JPH0893335A - 折りたたみパネル装置 - Google Patents

折りたたみパネル装置

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JPH0893335A
JPH0893335A JP23285894A JP23285894A JPH0893335A JP H0893335 A JPH0893335 A JP H0893335A JP 23285894 A JP23285894 A JP 23285894A JP 23285894 A JP23285894 A JP 23285894A JP H0893335 A JPH0893335 A JP H0893335A
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hanger rail
rail
panels
tail
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Tadahisa Kuriyama
忠久 栗山
Hiroshi Ota
博 太田
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Toso KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】4枚以上のパネル10a、10b、10c、10dを蝶
番を介して回動可能に連結し、かつ先頭から奇数番目の
パネル10a、10cにランナー12を設けてハンガーレール
30に吊してなる折りたたみパネル装置であって、展開し
たパネルは必ず末尾側から折りたたまれ、及び又は、折
りたたんだパネルは必ず先頭側から展開するものを提供
する。 【構成】末尾パネル10dの上下に設けた突起57、58が当
接すると、その末尾パネルを折りたたむよう回転させる
上下のガイド56、59を設け、及び又は、先頭から3枚目
の中間パネル10cのランナー12が折りたたみ位置から展
開方向に走行するときに抵抗を付与するランナーストッ
パ41をハンガーレール30に設け、及び又は、先頭パネル
10aと次のパネル10bを連結する上蝶番18から突出して
ハンガーレール30のレール溝42にはまるガイドピン40を
設けると共に、先頭パネルを折りたたむときに、ガイド
ピンがレール溝42から外れるための開口をハンガーレー
ル30に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4枚以上の偶数枚数の同
幅パネルからなる折りたたみパネル装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本願の出願人は先に偶数枚の同幅パネル
からなる折りたたみパネル装置を提案(特願平5−14
0348号)した。その提案装置は、偶数枚の同幅パネ
ルを長蝶番によって相互に折りたたみ回転可能に連結
し、先頭パネルと、それから一枚おきの中間パネルをラ
ンナーによって、末尾パネルをスライダによってそれぞ
れハンガーレールに回動可能かつレール長手方向移動可
能に吊ったものであり、各ランナーはそれぞれのパネル
の上端面の先頭側端部に、スライダは末尾パネルの上端
面の末尾側端部にそれぞれ装着し、ハンガーレールに装
着したストッパによってスライダの移動範囲を規制して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】折りたたみ装置は先頭
パネルを操作して開閉するが、各パネルの動作は一様で
はなかった。例えば、折りたたむときに、パネルは先頭
側から折れたり、又は末尾側から折れたり、もしくは一
斉に折れたりしていた。そこで、開閉するときのパネル
の動作が一定になる折りたたみパネル装置が要望されて
いた。
【0004】本発明はその要望に応えるためのものであ
り、その目的とするところは、装置を折りたたむとき
は、必ず末尾側のパネルから折れるか、又は装置を展開
するときは、必ず先頭側のパネルから展開するか、もし
くはその双方である折りたたみパネル装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、末尾側から3番目から先
の奇数番目と偶数番目のパネルを連結する蝶番の中央に
上方に突出するガイドピンを植設し、そのガイドピンを
ハンガーレール溝に摺動自在にはめ、末尾側パネルから
折りたたむときに、ガイドピンとハンガーレールの交差
するレール溝の部分に開口を設けたこと、及び、又は、
折りたたんだパネルを展開するときに、先頭側から3枚
目のパネルのランナーに摩擦係合するランナーストッパ
をハンガーレールに設けたことにある。
【0006】
【作用】折たたみパネル装置によって間仕切りを閉じた
とき、末尾側から3番目より先の奇数番目と偶数番目の
パネルを連結する蝶番中央から上方へ突出するガイドピ
ンがハンガーレールのレール溝にはまるから、間仕切り
を開く方向にパネルを操作すると、末尾側から3番目よ
り先のパネルはそれらを連結する蝶番がレール溝内に位
置し、折たたむことはできないが、末尾パネルとその次
のパネルの間の蝶番にはガイドピンを植設していないか
ら、直ちに折たたまれる。すると、末尾側から3番目と
4番目のパネルの間のガイドピンはハンガーレールの開
口の位置にくるから、ガイドピンはレール溝から抜け、
末尾側から3番目と4番目のパネルが折たたまれる。同
様にして順次パネルが折たたまれるから、展開したパネ
ルは常に末尾側から順次折りたたまれる。
【0007】折たたまれたパネル装置を引き出して間仕
切りを閉じるとき、ハンガーレール内に先頭から3枚目
の中間パネルの側端部上面に設けたランナーと摩擦係合
するランナーストッパを設けたから、先頭パネルを引い
たとき、3枚目のパネルのランナーがパネルストッパの
抵抗を受け、3枚目以後のパネルを直ちに引き出すこと
はできない。したがって、先頭及び2枚目のパネルが始
めに引き出される。ついで、少し強くに引くと、3枚目
のパネルのランナーがランナーストッパの規制から外れ
て引き出され、新たに次の5枚目の中間パネルがパネル
ストッパの規制を受ける。このようにして折たたんだパ
ネルは常に先頭側から順次展開する。
【0008】
【実施例】本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1に示すように、4枚のパネルをパネル幅
方向側面全長にわたって装着した長蝶番20によって連結
し、先頭パネル10a及びそれから末尾側へ一枚おいた中
間パネル10cに取り付けたランナー12と末尾パネル10d
に取り付けたスライダ11によってハンガーレール30に吊
り下げる。先頭パネル10aの先頭側端面及び末尾パネル
10dの末尾側端面には全長にわたってクッション29を装
着する。各パネル10はそれぞれの長蝶番20の軸部と一体
の縦枠21と、幅方向両側の縦枠21を連結する横枠13と、
上下の横枠13の間に挿入したスペーサ14とから構成す
る。ランナー12はパネル10a、10dの幅方向の先頭側端
部上面に、スライダ11は末尾パネル10dの幅方向末尾側
端部上面にそれぞれ位置する。長蝶番20の上端面に上蝶
番18を取り付け、その上蝶番を介して隣接するパネルの
縦枠21、21の上端部を連結する。パネル10の上面先頭側
端部に金具15を固定し、その金具に上ピン19を取り付け
る。上ピン19にランナー12を水平回動可能に取り付け、
ランナー12の車輪をハンガーレール30のレール面31上に
のせて走行させる。
【0009】末尾パネル10dの上面末尾側端部に金具15
を固定し、その金具にも上ピン19を取り付け、その上ピ
ンにスライダ11を回動可能に外嵌し、そのスライダをハ
ンガーレール30のレール面31に摺動可能にのせる。ハン
ガーレール30にスライダ11に当接するスライダストッパ
39を固定し、末尾パネル10dの先頭側への移動範囲を制
限する。末尾パネル10dの上端面末端に上突起57を固定
し、その上突起と係合する上ガイドをハンガーレール30
の末端に固定する。
【0010】末尾パネル10dの下面末尾側端部に下ピン
35を取り付け、その下ピン35を床上に固定したピボット
36の長溝37にはめる。ピボット36の末端に下ガイド59を
形成し、その下ガイドに係合する下突起58を末尾パネル
10dの下面末端に固定する。装置を伸長したとき、下ピ
ン35は長溝37の先頭側端部に位置する。装置を折たたん
で壁面に寄せたとき、下ピン35は長溝37の末尾側端部に
位置する。パネル10dの上面に装着した上ピン19はスラ
イダ11と共にハンガーレール30のレール面31を末尾側へ
摺動する。装置を伸長したとき、スライダ11とランナー
12は図1に示す位置にあり、先頭パネル10aと末尾パネ
ル10dのクッション29は開口両側の壁面に接する。装置
を折たたんだとき、スライダ11とランナー12は図3に示
す位置にあり、末尾パネル10dの片面は壁面に近接す
る。
【0011】実施例はパネルを4枚としたが、6枚以上
の偶数にすることも可能である。先頭パネル10a及び中
間パネル10cは上面先頭側端部に装着したランナー12に
よってハンガーレール30に吊るしたから、常に安定して
回動しかつ移動する。末尾パネル10dは上下面末尾端部
に装着した上下ピン19、35をスライダ11、及びピボッ
ト36にはめたから、常に安定して回土言うし、かつピボ
ット36の長孔37の範囲において移動する。したがって、
装置は常に円滑に開閉し、末尾パネル10dと壁面の間に
空隙が生ずることを防止することができる。
【0012】先頭パネル10aと次のパネル10bを連結す
る上蝶番18の中央にガイドピン40を取り付ける。ガイド
ピン40はガイドレール30の下段レール溝42に入るが、上
段レール溝32には入らない。ガイドピン40がハンガーレ
ール30の下段レール溝42内に位置するとき、先頭パネル
10aの幅方向はハンガーレール30の長手方向と同一にな
る。ハンガーレール30内のスライダストッパ39より少し
先頭側へ離れた位置にランナーストッパ41を取り付け
る。ハンガーレール30の底は図5に示すように二重であ
り、上下2段のレール溝32、42を有する。
【0013】図2に示すように、パネル10を連結する長
蝶番20は両側に中空円弧柱状の軸受部23、23´を備えた
中間体24と、その軸受部23、23´に回動可能に軸受けし
た円筒状の軸部25、25´とから構成する。縦枠21、21´
の横枠13、13´側の端面に凹溝26、26´を設け、横枠1
3、13´の端面にジョイント17、17´を固定する。その
ジョイント17、17´の凸部16、16´を縦枠21、21´の上
面から凹溝26、26´に挿入して縦枠21、21´と横枠13、
13´を結合する。長蝶番20の軸部25、25´はパネル10の
縦枠21、21´と一体であるから、両側のパネルはそれぞ
れの軸部25、25´を中心に矢印で示すように、回動して
パネルを折たたむ。
【0014】図3に示すように、装置を折りたたむと
き、ガイドピン40は下段レール溝42の正面開口43から矢
印で示すように、ハンガーレール30の正面へ出てくる。
又、中間パネル10cに取り付けたランナー12はランナー
ストッパ41を通過して末尾側の位置にくるが、先頭パネ
ル10aに取り付けたランナー12はランナーストッパ41の
先頭側にとどまる。
【0015】図4及び図5に示すように、ランナースト
パ41はスライダストッパ39と共に止めねじ46を介してハ
ンガーレール30に固定される。ランナーストッパ41は上
下に移動可能な箱状のシュー45と、そのシューを下方に
押すばね44を備える。シュー45の底面は末尾側斜面が急
傾斜し、先頭側斜面が緩傾斜する片寄ったV字形断面で
ある。したがって、ランナー12がランナーストッパ41を
先頭側から末尾側へ通るときは、緩傾斜面のため、ばね
に抗してシュー45を持ち上げることは容易であり、パネ
ルを操作する力が弱くても、ランナー12は簡単にランナ
ーストッパ41を先頭側から末尾側へ通り抜けることがで
きる。しかし、ランナー12がシュー45を末尾側から先頭
側へ通るときは、急傾斜面のため、パネルを強い力で先
頭側へ牽引しないと、ランナー12はランナーストッパ41
を末尾側から先頭側へ通ることはできない。
【0016】図6及び図7に示すように、先頭パネル10
aと次の中間パネル10bを連結する上蝶番18の中央孔50
にガイドピンケース47を装着する。ガイドピンケース47
の下部は円筒状であり、長蝶番30の中間体24の内部に延
長する。ガイドピンケース47にコイルばね48を内装し、
そのコイルばね48にガイドピン40の軸52を通す。ガイド
ピンケース47の底を貫通するガイドピン軸部52の下端部
にスナップリング49を取り付ける。コイルばね48はガイ
ドピン40の頭部53の下面とガイドピンケース47の内底面
の間に介在してガイドピン40を持ち上げるが、その上限
位置はスナップリング49とガイドピンケース47の底によ
って規制される。
【0017】図8及び図9に示すように、ハンガーレー
ル30の末尾側端部に案内斜面を備えた上ガイド56を固定
し、そのガイドの垂直案内斜面に当接可能な上突起57を
備えたプレート55を末尾パネル10dの縦枠21の上端面に
固定する。上ガイド56の垂直案内斜面はハンガーレール
30の前後の中心より後方末尾側へ45度の傾斜で開くか
ら、パネル10dを末尾側へ寄せて上突起57をガイド56に
当接させると、パネル10dは上ピン19を中心に先頭側が
前方へ出るように回転する。
【0018】図10及び図11(a)に示すように、ピ
ボット36の長溝37にはまる末尾パネル10dの下ピン35は
固定金具34に固定され、固定金具34は末尾側の縦枠21の
下端面に沿って延長する。その固定金具34の末尾側端部
の前後中心よりも後方に寄った位置からピン状の下突起
58を垂下させ、そのした突起58と係合する下ガイド59を
ピボット36に固定する。下ガイド59は垂直案内斜面を備
え、その垂直案内斜面はピボット36の前後中心から45
度の傾斜で前後両方向に開く山形である。図11(b)
に示すように、末尾パネル10dを末尾側に寄せると、上
ピンと同軸の下ピン35はピボット36の長溝37に沿って末
尾側に移動し、ついで、下突起58が下ガイド59の後方に
開く垂直案内斜面に当接し、それによって、末尾パネル
10dは下ピン35を中心に先頭側が前方へ出るように回転
する。
【0019】次に本発明の装置の動作について説明す
る。図1に示す閉じた装置を開くため、先頭パネル10a
を末尾側へ引くと、末尾側のクッション29が縮み、パネ
ル全体が末尾側へ寄る。このとき、末尾パネル10での上
下端面に設けた上突起57及び下突起58が、ハンガーレー
ル30及びピボット36に設けたガイド56及び59の垂直案内
斜面に当接し、末尾パネル10dは同軸の上ピン19と下ピ
ン35を中心に先頭側が正面に出るように回動するから、
それと連結する中間パネル10cは先頭側端部に設けた上
ピン19を中心に末尾側が正面に出るように回転する。し
たがって、末尾パネル10dと中間パネル10cは折りたた
まれる。これに対し、先頭パネル10aは先頭側端部の上
ピンと、次の中間パネル10bとを連結する上蝶番18から
突出するガイドピン40がハンガーレール30のレール溝内
にあり、ほとんど回転することはできないから、先頭パ
ネル10aと次の中間パネル10bは展開したまま図3に鎖
線で示すように末尾側へ移動する。ガイドピン40がハン
ガーレール30の下段レール溝42の開口43に到着すると、
矢印で示すように、その開口からガイドピン40はハンガ
ーレール30の正面外方へ押し出されるから、先頭パネル
10aと次の中間パネル10bを折りたたむことができる。
さらに、折りたたんだパネル全体をさらに末尾側に押す
と、末尾パネル10dの上端面に設けたスライダ11はハン
ガーレール30の末尾側内端面に当接し、次の中間パネル
10cの上端面に設けたランナー12はランナーストッパ41
を超えてその末尾側にくる。ランナーストッパ41の下方
には折りたたんだ中間パネル10bが位置し、先頭パネル
10aの上端面に設けたランナー12はランナーストッパ41
を越えずにその手前で停止する。このように、パネルを
展開した装置は必ず末尾側のパネルから折りたたまれ最
後に先頭パネルが折りたたまれる。
【0020】図3に示す開いた装置を閉じるために、先
頭パネル10aを先頭側(図において右側)へ引くと、先
頭パネル10aは直ちにランナー12を中心に回転しながら
先頭側へ移動し、ついで、矢印で示すように、先頭パネ
ル10aと次の中間パネル10bを連結する上蝶番18から突
出するガイドピン40は、開口43を経て下段レール溝42に
入る。このとき、先頭から3番目の中間パネル10cの上
端面に設けたランナー12はランナーストッパ41に当接す
るため、先頭パネル10aが鎖線で示す位置にくるまで、
中間パネル10cと末尾パネル10dは折りたたまれたまま
である。そこで、先頭パネル10aを強く引くと、中間パ
ネル10cの上端面に設けたランナー12はランナーストッ
パ41を越え、そのランナー12を中心に回転しながら中間
パネル10cは先頭側へ移動する。末尾パネル10dは、上
端面に設けたスライダ11が図1のスライダストッパ39に
当たるまでの距離だけ先頭側へ移動し、そのスライダ11
を中心に回転する。このように、パネルを折りたたんだ
装置は必ず先頭側のパネルから順次回転して展開する。
上段レール溝32にはレール面31を分断する開口は存在し
ないから、ランナー12の走行は常に円滑である。
【0021】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の装置は、従来の
パネルの折りたたみ及び展開の順序を規定することがで
きなかったものとは異なり、展開したパネルを折りたた
むとき、末尾パネルを折りたたむように回転させるガイ
ドと、末尾側から3番目より先頭側のパネルが折りたた
み位置にくるまでは折りたたみを抑制するガイドピンを
設けたから、展開したパネルは常に末尾側から順次折り
たたまれ、又、折りたたんだパネルを展開するとき、先
頭から3番目のランナーの展開方向への走行に対して抵
抗するランナーストッパをハンガーレールに設けたか
ら、折りたたんだパネルは常に先頭側から順次展開する
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例の装置の正面図、パネルを
展開した状態を示す。
【図2】は図1の長蝶番の平面図、
【図3】は図1の装置の平面図、パネルを折りたたんだ
状態を示す。
【図4】は図1の装置の要部拡大断面図、ランナーとラ
ンナーストッパの関係を示す。
【図5】は図4のV−V線に沿う断面図、
【図6】は図1の上蝶番の平面図、
【図7】は図6のガイドピンの縦断面図、
【図8】は図1の装置の要部拡大断面図、ハンガーレー
ル端面の上ガイドと末尾パネルの上突起を示す。
【図9】は図8の上ガイドと上突起の平面図、
【図10】は図1の装置の要部拡大断面図、ピボットの
ガイドと末尾パネルの関係を示す。
【図11】は図10のピボットの平面図、
【符号の説明】
10:パネル、11:スライダ、12:ランナー、13:横枠、
14:スペーサ、15:固定金具、16:凸部、17:ジョイン
ト、18:上蝶番、19:上ピン、20:長蝶番、21:縦枠、2
3:軸受部、24:中間体、25:軸部、26:パネルクッシ
ョン、30:ハンガーレール、31:レール面、34:固定金
具、35:下ピン、36:ピボット、37:長孔、40:ガイド
ピン、41:ランナーストパ、42:レール溝、43:開口、
44:ばね、45:シュー、46:コイルばね、49:スナップ
リング、50:中央孔、52:軸、53:頭部、55:プレー
ト、56:上ガイド、57:上突起、58:下突起、59:下ガ
イド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4枚以上の偶数枚の同幅パネル(10a、10
    b、10c、10d)を蝶番(18、20)によって折りたたみ
    可能に連結し、先頭から奇数番目のパネル(10a、10
    c)の先頭側上端面に設けたランナー(12)と末尾パネ
    ル(10d)の末尾側上端面に設けたスライダ(11)によ
    ってハンガーレール(30)に水平回動自在に、かつハン
    ガーレール長手方向移動可能に吊り、前記ハンガーレー
    ルに設けたスライダストッパ(39)によって前記末尾パ
    ネルのハンガーレール長手方向移動範囲を制限した折り
    たたみパネル装置であって、末尾から3番目より先頭側
    のパネルにおいて、奇数番目のパネル(10a)と偶数番
    目のパネル(10b)を連結する上蝶番(18)に、上方に
    突出してハンガーレール(30)のレール溝(42)にはは
    まるガイドピン(40)を設け、パネルが末尾側から順次
    折りたたまれるときに、前記ガイドピンが前記レール溝
    から抜けるための開口(43)を前記ハンガーレールに設
    けたことを特徴としてなる折りたたみパネル装置。
  2. 【請求項2】4枚以上の偶数枚の同幅パネル(10a、10
    b、10c、10d)を蝶番(18、20)によって回転可能に
    連結し、先頭から奇数番目のパネル(10a、10c)の先
    頭側上端面に設けたランナー(12)と末尾パネル(10
    d)の末尾側上端面に設けたスライダ(11)によってハ
    ンガーレール(30)に水平回動自在に、かつハンガーレ
    ール長手方向移動可能に吊り、前記ハンガーレールに設
    けたスライダストッパ(39)によって前記末尾パネルの
    ハンガーレール長手方向移動範囲を制限した折りたたみ
    パネル装置であって、前記ハンガーレールのレール溝を
    上下2段に形成し、末尾から3番目より先頭側のパネル
    において、奇数番目のパネル(10a)と偶数番目のパネ
    ル(10b)を連結する上蝶番(18)に、上方に突出して
    ハンガーレール(30)の下段レール溝(42)にははまる
    が上段レール溝(32)には達しないガイドピン(40)を
    設け、パネルが末尾側から順次折りたたまれるときに、
    前記ガイドピンが前記下段レール溝から抜けるための開
    口(43)を前記ハンガーレールに設け、末尾パネル(10
    d)の上下端面に突起(57、58)を設け、前記突起が当
    接すると前記末尾パネルを折りたたむように回動させる
    傾斜案内面を有するガイド(56、59)をハンガーレール
    (30)及び前記末尾パネルの下ピン(35)を受けるピボ
    ット(36)に設けたことを特徴としてなる請求項1記載
    の折りたたみパネル装置。
  3. 【請求項3】4枚以上の偶数枚の同幅パネル(10a、10
    b、10c、10d)を蝶番(18、20)によって回転可能に
    連結し、先頭から奇数番目のパネル(10a、10c)の先
    頭側上端面に設けたランナー(12)と末尾パネル(10
    d)の末尾側上端面に設けたスライダ(11)によってハ
    ンガーレール(30)に水平回動自在に、かつハンガーレ
    ール長手方向移動可能に吊り、前記ハンガーレールに設
    けたスライダストッパ(39)によって前記末尾パネルの
    ハンガーレール長手方向移動範囲を制限した折りたたみ
    パネル装置であって、末尾パネル(10d)の上下端面に
    突起(57、58)を設け、前記突起が当接すると前記末尾
    パネルを折りたたむように回動させる傾斜案内面を有す
    るガイド(56、59)をハンガーレール(30)及び前記末
    尾パネルの下ピン(35)を受けるピボット(36)に設け
    たことを特徴としてなる折りたたみパネル装置。
  4. 【請求項4】4枚以上の偶数枚の同幅パネル(10a、10
    b、10c、10d)を蝶番(18、20)によって回転可能に
    連結し、先頭から奇数番目のパネル(10a、10c)の先
    頭側上端面に設けたランナー(12)と末尾パネル(10
    d)の末尾側上端面に設けたスライダ(11)によってハ
    ンガーレール(30)に水平回動自在に、かつハンガーレ
    ール長手方向移動可能に吊り、前記ハンガーレールに設
    けたスライダストッパ(39)によって前記末尾パネルの
    ハンガーレール長手方向移動範囲を制限した折りたたみ
    パネル装置であって、すべてのパネルを折りたたんだと
    きに、先頭から3番目のパネル(10c)の上端面に設け
    たランナー(12)のパネル展開方向への移動に対して所
    定の抵抗を付与するランナーストッパ(41)をハンガー
    レール(30)に設けたことを特徴としてなる折りたたみ
    パネル装置。
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WO2002008553A1 (en) * 2000-07-24 2002-01-31 Fletcher Building Holdings Limited Multifold panel assemblies

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