JPH0893671A - 密閉形ロータリ圧縮機 - Google Patents
密閉形ロータリ圧縮機Info
- Publication number
- JPH0893671A JPH0893671A JP22448794A JP22448794A JPH0893671A JP H0893671 A JPH0893671 A JP H0893671A JP 22448794 A JP22448794 A JP 22448794A JP 22448794 A JP22448794 A JP 22448794A JP H0893671 A JPH0893671 A JP H0893671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- coil spring
- rotary compressor
- outer diameter
- vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、主として空調機に使用されるロータ
リ圧縮機に係り、その目的は、信頼性の高い圧縮機を提
供することにある。 【構成】密閉形ロータリ圧縮機のシリンダブロック
（６）に設けられたスプリング穴（１０）にコイルスプ
リング（５）をバネ座（７）にて固定した構造である。 【効果】本発明によれば、コイルスプリング（５）の有
効長さを確保するとともに、コイルスプリング（５）
が、スプリング穴（１０）の内面に接触し、擦れ、折れ
に至る現象を防止することにより信頼性の向上した、密
閉形ロータリ圧縮機を提供することができる。
リ圧縮機に係り、その目的は、信頼性の高い圧縮機を提
供することにある。 【構成】密閉形ロータリ圧縮機のシリンダブロック
（６）に設けられたスプリング穴（１０）にコイルスプ
リング（５）をバネ座（７）にて固定した構造である。 【効果】本発明によれば、コイルスプリング（５）の有
効長さを確保するとともに、コイルスプリング（５）
が、スプリング穴（１０）の内面に接触し、擦れ、折れ
に至る現象を防止することにより信頼性の向上した、密
閉形ロータリ圧縮機を提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉形ロータリ圧縮
機において特にシリンダ内に設けられたローラにベーン
を弾性当接させる機構に関するものである。
機において特にシリンダ内に設けられたローラにベーン
を弾性当接させる機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の密閉形圧縮機の構造を図５、図
６、図７、図８、図９にて説明する。図９は、電動要素
と圧縮要素を収納したケース（１）と前記両要素を連結
するクランクシャフト（２）の回転により偏心回転する
前記圧縮要素のローラ（３）と、前記ローラ（３）の外
周に当接するよう前記圧縮要素の一部に設けられたベー
ン（４）と、前記ベーン（４）の一部を弾性支持するコ
イルスプリング（５）を内蔵するシリンダブロック
（６）にてコイルスプリング（５）を組み込んだ断面図
である。図５で示すバネ座Ａ（８）は、図９で示す圧縮
要素を構成するシリンダブロック（６）内に組み込まれ
ているコイルスプリング（５）のケース（１）内壁側で
コイルスプリング（５）の内径とＤ３、Ｄ４部がスプリ
ングの弾性力によって固定されＤ１、Ｄ２部が、前記シ
リンダブロック（６）のスプリング穴内径（１０）に圧
入固定され組立て時のコイルスプリング（５）の抜けを
防止するとともに、ポンプ運転時に前記クランクシャフ
ト（２）の回転により偏心回転する前記圧縮要素のロー
ラ（３）の外径に当接し往復運動する前記ベーン（４）
の背面側に当接し伸縮運動する前記コイルスプリング
（５）の伸縮運動時に前記シリンダブロック（６）のス
プリング穴（１０）内径と接触すること無く前記圧縮要
素を構成するべーン（４）の背面側を保持することが出
来る。図６に示すバネ座Ｂ（９）は、図９で示す圧縮要
素を構成するシリンダブロック（６）内に組み込まれて
いるコイルスプリング（５）のケース内壁側でコイルス
プリング（５）の外径と図６Ｂ１、ｄ２部がコイルスプ
リング（５）の弾性力によって固定されｄ１部が、前記
シリンダブロック（６）のスプリング穴内径に圧入され
組立て時のコイルスプリング（５）の抜けを防止する。
この従来技術は、特公昭６２−２４０４９３号公報に記
載されている。
６、図７、図８、図９にて説明する。図９は、電動要素
と圧縮要素を収納したケース（１）と前記両要素を連結
するクランクシャフト（２）の回転により偏心回転する
前記圧縮要素のローラ（３）と、前記ローラ（３）の外
周に当接するよう前記圧縮要素の一部に設けられたベー
ン（４）と、前記ベーン（４）の一部を弾性支持するコ
イルスプリング（５）を内蔵するシリンダブロック
（６）にてコイルスプリング（５）を組み込んだ断面図
である。図５で示すバネ座Ａ（８）は、図９で示す圧縮
要素を構成するシリンダブロック（６）内に組み込まれ
ているコイルスプリング（５）のケース（１）内壁側で
コイルスプリング（５）の内径とＤ３、Ｄ４部がスプリ
ングの弾性力によって固定されＤ１、Ｄ２部が、前記シ
リンダブロック（６）のスプリング穴内径（１０）に圧
入固定され組立て時のコイルスプリング（５）の抜けを
防止するとともに、ポンプ運転時に前記クランクシャフ
ト（２）の回転により偏心回転する前記圧縮要素のロー
ラ（３）の外径に当接し往復運動する前記ベーン（４）
の背面側に当接し伸縮運動する前記コイルスプリング
（５）の伸縮運動時に前記シリンダブロック（６）のス
プリング穴（１０）内径と接触すること無く前記圧縮要
素を構成するべーン（４）の背面側を保持することが出
来る。図６に示すバネ座Ｂ（９）は、図９で示す圧縮要
素を構成するシリンダブロック（６）内に組み込まれて
いるコイルスプリング（５）のケース内壁側でコイルス
プリング（５）の外径と図６Ｂ１、ｄ２部がコイルスプ
リング（５）の弾性力によって固定されｄ１部が、前記
シリンダブロック（６）のスプリング穴内径に圧入され
組立て時のコイルスプリング（５）の抜けを防止する。
この従来技術は、特公昭６２−２４０４９３号公報に記
載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の問題点を図７、
図８にて説明する。図７は、図５のバネ座Ａ（８）に前
記コイルスプリング（５）を弾性的に固定した図であ
る。この固定方式では、図５のＨの長さの分前記コイル
スプリング（５）の全長が短くなり、前記クランクシャ
フト（２）の回転により偏心回転するローラ（３）の外
径に当接するベーン（４）の往復運動長が制限されてし
まう問題点がある。図８は図６のバネ座Ｂ（９）に前記
コイルスプリング（５）を弾性的に固定した図である。
この固定方式では、コイルスプリング（５）の長さは、
図７の固定方式よりは、長くできるが、前記シリンダブ
ロック（６）に設けられたスプリング穴（１０）内径に
圧入時に、図８のＢ１部が中心側に変形し前記コイルス
プリング（５）の外径と接触してしまい、圧縮機運転時
の前記コイルスプリング（５）伸縮運動時に接触摩耗の
原因となる。又、この接触は、コイルスプリング（５）
の伸縮運動を図６のＢ１部で固定してしまうので、図６
のｈの長さだけスプリングとしての機能を持たなくな
り、スプリング全長を短くした時と同じ結果となり前記
ベーン（４）の往復運動長が制限されてしまう問題点と
なる。
図８にて説明する。図７は、図５のバネ座Ａ（８）に前
記コイルスプリング（５）を弾性的に固定した図であ
る。この固定方式では、図５のＨの長さの分前記コイル
スプリング（５）の全長が短くなり、前記クランクシャ
フト（２）の回転により偏心回転するローラ（３）の外
径に当接するベーン（４）の往復運動長が制限されてし
まう問題点がある。図８は図６のバネ座Ｂ（９）に前記
コイルスプリング（５）を弾性的に固定した図である。
この固定方式では、コイルスプリング（５）の長さは、
図７の固定方式よりは、長くできるが、前記シリンダブ
ロック（６）に設けられたスプリング穴（１０）内径に
圧入時に、図８のＢ１部が中心側に変形し前記コイルス
プリング（５）の外径と接触してしまい、圧縮機運転時
の前記コイルスプリング（５）伸縮運動時に接触摩耗の
原因となる。又、この接触は、コイルスプリング（５）
の伸縮運動を図６のＢ１部で固定してしまうので、図６
のｈの長さだけスプリングとしての機能を持たなくな
り、スプリング全長を短くした時と同じ結果となり前記
ベーン（４）の往復運動長が制限されてしまう問題点と
なる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記コイルスプリング
（５）の前記ケース（１）内壁側にバネ座Ａ（８）、バ
ネ座Ｂ（９）の替わりに図３に示すバネ座（７）をコイ
ルスプリング（５）の内径部と弾接する図２の小外径部
（７Ｄ１）と前記シリンダブロック（６）に設けられた
スプリング穴（１０）内径に圧入される前記小外径部
（７Ｄ１）に並設する図２の大外径部（７Ｄ２）とで構
成し前記シリンダブロック（６）に設けられたスプリン
グ穴（１０）に圧入し前記圧縮要素を構成するベーン
（４）の背面側を保持する。
（５）の前記ケース（１）内壁側にバネ座Ａ（８）、バ
ネ座Ｂ（９）の替わりに図３に示すバネ座（７）をコイ
ルスプリング（５）の内径部と弾接する図２の小外径部
（７Ｄ１）と前記シリンダブロック（６）に設けられた
スプリング穴（１０）内径に圧入される前記小外径部
（７Ｄ１）に並設する図２の大外径部（７Ｄ２）とで構
成し前記シリンダブロック（６）に設けられたスプリン
グ穴（１０）に圧入し前記圧縮要素を構成するベーン
（４）の背面側を保持する。
【０００５】
【作用】上記構成により、図６のバネ座Ｂ（９）を組込
時、前記コイルスプリング（５）の外径と図６のＢ１部
が接触し圧縮機運転時の前記コイルスプリング（５）伸
縮運動時に接触摩耗の原因となる問題に対し図３のＤ部
をコイルスプリング（５）外径部と接触しない寸法とし
た構造としたことで問題を解決できる。且つ、図５のバ
ネ座Ａ（８）を組込時、前記コイルスプリング（５）の
伸縮運動長が図５のＨの長さだけ短くなってしまう問題
点に対し図５のＨ部長さ分コイルスプリング（５）を長
く設定することができる。
時、前記コイルスプリング（５）の外径と図６のＢ１部
が接触し圧縮機運転時の前記コイルスプリング（５）伸
縮運動時に接触摩耗の原因となる問題に対し図３のＤ部
をコイルスプリング（５）外径部と接触しない寸法とし
た構造としたことで問題を解決できる。且つ、図５のバ
ネ座Ａ（８）を組込時、前記コイルスプリング（５）の
伸縮運動長が図５のＨの長さだけ短くなってしまう問題
点に対し図５のＨ部長さ分コイルスプリング（５）を長
く設定することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例のロータリ圧縮機に
ついて図１、図２、図３、図４を参照しながら説明す
る。図２は、今回発明したバネ座（７）を示す。図３
は、図２で説明したバネ座（７）と前記コイルスプリン
グ（５）の組合せ図である。図１は、前記バネ座（７）
に前記コイルスプリング（５）を弾性的に密着させたも
のを前記シリンダブロック（６）に設けられたスプリン
グ穴（１０）の内径に前記コイルスプリング（５）が前
記クランクシャフト（２）の回転により偏心回転する前
記ローラ（３）の外径に当接するベーン（４）の往復運
動する前記ベーン（４）の背面側に当接し伸縮運動する
前記コイルスプリング（５）の伸縮運動時スプリング穴
（１０）の内径と前記コイルスプリング（５）の外径の
接触が前記バネ座（７）を組付けることによりさけられ
る。又、前記コイルスプリング（５）の必要な伸縮長さ
を、確保したものである。
ついて図１、図２、図３、図４を参照しながら説明す
る。図２は、今回発明したバネ座（７）を示す。図３
は、図２で説明したバネ座（７）と前記コイルスプリン
グ（５）の組合せ図である。図１は、前記バネ座（７）
に前記コイルスプリング（５）を弾性的に密着させたも
のを前記シリンダブロック（６）に設けられたスプリン
グ穴（１０）の内径に前記コイルスプリング（５）が前
記クランクシャフト（２）の回転により偏心回転する前
記ローラ（３）の外径に当接するベーン（４）の往復運
動する前記ベーン（４）の背面側に当接し伸縮運動する
前記コイルスプリング（５）の伸縮運動時スプリング穴
（１０）の内径と前記コイルスプリング（５）の外径の
接触が前記バネ座（７）を組付けることによりさけられ
る。又、前記コイルスプリング（５）の必要な伸縮長さ
を、確保したものである。
【０００７】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の密閉形ロータ
リ圧縮機では、前記クランクシャフト（２）の回転によ
り偏心回転する前記ローラ（３）の外径に当接し往復運
動する前記ベーン（４）の背面側に当接し伸縮運動する
前記コイルスプリング（５）伸縮運動時、スプリング穴
（１０）の内径と前記コイルスプリング（５）に前記バ
ネ座（７）を組付けることにより、図６のバネ座Ｂ
（９）を組込時、前記コイルスプリング（５）の外径と
図６のＢ１部が接触し圧縮機運転時の前記コイルスプリ
ング（５）伸縮運動時に接触摩耗の原因となる問題に対
し図４のＤ部をコイルスプリング（５）外径部と接触し
ない寸法とした構造としたことで問題を解決できる。且
つ、図５のバネ座Ａ（８）を組込時、前記コイルスプリ
ング（５）の伸縮運動長が図５のＨの長さだけ短くなっ
てしまう問題点に対し図５のＨ部長さ分コイルスプリン
グ（５）を長く設定することができる。
リ圧縮機では、前記クランクシャフト（２）の回転によ
り偏心回転する前記ローラ（３）の外径に当接し往復運
動する前記ベーン（４）の背面側に当接し伸縮運動する
前記コイルスプリング（５）伸縮運動時、スプリング穴
（１０）の内径と前記コイルスプリング（５）に前記バ
ネ座（７）を組付けることにより、図６のバネ座Ｂ
（９）を組込時、前記コイルスプリング（５）の外径と
図６のＢ１部が接触し圧縮機運転時の前記コイルスプリ
ング（５）伸縮運動時に接触摩耗の原因となる問題に対
し図４のＤ部をコイルスプリング（５）外径部と接触し
ない寸法とした構造としたことで問題を解決できる。且
つ、図５のバネ座Ａ（８）を組込時、前記コイルスプリ
ング（５）の伸縮運動長が図５のＨの長さだけ短くなっ
てしまう問題点に対し図５のＨ部長さ分コイルスプリン
グ（５）を長く設定することができる。
【図１】本発明の要部を示す断面図である。
【図２】本発明のバネ座の断面図である。
【図３】本発明のバネ座とスプリングを組み合わせた縦
断面図である。
断面図である。
【図４】本発明のバネ座を適用した圧縮機を示す縦断面
図である。
図である。
【図５】従来例のバネ座の全体構造を示す縦断面図であ
る。
る。
【図６】従来例のバネ座の全体構造を示す縦断面図であ
る。
る。
【図７】従来例のバネ座とスプリングを組み合わせた縦
断面図である。
断面図である。
【図８】従来例のバネ座とスプリングを組み合わせた縦
断面図である。
断面図である。
【図９】従来例のバネ座を適用した圧縮機を示す縦断面
図である。
図である。
１…ケース、 ２…クランクシャフト、 ３…ローラ、 ４…ベーン、 ５…コイルスプリング、 ６…シリンダブロック、 ７…バネ座、 ８…バネ座Ａ、 ９…バネ座Ｂ、 １０…スプリング穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 謙次 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 渡部 一孝 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 鶴見 美紀子 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 須藤 実 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内 (72)発明者 大平 敦士 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内
Claims (1)
- 【請求項１】電動要素と圧縮要素を収納したケースと前
記両要素を連結するクランクシャフトと前記クランクシ
ャフトの回転により偏心回転する前記圧縮要素のローラ
と、前記ローラの外周に当接するよう前記圧縮要素の一
部に設けられたベーンと、前記ベーンの一部を弾性支持
するコイルスプリングを内蔵するシリンダブロックから
なる圧縮機において前記コイルスプリングの前記ベーン
と当接する他端に設ける前記スプリングの固定用バネ座
の形状を前記コイルスプリングの内径部と弾接する小外
径部と前記シリンダブロックに設けられたスプリング穴
内径に圧入される前記小外径部に並設する大外径部とで
構成したことを特徴とする密閉形ロータリ圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22448794A JPH0893671A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 密閉形ロータリ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22448794A JPH0893671A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 密閉形ロータリ圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893671A true JPH0893671A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16814572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22448794A Pending JPH0893671A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 密閉形ロータリ圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893671A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1298324A3 (en) * | 2001-09-27 | 2003-05-14 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Rotary vane compressor with vane holding plug |
| CN100376799C (zh) * | 2001-09-27 | 2008-03-26 | 三洋电机株式会社 | 压缩机 |
| CN100443728C (zh) * | 2001-09-27 | 2008-12-17 | 三洋电机株式会社 | 压缩机 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22448794A patent/JPH0893671A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1298324A3 (en) * | 2001-09-27 | 2003-05-14 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Rotary vane compressor with vane holding plug |
| US7128540B2 (en) | 2001-09-27 | 2006-10-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Refrigeration system having a rotary compressor |
| US7174725B2 (en) | 2001-09-27 | 2007-02-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor, method for manufacturing the compressor, defroster of refrigerant circuit, and refrigeration unit |
| US7302803B2 (en) | 2001-09-27 | 2007-12-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor, method for manufacturing the compressor, defroster of refrigerant circuit, and refrigerant unit |
| CN100376799C (zh) * | 2001-09-27 | 2008-03-26 | 三洋电机株式会社 | 压缩机 |
| US7435062B2 (en) | 2001-09-27 | 2008-10-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor, method for manufacturing the compressor, defroster of refrigerant circuit, and refrigeration unit |
| US7435063B2 (en) | 2001-09-27 | 2008-10-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor, method for manufacturing the compressor, defroster of refrigerant circuit, and refrigeration unit |
| CN100443728C (zh) * | 2001-09-27 | 2008-12-17 | 三洋电机株式会社 | 压缩机 |
| US7762792B2 (en) | 2001-09-27 | 2010-07-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor |
| US7837449B2 (en) | 2001-09-27 | 2010-11-23 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compressor, method for manufacturing the compressor, defroster of refrigerant circuit, and refrigerant unit |
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