JPH0892112A - サイトカイン産生促進剤 - Google Patents

サイトカイン産生促進剤

Info

Publication number
JPH0892112A
JPH0892112A JP6257345A JP25734594A JPH0892112A JP H0892112 A JPH0892112 A JP H0892112A JP 6257345 A JP6257345 A JP 6257345A JP 25734594 A JP25734594 A JP 25734594A JP H0892112 A JPH0892112 A JP H0892112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysaccharide
bifidobacterium
lactic acid
production
bacteria
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6257345A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsuzaki
健 松崎
Masato Nagaoka
正人 長岡
Koji Nomoto
康二 野本
Hidesuke Hashimoto
秀介 橋本
Teruo Yokokura
輝男 横倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yakult Honsha Co Ltd
Original Assignee
Yakult Honsha Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yakult Honsha Co Ltd filed Critical Yakult Honsha Co Ltd
Priority to JP6257345A priority Critical patent/JPH0892112A/ja
Publication of JPH0892112A publication Critical patent/JPH0892112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 体内におけるサイトカインの産生を促進しそ
の作用を増強させることにより腫瘍や各種感染症の予防
と治療を行う新規な手段を提供する。 【構成】 乳酸菌、ビフィドバクテリウム菌等、グラム
陽性菌の菌体を細胞壁溶解酵素製剤・アクロモペプチダ
ーゼで処理して得られる多糖−グリカン複合体を有効成
分とする、TNF、インターロイキン類、インターフェ
ロン等、サイトカインと総称される血中成分の産生促進
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腫瘍細胞壊死因子(T
NF)、インターロイキン類、インターフェロン等、サ
イトカインと総称される血中成分の産生促進剤に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、免疫機能に作用して異物に対する
防御力を高める効果を有する生体応答修飾物質・BRM
が、癌の治療との関係で注目されている。BRMを応用
した治療方法は種々研究されているが、中でも、TN
F、インターロイキン類、インターフェロン類等、サイ
トカインと総称される物質が注目され、これを遺伝子工
学的手法により製造し薬剤として利用する方法が研究さ
れている。
【0003】サイトカインのうち、TNFは単球やマク
ロファージから放出されるものであって、Meth A肉腫
の出血性壊死を引き起こす因子であり、また、in vitro
において細胞増殖作用や抗ウイルス活性を示すことが
知られている。
【0004】インターロイキン類としてはIL-1〜I
L-12の存在が知られている。そのうちIL-1は、感
染、炎症、種々の免疫反応等に伴い、主として単球やマ
クロファージから産生される分子量17500のペプチ
ドホルモンである。繊維芽細胞やアストロサイトあるい
はメサンギウム細胞の増殖因子として作用するほか、滑
膜細胞や血管内皮細胞からプロスタグランジンE2(P
GE2)の産生やコラゲナーゼの産生を誘導することに
よって炎症の進展にかかわっていることが知られてい
る。また、ある種の腫瘍細胞の増殖を抑制したり、グラ
ム陰性細菌の感染防御効果、放線菌に対する防御効果な
どが報告されている。
【0005】インターフェロン(INF)は、INF-
α、INF-β、INF-γの三つが知られている。IN
F-γは分子量が約20,000の糖蛋白質であって、抗
ウイルス作用等、幾つかの生物活性を有するが、中で
も、生体免疫応答系に対する効果が顕著であり、マクロ
ファージの活性化、ナチュラルキラー細胞の活性化、細
胞障害性T細胞の分化誘導、B細胞の分化への影響な
ど、主な免疫担当細胞のいずれもがINFに反応するこ
とから、INFの免疫調節因子としての重要性が認識さ
れるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、体内
におけるTNF、インターロイキン、インターフェロン
等、サイトカインの産生を促進し、その作用を増強させ
ることによって、腫瘍や各種感染症の予防と治療を行う
新規な手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すること
に成功した本発明は、乳酸菌、ビフィドバクテリウム菌
等、グラム陽性菌の菌体を、細胞壁溶解酵素製剤・アク
ロモペプチダーゼ(登録商標,和光純薬株式会社製品)
で処理して得られる多糖−グリカン複合体を有効成分と
するサイトカイン産生促進剤を提供するものである。
【0008】乳酸菌、ビフィドバクテリウム菌等、グラ
ム陽性菌の細胞壁は、N−アセチルグルコサミンとN−
アセチルムラミン酸からなる基本糖鎖がペプチド鎖で架
橋されて網状構造をとり、さらに基本糖鎖のN−アセチ
ルムラミン酸残基の部分から多糖鎖が分枝している物質
により構成されている。これをアクロモペプチダーゼで
処理すると、ペプチド結合が加水分解されて架橋構造が
失われ、多糖からなる側鎖だけを残した上記基本糖鎖が
生成する。
【0009】任意の精製手段で未反応細胞壁や低分子化
物等を除去すると、本発明のサイトカイン産生促進剤の
有効成分である多糖−グリカン複合体が得られる。ゲル
濾過法により測定される多糖部分の分子量は、通常約1
0万である(細胞壁構成成分であるムラミン酸とグルコ
サミンの重合体にこの多糖が結合した構造を有するもの
が、本複合体である。)。得られた多糖−グリカン複合
体は、そのまま、あるいは必要に応じて更に精製して、
本発明のサイトカイン産生促進剤の構成成分とすること
ができる。
【0010】原料のグラム陽性菌としては、各種乳酸
菌、ビフィドバクテリウム菌等、飲食物製造に使用され
ているものが、安全性と入手容易性の点で、最も適当で
ある。その好ましい具体例としては、乳酸菌ではS.フ
ェカリス、S.フェシウム、S.サーモフィラス、S.
ラクチス、S.クレモリス等のストレプトコッカス属乳
酸菌;L.ラクチス、L.ブルガリクス、L.ヘルベチ
クス、L.アシドフィルス、L.サリバリウス、L.カ
ゼイ、L.ファーメンタム等のラクトバチルス属乳酸菌
があり、ビフィドバクテリウム菌ではB.ロンガム、
B.ビフィダム、B.ブレーベ、B.インファンティ
ス、B.アドレセンティス、B.サーモフィラム等があ
る(注:S.はストレプトコッカス、Lはラクトバチル
ス、Bはビフィドバクテリウム)。
【0011】原料菌体は、任意の培地を用いて任意の条
件で培養されたものでよく、特殊な培養法によるもので
ある必要はない。
【0012】本発明によるサイトカイン産生促進剤の必
須構成成分は、上述のようにしてアクロモペプチダーゼ
をグラム陽性菌に作用させることにより得られた多糖−
グリカン複合体に限られるわけではなく、アクロモペプ
チダーゼと同様の細胞壁溶解作用を有する他の細胞壁溶
解酵素をグラム陽性菌に作用させて得られた同様の多糖
−グリカン複合体であってもよい。
【0013】多糖−グリカン複合体は水溶性であり、ま
た安定性のよい物質である。すなわち、凍結乾燥粉末は
室温保存で一年以上も活性が低下せず、また生理的食塩
水溶液にしたものは、−20℃で凍結保存した場合、6
カ月以上活性が減弱しないし、凍結融解を3回くり返し
ても活性が減弱しない。生理的食塩水溶液は、さらに1
00℃で10分間加熱しても活性減弱を起こさない。
【0014】したがって、多糖−グリカン複合体からサ
イトカイン産生促進剤を製造する場合は任意の方法によ
り注射剤、錠剤、粉剤等の形に製剤し、静脈注射、経口
投与などの形で利用することができる。
【0015】本発明によるサイトカイン産生促進剤の標
準的な投与量は、体重1kg当り、多糖−グリカン複合体
として約0.8〜80mg/日 である。多糖−グリカン複
合体については下記のLD50値 (体重約25g、7週令
のBALB/c雄マウスについての値)が確認されてお
り、毒性は全く認められない。 経口投与の場合 2000mg/kg以上 静脈内投与の場合 800mg/kg以上 腹腔内投与の場合 800mg/kg以上
【0016】
【実施例】
製造実施例 乳酸桿菌ラクトバチルス・カゼイ YIT-9018(F
ERM BP−665)の加熱死菌体1.5gを150ml
の10mMトリス塩酸緩衝液(pH8.0)に懸濁させ、そ
こにアクロモペプチダーゼ(TBL−1)10万単位を
加えて37℃で48時間インキュベートした。その後、
1万回転で60分間遠心分離し、上清を採取してそれに
10mgのデオキシリボヌクレアーゼおよびリボヌクレア
ーゼを加え、37℃で一夜インキュベートした。次いで
エバポレーターを用いて濃縮し、得られた濃縮液を4℃
で24時間、蒸留水にて透析後、透析内液を凍結乾燥す
ることにより、目的とする多糖−グリカン複合体を得
た。その多糖部分の分子量は約10万であった。
【0017】同様にして、ラクトバチルス・ファーメン
タム YIT 0159(FERMBP−4748)、ビ
フィドバクテリウム・ブレーベ YIT4008(FE
RM BP−4538)およびストレプトコッカス・フ
ェーカリス YIT2031(ATCC19433)の
3菌体からも多糖−グリカン複合体を調製した。
【0018】試験例 上記製造実施例による多糖−グリカン複合体について、
サイトカイン(TNF,IL−1,INF−γ)の産生促
進作用を次の方法で試験した。
【0019】試験法:7週齢の雄性BALB/cマウス
(1群6匹)の尾静脈より250μg/マウスの多糖−グ
リカン複合体を投与後、経時的に血清を採取し、Genzym
e 社製測定キットを用い Enzyme-linked Immunosorbent
Assay(ELISA)法により血清中のTNF−α、I
L−1およびINF−γを定量する。多糖−グリカン複
合体を投与しない正常BALB/cマウスの血清について
も同様の分析を行い、そのときの定量値をnormal値とす
る。
【0020】試験結果を図1〜図3に示す。3成分とも
多糖−グリカン複合体を投与後ただちに産生量が増し、
TNFは1時間後をピークとしてその後は徐々に減少し
た。IL−1の濃度は投与後3時間に、またINF−γ
の濃度は投与後6時間に、それぞれ最大になった。
【0021】
【発明の効果】多糖−グリカン複合体を有効成分とする
本発明のサイトカイン産生促進剤は毒性や副作用がな
く、また、水溶性であるため、注射剤その他任意の剤形
への製剤が容易である。さらに、食品製造に使われてい
る乳酸菌やビフィドバクテリウム菌等の菌体から製造す
ることができるので原料入手が容易であり、製造もまた
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多糖−グリカン複合体の投与がTNF産生に
及ぼす影響を示すグラフである。
【図2】 多糖−グリカン複合体の投与がIL−1産生
に及ぼす影響を示すグラフである。
【図3】 多糖−グリカン複合体の投与がINF−γ産
生に及ぼす影響を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 秀介 東京都港区東新橋1−1−19 株式会社ヤ クルト本社内 (72)発明者 横倉 輝男 東京都港区東新橋1−1−19 株式会社ヤ クルト本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラム陽性菌の菌体を細胞壁溶解酵素製
    剤・アクロモペプチダーゼ(登録商標)で処理して得ら
    れる多糖−グリカン複合体を有効成分とするサイトカイ
    ン産生促進剤。
  2. 【請求項2】 乳酸菌またはビフィドバクテリウム菌の
    菌体を細胞壁溶解酵素製剤・アクロモペプチダーゼ(登
    録商標)で処理して得られる多糖−グリカン複合体を有
    効成分とするサイトカイン産生促進剤。
JP6257345A 1994-09-28 1994-09-28 サイトカイン産生促進剤 Pending JPH0892112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257345A JPH0892112A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 サイトカイン産生促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257345A JPH0892112A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 サイトカイン産生促進剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0892112A true JPH0892112A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17305089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6257345A Pending JPH0892112A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 サイトカイン産生促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0892112A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1029946A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Nichinichi Seiyaku Kk 液性免疫回復剤
JPH10139674A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Yakult Honsha Co Ltd インターロイキン12産生促進剤
WO2001010448A1 (en) * 1999-08-09 2001-02-15 University Of Maryland, Baltimore Pro-gut maturation and anti-inflammatory effects of lactobacillus and lactobacillus secreted proteins, carbohydrates and lipids
JP2005097280A (ja) * 2003-08-27 2005-04-14 Aaku Giken:Kk 抗腫瘍活性剤
WO2007007562A1 (ja) 2005-07-08 2007-01-18 Morishita Jintan Co., Ltd. ビフィドバクテリウム属の微生物が産生する多糖
WO2007122885A1 (ja) * 2006-03-31 2007-11-01 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. インターロイキン産生調節剤、該インターロイキン産生調節剤を含む医薬組成物及び飲食品、並びにその製造方法
WO2008053588A1 (fr) 2006-10-27 2008-05-08 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Gène régulateur de la production de cytokines et utilisation de celui-ci
JP2012184261A (ja) * 2012-06-21 2012-09-27 Snow Brand Milk Products Co Ltd 免疫増強剤

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1029946A (ja) * 1996-07-15 1998-02-03 Nichinichi Seiyaku Kk 液性免疫回復剤
JPH10139674A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Yakult Honsha Co Ltd インターロイキン12産生促進剤
WO2001010448A1 (en) * 1999-08-09 2001-02-15 University Of Maryland, Baltimore Pro-gut maturation and anti-inflammatory effects of lactobacillus and lactobacillus secreted proteins, carbohydrates and lipids
JP2005097280A (ja) * 2003-08-27 2005-04-14 Aaku Giken:Kk 抗腫瘍活性剤
JP4683881B2 (ja) * 2003-08-27 2011-05-18 有限会社アーク技研 抗腫瘍活性剤
WO2007007562A1 (ja) 2005-07-08 2007-01-18 Morishita Jintan Co., Ltd. ビフィドバクテリウム属の微生物が産生する多糖
US8022049B2 (en) 2005-07-08 2011-09-20 Morishita Jintan Co., Ltd. Polysaccharide produced by microorganism belonging to genus Bifidobacterium
WO2007122885A1 (ja) * 2006-03-31 2007-11-01 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. インターロイキン産生調節剤、該インターロイキン産生調節剤を含む医薬組成物及び飲食品、並びにその製造方法
JP4979689B2 (ja) * 2006-03-31 2012-07-18 森永乳業株式会社 インターロイキン産生調節剤、該インターロイキン産生調節剤を含む医薬組成物及び飲食品、並びにその製造方法
WO2008053588A1 (fr) 2006-10-27 2008-05-08 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Gène régulateur de la production de cytokines et utilisation de celui-ci
US8404823B2 (en) 2006-10-27 2013-03-26 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Cytokine production regulator gene and use thereof
JP2012184261A (ja) * 2012-06-21 2012-09-27 Snow Brand Milk Products Co Ltd 免疫増強剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4710379A (en) Intestinal microflora-improving agent
JP5439315B2 (ja) ヘリコバクター属(Helicobacter)により引き起こされる炎症を低下させるための乳酸菌の選択および使用
JPH10139674A (ja) インターロイキン12産生促進剤
CN110392734A (zh) 可以有益地调节针对呼吸道病毒感染的免疫应答的长双歧杆菌
Cherno et al. Immunological properties of the bacterial origin compounds
JPH0892112A (ja) サイトカイン産生促進剤
JPH06184197A (ja) 非経口及び経口投与に適した、免疫調節作用をもつ半合成誘導体
JP4498924B2 (ja) ラクトバシラス・カゼイ亜種カゼイ増殖促進用組成物
JP3163171B2 (ja) IgA産生促進剤
JPS58164514A (ja) 免疫刺激性プロテオグリカンおよびその製造方法
AU2002344421A1 (en) Interleukin-18 inducing agent
JP3995733B2 (ja) 免疫賦活組成物
WO2019240218A1 (ja) 免疫チェックポイント阻害療法を促進するための組成物
JP4064515B2 (ja) Il−12産生誘導組成物
JPH0782158A (ja) 抗腫瘍剤
US7033591B1 (en) Immunostimulant bacterial membrane fractions in cancer treatment
JP3040711B2 (ja) 抗腫瘍剤及びその製造法
US7678557B2 (en) Methods for the accumulation and retention of immune-enhancing, bacterial-derived ribonucleotides (ORN) in bacteria
Mori et al. Effect of immunostimulants and antitumor agents on tumor necrosis factor (TNF) production
JPH0680575A (ja) 経口免疫賦活剤
JP2855283B2 (ja) 抗潰瘍剤およびその製造法
CN114340669A (zh) 用于增强抗体药物的效果的组合物
JPH0699314B2 (ja) マクロフア−ジ活性化剤
JP2006335746A (ja) 食用微生物の休眠状態のヒト生理活性物質の利用
Marcatili et al. Role of Pasteurella multocida, Pasteurella haemolytica and Salmonella typhimurium porins on inducible nitric oxide release by murine macrophages