JPH0892587A - 魚臭のマスキング法 - Google Patents

魚臭のマスキング法

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JPH0892587A
JPH0892587A JP6254363A JP25436394A JPH0892587A JP H0892587 A JPH0892587 A JP H0892587A JP 6254363 A JP6254363 A JP 6254363A JP 25436394 A JP25436394 A JP 25436394A JP H0892587 A JPH0892587 A JP H0892587A
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JP
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dha
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masking
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odor
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JP6254363A
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Shuichiro Ueda
修一郎 上田
Chikako Hirato
慎子 平戸
Koji Kurosawa
孝司 黒澤
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Viox Inc
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L5/00Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
    • A23L5/20Removal of unwanted matter, e.g. deodorisation or detoxification
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/10Natural spices, flavouring agents or condiments; Extracts thereof
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    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs
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    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2250/00Food ingredients
    • A23V2250/18Lipids
    • A23V2250/186Fatty acids
    • A23V2250/1868Docosahexaenoic acid

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドコサヘキサエン酸(以下DHAと略す)及
び/又はその誘導体を含有する製品の魚臭を効果的にマ
スキングすることができ、飲食品を含めたあらゆる製品
に適用することができる魚臭のマスキング法を提供す
る。 【構成】 DHA及び/又はその誘導体を含有する製品
又はその原料中に、柑橘系香料と、ヨーグルト香料とを
添加する。DHAの誘導体としては、DHAのエステ
ル、グリセリド、リン脂質、コリン誘導体、アミノ酸誘
導体、アスコルビン酸誘導体、塩等が含まれる。また、
適用される製品は、洗浄剤、入浴剤、化粧品、飲食品、
飼料等である。更に、柑橘系香料としては、レモン香料
が好ましく用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドコサヘキサエン酸
(以下DHAと略す)及び/又はその誘導体を含有する
洗浄剤、入浴剤、化粧品、飲食品、飼料等の製品の魚臭
のマスキング法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DHAの有する生理活性効果が注
目されており、例えば、糖尿病合併症の治療剤(特開昭
60-248610 号)、痔疾治療剤(特開昭61-24518号)、リ
ポキシナーゼ代謝刺激剤(特開昭63-230632 号)、制ガ
ン剤(特開平1-153629号)、抗アレルギー剤(特開平2-
290812号)、脳機能改善剤(特開平1-27982 号)などに
応用することが知られている。また、本出願人による特
開平6-136393号には、DHAを含有する石鹸が、乾癬や
アトピー性皮膚炎等の治療にも効果があることが開示さ
れている。
【0003】DHAは、上記のように種々の生理活性効
果を有することから、例えば、DHAをカプセル化して
健康食品として、あるいは各種飲食品に添加して摂取す
ることが行われている。また、石鹸等に添加して肌に接
触させることにより、生理活性効果をもたらすことも行
われている。
【0004】しかしながら、DHAは、特有の魚臭を有
するため、飲食時あるいは石鹸等の使用時に不快感を与
えることがある。このため、DHAを含有させた製品
は、いずれもその魚臭をいかにマスキングするかが最大
の課題となっている。
【0005】従来、飲食品における魚臭などのマスキン
グ方法としては、例えば、焼き魚にレモン、スダチ、ゆ
ず等の果汁をかけるように、柑橘類の果汁、香料を用い
る方法や、香辛料や、ビネガーなどを用いる方法が知ら
れている。また、魚臭のような臭いをマスキングするに
は、ウィンターグリーン、ダークチェリー等の香料が有
効であることが知られている。
【0006】更に、特開平6-90662 号には、発酵乳製品
にDHAを添加すると、DHAを含有するにも係らず、
魚臭がマスキングされた発酵乳製品が得られるというこ
とが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、柑橘類
の果汁、香料や、香辛料や、ビネガーなどを用いる方法
では、DHAの魚臭を十分にマスキングすることが困難
であった。また、香辛料などは、製品の種類によっては
適さない場合もあった。
【0008】また、ウィンターグリーンは、歯磨き粉、
うがい薬などに用いられるているものであり、その嗜好
性から飲食品には適さなかった。更に、ダークチェリー
は、清涼感がでてこないため、魚臭を有するような製品
のマスキングには、あまり有効でなかった。
【0009】更に、特開平6-90662 号の方法は、発酵乳
製品にしか適用できないという問題があった。また、発
酵乳製品の発酵臭といっても、製品の種類によってそれ
ぞれ異なっており、かつ、発酵臭自体が極めて広範な臭
いを包含しているため、他の製品に応用しようとした場
合、どのような臭いを添加してよいかは、容易に類推で
きなかった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、DHA及び/又はその誘導体を含有
する製品の魚臭を効果的にマスキングすることができ、
飲食品を含めたあらゆる製品に適用することができる魚
臭のマスキング法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の魚臭のマスキング法は、ドコサヘキサエン
酸及び/又はその誘導体を含有する製品又はその原料中
に、柑橘系香料と、ヨーグルト香料とを添加することを
特徴とする。
【0012】以下、本発明について好ましい態様を挙げ
て詳細に説明する。本発明において、DHA及び/又は
その誘導体の種類は、特に制限はなく、遊離酸としての
DHAのほか、そのエステル、グリセリド、リン脂質、
コリン誘導体、アミノ酸誘導体、アスコルビン酸誘導
体、塩等、各種のものを用いることができる。なお、D
HAの塩は、DHAのケン化物も含む。また、DHA及
び/又はその誘導体としては、それだけを含むように高
純度に精製されたものだけでなく、エイコサペンタエン
酸(EPA)などの他の成分が含まれた状態の精製油を
用いてもよい。
【0013】また、DHA及び/又はその誘導体を含有
させる製品とは、直接飲食してDHAを摂取するように
した飲食品、飼料等だけでなく、DHAを経皮吸収でき
るように含有させた洗浄剤、入浴剤、化粧品等、各種の
製品を包含する。なお、これらを具体的に例示すると、
飲食品としては、例えば、DHA及び/又はその誘導体
を含有する油脂をカプセル中に封入したカプセル剤等の
健康食品、加工牛乳等の飲料、プリン様デザート、ガ
ム、あめ等の食品、ドレッシング等の調味料など、種々
の飲食品が挙げられる。飼料としては、例えば、牛、
豚、鶏等の家畜用飼料や、犬、猫、小鳥等のペットフー
ド等が挙げられる。また、洗浄剤としては、化粧石鹸な
どの固形状石鹸、チューブ入りのクリーム状石鹸、シャ
ンプーなどの液状石鹸等が例示される。更に、入浴剤と
しては、バスオイル、バブルバスなどが例示される。ま
た、化粧品としては、例えば、マッサージクリーム、ク
レンジングクリーム、化粧水、乳液、パック、ヘアトニ
ック、リンス、トリートメントなどが挙げられる。
【0014】本発明において柑橘系香料としては、レモ
ン、オレンジ、スダチ、ゆず、グレープフルーツ等の柑
橘類の香料であれば特に限定されず用いることができる
が、ヨーグルト香料と併用した際の効果性、清涼感、一
般的な嗜好性等から、レモン香料が特に好ましく用いら
れる。
【0015】本発明で使用するヨーグルト香料は、ヨー
グルトの臭いを発するものであり、各種飲食品に使用さ
れているものをそのまま使用することができる。
【0016】なお、柑橘系香料及びヨーグルト香料は、
柑橘類やヨーグルトから調製した天然のものや、合成し
たものが、各香料メーカーなどから市販されているの
で、それらをそのまま使用することもできる。
【0017】これらの香料の使用量は、製品に含有され
るDHA及び/又はその誘導体の量や、香料中に含まれ
る有効成分の濃度によって変化するが、通常、柑橘系香
料及びヨーグルト香料のそれぞれの添加量が0.05重量%
以上であって、両者合わせた添加量が0.1 重量%以上と
なるようにすることが好ましい。
【0018】なお、柑橘系香料とヨーグルト香料との添
加割合は、特に限定されないが、実施例で後述するよう
に、マスキング効果の持続性の点から、柑橘系香料をヨ
ーグルト香料より多く添加したほうが好ましい。
【0019】本発明において、柑橘系香料及びヨーグル
ト香料を添加する時期は、DHA及び/又はその誘導体
を含有する製品の製造工程において、香料を均一に添加
混合することができるときであって、できるだけ温度が
低くなったときとすることが好ましい。例えば、飲料等
においては、原料混合後、室温下で添加するのが好まし
く、ゼリー等においては、加熱溶解させた後、凝固が始
まる前の60℃近辺の温度のときに添加するのが好まし
い。
【0020】
【作用】本発明においては、DHA及び/又はその誘導
体を含有する製品又はその原料中に、柑橘系香料とヨー
グルト香料とを併用して添加するので、ヨーグルト香料
の発酵臭により、DHAによる魚臭をマスキングすると
共に、この発酵臭を柑橘系香料によって矯臭して、清涼
感、嗜好性を向上させることができる。また、これらの
香料を併用すると、その相乗効果により、それぞれの香
料を単独で用いた場合より少量で、効果的に魚臭をマス
キングすることができ、マスキング効果の持続性も向上
する。
【0021】
【実施例】
実施例1(DHA含有ゼラチンソフトカプセルの製造) DHA含有油脂(DHA純度27%)200 mgに、適量の抗
酸化剤と、レモン香料0.8 mgと、ヨーグルト香料0.4 mg
とを添加し、混合した後、ゼラチンソフトカプセルに封
入して、450 mgのDHA含有ゼラチンソフトカプセルを
得た。
【0022】得られたDHA含有ゼラチンソフトカプセ
ルは、噛み砕いても魚臭はなく、清涼感のある好ましい
香りがするものであった。
【0023】試験例(レモン香料とヨーグルト香料との
添加割合と、魚臭のマスキング効果及びその持続性との
関係) 実施例1と同様のDHA含有ゼラチンソフトカプセル
を、DHA含有油脂(DHA純度27%)200 mgに、適量
の抗酸化剤と、2種の香料の合計が油脂に対して0.7 重
量%となる量の香料とを、表2に示すようにレモン香料
とヨーグルト香料との添加割合を変えて添加して製造
し、魚臭のマスキング効果及びその持続性を、10人の経
験豊かなパネラーに検討させた。得られたDHA含有ゼ
ラチンソフトカプセルをそれぞれA〜Eとし、香料を加
えないものを対照とした。
【0024】魚臭のマスキング効果の評価は、上記10人
のパネラーに、上記で得られたDHA含有ゼラチンソフ
トカプセルを噛み砕かせて、魚臭の発現を表1に示す5
段階で評価させ、その平均値を求めることによって行っ
た。また、マスキング効果の持続性は、40℃の条件下
で、1カ月保存した後に、同様の試験をすることによっ
て評価した。その結果を表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表2の結果から、レモン香料とヨーグルト
香料とを併用すると、それらを単独で添加した場合より
魚臭のマスキング効果が大きいことがわかる。また、レ
モン香料とヨーグルト香料との添加割合はどのようであ
っても、製造直後のマスキング効果は同じであるが、40
℃で1カ月保存後の効果、すなわち、マスキング効果の
持続性は、レモン香料をヨーグルト香料より多く用いた
ほうが優れていることがわかる。
【0028】実施例2(DHA含有加工牛乳の製造) ローファット牛乳99.19 重量%と、DHA含有油脂(D
HA純度27%)0.5 重量%と、乳化剤0.2 重量%と、レ
モン香料0.05重量%と、ヨーグルト香料0.06重量%とを
混合してDHA含有加工牛乳を得た。
【0029】得られたDHA含有加工牛乳は、魚臭はな
く、清涼感のある好ましい香りがするものであった。
【0030】実施例3(DHA含有デザートの製造) 全脂粉乳7.0 重量%と、脱脂粉乳1.5 重量%と、生クリ
ーム0.8 重量%と、カラギーナン0.25重量%と、ローカ
ストビーンガム0.07重量%と、グラニュー糖3.50重量%
とを、熱した精製水(全量が100 重量%となる残部)に
溶解させた後、60℃まで冷却し、DHA含有油脂(DH
A純度27%)1.00重量%と、レモン香料0.10重量%と、
ヨーグルト香料0.05重量%とを加えて混合し、デザート
型に入れて冷却固化させて、プリン様のDHA含有デザ
ートを得た。
【0031】得られたDHA含有デザートは、魚臭はな
く、清涼感のある好ましい香りがするものであった。
【0032】実施例4(DHA含有石鹸の製造) DHAグリセライド(DHA純度22%)12g、牛脂260
g、ヤシ油100 gに、エタノール180 gを加え、空気雰
囲気下の反応釜中で、80℃で加熱混合した。これに別途
水酸化ナトリウム64gを水200 gに溶解させた水溶液を
45分間かけて少しずつ滴下し、温度を80℃に保ちなが
ら、5時間かけてケン化反応を終了した。
【0033】反応終了後、温度を80℃に保ったままで、
EDTA3g、BHT3gを添加して溶解させ、遊離ア
ルカリを調整して石鹸素地を得た。
【0034】この石鹸素地に、得られる石鹸全量に対し
て0.22重量%のレモン香料と、0.11重量%のヨーグルト
香料とを添加した後、枠に流し込み、冷却固化し、切断
乾燥してDHA含有石鹸を得た。
【0035】得られたDHA含有石鹸は、魚臭はなく、
清涼感のある好ましい香りがするものであった。また、
40℃、3カ月保存後も、魚臭はあまりしなかった。
【0036】実施例5(DHA含有クリームの製造) 表3に示す配合でクリームを製造した。まず、精製水に
プロピレングリコールを加え、加熱して70℃に保って水
相を調整した。一方、DHA含有魚油(DHA純度22
%)に香料を加え、更に他の成分を加えて混合し、加熱
融解して70℃に保って油相を調製した。
【0037】上記水相に上記油相を加え、予備乳化を行
い、ホモミキサーで均一に乳化させた後、冷却しながら
かき混ぜることにより、DHA含有クリームを得た。
【0038】
【表3】
【0039】得られたDHA含有クリームは、魚臭はな
く、清涼感のある好ましい香りがするものであった。ま
た、40℃、3カ月保存後も、魚臭はあまりしなかった。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の魚臭のマ
スキング法によれば、DHA及び/又はその誘導体を含
有する製品又はその原料中に、柑橘系香料とヨーグルト
香料とを併用して添加することにより、魚臭を効果的に
マスキングすることができ、しかもマスキング効果を長
期間持続させることができる。また、洗浄剤、入浴剤、
化粧品、飲食品、飼料等のあらゆる製品に適用すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 W C11B 3/00 C11C 1/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドコサヘキサエン酸及び/又はその誘導
    体を含有する製品又はその原料中に、柑橘系香料と、ヨ
    ーグルト香料とを添加することを特徴とする魚臭のマス
    キング法。
  2. 【請求項2】 前記ドコサヘキサエン酸の誘導体が、ド
    コサヘキサエン酸のエステル、グリセリド、リン脂質、
    コリン誘導体、アミノ酸誘導体、アスコルビン酸誘導
    体、塩から選ばれた一種又は二種以上である請求項1記
    載の魚臭のマスキング法。
  3. 【請求項3】 前記製品が、洗浄剤、入浴剤、化粧品、
    飲食品、飼料から選ばれた一種である請求項1又は2記
    載の魚臭のマスキング法。
  4. 【請求項4】 前記柑橘系香料がレモン香料である請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の魚臭のマスキング法。
JP6254363A 1994-09-22 1994-09-22 魚臭のマスキング法 Pending JPH0892587A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259519A (ja) * 2004-10-22 2008-10-30 Access Business Group Internatl Llc ω−3脂肪酸含有食品
WO2009056247A1 (en) 2007-10-30 2009-05-07 Bayer Consumer Care Ag Composition comprising polyunsaturated fatty acids and activated charcoal
JP2015130893A (ja) * 1998-10-28 2015-07-23 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 スクラロースを含有する組成物及びその応用
JP2018102140A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 花王株式会社 油脂組成物

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