JPH089344Y2 - 玄関ドア - Google Patents

玄関ドア

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Publication number
JPH089344Y2
JPH089344Y2 JP1989097686U JP9768689U JPH089344Y2 JP H089344 Y2 JPH089344 Y2 JP H089344Y2 JP 1989097686 U JP1989097686 U JP 1989097686U JP 9768689 U JP9768689 U JP 9768689U JP H089344 Y2 JPH089344 Y2 JP H089344Y2
Authority
JP
Japan
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door
frame
back surface
entrance
lattice
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989097686U
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English (en)
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JPH0337185U (ja
Inventor
道之 菅原
Original Assignee
株式会社未来図建設
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Filing date
Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は玄関ドアに関するものである。
「従来の技術」 従来、防火性玄関ドアは2重鋼板によって形成され、
正面に飾り枠などを装着するに過ぎない。又覗き孔に広
角レンズを装着したものがあるが覗き角には限度があり
全身及び人数を確認し難くかつドアを閉じたまま外部と
対面及び対話を行うことは困難である。又ロックチェン
をかけたままドアを若干開くことはできるがロックチェ
ンは金切鋏で切断され易く防犯上危険である。
「考案が解決しようとする課題」 本案は防火性を備え、装飾性に富み、しかもドアの外
の来客の全身人数等を確認し対面及び対話を行うことの
できる玄関ドアを得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本案は ドア枠に開閉自在のドア本体を枢支してなる玄関ドア
において、上記ドア本体の中央部に上下框及び縦框によ
って囲繞される開口部を形成し、上記框の正面側内周面
に格子窓を装着し、該格子窓の裏面に接して防虫網を張
設し、かつ上記開口部の背面側の閉鎖ドアを上記本体の
上記縦框に開閉自在に枢支し、該閉鎖ドアの主体を上記
框の内側に挿入して該閉鎖ドアの背面に設けたフランジ
を上記ドア本体の背面に対向させてなり、かつ該閉鎖ド
アの背面を鏡によって形成してなる玄関ドア 格子窓が飾り模様格子によって形成されている上記考
案記載の玄関ドア 閉鎖ドアが閉鎖勝手に枢支されている上記第1又は第
2考案記載の玄関ドア によって構成される。
「作用」 従ってドア枠1を壁10に固定し、ドア本体2を閉じて
玄関を閉鎖する。この状態で玄関の外側に来客が来る
と、閉鎖ドア7の背面の鏡9で自己の顔や服装を正した
後、閉鎖ドア7のみ内側に開くと格子窓5及び防虫網6
を介して外側の来客と対面しかつ対話を行うことができ
る。対話及び対話が終り、押売りとの対話では内側から
一方的に閉鎖ドア7から手を離すと該ドア7は自動的に
かつ内側から一方的に閉鎖され上記開口部4に嵌り込
む。不慮の火災時には閉鎖ドア7の主体7′が上記框
3、3′の内側に嵌合しかつ上記フランジ8がドア本体
2の背面に接して気密性が保たれて防火性を発揮する。
又平時には格子窓5の飾り模様格子5′が玄関ドアの正
面(外面)を装飾することができかつ閉鎖ドア7を開い
ても防虫網6のため虫は進入し得ない。
「実施例」 コンクリート壁10の玄関通路内周面に上下枠及び左右
縦枠よりなるドア枠1を固定し、該ドア枠1にドア本体
2が丁番11、11によって開閉自在に枢支され、玄関ドア
が形成される。このドア本体2は外周框12の正面及び背
面に鋼板2′、2″を張設してなるもので、中央部にさ
らに上下框3、3及び1対の縦框3′、3′を設け、該
框3′、3′によって囲繞される縦長の長方形開口部4
を形成するものである。そしてこの開口部4の上記框
3′、3′の正面側内周面には長方形格子窓5の外周框
5″を嵌合し、開口部4の上記框3′、3′にかしめに
よって固定する。格子窓5の格子は第3図に示すように
飾り模様格子5′その他の異形格子であっても良く、多
数の透孔又はスリット等によって形成され内外から透視
可能である。このようにした格子窓5の裏面には防虫網
6を張設する。又第4図に示すように開口部4の背面側
には該開口部4の閉鎖ドア7を上記一方の縦框3′にオ
ートヒンジ形丁番13又は13′によって開閉自在に縦框
3′又は腕24を介してドア本体2に枢支され発条14の力
で閉鎖勝手に保持される。そして該閉鎖ドア7の主体
7′は上記框3′、3′の内側に挿入し、かつその背面
に設けたフランジ8を上記ドア本体2の背面に対向圧接
させる。そして該閉鎖ドア7の背面は磨きステンレス板
による鏡9を張設してなるものである。尚図中15で示す
ものは格子窓5の中程に設けた架設板、16は架設板15に
穿設した郵便受、第4図中17は郵便物落下空間、18は格
子窓5のアルミ飾モール、19は閉鎖ドア7のアルミ飾モ
ール、20はドア本体2の正面開閉錠取手、21は背面ノ
ブ、22は閉鎖ドア7のノブ、23は鍵孔である。
「考案の効果」 本案は上述のように構成したので気密性防火性及び装
飾性に富み、しかも玄関外の来客を充分確認し得るばか
りでなく玄関ドアを閉鎖したまま玄関外の人と対面しか
つ対話可能な玄関ドアが得られる便益がある。又上記対
面及び対話前に閉鎖ドアの背面の鏡9によって容姿を修
正し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の玄関ドアの背面側を示す斜視図、第2図
は閉鎖ドア閉鎖状態の斜視図、第3図は第1図の正面側
の斜視図、第4図は第2図A−A線による横断平面図で
ある。 1……ドア枠、2……ドア本体、3……上下框、3′…
…縦框、4……開口部、5……格子窓、5′……飾り模
様格子、6……防虫網、7……閉鎖ドア、7′……主
体、8……フランジ、9……鏡。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア枠に開閉自在のドア本体を枢支してな
    る玄関ドアにおいて、上記ドア本体の中央部に上下框及
    び縦框によって囲繞される開口部を形成し、上記框の正
    面側内周面に格子窓を装着し、該格子窓の裏面に接して
    防虫網を張設し、かつ上記開口部の背面側の閉鎖ドアを
    上記本体の上記縦框に開閉自在に枢支し、該閉鎖ドアの
    主体を上記框の内側に挿入して該閉鎖ドアの背面に設け
    たフランジを上記ドア本体の背面に対向させてなり、か
    つ該閉鎖ドアの背面を鏡によって形成してなる玄関ド
    ア。
  2. 【請求項2】格子窓が飾り模様格子によって形成されて
    いる請求項(1)記載の玄関ドア。
  3. 【請求項3】閉鎖ドアが閉鎖勝手に枢支されている請求
    項(1)又は(2)記載の玄関ドア。
JP1989097686U 1989-08-22 1989-08-22 玄関ドア Expired - Lifetime JPH089344Y2 (ja)

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JP1989097686U JPH089344Y2 (ja) 1989-08-22 1989-08-22 玄関ドア

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JPH0337185U JPH0337185U (ja) 1991-04-10
JPH089344Y2 true JPH089344Y2 (ja) 1996-03-21

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JP4569273B2 (ja) * 2004-11-22 2010-10-27 積水ハウス株式会社 家族の成長記録コラム

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JPS5561191U (ja) * 1978-10-20 1980-04-25
JPS5732493U (ja) * 1980-07-31 1982-02-20
JPS62203394U (ja) * 1986-06-16 1987-12-25
JPS63197788A (ja) * 1988-01-27 1988-08-16 瀬戸 利夫 内外開きドア
JPH0245286U (ja) * 1988-09-20 1990-03-28

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JPH0337185U (ja) 1991-04-10

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