JPH089407B2 - 散開型電動式移動棚装置 - Google Patents

散開型電動式移動棚装置

Info

Publication number
JPH089407B2
JPH089407B2 JP3198284A JP19828491A JPH089407B2 JP H089407 B2 JPH089407 B2 JP H089407B2 JP 3198284 A JP3198284 A JP 3198284A JP 19828491 A JP19828491 A JP 19828491A JP H089407 B2 JPH089407 B2 JP H089407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
spread
shelves
space
spreading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3198284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0515417A (ja
Inventor
清 原島
Original Assignee
株式会社文祥堂
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社文祥堂 filed Critical 株式会社文祥堂
Priority to JP3198284A priority Critical patent/JPH089407B2/ja
Publication of JPH0515417A publication Critical patent/JPH0515417A/ja
Publication of JPH089407B2 publication Critical patent/JPH089407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出納作業用の通路とな
るべき少なくとも一つの空間を残し、密集して配置され
た複数の可動棚からなり、物品出納時には適宜可動棚を
移動させて所望の棚間に出納作業用の通路を形成し、不
使用時には各棚間の通路入口を遮断した後各可動棚を予
め決められた散開位置に移行させる散開型電動式移動棚
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】狭いスペースに多数の可動棚を配列でき
るようにするため、棚と棚との間に形成される出納作業
用の空間を一通路分だけ残し、他の可動棚は間隔を開け
ないで密集した状態に配置し、各通路に対応した通路ス
イッチの操作によりそれら可動棚を移動させ、所望の棚
間に作業用通路を形成して出納作業を行い、すべての作
業終了後は、各棚間の通気をよくする等の目的のため、
各棚間に間隔を設けるよう予め決められた散開位置に可
動棚を移行させる移動棚装置としては、例えば、本願出
願人によって出願され、特開平1−198510号公報
に開示されている電動式移動棚装置が従来より知られて
いた。
【0003】前記従来の電動式移動棚装置は、各可動棚
ごとに右走行および左走行の夫々の走行時間を設定し
て、モータを制御する右走行制限タイマーおよび左走行
制限タイマーを有しており、一つの作業用通路が開かれ
ている状態から散開位置に移行する場合は、散開指令手
段が動作し、各可動棚が夫々の散開位置に向かって発進
する時点から夫々の該当する移動方向の前記各走行制限
タイマーが作動し、夫々のタイマーの設定時間経過後、
各可動棚は個々に停止し夫々の散開位置に達するように
構成されている。
【0004】また、各棚間に作業用通路を形成すべく、
選択する操作と各棚間の通路入口で進入を阻止すること
を兼ねた部材を設けた移動棚装置としては、例えば実開
昭59−106439号公報に開示されている電動式移
動棚装置が従来より知られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記特開平
1−198510号公報に開示された電動式移動棚装置
においては、一つの走行モータに対し、右方向移動用お
よび左方向移動用の二つの走行制限タイマーを必要と
し、部品点数が多くなり制御回路が複雑になるという問
題点があり、また、可動棚のある決められた散開位置に
対し一つの棚間間隔だけを変えたいような場合でも、前
記従来の装置においては、全可動棚のタイマーの設定値
を調整し直す必要があり、取扱い上不便であるという問
題点があり、また更に一区画内の作業用通路が一つの空
間に限られ、出納頻度の多い場合に対応しにくいという
問題点があった。
【0006】更に、前記実開昭59−106439号公
報に開示された電動式移動棚装置においては、散開移行
手段が設けられていないために、必ずいずれか一つの空
間が形成され、他の棚は密集状態に保持されることとな
り、その結果空間部に面する棚間は開放状態であるが、
他の密集状態にある各棚に収納された物品に対しては空
調効果が非常に悪いと言う問題点があった。
【0007】本発明は前記従来の各問題点を解決し、部
品点数を減らし、制御装置を簡略化すると共に、タイマ
ーの設定値の調整が容易であり、また一区画内に複数通
路を形成する棚配置にも対応でき、然も散開移行時には
各棚間の通路入口部に、人身の進入阻止部材が掛け渡さ
れているため、閉じる通路内の安全性を確保すると共
に、散開移行後においても各棚間の空間への進入が阻止
されており、次の所望通路の選択操作も極めて安全に行
うことができ、更に空調においても優れた散開型電動式
移動棚装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定棚あるい
は側壁で区分される区画内に、夫々に走行用の可逆モー
タを備えた可動棚を少なくとも一つの作業用通路に相当
する余裕空間をもって複数個配列し、物品出納時には、
各通路ごとに設けられた通路選択操作機能と該通路の進
入を阻止する通路遮断操作機能とを備えた通路選択・遮
断操作装置の通路選択操作により、前記可動棚を移動さ
せ、物品を出納すべき前記棚間に作業用通路を形成し、
出納作業終了時には該形成通路の通路選択操作の解除で
制御回路をリセットし、該形成通路の通路遮断操作後、
次の所要通路を形成するようにした電動式移動棚装置に
おいて、前記形成通路の不使用時には、前記各棚間ある
いは特定する前記棚間に散開空間を形成するために、該
形成通路の通路遮断操作後準備される散開指令手段と、
すべての前記可動棚を一方向に集束せしめる集束移行制
御手段と、前記各棚間ごとに散開空間を形成すべく夫々
の前記可動棚の移行時間を設定する散開空間形成タイマ
ーと、前記余裕空間を前記散開空間を形成すべき前記各
棚間あるいは前記特定する棚間分割散在させる散開位
置に、前記可動棚を移行停止させる散開制御回路とを有
し、前記作業用通路が形成され、該形成通路の通路遮断
操作後、前記散開指令手段の指令信号があるとき、前記
集束移行制御手段が動作し、すべての前記可動棚を一方
向に集束移行させ、集束完了後、前記散開制御回路が動
作し、前記各棚間に前記散開空間を形成すべく他方向へ
前記各可動棚が散開移行し、該散開移行時に最後端部の
散開空間側より、散開移行方向に形成される当該散開空
間に対応する前記各散開空間形成タイマーが、該各散開
空間形成タイマーに設定される時限の終時ごとに順次継
続始動し、夫々の散開空間形成タイマーの前記設定時限
内は、当該棚間に前記散開空間を形成すべく、該散開空
間に面する前記散開移行方向にある片側の前記可動棚が
移行し、該散開空間形成タイマーの前記時限の終時に
は、当該散開空間に面する前記移行中の前記可動棚が夫
々に前記散開位置に停止するように構成するという手段
を採用することにより、上記問題点を解決した。
【0009】
【作用】上記構成より成る本発明によれば、物品出納時
には所望の棚間に出納作業用の通路を形成するため、所
定の通路選択・遮断操作装置の通路選択操作により、自
動的に可動棚を移動させて作業用通路を形成して出納作
業をなす。そして、前記出納作業終了時には、前記形成
通路の通路遮断操作後、散開指令手段の指令信号がある
とき、集束移行制御手段が動作し、前記形成通路の形成
位置あるいは形成された通路数に関係なく、先ずすべて
の前記可動棚をいずれか一方向に集束移行し、集束完了
後、散開制御回路が動作して、前記集束移行とは反対の
他方向へ、夫々の前記可動棚が散開移行する。
【0010】前記各可動棚の散開移行時において、前記
可動棚の発進により最初に形成される最後端部の散開空
間に対応する散開空間形成タイマーが作動し始め、該タ
イマーの設定作動時間が経過した時、前記散開空間に面
している最後尾の可動棚が先ず停止し、そして該最後尾
の可動棚の停止時点で、停止した前記最後尾の可動棚と
進行を続けるこれに相隣る可動棚との間の散開空間に対
応する散開空間形成タイマーが作動し始め、該タイマー
の設定作動時間が経過した時、前記相隣る可動棚が停止
する。
【0011】以下同様に、前記各可動棚群において、前
記最後尾棚側より前記各散開空間に対応する各散開空間
形成タイマーが順次に作動、タイムアップし、夫々の前
記各タイマーの設定作動時間に相当する走行間隔をもっ
て、前記各可動棚が順次に停止する。そして、夫々の散
開空間形成タイマーの設定作動時限の終時には、前記各
可動棚が予め決められた散開位置に停止する。
【0012】
【実施例】本発明の実施の一例を図について詳細に説明
する。図1は、本発明装置において一つの出納作業用通
路が形成された状態を示す正面図であり、図中、Gは床
で、この床G上にはガイドレールRが敷設され、そのレ
ールR両端位置に固定棚A・Fが配置されると共に、前
記固定棚A・F間において、可動棚B・C・D・Eが前
記ガイドレールR上を走行車輪を介して左右方向に移動
可能に配置されている。
【0013】前記固定棚A・F並びに可動棚B・C・D
・Eは実施例では棚装置であるが、このうち、前記固定
棚A・Fは必要により配置するが、なくてもよく、また
は壁面であってもよい。本実施例では説明の都合上固定
棚A・Fとして説明する。
【0014】前記各棚A・B・C・D・E・F間には、
夫々相隣る棚間に空間1・2・3・4・5が形成でき、
図1では操作ハンドルCL3を通路遮断ソケットAS3
から外し、通路選択ソケットCA3に装着して出納作業
用通路3を形成し、前記可動棚B・Cを左側に、また前
記可動棚D・Eを右側に密集し、前記空間1・2・4・
5を夫々Lcの最小の幅とすることによって、空間3部
分を最大限に広く開けて出納作業用通路Loとし、出納
作業が円滑に行われるようにしている。前記最小の幅L
cは後述の離接検知スイッチLS1〜LS5の作動上必
要な最小限の幅である。
【0015】前記各可動棚B・C・D・Eの下部には、
夫々自走用の可逆モータM1・M2・M3・M4が取付
けられ、減速機を介して走行車輪を回転させると共に、
前記各可動棚B・C・D・Eの収納面側下部には、隣接
する棚との離接を検知するための離接検知スイッチLS
1・LS2・LS3・LS4・LS5が夫々突設されて
いる。
【0016】前記離接検知スイッチLS1・LS2・L
S3・LS4・LS5は、互いに相隣れる棚が離れてい
る状態か、接している状態かを検知する検知スイッチで
あり、そのうちLS1とLS2とは可動棚Bの両側面下
部に夫々取付けられており、一方側の離接検知スイッチ
LS1は固定棚Aと可動棚Bの離接を検知する検知スイ
ッチ、他方側の離接検知スイッチLS2は可動棚B・C
の離接を検知する検知スイッチである。
【0017】また、離接検知スイッチLS3は可動棚C
の他方側側面下部に取付けられており、可動棚C・Dの
離接を検知する検知スイッチである。同様に、離接検知
スイッチLS4は可動棚Dの他方側側面下部に取付けら
れて、可動棚D・Eの離接を検知し、離接検知スイッチ
LS5は可動棚Eの他方側側面下部に取付けられて、可
動棚Eと固定棚Fの離接を検知する。
【0018】なお、前記各離接検知スイッチLS1〜L
S5は、相隣れる棚が接して押圧状態にあるときはその
スイッチの接点が離れ、相隣れる棚が離れて押圧状態で
ないときはそのスイッチの接点が閉じて回路形成をな
す、いわゆる常閉接点を有するものである。
【0019】更に、図中SSは可動棚Bに設けられた散
開ボタンであって、この散開ボタンSSを押圧すること
により、各可動棚B・C・D・Eが移動して、各棚間を
所定幅に維持して散開する。前記散開ボタンSSは可動
棚B以外の棚に取付けてもよい。
【0020】前記各可動棚B・C・D・Eおよび固定棚
A・Fの前面側板間には安全装置を兼ねた通路選択・遮
断操作装置が各通路ごとに設けられている。この通路選
択・遮断操作装置は、操作ハンドルCL1〜CL5、該
操作ハンドルCL1〜CL5を着脱自在に装着するため
の通路遮断ソケットAS1〜AS5、同じく前記操作ハ
ンドルCL1〜CL5を着脱自在に装着するための通路
選択ソケットCA1〜CA5、前記操作ハンドルCL1
〜CL5と通路選択ソケットCA1〜CA5を連結した
可撓性のある伸縮自在な安全ロープRP1〜RP5によ
り構成されている。
【0021】図2は、本発明装置において複数の出納作
業用通路が形成された他の実施例を示す正面図であり、
この複数通路の形成に当たっては例えば特公昭52−4
9384号に開示された手段等を用いて、一区画内に複
数の出納作業用通路を形成することが可能であり、この
場合は本発明装置において、後述する各可動棚の移動選
択回路図において形成通路に面する両側棚が通路遮断操
作するまで移動しないようロックさせる回路を付加させ
ればよい。図においては、可動棚B・C・Dを密集させ
ると共に、可動棚Eを右端側へ移動させて、固定棚Aと
可動棚B間および可動棚D・E間に夫々空間1,4がL
o1,Lo2の幅の二つの出納作業用通路が形成され、
二個所での出納作業が円滑に行われるようにしている。
【0022】図3は、本発明装置において出納作業が終
了し、通路口が遮断された状態、およびすべての可動棚
が一方向に集束移行した状態を示す正面図であり、散開
空間を形成する場合、図1あるいは図2に示す出納作業
用通路が形成された状態から該形成通路の通路口が通路
遮断操作された後、散開指令手段である散開ボタンSS
の押圧操作による指令信号ですべての可動棚B・C・D
・Eが一方向に集束移行して左側に密集した状態を示し
ている。
【0023】図4は、本発明装置において不使用時に各
棚間が均等散開している状態を示す正面図であり、散開
指令手段である散開ボタンSSを押圧して、図3に示す
ようにすべての可動棚B・C・D・Eを一方向に集束移
行させた後、他方向へ可動棚B・C・D・Eを移動させ
て、固定棚A・Fを両端とする可動棚B・C・D・Eの
各棚間の空間1・2・3・4・5が、夫々Laの幅の散
開空間を有して均等に散開している。これらの各空間1
・2・3・4・5は前記空間が5等分されて形成される
ため、各棚間に通気空間を生成する。従って、空調によ
る空気の循環を向上させ、湿気防止、収納物の劣化防止
など、密集状態にしておく弊害を緩和することができ
る。
【0024】図5は、本発明装置において各棚間が不均
等散開している状態を示す正面図であり、各空間1・2
・3・4・5が、夫々の幅L1・L2・L3・L4・L
5で示すように異なる幅で空間を形成した場合を示して
おり、これは各棚の状況変化に対応して、特に不均等に
空調効果を必要とする場合などに用いられる。
【0025】図6は、本発明装置において通路選択操作
と通路遮断操作の機能を備えた通路選択・遮断操作装置
の操作フローを示す図であり、各棚間に安全ロープRP
1〜RP5を掛け渡して空間1〜5を遮断する操作をす
る場合は、操作ハンドルCL1〜CL5を通路遮断ソケ
ットAS1〜AS5に装着して通路遮断操作をすること
により、各通路入口が遮断され、各通路ごとに通路遮断
が検出される。
【0026】一方、所望の通路を形成すべく操作ハンド
ルCL1〜CL5のうち、対応する操作ハンドルを、通
路選択ソケットCA1〜CA5のうち対応する通路選択
ソケットに装着して通路選択操作をすることにより、当
該通路の通路選択リレーが動作して形成通路が選択され
る。また通路形成時は該通路の通路遮断をしなくてもよ
い回路構成である。
【0027】図7は、本発明装置における散開空間形成
タイマー回路図であり、空間1・2・3・4に対応する
4個の散開空間形成タイマーT1・T2・T3・T4と
その接点t1・t2・t3、散開形成リレーSC2の接
点sc2とから構成されており、空間5に対応する散開
空間形成タイマーは不要である。
【0028】前記散開空間形成タイマー回路によれば、
前記従来例が各可動棚毎に走行制限タイマーを二個ずつ
必要とするものであったのに対し、本発明では、各棚間
に形成される散開空間ごとに一個ずつあればよく、従っ
てタイマーの数が少なくてすむので、部品の節約、回路
の簡素化によるコストの低廉化ができる。
【0029】図8は、本発明装置における可動棚の移動
選択回路図であり、図中、F1・F2・F3・F4は夫
々右走行リレーであり、各可動棚を右方向に移動させる
場合に動作し、R1・R2・R3・R4は夫々左走行リ
レーであり、各可動棚を左方向に移動させる場合に動作
し、LS1・LS2・LS3・LS4・LS5は各可動
棚B・C・D・Eに夫々取付けられた前記各棚間の離接
を検知する離接検知スイッチであるが、これらは離接検
知スイッチの作動に連動するリレー接点に置き換えても
よい。
【0030】また、図中、t1・t2・t3・t4は、
前記散開空間形成タイマーT1・T2・T3・T4の各
接点であり、c1・c2・c3・c4・c5は通路選択
リレーの各接点、soは通路形成リレーSOの接点、s
c1は集束移行リレーの接点、sc2は散開形成リレー
の接点であり、前記通路形成リレーSOの接点so、集
束移行リレーSC1の接点sc1および散開形成リレー
SC2の接点sc2は通常は離れており、その動作によ
りその接点を閉じて回路を構成する、いわゆるメーク接
点である。更に、図中、f2・f3・f4は右走行リレ
ーの接点、r1・r2・r3は左走行リレーの接点であ
る。
【0031】図9は、本発明装置におけるモータ駆動回
路図であり、図中、M1・M2・M3・M4は前記各可
動棚B・C・D・Eに夫々取付けられた可逆モータで、
左走行リレーの接点r1・r2・r3・r4が閉じる
と、前記各可逆モータは各可動棚が左に走行するように
回転し、右走行リレーの接点f1・f2・f3・f4が
閉じると、前記各可逆モータは各可動棚が右に走行する
ように回転する。
【0032】図10は、本発明装置における通路選択形
成のフローチャートであり、これは前記図3の状態(空
間5を開けた状態)から、前記図1の状態(作業用通路
の空間3を形成する状態)に棚を移動させる通路選択形
成を示したフローチャートであり、図8,図9の回路図
を参照して説明する。
【0033】先ず、電源を投入し、図3に示すように各
空間の操作ハンドルCL1〜CL5が夫々通路遮断ソケ
ットAS1〜AS5に装着されているのを確認した後、
空間3を出納作業用通路として形成するため、図1に示
すように操作ハンドルCL3を通路遮断ソケットAS3
から外して通路選択ソケットCA3に装着して通路選択
操作11をすると、通路選択リレーC3が動作12して
図8の可動棚の移動選択回路図において、ブレーク接点
c3を開くと共に、選択通路を除く他の通路が遮断され
ているか否かの通路遮断検出13がなされて通路選択が
完了することにより通路形成リレーSOが動作14し、
そのメーク接点soが閉じると、右走行リレーF3・F
4が動作15して、図9のモータ駆動回路図において、
メーク接点f3・f4が閉じて、可逆モータM3・M4
が右回転し、可動棚D・Eが右走行16する。
【0034】そして、共に右走行している前記可動棚D
・Eのうち先頭を走行している前記可動棚Eの離接検知
スイッチLS5が固定棚Fに接してOFF17となる
と、右走行リレーF3・F4が復帰18し、図9のモー
タ駆動回路図において、メーク接点f3・f4が開き、
可逆モータM3・M4への通電を断ってこれを停止せし
めることにより、可動棚D・Eが走行を停止19する。
【0035】前記可動棚D・Eの停止19により空間3
が開いて、通路形成リレーSOが復帰20すると共に、
制御回路が自動ロック21され出納作業が可能となり、
図1に示す出納作業用通路の形成状態が保持されるの
で、その出納作業用通路における出納作業の安全が確保
される。
【0036】前記出納作業用通路における出納作業が終
り、空間3の出納作業用通路が不要になると、操作ハン
ドルCL3を通路選択ソケットCA3から外し通路選択
操作解除22をすると、通路選択リレーC3復帰2
、制御回路がリセット24される。そして前記操作
ハンドルCL3を通路遮断ソケットAS3に装着して通
路遮断操作25をすると、各通路が遮断されたことが検
出26され、引き続き他の出納作業用通路を形成する場
合27は、新たな通路選択操作11により前述と同様な
動作順序を経て、関連する可動棚が移動し、所望の出納
作業用通路が選択形成されることとなる。
【0037】一方、通路遮断操作25により、形成通路
の入口が遮断された後、次の通路選択操作がない場合、
フローチャートは図11に示す散開指令手段に移行す
る。
【0038】図11は、本発明装置における散開指令手
段を示すフローチャートであり、この散開指令手段は前
述の空間1〜5の全幅を任意の間隔に分割して散開空間
を形成すべき各棚間に散在させる散開位置に、各可動棚
を移行させる指令信号である。すなわち、この散開指令
手段は、散開を作動させる専用の散開ボタンSSによる
もの28と、形成通路の前記通路遮断操作後始動するタ
イマー回路29により一定時間経過後作動する信号によ
るもの30とで構成される。
【0039】次に、散開空間の形成動作について説明す
るが、特に図4に示す均等散開の位置に夫々の可動棚を
移行・停止させる場合について、図7の散開空間形成タ
イマー回路図を参照して説明する。
【0040】図7の各散開空間形成タイマーT1〜T4
の設定時間は、図4に示す散開空間形成幅Laから、各
可動棚が密集しているときの間隙を差し引いた移行距離
を走行するのに必要な、各可動棚B・C・D・Eの各移
行時間で設定される。すなわち、図1の状態から図4の
均等散開位置に各可動棚が移行する場合は、先ずすべて
の可動棚を一方向に集束せしめるため、各可動棚D・E
が左走行して、出納作業用通路となっていた空間3が閉
じられる。そして、各可動棚B〜Eが右方向に発進し、
固定棚Aに面する最後端部の散開空間1の形成幅Laを
設定する散開空間形成タイマーT1の時間経過で可動棚
Bは停止し、次に形成される散開空間2の形成幅を設定
する散開空間形成タイマーT2が始動し、同タイマーの
設定時間経過で可動棚Cが停止するようになっている。
【0041】従って、散開空間形成タイマーT1〜T4
の設定時間が長ければ、その散開空間を形成すべく可動
棚の移行時間は長くなり、形成時の空間も広くなる。ま
た、設定時間を短くすればその散開空間は狭くなり、そ
のため、散開空間の形成幅は、散開空間形成タイマーT
1〜T4の設定時間の調整により、出納作業時の通路幅
を分割散在させる範囲内で、任意の散開空間形成幅を任
意の各棚間に形成することができる。散開空間5につい
ては、各可動棚B〜Eの移行が停止した残りの空間幅で
あり、散開空間形成タイマーT1〜T4の設定を調整す
ることにより、散開空間5についても所望の空間幅を確
保することができる。
【0042】このように散開空間1〜4の形成幅を決め
る散開空間形成タイマーの移行時間が設定され、図1に
示す空間3が開かれて出納作業用通路となった状態か
ら、図3に示すように左側に集束移行する動作を図12
の集束移行制御手段のフローチャートにより説明する。
【0043】前記図11に示す散開指令手段の指令信号
により、図8の可動棚の移動選択回路図における集束移
行リレーSC1が動作31して、左走行リレーR3・R
4が動作32し、これにより図9のモータ駆動回路図に
おいて、左走行リレーR3・R4のメーク接点r3・r
4が閉じると、可逆モータM3・M4は左回転し、可動
棚D・Eは左走行33する。
【0044】そして、可動棚D・Eが共に左走行して、
可動棚Dが可動棚Cの離接検知スイッチLS3に接して
これをOFF34にすると、左走行リレーR3・R4が
復帰35し、図9のモータ駆動回路図における左走行リ
レーの接点r3・r4が開いて、可逆モータM3・M4
が停止し可動棚D・Eが走行を停止36して、すべての
可動棚B・C・D・Eが左側に集束した状態となり、且
つ前記集束移行リレーSC1の復帰37により空間5が
形成されると共に、集束移行制御手段が復帰38する。
【0045】また、図2に示す空間1・4が開かれて出
納作業用通路となった状態から、図3に示すように左側
に集束移行するフローチャートは図示していないが、前
記と同様にして集束移行リレーSC1が動作すると、左
走行リレーR1・R2・R3・R4が動作し、可動棚B
・C・D・Eが左走行して、すべての可動棚が左側に集
束した状態となる。
【0046】図13は、本発明装置における散開移行・
停止のフローチャートであり、これは前記図3の集束状
態から、前記図4の均等散開状態に各可動棚を移行・停
止させる操作を示したフローチャートであり、図7〜図
9の回路図を参照して説明する。
【0047】先ず、散開形成リレーSC2が動作39す
ると、その接点sc2が閉じて、図7の散開空間形成タ
イマー回路図において、散開空間形成タイマーT1が始
動40すると共に、図8の可動棚の移動選択回路図にお
ける右走行リレーF1・F2・F3・F4が動作41す
る。前記右走行リレーF1・F2・F3・F4の動作4
1により、図9のモータ駆動回路図における右走行リレ
ーの接点f1・f2・f3・f4の各接点が閉じて各可
逆モータM1・M2・M3・M4が右回転し、図3の集
束状態の可動棚B・C・D・Eが右走行42を始める。
【0048】一方、前記散開空間形成タイマーT1が始
動40して、該散開空間形成タイマーT1がタイムアッ
プ43すると、図7の散開空間形成タイマー回路図にお
ける散開空間形成タイマーT1の接点t1が閉じて散開
空間形成タイマーT2が始動44すると共に、前記散開
空間形成タイマーT1のタイムアップ43により、図8
の可動棚の移動選択回路図における散開空間形成タイマ
ーT1の接点t1が開いて前記動作中の右走行リレーF
1が復帰45し、図9のモータ駆動回路図における右走
行リレーF1の接点f1が開いて可逆モータM1を停止
させ、右走行中の可動棚Bは図4のように散開した位置
に停止46するが、該可動棚Bが停止46しても、なお
他の可動棚C・D・Eは右走行中47である。
【0049】そして、前記散開空間形成タイマーT2が
始動44して、該散開空間形成タイマーT2がタイムア
ップ48すると、図7の散開空間形成タイマー回路図に
おける散開空間形成タイマーT2の接点t2が閉じて散
開空間形成タイマーT3が始動49すると共に、前記散
開空間形成タイマーT2のタイムアップ48により、図
8の可動棚の移動選択回路図における散開空間形成タイ
マーT2の接点t2が開いて右走行リレーF2が復帰5
0し、図9のモータ駆動回路図において、右走行リレー
F2の接点f2が開いて可逆モータM2が停止し、可動
棚Cは図4の位置に散開状態で停止51するが、該可動
棚Cが停止51しても、なお他の可動棚D・Eは右走行
中52である。
【0050】そして更に、前記散開空間形成タイマーT
3が始動49して、該散開空間形成タイマーT3がタイ
ムアップ53すると、図7の散開空間形成タイマー回路
図における散開空間形成タイマーT3の接点t3が閉じ
て散開空間形成タイマーT4が始動54すると共に、図
7の散開空間形成タイマー回路図における前記散開空間
形成タイマーT3のタイムアップ53により、図8の可
動棚の移動選択回路図における散開空間形成タイマーT
3の接点t3が開いて右走行リレーF3が復帰55し、
図9のモータ駆動回路図において、右走行リレーF3の
接点f3が開いて可逆モータM3が停止し、可動棚Dは
図4のように散開した位置に停止56するが、該可動棚
Dが停止しても、なお可動棚Eは右走行中57である。
【0051】更にまた、前記散開空間形成タイマーT4
が始動54して、該散開空間形成タイマーT4がタイム
アップ58すると、図8の可動棚の移動選択回路図にお
ける散開空間形成タイマーT4の接点t4が開いて右走
行リレーF4が復帰59し、図9のモータ駆動回路図に
おいて、右走行リレーF4の接点f4が開いて可逆モー
タM4が停止し、前記走行中の可動棚Eを図4のような
散開位置に停止60させる。
【0052】そして、前記右走行リレーF4の復帰59
後は散開制御回路がリセット61され、図4に示すよう
に、固定棚A・Fを両端とする可動棚B・C・D・Eの
各棚間の空間1・2・3・4・5がLaの幅の散開空間
を有して夫々均等に散開された状態になる。
【0053】以上は均等散開の動作説明であるが、図5
に示す不均等散開にする場合は、散開空間形成タイマー
の設定時間を予め不均等になる移行時間に設定すること
により、不均等散開することができる。その場合の動作
フローは図13と同様であるので説明を省略する。
【0054】以上、実施例について説明したように、本
発明は各可動棚を散開・密集可能に構成して狭い空間の
収納密度を上げつつ、出納作業を迅速、且つ容易にし、
然も一つの区画内に複数通路を形成する棚配置において
も、不使用時には一旦すべての可動棚を一方向に集束移
行させた後、他方向へ散開移行させることにより、各棚
間に散開空間を形成することができる散開型電動式移動
棚装置であり、散開空間形成タイマーの個数を節約した
構成、散開空間の形成幅を独立的に任意に設定できる構
成、更に通路選択操作と通路遮断操作の機能を持つ通路
選択・遮断操作装置との組合せにより、所望通路の選択
操作時、あるいは不使用時に各棚間の通路入口部を進入
阻止する通路遮断操作後、散開させることにより、安全
に移行でき、また散開移行停止後も各棚間の空間の安全
を確保しつつ、収納物品のよりよい空調効果を図ること
ができるものである。更に、本実施例のリレー回路に代
えて、半導体回路、あるいはシーケンサーで構成して
も、各通路ごとに散開空間形成タイマーを用いれば同一
効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各棚間の各散
開空間に対して散開空間形成タイマーが一つずつでよ
く、更にすべての各可動棚を一方向に集束せしめた後、
他方向に散開移行させるため、散開移行方向最先端部に
位置する散開空間に対応する散開空間形成タイマーが不
要であるので、部品点数が少なくてすみ、従って制御回
路が簡素化される。また、散開移行時は前記各散開空間
形成タイマーが、最後尾の可動棚側より走行時間を制御
する散開空間形成タイマーの設定された時限の終時(タ
イムアップ)ごとに、前記可動棚の直前を走行している
可動棚の走行時間を制御する散開空間形成タイマーを順
次継続始動するように構成したので、互いに他の散開空
間形成タイマー設定の影響を受けずに独自に設定でき、
タイマー設定作業が単純容易となり、取扱いが便利であ
る。すなわち、各棚間に均等に散開空間を設けるのであ
れば、各散開空間形成タイマーの設定時間は同一値で設
定すればよく、また不均等に散開させる場合は、それぞ
れの散開空間の幅に応じて設定時間をゼロ(この場合散
開のための作動なし)から最大散開空間幅の走行時間の
範囲で設定すればよい。更に、一旦すべての可動棚を一
方向に集束せしめた後、他方向へ散開移行させる構成を
有しているので、一区画で一通路の棚配置は勿論、出納
頻度の多い一区画に複数通路を形成する棚配置の場合で
も対応することができる。すなわち、出納作業通路の一
通路分あるいは複数通路分の空間を分割散在させる範囲
内で、任意の散開空間形成幅を任意の各棚間に形成する
ことができる。また更に、各通路の通路選択・遮断操作
装置の通路遮断操作後でなければ、散開移行できないの
で、散開移行時、あるいは散開移行後も空間内の安全性
が確保できる。請求項2の発明によれば、散開ボタン操
作の信号で構成される散開指令手段を設けたので、作業
用通路不要時に任意に散開空間を形成する位置に各可動
棚を散開させることができる。請求項3の発明によれ
ば、タイマー回路の設定時間経過後に指令信号を出す散
開指令手段を設けたので、一定時間後に散開空間を形成
する位置に、各可動棚を自動的に散開させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置において一つの出納作業用通路が形
成された状態を示す正面図である。
【図2】本発明装置において複数の出納作業用通路が形
成された他の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明装置において出納作業が終了し、通路口
が遮断された状態およびすべての可動棚が一方向に集束
移行した状態を示す正面図である。
【図4】本発明装置において不使用時に各棚間が均等散
開している状態を示す正面図である。
【図5】本発明装置において各棚間が不均等散開してい
る状態を示す正面図である。
【図6】本発明装置において通路選択操作と通路遮断操
作の機能を備えた通路選択・遮断操作装置の操作フロー
を示す図である。
【図7】本発明装置における散開空間形成タイマー回路
図である。
【図8】本発明装置における可動棚の移動選択回路図で
ある。
【図9】本発明装置におけるモータ駆動回路図である。
【図10】本発明装置における通路選択形成のフローチ
ャートである。
【図11】本発明装置における散開指令手段を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明装置における集束移行制御手段のフロ
ーチャートである。
【図13】本発明装置における散開移行、停止のフロー
チャートである。
【符号の説明】
A,F 固定棚または壁、 B〜E 可動棚、 1〜5
各棚間の通路あるいは空間、 M1〜M4 可逆モー
タ、 LS1〜LS5 離接検知スイッチ、CL1〜C
L5 操作ハンドル、 CA1〜CA5 通路選択ソケ
ット、 AS1〜AS5 通路遮断ソケット、 RP1
〜RP5 安全ロープ、 SS 散開ボタン、 c1〜
c5 通路選択リレーの接点、 T1〜T4 散開空間
形成タイマー、 t1〜t4 散開空間形成タイマーの
接点、 so 通路形成リレーの接点、 sc1 集束
移行リレーの接点、 sc2 散開形成リレーの接点、
F1〜F4 右走行リレー、 f1〜f4 右走行リレ
ーの接点、 R1〜R4 左走行リレー、 r1〜r4
左走行リレーの接点。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定棚あるいは側壁で区分される区画内
    に、夫々に走行用の可逆モータを備えた可動棚を少なく
    とも一つの作業用通路に相当する余裕空間をもって複数
    個配列し、物品出納時には、各通路ごとに設けられた通
    路選択操作機能と該通路の進入を阻止する通路遮断操作
    機能とを備えた通路選択・遮断操作装置の通路選択操作
    により、前記可動棚を移動させ、物品を出納すべき前記
    棚間に作業用通路を形成し、出納作業終了時には該形成
    通路の通路選択操作の解除で制御回路をリセットし、該
    形成通路の通路遮断操作後、次の所要通路を形成するよ
    うにした電動式移動棚装置において、前記形成通路の不
    使用時には、前記各棚間あるいは特定する前記棚間に散
    開空間を形成するために、該形成通路の通路遮断操作後
    準備される散開指令手段と、すべての前記可動棚を一方
    向に集束せしめる集束移行制御手段と、前記各棚間ごと
    に散開空間を形成すべく夫々の前記可動棚の移行時間を
    設定する散開空間形成タイマーと、前記余裕空間を前記
    散開空間を形成すべき前記各棚間あるいは前記特定する
    棚間分割散在させる散開位置に、前記可動棚を移行停
    止させる散開制御回路とを有し、前記作業用通路が形成
    され、該形成通路の通路遮断操作後、前記散開指令手段
    の指令信号があるとき、前記集束移行制御手段が動作
    し、すべての前記可動棚を一方向に集束移行させ、集束
    完了後、前記散開制御回路が動作し、前記各棚間に前記
    散開空間を形成すべく他方向へ前記各可動棚が散開移行
    し、該散開移行時に最後端部の散開空間側より、散開移
    行方向に形成される当該散開空間に対応する前記各散開
    空間形成タイマーが、該各散開空間形成タイマーに設定
    される時限の終時ごとに順次継続始動し、夫々の散開空
    間形成タイマーの前記設定時限内は、当該棚間に前記散
    開空間を形成すべく、該散開空間に面する前記散開移行
    方向にある片側の前記可動棚が移行し、該散開空間形成
    タイマーの前記時限の終時には、当該散開空間に面する
    前記移行中の前記可動棚が夫々に前記散開位置に停止す
    るように構成したことを特徴とする散開型電動式移動棚
    装置。
  2. 【請求項2】 散開指令手段が、形成通路が通路遮断操
    作された後、散開ボタンの操作信号で構成される請求項
    1記載の散開型電動式移動棚装置。
  3. 【請求項3】 散開指令手段が、形成通路の通路遮断操
    作後作動するタイマー回路を有し、該タイマー回路の設
    定時間経過後作動する信号で構成される請求項1記載の
    散開型電動式移動棚装置。
JP3198284A 1991-07-15 1991-07-15 散開型電動式移動棚装置 Expired - Lifetime JPH089407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198284A JPH089407B2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 散開型電動式移動棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198284A JPH089407B2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 散開型電動式移動棚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0515417A JPH0515417A (ja) 1993-01-26
JPH089407B2 true JPH089407B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=16388566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3198284A Expired - Lifetime JPH089407B2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 散開型電動式移動棚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089407B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2817564B2 (ja) * 1993-03-09 1998-10-30 株式会社ダイフク 移動棚設備
JPH06293411A (ja) * 1993-04-09 1994-10-21 Murata Mach Ltd 移動棚システム
JP7043223B2 (ja) * 2017-11-06 2022-03-29 株式会社オカムラ 電動式移動棚装置
JP2019166129A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 日本ファイリング株式会社 棚制御装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106439U (ja) * 1982-12-29 1984-07-18 株式会社文祥堂 電動式移動棚装置
JPH01156212A (ja) * 1987-12-10 1989-06-19 Daifuku Co Ltd 移動棚設備
JPH01198510A (ja) * 1988-02-03 1989-08-10 Bunshiyoudou:Kk 電動式移動棚装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0515417A (ja) 1993-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2694962C (en) Method and apparatus for maintaining a uniform temperature in a refrigeration system
DE2817493A1 (de) Kuehltheke mit luftvorhang
JPH089407B2 (ja) 散開型電動式移動棚装置
WO2005070274A1 (de) Betriebsphasenabhängige steuerung einer einrichtung zur wärmerückgewinnung an durchlaufgeschirrspülautomaten
US8121722B2 (en) Powered mobile storage system with select and drag operation and selectable aisle width feature
JPH089406B2 (ja) 散開型電動式移動棚装置
JPH089405B2 (ja) 散開型電動式移動棚装置
JP2617143B2 (ja) 散開型電動式移動棚装置
US4402192A (en) Refrigerated display case having an accordion-type combined air duct and service door
JPH0420324B2 (ja)
JPH0553123B2 (ja)
JPH0553486B2 (ja)
JP2514768B2 (ja) 移動棚装置
JP3763650B2 (ja) エアーシャワー装置
JP2002045243A (ja) 移動棚システム
JPH06345206A (ja) クリーン装置付き荷保管設備
JPH0625148Y2 (ja) 電動式移動棚装置
JP2001340148A (ja) 電動式移動棚装置
JP3534720B2 (ja) 電動式移動棚の電源自動スイッチ装置
JPH06227620A (ja) 移動棚設備
JPH0930611A (ja) 移動ラック装置
JPH0741125B2 (ja) 制御装置を有するフィルタープレス
JP2001113098A (ja) 布団乾燥機
JPH05170302A (ja) 移動棚の安全装置
JPH089410B2 (ja) 移動棚の安全装置