタンを1個ずつ選択した例を示しているが、任意
のボタン・クラスで複数の個別ボタンを選択できるよう
にすることができる。
【0034】例えば、図5に太枠で示すように、同図
(b)のボタン・クラス "店舗”では"渋谷店”と "新
宿店”とを、同図(c)のボタン・クラス "商品”では
"商品A”と "商品C”とを選択した場合は、これらの
選択に対応した複数のボタン選択パターン、即ち、この
例では、 "010101”、 "010201”、 "01
0103”、 "010203”の4個のボタン選択パタ
ーンを形成する。
【0035】そして、図4に示すリンク・テーブルにお
いて、これらのボタン選択パターンを保有するデータN
O.を探すのであり、これにより、データNO.001
(データ1)が "010101”を、データNO.00
2(データ2)が "010201”を各々保有してお
り、ボタン選択パターンの "010103”と "010
203”を保有するデータNO.は存在しないので、該
当するデータはこの2件であると識別することができ
る。
【0036】上記のように、本実施例におけるデータ検
索のフィールドの値(名称)の指定は、表示装置1に表
示された各ボタン・クラス(操作ボタン)において該当
する値の個別ボタンを入力装置2を介して任意に選択す
るだけでよい。
【0037】上記実施例は、ボタン選択パターンをボタ
ン・クラスの "地区”、 "店舗”、"商品”の順に連結
して形成したものとして説明してきたが、選択された個
別ボタンの位置とリンク・テーブルにおいて、ボタン選
択パターンを形成する時のボタン・クラスの連結順に整
合性が保たれていれば、操作や処理の都合によって任意
の順で形成することができる。
【0038】なお、各ボタン・クラスにおける個別ボタ
ンの並びは、データの入力順、個別ボタンの選択度数
順、対応するフィールドの値に基づく順(昇順や降順)
など、上記と同様に操作や処理の都合によって任意の順
で表示させることができる。即ち、必要に応じて順を更
新したり、複数の異なる並べ方を切り替えたりして表示
させることによって、利用者はデータ検索処理の指示に
おいて、より簡単かつ容易に操作を行うことができるよ
うになる。
【0039】図6は、記憶装置3に記憶されている図2
に示すデータのフィールド4に対応するボタン・クラス
"金額”を用意し、このボタン・クラス "金額”に1つ
のボタン・グループ "ランク”を設定するとともに、こ
のボタン・グループ "ランク”を "1億円未満" 、 "1
〜3億円" 、 "3億円以上”の個別ボタンの集合で表す
ことによって、フィールド4の値をランク付けして識別
できるように例を示している。
【0040】ここでは、図3の場合と同様に個別ボタン
の位置を先頭から順に01,02…と数えるものとし、
ボタン・クラスをボタン選択パターン(2桁で表現)の
構成要素として使用すれば、既に説明した他のボタン・
クラスの場合と同様に選択した当個別ボタンの位置に基
づいて、該当するデータを識別することができるように
なる。
【0041】例えば、ボタン選択パターンを図4に示し
た "地区”、 "店舗”、 "商品”の後に "金額”を連結
して形成したとすると、図2でデータ1に対応するボタ
ン選択パターンは、フィールド4の値が "100”(単
位:百万円)であり、これは図6に示すボタン・クラス
"金額" における個別ボタンの2番目の "1〜3億円”
に該当するので、 "01010102”(最後の2桁が
"02”)となる。データ2の場合は、同様にフィール
ド4の値が "350”であり、これは同ボタン・クラス
における個別ボタンの3番目の "3億円以上”に該当す
るので、 "01020103”(最後の2桁が "0
3”)となる。
【0042】リンク・テーブルをこのように設定すれ
ば、ボタン・クラス "金額" の個別ボタンを選択するこ
とによって、金額に関する条件が加わった該当データを
識別できるようになる。
【0043】以上、図4に示すリンク・テーブル、即
ち、データNO.とボタン選択パターンとを1対1で直
接対応付けしたリンク・テーブルを使って、該当するデ
ータを識別する方法について説明してきたが、データ量
は多いがデータ更新の頻度が低く、一方データ検索の頻
度が高く、特に高速の応答性が要求される場合など、デ
ータと処理の特性によっては、別のリンク・テーブルを
設定して使用した方が良い場合がある。
【0044】図7は、このような場合に使用して最適な
リンク・テーブルを示すもので、このリンク・テーブル
は、ユニークなボタン選択パターンをインデックスとし
て使用し、個別のボタン選択パターンに該当するデータ
NO.を存在する数だけ保有するようにしたものであ
る。
【0045】この場合、ボタン選択パターンを予め所定
の順に並べておき使用することによって、バイナリー・
サーチによりボタンの選択位置と一致するボタン選択パ
ターンを探すなど、一層効率よく、高速に該当するデー
タを識別できるようにすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
表示装置に表示された操作ボタンの内の任意の個別ボタ
ンを選択することによって、データ検索の指定を行うこ
とができ、これによって利用者の操作の簡素化を図るこ
とができる。
【0047】しかも、指定されたフィールドの値と対象
フィールドの値とを直接比較することなく、選択された
個別ボタンの位置とリンク・テーブルとを基に該当する
データを識別することができ、これによって開発者の処
理手続作成の手間を省くとともに、高速にデータを取り
出して処理時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのシステムの概要を示す
ブロック図。
【図2】記憶装置に記憶されているデータの構成及びデ
ータの値の一例を示す図。
【図3】データの各フィールドに対応するボタン・クラ
ス、ボタン・グループ及び個別ボタンの一例を示すとと
もに、これを表示装置に表示し選択する際の説明に付す
る図。
【図4】操作ボタンとデータとのリンク・テーブルの一
例を示す図。
【図5】任意のボタン・クラスで複数の個別ボタンを選
択した状態の一例を示す図。
【図6】データのフィールド値が金額(数値)の場合の
ボタン・クラス、ボタン・グループ及び個別ボタンの一
例を示す図。
【図7】インデックス形式による操作ボタンとデータと
の別のリンク・テーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
1 標示装置 2 入力装置 3 記憶装置 4 コンピュータ(中央処理装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別ボタンの集合であるボタン・グループ
    と該ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから
    構成される操作ボタンと、記憶装置に記憶されているデ
    ータとを関連付けて前記記憶装置内にリンク・テーブル
    を設定し、表示装置上に表示させた前記操作ボタンの内
    の入力装置によって選択された前記個別ボタンの位置と
    前記リンク・テーブルとを基に該当するデータを識別し
    て前記記憶装置に記憶されているデータを取出すことを
    特徴とするコンピュータ処理用操作ボタンによるデータ
    検索方法。
JP6235018A 1994-08-31 1994-09-29 コンピュータ処理用操作ボタンによるデータ検索方法 Expired - Lifetime JP2837810B2 (ja)

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JP6235018A JP2837810B2 (ja) 1994-09-29 1994-09-29 コンピュータ処理用操作ボタンによるデータ検索方法
EP95930008A EP0727734B1 (en) 1994-08-31 1995-08-30 Method of automatically generating operation buttons for computer processing
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