JPH089453B2 - シート分類装置 - Google Patents

シート分類装置

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JPH089453B2
JPH089453B2 JP27114689A JP27114689A JPH089453B2 JP H089453 B2 JPH089453 B2 JP H089453B2 JP 27114689 A JP27114689 A JP 27114689A JP 27114689 A JP27114689 A JP 27114689A JP H089453 B2 JPH089453 B2 JP H089453B2
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JP
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bin
cam
sorter
trunnion
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充浩 武笠
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    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
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    • B65H2408/113Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path
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    • B65H2408/114Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator
    • B65H2408/1141Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator performing alignment in the totality or a large number of bins at a time

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機又はその他の記録機器等の
画像形成装置から排出される複写紙、転写紙又は記録紙
といわれているシート状部材(以下シートという)の分
配・集積等に使用されるシート分類装置(以下ソータと
いう)に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に、この種のソータは、10ないし20段程度又はそ
れ以上の段のシート集積台(以下ビンという)が、互い
に所定の間隔を有して隔置状態に設けられていて、画像
形成装置から一定間隔で連続して排出されるシートを、
ベルトによる搬送手段又は複数のローラ手段あるいはこ
れらを組み合わせた搬送手段により、各所定のビンまで
順次搬送して送り込む構成となっている。
これらのソータとしては、一定の搬送パスに対してシ
ートを集積するビン群が移動する構成のビン移動型ソー
タと、ビン群は固定状態に配設されていて排出ユニット
が各ビンに対応したり、シートをフラッパ(変向手段)
により一定の主流パスから各ビンに送り込む構成のビン
固定型ソータとに分類されている。
ここで、従来から知られているビン移動型ソータの構
成を簡単に説明すると、シートが搬入されようとする位
置にビンが移動したときに、ビンの入り口が広くなるよ
うにビンを移動させる方法が知られている。この種の装
置として、例えば特開昭56−78770、特開昭56−78769、
特開昭57−4855、特開昭57−4856、特開昭57−141357号
公報に記載されている手段が知られている。
これらにおける装置は、各ビンの入り口側の端部に個
々に取りつけられた1対の突起部材突起を、回転ゼネバ
又はリードカムによる拡開機構に係合させて、シート搬
入部において各ビン間隔を順次広げ、この動作を拡開機
構に順次積み重ねいくことにより、ビン群全体の昇降を
達成するという構成をとっている。
このシート分類装置の要部の一例を第28図に示す。複
数のビンBa,Bb,Bcの各両端部にそれぞれ設けらてたトラ
ニオン(以下ビンコロという)151a,151b,151cは、左右
1対のガイドレール152により昇降自在にガイドされ、
かつその端部は、左右1対のリードカム153a,153bの溝
カム面にそれぞれ係合可能となっていて、リードカム15
3a,153bのA,D方向及びその逆方向への回転により昇降自
在となっている。ビンコロ151a,151bが図示のようにリ
ードカム153a,153bに位置することにより、ビンBa,Bb
及びビンBb,Bc間が局部的に拡開して、本体の排出ロー
ラ対155からのシートの受け入れを容易にしている。シ
ートを受け入れ後のビンはビンBa,Bb等は順次上部又は
下部に積み重ねられる構成になっている。
このとき、リードカム153a,153bの上部面において、
ビン群全体(ビンユニット)の荷重を支持していて、ビ
ンユニットの上昇又は下降(リードカム153a,153bの1
回転でビンコロ151の1個分)を達成するようにしたが
効率的な装置である。これ故に、機械的構成が簡単であ
ると共に必要機能が具備されている。
また、ビン移動型ソータの他の利点としては、画像形
成装置の本体からソータ内にシートを排出する排出ロー
ラ対155までの搬送パスが、ビン数(例えば1ビンから2
0ビンまで)に係わることなく一定であるので、シード
の搬送面においてはその構成が簡単で絶対的な信頼性が
得られている。
一方、後者のビン固定型ソータの一例を第29図に示す
概略図により説明する。第29図(a)において、ソータ
内に固設された複数のビンBの上方には、複数のガイド
ローラ対156を有する搬送パス157が設けられている。各
ビンBの搬入口に沿って昇降自在の排出ローラ対159a,1
59bが配設されており、この排出ローラ対159a,159bと上
下部に回転自在に設けられたガイドローラ160,161には
ガイドベルト162が巻回されている。また、排出ローラ
対159a,159b部に一端を係止されていて上部が巻き取り
習性を有する弾性部剤163と、上記ガイドベルト162とに
より、搬送パス157から排出されるシートを下方へガイ
ドするシートパス165が形成されている。
上記装置は、排出ローラ対159a,159bをソータの各ビ
ンに対応させて、搬送パス157から排出されるシートを
所定のビンにそれぞれ搬入するものであって、排出ロー
ラ対159a,159bは、各ビンへのインデクサとして利用し
た構成からなっている。
また、第29図(b)において、ソータの最初のビンか
ら最終のビンまでに対応する一連の搬送パス中に、シー
トを各ビンに導くためのフラッパ等の変向手段166が各
ビン毎にそれぞれ設けられている。搬送パス157から排
出されるシートは、シートが排出されるビンに対応して
いる変向手段166をそれぞれ作動させることにより、各
ビンにそれぞれ分配可能になっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述した従来のビン移動型ソータ及びビン固定型ソー
タは、以下に述べるように互いに相反する欠点をそれぞ
れ有している。
まず、ビン固定型ソータについて述べると、一般的に
騒音という点においては、相当の荷重を有するビンユニ
ットを作動させていない点はビン移動型ソータより有利
であるといえる。しかしながら、ビン固定型であって、
排出ユニットのインデクサタイプのソータにおいては、
排出ローラ対159a,159bを含むインデクサの排出部まで
にシートを導くシートパスの長さが、シートが排出され
るビンによりそれぞれ異なっているので、例えば、1ビ
ン目と20ビン目の搬送がパスの長さの差を吸収する手段
(例えばベルトとこれを巻回するテンショナー等により
長さを差を吸収する手段)が必要となって、装着のコス
トアップと共にシートパス自体の信頼性が装置構成の複
雑化に伴って低下する問題がある。
また、ビン固定型であって、各ビンにそれぞれ対応す
るフラッパ166を有するタイプのものにおいては、静音
化という面では利点があるが、ビン数が増加する分だけ
フラッパ166及びこれを作動させるソレノイド等の部品
が増加して、装置のコストアップの原因となっている。
上記説明をまとめると、ビン固定型ソータにおいて
は、コストが高く、かつそのシートパスの信頼性はビン
移動型ソータに比べて低いとういことになる。
次に、ビン移動型のソータについて述べると、このソ
ータは前述したように、複写機本体から各ビンに対する
シートの排出部までの距離が一定であるということか
ら、シート搬送の信頼性という面では、ビン固定型ソー
タよりも優れているといえる。
しかるに、ソータの各ビンがシート排出部に対応する
ように、ビンユニット全体を移動させているので、ビン
ユニットの昇降作動時のイナーシャ等による衝撃音が発
生する分、静音化の面でビン固定型ソータよりも不利で
ある。特に、複写機の高速化に伴って、複写システム全
体の生産性(プロダクティビィティ)を落さないために
は、複写機本体の高速化に連動できるソータが必要とな
る。そのためには、ビンBのシフト時間を短縮化して、
複写機から連続的に排出されるシートの紙間の間のビン
Bのシフトを完全に終了することが必要となる。
従って、例えば前述のリードカム153aの1回転のスピ
ードを増加させることが必須となり、ソータの上下動の
高速化による衝撃音の増加により、騒音面ではビン固定
型ソータに比してより不利な構成となっている。よっ
て、ビン移動型ソータは、ビン固定型ソータよりも簡単
な構成により目的が達成でき、かつシートパスの信頼性
は向上するが、動作の高速化及び静音化においては、ビ
ン固定型ソータに比べて不利である。
以上の説明をまとめると、簡単な構成(低コスト)で
もって、高信頼性のあるソータとしてはビン移動型ソー
タが適し、かつ高速化及び静音化の面ではビン固定型ソ
ータが適していることが、これまでの一般的なソータの
特質であるといえる。
そこで、本発明は、ビン移動型ソータの特質である装
置の簡易化及び高信頼性を有し、かつ動作の高速化及び
静音化を図ったビン移動型ソータを提供することを目的
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図、第10図、第12図を参照して説明すると、ト
ラニオンを有し、移動自在に支持されている複数のビン
と、 これらのビンにシートを排出するシート排出手段と、 所定量の略平坦部を有するカム部を有し、該カム部に
前記トラニオンを係合して前記ビンを移動させる螺旋カ
ム手段と、 該螺旋カム手段の回転動作中に前記シート排出手段に
よりシートを排出する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記トラニオンが前記カム部の略平
坦部を通過するのと、前記シートの排出動作とを同期さ
せてなる、 ことを特徴とする。
(ホ)作用 以上構成に基づき、螺旋カム手段の回転により、シー
トを収納する所定のビンは、シート排出手段に対応する
ように位置する。シート分類装置に搬入されたシート
は、シート排出手段から所定のビンに排出され、このシ
ート排出動作は、上記螺旋カム手段の回転動作中に行な
われる。
シート排出手段によるビンへのシート排出は、そのビ
ンのトラニオンが螺旋カム手段の略平坦部に位置してい
る時に行なわれる。これにより、複数のビンの上昇又は
下降動作の、停止及び移動開始といった間欠動作を繰り
返すことなく、所定のビンに対するシートの排出が可能
となって、ビンに対するシートの排出の高速化及びビン
の移動動作の静音化を実現でき、かつ、螺旋カム手段の
回転中においても、トラニオンが略平坦部に位置して、
シートを搬入中にビンが上下通しないことで、ビンに対
するシートの排出時間が充分に得られ、螺旋カム手段を
高速に回転させることが可能になって、高速の画像形成
から排出されるシートの分類に対応可能となる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の第1の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第3図において、ビン移動型のソータ1
(シート分類装置)は、1対の左右の側板3とベース5
及びカバー6等からなるソータ本体7を有している。こ
のソータ1は、多数のビンB1〜Bnの集合からなるビンB
を収納していて、上記側板3にそれぞれ設けられている
1対のガイドレール(案内部材)9に沿って上下方向に
移動可能のビンユニット2を備えている。
上記ソータ本体7は、その上流側(第1図において右
側)に配設された画像形成装置(図示略)に接続されて
いて、画像形成装置から排出されるシートPを搬入する
搬入口10及び搬入ローラ11対を有している。上記搬入ロ
ーラ対11から上記ビンユニット2方向にかけて第1のシ
ート搬送路12及び上部排出ローラ13が設けられ、この上
部排出ローラ対13から分岐して下方を向く第2のシート
搬送路15及びビンユニット2に対向している下部排出ロ
ーラ対(シート排出手段)16がそれぞれ設けられてい
る。上記両シート搬送路12,15の分岐部にはデフレクタ1
7が配設されており、このデフレクタ17は選択的に変位
して、上記排出ローラ13からビンBに排出すべきシート
を第1のシート搬送路12へ誘導したり、また下部排出ロ
ーラ対16からビンBに排出すべきシートを第2のシート
搬送路15に誘導する。
上記第2のシート搬送路15のシート排出部近傍には、
シートPを検知する紙センサ19が配設されており、この
紙センサ19は、本実施例ではフォトインタラプタ内蔵型
のリードスイッチで構成しているが、透過型センサでも
同様の機能が得られる。図示しない画像形成装置内から
排出されるシートPは、同装置内に配設された画像形成
装置排出センサにより検出されており、本実施例におい
ては、シートPの通過時間及びシートPと次のシートP
との間隔(紙間)をも計測可能となっていて、画像形成
装置本体内に組み込まれた演算回路により、シートPの
排出信号、紙間信号を発令して前記ビンユニット2内の
マイコンに上記信号を伝送するようになっている。
前記ビンユニット2は、第3図ないし第5図に示すよ
うに、枠構造からなる1対のビン支板20を前後に有して
いる。このビン支板20の先端にはビンスライダ21が取り
つけられており、さらにビン支板20及びビンスライダ21
にはビンカバー22固定されている。このビンカバー22か
らビン支板20にかけて整合基準部材23が固定されてい
る。さらに、各ビンBにそれぞれ形成された切り欠き25
内を全ビンBにわたって整合棒26が貫通しており、この
整合棒26の上下を1対の支持部材27を介して枢支してい
るいる軸29を中心として上記整合棒26は揺動自在となっ
ている。各ビンBにそれぞれ収納されたシートPは、上
記整合棒26の揺動により整合基準部材23に押しつけられ
て整合される。
ビンユニット2内に収納されている各ビンBは、その
自由端の両端部がビンスライダ21のクシ歯状溝(図示
略)にそれぞれ移動可能に載せられており、またビンス
ライダ21の基端部の左右部には、第6図に詳示するよう
に、ピン30がそれぞれ固設されている。このピン30は、
上記の左右のビン支板20にそれぞれ設けられているスリ
ット31を貫通していて、その外端には緩衝材としのOリ
ング32を介してトラニオン33が回転自在に取りつけられ
ている。
上記トラニオン33は、各ビンBのトラニオン33が積み
重ねられるように上記ガイドレール9に嵌入して、最下
位のトラニオン33がビン支板20に回転自在に支持された
下部ガイドコロ35に当接し、また最上位のトラニオン33
がビン支板20に回転自在に支持された上部ガイドコロ36
に当接して、各ビンBはビン間隔をトラニオン33の外径
に等しく一定に保たれるようにしてビンユニット2に支
持されている。
第1図に示すように、ビンユニット2は上記上部ガイ
ドコロ36及び下部カイドコロ35をガイドレール9に嵌入
した状態で、ガイドレール9に沿って昇降しうるように
なっている。なお、ビンユニット2に固着された金具37
と側板3との間には、引っ張りばね39が張設されてい
て、その弾力によりビンユニット2を引き上げるように
作用している。
また、左右の各側板3の支持されている下部排出ロー
ラ対16に対向する位置には、第3図及び第7図に示すよ
うにカム軸ホルダ40がそれぞれ配設されており、このカ
ム軸ホルダ40と上記ベース板5との間には軸受41を介し
てリードカム軸42が回転自在に配設されている。そし
て、左右にそれぞれ配設された上記リードカム軸42の上
方には、螺旋状の螺旋状カム面を備えている左右1対の
リードカム(螺旋カム手段)43a、43bが固設されてい
る。
第7図及び第11図において、一方の側板3には正逆回
転可能のシフトモータ45が固設されていて、その出力軸
45aの一端にはプーリ46aと一体の傘歯ギヤ46bが固着さ
れており、上プーリ46aはベルト47を介して、リードカ
ム43bのリードカム軸42に固着されたプーリ49に接続さ
れている。上記傘歯ギヤ46bには貫通軸50の一端に固着
された傘歯ギヤ51が噛合しており、貫通軸50の他端に固
着された傘歯ギヤ52には、プーリ53と一体の図示しない
傘歯ギヤが噛合している。このプーリ53は、第11図に示
すように他方のリードカム43aのリードカム軸42に固着
されたプーリ53にベルト55を介して接続されている。上
記のように構成された駆動伝達系により、シフトモータ
45が正逆回転するとリードカム43a、43bは第11図におい
て矢方向又はその逆方向に回転する。
また、上記シフトモータ45の出力軸45aに他端(第7
図において下端)には、クロック円板56が固着されてお
り、センサホルダ57を介して一方の側板3に保持された
インタラプタ59により、シフトモータ45の回転数すなわ
ちリードカム43a、43bの回転数を読取ることが可能とな
り、ソータ1のマイコン内のリードカム制御回路と共に
リードカム43a、43bの回転数を自在に制御することが可
能となっている。
さらに、第7図に示すリードカム43bの下方であって
リードカム軸42の同軸上には、リードカム43a、43bの位
置を検知するための1対のフラグ61,62が固着されてお
り、第8図及び第9図はその拡大図をそれぞれ示してい
る。第8図及び第9図において、フラグ61,62を読み取
るためのインタラプタ63,65は、側板3に固着されたホ
ルダ66により保持されている。
上記インタラプタ63,65は、そのフラグ角度は同一に
なっているが、位相が所定量ずれて配置されている。こ
の位相のずれ分による2つのインタラプタ63,65のON・O
FFにより、ビンBが上昇方向のホームポジションか又は
下降方向のホームボジションかを、後述するようにして
判断する。
リードカム43a、43bは、後述するようにして略平坦部
としての平行部(約180゜)を有しており、この平行部
に対応して上記フラグ61,62の位相ずれを決定してい
る。ちなみに、フラグ61,62の位相は、所定角度(約30
度)ずらしており、このフラグ61,62の角度ずれ分によ
るインタラプタ63,65のON・OFFによって、リードカム43
a、43bの位置を判断している。
次に、リードカム43a、43bの形状とこれに係合するト
ラニオン(ビンコロ)33によって決定されるビンBの動
作について説明する。
第10図(a)は、左側のリードカム43aとトラニオン3
3及びビンBのと関係を、そして第10図(b)は、右側
のリードカム43b及びトラニオン33との関係をそれぞれ
示した図であり、また、第11図はリードカム43a、43bの
駆動伝達系の平面図である。
第10図及び第11図にそれぞれ示すように、リードカム
43a、43bは、本実施例においては、回転方向が逆になる
ように螺旋方向が逆向きとなるように形成されていて、
両者は互いに鏡間対称となっている。また、本実施例に
おいては、ビンB間を拡開部X,X′の2か所で拡開可能
な2条式に構成してあるが、これはビンB内に進退可能
なシート閉じ機構67を設けたことによるものであって、
ソータだけの機能であれば、上記拡開部はシートPが搬
入される拡開部Xのみでよい。
シフトモータ45の駆動によりリードカム43a、43bが矢
印方向又はその逆方向にそれぞれ回転すると、トラニオ
ン33はリードカム43a、43b中の溝に押圧されると共にガ
イドレール9にガイドされて上昇又は下降したりする。
なお、第10図に示したガイドレール9の一部に屈曲部を
設けたのは、本実施例におけるソータ1がシート閉じ機
構67を具備するためのビンBを前後方向(シート進行方
向)に変位させるためのものであって、本発明の構成を
なんら限定するものではない。
第12図に(a)に、本実施例によるリードカム43aの
カム線図を、そして第12図(b)に従来のリードカムの
カム線図をそれぞれ示している。なお、図中の斜視部分
はリードカム43aのカム溝を示している。カム線図は、
第12図(a),(b)とも左側(シートPの進行方向に
おいて左側)のものを示しているが、他方のリードカム
43bのカム線図は鏡間対称となっている。上記カム線図
は0゜〜360゜の範囲を示すと共に本実施例におけるカ
ム線図をであるので2条のカム線図となっている。
リードカム43aの溝内におけるトラニオン33の位置
は、符号33a,33b,33cでそれぞれ示している。また、第1
2図中の符号Hで示す箇所は、リードカム43aの略平行を
なす平行部を示していて、本実施例においては約180゜
の平行部を設定している。上記カム線図において、リー
ドカム43aが右側に動くとき、すなわち第11図において
リードカム43aが矢印方向に回転するとき(トラニオン3
3は相対的に左側に移動する)は、ビンBは上昇し、ま
たリードカム43aが左側に動くとき(トラニオン33は相
対的に右側に移動する)は、ビンBは下降する。上記平
行部Hは、リードカム43aのシート排出位置を示し、そ
して傾斜部Kは、シフト位置を示している。
ここで、第1図におけるシートPが下部排出ローラ対
16から排出される場合には、リードカム43aの進行方向
に対して略平面(平行部H)がくるように設定してあ
り、よって、トラニオン33が上昇するときのホームポジ
ションは33xとし、またトラニオン33が下降する方向で
のホームポジションは33yとする。上記ホームポジショ
ン33xとホームポジション33yとの位相は、本発明実施例
においては第12図(a)に示すように180゜ずらしてい
る。また、ここでリードカム43aの33x,33yで示す位置
は、第8図においては、フラグ領域,にそれぞれ対
応している。
本実施例におけるリードカム43(43a,43b)の1周を
2π(rad)、平行部Hをθ(rad)とし、シートPが下
部排出ローラ対16を経過する時間をt1とすれば、リード
カム43の回転数R1(rpm)は次の(1)式で表わすこと
ができる。
したがって、シートPの排出時間が短い程、リードカ
ム43の回転数(プロセススピード)は増加する。
次に、シートPが画像形成装置から連続して排出され
る際の各シートPの時間の間隔(紙間)をt2とすると、
リードカム43の1回転をシートP排出+紙間に間に合わ
せるためには、残りの2π−θ(リードカム43aの傾斜
部)におけるリードカム43の回転数R2(rpm)を、 としなければならない。ここで、R1=R2になるように、
リードカム43の平行部Hの角度θを設定すれば、リード
カム43の回転スピードは、理論上、シート排出時及び紙
間時で等速となり、リードカム43を回転しつつシートP
をビンBに受け入れてビンシフトすることが可能とな
る。すなわち、リードカム43の回転が等速の状態で、画
像形成装置から排出されるシートPの一連のシート分類
機能を達成することができる。
また、画像形成装置が高速機である場合には、特にt2
が小さくなるので、リードカム43の回転数が等速ではな
いとしても、R1→R2の2速制御を行なえば、リードカム
43の回転数は変化しても停止することはなくなる。これ
により、これまでのこの種のビン移動型ソータにおける
リードカムの回転及び停止に伴うビンユニットのイナー
シャ分の衝撃力により発生していた衝撃音は、本実施例
において解消されて静音化設計が可能となる。
また、本実施例におけるさらに別の特徴としては、よ
り高速の複写機(ハイプロダクティビィティ)の対応に
適していることであり、リードカム43の平行部Hの設定
角度θをある程度変更(例えば、180゜以上)してやれ
ば、その分、紙間でのリードカム43の回転角度が小さく
なるので、リードカム43の回転速度をかなり下げても、
従来の複写機以上の高速機(ハイプロダクティビィテ
ィ)に対応することができる。
さらに、ビンユニット2という大きなマスを有するユ
ニットのON・OFF制御(移動及び停止動作)がなくなる
ので、複写機の消費電力のロスを低減することができ
る。
次に、画像形成装置からソータ1内にシートPが搬入
されてビンBに排出され、さらにビンBがビンシフトす
る一連の動作を説明する。
まず、ソータ1(第1図参照)が接続されている図示
しない画像形成装置から排出されたシートPは、搬入口
10から搬入されて搬入ローラ対11及びデフレクタ17を介
してビンBに排出される。このシートPの排出時におい
て、非ソート時にはシートPは上部排出ローラ対13から
ビンBに排出され、ソート時には第2のシート搬送路15
を経て下部排出ローラ対16からビンBに排出される。
ここで、図示しない画像形成装置からの排紙信号によ
り、シートPの通過時間及びシートPと次のシートPと
の間隔(紙間)を計測し、この計測した情報を、ビンユ
ニット2内のマイコンに伝達する。
なお、シート搬送不良等が発生してシートPの検知時
間が所定時間以上に経過したり、所定時間内に次のシー
トPの検知ができない場合には、通常のセンサと同様の
滞留・遅延ジャム信号を画像形成装置本体のマイコンに
発令し、ジャム状態となったシステム全体を停止する。
上記のシートPの通過時間と紙間を計測し、その情報
をうけたソータ1内のマイコンは、シートPの排出時間
(ソータ1内へシートPが排出される時間)と紙間を認
識する。そして、前記データより、リードカム436回転
スピード及びリードカム43の位置制御を行なう。上記リ
ードカム43aに位置制御は、ビンB内へのシートPの排
出タイミングと、リードカム43の平行部Hの開始タイミ
ングの同期をとって行なわれる。
前述したように、リードカム43を駆動するシフトモー
タ45の出力軸45aに設けられたクロック円板56(第7図
参照)とインタラプタ59により、リードカム43の速度を
認識することが可能となり、かつ、リードカム軸42の下
部に設けられたフラグ61,62(第8図,第9図参照)に
より、リードカム43の略平行部Hの一端及び他端を認識
することが可能となる。
例えば、ビンユニット2の上昇方向のソート時に、第
12図(a)に示すホームポジション33xに対応するビン
Bのトラニオン33がきたとき、シートPの排出を開始し
てトラニオン33がホームポジション33xから位置33yに移
動する間に、シートPの排出を完了するようなリードカ
ム回転数に設定すればよい。
さらに、位置33yから33zの間でビンユニット2のビン
シフトを行なうが、紙間の時間は前記情報により認識さ
れているので、紙間の時間内に33yから33zまでの回転を
トラニオン33が実施すればよい。そのとき、位置33xに
は、次のビンBが到達していて、次のシートPの受け入
れる。この動作は各ビンB毎に繰り返される。
また、ビンユニット2の下降方向ソート時には、今度
は排出対応のビンBのトラニオン33が位置33yにきたと
きにシートPの排出を開始して位置33xの間に排出を終
了する。排出されるシートPの紙間で、33x→33wまでト
ラニオン33を回転し、次のビンBは受け入れ口33yに到
達しているようにいして上記の動作を繰り返す。
シートPの排出途中、画像形成装置本体のプロセスス
ピード、紙間等の誤差変動は、随時、画像形成装置本体
からビンユニット2のマイコン内に移送されるので、ト
ライオン33の速度制御は常に新しい情報によりフィード
バック制御がかけられている。
以上のようなソータ1の構成により、シートPのサイ
ズによる排出時間の違いに対する対応はもとより、プロ
セススピード、紙間に異なる異機種にソータ1を接続さ
せても、個々の画像形成装置が最善のリードカム制御を
可能となって、ソータ(シート分類装置)1の幅広い機
種への安定的な対応が可能となる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。前記実施例
おいては、ビンユニット2及びビンBの上下動を達成す
る手段として、ビン間の一部に配置した1対のリードカ
ム43を利用しているが、これの代わりに、例えば従来か
らビンBの上下機構に利用されているゼネバ等を用いる
こともできる。第13図(b)に示す従来のゼネバ72は1
対に切り欠き72aを有していて、軸71を中心に正逆方向
に回転自在になっている。上記ゼネバ72に代わりに、第
13図(a)に示すゼネバ73のように切り欠き73aを増や
して、ゼネバ73自体の回転数を落すことにより、ソータ
1の静音化という意味では効果が上がる。なお、上記の
ゼネバ73を用いる場合には、ゼネバ73の外径は、切り欠
き73aの増加と共に大きくなっている。
また、第3の実施例として、ビンと下部排出ローラ対
との相対的な位置を、シート排出中のみ合わせる意味で
は、リードカムの回転動作中にビンを停止しなくても、
下部排出ローラ対をビンと同期して上昇させることで
も、同様の効果をうることができる。第14図は、この種
のソータの一例を示している。このソータの場合、ビン
の上昇と排出ローラ対の同期をとるために、後述するよ
うにリードカム75の駆動から排出ローラ対86aの上下動
の駆動を取ることで、高精度の同期をうることが可能と
なる。
第14図において、リードカム75のリードカム軸76の下
端部には、プーリ77が固着されており、このプーリ77は
タイミングベルト79を介して傘歯ギヤとプーリとを一体
形成したものからなる伝達部材80の接続されている。上
記伝達部材80の傘歯ギヤに噛合している傘歯ギヤ81は、
貫通軸82により回転自在に支持されている。これまで説
明した上記のソータの構成は、前記実施例と同一構成に
なっている。
本実施例では、貫通軸82には、上記傘歯ギヤ81と異な
る位置に偏心カム83が固着されている。さらに、上下動
アーム85の基部は支軸85aにより枢支されており、この
上下動アーム85の中間部に回転自在に設けたれたピン85
bを上記偏心カム83の周面に係合させることにより、上
下動アーム85は偏心カム83の回転に従動して揺動自在に
なっている。
上記上下動アーム85の自由端には軸85cを介して連結
部材87の基部が枢着されており、この連結部材87の上端
は排出ローラ対86aを有する排出ローラユニット86に連
結されている。なお、上記連結部材87は、上下動自在に
支持されていて、偏心カム83の回転時に矢印X方向に上
下動して、排出ローラユニット86を同方向に上下動させ
る。
搬送ローラ90は、軸89aにより回転自在に支持されて
おり、この軸89aにはガイド板91を有する揺動ガイド89
が枢着されている。さらに、揺動ガイド89の一端は軸89
bにより上記排出ローラユニット86に枢着されている。
上記連結部材87及び排出ローラユニット86が上下動する
とき、これに従動して揺動ガイド89のガイド板91が矢印
Y方向に排出ローラユニット86と同期して揺動する。
画像の形成装置の排出ローラ92から排出されるシート
は、搬入口93からソータ1内に搬入され、ガイドローラ
96及びガイド板95によりシート搬送路97へ搬送される。
このシート搬送路97及びガイド板91によりガイドされる
シートは、排出ローラ対86aによってビンBへ排出され
る。
上記説明したソータの構成において、いまリードカム
75を回転動作に伴い、偏心カム83が回転する。この偏心
カム83回転に従動する上下動アーム85の揺動及び連結部
材87の上下動によって、排出ローラユニット86及びその
排出ローラ対86aは、ビンBの拡開動作と同期して上下
動する。
ここで、リードカム75のカム線図と偏心カム83のカム
線図の詳細を第15図に示す。第15図に示すリードカム75
及び偏心カム83では、0゜〜180゜までの範囲で、ビン
Bと排出ローラユニット86が同期していて、この領域で
シートがビンBに排出される。さらに180゜→360゜まで
の範囲ではビンは上昇運動を続け、排出ローラユニット
86は、次のビンBにシートを排出するために最初(0
゜)の位置まで戻る動作に入り、360゜の位置で上昇方
向における次のビンBと同期することになる。
また、ビンBの下降方向に移動するときは、今度は18
0゜の位置を排出ローラユニット86とビンBのホームポ
ジションとし、180゜→0゜の間におけるビンBと排出
ローラユニット86の同期中にシートが排出され、360゜
→180゜の間で次のビンB(上方のビン)と排出ローラ
ユニット86との同期をとるように構成されている。
以上説明した構成により、リードカム75に平行部(平
坦部)がなくても、リードカム75の傾斜部に沿って上昇
するビンBの動きに同期した排出ローラユニット86の上
下動を可能とすることによって、リードカム75の回転動
作中においてシートを排出することが可能となる。これ
により、前記実施例と同様に、リードカム75を回転・停
止させることなく、シートのソーティング動作が可能と
なる。
また、第14図による上記構成によっても、高速複写機
等の紙間の短い機械に上記ソータ(シート分類装置)を
接続する時に、通常のソータのリードカムの回転数より
も低い回転数のリードカム75で対応可能となって、複写
機の高速化及びソータの静音化に対応したソータを実現
することができる。
第14図における前記説明では、リードカム75及び排出
ローラユニット86の同期点を180゜としているが、この
同期点180゜は、本実施例におけるリードカム75の平行
部と同様に可変の値であって、シートの線速、紙間のバ
ランスによって最適の数値を設定すればよいのであっ
て、上記同期点の位置は本発明の構成をなんら限定する
ものではない。
次に、本発明の第4の実施例を第16図により説明す
る。
第1及び第3の各実施例は、ビンユニット2及びビン
Bの上下動を達成する手段として、ビン間の一部に配設
した1対のリードカムリードカム43(75)を利用してい
るが、このリードカム43(75)の代わりに例えば第16図
に示すスクリュー状をなすスパイラルカム101,102が用
いられている。
このスパイラルカム101,102は、ピッチが広げられた
シート排出位置103と、このシート排出位置103の下部に
連続して設けられた平行部105をそれぞれ有していると
共に、カム溝の巻き方向が互いに逆方向をなしていて鏡
間対称になっている。上記スパイラルカム101,102には
ビンBのトラニオン33がそれぞれ係合していて、スパイ
ラルカム101,102に正逆方向への回転により上下動され
る。
上記平行部105は所定角度(スパイラルカム101,102が
一定回転数で回転している間にシートを排出することが
可能な角度)に設定されている。この平行部105以外の
シートが排出されない部分でのカム溝を一定の角度持た
せことによっても第1及び第3の実施例と同様なシート
分類動作を行なわせることが可能となる。第17図は、上
記スパイラルカム102のカム線図を示しており、図中に
おいて符号105に相当する部分がスパイラルカム102の平
行部(平坦部)であってビンBにシートを排出する位置
103である。
第1図におけるソータ1は、第18図に示すように、中
央演算処理装置(CPU)111、読み出し専用メモリ(RO
M)112、ランダムアクセスメモリ(RAM)113、入力ポー
ト114及び出力ポート116等からなる制御装置110を備え
ており、ROM112には制御プログラムが格納され、RAM113
には入力データや作業用データが記憶され、入力ポート
114には、ノンソートパルセンサS1等の各センサ及びス
イッチが連結され、出力ポート116には、搬入ローラ対1
1、下部排出ローラ対16等を駆動する搬送モータ117等の
負荷が連結されていて、CPU111がROM112に格納された制
御ブログラムに従ってバスを介して接続された各部を制
御する。また、該CPU111はシリアルインタフェースを備
えており、例えば複写機本体のCPUとシリアル通信を行
なって、複写機本体からの信号により各部を制御する。
ついで、第19図ないし第25図に示すフローに沿って、
本実施例に動作について説明する。
まず、第19図に示すように、例えば複写機本体のコピ
ースタートキーが押され複写動作が開始されると、シリ
アル信号にて複写機本体からソータスタート信号が送ら
れる。ソータ1は、この信号を待っていて(Step10
1)、ソータスタート信号が送られてくるとStep102に進
む。Step102では、次にソータスタート信号がなくなる
までの1ジョブの間の動作のモードを決め、モードデー
タをRAM113に格納する。そして、整合棒26の位置検知の
ために、一度整合棒26をホームポジションへ戻す(Step
103)。次に、Step102において確定したモードに基づ
き、各部を動作させる。すなわち、Step104でノンソー
トモードであるか否かを判断し、ノンソートモードであ
れば、ステイプルをするか否かを判断し(Step105)、
ステイプルをする場合はステイプルノンソートモード
(Step107)、ステイプルをしない場合はノンソートモ
ード(Step108)に進む。また、Step104でノンソートモ
ードではないと判断した場合はStep106に進み、ソート
モードである否かを判断する。ソートモードであればソ
ートモードStep109に進み、ソートモードでなければグ
ループモードであると判断してStep110に進む。そし
て、上記いずれかのモードでの動作終了後、プログラム
はStep111に進行し、ソータスタート信号があるか否か
が、即ち1ジョブが終了したかを判断する。ソータスタ
ート信号がある場合は、1ジョブが終了していないと判
断し、再びStep104に戻る。また、ソータスタート信号
がなければ、1ジョブ終了としてプログラムは最初のSt
ep101に進行する。
次に、第20図に沿って、ステイプルノンソートモード
での動作を示す。
ステープルノンソートモードでのビンユニット9の位
置はホームポジションであり、Step201ではビンユニッ
ト9をホームポジションへ移動させる。ここで、ステイ
プラ(シート閉じ機構)67はビンカバー22上に載置され
たシートをステイプルすることができず、ビンBに収納
したシートPをステイプルするので、ノンソートであっ
てもステイプルモードが選択された場合はビンBにシー
トPを出す必要があるためフラッパソレノイド122をオ
フし、ソート排出口(下部排出ローラ対)16を選択する
(Step202)。その後、サイズ確定信号がくるまで待ち
(Step203)、サイズ確定信号がきたらStep204に進む。
Step204では、複写機本体から送られてくるサイズのデ
ータをRAM113に格納し、複写機本体から排出されるシー
トが1枚目であれば(Step205)、整合棒26はホームポ
ジションにあるはずなので、該整合棒26を幅寄せ位置26
aへ移動する(Step206)。Step205で、1枚目ではない
と判断された場合及びStep206で整合棒26を幅寄せ位置2
6aに移動終了後、プログラムはStep207へ進行する。Ste
p207では複写機本体からの排紙信号がくるまで待ち、排
紙信号がきたら整合棒26を幅寄せ位置26aから待機位置4
3bまで移動し(Step208)、シートをビンB内へ搬送し
(Step209)、整合棒26を幅寄せ位置26aまで移動してシ
ートを整合して(Step201)、プログラムはStep211に進
行する。Step211ではステイプル信号があるか否かを判
断し、ありの場合はステイプル動作を行ない(Step21
1)、またなしてあればそのままプログラムはメインル
ーチンに戻る。
次に、第21図に沿って、ノンソートモードの動作につ
いて説明する。
ノンソートモードではシートはビンカバー22の上に排
紙されるためビンユニット2をホームポジションである
最下位まで移動し(Step310)、ノンソート排紙口15か
らシートを排出するためにフラッパソレノイド122をオ
ンする(Step311)。その後、サイズ、確定信号がくる
まで待ち(Step312)、サイズ確定信号がきたらサイズ
を確定し(Step313)、プログラムはStep314に進行す
る。Step314では複写機本体からの排紙信号を待ち、排
紙信号がきたらStep315に進行して、ビンカバー22上に
シートを排出し、プログラムはメインルーチンに戻る。
次に、第22図に沿って、ソートモードの動作について
説明する。
複写機本体からのビンユニット2をホームポジション
へ戻すか否かのビンイニシャル信号があるか否かを判断
し(Step401)、ありである場合のみビンユニット2を
ホームポジションに移動し(Step402)、次にソート排
出口16を選択するためにフラッパソレノイド122をオフ
して(Step403)、プログラムはStep404に進行する。St
ep404ではサイズ確定信号がくるのを待ち、サイズ確定
信号がきたらStep405へ進行する。Step405でサイズを確
定し、その後1枚目のサイズ確定であるかどうかを判断
して(Step406)、1枚目である場合のみ整合棒26を幅
寄せ位置26aに移動して(Step407)、プログラムはStep
408に進行する。Step408では複写機本体からの排紙信号
を待ち、排紙信号がきたら整合棒26の待機位置43bまで
移動する(Step410)。次に、ビンB…内にシートを排
出する搬送動作を行ない(Step411)、整合棒26を幅寄
せ位置26aまで移動し(Step413)、プログラムはStep41
4に進行する。Step414ではステイプル信号があるか否か
を判断し、ありの場合のみステイプル動作を行ない(St
ep415)プログラムはメインルーチンに戻る。
なお、ソート時のビンBの動きについては、さらに後
述する。
次に、第23図に沿って、グループモードの動作につい
て説明する。
まず、複写機本体からのビンイニシャル信号があるか
否かを判断し(Step501)、ありの場合のみビンユニッ
ト2をホームポジションへ移動する(Step502)。次
に、サイズ確定信号を待ち(Step503)、サイズ確定信
号がきたらStep504へ進行する。Step504ではサイズを確
定し、その後1枚目のサイズ確定であるか判断し(Step
505)、もし1枚目であれば整合棒26を幅寄せ位置26aま
で移動して(Step506)、プログラムはStep507に進行す
る。Step507では排紙信号がくるのを待ち、排紙信号が
きたらStep508へ進行する。Step508では整合棒26を待機
位置26bへ移動し、次にビンB内にシートを搬送する搬
送動作を行ない(Step509)、搬送動作終了後、Step510
に進行する。Step510では複写機本体からのビンシフト
信号があるか否かを判断して、ありの場合のみビンB…
を1ビンだけシフトし(Step511)、シートを整合する
ために整合棒26を幅寄せ位置26aに移動した後(Step51
2)、プログラムはメインルーチンに戻る。
次に、第24図は沿って、搬送動作について説明する。
搬送動作において、複写機本体からソータ1がシート
を受け取る場合に、ソータ1のシートの搬送速度が複写
機本体シートの排出速度より遅ければソータ1と複写機
の間でシートがループを作り、紙詰まりが発生する。ま
た、ソータ1のシートの搬送速度が複写機本体のシート
の排出速度より速ければシートを引き合うことになり、
異音発生やシートの破損を生じる危険がある。そこで、
ソータ1の搬送速度を複写機本体のプロセススピードに
同調させる(Step601)。次に、フラッパソレノイド122
をオンされているか否か、つまりソート排出口16とノン
ソート排出口15のどちらが選択されているかを判断し
(Step602)、フラッパソレノイド122がオンしていれば
ノンソート排出口15が選択されているので、ノンソート
パスセンサS1が検知するStep603へ、またフラッパソレ
ノイド122がオフしていればソート排出口16が選択され
ているのでソートパスセンサS2が検知するStep604へ進
行する。Step603及びStep604では各々ノンソートパスセ
ンサS1、ソートパスセンサS2がオンするまで待ち、オン
した後にStep605に進行する。Step605では搬送モータ11
7を排出時制御する地点を計測するためのカウンタをセ
ットする。その後、Step605でセットされたカウンタが
カウントを終了したかどうか判断し(Step606)、カウ
ントアップした場合はStep609、カウントアップしない
場合はStep607に進行する。Step607では複写機本体から
の排紙信号があるか否かを判断し、なしの場合のみ複写
機本体からシートが抜けきったと判断して搬送速度を最
大とする(Step608)。Step609はStep608で排出時制御
をする地点であると判断された後に進行し、搬送モータ
117を複写機本体のシート排出速度に制御する。その後
排出完了地点を計測するためのカウンタをセットし(St
ep610)、カウンタがアップしたら動作を終了する(Ste
p611)。
次に、第25図に沿って、ステイプル動作について説明
する。
まず、Step701ではステイプラ67を移動するためにス
テイプラ揺動モータ119がオンし、ステイプラ作動位置
センサS7及びステイプラ位置決めセンサS6の両方がオン
するまで、すなわちステイプラ67が作動位置67aに移動
するまでステイプラ揺動モータ119を駆動する。次に、
ステイプラモータ71を駆動し、ステイプルを行なう。ス
テイプルはステイプラモータ71を駆動し、ステイプラカ
ムセンサS10がオフしたのを確認後、オンした時点ま
で、つまり1回転した後にステイプラモータ71をオフし
て、1回のステイプルを終了する(Step702)。その
後、ステイプラ作動位置センサS7がオフし、ステイプラ
位置決めセンサS6がオンするまで、つまりステイプラ67
が退避位置67bに移動するまでステイプラ揺動モータ119
を駆動し(Step703)、その後、全てのビンB…が終了
したか否かを判断して、終了していない場合は1ビンシ
フトして(Step705)、次のステイプルをするためにSte
p701に進行し、終了した場合はステイプル動作終了とす
る。
次に、第26図を用いて本発明の最も特徴的な部分であ
るソートモード時のシフト動作について説明する。
ソートモードのシフト動作では、まずシートPとの同
期をとるために、画像形成装置の排紙信号を監視し(St
ep801)、排紙信号がきたらシートPの先端がビンBに
入る週間とリードカム43の平行部の端のタイミング取り
行なう。具体的には、同期のためのカウンタをセットし
(Step803)、カウントアップしたら(Step805)Step80
7に進行する。
Step807では、転写紙が一原稿の最終紙であるか否か
を判断し、もし最終紙であるならば、それ以上リードカ
ム43を進行差せる必要がないので、リードカム43の回転
を止める(Step809)。
しかし、最終紙でなければ、プログラムはStep811に
進行してリードカム43の速度を変更する。このときのリ
ードカム43の速度は、リードカム43の平行部を、(縦長
さ÷搬送速度)の時間で割ることにより求められる。な
お、この紙長さのデータについては、第18図に示すシリ
アル通信により本体から送られてくる。
その後、プログラムはStep813に進行してシートPの
後端を知るために、まずソータパスセンサS2のON確認を
待ち、続いてソートパスセンサS2のOFFを待つ(Step81
5)。その後、ソートパスセンサS2のOFFでシートPの後
端を検知してから、シートPをビンB内に収納し終るま
でのカウンタをセット(Step817)カットアップされた
ら(Step819)プログラムはStep821に進行する。
Step821では、紙間でシフト速度に変更するが、その
速度は、非平行部移動量÷紙間時間で求められる。な
お、この紙間時間は、シリアル通信を介して複写機本体
から送られてくる。シフト速度決定後には、プログラム
は次のシートPの処理のためにStep801に戻る。
続いて、第27図を用いてシフトモータ45の速度制御に
ついて説明する。
シフトモータ45の制御は、CPU111のタイマ割り込み機
能とクロック割り込み機能を用いて行なう。
タイマ割り込み機能は、CPU111内のハードカウンタに
より任意のインターバルで割り込みを発生する機能であ
り、クロック割り込みは、外部のパルスのエッジにより
割り込みを発生する機能である。この制御では、クロッ
ク割り込みは、シフトモータ45のエンコーダについたク
ロックセンサS13を入れる。
制御の方法は、タイマ割り込みのインターバルを、シ
フトモータ45が目標速度になったときのクロック割り込
みの時間に設定し、この理想時間とクロック割り込みの
数の増減カウンタを設けて、この増減カウンタが0にな
るように制御することにより、理想の速度をうるもので
ある。
上記制御の具体的なフローチャートを、第27図
(a),(b)に示す。
第27図(a)は、クロック割り込みの処理を示してい
て、増減カウンタであるシフト制御カウンタをインクリ
メントする。なお、このシフト制御カウンタは、RAM113
内に設定される。
第27図(b)は、タイマ割り込みの処理を示してい
て、まず、シフト制御カウンタをデクリメントする(St
ep951)。次いで、シフトモータ45のON・OFFを決定する
のであるが、シフト制御カウンタが0より大きいかどう
かを判断し(Step953)、大きければシフトモータ45が
速すぎるのでこれをOFFする(Step955)。また、Step95
3においてシフト制御カウンタが0以下であれば、Step9
57で0未満であるかどうかを判断する。
シフト制御カウンタが0未満でなければシフト制御カ
ウンタは0であるので、目標の速度であるということに
なり、タイマ割り込みを終了する。シフト制御カウンタ
が0未満であれば、目標速度より遅いことになるので、
シフトモータ45をONして(Step959)タイマ割り込みを
終了する。以上のようにして、ビンユニット2の上下動
及びビンBの拡開を動作させるシフトモータ45の速度制
御が行なわれる。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、シート分類装
置に搬入されたシートを、シート排出手段から所定のビ
ンに排出すると共に、このシート排出動作が、上記螺旋
カム手段の回転動作中に行なわれるようにし、かつ、シ
ート排出手段によりビンへのシート排出は、トラニオン
が螺旋カム手段の略平坦部に位置しいる時に行なわれる
ようにしたので、複数のビンの移動動作の停止及び開始
といった間欠動作を繰り返すことなく、所定のビンに対
するシートの排出が可能となって、ビンに対するシート
の排出の高速化及びビンの移動動作の静音化を実現で
き、かつ、螺旋カム手段の回転中においても、トラニオ
ンが略平坦部に位置して、シートを搬入中のビンが上下
動しないことで、ビンに対するシートの排出時間が充分
に得られ、螺旋カム手段を高速に回転させることが可能
になって、高速の画像形成から排出されるシートの分類
に対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例が適用されているシート
分類装置(ソータ)の縦断側面図、第2図は第1図にお
けるA矢視図、第3図は上記シート分類装置の斜視図、
第4図は第3図におけるC矢視図、第5図はビンユニッ
トの斜視図、第6図はリードカムとトラニオン部の縦断
平面図、第7図は第1図に示す装置の反対側から見た縦
断側面図、第8図はリードカムのフラグ部の側面図、第
9図は同じく平面図、第10図はリードカムとビンの関係
を示す側面図、第11図はリードカムの駆動系の平面図、
第12図はリードカムのカム線図、第13図は本発明の第2
の実施例に適用されるゼネバ部の側面図、第14図は本発
明の第3の実施例を示すシート分類装置の縦断側面図、
第15図は同じくカム線図、第16図は本発明の第4の実施
例を示すスパイラルカム及びビンの正面図、第17図は同
じくカム線図、第18図は本発明のシート分類装置に適用
される制御装置の一例を示すブロック図、第19図〜第27
図は本発明の実施例に係わるフローチャート、第28図は
従来のビン移動型ソータにおけるリードカムとビン部の
関係を示す側面図、第29図は従来のビン固定型ソータの
要部の概略側面図である。 1……シート分類装置(ソータ)、2……ビンユニッ
ト、9……ガイドレール(案内部材)、16……下部排出
ローラ対(シート排出手段)、33……トラニオン、43…
…リードカム(螺旋カム手段)、61,62,63,65……リー
ドカムの回転位置の検知手段、110……制御手段(制御
装置)、P……シート、B……ビン、H…リードカムの
略平行部(略平坦部)、K……リードカムのシフト位
置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラニオンを有し、移動自在に支持されて
    いる複数のビンと、 これらのビンにシートを排出するシート排出手段と、 所定量の略平坦部を有するカム部を有し、該カム部に前
    記トラニオンを係合して前記ビンを移動させる螺旋カム
    手段と、 該螺旋カム手段の回転動作中に前記シート排出手段によ
    りシートを排出する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記トラニオンが前記カム部の略平坦
    部を通過するのと、前記シートの排出動作とを同期させ
    てなる、 ことを特徴とするシート分類装置。
  2. 【請求項2】螺旋カム手段用速度制御手段を有し、該速
    度制御手段により前記螺旋カム手段の回転数を可変にし
    て前記同期をとる ことを特徴とする請求項1記載のシート分類装置。
  3. 【請求項3】螺旋カム手段用速度制御手段と、前記螺旋
    カム手段の回転位置を検知する手段とを有し、前記トラ
    ニオンが前記カム部の略平坦部に位置するシート排出位
    置と、前記トラニオンが前記カム部の傾斜部に位置する
    シフト位置とで、前記螺旋カム手段の回転数が異なるよ
    うに変速する、 ことを特徴とする請求項1記載のシート分類装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、画像形成装置からの排出
    信号により、前記シートの排出開始時間と、前記トラニ
    オンに対する前記カム部の略平坦部の回転開始時間を同
    期させてなる、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート分類装置。
  5. 【請求項5】前記シートの排出時及びビン移動の一連の
    動作時には、前記螺旋カム手段の回転が継続している、 ことを特徴とする請求項1記載のシート分類装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記螺旋カム手段の回転
    位置を検知する手段を有する、請求項1記載のシート分
    類装置。
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