JPH0895540A - 画像表示方法及び回路 - Google Patents
画像表示方法及び回路Info
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- JPH0895540A JPH0895540A JP6229380A JP22938094A JPH0895540A JP H0895540 A JPH0895540 A JP H0895540A JP 6229380 A JP6229380 A JP 6229380A JP 22938094 A JP22938094 A JP 22938094A JP H0895540 A JPH0895540 A JP H0895540A
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- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/02—Improving the quality of display appearance
- G09G2320/0247—Flicker reduction other than flicker reduction circuits used for single beam cathode-ray tubes
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/10—Mixing of images, i.e. displayed pixel being the result of an operation, e.g. adding, on the corresponding input pixels
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、デジタル・ビデオ・データと外部デ
ジタル・ビデオ・データとを重ね合せる画像表示方法及
び回路に関し、デジタル・ビデオ・データと外部デジタ
ル・ビデオ・データとを重ね合せた際に外部デジタル・
ビデオ・データに基づいて生成された画像に色のにじみ
や画像のちらつきを生じさせない画像表示方法及び回路
を提供することを目的とする。 【構成】ドット・クロックより位相を進ませた比較用シ
フト・クロックを生成して、外部デジタル・ビデオ・デ
ータをラッチし、ドット・クロックより位相を遅らせた
比較用シフト・クロックを生成して、外部デジタル・ビ
デオ・データをラッチし、ドット・クロック及び、比較
用シフト・クロックによりラッチされた各値を比較し、
各値が一致しなければ、データの変化点の位置をシフト
させた外部デジタル・ビデオ・データを生成するように
構成する。
ジタル・ビデオ・データとを重ね合せる画像表示方法及
び回路に関し、デジタル・ビデオ・データと外部デジタ
ル・ビデオ・データとを重ね合せた際に外部デジタル・
ビデオ・データに基づいて生成された画像に色のにじみ
や画像のちらつきを生じさせない画像表示方法及び回路
を提供することを目的とする。 【構成】ドット・クロックより位相を進ませた比較用シ
フト・クロックを生成して、外部デジタル・ビデオ・デ
ータをラッチし、ドット・クロックより位相を遅らせた
比較用シフト・クロックを生成して、外部デジタル・ビ
デオ・データをラッチし、ドット・クロック及び、比較
用シフト・クロックによりラッチされた各値を比較し、
各値が一致しなければ、データの変化点の位置をシフト
させた外部デジタル・ビデオ・データを生成するように
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・ビデオ・デ
ータと外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せる画
像表示方法及び回路に関する。
ータと外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せる画
像表示方法及び回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アナログ・ビデオ信号に基づいて
画像を表示するCRTに代わって、液晶表示装置(LC
D)を代表とするデジタル・ビデオ信号を用いて画像を
表示させる表示装置の開発が活発になってきており、例
えばパーソナル・コンピュータ(PC)の表示装置とし
てLCDが用いられるようになってきている。
画像を表示するCRTに代わって、液晶表示装置(LC
D)を代表とするデジタル・ビデオ信号を用いて画像を
表示させる表示装置の開発が活発になってきており、例
えばパーソナル・コンピュータ(PC)の表示装置とし
てLCDが用いられるようになってきている。
【0003】このデジタル・ビデオ信号(データ)によ
る表示は、PC内のVRAMに格納されたデジタルの表
示データがビデオ・コントローラの制御に基づき、水
平、垂直同期信号と共にドット・クロックに同期してL
CD側に出力されることにより行われる。例えば薄膜ト
ランジスタ(TFT)をスイッチング素子とするアクテ
ィブ・マトリクス駆動方式のカラーLCDの場合、PC
からのデジタル・ビデオ・データとして、赤(R),緑
(G),青(B)三原色の夫々について3ビット、或は
それ以上のビット数のデータを受け取るようになってい
る。TFT/LCDは、デジタル・ビデオ・データの値
に応じた階調電圧を対応する画素のデータ線(ドレイン
電極)に供給し、ゲート線の順次走査により1画面(1
フレーム)の画像を表示するようになっている。
る表示は、PC内のVRAMに格納されたデジタルの表
示データがビデオ・コントローラの制御に基づき、水
平、垂直同期信号と共にドット・クロックに同期してL
CD側に出力されることにより行われる。例えば薄膜ト
ランジスタ(TFT)をスイッチング素子とするアクテ
ィブ・マトリクス駆動方式のカラーLCDの場合、PC
からのデジタル・ビデオ・データとして、赤(R),緑
(G),青(B)三原色の夫々について3ビット、或は
それ以上のビット数のデータを受け取るようになってい
る。TFT/LCDは、デジタル・ビデオ・データの値
に応じた階調電圧を対応する画素のデータ線(ドレイン
電極)に供給し、ゲート線の順次走査により1画面(1
フレーム)の画像を表示するようになっている。
【0004】最近、このデジタル・ビデオ・データに、
外部画像発生回路等から発生させた画像を重ね合せてL
CDに表示させることが提案されている。例えば、図6
に示すように、LCDの表示エリア100内の背景(い
わゆる壁紙)102の前面に複数のウインドウ104が
開かれて表示されているとする。このとき、作業者が例
えばLCDの表示の輝度、或はコントラストを変更した
いと欲した場合、LCDの表示エリア100内に、"B
RIGHTNESS 50%"、"CONTRAST
80%"等の表示調整用画像106が表示される
と便利である。そこで、PCからのデジタル・ビデオ・
データに基づいて表示された画像に、外部画像発生回路
で生成した例えば表示調整用画像を重ね合せて表示させ
る試みが為されている。
外部画像発生回路等から発生させた画像を重ね合せてL
CDに表示させることが提案されている。例えば、図6
に示すように、LCDの表示エリア100内の背景(い
わゆる壁紙)102の前面に複数のウインドウ104が
開かれて表示されているとする。このとき、作業者が例
えばLCDの表示の輝度、或はコントラストを変更した
いと欲した場合、LCDの表示エリア100内に、"B
RIGHTNESS 50%"、"CONTRAST
80%"等の表示調整用画像106が表示される
と便利である。そこで、PCからのデジタル・ビデオ・
データに基づいて表示された画像に、外部画像発生回路
で生成した例えば表示調整用画像を重ね合せて表示させ
る試みが為されている。
【0005】図3を用いて提案された画像表示回路を説
明する。図3は、R,G,B三原色であって夫々複数ビ
ットからなるデジタル・ビデオ・データのうちの1ビッ
トに対応する回路を示している。従って、画像表示回路
全体としては図3に示す回路がR,G,B三原色Xデー
タビット数だけ存在するが、全体の図示は省略した。
明する。図3は、R,G,B三原色であって夫々複数ビ
ットからなるデジタル・ビデオ・データのうちの1ビッ
トに対応する回路を示している。従って、画像表示回路
全体としては図3に示す回路がR,G,B三原色Xデー
タビット数だけ存在するが、全体の図示は省略した。
【0006】提案された画像表示回路は、まず例えばク
ロック幅が10ns(ナノ秒)のドット・クロックの立
上りをサンプリング・タイミングとしてデジタル・ビデ
オ・データをラッチして出力する例えばD−フリップ・
フロップであるデータ・ラッチ回路2を有している。デ
ータ・ラッチ回路2の出力は、データ重ね合せ処理回路
8に接続されている。
ロック幅が10ns(ナノ秒)のドット・クロックの立
上りをサンプリング・タイミングとしてデジタル・ビデ
オ・データをラッチして出力する例えばD−フリップ・
フロップであるデータ・ラッチ回路2を有している。デ
ータ・ラッチ回路2の出力は、データ重ね合せ処理回路
8に接続されている。
【0007】同じくドット・クロックの立上りで表示調
整用画像を生成する外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路4が形成され、その出力はドット・クロックの立上
りで表示調整用画像をラッチして出力する外部データ・
ラッチ回路6に接続されている。外部データ・ラッチ回
路6の出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されて
いる。
整用画像を生成する外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路4が形成され、その出力はドット・クロックの立上
りで表示調整用画像をラッチして出力する外部データ・
ラッチ回路6に接続されている。外部データ・ラッチ回
路6の出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されて
いる。
【0008】データ重ね合せ処理回路8でデジタル・ビ
デオ・データと、表示調整用画像とが重ね合わされて重
ね合せデータがラッチ回路10を介してLCD側へ出力
される。この画像表示回路により、ドット・クロックに
基づいてデジタル・ビデオ・データ及び生成された表示
調整用画像をラッチして、ラッチされたデジタル・ビデ
オ・データ及び表示調整用画像を重ね合せてLCD側に
出力するようにしている。
デオ・データと、表示調整用画像とが重ね合わされて重
ね合せデータがラッチ回路10を介してLCD側へ出力
される。この画像表示回路により、ドット・クロックに
基づいてデジタル・ビデオ・データ及び生成された表示
調整用画像をラッチして、ラッチされたデジタル・ビデ
オ・データ及び表示調整用画像を重ね合せてLCD側に
出力するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記画
像表示回路を用いて実際に重ね合せた画像を観察すると
図4に示すような問題が生じることが判明した。即ち、
図4(a)、図4(b)は共に、上記画像表示回路を用
いて、黒色の背景102に例えば文字の一部を構成する
縦長の長方形の縦棒110(実線で囲まれた領域)を白
色で表示させようとしていることを示している。しかし
ながら、図4(a)に示すように、図中右側縦方向の破
線内領域に例えば赤色領域114が観察され、左側縦方
向の破線内領域に青緑色領域112が観察され、調整用
文字の周囲縦方向に色のにじみが観察されてしまう場合
が発生した。
像表示回路を用いて実際に重ね合せた画像を観察すると
図4に示すような問題が生じることが判明した。即ち、
図4(a)、図4(b)は共に、上記画像表示回路を用
いて、黒色の背景102に例えば文字の一部を構成する
縦長の長方形の縦棒110(実線で囲まれた領域)を白
色で表示させようとしていることを示している。しかし
ながら、図4(a)に示すように、図中右側縦方向の破
線内領域に例えば赤色領域114が観察され、左側縦方
向の破線内領域に青緑色領域112が観察され、調整用
文字の周囲縦方向に色のにじみが観察されてしまう場合
が発生した。
【0010】図4(b)の場合は、ある1フレームで表
示される画像を示している。破線116は1ドット分だ
け右に重ね合せ画像がずれた状態を示している。この破
線116で示した画像のずれはフレームごとに変化する
ため、調整用文字は周囲がちらついて見えることにな
る。これらは例示であってこれら以外にも種々のバリエ
ーションで調整用文字の色のにじみやちらつきが生じ、
LCDの画質を低下させてしまう原因となっている。
示される画像を示している。破線116は1ドット分だ
け右に重ね合せ画像がずれた状態を示している。この破
線116で示した画像のずれはフレームごとに変化する
ため、調整用文字は周囲がちらついて見えることにな
る。これらは例示であってこれら以外にも種々のバリエ
ーションで調整用文字の色のにじみやちらつきが生じ、
LCDの画質を低下させてしまう原因となっている。
【0011】このような色のにじみ或はちらつきは、図
3に示す外部データ・ラッチ回路6において、図5に示
すような、外部デジタル・ビデオ・データの変化点近傍
にドット・クロックの立上りのサンプリング・ポイント
が来てしまっていることに原因がある。通常ビデオ処理
用のLSIにあっては、サンプリング・ポイント近傍に
データの変化点が含まれるのを禁止する変化禁止範囲を
設定し、それに基づいてLSIの設計をしているのであ
るが、例えばLCDの表示調整用画像生成用等の外部デ
ジタル・ビデオ・データ生成回路4を付加した場合に
は、ドット・クロック入力からデータ出力までに外部デ
ジタル・ビデオ・データ生成回路4で遅延時間が生じ
る。そしてこの外部デジタル・ビデオ・データ生成回路
4で生じる遅延時間は、当該部品のばらつき、温度変化
等によって変化してしまうものであるので、外部データ
・ラッチ回路6によるデータのラッチの際、サンプリン
グ・ポイントがデータの変化禁止範囲に含まれてしま
い、所定のデータが取れたり取れなかったりする、つま
り所定ドットのデータがサンプルされたり、或は1ドッ
ト前(又は1ドット後)のデータがサンプルされたりす
るという図5に示したような状態が生じるのである。
3に示す外部データ・ラッチ回路6において、図5に示
すような、外部デジタル・ビデオ・データの変化点近傍
にドット・クロックの立上りのサンプリング・ポイント
が来てしまっていることに原因がある。通常ビデオ処理
用のLSIにあっては、サンプリング・ポイント近傍に
データの変化点が含まれるのを禁止する変化禁止範囲を
設定し、それに基づいてLSIの設計をしているのであ
るが、例えばLCDの表示調整用画像生成用等の外部デ
ジタル・ビデオ・データ生成回路4を付加した場合に
は、ドット・クロック入力からデータ出力までに外部デ
ジタル・ビデオ・データ生成回路4で遅延時間が生じ
る。そしてこの外部デジタル・ビデオ・データ生成回路
4で生じる遅延時間は、当該部品のばらつき、温度変化
等によって変化してしまうものであるので、外部データ
・ラッチ回路6によるデータのラッチの際、サンプリン
グ・ポイントがデータの変化禁止範囲に含まれてしま
い、所定のデータが取れたり取れなかったりする、つま
り所定ドットのデータがサンプルされたり、或は1ドッ
ト前(又は1ドット後)のデータがサンプルされたりす
るという図5に示したような状態が生じるのである。
【0012】このような場合、データ重ね合せ処理回路
8において所定のドット・クロックに基づき入力される
デジタル・ビデオ・データに対し、1ドット前(或は1
ドット後)の外部デジタル・ビデオ・データが重ね合わ
されることになる。つまり、重ね合わすべきデータが1
ドットずれて重ね合うため、図4(a)のような色ずれ
による画像のにじみを生じるのである。また、LCDの
各水平ライン毎、或は1フレーム毎にデータの変化点で
サンプルされるデータの値は不確定になるのであるか
ら、図4(b)のようなちらつきが表示調整用画像に発
生することになる。
8において所定のドット・クロックに基づき入力される
デジタル・ビデオ・データに対し、1ドット前(或は1
ドット後)の外部デジタル・ビデオ・データが重ね合わ
されることになる。つまり、重ね合わすべきデータが1
ドットずれて重ね合うため、図4(a)のような色ずれ
による画像のにじみを生じるのである。また、LCDの
各水平ライン毎、或は1フレーム毎にデータの変化点で
サンプルされるデータの値は不確定になるのであるか
ら、図4(b)のようなちらつきが表示調整用画像に発
生することになる。
【0013】本発明の目的は、デジタル・ビデオ・デー
タと外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せた際に
外部デジタル・ビデオ・データに基づいて生成された画
像に色のにじみや画像のちらつきを生じさせない画像表
示方法及び回路を提供することにある。
タと外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せた際に
外部デジタル・ビデオ・データに基づいて生成された画
像に色のにじみや画像のちらつきを生じさせない画像表
示方法及び回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る画像表示方法は、基準クロッ
クに基づいてデジタル・ビデオ・データをラッチし、基
準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・データを
生成し、基準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ
・データをラッチし、ラッチされたデジタル・ビデオ・
データ及び外部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて
重ね合せデータを出力する画像表示方法において、基準
クロックより位相を進ませた第1の比較用シフト・クロ
ックを生成して、外部デジタル・ビデオ・データをラッ
チし、基準クロックより位相を遅らせた第2の比較用シ
フト・クロックを生成して、外部デジタル・ビデオ・デ
ータをラッチし、基準クロック及び、第1及び第2の比
較用シフト・クロックによりラッチされた各値を比較
し、各値が一致しなければ、基準クロックの位相をシフ
トさせたシフト・クロックを生成し、シフト・クロック
に基づいてデータの変化点の位置をシフトさせた外部デ
ジタル・ビデオ・データを生成することを特徴としてい
る。
に、請求項1の発明に係る画像表示方法は、基準クロッ
クに基づいてデジタル・ビデオ・データをラッチし、基
準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・データを
生成し、基準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ
・データをラッチし、ラッチされたデジタル・ビデオ・
データ及び外部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて
重ね合せデータを出力する画像表示方法において、基準
クロックより位相を進ませた第1の比較用シフト・クロ
ックを生成して、外部デジタル・ビデオ・データをラッ
チし、基準クロックより位相を遅らせた第2の比較用シ
フト・クロックを生成して、外部デジタル・ビデオ・デ
ータをラッチし、基準クロック及び、第1及び第2の比
較用シフト・クロックによりラッチされた各値を比較
し、各値が一致しなければ、基準クロックの位相をシフ
トさせたシフト・クロックを生成し、シフト・クロック
に基づいてデータの変化点の位置をシフトさせた外部デ
ジタル・ビデオ・データを生成することを特徴としてい
る。
【0015】請求項2の発明は、基準クロックに基づい
てデジタル・ビデオ・データをラッチし、基準クロック
に基づいて外部デジタル・ビデオ・データを生成し、基
準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・データを
ラッチし、ラッチされたデジタル・ビデオ・データ及び
外部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて重ね合せデ
ータを出力する画像表示方法において、基準クロックよ
り位相を進ませた第1の比較用シフト・クロックを生成
して、外部デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準
クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロ
ックを生成して、外部デジタル・ビデオ・データをラッ
チし、基準クロック及び、第1及び第2の比較用シフト
・クロックによりラッチされた各値を比較し、各値が一
致しなければ、外部デジタル・ビデオ・データのデータ
の変化点の位置をシフトさせてから基準クロックに基づ
いて外部デジタル・ビデオ・データをラッチするように
したことを特徴としている。
てデジタル・ビデオ・データをラッチし、基準クロック
に基づいて外部デジタル・ビデオ・データを生成し、基
準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・データを
ラッチし、ラッチされたデジタル・ビデオ・データ及び
外部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて重ね合せデ
ータを出力する画像表示方法において、基準クロックよ
り位相を進ませた第1の比較用シフト・クロックを生成
して、外部デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準
クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロ
ックを生成して、外部デジタル・ビデオ・データをラッ
チし、基準クロック及び、第1及び第2の比較用シフト
・クロックによりラッチされた各値を比較し、各値が一
致しなければ、外部デジタル・ビデオ・データのデータ
の変化点の位置をシフトさせてから基準クロックに基づ
いて外部デジタル・ビデオ・データをラッチするように
したことを特徴としている。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
表示方法において、第1及び第2の比較用シフト・クロ
ックのシフト量は、外部データ・ラッチ回路に入力する
基準クロックのデータ変化禁止範囲外であって、基準ク
ロックの周期のほぼ20%以内の範囲にすることを特徴
としている。
表示方法において、第1及び第2の比較用シフト・クロ
ックのシフト量は、外部データ・ラッチ回路に入力する
基準クロックのデータ変化禁止範囲外であって、基準ク
ロックの周期のほぼ20%以内の範囲にすることを特徴
としている。
【0017】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの画像表示方法において、外部デジタル・ビデオ・
データのデータの変化点の位置のシフト量が基準クロッ
クの周期のほぼ50%とすることを特徴としている。
れかの画像表示方法において、外部デジタル・ビデオ・
データのデータの変化点の位置のシフト量が基準クロッ
クの周期のほぼ50%とすることを特徴としている。
【0018】請求項5の発明は、基準クロックに基づい
てデジタル・ビデオ・データをラッチして出力するデー
タ・ラッチ回路と、基準クロックに基づいて外部デジタ
ル・ビデオ・データを生成し出力する外部デジタル・ビ
デオ・データ生成回路と、基準クロックに基づいて外部
デジタル・ビデオ・データをラッチして出力する外部デ
ータ・ラッチ回路と、データ・ラッチ回路から出力され
たデジタル・ビデオ・データと、外部データ・ラッチ回
路から出力された外部デジタル・ビデオ・データとを重
ね合せて重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理
回路とを有する画像表示回路において、外部データ・ラ
ッチ回路と並列に外部デジタル・ビデオ・データが入力
される第1及び第2の比較用ラッチ回路と、外部データ
・ラッチ回路に入力する基準クロックより位相を進ませ
た第1の比較用シフト・クロックを第1の比較用ラッチ
回路に入力し、外部データ・ラッチ回路に入力する基準
クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロ
ックを第2の比較用ラッチ回路に入力する比較用クロッ
ク・シフト回路と、外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路に基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロッ
クを出力するクロック・シフト回路と、外部データ・ラ
ッチ回路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路の各出
力値を比較し、各出力値が一致しなければシフト・クロ
ックの位相を変化させるようにクロック・シフト回路を
制御する比較・制御手段とを有することを特徴としてい
る。
てデジタル・ビデオ・データをラッチして出力するデー
タ・ラッチ回路と、基準クロックに基づいて外部デジタ
ル・ビデオ・データを生成し出力する外部デジタル・ビ
デオ・データ生成回路と、基準クロックに基づいて外部
デジタル・ビデオ・データをラッチして出力する外部デ
ータ・ラッチ回路と、データ・ラッチ回路から出力され
たデジタル・ビデオ・データと、外部データ・ラッチ回
路から出力された外部デジタル・ビデオ・データとを重
ね合せて重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理
回路とを有する画像表示回路において、外部データ・ラ
ッチ回路と並列に外部デジタル・ビデオ・データが入力
される第1及び第2の比較用ラッチ回路と、外部データ
・ラッチ回路に入力する基準クロックより位相を進ませ
た第1の比較用シフト・クロックを第1の比較用ラッチ
回路に入力し、外部データ・ラッチ回路に入力する基準
クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロ
ックを第2の比較用ラッチ回路に入力する比較用クロッ
ク・シフト回路と、外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路に基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロッ
クを出力するクロック・シフト回路と、外部データ・ラ
ッチ回路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路の各出
力値を比較し、各出力値が一致しなければシフト・クロ
ックの位相を変化させるようにクロック・シフト回路を
制御する比較・制御手段とを有することを特徴としてい
る。
【0019】請求項6の発明は、基準クロックの立上り
又は立ち下がりでデジタル・ビデオ・データをラッチし
て出力するデータ・ラッチ回路と、基準クロックの立上
り又は立ち下がりで外部デジタル・ビデオ・データを生
成し出力する外部デジタル・ビデオ・データ生成回路
と、基準クロックの立上り又は立ち下がりで外部デジタ
ル・ビデオ・データをラッチして出力する外部データ・
ラッチ回路と、データ・ラッチ回路から出力されたデジ
タル・ビデオ・データと、外部データ・ラッチ回路から
出力された外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せ
て重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理回路と
を有する画像表示回路において、外部データ・ラッチ回
路と並列に外部デジタル・ビデオ・データが入力される
第1及び第2の比較用ラッチ回路と、外部データ・ラッ
チ回路に入力する基準クロックより位相を進ませた第1
の比較用シフト・クロックを第1の比較用ラッチ回路に
入力し、外部データ・ラッチ回路に入力する基準クロッ
クより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロックを
第2の比較用ラッチ回路に入力する比較用クロック・シ
フト回路と、外部デジタル・ビデオ・データ生成回路に
基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出
力するクロック・シフト回路と、外部データ・ラッチ回
路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路の各出力値を
比較し、各出力値が一致しなければシフト・クロックの
位相を変化させるようにクロック・シフト回路を制御す
る比較・制御手段とを有することを特徴としている。
又は立ち下がりでデジタル・ビデオ・データをラッチし
て出力するデータ・ラッチ回路と、基準クロックの立上
り又は立ち下がりで外部デジタル・ビデオ・データを生
成し出力する外部デジタル・ビデオ・データ生成回路
と、基準クロックの立上り又は立ち下がりで外部デジタ
ル・ビデオ・データをラッチして出力する外部データ・
ラッチ回路と、データ・ラッチ回路から出力されたデジ
タル・ビデオ・データと、外部データ・ラッチ回路から
出力された外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合せ
て重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理回路と
を有する画像表示回路において、外部データ・ラッチ回
路と並列に外部デジタル・ビデオ・データが入力される
第1及び第2の比較用ラッチ回路と、外部データ・ラッ
チ回路に入力する基準クロックより位相を進ませた第1
の比較用シフト・クロックを第1の比較用ラッチ回路に
入力し、外部データ・ラッチ回路に入力する基準クロッ
クより位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロックを
第2の比較用ラッチ回路に入力する比較用クロック・シ
フト回路と、外部デジタル・ビデオ・データ生成回路に
基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出
力するクロック・シフト回路と、外部データ・ラッチ回
路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路の各出力値を
比較し、各出力値が一致しなければシフト・クロックの
位相を変化させるようにクロック・シフト回路を制御す
る比較・制御手段とを有することを特徴としている。
【0020】請求項7の発明は、請求項5又は6の画像
表示回路において、外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路に基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロッ
クを出力するクロック・シフト回路に代えて、外部デー
タ・ラッチ回路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路
に入力する外部デジタル・ビデオ・データのデータの変
化点の位置をシフトさせるデータ・シフト回路を設け、
比較・制御手段は、外部データ・ラッチ回路及び、第1
及び第2の比較用ラッチ回路の各出力値を比較し、各出
力値が一致しなければ外部デジタル・ビデオ・データの
データの変化点の位置をシフトさせるようにデータ・シ
フト回路を制御することを特徴としている。
表示回路において、外部デジタル・ビデオ・データ生成
回路に基準クロックの位相をシフトしたシフト・クロッ
クを出力するクロック・シフト回路に代えて、外部デー
タ・ラッチ回路及び、第1及び第2の比較用ラッチ回路
に入力する外部デジタル・ビデオ・データのデータの変
化点の位置をシフトさせるデータ・シフト回路を設け、
比較・制御手段は、外部データ・ラッチ回路及び、第1
及び第2の比較用ラッチ回路の各出力値を比較し、各出
力値が一致しなければ外部デジタル・ビデオ・データの
データの変化点の位置をシフトさせるようにデータ・シ
フト回路を制御することを特徴としている。
【0021】請求項8の発明は、請求項5乃至7のいず
れかの画像表示回路において、第1及び第2の比較用ラ
ッチ回路に入力する第1及び第2の比較用シフト・クロ
ックのシフト量は、外部データ・ラッチ回路に入力する
基準クロックのデータ変化禁止範囲外であって、基準ク
ロックの周期のほぼ20%以内の範囲であることを特徴
としている。
れかの画像表示回路において、第1及び第2の比較用ラ
ッチ回路に入力する第1及び第2の比較用シフト・クロ
ックのシフト量は、外部データ・ラッチ回路に入力する
基準クロックのデータ変化禁止範囲外であって、基準ク
ロックの周期のほぼ20%以内の範囲であることを特徴
としている。
【0022】請求項9の発明は、請求項5乃至8のいず
れかの画像表示回路において、外部デジタル・ビデオ・
データのデータの変化点の位置のシフト量は基準クロッ
クの周期のほぼ50%とすることを特徴としている。
れかの画像表示回路において、外部デジタル・ビデオ・
データのデータの変化点の位置のシフト量は基準クロッ
クの周期のほぼ50%とすることを特徴としている。
【0023】
【作用】本願発明によれば、基準クロックより位相を進
ませた第1の比較用シフト・クロックを生成して、外部
デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準クロックよ
り位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロックを生成
して、外部デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準
クロック及び、第1及び第2の比較用シフト・クロック
によりラッチされた各値を比較し、各値が一致しなけれ
ば、データの変化点の位置をシフトさせた外部デジタル
・ビデオ・データを生成するようにしたので、外部デジ
タル・ビデオ・データの変化禁止範囲でデータ・サンプ
リングすることがなくなり、色のにじみやちらつきを生
じさせない画像表示を行うことができるようになる。
ませた第1の比較用シフト・クロックを生成して、外部
デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準クロックよ
り位相を遅らせた第2の比較用シフト・クロックを生成
して、外部デジタル・ビデオ・データをラッチし、基準
クロック及び、第1及び第2の比較用シフト・クロック
によりラッチされた各値を比較し、各値が一致しなけれ
ば、データの変化点の位置をシフトさせた外部デジタル
・ビデオ・データを生成するようにしたので、外部デジ
タル・ビデオ・データの変化禁止範囲でデータ・サンプ
リングすることがなくなり、色のにじみやちらつきを生
じさせない画像表示を行うことができるようになる。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例による画像表示方法及び回
路を図1及び図2を用いて説明する。始めに本実施例に
よる画像表示回路の構成を図1を用いて説明する。図1
は、R,G,B三原色であって夫々複数ビットからなる
デジタル・ビデオ・データのうちの1ビットに対応する
回路を示している。従って、画像表示回路全体としては
図1に示す回路がR,G,B三原色Xデータビット数だ
け存在するが、全体の図示は省略している。
路を図1及び図2を用いて説明する。始めに本実施例に
よる画像表示回路の構成を図1を用いて説明する。図1
は、R,G,B三原色であって夫々複数ビットからなる
デジタル・ビデオ・データのうちの1ビットに対応する
回路を示している。従って、画像表示回路全体としては
図1に示す回路がR,G,B三原色Xデータビット数だ
け存在するが、全体の図示は省略している。
【0025】まず例えばクロック幅が10ns(ナノ
秒)のドット・クロックの立上りをサンプリング・タイ
ミングとしてデジタル・ビデオ・データをラッチして出
力する例えばD−フリップ・フロップであるデータ・ラ
ッチ回路2が形成されている。データ・ラッチ回路2の
出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されている。
秒)のドット・クロックの立上りをサンプリング・タイ
ミングとしてデジタル・ビデオ・データをラッチして出
力する例えばD−フリップ・フロップであるデータ・ラ
ッチ回路2が形成されている。データ・ラッチ回路2の
出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されている。
【0026】ドット・クロックの立上りで例えばLCD
の表示調整用画像を生成する外部デジタル・ビデオ・デ
ータ生成回路4が形成され、ドット・クロックの入力段
には外部デジタル・ビデオ・データ生成回路4にドット
・クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出力
するクロック・シフト回路20が接続されている。
の表示調整用画像を生成する外部デジタル・ビデオ・デ
ータ生成回路4が形成され、ドット・クロックの入力段
には外部デジタル・ビデオ・データ生成回路4にドット
・クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出力
するクロック・シフト回路20が接続されている。
【0027】外部デジタル・ビデオ・データ生成回路4
の出力は、外部デジタル・ビデオ・データのデータの変
化点の位置をシフトさせるデータ・シフト回路22を介
して、外部データ・ラッチ回路6及び、比較用ラッチ回
路12、14の夫々に並列に入力されるようになってい
る。外部データ・ラッチ回路6、及び比較用ラッチ回路
12、14の出力は、コントローラ18に入力されるべ
く接続されている。また、外部データ・ラッチ回路6の
出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されている。
の出力は、外部デジタル・ビデオ・データのデータの変
化点の位置をシフトさせるデータ・シフト回路22を介
して、外部データ・ラッチ回路6及び、比較用ラッチ回
路12、14の夫々に並列に入力されるようになってい
る。外部データ・ラッチ回路6、及び比較用ラッチ回路
12、14の出力は、コントローラ18に入力されるべ
く接続されている。また、外部データ・ラッチ回路6の
出力は、データ重ね合せ処理回路8に接続されている。
【0028】コントローラ18は、外部データ・ラッチ
回路6、及び比較用ラッチ回路12、14の出力を比較
し、各出力値が一致しなければ外部データ・ラッチ回路
6、及び比較用ラッチ回路12、14に入力する外部デ
ジタル・ビデオ・データの変化点をシフトさせるクロッ
ク・シフト回路20又はデータ・シフト回路22を制御
する比較・制御手段である。
回路6、及び比較用ラッチ回路12、14の出力を比較
し、各出力値が一致しなければ外部データ・ラッチ回路
6、及び比較用ラッチ回路12、14に入力する外部デ
ジタル・ビデオ・データの変化点をシフトさせるクロッ
ク・シフト回路20又はデータ・シフト回路22を制御
する比較・制御手段である。
【0029】また、外部データ・ラッチ回路6、及び比
較用ラッチ回路12、14には比較用クロック・シフト
回路16から夫々クロックが入力されるようになってい
る。比較用クロック・シフト回路16から出力されるク
ロックは、外部データ・ラッチ回路6には、ドット・ク
ロックが、比較用ラッチ回路12には、ドット・クロッ
クより例えば1ns遅れたクロックが入力され、比較用
ラッチ回路14には、ドット・クロックより例えば1n
s進んだクロックが入力されるようになっている。
較用ラッチ回路12、14には比較用クロック・シフト
回路16から夫々クロックが入力されるようになってい
る。比較用クロック・シフト回路16から出力されるク
ロックは、外部データ・ラッチ回路6には、ドット・ク
ロックが、比較用ラッチ回路12には、ドット・クロッ
クより例えば1ns遅れたクロックが入力され、比較用
ラッチ回路14には、ドット・クロックより例えば1n
s進んだクロックが入力されるようになっている。
【0030】データ重ね合せ処理回路8でデジタル・ビ
デオ・データと、表示調整用画像とが重ね合わされて重
ね合せデータがラッチ回路10を介してLCD側へ出力
されるようになっている。次に本実施例による画像表示
回路の動作を図2を用いて説明する。外部デジタル・ビ
デオ・データ生成回路4から出力された外部デジタル・
ビデオ・データは、外部データ・ラッチ回路6及び、比
較用ラッチ回路12,14に並列に入力されて夫々ラッ
チされる。データは各ラッチ回路に比較用クロック・シ
フト回路16から入力するクロックの立上りでラッチさ
れる。各クロックの立上りのタイミングは、図2に示す
ように、比較用ラッチ回路12に入力するシフト・クロ
ックにあっては、外部データ・ラッチ回路6に入力する
ドット・クロックの立上りから約1ns遅れて立ち上が
り、比較用ラッチ回路14に入力するシフト・クロック
にあっては、外部データ・ラッチ回路6に入力するドッ
ト・クロックの立上りから約1ns進んで立ち上がるよ
うになっている。
デオ・データと、表示調整用画像とが重ね合わされて重
ね合せデータがラッチ回路10を介してLCD側へ出力
されるようになっている。次に本実施例による画像表示
回路の動作を図2を用いて説明する。外部デジタル・ビ
デオ・データ生成回路4から出力された外部デジタル・
ビデオ・データは、外部データ・ラッチ回路6及び、比
較用ラッチ回路12,14に並列に入力されて夫々ラッ
チされる。データは各ラッチ回路に比較用クロック・シ
フト回路16から入力するクロックの立上りでラッチさ
れる。各クロックの立上りのタイミングは、図2に示す
ように、比較用ラッチ回路12に入力するシフト・クロ
ックにあっては、外部データ・ラッチ回路6に入力する
ドット・クロックの立上りから約1ns遅れて立ち上が
り、比較用ラッチ回路14に入力するシフト・クロック
にあっては、外部データ・ラッチ回路6に入力するドッ
ト・クロックの立上りから約1ns進んで立ち上がるよ
うになっている。
【0031】各ラッチ回路6、12、14の出力値はコ
ントローラ18に入力され、各値の比較が行われる。図
2において、D1はコントローラ18に入力した比較用
ラッチ回路12の出力値を示しており、同様にD2は外
部データ・ラッチ回路6の出力値を、D3は比較用ラッ
チ回路14の出力値を示している。
ントローラ18に入力され、各値の比較が行われる。図
2において、D1はコントローラ18に入力した比較用
ラッチ回路12の出力値を示しており、同様にD2は外
部データ・ラッチ回路6の出力値を、D3は比較用ラッ
チ回路14の出力値を示している。
【0032】例えばサンプル1において、D1〜D3の
値は全て1(H)であり、従って、外部データ・ラッチ
回路6で外部デジタル・ビデオ・データをラッチする
際、データの変化点が存在しなかったことが判断され
る。また、同様にサンプル3においては、D1〜D3の
値は全て0(L)であり、従って、外部データ・ラッチ
回路6で外部デジタル・ビデオ・データをラッチする
際、データの変化点が存在しなかったことが判断され
る。
値は全て1(H)であり、従って、外部データ・ラッチ
回路6で外部デジタル・ビデオ・データをラッチする
際、データの変化点が存在しなかったことが判断され
る。また、同様にサンプル3においては、D1〜D3の
値は全て0(L)であり、従って、外部データ・ラッチ
回路6で外部デジタル・ビデオ・データをラッチする
際、データの変化点が存在しなかったことが判断され
る。
【0033】サンプル2の場合、D1及びD2は0、D
3は1になっていることから、外部デジタル・ビデオ・
データの変化点で外部データ・ラッチ回路6でのデータ
のラッチが行われたことが判断される。なお、外部デジ
タル・ビデオ・データの変化禁止範囲はせいぜい0.1
ns程度であるので、比較用ラッチ回路12、14に入
力するクロックのシフト量は1nsあれば十分である。
3は1になっていることから、外部デジタル・ビデオ・
データの変化点で外部データ・ラッチ回路6でのデータ
のラッチが行われたことが判断される。なお、外部デジ
タル・ビデオ・データの変化禁止範囲はせいぜい0.1
ns程度であるので、比較用ラッチ回路12、14に入
力するクロックのシフト量は1nsあれば十分である。
【0034】こうすることにより、D1〜D3の値が全
て一致する場合以外は外部デジタル・ビデオ・データの
変化点で外部データ・ラッチ回路6でのデータのラッチ
が行われたことが判断できる。データの変化点でラッチ
されたことが判断されると、コントローラ18は、クロ
ック・シフト回路20又はデータ・シフト回路22のい
ずれかに対して、ラッチ回路6、12、14に出力され
る外部デジタル・ビデオ・データのデータの変化点をド
ット・クロックの周期の50%程度の時間だけシフトさ
せる制御を行う。本実施例では、データの変化点が遅延
する方向にシフトさせている。
て一致する場合以外は外部デジタル・ビデオ・データの
変化点で外部データ・ラッチ回路6でのデータのラッチ
が行われたことが判断できる。データの変化点でラッチ
されたことが判断されると、コントローラ18は、クロ
ック・シフト回路20又はデータ・シフト回路22のい
ずれかに対して、ラッチ回路6、12、14に出力され
る外部デジタル・ビデオ・データのデータの変化点をド
ット・クロックの周期の50%程度の時間だけシフトさ
せる制御を行う。本実施例では、データの変化点が遅延
する方向にシフトさせている。
【0035】ここで外部デジタル・ビデオ・データの変
化点の周期は、ドット・クロックの周期の整数倍である
から、いずれかのサンプリング・ポイントでデータの変
化点が検出されデータのシフトが行われれば、全てのサ
ンプリング・ポイントでデータの変化点でのサンプリン
グを回避させることができるようになる。さらに、本実
施例の画像表示回路は、階調表示のための複数ビットで
構成されるデジタル・ビデオ・データのビット単位の重
ね合せに対応しているので、例えば、4ビットからなる
ビデオ・データであれば、R、G、B三原色の場合全部
で12個の画像表示回路を用い、コントローラ18をオ
ア接続しておくことにより、いずれかのビットで一度で
もデータの変化点の検出が行われた場合には全てのビッ
トの外部デジタル・ビデオ・データの変化点を同時に同
シフト量だけ移動させることができるだけでなく、コン
トローラ18によるデータのシフト量の制御(調整)は
原則として一回行えば、LCDの全画面における外部デ
ジタル・ビデオ・データ(例えば、表示調整用画像)の
にじみ、ちらつきを消滅させることができるようにな
る。
化点の周期は、ドット・クロックの周期の整数倍である
から、いずれかのサンプリング・ポイントでデータの変
化点が検出されデータのシフトが行われれば、全てのサ
ンプリング・ポイントでデータの変化点でのサンプリン
グを回避させることができるようになる。さらに、本実
施例の画像表示回路は、階調表示のための複数ビットで
構成されるデジタル・ビデオ・データのビット単位の重
ね合せに対応しているので、例えば、4ビットからなる
ビデオ・データであれば、R、G、B三原色の場合全部
で12個の画像表示回路を用い、コントローラ18をオ
ア接続しておくことにより、いずれかのビットで一度で
もデータの変化点の検出が行われた場合には全てのビッ
トの外部デジタル・ビデオ・データの変化点を同時に同
シフト量だけ移動させることができるだけでなく、コン
トローラ18によるデータのシフト量の制御(調整)は
原則として一回行えば、LCDの全画面における外部デ
ジタル・ビデオ・データ(例えば、表示調整用画像)の
にじみ、ちらつきを消滅させることができるようにな
る。
【0036】本発明は、上記実施例に限らず種々の変形
が可能である。例えば、上記実施例においては、比較用
ラッチ回路12、14に入力するシフト・クロックは、
外部データ・ラッチ回路6に入力するドット・クロック
の立上りから約1ns(ドット・クロックの周期の約1
0%)遅れて、或は進ませて立ち上がるようにしたが、
これに限られることはなく、外部データ・ラッチ回路6
に入力するドット・クロックのデータ変化禁止範囲外で
あって、ドット・クロックの周期の約20%以内であれ
ば十分である。
が可能である。例えば、上記実施例においては、比較用
ラッチ回路12、14に入力するシフト・クロックは、
外部データ・ラッチ回路6に入力するドット・クロック
の立上りから約1ns(ドット・クロックの周期の約1
0%)遅れて、或は進ませて立ち上がるようにしたが、
これに限られることはなく、外部データ・ラッチ回路6
に入力するドット・クロックのデータ変化禁止範囲外で
あって、ドット・クロックの周期の約20%以内であれ
ば十分である。
【0037】また、上記実施例では、データの変化点の
シフトを遅延する方向にさせているが、逆に早める方向
にシフトするようにすることも可能である。また、上記
実施例においては、外部デジタル・ビデオ・データのデ
ータの変化点のシフト量をドット・クロックの周期の5
0%程度としたが、比較用ラッチ回路12のシフト・ク
ロックの立ち上がりから比較用ラッチ回路14のシフト
・クロックの次の立ち上りまでの区間内であれば任意の
シフト量を設定しても差し支えないことはもちろんであ
る。
シフトを遅延する方向にさせているが、逆に早める方向
にシフトするようにすることも可能である。また、上記
実施例においては、外部デジタル・ビデオ・データのデ
ータの変化点のシフト量をドット・クロックの周期の5
0%程度としたが、比較用ラッチ回路12のシフト・ク
ロックの立ち上がりから比較用ラッチ回路14のシフト
・クロックの次の立ち上りまでの区間内であれば任意の
シフト量を設定しても差し支えないことはもちろんであ
る。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、デジタル
・ビデオ・データと外部デジタル・ビデオ・データとを
重ね合せた際に外部デジタル・ビデオ・データに基づい
て生成された画像の色のにじみや画像のちらつきを生じ
させない画像表示方法及び回路を実現することができ
る。
・ビデオ・データと外部デジタル・ビデオ・データとを
重ね合せた際に外部デジタル・ビデオ・データに基づい
て生成された画像の色のにじみや画像のちらつきを生じ
させない画像表示方法及び回路を実現することができ
る。
【図1】本発明の一実施例による画像表示回路を示す図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例による画像表示方法の説明図
である。
である。
【図3】提案された画像表示回路を示す図である。
【図4】提案された画像表示回路により表示される画像
の説明図である。
の説明図である。
【図5】提案された画像表示回路での問題点の説明図で
ある。
ある。
【図6】表示調整用画像を重ね合せて表示させたLCD
画面を示す図である。
画面を示す図である。
2 データ・ラッチ回路 4 外部デジタル・ビデオ・データ生成回路 6 外部データ・ラッチ回路 8 データ重ね合せ処理回路 10 ラッチ回路 12 比較用ラッチ回路 14 比較用ラッチ回路 16 比較用クロック・シフト回路 18 コントローラ 20 クロック・シフト回路 22 データ・シフト回路 100 表示エリア 102 背景 104 ウインドウ 106 表示調整用画像 110 縦棒 112 青緑領域 114 赤色領域 116 破線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 11/60
Claims (9)
- 【請求項1】基準クロックに基づいてデジタル・ビデオ
・データをラッチし、 前記基準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・デ
ータを生成し、 前記基準クロックに基づいて前記外部デジタル・ビデオ
・データをラッチし、 ラッチされた前記デジタル・ビデオ・データ及び前記外
部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて重ね合せデー
タを出力する画像表示方法において、 前記基準クロックより位相を進ませた第1の比較用シフ
ト・クロックを生成して、前記外部デジタル・ビデオ・
データをラッチし、 前記基準クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフ
ト・クロックを生成して、前記外部デジタル・ビデオ・
データをラッチし、 前記基準クロック及び、第1及び第2の比較用シフト・
クロックによりラッチされた各値を比較し、前記各値が
一致しなければ、前記基準クロックの位相をシフトさせ
たシフト・クロックを生成し、前記シフト・クロックに
基づいてデータの変化点の位置をシフトさせた前記外部
デジタル・ビデオ・データを生成することを特徴とする
画像表示方法。 - 【請求項2】基準クロックに基づいてデジタル・ビデオ
・データをラッチし、 前記基準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・デ
ータを生成し、 前記基準クロックに基づいて前記外部デジタル・ビデオ
・データをラッチし、 ラッチされた前記デジタル・ビデオ・データ及び前記外
部デジタル・ビデオ・データを重ね合せて重ね合せデー
タを出力する画像表示方法において、 前記基準クロックより位相を進ませた第1の比較用シフ
ト・クロックを生成して、前記外部デジタル・ビデオ・
データをラッチし、 前記基準クロックより位相を遅らせた第2の比較用シフ
ト・クロックを生成して、前記外部デジタル・ビデオ・
データをラッチし、 前記基準クロック及び、第1及び第2の比較用シフト・
クロックによりラッチされた各値を比較し、前記各値が
一致しなければ、前記外部デジタル・ビデオ・データの
データの変化点の位置をシフトさせてから前記基準クロ
ックに基づいて前記外部デジタル・ビデオ・データをラ
ッチするようにしたことを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の画像表示方法にお
いて、 前記第1及び第2の比較用シフト・クロックのシフト量
は、前記外部データ・ラッチ回路に入力する前記基準ク
ロックのデータ変化禁止範囲外であって、前記基準クロ
ックの周期のほぼ20%以内の範囲にすることを特徴と
する画像表示方法。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の画像表
示方法において、 前記外部デジタル・ビデオ・データのデータの変化点の
位置のシフト量が前記基準クロックの周期のほぼ50%
とすることを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項5】基準クロックに基づいてデジタル・ビデオ
・データをラッチして出力するデータ・ラッチ回路と、 前記基準クロックに基づいて外部デジタル・ビデオ・デ
ータを生成し出力する外部デジタル・ビデオ・データ生
成回路と、 前記基準クロックに基づいて前記外部デジタル・ビデオ
・データをラッチして出力する外部データ・ラッチ回路
と、 前記データ・ラッチ回路から出力された前記デジタル・
ビデオ・データと、前記外部データ・ラッチ回路から出
力された前記外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合
せて重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理回路
とを有する画像表示回路において、 前記外部データ・ラッチ回路と並列に前記外部デジタル
・ビデオ・データが入力される第1及び第2の比較用ラ
ッチ回路と、 前記外部データ・ラッチ回路に入力する前記基準クロッ
クより位相を進ませた第1の比較用シフト・クロックを
前記第1の比較用ラッチ回路に入力し、前記外部データ
・ラッチ回路に入力する前記基準クロックより位相を遅
らせた第2の比較用シフト・クロックを前記第2の比較
用ラッチ回路に入力する比較用クロック・シフト回路
と、 前記外部デジタル・ビデオ・データ生成回路に前記基準
クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出力す
るクロック・シフト回路と、 前記外部データ・ラッチ回路及び、前記第1及び第2の
比較用ラッチ回路の各出力値を比較し、前記各出力値が
一致しなければ前記シフト・クロックの位相を変化させ
るように前記クロック・シフト回路を制御する比較・制
御手段とを有することを特徴とする画像表示回路。 - 【請求項6】基準クロックの立上り又は立ち下がりでデ
ジタル・ビデオ・データをラッチして出力するデータ・
ラッチ回路と、 前記基準クロックの立上り又は立ち下がりで外部デジタ
ル・ビデオ・データを生成し出力する外部デジタル・ビ
デオ・データ生成回路と、 前記基準クロックの立上り又は立ち下がりで前記外部デ
ジタル・ビデオ・データをラッチして出力する外部デー
タ・ラッチ回路と、 前記データ・ラッチ回路から出力された前記デジタル・
ビデオ・データと、前記外部データ・ラッチ回路から出
力された前記外部デジタル・ビデオ・データとを重ね合
せて重ね合せデータを出力するデータ重ね合せ処理回路
とを有する画像表示回路において、 前記外部データ・ラッチ回路と並列に前記外部デジタル
・ビデオ・データが入力される第1及び第2の比較用ラ
ッチ回路と、 前記外部データ・ラッチ回路に入力する前記基準クロッ
クより位相を進ませた第1の比較用シフト・クロックを
前記第1の比較用ラッチ回路に入力し、前記外部データ
・ラッチ回路に入力する前記基準クロックより位相を遅
らせた第2の比較用シフト・クロックを前記第2の比較
用ラッチ回路に入力する比較用クロック・シフト回路
と、 前記外部デジタル・ビデオ・データ生成回路に前記基準
クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出力す
るクロック・シフト回路と、 前記外部データ・ラッチ回路及び、前記第1及び第2の
比較用ラッチ回路の各出力値を比較し、前記各出力値が
一致しなければ前記シフト・クロックの位相を変化させ
るように前記クロック・シフト回路を制御する比較・制
御手段とを有することを特徴とする画像表示回路。 - 【請求項7】請求項5又は6に記載の画像表示回路にお
いて、 前記外部デジタル・ビデオ・データ生成回路に前記基準
クロックの位相をシフトしたシフト・クロックを出力す
るクロック・シフト回路に代えて、 前記外部データ・ラッチ回路及び、前記第1及び第2の
比較用ラッチ回路に入力する前記外部デジタル・ビデオ
・データのデータの変化点の位置をシフトさせるデータ
・シフト回路を設け、 前記比較・制御手段は、前記外部データ・ラッチ回路及
び、前記第1及び第2の比較用ラッチ回路の各出力値を
比較し、前記各出力値が一致しなければ前記外部デジタ
ル・ビデオ・データのデータの変化点の位置をシフトさ
せるように前記データ・シフト回路を制御することを特
徴とする画像表示回路。 - 【請求項8】請求項5乃至7のいずれかに記載の画像表
示回路において、 前記第1及び第2の比較用ラッチ回路に入力する前記第
1及び第2の比較用シフト・クロックのシフト量は、前
記外部データ・ラッチ回路に入力する前記基準クロック
のデータ変化禁止範囲外であって、前記基準クロックの
周期のほぼ20%以内の範囲であることを特徴とする画
像表示回路。 - 【請求項9】請求項5乃至8のいずれかに記載の画像表
示回路において、 前記外部デジタル・ビデオ・データのデータの変化点の
位置のシフト量は前記基準クロックの周期のほぼ50%
とすることを特徴とする画像表示回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6229380A JP2996881B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 画像表示方法及び回路 |
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