JPH024303Y2 - - Google Patents

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JPH024303Y2
JPH024303Y2 JP4136886U JP4136886U JPH024303Y2 JP H024303 Y2 JPH024303 Y2 JP H024303Y2 JP 4136886 U JP4136886 U JP 4136886U JP 4136886 U JP4136886 U JP 4136886U JP H024303 Y2 JPH024303 Y2 JP H024303Y2
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JP
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cap
pull
fixing ring
gas
prevention cap
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JP4136886U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ガスの元栓側の口金に差し込み接続
されていて、ガスホースの先端に取付けられてい
るガス接続用ソケツトが差し込み接続されるガス
接続具に関する。
[従来技術] ガスの元栓側の口金に差し込み接続されている
ガス接続具は、第3図に示すように、接続具本体
1の外周部に抜け出し防止キヤツプ2を口金3へ
の差し込み方向前後方向に螺進自在に螺合し、抜
出し防止キヤツプ2の抜け出し方向への螺進によ
り抜出し防止キヤツプ2に押されて口金3の凹所
4に嵌入し、抜出し防止キヤツプ2の抜け出し方
向とは反対側への螺進により抜出し防止キヤツプ
2による押圧から解放されて口金3の凹所4から
脱出する固定リング5を接続具本体1に装着して
あるが、この固定リング5は接続具本体1に対し
固定されていて、前後方向に移動することができ
ないものとなつていた。
[考案が解決しようとする問題点] ところで固定リング5が接続具本体1に対して
固定されていると、抜出し防止キヤツプ2を第3
図のように完全に締め込んでいない場合には、抜
出し防止キヤツプ2と固定リング5との間に隙間
Xが開いていて、かかる状態で、不測にガスホー
スを引つ張る等してガス接続具Aを矢印方向に抜
け出す力が作用する場合には、固定リング5が口
金3の凹所4に嵌入固定されていないから、接続
具本体1が簡単に口金3から外れるものとなつて
いた。
[問題点を解決するための手段] 本考案のガス接続具は、固定リング5を接続具
本体1に対して口金3への差し込み方向前後方向
に移動自在に構成することによつて、上記問題点
を解決したものである。
[作用] このように本考案においては、固定リング5を
接続具本体1に対して口金3への差し込み方向前
後方向に移動自在に構成することで、接続具本体
1に対して抜き出し防止キヤツプ2を完全に締め
込んでいなくて、抜出し防止キヤツプ2と固定リ
ング5との間に隙間Xが生じている場合におい
て、不測に接続具本体1に抜き出し力がかかつ
て、接続具本体1が口金3から抜けるように移動
する場合に、接続具本体1に移動自在になつてい
る固定リング5はその先端が口金3の凹所4に挿
入されている状態を維持し、接続具本体1のみが
固定リング5を残して移動し、この移動によつ
て、接続具本体1側に螺合された抜出し防止キヤ
ツプ2が固定リング5を押圧して固定リング5を
口金3の凹所4に強力に嵌入させ、接続具本体1
の抜け出しを阻止するものである。
[実施例] ガス接続具Aは、第1図に示すように、ガスの
元栓側の口金3に差し込み接続されるものであ
り、ガスの元栓側の口金3に差し込み接続された
ガス接続具Aにガスホース8の先端に取付けられ
ているガス接続用ソケツト9を差し込み接続する
ことで、接続用ソケツト9側に設けてある押棒1
0にてスプリング11に抗して弁体12を押し込
んで開弁し、元栓側からのガスをガス接続具Aを
経てガスホース8内に導入することができるよう
にしてある。そしてガス接続具Aからガス接続用
ソケツト9を外すことで、ガス接続具A内の弁体
12はスプリング11によつて閉弁されるように
してある。このようなガス接続用ソケツト9並び
にガス接続具Aの構成は周知の構成のものであ
る。ガス接続具A内には環状のパツキンPが装填
されていて、このパツキンPを筒状の接続具本体
1の内周面に圧接するとともにガスの元栓側の口
金3の外周面に圧接して、接続箇所のシールを図
つている。
接続具本体1の外周部には筒状体13を相対回
転不能に嵌着してあり、筒状体13の外周部に雄
ねじ14を切つてある。底部が開口した筒状の抜
け出し防止キヤツプ2には雌ねじ15を形成して
あり、雌ねじ15を雄ねじ14に螺合すること
で、抜け出し防止キヤツプ2を口金3への差し込
み方向前後方向に螺進自在にしてある。接続具本
体1の差し込み方向前端部外面に突条16を環状
に形成してある。略筒状で口金3への差し込み方
向前端部が縮径するように傾斜した固定リング5
の後端部内周に突条16の巾よりも広巾の凹溝1
7を形成してあり、この凹溝17を突条16に遊
合して固定リング5を接続具本体1に凹溝17の
範囲内において移動自在に挿合してある。固定リ
ング5の先端部には、口金3の凹所4に嵌入して
口金3から脱出するのを阻止する嵌入部18を形
成してある。固定リング5はその基端部がリング
状になつていて、嵌入部18側の先端部は周方向
に略六等分してあり、その分割片は独立して差し
込み前後方向に弾性変位することができるように
してある。
しかして接続具本体1の筒状体13に対して抜
出し防止キヤツプ2を抜け出し方向(ねじ込み方
向)への螺進により、固定リング5の嵌入部18
が抜出し防止キヤツプ2の突部2aに押されて口
金3の凹所4に嵌入し、ガス接続具Aの不測の抜
け出しを阻止するのであり、そして、抜出し防止
キヤツプ2の抜け出し方向とは反対側(ねじの緩
み側)への螺進(後退)により、抜出し防止キヤ
ツプ2による押圧から解放されて口金3の凹所4
から脱出することができる脱出可能状態とし、か
かる状態で接続具Aを引くことで口金3から抜き
出すのである。
ところで、第2図aに示すように、接続具本体
1に対して抜き出し防止キヤツプ2を完全に締め
込んでいなくて、抜出し防止キヤツプ2と固定リ
ング5との間に隙間Xが生じている場合におい
て、不測に接続具本体1に抜き出し力がかかつ
て、接続具本体1が口金3から抜けるように移動
する場合に、接続具本体1にそのクリアランスC
に範囲内において移動自在になつている固定リン
グ5はその先端が口金3の凹所4に挿入されてい
る状態を維持し、接続具本体1のみが固定リング
5を残してクリアランスCの範囲内で移動し、こ
の移動によつて、第2図bのように、接続具本体
1側に螺合された抜出し防止キヤツプ2の突部2
aが固定リング5を押圧して固定リング5を口金
3の凹所4に強力に嵌入させ、接続具本体1の抜
け出しを阻止するのである。かかる場合、クリア
ランスCは突条16の前方に構成される。
尚、実施例においては、接続具本体1に突条1
6を形成し、固定リング5に凹溝17を形成し
て、固定リング5を凹溝17の範囲内において移
動自在としたが、このように固定リング5を移動
自在とする構成は種々設計変更可能である。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、固定リングを接続具本
体に対して口金への差し込み方向前後方向に移動
自在に構成してあるから、抜出し防止キヤツプが
緩んでいて、接続具本体が口金から抜けるように
移動する場合に、接続具本体のみが固定リングを
残して移動し、この移動によつて、接続具本体側
の抜出し防止キヤツプが固定リングを押圧して固
定リングを口金の凹所に強力に嵌入させることが
でき、このように接続具本体の移動により、接続
具本体の抜け出しを阻止し、接続具本体の不測の
抜け出しを確実に防止できるという利点がある。
しかもこのような構成も、固定リングを接続具本
体に対して移動自在とする構成によつて、従来構
成のものを簡単に改良することにより得られ、生
産上も有利であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部破断した側面
図、第2図a,bは同上の作用を示す断面図、第
3図は従来例の断面図であり、 1は接続具本体、2は抜出し防止キヤツプ、3
は口金、4は凹所、5は固定リングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスの元栓側の口金に差し込み接続されてい
    て、ガスホースの先端に取付けられているガス接
    続用ソケツトが差し込み接続されるガス接続具で
    あつて、接続具本体の外周部に抜け出し防止キヤ
    ツプを口金への差し込み方向前後方向に螺進自在
    に螺合し、抜出し防止キヤツプの抜け出し方向へ
    の螺進により抜出し防止キヤツプに押されて口金
    の凹所に嵌入し、抜出し防止キヤツプの抜け出し
    方向とは反対側への螺進により抜出し防止キヤツ
    プによる押圧から解放されて口金の凹所から脱出
    する固定リングを接続具本体に装着し、固定リン
    グを接続具本体に対して口金への差し込み方向前
    後方向に移動自在に構成して成るガス接続具。
JP4136886U 1986-03-19 1986-03-19 Expired JPH024303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4136886U JPH024303Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JP4136886U JPH024303Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62194276U JPS62194276U (ja) 1987-12-10
JPH024303Y2 true JPH024303Y2 (ja) 1990-01-31

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ID=30856303

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JP4136886U Expired JPH024303Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH082551Y2 (ja) * 1989-07-19 1996-01-29 大阪瓦斯株式会社 迅速継手のホースエンド用プラグ
US5072072A (en) * 1990-03-23 1991-12-10 Thomas & Betts Corporation Electrical connector for liquidtight conduit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62194276U (ja) 1987-12-10

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