JPS63222922A - 自動車のスライドドア - Google Patents

自動車のスライドドア

Info

Publication number
JPS63222922A
JPS63222922A JP5558087A JP5558087A JPS63222922A JP S63222922 A JPS63222922 A JP S63222922A JP 5558087 A JP5558087 A JP 5558087A JP 5558087 A JP5558087 A JP 5558087A JP S63222922 A JPS63222922 A JP S63222922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door body
support arm
guide rail
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5558087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Tanaka
正利 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP5558087A priority Critical patent/JPS63222922A/ja
Publication of JPS63222922A publication Critical patent/JPS63222922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車体の側部からルーフ部にかけて乗降口が開設
されると共に、この乗降口を開閉するドア本体を備えた
自動車のスライドドアに関するものである。
(従来の技術) 従来のスライドドアは、例えば実開昭57−17467
1号公報などに開示されるものが一般的である。
この従来例では、−車体の側部に開設された乗降口の下
方位置、上方位置及び中央後方位置の3箇所にガイドレ
ールを配設し、これらガイドレールで開放時のドア本体
を車体の側方に変位した位置に案内支持し、この位置に
おいてドア本体を前後方向にスライドできるようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記従来例を、乗降口が車体の側部からルーフ部
にかけて開設されると共に、ドア本体の上部がルーフ部
まで延出した自動車に適用した場合、開放時のドア本体
は側方に変位させられるのみでその上部が車体のルーフ
部に干渉し、ドア本体をスライドさせることが不可能で
あるという問題がある。
父上記従来例は、乗降口の中央後方位置に配設されたガ
イドレールがドア本体の閉止時に露呈するため、見栄え
が悪くなるという問題もある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するため、車体の側部からル
ーフ部にかけて乗降口が開設されると共に、この乗降口
を開閉するドア本体を備えた自動車において、ボデーの
乗降口後方近傍部に基端部が枢支されて水平面に対し傾
斜する面内で回動する支持アームを配設すると共に、こ
の支持アームの先端部にドア本体をスライド可能に案内
支持させ、且つ支持アームがドア開放位置に回動したと
き、その先端部に支持されるドア本体が上動するように
構成したことを特徴とする。
(作 用) 上記構成において、ドア本体を乗降口を閉止する位置か
ら車体の側方に引き、このドア本体をその先端部で支持
する支持アームを、ボデーに枢支された基端部を中心に
水平面に対し傾斜する面内でドア開放位置に回動するこ
とにより、前記ドア本体を上動させることができる。
これにより、開放時のドア本体を斜上方に変位させるこ
とができると共に、ドア本体が前記支持アームの先端部
によりスライド可能に案内支持されているので、ドア本
体をその上部が車体のルーフ部に干渉することなく、前
後方向にスライドさせることができる。
又前記支持アームを、ボデー側にその基端部を枢支して
設けその先端部にドア本体をスライド可能に案内支持さ
せているので、乗降口の後方位置にドア本体の閉止時に
露呈する従来例のガイドレールを設ける必要がなく、見
栄えが悪くなるのを避けることができる。
(実施例) 本発明の実施例を、第1図ないし第3図に基き説明する
第3図において、1は自動車の車体であり、その両側部
2に乗降口3が開設されている。この乗降口3は、車体
1のルーフ部4まで開設されている。5は、前記乗降口
3を開閉するドア本体であり、その上部はルーフ部4に
向って延出されている。
開放時のドア本体5は、第1図に実線で示すように斜上
方に変位される位置に案内支持され、この位置で前後方
向にスライド可能である。
又閉止時のドア本体5は、仮想線で示すように乗降口3
を閉じる。
開放時のドア本体5は斜上方に変位されており、前後方
向にスライドする際にドア本体5の上部が車体の前記ル
ーフ部4と干渉することはない。
次に、このドア本体5をこのように開閉するための具体
的な案内支持構造を、図に基き説明する。
乗降口3の後方近傍部において、センタピラーアウタ(
ボデー)6の上下中間位置に取付けた固定ブラケット7
に、前後1対のメイン支持アーム(支持アーム)8の基
端部9を夫々枢支している。前記固定ブラケット7は、
水平面に対し斜上方に傾斜した向きに取付けられている
これによりメイン支持アーム8は、水平面に対し傾斜す
る面内で回動し、車体lの側方に回動したドア開放位置
A(第2図実線)においてその先端部10が最上となり
、車体1の前方に回動したドア閉止位置B(第2図仮想
線)において略水平となる。この先端部10には、ガイ
ドローラ11を備えた可動ブラケット12を枢着してい
る。
これらメイン支持アーム8、固定ブラケット7及び可動
ブラケット12は、ドア本体5をその上下中間部におい
て案内支持する平行リンク機構を構成している。
一方、ドア本体5の上下中間位置にメインガイドレール
13を横設している。このメインガイドレール13は、
前記可動ブラケット12のガイドローラ11により上下
から挟持される。
乗降口3の下方に位置するロッカアウタ14にサブガイ
ドレール15を設けると共に、ドア本体5の前端下部に
取付けた固定ブラケット16で、前後1対のサブ支持ア
ーム17をその基端部18において夫々枢支している。
サブ支持アーム17の先端部19には、前記サブガイド
レール15を上下から挟持するガイドローラ20を備え
た可動ブラケット2工を枢着している。
これらサブ支持アーム17も前記メイン支持アーム8と
同様に、水平面に対し傾斜する面内で回動し、車体1の
側方に回動したドア開放位置Aにおいてその基端部18
が最上となる。又これらサブ支持アーム17、固定ブラ
ケット16及び可動ブラケット21は、ドア本体5をそ
の下部において案内支持する平行リンク機構を構成して
いる。
本実施例では、これら2組のリンク機構により開放時の
ドア本体5を車体1の斜上方に変位した位置に案内支持
するようにしているので、開放時のドア本体5の車体1
に対する揺動を拘束することができる。
以上の構成において、閉扉時のドア本体5はドア閉止位
置Bにあるメイン支持アーム8及びサブ支持アーム17
により乗降口3を閉止する位置に支持されている。
ロックを解除してドア本体5を車体1の側方に引くと、
メイン支持アーム8及びサブ支持アーム17がドア開放
位iAに回動し、ドア本体5を斜上方に変位させること
ができる。
斜上方に変位させられた位置にあるドア本体5を車体1
の後方に引くと、メイン支持アーム8に案内支持される
メインガイドレール13、及びサブガイドレール15に
案内支持されるサブ支持アーム17を介してドア本体5
を後方にスライドさせることができ、乗降口3を開放す
ることができる。
このときドア本体5は斜上方に変位されているので、ド
ア本体5の上部が車体1のルーフ部4と干渉することは
ない。又支持アーム8及びサブ支持アーム17はドア開
放位置Aにおいて、図示は省略したが係止機構により5
適宜係止され、ドア本体5の移動中にぐらつかないよう
に構成している。
ドア本体5を閉じる際、斜上方に変位させられた位置に
あるドア本体5を車体1の前方に引くと、メイン支持ア
ーム8に案内支持されるメインガイドレール13、及び
サブガイドレール15に案内支持されるサブ支持アーム
17を介して、ドア本体5を前方にスライドさせること
ができる。
ドア本体5が前方にスライドし、各アーム8.17が夫
々のレール13.15の終端に達すると前記係止機構が
外れ、メイン支持アーム8及びサブ支持アーム17が側
方に傾斜したドア開放位置Aから前方に略水平となるド
ア閉止位置Bに回動し、ドア本体5を車体1の斜上方に
変位された位置から乗降口3を閉止する位置に案内支持
することができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば支持アームの回動面の水平面に対す
る傾斜角、及び傾斜方向は上記実施例に示すものに限定
されない。
(発明の効果) 本発明は上記構成、作用を有するので、ドア本体の上部
が車体のルーフ部まで延出した自動車のスライドドアで
あるにもかかわらずドア本体をその上部が車体のルーフ
部に干渉することなく、円滑に開閉させることができる
又本発明は従来例と異なり乗降口の中央後方位置にドア
本体の閉止時に露呈するガイドレールを設ける必要がな
くなるので、美観の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の作用を示す正面図、第2図は
その斜視図、第3図はその全体配置を示す斜視図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の側部からルーフ部にかけて乗降口が開設さ
    れると共に、この乗降口を開閉するドア本体を備えた自
    動車において、ボデーの乗降口後方近傍部に基端部が枢
    支されて水平面に対し傾斜する面内で回動する支持アー
    ムを配設すると共に、この支持アームの先端部にドア本
    体をスライド可能に案内支持させ、且つ支持アームがド
    ア開放位置に回動したとき、その先端部に支持されるド
    ア本体が上動するように構成したことを特徴とする自動
    車のスライドドア。
JP5558087A 1987-03-11 1987-03-11 自動車のスライドドア Pending JPS63222922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5558087A JPS63222922A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動車のスライドドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5558087A JPS63222922A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動車のスライドドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63222922A true JPS63222922A (ja) 1988-09-16

Family

ID=13002676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5558087A Pending JPS63222922A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 自動車のスライドドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63222922A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403111A1 (en) * 2002-07-31 2004-03-31 Mazda Motor Corporation Sliding door structure for vehicle
JP2004124446A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Mazda Motor Corp 車両のスライドドア装置
FR2948069A1 (fr) * 2009-07-16 2011-01-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule automobile comprenant au moins un ouvrant coulissant vers une position d'ouverture dans laquelle il libere une ouverture d'acces et une partie du toit
FR2951406A1 (fr) * 2009-10-15 2011-04-22 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule dote d'une porte laterale coulissante integrant une partie du pavillon
CN108016261A (zh) * 2016-10-28 2018-05-11 丰田自动车株式会社 滑动门结构
IT202000031997A1 (it) * 2020-12-22 2022-06-22 Cecomp Spa Autoveicolo con portiera di grandi dimensioni

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403111A1 (en) * 2002-07-31 2004-03-31 Mazda Motor Corporation Sliding door structure for vehicle
US6840567B2 (en) 2002-07-31 2005-01-11 Mazda Motor Corporation Sliding door structure for vehicle
JP2004124446A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Mazda Motor Corp 車両のスライドドア装置
FR2948069A1 (fr) * 2009-07-16 2011-01-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule automobile comprenant au moins un ouvrant coulissant vers une position d'ouverture dans laquelle il libere une ouverture d'acces et une partie du toit
FR2948070A1 (fr) * 2009-07-16 2011-01-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule automobile comprenant au moins un ouvrant coulissant vers une position d'ouverture dans laquelle il libere une ouverture d'acces et une partie du toit.
FR2951406A1 (fr) * 2009-10-15 2011-04-22 Peugeot Citroen Automobiles Sa Vehicule dote d'une porte laterale coulissante integrant une partie du pavillon
CN108016261A (zh) * 2016-10-28 2018-05-11 丰田自动车株式会社 滑动门结构
US10480232B2 (en) 2016-10-28 2019-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sliding door structure
IT202000031997A1 (it) * 2020-12-22 2022-06-22 Cecomp Spa Autoveicolo con portiera di grandi dimensioni

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4404045B2 (ja) オートスイングスライドドアシステム
JP4636350B2 (ja) キャブリオレ用折畳みトップ
US11505045B2 (en) Structure for preventing opposite sliding doors from swaying
JPS6229413A (ja) 引き戸式車輌ドア機構
US4068407A (en) Sliding vehicle door
JPS63222922A (ja) 自動車のスライドドア
JPH0712789B2 (ja) 自動車のスライドドア開閉方法
JP3776802B2 (ja) 車両用スライドドアの開閉装置
JPH0751386Y2 (ja) 車両用スライドドア装置
JPH0517293Y2 (ja)
JPH057847Y2 (ja)
JPS5814327B2 (ja) 車両用スライドドアの開閉装置
JPH0215693Y2 (ja)
KR102682817B1 (ko) 대향형 슬라이딩 도어의 유동 방지 구조
JPS6114901Y2 (ja)
JPH06538Y2 (ja) 戸の開閉構造
JP2621043B2 (ja) 車両のサイドウインド
JP3989253B2 (ja) 車両用スライド扉のアーム装置
JPH02200520A (ja) 自動車のサンルーフ開閉装置
JP2655697B2 (ja) 折戸用ランナー部材
KR920006608Y1 (ko) 자동차용 슬라이딩 도어의 슬라이딩장치
JPS6212658Y2 (ja)
JPS6212691Y2 (ja)
JPH0714696B2 (ja) スライドドアの支持装置
SU414145A1 (ja)