JPH0893318A - 引戸のストッパー - Google Patents
引戸のストッパーInfo
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- JPH0893318A JPH0893318A JP6267956A JP26795694A JPH0893318A JP H0893318 A JPH0893318 A JP H0893318A JP 6267956 A JP6267956 A JP 6267956A JP 26795694 A JP26795694 A JP 26795694A JP H0893318 A JPH0893318 A JP H0893318A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F5/00—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
- E05F5/003—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers for sliding wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/21—Brakes
- E05Y2201/212—Buffers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/218—Holders
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/40—Motors; Magnets; Springs; Weights; Accessories therefor
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- E05Y2201/48—Leaf or leg springs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】引戸を縦枠付近で停止させ引戸レールに設置さ
れる引戸のストッパーを提供する。 【構成】引戸レール端部に取り付けられ、引戸本体を押
圧して停止させる板ばね状の引戸のストッパー3におい
て、引戸を押圧し緩やかに湾曲する弾性を持った押圧部
3aと、押圧部の根元よりストッパー3の端部に向け
て、断面略コ字形に折り曲げられた取り付け部3bを持
つとともに、取り付け部3bの表面側プレートvに調整
ネジ穴5hを穿設し、該調整ネジ穴5hに調整ネジ5が
挿通され、押圧部3aの押圧力を調整する引戸のストッ
パー。
れる引戸のストッパーを提供する。 【構成】引戸レール端部に取り付けられ、引戸本体を押
圧して停止させる板ばね状の引戸のストッパー3におい
て、引戸を押圧し緩やかに湾曲する弾性を持った押圧部
3aと、押圧部の根元よりストッパー3の端部に向け
て、断面略コ字形に折り曲げられた取り付け部3bを持
つとともに、取り付け部3bの表面側プレートvに調整
ネジ穴5hを穿設し、該調整ネジ穴5hに調整ネジ5が
挿通され、押圧部3aの押圧力を調整する引戸のストッ
パー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引戸を縦枠付近で停止
させるために引戸レールに設置される引戸のストッパー
に関する。
させるために引戸レールに設置される引戸のストッパー
に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、引戸をいきおいよ
く閉めると引戸が縦枠に衝突した反動ではね返ってしま
い、縦枠付近できちんと閉止させることができなかっ
た。そのため、引戸レールに板ばね等のストッパーを取
り付け、引戸を押圧して減速させ縦枠付近で閉止させる
ようにしていた。(実公昭52−20449号参照) しかし、これらの引戸のストッパーは引戸に対する押圧
力の調整手段を持たなかったため、引戸レールに取り付
けられた後の押圧力の調整が難しく、使い勝手が悪いと
いう問題点があった。
く閉めると引戸が縦枠に衝突した反動ではね返ってしま
い、縦枠付近できちんと閉止させることができなかっ
た。そのため、引戸レールに板ばね等のストッパーを取
り付け、引戸を押圧して減速させ縦枠付近で閉止させる
ようにしていた。(実公昭52−20449号参照) しかし、これらの引戸のストッパーは引戸に対する押圧
力の調整手段を持たなかったため、引戸レールに取り付
けられた後の押圧力の調整が難しく、使い勝手が悪いと
いう問題点があった。
【0003】
【問題点を解決するための手段】以上の問題点を解決す
るために、本発明の発明者は、引戸レール2端部に取り
付けられ、引戸1本体を押圧して停止させる板ばね状の
引戸のストッパー3において、引戸1を押圧し緩やかに
湾曲する弾性を持った押圧部3aと、押圧部の根元より
ストッパー3の端部に向けて、断面略コ字形に折り曲げ
られた取り付け部3bを持つとともに、取り付け部3b
の表面側プレートvに調整ネジ穴5hを穿設し、該調整
ネジ穴5hに調整ネジ穴5が挿通されている引戸のスト
ッパーを発明したものである。
るために、本発明の発明者は、引戸レール2端部に取り
付けられ、引戸1本体を押圧して停止させる板ばね状の
引戸のストッパー3において、引戸1を押圧し緩やかに
湾曲する弾性を持った押圧部3aと、押圧部の根元より
ストッパー3の端部に向けて、断面略コ字形に折り曲げ
られた取り付け部3bを持つとともに、取り付け部3b
の表面側プレートvに調整ネジ穴5hを穿設し、該調整
ネジ穴5hに調整ネジ穴5が挿通されている引戸のスト
ッパーを発明したものである。
【0004】
【構成】本発明は、引戸レール2端部にストッパー3を
設けて、引戸1本体を押圧して引戸1をしめた際に、引
戸1のはね返りを防止して、引戸1側面部と縦枠4yと
の間をすき間なくきちんと閉止させようとするものであ
る。
設けて、引戸1本体を押圧して引戸1をしめた際に、引
戸1のはね返りを防止して、引戸1側面部と縦枠4yと
の間をすき間なくきちんと閉止させようとするものであ
る。
【0005】以下、図面に基づいて説明する。図1にお
いて、3は本発明引戸のストッパーの一実施例であり、
主に緩やかに湾曲した押圧部3aと断面コ字形の取り付
け部3b、調整ネジ5等により構成されている。ストッ
パー3は、鉄、アルミ、ステンレス等の金属およびその
合金、塩化ビニール等の合成樹脂ほか、通常板ばねの原
料として用いられる材料より製造され、引戸、引戸枠お
よび引戸レール2の色に合わせて任意に着色されるもの
である。
いて、3は本発明引戸のストッパーの一実施例であり、
主に緩やかに湾曲した押圧部3aと断面コ字形の取り付
け部3b、調整ネジ5等により構成されている。ストッ
パー3は、鉄、アルミ、ステンレス等の金属およびその
合金、塩化ビニール等の合成樹脂ほか、通常板ばねの原
料として用いられる材料より製造され、引戸、引戸枠お
よび引戸レール2の色に合わせて任意に着色されるもの
である。
【0006】押圧部3aは、緩やかに湾曲するように形
成され、引戸1と接する部分のみならず、湾曲している
押圧部3a全体に弾性を持たせている。そして、押圧部
3aの最頂位部分が引戸1本体と圧接することによっ
て、引戸1を押圧して縦枠y付近の所定の位置に引戸1
を停止させようとするものである。この場合の押圧部3
aの断面形状は、左側にかたよった放物線形であるが、
これに限らず通常の放物線形や半円形に設けることもで
きる。
成され、引戸1と接する部分のみならず、湾曲している
押圧部3a全体に弾性を持たせている。そして、押圧部
3aの最頂位部分が引戸1本体と圧接することによっ
て、引戸1を押圧して縦枠y付近の所定の位置に引戸1
を停止させようとするものである。この場合の押圧部3
aの断面形状は、左側にかたよった放物線形であるが、
これに限らず通常の放物線形や半円形に設けることもで
きる。
【0007】取り付け部3bは、引戸レール2端部にス
トッパー3を固定するために設けられるものである。こ
の取り付け部3bは、断面が略コ字形に折り曲げられて
おり、図3のように、差し込みプレートuが鴨居の溝と
引戸レール2の境界に差し込まれ、この差し込みプレー
トuと表面側プレートvが引戸レール2を挟持して、ス
トッパー3を取り付け固定するものである。
トッパー3を固定するために設けられるものである。こ
の取り付け部3bは、断面が略コ字形に折り曲げられて
おり、図3のように、差し込みプレートuが鴨居の溝と
引戸レール2の境界に差し込まれ、この差し込みプレー
トuと表面側プレートvが引戸レール2を挟持して、ス
トッパー3を取り付け固定するものである。
【0008】実施例では図6のように、取り付け部3b
の断面がコ字形であって引戸レール2の断面と等しい形
状となっているが、折り曲げ形状は、角をなくしてU字
形にしてもよいし、引戸レール2の形状に応じて適宜変
更が可能なことはいうまでもない。また、図7のように
差し込みプレートuと表面側プレートvの間隔をヘアピ
ンのように末端に向けて末すぼまりになるように設定し
て、弾性を持たせて引戸レール2に対する挟持力を強く
すれば、ストッパーが確実に固定され、取り付け時およ
び取り付け後にストッパーがぐらついたりすることがな
くなる。
の断面がコ字形であって引戸レール2の断面と等しい形
状となっているが、折り曲げ形状は、角をなくしてU字
形にしてもよいし、引戸レール2の形状に応じて適宜変
更が可能なことはいうまでもない。また、図7のように
差し込みプレートuと表面側プレートvの間隔をヘアピ
ンのように末端に向けて末すぼまりになるように設定し
て、弾性を持たせて引戸レール2に対する挟持力を強く
すれば、ストッパーが確実に固定され、取り付け時およ
び取り付け後にストッパーがぐらついたりすることがな
くなる。
【0009】調整ネジ5は、取り付け部3bの表面側プ
レートvに開けられた調整ネジ穴5hから挿通され、調
整ネジ5の挿通される深さによって、表面側プレートv
および押圧部3aの上下高さを変化させ、引戸1に対す
るストッパー3の押圧力を調整しようとするものであ
る。
レートvに開けられた調整ネジ穴5hから挿通され、調
整ネジ5の挿通される深さによって、表面側プレートv
および押圧部3aの上下高さを変化させ、引戸1に対す
るストッパー3の押圧力を調整しようとするものであ
る。
【0010】押圧力の調整には2つの方法があり、第1
の方法は次の通りである。すなわち、図8のように表面
側プレートvに調整ネジ5の直径と等しい調整ネジ穴5
hを穿設し、調整ネジ5としてネジ先が平らなものを用
い、それが表面側プレートvのみに挿通され、引戸レー
ル2には調整ネジ5が接圧されるようにして、調整ネジ
5のネジ山と表面側プレートvを嵌合させ、調整ネジ5
の長さの範囲で表面側プレートvおよび押圧部3aが調
整ネジ5のねじ込んだ分だけ上下する。
の方法は次の通りである。すなわち、図8のように表面
側プレートvに調整ネジ5の直径と等しい調整ネジ穴5
hを穿設し、調整ネジ5としてネジ先が平らなものを用
い、それが表面側プレートvのみに挿通され、引戸レー
ル2には調整ネジ5が接圧されるようにして、調整ネジ
5のネジ山と表面側プレートvを嵌合させ、調整ネジ5
の長さの範囲で表面側プレートvおよび押圧部3aが調
整ネジ5のねじ込んだ分だけ上下する。
【0011】第2の方法として、図9のように表面側プ
レートvに調整ネジ5の直径よりもやや大きく、かつネ
ジ頭の直径よりも小さい調整ネジ穴5hを、さらに引戸
レール2にネジ穴5xを穿設し、調整ネジ5が表面側プ
レートvと引戸レール2の両方に挿通され、ネジ頭が表
面側プレートvを係止して調整ネジ5のねじ込み分だけ
表面側プレートvおよび押圧部3aを上下させる方法が
ある。第2の方法では、引戸レール2に調整ネジ5が挿
通するため、差し込みプレートuの調整ネジ5が挿通す
る個所(引戸レール2に穿設される調整ネジ穴5xの直
下)に、調整ネジ穴5hを穿設しなくてはならない。
レートvに調整ネジ5の直径よりもやや大きく、かつネ
ジ頭の直径よりも小さい調整ネジ穴5hを、さらに引戸
レール2にネジ穴5xを穿設し、調整ネジ5が表面側プ
レートvと引戸レール2の両方に挿通され、ネジ頭が表
面側プレートvを係止して調整ネジ5のねじ込み分だけ
表面側プレートvおよび押圧部3aを上下させる方法が
ある。第2の方法では、引戸レール2に調整ネジ5が挿
通するため、差し込みプレートuの調整ネジ5が挿通す
る個所(引戸レール2に穿設される調整ネジ穴5xの直
下)に、調整ネジ穴5hを穿設しなくてはならない。
【0012】しかし、この2つの方法のどちらを採用す
るかによって、取り付け部3bの形状を変更しなくては
ならない。第1の方法の場合は、図7のようにストッパ
ーを取り付け引戸レール2と表面側プレートvを密着さ
せ、調整ネジ5が常時引戸レール2に接圧される状態で
取り付けられることが必須となる。もし調整ネジ5が接
圧されない状態で引戸レール2にストッパー3が取り付
けられても、調整ネジ5のネジ先が浮いてしまうため
に、いくら調整ネジ5を回しても押圧部を上下させるこ
とはできず、押圧力を調整することができないからであ
る。
るかによって、取り付け部3bの形状を変更しなくては
ならない。第1の方法の場合は、図7のようにストッパ
ーを取り付け引戸レール2と表面側プレートvを密着さ
せ、調整ネジ5が常時引戸レール2に接圧される状態で
取り付けられることが必須となる。もし調整ネジ5が接
圧されない状態で引戸レール2にストッパー3が取り付
けられても、調整ネジ5のネジ先が浮いてしまうため
に、いくら調整ネジ5を回しても押圧部を上下させるこ
とはできず、押圧力を調整することができないからであ
る。
【0013】一方、第2の方法は、表面側プレートvに
ある程度の弾性を持たせ、ネジ頭で弾性の規制をして、
調整ネジ5のねじ込み具合で表面側プレートvおよび押
圧部3aを上下させるものであるから、第1の方法とは
逆に、表面側プレートvと引戸レール2間にある程度の
すき間をあけることが必要になる。次に、本発明の引戸
のストッパー3の取り付け、調整方法を説明する。ま
ず、引戸枠4x,4yを開口部を施工する前に、引戸レ
ール2端部にストッパー3を差し込み、鴨居xの溝にそ
の引戸レール2をはめ込み、通常の方法で引戸枠を施工
する。この時、ストッパーの位置は押圧力を最大にした
ときと最小にしたときの中間の位置で、中立状態にして
おく。
ある程度の弾性を持たせ、ネジ頭で弾性の規制をして、
調整ネジ5のねじ込み具合で表面側プレートvおよび押
圧部3aを上下させるものであるから、第1の方法とは
逆に、表面側プレートvと引戸レール2間にある程度の
すき間をあけることが必要になる。次に、本発明の引戸
のストッパー3の取り付け、調整方法を説明する。ま
ず、引戸枠4x,4yを開口部を施工する前に、引戸レ
ール2端部にストッパー3を差し込み、鴨居xの溝にそ
の引戸レール2をはめ込み、通常の方法で引戸枠を施工
する。この時、ストッパーの位置は押圧力を最大にした
ときと最小にしたときの中間の位置で、中立状態にして
おく。
【0014】次に、引戸1を引戸枠4x,4yに取り付
けるが、この時押圧部3aの位置を引戸レール2寄りに
しておけば、引戸1にかかる押圧力が小さくなり、引戸
枠4x,4yへの引戸1の取り付けがしやすくなる。
けるが、この時押圧部3aの位置を引戸レール2寄りに
しておけば、引戸1にかかる押圧力が小さくなり、引戸
枠4x,4yへの引戸1の取り付けがしやすくなる。
【0015】そして、実際に引戸1を走行させてみて、
引戸1が縦枠4yに衝突してはね返るようであれば、調
整ネジ5で押圧部3aを引戸1側に近づけるように調整
をし、引戸1に対する押圧力を強くして、はね返る前に
縦枠4y付近で停止するように調整する。
引戸1が縦枠4yに衝突してはね返るようであれば、調
整ネジ5で押圧部3aを引戸1側に近づけるように調整
をし、引戸1に対する押圧力を強くして、はね返る前に
縦枠4y付近で停止するように調整する。
【0016】また、反対にストッパー3の押圧力が強す
ぎて、引戸1が縦枠4yの手前で停止してしまう時は、
押圧部3aを引戸レール2寄りにし、引戸1に対する押
圧力を弱くして、引戸1が縦枠4y付近ではね返る前に
停止するように調整する。
ぎて、引戸1が縦枠4yの手前で停止してしまう時は、
押圧部3aを引戸レール2寄りにし、引戸1に対する押
圧力を弱くして、引戸1が縦枠4y付近ではね返る前に
停止するように調整する。
【0017】この時、ストッパー3を引戸レール2に固
定するネジは使用されていないが、必要に応じて取り付
け部に固定ネジ穴を設けたり、ストッパーの取り付け部
とは反対側の端部に水平部を設けて、そこに引戸1を押
圧するときに必要な逃げを作るための楕円形の固定ネジ
穴を穿設し、押圧時に逃げができるように引戸レールに
固定ネジを少し緩めに挿通させて固定することもでき
る。また、本実施例においてストッパー3は鴨居に設け
たが、敷居に設けることもできるし、引戸レール2の底
面でなくても、側面に設けても構わない。
定するネジは使用されていないが、必要に応じて取り付
け部に固定ネジ穴を設けたり、ストッパーの取り付け部
とは反対側の端部に水平部を設けて、そこに引戸1を押
圧するときに必要な逃げを作るための楕円形の固定ネジ
穴を穿設し、押圧時に逃げができるように引戸レールに
固定ネジを少し緩めに挿通させて固定することもでき
る。また、本実施例においてストッパー3は鴨居に設け
たが、敷居に設けることもできるし、引戸レール2の底
面でなくても、側面に設けても構わない。
【0018】本発明ストッパーの変形例として、図10
のように押圧部3aの最頂部よりも低い位置に水平部を
設け、該水平部に調整ネジ穴5hを、さらにレール2に
調整ネジ穴5xを穿設して、押圧力を調整する場合もあ
る。さらに、図11のように、押圧部3aを2ケ所設
け、2つの押圧部3a,3a間の凹部に調整ネジ穴5
h、さらにレール2に調整ネジ穴5xを穿設し、該ネジ
穴5h,5xに調整ネジ5を挿通した変形例も考えられ
る。そして、ストッパー3の一方の端部平面に固定ネジ
穴6hを穿設し、固定ネジ6が引戸レール2に挿通し、
押圧力を調整する。
のように押圧部3aの最頂部よりも低い位置に水平部を
設け、該水平部に調整ネジ穴5hを、さらにレール2に
調整ネジ穴5xを穿設して、押圧力を調整する場合もあ
る。さらに、図11のように、押圧部3aを2ケ所設
け、2つの押圧部3a,3a間の凹部に調整ネジ穴5
h、さらにレール2に調整ネジ穴5xを穿設し、該ネジ
穴5h,5xに調整ネジ5を挿通した変形例も考えられ
る。そして、ストッパー3の一方の端部平面に固定ネジ
穴6hを穿設し、固定ネジ6が引戸レール2に挿通し、
押圧力を調整する。
【0019】
【発明の効果】以上の構成より、ストッパー3が引戸1
を押圧保持することによって、引戸枠4x,4yに引戸
1が衝突することを防止でき、いきおいよく引戸1をし
めてもきちんと縦枠4y付近に閉止させることができ、
かつ引戸枠に引戸1が衝突することを防止できるため、
引戸1および引戸枠の破損を防止することができる。ま
た、ストッパー3に調整ネジ5を設けたので、ストッパ
ー3の引戸1に対する押圧力の調整を容易に行なうこと
ができる。閉止時に、ストッパー3が引戸1を押圧保持
しているため、強風時などの引戸1のがたつきおよびそ
れに起因するがたつき音の発生を防止することができ
る。
を押圧保持することによって、引戸枠4x,4yに引戸
1が衝突することを防止でき、いきおいよく引戸1をし
めてもきちんと縦枠4y付近に閉止させることができ、
かつ引戸枠に引戸1が衝突することを防止できるため、
引戸1および引戸枠の破損を防止することができる。ま
た、ストッパー3に調整ネジ5を設けたので、ストッパ
ー3の引戸1に対する押圧力の調整を容易に行なうこと
ができる。閉止時に、ストッパー3が引戸1を押圧保持
しているため、強風時などの引戸1のがたつきおよびそ
れに起因するがたつき音の発生を防止することができ
る。
【図1】 本発明ストッパーが引戸枠に取り付けられた
状態の側面図、
状態の側面図、
【図2】 同じく正面図、
【図3】 要部の斜視図、
【図4】 押圧力調整前(中立状態)のストッパーの斜
視図、
視図、
【図5】 引戸に対する押圧力を弱めるように調整した
後のストッパーの斜視図、
後のストッパーの斜視図、
【図6】 取り付け部の断面図、
【図7】 取り付け部を末すぼまりにした断面図、
【図8】 第1の方法の作用説明図、
【図9】 第2の方法の作用説明図、
【図10】 押圧部3aに水平部を設けた場合の側面
図、
図、
【図11】 2つの押圧部3a,3aを設けた場合の側
面図、
面図、
1:引戸、2:引戸レール、3:ストッパー、3a:押
圧部、3b:取り付け部、5:調整ネジ、5h:調整ネ
ジ穴、u:差し込みプレート、v:表面側プレート、4
x:横枠または鴨居、4y:縦枠、5x:レール2のネ
ジ穴、6:固定ネジ、6h:固定ネジ穴。
圧部、3b:取り付け部、5:調整ネジ、5h:調整ネ
ジ穴、u:差し込みプレート、v:表面側プレート、4
x:横枠または鴨居、4y:縦枠、5x:レール2のネ
ジ穴、6:固定ネジ、6h:固定ネジ穴。
Claims (6)
- 【請求項1】 引戸レール2端部に取り付けられ、引戸
1本体を押圧して停止させる板ばね状の引戸のストッパ
ー3において、引戸1を押圧し緩やかに湾曲する弾性を
持った押圧部3aと、押圧部の根元よりストッパー3の
端部に向けて、断面略コ字形に折り曲げられた取り付け
部3bを持つとともに、取り付け部3bの表面側プレー
トvに調整ネジ穴5hを穿設し、該調整ネジ穴5hに調
整ネジ5が挿通され、押圧部3aの押圧力を調整する引
戸のストッパー。 - 【請求項2】 引戸レール2端部に取り付けられ、引戸
1本体を押圧して停止させる板ばね状の引戸のストッパ
ー3において、引戸1を押圧し緩やかに湾曲する弾性を
持った押圧部3aと、押圧部の根元よりストッパー3の
端部に向けて、断面略コ字形に折り曲げられた取り付け
部3bを持つとともに、押圧部3aの最頂部より低い位
置に水平部を設け、該水平部に調整ネジ穴5hを穿設
し、該ネジ穴5hに調整ネジ5を挿通した引戸のストッ
パー。 - 【請求項3】 引戸レール2端部に取り付けられ、引戸
1本体を押圧して停止させる板ばね状の引戸のストッパ
ー3において、引戸1を押圧し緩やかに湾曲する弾性を
持った2つの押圧部3aと、押圧部の根元よりストッパ
ー3の端部に向けて、断面略コ字形に折り曲げられた取
り付け部3bを持つとともに、前記2つの押圧部3a,
3a間の凹部に調整ネジ穴5hを穿設し、該ネジ穴5h
に調整ネジ5を挿通した引戸のストッパー。 - 【請求項4】 調整ネジ5を引戸レール2に接圧した請
求項1あるいは2記載の引戸のストッパー。 - 【請求項5】 調整ネジ5を引戸レール2に穿設した調
整ネジ穴5xに挿通した請求項1あるいは2記載の引戸
のストッパー。 - 【請求項6】 ストッパー3の少なくとも一方の端部平
面に固定ネジ穴6hを穿設し、固定ネジ6が引戸レール
に挿通される請求項3記載の引戸のストッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267956A JP2909703B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 引戸のストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267956A JP2909703B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 引戸のストッパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893318A true JPH0893318A (ja) | 1996-04-09 |
JP2909703B2 JP2909703B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17451938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6267956A Expired - Fee Related JP2909703B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 引戸のストッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909703B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100672899B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-01-22 | 주식회사 건축사사무소광장 | 건축물 창문 충격흡수 구조물 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045803A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Shimodaira:Kk | 引戸の戸閉装置。 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP6267956A patent/JP2909703B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100672899B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-01-22 | 주식회사 건축사사무소광장 | 건축물 창문 충격흡수 구조물 |
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Publication number | Publication date |
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JP2909703B2 (ja) | 1999-06-23 |
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