JPH0894063A - 排ガスダクトにおけるポペットダンパー - Google Patents

排ガスダクトにおけるポペットダンパー

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JPH0894063A
JPH0894063A JP6257295A JP25729594A JPH0894063A JP H0894063 A JPH0894063 A JP H0894063A JP 6257295 A JP6257295 A JP 6257295A JP 25729594 A JP25729594 A JP 25729594A JP H0894063 A JPH0894063 A JP H0894063A
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JP
Japan
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damper
poppet
plate
exhaust gas
sheet
Prior art date
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JP6257295A
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English (en)
Inventor
Toru Yamazaki
叡 山崎
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ABB KK
Original Assignee
ABB KK
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Publication date
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Priority to KR1019970701743A priority patent/KR100390708B1/ko
Priority to US08/809,780 priority patent/US5738337A/en
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Priority to EP95933015A priority patent/EP0800628A1/en
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/36Valve members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Air Supply (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール面の加工が容易で、しかも熱変形に追
従してシール性能の高い排ガスダクトにおけるポペット
ダンパーを提供すする。 【構成】 ダクトケーシング1内に設けられたダンパー
シート2と、該ダンパーシート2との間隙を調節するこ
とによって排ガスの流れを制御するポペットプレート3
と、該ポペットプレート3を往復駆動するエアーシリン
ダー7及びダンパーシャフト6と、から成るポペットダ
ンパーにおいて、上記ポペットプレート3に所定の間隙
をもってシールプレート5を取り付け、閉鎖時に該シー
ルプレート5を上記ダンパーシート2に密着せしめるよ
うに構成したことを特徴とする。上記シールプレート5
の板厚は0.3〜1.0mmが好ましい。上記ポペットプ
レート3とシールプレート5の間に0.5〜2.0mmの
板厚のスペーサー4を介在させて上記所定の間隙を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般ボイラーあるいは
焼却場ボイラー等から排出される高温排ガス又はその他
の排ガスのダクト内に設置されて、ガス流の制御を行う
ポペットダンパー、特にシール性能を改善したポペット
ダンパー、に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排ガスダクトにおけるポペットダ
ンパーとしては、図4に示すように、排ガスダクトD内
のガス流制御部分に付設されたダンパーシートdに、ポ
ペットダンパーPのポペットプレートpを開閉可能に配
設し、該ポペットプレートpをダンパーシャフトSを介
して駆動装置Mにより開閉操作し、ガス流を制御するも
のがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のポペットダンパーPは、ポペットプレートpとして
1枚のプレートのみが使用されているため、シール性を
向上させるために製作や取付調整に高度な技術を要し、
また加工等の費用も高くつく等の問題点があった。
【0004】さらに、特に熱間時の使用において、高温
排ガスの熱によるポペットプレートp、ダンパーシャフ
トS、ダンパーシートdあるいはダクトケーシングD等
の変形のためにシール性能が不十分となる等の問題点も
あった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決し、シ
ール面の加工が容易で、しかも熱変形に追従してシール
性能の高い排ガスダクトにおけるポペットダンパーを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の排ガスダクトにおけるポペットダンパー
は、ダクトケーシング内に設けられたダンパーシート
と、該ダンパーシートとの間隙を調節することによって
排ガスの流れを制御するポペットプレートと、該ポペッ
トプレートを往復駆動する駆動手段と、から成るポペッ
トダンパーにおいて、上記ポペットプレートに所定の間
隙をもってシールプレートを取り付け、閉鎖時に該シー
ルプレートを上記ダンパーシートに密着せしめるように
構成したことを特徴とする。上記シールプレートの板厚
は0.3〜1.0mmが好ましい。上記ポペットプレート
とシールプレートの間に0.5〜2.0mmの板厚のスペ
ーサーを介在させて上記所定の間隙を形成する。
【0007】
【実施例】図1および図2により、本発明の一実施例を
説明する。鋼板製のダクトケーシング1内に直径1.2
mの開口を構成する円筒状のダンパーシート2が設けら
れている。
【0008】符号3は直径1.3mで板厚4.5mmのS
S400製ポペットプレートであって、これに板厚1m
mのスペーサー4を介して板厚0.5mmでSUS(ス
テンレススチール)316L製のシールプレート5が取
り付けられている。
【0009】上記ポペットプレート3はダンパーシャフ
ト6を介してエアーシリンダ7により矢印A方向に駆動
され、上記シールプレート5と上記ダンパーシート2と
の間隙が調節され、その結果、排ガスの流れが制御され
る。
【0010】ダンパーの閉鎖時には、上記シールプレー
ト5は上記ダンパーシート2に密着しているが、熱間時
の使用におけるポペットプレート3あるいはシールプレ
ート5等の変形を考慮することが必要である。本実施例
では、ポペットプレート3及びシールプレート5の上下
流間の差圧が150mmAq(最大温度190℃)であ
るため、初期設定時にダンパーシート2とシールプレー
ト5の間隙が0.5mmとなるようにポペットプレート
3の位置を調整しているので昇温後のリークもほとんど
見られない。
【0011】図3は、本発明のポペットダンパーを3台
設置したゴミ焼却場における排ガスの処理システムの概
略的な構成を示す図である。本実施例では、焼却場から
排出された260m3/minの風量の排ガスは、ダンパー
ボックス31の排ガス入口ダクト32より導かれ、通常
はバグフィルター入口ダンパー33(直径1.3m)を
経てバグフィルター入口ダクト34からバグフィルター
35に導入され、ここで排ガス中のダストが除去され
る。このときのダンパーボックス31内の温度は、19
0℃であった。
【0012】バグフィルター35において清浄化された
排ガスは、バグフィルター出口ダクト36よりバグフィ
ルター出口ダンパー37(直径1.3m)を経て排ガス
出口ダクト38から排気される。なお、バグフィルター
入口ダンパー33およびバグフィルター出口ダンパー3
7は、同一のダンパーシャフト41に取り付けられてい
る。
【0013】一方、バグフィルター35を使用しない時
や緊急時には、バグフィルター入口ダンパー33および
バグフィルター出口ダンパー37が閉じられ、排ガスは
仮想線の位置に開いたバイパスダンパー39(直径1.
3m)から直接排ガス出口ダクト38に排気される。本
発明のポペットダンパーの駆動には本実施例ではエアシ
リンダー40を用いているが、その他の駆動機(例えば
電動式)を用いても差し支えない。
【0014】本実施例のバグフィルター入口ダンパー3
3およびバグフィルター出口ダンパー37のように、本
発明のポペットダンパーは、一台の昇降式駆動装置で複
数のダンパーを同時に往復動することもできる。また、
複数の昇降式駆動装置の連動運転は、プログラム制御装
置(図示せず)によって制御される。
【0015】
【発明の効果】ポペットプレートの他に更に一定の間隔
を開けてシールプレートを重ね合わせたので、熱間時の
使用においてダンパーシート等が変形するにもかかわら
ず、シール性能が向上するだけでなく、ダンパー内の差
圧がシールプレートのシール性能に影響しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るポペットダンパーを示す
図である。
【図2】本発明の実施例に係るポペットダンパーの要部
拡大を示す図である。
【図3】本発明のポペットダンパーを設置した焼却場排
ガスの処理システムの概略的な構成を示す図である。
【図4】従来のポペットダンパーの概略構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ダクトケーシング 2 ダンパーシート 3 ポペットプレート 4 スペーサー 5 シールプレート 6 ダンパーシャフト 7 エアーシリンダー 31 ダンパーボックス 32 排ガス入口ダクト 33 バグフィルター入口ダンパー 34 バグフィルター入口ダクト 35 バグフィルター 36 バグフィルター出口ダクト 37 バグフィルター出口ダンパー 38 排ガス出口ダクト 39 バイパスダンパー 40 エアーシリンダー 41 ダンパーシャフト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクトケーシング内に設けられたダンパ
    ーシートと、該ダンパーシートとの間隙を調節すること
    によって排ガスの流れを制御するポペットプレートと、
    該ポペットプレートを往復駆動する駆動手段と、から成
    るポペットダンパーにおいて、上記ポペットプレートに
    所定の間隙をもってシールプレートを取り付け、閉鎖時
    に該シールプレートを上記ダンパーシートに密着せしめ
    るように構成したことを特徴とする排ガスダクトにおけ
    るポペットダンパー。
  2. 【請求項2】 上記シールプレートの板厚が0.3〜1.
    0mmであることを特徴とする請求項1記載の排ガスダ
    クトにおけるポペットダンパー。
  3. 【請求項3】 上記ポペットプレートとシールプレート
    の間に0.5〜2.0mmの板厚のスペーサーを介在させ
    て上記所定の間隙を形成することを特徴とする請求項1
    または2記載の排ガスダクトにおけるポペットダンパ
    ー。
  4. 【請求項4】 上記シールプレートの形状が輪状である
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の排ガスダ
    クトにおけるポペットダンパー。
JP6257295A 1994-09-28 1994-09-28 排ガスダクトにおけるポペットダンパー Pending JPH0894063A (ja)

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JP6257295A JPH0894063A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 排ガスダクトにおけるポペットダンパー
AU35824/95A AU3582495A (en) 1994-09-28 1995-09-25 Poppet damper in exhaust gas duct
CA002200071A CA2200071A1 (en) 1994-09-28 1995-09-25 Poppet damper in exhaust gas duct
KR1019970701743A KR100390708B1 (ko) 1994-09-28 1995-09-25 배출가스덕트의포핏댐퍼
US08/809,780 US5738337A (en) 1994-09-28 1995-09-25 Poppet damper in exhaust gas duct
PCT/SE1995/001086 WO1996010144A1 (en) 1994-09-28 1995-09-25 Poppet damper in exhaust gas duct
CN95195306A CN1048084C (zh) 1994-09-28 1995-09-25 排气管道中的提升调节风门
EP95933015A EP0800628A1 (en) 1994-09-28 1995-09-25 Poppet damper in exhaust gas duct

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EP (1) EP0800628A1 (ja)
JP (1) JPH0894063A (ja)
KR (1) KR100390708B1 (ja)
CN (1) CN1048084C (ja)
AU (1) AU3582495A (ja)
CA (1) CA2200071A1 (ja)
WO (1) WO1996010144A1 (ja)

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KR100390708B1 (ko) 2003-12-24
US5738337A (en) 1998-04-14
CN1161733A (zh) 1997-10-08
AU3582495A (en) 1996-04-19
CA2200071A1 (en) 1996-04-04
EP0800628A1 (en) 1997-10-15
CN1048084C (zh) 2000-01-05
WO1996010144A1 (en) 1996-04-04

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406