JPH0893730A - 物体の連結器具 - Google Patents
物体の連結器具Info
- Publication number
- JPH0893730A JPH0893730A JP25006594A JP25006594A JPH0893730A JP H0893730 A JPH0893730 A JP H0893730A JP 25006594 A JP25006594 A JP 25006594A JP 25006594 A JP25006594 A JP 25006594A JP H0893730 A JPH0893730 A JP H0893730A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- collar
- ball
- inner collar
- recessed part
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】結合及び離脱が容易な部材の連結器具に関し、
具体的に言えば、長尺体例えば傘の軸と柄との連結器具
に係るものである。 【構成】連結される一方の部材端部に凹部を形成し、こ
の凹部に対して弾性材3、内カラ−4、及びこれに支持
された押圧部材5が配列され、当該部材からのびる外カ
ラ−6にてこれらを覆い、当該外カラ−は前記押圧部材
に対して凹部の深部側が大径となる傾斜面7をもって接
し、前記内カラ−は凹部に挿入されて連結される他方の
部材の外周を包み、かつ前記押圧部材がその外周表面に
接し、しかも外部より凹部の深部側に弾発的に摺動可能
とされている物体の連結器具。 【効果】連結部材同士の結合及び離脱が自由にできるこ
ととなり、例えば、長尺体の傘やステッキの柄、カメラ
の三脚、釣り竿等の連結に供される。
具体的に言えば、長尺体例えば傘の軸と柄との連結器具
に係るものである。 【構成】連結される一方の部材端部に凹部を形成し、こ
の凹部に対して弾性材3、内カラ−4、及びこれに支持
された押圧部材5が配列され、当該部材からのびる外カ
ラ−6にてこれらを覆い、当該外カラ−は前記押圧部材
に対して凹部の深部側が大径となる傾斜面7をもって接
し、前記内カラ−は凹部に挿入されて連結される他方の
部材の外周を包み、かつ前記押圧部材がその外周表面に
接し、しかも外部より凹部の深部側に弾発的に摺動可能
とされている物体の連結器具。 【効果】連結部材同士の結合及び離脱が自由にできるこ
ととなり、例えば、長尺体の傘やステッキの柄、カメラ
の三脚、釣り竿等の連結に供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は結合及び離脱が容易な部
材の連結器具に関し、具体的に言えば、長尺体例えば傘
の軸と柄との連結器具に係るものである。
材の連結器具に関し、具体的に言えば、長尺体例えば傘
の軸と柄との連結器具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】部材の連結器具は従来より種々提案され
ているが、夫々の用途に応じて複雑な構造を有してお
り、例えば金属製の長尺体にあってはボ−ルロック構造
のものがあるが、その着脱も自在というわけでもなく、
又、高価なものが多かった。一方、傘の柄やステッキの
柄等はその軸と連結されたら最後、これを取り外すこと
はなく、接着剤で一体化したり、釘等で打ち付けて一体
化しており、これを着脱自在とする考えはない。
ているが、夫々の用途に応じて複雑な構造を有してお
り、例えば金属製の長尺体にあってはボ−ルロック構造
のものがあるが、その着脱も自在というわけでもなく、
又、高価なものが多かった。一方、傘の柄やステッキの
柄等はその軸と連結されたら最後、これを取り外すこと
はなく、接着剤で一体化したり、釘等で打ち付けて一体
化しており、これを着脱自在とする考えはない。
【0003】以下、更に傘の軸と柄との連結を例にとっ
て言及するが、近年、傘はファッション性が重視され、
傘の布柄と柄とのコ−ディネ−トも考えられるところ、
柄が完全に一体化されて販売されているため、購買時に
不都合が生じている。即ち、傘にあっては柄の交換は全
く行われず、製品工程で一体化されたものをそのまゝ購
入しこれを使用するだけであり、購入者の選択の余地は
全くない。
て言及するが、近年、傘はファッション性が重視され、
傘の布柄と柄とのコ−ディネ−トも考えられるところ、
柄が完全に一体化されて販売されているため、購買時に
不都合が生じている。即ち、傘にあっては柄の交換は全
く行われず、製品工程で一体化されたものをそのまゝ購
入しこれを使用するだけであり、購入者の選択の余地は
全くない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、本発明の連
結器具を採用することにより簡単に両者が連結されるこ
ととなり、しかも着脱も容易であるところから、これを
傘の柄に採用した場合には傘の布柄と柄とのコ−ディネ
−トを可能とするものであり、好みのものを各自が別々
に購入することができ、或いは好みの柄を自分で選択し
て使用することができることとなったものである。
結器具を採用することにより簡単に両者が連結されるこ
ととなり、しかも着脱も容易であるところから、これを
傘の柄に採用した場合には傘の布柄と柄とのコ−ディネ
−トを可能とするものであり、好みのものを各自が別々
に購入することができ、或いは好みの柄を自分で選択し
て使用することができることとなったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために次の構成を採用したものである。即ち、本
発明の要旨は、連結される一方の部材端部に凹部を形成
し、この凹部に対して弾性材、内カラ−、及びこれに支
持された押圧部材が配列され、当該部材からのびる外カ
ラ−にてこれらを覆い、当該外カラ−は前記押圧部材に
対して凹部の深部側が大径となる傾斜面をもって接し、
前記内カラ−は凹部に挿入されて連結される他方の部材
の外周を包み、かつ前記押圧部材がその外周表面に接
し、しかも外部より凹部の深部側に弾発的に摺動可能と
されていることを特徴とする長尺体の連結器具に係るも
のである。
成するために次の構成を採用したものである。即ち、本
発明の要旨は、連結される一方の部材端部に凹部を形成
し、この凹部に対して弾性材、内カラ−、及びこれに支
持された押圧部材が配列され、当該部材からのびる外カ
ラ−にてこれらを覆い、当該外カラ−は前記押圧部材に
対して凹部の深部側が大径となる傾斜面をもって接し、
前記内カラ−は凹部に挿入されて連結される他方の部材
の外周を包み、かつ前記押圧部材がその外周表面に接
し、しかも外部より凹部の深部側に弾発的に摺動可能と
されていることを特徴とする長尺体の連結器具に係るも
のである。
【0006】そして、好ましくは、内カラ−の先端が外
カラ−の先端より突出しており、この内カラ−を押すこ
とにより着脱に供されるものであって、前記押圧部材が
通常は硬質のボ−ルが採用される。この発明で用いられ
る弾性体は、コイルバネ、皿バネ、筒状のゴム弾性体等
が用いられる。
カラ−の先端より突出しており、この内カラ−を押すこ
とにより着脱に供されるものであって、前記押圧部材が
通常は硬質のボ−ルが採用される。この発明で用いられ
る弾性体は、コイルバネ、皿バネ、筒状のゴム弾性体等
が用いられる。
【0007】又、内・外カラ−は合成樹脂製又は金属製
で構成され、特に内カラ−にあっては、簡便には外周面
側の径が大きいテ−パ−孔を穿孔し、ここにボ−ル等の
押圧部材を挿入すればよいこととなる。そして、内カラ
−を合成樹脂製とした場合には、このカラ−を成形する
際に、ボ−ルを成形型内にセットしておき、成形された
内カラ−中に押圧部材を埋設してしまうこともできる。
で構成され、特に内カラ−にあっては、簡便には外周面
側の径が大きいテ−パ−孔を穿孔し、ここにボ−ル等の
押圧部材を挿入すればよいこととなる。そして、内カラ
−を合成樹脂製とした場合には、このカラ−を成形する
際に、ボ−ルを成形型内にセットしておき、成形された
内カラ−中に押圧部材を埋設してしまうこともできる。
【0008】
【作用】本発明は以上のような構成としたため、連結す
る部材同士の結合、離脱が極めて容易となったものであ
る。さて、本発明の部材間の結合にあっては、一方の部
材に形成した凹部における内カラ−の先端より他方の部
材を挿入することにより結合されることとなる。これは
挿入された部材の外周表面に内カラ−に納まった押圧部
材、例えばボ−ルが接触することによるもので、このボ
−ルは弾性体により内カラ−と共に内カラ−の先端側に
押されるが、一方、このボ−ルは外カラ−の傾斜面に接
触し、その押圧力が当該部材の表面に向かうこととな
り、ここで部材間の結合が保持されることとなる。
る部材同士の結合、離脱が極めて容易となったものであ
る。さて、本発明の部材間の結合にあっては、一方の部
材に形成した凹部における内カラ−の先端より他方の部
材を挿入することにより結合されることとなる。これは
挿入された部材の外周表面に内カラ−に納まった押圧部
材、例えばボ−ルが接触することによるもので、このボ
−ルは弾性体により内カラ−と共に内カラ−の先端側に
押されるが、一方、このボ−ルは外カラ−の傾斜面に接
触し、その押圧力が当該部材の表面に向かうこととな
り、ここで部材間の結合が保持されることとなる。
【0009】一方、両者の離脱は次の通りである。前記
したように結合された二つの部材にあって、内カラ−の
先端を凹部の深部側に押すことによって、外カラ−の傾
斜面に接触されているボ−ルを内カラ−と共に深部側に
移動させる。このため、ボ−ルは外カラ−との接触が解
かれ、挿入された部材の表面を押す力を解除することと
なり、この状態を保って部材を引き抜くことによって離
脱が簡単に行えることとなったものである。そして、部
材を離脱した後に内カラ−を押す力をゆるめれば、再び
弾性体によって内カラ−が押されて元の状態に戻ること
となり、ここに部材の結合、離脱が繰り返されることと
なるのである。
したように結合された二つの部材にあって、内カラ−の
先端を凹部の深部側に押すことによって、外カラ−の傾
斜面に接触されているボ−ルを内カラ−と共に深部側に
移動させる。このため、ボ−ルは外カラ−との接触が解
かれ、挿入された部材の表面を押す力を解除することと
なり、この状態を保って部材を引き抜くことによって離
脱が簡単に行えることとなったものである。そして、部
材を離脱した後に内カラ−を押す力をゆるめれば、再び
弾性体によって内カラ−が押されて元の状態に戻ること
となり、ここに部材の結合、離脱が繰り返されることと
なるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の連結器具を実施例をもって更
に詳細に説明する。図1は本発明の連結器具の第1実施
例を示す傘の軸と柄に適用した際の半裁断面図であり、
図2は図1のA−A線での断面図である。図中、1は傘
の柄であり、その一端に傘の軸が挿入される凹部2が設
けられている。この凹部2は段部20 が形成され、深部
側が断面六角形状21 となっている。そして、凹部2の
挿入口にコイルバネ3が配置され、このコイルバネ3に
対向して合成樹脂製の内カラ−4が押圧部材即ちボ−ル
5と共に配置されている。そして、これら全体を外カラ
−6にて覆うものであり、この外カラ−6は傘の柄1に
螺着されている。この外カラ−6の内周面はその先端が
徐々に縮径されて傾斜面7をなしている。
に詳細に説明する。図1は本発明の連結器具の第1実施
例を示す傘の軸と柄に適用した際の半裁断面図であり、
図2は図1のA−A線での断面図である。図中、1は傘
の柄であり、その一端に傘の軸が挿入される凹部2が設
けられている。この凹部2は段部20 が形成され、深部
側が断面六角形状21 となっている。そして、凹部2の
挿入口にコイルバネ3が配置され、このコイルバネ3に
対向して合成樹脂製の内カラ−4が押圧部材即ちボ−ル
5と共に配置されている。そして、これら全体を外カラ
−6にて覆うものであり、この外カラ−6は傘の柄1に
螺着されている。この外カラ−6の内周面はその先端が
徐々に縮径されて傾斜面7をなしている。
【0011】内カラ−4とボ−ル5との関係は、図3に
示すように内カラ−4内にボ−ル5が埋め込まれている
ものであり、これは内カラ−4を成形する際にボ−ル5
を型内にセットしておき、内カラ−4内に埋設してなる
ものである。尚、図4は内カラ−4とボ−ル5との別例
の関係を示すものであり、内カラ−4にテ−パ−状の孔
8を穿孔し、ここにボ−ル5を外周側より嵌め込んだ構
造のものである。
示すように内カラ−4内にボ−ル5が埋め込まれている
ものであり、これは内カラ−4を成形する際にボ−ル5
を型内にセットしておき、内カラ−4内に埋設してなる
ものである。尚、図4は内カラ−4とボ−ル5との別例
の関係を示すものであり、内カラ−4にテ−パ−状の孔
8を穿孔し、ここにボ−ル5を外周側より嵌め込んだ構
造のものである。
【0012】さて、外カラ−6は前記ボ−ル5に対して
深部側が大径となる傾斜面7をもって接するものであっ
て、この傾斜面7によってボ−ル5の移動を制限し、ボ
−ル5が凹部2内に挿入される軸に対する接触力を発現
するものとなるのである。
深部側が大径となる傾斜面7をもって接するものであっ
て、この傾斜面7によってボ−ル5の移動を制限し、ボ
−ル5が凹部2内に挿入される軸に対する接触力を発現
するものとなるのである。
【0013】傘の軸9はその先端側が段部90 をもって
断面六角形状となっており、これに金属製のカバ−10
が嵌め込まれその先端側がこれ又六角形状101 となっ
ている。このように凹部2及び軸9を六角形状とするの
は、軸9と柄1とが回転してしまうのを防止するための
ものであり、断面が円形でなければその機能は果たせる
こととなる。尚、傘の軸9は凹部2内に挿入され、凹部
2の段部20 とカバ−10の段部100 とがつき当たる
ことによって挿入が完全に行われていることが確認され
ることとなる。
断面六角形状となっており、これに金属製のカバ−10
が嵌め込まれその先端側がこれ又六角形状101 となっ
ている。このように凹部2及び軸9を六角形状とするの
は、軸9と柄1とが回転してしまうのを防止するための
ものであり、断面が円形でなければその機能は果たせる
こととなる。尚、傘の軸9は凹部2内に挿入され、凹部
2の段部20 とカバ−10の段部100 とがつき当たる
ことによって挿入が完全に行われていることが確認され
ることとなる。
【0014】一方、軸9をこの状態から引き抜く方向に
力が働いた場合には、ボ−ル5はコイルバネ3によって
外カラ−6の傾斜面7側に押されると共に、その外カラ
−6の傾斜部7によって軸9の表面を押圧することとな
り、軸9の引き抜きが阻止されることとなる。
力が働いた場合には、ボ−ル5はコイルバネ3によって
外カラ−6の傾斜面7側に押されると共に、その外カラ
−6の傾斜部7によって軸9の表面を押圧することとな
り、軸9の引き抜きが阻止されることとなる。
【0015】さて、軸9を柄1より離脱する場合である
が、前記内カラ−4の先端40 が外カラ−6の先端より
も突出しておりこれを利用することとなる。即ち、軸9
を引き抜くには、内カラ−4の先端40 を凹部2の深部
側に押すことによって軸9が抜けるものである。言い換
えれば、この内カラ−4の突出部分40 を押すことによ
って内カラ−4を凹部2の深部側に移動することがで
き、ボ−ル5の締め付け力の解除をもたらすこととな
る。
が、前記内カラ−4の先端40 が外カラ−6の先端より
も突出しておりこれを利用することとなる。即ち、軸9
を引き抜くには、内カラ−4の先端40 を凹部2の深部
側に押すことによって軸9が抜けるものである。言い換
えれば、この内カラ−4の突出部分40 を押すことによ
って内カラ−4を凹部2の深部側に移動することがで
き、ボ−ル5の締め付け力の解除をもたらすこととな
る。
【0016】この状態を図5に示すが、内カラ−4を凹
部2の深部側に移動させることにより、ボ−ル5は内カ
ラ−4と共に凹部2の深部側に移動する。このことは、
ボ−ル5と外カラ−6の傾斜部7との接触を解除するも
のであって、このため、ボ−ル5が軸9の表面を押す力
を解除することとなる。従って、軸9はボ−ル5からの
押え力を受けなくなり、柄1の凹部2から容易に引き抜
くことができるものである。
部2の深部側に移動させることにより、ボ−ル5は内カ
ラ−4と共に凹部2の深部側に移動する。このことは、
ボ−ル5と外カラ−6の傾斜部7との接触を解除するも
のであって、このため、ボ−ル5が軸9の表面を押す力
を解除することとなる。従って、軸9はボ−ル5からの
押え力を受けなくなり、柄1の凹部2から容易に引き抜
くことができるものである。
【0017】又、内カラ−4と外カラ−6との関係にあ
っては、必ずしも内カラ−4が突出している必要はな
く、外部からこの内カラ−4を凹部2の内方側に移動さ
せることができればよい。図6はその例を示す部分断面
図であり、内カラ−4の先端40 が外カラ−6より突出
していなくともドライバ−20等で押せればよく、更に
は外カラ−6に小さな孔21を開けておき、ここにドラ
イバ−20等を押し込んで内カラ−4を凹部2の深部側
に移動させることもできる。
っては、必ずしも内カラ−4が突出している必要はな
く、外部からこの内カラ−4を凹部2の内方側に移動さ
せることができればよい。図6はその例を示す部分断面
図であり、内カラ−4の先端40 が外カラ−6より突出
していなくともドライバ−20等で押せればよく、更に
は外カラ−6に小さな孔21を開けておき、ここにドラ
イバ−20等を押し込んで内カラ−4を凹部2の深部側
に移動させることもできる。
【0018】図7は本発明の第2実施例の半裁断面図で
あり、この例にあっては柄1の先端に金属やABS樹脂
よりなるアダプタ−12が嵌め込まれ、このアダプタ−
12に金属製のボディ13が螺着されている。これは、
予めコイルバネ3、内カラ−4等を組み込んだ外カラ−
6とボディ13の一体品を柄1に装着できる実施例であ
る。要するに、第1実施例では柄1に対して部材を組み
込まなければならないが、この実施例の一体品を用いれ
ば柄と一体品を別々に準備し、螺着するだけで組立が行
えることになる。そして、このボディ13の先端側にコ
イルバネ3、内カラ−4等が配置された例である。
あり、この例にあっては柄1の先端に金属やABS樹脂
よりなるアダプタ−12が嵌め込まれ、このアダプタ−
12に金属製のボディ13が螺着されている。これは、
予めコイルバネ3、内カラ−4等を組み込んだ外カラ−
6とボディ13の一体品を柄1に装着できる実施例であ
る。要するに、第1実施例では柄1に対して部材を組み
込まなければならないが、この実施例の一体品を用いれ
ば柄と一体品を別々に準備し、螺着するだけで組立が行
えることになる。そして、このボディ13の先端側にコ
イルバネ3、内カラ−4等が配置された例である。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の構成を採用したことによ
り、連結部材同士の結合及び離脱が自由にできることと
なったものであり、例えば、長尺体の傘の柄、ステッキ
の柄、カメラの三脚、釣り竿等の連結に供されその用途
は広い。
り、連結部材同士の結合及び離脱が自由にできることと
なったものであり、例えば、長尺体の傘の柄、ステッキ
の柄、カメラの三脚、釣り竿等の連結に供されその用途
は広い。
【図1】図1は本発明の連結器具の第1実施例を示す傘
の軸と柄に適用した際の半裁断面図である。
の軸と柄に適用した際の半裁断面図である。
【図2】図2は図1のA−A線での断面図である。
【図3】図3は内カラ−とボ−ルとの関係を示す切り欠
き部分断面図である。
き部分断面図である。
【図4】図4は内カラ−とボ−ルとの関係を示す別例の
切り欠き部分断面図である。
切り欠き部分断面図である。
【図5】図5は軸部材を引き抜く際の切り欠き部分断面
図である。
図である。
【図6】図6は内カラ−と外カラ−との間の別の関係を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
【図7】図7は本発明の第2実施例の半裁断面図であ
る。
る。
1‥‥柄、 2‥‥凹部、 20 ‥‥凹部の段部、 3‥‥コイルバネ、 4‥‥内カラ−、 40 ‥‥内カラ−の先端、 5‥‥押圧部材(ボ−ル)、 6‥‥外カラ−、 7‥‥外カラ−の傾斜面、 8‥‥テ−パ−状の孔、 9‥‥軸、 90 ‥‥軸の段部、 10‥‥カバ−、 100 ‥‥カバ−の段部、 12‥‥アダプタ−、 13‥‥ボディ。
Claims (3)
- 【請求項1】 連結される一方の部材端部に凹部を形成
し、この凹部に対して弾性材、内カラ−、及びこれに支
持された押圧部材が配列され、当該部材からのびる外カ
ラ−にてこれらを覆い、当該外カラ−は前記押圧部材に
対して凹部の深部側が大径となる傾斜面をもって接し、
前記内カラ−は凹部に挿入されて連結される他方の部材
の外周を包み、かつ前記押圧部材がその外周表面に接
し、しかも外部より凹部の深部側に弾発的に摺動可能と
されていることを特徴とする物体の連結器具。 - 【請求項2】 内カラ−の先端が外カラ−の先端より突
出している請求項第1項記載の物体の連結器具。 - 【請求項3】 前記押圧部材がボ−ルである請求項第1
項記載の物体の連結器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25006594A JPH0893730A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 物体の連結器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25006594A JPH0893730A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 物体の連結器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893730A true JPH0893730A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17202286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25006594A Pending JPH0893730A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 物体の連結器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0893730A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002106523A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Nhk Spring Co Ltd | スライドロック装置 |
JP2006105175A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Toto Ltd | 高さ調整装置 |
JP6009611B1 (ja) * | 2015-04-22 | 2016-10-19 | 東京製綱株式会社 | くさびクランプ |
JP2017180840A (ja) * | 2017-06-20 | 2017-10-05 | 東京製綱株式会社 | くさびクランプ |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP25006594A patent/JPH0893730A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002106523A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Nhk Spring Co Ltd | スライドロック装置 |
JP4552042B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2010-09-29 | 日本発條株式会社 | スライドロック装置 |
JP2006105175A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Toto Ltd | 高さ調整装置 |
JP4552003B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2010-09-29 | Toto株式会社 | 高さ調整装置 |
JP6009611B1 (ja) * | 2015-04-22 | 2016-10-19 | 東京製綱株式会社 | くさびクランプ |
JP2017180840A (ja) * | 2017-06-20 | 2017-10-05 | 東京製綱株式会社 | くさびクランプ |
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