JPH0893762A - リニアガイド装置のボール保持器 - Google Patents
リニアガイド装置のボール保持器Info
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- JPH0893762A JPH0893762A JP6228125A JP22812594A JPH0893762A JP H0893762 A JPH0893762 A JP H0893762A JP 6228125 A JP6228125 A JP 6228125A JP 22812594 A JP22812594 A JP 22812594A JP H0893762 A JPH0893762 A JP H0893762A
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Abstract
で、しかも装着後に他部品と干渉したりボールが脱落す
るおそれもなく、スライダとの寸法誤差の調整も容易で
かつ安価に製造できるボール保持器を提供する。 【構成】ボール保持器30を断面円形の線材で形成し、
案内レール11のボール転動溝12の逃げ溝13内に収
納される直線部分31とその両端部に形成された円弧状
の係止部32とを備え、一方、エンドキャップ14Bの
表面14Baには裏面の湾曲路18に対応する円弧状の
外周溝22を設けると共に、その溝壁面の一部に溝幅を
狭める突起23を形成し、外周溝22にボール保持器3
0の円弧状の係止部32を係合せしめて突起23で拘束
して装着するようにした。
Description
器,半導体等の電子部品の製造設備,電算機周辺機器及
び測定用機器等に使用される比較的小型のリニアガイド
装置におけるボール保持器の改良に関する。
ように、軸方向に延びる長尺の案内レール101に取り
付けられているスライダ(ベアリングともいう)102
が、案内レール101に案内されて軸方向に滑らかに相
対直線移動するようになっている。案内レール101の
両側面には、各面1列ないし2列ずつのほぼ半円弧状の
ボール転動溝103がその溝底に幅の狭い逃げ溝を有し
て形成されている。
のスライダ102は、両袖部の内側面に案内レール10
1のボール転動溝103に対向するボール転動溝104
を、その奥の袖部肉厚内に前記ボール転動溝104と平
行な軸方向貫通孔からなるボール戻り路105を、また
軸方向両端部に取り付けたエンドキャップ102Bには
前記ボール戻り通路105とボール転動溝104とを連
通せしめる半ドーナツ形状の湾曲路106をそれぞれ有
している。
103とスライダ102のボール転動溝104とで形成
される負荷ボール転動路107,前記前後の両湾曲路1
06,ボール戻り通路105でボールの無限循環路10
8を構成して、多数のボール109が転動自在に挿入さ
れ、スライダ102の相対移動に伴ってそれらのボール
109が転動しつつ無限循環を繰り返すようになってい
る。
ては、スライダ102のボールの無限循環路に予めボー
ルが装填され、その後、スライダ102が案内レール1
01に組み付けられる。案内レール101に組み付ける
以前は、スライダの半円状のボール転動溝内のボールの
脱落を防止する必要があり、そのためスライダ102に
ボール保持器110を装着してボール転動溝104内の
ボール109を保持している。そのボール保持器110
でボール109を保持したままスライダ102を案内レ
ール101に組み付けると、ボール保持器110は案内
レール101のボール転動溝103の溝底の逃げ溝11
1内に収納されて、ボールの転動の妨げにはならない。
としては、例えば、実公昭62−8427号公報(従来
例1)や実公昭63−26577号公報(従来例2)に
示されたものがある。従来例1の保持器110は、図9
に示すように、案内レール101のボール転動溝103
の逃げ溝111内に収まる直線部112と、その直線部
112の両端に連続して形成され半円弧状の曲線部11
3とを有する線材製保持器であって、スライダ102に
取り付けたエンドキャップ102Bの半ドーナツ状の湾
曲路106の内壁面に設けた凹溝116に半円弧状の曲
線部113を嵌合させてスライダ102へ装着される。
きい角形断面の線材製保持器120であり、図10に示
されるように、案内レールのボール転動溝の逃げ溝内に
収まる直線部121の両端には、直角に折り曲げて連設
される折曲片122と、更に該折曲片122の先端に内
方に屈曲して形成した短い鉤状片123とを有するほぼ
コ字状の保持器であって、前記折曲片122と鉤状片1
23との弾力を利用して鉤状片123をエンドキャップ
に設けた取り付け孔に引っ掛けることにより、スライダ
に掛け止めして装着される。
来例1の場合、ボール保持器110の直線部112の長
さとスライダ本体102Aの軸方向の長さとの間に多少
の誤差は避けられないので、この誤差を吸収するため
に、ボール保持器の曲線部113が係合するエンドキャ
ップ102Bの半ドーナツ状湾曲路106の内壁面に設
ける凹溝116をボール保持器110の外半径より若干
大きくして、保持器との間で微小なすき間を設けるよう
にしている。このため、装着したボール保持器にガタを
生じることとなり、小形リニアガイド装置の場合には、
このガタが、ボールの脱落を招いたり、ボール保持器と
案内レールとが干渉したりする不具合の原因になるとい
う問題点がある。
器120の断面が偏平な角形という一般的ではない形状
のため、材料の入手や、加工精度の確保が難しいという
問題点がある。また、ボール保持器両端の鉤状片123
をエンドキャップに設けた取り付け孔に引っ掛ける際
に、スライダ本体とボール保持器の直線部121の長さ
とが一致しないと鉤状片123が巧く引っ掛からず装着
しにくく、かつ、さらにエンドキャップにサイドシール
を取り付けてボール保持器120を拘束することで抜け
を防止しなければならないという問題点がある。
着目してなされたものであり、小形リニアガイド装置で
あっても、装着が簡単で、しかも装着後に他部品と干渉
したりボールが脱落するおそれもなく、スライダとの寸
法誤差の調整も容易でかつ安価に製造できるボール保持
器を提供することを目的としている。
の発明は、側面に軸方向のボール転動溝が溝底に幅の狭
い軸方向の逃げ溝を有して形成されている案内レール
と、該案内レールのボール転動溝に対向するボール転動
溝を内側面に有して案内レール上に軸方向相対移動可能
に跨架されたスライダとを備え、該スライダは、内側面
の前記ボール転動溝と共にこれに平行な軸方向の貫通孔
からなるボール戻り路を袖部肉厚内に有するスライダ本
体と、該スライダ本体の両端面に接合され裏面の接合面
に前記ボール戻り通路とボール転動溝とを連通せしめる
半ドーナツ形状の湾曲路を有するエンドキャップとを備
え、前記案内レールのボール転動溝とスライダのボール
転動溝とで形成される負荷ボール転動路と前記ボール戻
り通路と前記湾曲路とで左右対称に無限循環路が構成さ
れ、該無限循環路内に多数のボールが装填されると共
に、前記スライダに装着してそれらボールの脱落を防止
するボール保持器を備えてなるリニアガイド装置に係
り、前記ボール保持器は、断面円形の線材からなり、前
記案内レールのボール転動溝の逃げ溝内に収納される直
線部分と該直線部分の両端部に形成された円弧状の係止
部とを備え、一方、前記エンドキャップの表面には裏面
の前記湾曲路に対応する円弧状の外周溝を設けると共に
その溝壁面の一部に溝幅を狭める突起を形成し、前記外
周溝に前記ボール保持器の円弧状の係止部を係合せしめ
て前記突起で拘束して装着するようにしたことを特徴と
するものである。
キャップの外周に設けた前記外周溝に湾曲形状部を係合
せしめて装着した後に、エンドキャップ端部にサイドシ
ールを取り付けることができる。
のため取り付けに際して方向性を問題にする必要がなく
取り扱いが容易である。また、保持器両端が円弧状の係
止部であり、取り付け相手のエンドキャップの外周溝に
なじみ易くてスライダの長さとの寸法誤差を吸収し易
い。
める突起を有しており、その外周溝に保持器の係止部を
係合せしめて装着するから、装着したボール保持器は上
下左右の各方向に拘束されることとなり、抜け難い。し
かもかつ簡単に装着できてかつ装着精度も良い。したが
って、エンドキャップ端部にサイドシールを取り付けな
い状態でもスライダへのボール充填作業や、その後のス
ライダの作動性試験等のリニアガイド装置製造時の必須
の諸作業が迅速に行える。
明する。図1ないし図7は、この発明の一実施例を示す
もので、図1は小形リニアガイド装置の平面図、図2は
その側面図、図3はボール保持器の全体平面図、図4は
図3の側面図、図5〜図7はボール保持器取付け構造を
説明するもので図5は図1のスライダのV −V 線矢視図
(エンドキャップの表面図)、図6は図5のVI−VI線断
面図、図 7は図 6のVII 矢視図である。
リニアガイド装置の角柱状の案内レール11は、その両
側面に、軸方向に延びる一条づつの断面ほぼ半円弧状の
ボール転動溝12を左右対称に有している。各溝の溝底
には、幅の狭い軸方向の逃げ溝13が溝全長にわたり形
成されている。スライダ14は、断面ほぼコ字状で、そ
の両袖部15の内側面に、それぞれ、案内レールのボー
ル転動溝12に対向するボール転動溝16を有し、案内
レール11上に軸方向相対移動可能に跨架される。スラ
イダ14は、スライダ本体14Aとその前後両端面に接
合されたエンドキャップ14Bとで構成される。そのス
ライダ本体14Aには、内側面の前記ボール転動溝16
と共に、これに平行な軸方向の貫通孔からなるボール戻
り路17が、各袖部15の肉厚内に形成されている。
ダ本体14Aとの接合面である裏面14Bbに、ボール
転動溝16とボール戻り路17とを連通せしめる半ドー
ナツ形状の湾曲路18と、その湾曲路18の開口端から
案内レールのボール転動溝12内に突出してボールを掬
いあげるボール掬い上げ突部19とが形成されている。
また、エンドキャップ14Bの表面14Baには、裏面
の湾曲路18に対応させて、外方に凸の円弧状底面21
を有して両サイドが深くなっている外周溝22が形成さ
れ、その溝壁面の一部に当該外周溝22の溝幅22wを
僅かに狭めるように突き出た突起(保持器挟み突起)2
3が対向して突設されている(図6,図7参照)。
びこれに対向したスライダ本体14Aのボール転動溝1
6とで負荷ボール転動路24が形成される。この負荷ボ
ール転動路24と前記ボール戻り路17と前記湾曲路1
8とでボール無限循環路が構成される。このボール無限
循環路は案内レール11を挟んで両側に左右対称に設け
られ、各無限循環路内に多数のボール25が装填され
る。そして、案内レール11に組付ける前の状態で、そ
れらのボール25がスライダのボール転動溝16から脱
落しないように、スライダ14に装着したボール保持器
30で保持される。
うに、断面円形の金属線材を成形することにより形成さ
れていて、案内レール11のボール転動溝12の逃げ溝
13内に収納される直線部31とその両端部に形成され
た円弧状の係止部32とを備えている。上記ボール保持
器30を装着するため、エンドキャップ14Bの表面1
4Baに、保持器の係止部32が係合する保持器取付け
溝として、先に述べた外周溝22が形成されている。
14Baに取付けたサイドシール、36は案内レール1
1に形成された取付けボルト孔、37はスライダ14の
上面にに形成されたテーブル等取付けボルト孔である。
次に作用を述べる。ボール保持器30は、図6に示すよ
うに、スライダ14の本体14Aの端部にボルトで接合
されたエンドキャップ14Bの表面14Baに形成した
外周溝22に、ボール保持器の端部の係止部32を嵌合
して装着する。その係止部32は、外周溝22の溝面内
方に突出している突起(保持器挟み突起)23の間に押
し込んで取り付けることにより、強く挟持される。その
ため、係止部32は、スライダ14の長さ方向及び幅方
向に拘束されるばかりでなく、上下方向にも拘束され強
固に抜け止めに保持される。
さとスライダ本体14Aの長さとの間に若干の誤差があ
っても、ボール保持器30の直線部31と係止部32と
が円弧状に曲がって滑らかに連なっているため、直角に
折り曲げた場合のように角部を生じてエンドキャップ1
4Bの表面と干渉することがなく、当該誤差は容易に吸
収できて装着は簡単である。
ボール25をスライダ14のボール転動溝16及びボー
ル戻り路17,湾曲路18に装填する。従来例2のボー
ル保持器の場合には、ボールを装填する前にサイドシー
ル35をエンドキャップ14Bの表面に取り付けて、ボ
ール保持器を固定していたが、この実施例の場合はサイ
ドシールを保持器の固定用に取り付ける必要はない。し
たがって、サイドシール35を付けない状態で迅速にボ
ール装填作業ができる。ボール転動溝16に装填された
ボール25は、ボール保持器30の直線部31で支持し
てスライダ14のボール転動溝16内に確実に保持され
るから、脱落することはない。
を案内レール11に組み付ける。このとき、ボール保持
器30の直線部31は案内レール11のボール転動溝1
2の底部の逃げ溝13内に収納され、案内レールとは干
渉しない。その後、スライダ14を案内レール11上で
移動させて作動性をチェックするが、この際にもサイド
シールなしで行うことが可能で、作業が迅速に能率良く
行える。最後に、エンドキャップ14Bにサイドシール
35を取り付け製品とする。
2,16が左対称に一条づつ形成されたリニアガイド装
置について説明したが、これに限らず、ボール転動溝が
片側で二条以上の場合にもこの発明のボール保持器を適
用することができる。
ガイド装置のボール保持器は、断面円形の線材からな
り、案内レールのボール転動溝の逃げ溝内に収納される
直線部分とその直線部分の両端部に形成された円弧状の
係止部とを備えたものとし、これにたいして、スライダ
端部に取り付けるエンドキャップの表面に、外方に凸の
円弧状底面を有する外周溝を設けると共にその溝壁面の
一部に溝幅を狭める突起を形成し、当該外周溝に前記ボ
ール保持器の円弧状の係止部を係合せしめて前記突起で
拘束して装着するものとした。断面円形の線材製とした
ことで、取り付けの方向性を考慮する必要がなく、取り
扱いが容易になるという利点がある。
キャップの表面の外周溝に係合させるものとしたこと
で、取り付けるサイドシールと干渉するおそれでがな
く、長手方向の寸法の多少のバラツキも吸収できて装着
が容易にできるという効果が得られる。また、エンドキ
ャップの表面の外周溝に溝幅を狭める突起を形成して保
持器の係止部を挟持し拘束するようにしたことで、保持
器を更にサイドシールで押さえて保持しないでも脱落の
おそれがなくて、ボールの装填やその後のリニアガイド
装置の作動チェック等の作業が迅速に能率良く行えると
いう効果が得られる。
装置の一実施例の平面図である。
ある。
明する正面図である。
明する図2のVI−VI線断面である。
明する図6のVII 矢視で示した部分側面図である。
ある。
保持器装着箇所の断面図である
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 側面に軸方向のボール転動溝が溝底に幅
の狭い軸方向の逃げ溝を有して形成されている案内レー
ルと、該案内レールのボール転動溝に対向するボール転
動溝を内側面に有して案内レール上に軸方向相対移動可
能に跨架されたスライダとを備え、該スライダは、内側
面の前記ボール転動溝と共にこれに平行な軸方向の貫通
孔からなるボール戻り路を袖部肉厚内に有するスライダ
本体と、該スライダ本体の両端面に接合され裏面の接合
面に前記ボール戻り通路とボール転動溝とを連通せしめ
る半ドーナツ形状の湾曲路を有するエンドキャップとを
備え、前記案内レールのボール転動溝とスライダのボー
ル転動溝とで形成される負荷ボール転動路と前記ボール
戻り通路と前記湾曲路とで左右対称に無限循環路が構成
され、該無限循環路内に多数のボールが装填されると共
に、前記スライダに装着されてそれらボールの脱落を防
止するボール保持器を備えてなるリニアガイド装置にお
いて、 前記ボール保持器は、断面円形の線材からなり、前記案
内レールのボール転動溝の逃げ溝内に収納される直線部
分と該直線部分の両端部に形成された円弧状の係止部と
を備え、一方、前記エンドキャップの表面には裏面の前
記湾曲路に対応する円弧状の外周溝を設けると共にその
溝壁面の一部に溝幅を狭める突起を形成し、前記外周溝
に前記ボール保持器の円弧状の係止部を係合せしめて前
記突起で拘束して装着するようにしたことを特徴とする
リニアガイド装置のボール保持器。
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Family
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