JPH0892042A - 頭髪用洗浄剤組成物 - Google Patents
頭髪用洗浄剤組成物Info
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- JPH0892042A JPH0892042A JP24999294A JP24999294A JPH0892042A JP H0892042 A JPH0892042 A JP H0892042A JP 24999294 A JP24999294 A JP 24999294A JP 24999294 A JP24999294 A JP 24999294A JP H0892042 A JPH0892042 A JP H0892042A
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- hair
- acid
- detergent composition
- red
- composition
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄力、起泡力に優れ、毛髪染色効果を有
し、かつ皮膚に対する汚着の少ない頭髪用洗浄剤組成物
を提供する。 【構成】 pHが1.5〜4.5で、α−オレフィンス
ルホン酸塩またはアシルメチルタウリン塩のようなスル
ホン酸塩型陰イオン界面活性剤を5.0〜50.0重量
%と、酸性染料を0.02〜1.0重量%とを配合す
る。
し、かつ皮膚に対する汚着の少ない頭髪用洗浄剤組成物
を提供する。 【構成】 pHが1.5〜4.5で、α−オレフィンス
ルホン酸塩またはアシルメチルタウリン塩のようなスル
ホン酸塩型陰イオン界面活性剤を5.0〜50.0重量
%と、酸性染料を0.02〜1.0重量%とを配合す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に関し、さ
らに詳しくは低pHでの洗浄性および起泡性に優れ、毛
髪および皮膚に対する刺激が少なく、かつ毛髪に対する
染色効果の優れた頭髪用の洗浄剤組成物に関する。
らに詳しくは低pHでの洗浄性および起泡性に優れ、毛
髪および皮膚に対する刺激が少なく、かつ毛髪に対する
染色効果の優れた頭髪用の洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、頭髪の洗浄に用いる洗浄剤の基剤としては、陰イオ
ン界面活性剤である脂肪酸石鹸、アルキル硫酸エステル
塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、N−
アシルグルタミン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩などが、又、両性界面活性
剤であるイミダゾリニウム型、カルボキシベタイン型、
イミダゾリニウムベタイン型、スルホベタイン型などが
多く用いられてきた。しかしながら、両性界面活性剤
は、低pHで起泡力、洗浄力に劣り、陰イオン界面活性
剤でも、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩等
のエステル塩型界面活性剤は低pHで分解する危険性が
ある。また、脂肪酸石鹸、N−アシルグルタミン酸塩な
どカルボン酸基を持つものは低pHで沈殿してしまい安
定ではない。一方、頭髪用の洗浄剤に染毛効果を付与す
ることにより、頭髪の洗浄を兼ねて染毛を行うことので
きる洗浄剤組成物が開発されれば、頭髪の洗浄と染毛を
同時に行うことができ、好都合である。しかしながら染
毛効果を持つ頭髪用化粧品の場合、良好な染着効果を得
るための最適pH領域は1.5〜4.5と、通常の頭髪
用化粧品の中ではかなり低く、このようなpH領域で
は、上記した如く、洗浄剤基剤にとっては不都合なこと
が多い。このため、優れた洗浄力を有し、かつ、適度な
染着効果を持つ頭髪用の洗浄剤組成物は得られていない
のが実情であった。
来、頭髪の洗浄に用いる洗浄剤の基剤としては、陰イオ
ン界面活性剤である脂肪酸石鹸、アルキル硫酸エステル
塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、N−
アシルグルタミン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩などが、又、両性界面活性
剤であるイミダゾリニウム型、カルボキシベタイン型、
イミダゾリニウムベタイン型、スルホベタイン型などが
多く用いられてきた。しかしながら、両性界面活性剤
は、低pHで起泡力、洗浄力に劣り、陰イオン界面活性
剤でも、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩等
のエステル塩型界面活性剤は低pHで分解する危険性が
ある。また、脂肪酸石鹸、N−アシルグルタミン酸塩な
どカルボン酸基を持つものは低pHで沈殿してしまい安
定ではない。一方、頭髪用の洗浄剤に染毛効果を付与す
ることにより、頭髪の洗浄を兼ねて染毛を行うことので
きる洗浄剤組成物が開発されれば、頭髪の洗浄と染毛を
同時に行うことができ、好都合である。しかしながら染
毛効果を持つ頭髪用化粧品の場合、良好な染着効果を得
るための最適pH領域は1.5〜4.5と、通常の頭髪
用化粧品の中ではかなり低く、このようなpH領域で
は、上記した如く、洗浄剤基剤にとっては不都合なこと
が多い。このため、優れた洗浄力を有し、かつ、適度な
染着効果を持つ頭髪用の洗浄剤組成物は得られていない
のが実情であった。
【0003】本発明は、以上のような従来の事情に対処
してなされたもので、洗浄性、起泡力など、洗浄剤とし
ての必須条件を満たし、かつ、染毛効果のある頭髪用洗
浄剤組成物を提供することを目的とする。
してなされたもので、洗浄性、起泡力など、洗浄剤とし
ての必須条件を満たし、かつ、染毛効果のある頭髪用洗
浄剤組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意研究の結果、特定の陰イオン界面活性剤と、
酸性染料を特定の割合で組み合わせ、かつpHを調整す
ることにより、洗浄性、起泡力など、洗浄剤としての必
須条件を満たし、かつ、染毛効果のある頭髪用洗浄剤組
成物が得られることを見い出し、本発明を完成させるに
至った。
に鑑み鋭意研究の結果、特定の陰イオン界面活性剤と、
酸性染料を特定の割合で組み合わせ、かつpHを調整す
ることにより、洗浄性、起泡力など、洗浄剤としての必
須条件を満たし、かつ、染毛効果のある頭髪用洗浄剤組
成物が得られることを見い出し、本発明を完成させるに
至った。
【0005】すなわち本発明は、スルホン酸塩型陰イオ
ン界面活性剤を5.0〜50.0重量%と、酸性染料を
0.02〜1.0重量%とを含有することを特徴とする
pHが1.5〜4.5である頭髪用洗浄剤組成物であ
る。
ン界面活性剤を5.0〜50.0重量%と、酸性染料を
0.02〜1.0重量%とを含有することを特徴とする
pHが1.5〜4.5である頭髪用洗浄剤組成物であ
る。
【0006】以下本発明の構成について詳述する。本発
明で用いられるスルホン酸塩型陰イオン界面活性剤は、
例えば、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、アシルメチルタウリン塩、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩などが挙げられる。特に好ましく
は、α−オレフィンスルホン酸塩、アシルメチルタウリ
ン塩である。
明で用いられるスルホン酸塩型陰イオン界面活性剤は、
例えば、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、アシルメチルタウリン塩、ジアルキルスルホコ
ハク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩などが挙げられる。特に好ましく
は、α−オレフィンスルホン酸塩、アシルメチルタウリ
ン塩である。
【0007】本発明において、スルホン酸塩型陰イオン
界面活性剤の含有量は一種または二種以上の混合物で、
洗浄剤組成物全量中の5.0〜50.0重量%である。
含有量が5.0重量%未満の場合、充分な洗浄性及び起
泡性が得られないこともあり、50.0重量%を超える
場合、染料の染着性がかなり低下することもある。
界面活性剤の含有量は一種または二種以上の混合物で、
洗浄剤組成物全量中の5.0〜50.0重量%である。
含有量が5.0重量%未満の場合、充分な洗浄性及び起
泡性が得られないこともあり、50.0重量%を超える
場合、染料の染着性がかなり低下することもある。
【0008】本発明の頭髪用洗浄剤組成物に含まれるも
のとしては、このほかに、酸性染料、染着助剤、pH調
整用酸などがあげられる。以下、これらの構成物質につ
いて説明する。
のとしては、このほかに、酸性染料、染着助剤、pH調
整用酸などがあげられる。以下、これらの構成物質につ
いて説明する。
【0009】本発明で使用される酸性染料は人体に対し
て有害な作用を示さない医薬品、医薬部外品および化粧
品の着色に使用することが許可されている「医薬品等に
使用する事の出来るタ−ル色を定める省令」に掲示され
ている法定色素が極めて有効で、染料の具体例として
は、例えば、赤色2号(アマランス)、赤色3号(エリ
スロシン)、赤色102号(ニューコクシン)、赤色1
04号(フロキシンB)、赤色105号(ローズベンガ
ル)、赤色106号(アシッドレッド)、赤色201号
(リソールルビンB)、赤色227号(ファストアシッ
ドマゲンタ)、赤色230号の(1)(エリシロシンY
S)、赤色203号の(2)(エリスロシンYSK)、
赤色231号(フロキシンBK)、赤色232号(ロー
スベンガルK)、赤色401号(ビオラミンR)、赤色
502号(ボンソー3R)、赤色503号(ボンソー
R)、赤色504号(ボンソーSX)、赤色506号
(ファストレッドS)、だいだい色202号(ウラニン
K)、だいだい色205号(オレンジII)、だいだい色
207号(エリスロシン黄NA)、黄色4号(タートラ
ジン)、黄色5号(サンセットエローFCF)、黄色2
02号(ウラニンK)、黄色203号(キノリンエロー
WS)、黄色402号(ポーラエロー5G)、黄色40
3号の(1)(ナフトールエローS)、黄色406号
(メタニールエロー)、黄色407号(ファストライト
エロー3G)、緑色3号(ファーストグリーンFC
F)、緑色201号(アリザリンシアニングリーン
F)、緑色204号(ヒラニンコンク)、緑色205号
(ライトグリーンSF黄)、緑色401号(ナフトール
グリーンB)、緑色402号(ギネアグリーンB)、青
色1号(ブリリアントブルーFCF)、青色2号(イン
ジゴカルミン)、青色202号(パテントブルーN
A)、青色203号(パテントブルーCA)、青色20
5号(アルファズリンFG)、褐色201号(レゾルシ
ンブラウン)、紫色401号(アリズロールパープ
ル)、黒色401号(ナフトールブルーブラック)等が
挙げられ、これらの群から選ばれる一種または二種以上
の混合物で、0.02〜1.0重量%配合する。
て有害な作用を示さない医薬品、医薬部外品および化粧
品の着色に使用することが許可されている「医薬品等に
使用する事の出来るタ−ル色を定める省令」に掲示され
ている法定色素が極めて有効で、染料の具体例として
は、例えば、赤色2号(アマランス)、赤色3号(エリ
スロシン)、赤色102号(ニューコクシン)、赤色1
04号(フロキシンB)、赤色105号(ローズベンガ
ル)、赤色106号(アシッドレッド)、赤色201号
(リソールルビンB)、赤色227号(ファストアシッ
ドマゲンタ)、赤色230号の(1)(エリシロシンY
S)、赤色203号の(2)(エリスロシンYSK)、
赤色231号(フロキシンBK)、赤色232号(ロー
スベンガルK)、赤色401号(ビオラミンR)、赤色
502号(ボンソー3R)、赤色503号(ボンソー
R)、赤色504号(ボンソーSX)、赤色506号
(ファストレッドS)、だいだい色202号(ウラニン
K)、だいだい色205号(オレンジII)、だいだい色
207号(エリスロシン黄NA)、黄色4号(タートラ
ジン)、黄色5号(サンセットエローFCF)、黄色2
02号(ウラニンK)、黄色203号(キノリンエロー
WS)、黄色402号(ポーラエロー5G)、黄色40
3号の(1)(ナフトールエローS)、黄色406号
(メタニールエロー)、黄色407号(ファストライト
エロー3G)、緑色3号(ファーストグリーンFC
F)、緑色201号(アリザリンシアニングリーン
F)、緑色204号(ヒラニンコンク)、緑色205号
(ライトグリーンSF黄)、緑色401号(ナフトール
グリーンB)、緑色402号(ギネアグリーンB)、青
色1号(ブリリアントブルーFCF)、青色2号(イン
ジゴカルミン)、青色202号(パテントブルーN
A)、青色203号(パテントブルーCA)、青色20
5号(アルファズリンFG)、褐色201号(レゾルシ
ンブラウン)、紫色401号(アリズロールパープ
ル)、黒色401号(ナフトールブルーブラック)等が
挙げられ、これらの群から選ばれる一種または二種以上
の混合物で、0.02〜1.0重量%配合する。
【0010】本発明に用いられる染着助剤は、n−ブチ
ルアルコール、sec−ブチルアルコール、シクロヘキ
サノール、ブチルセルソルブ、ベンジルアルコール、ベ
ンジルオキシエタノール、2ーフェノキシエタノール、
フェニルエタノール等の水に難溶性の脂肪族アルコール
または芳香族アルコール;テトラヒドロフルフリルアル
コール、N−メチル−2−ピロリドン、エチレンカーボ
ネイト等の環状ケトン類やエーテル類;メチル/エチ
ル:セルソルブ、メチル/エチル:カルビトール、1,
3ーブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プ
ロピレングリコール等の多価アルコールから挙げられる
一種または二種以上の混合物で用いることができ、特
に、ベンジルアルコール、N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3ーブチレングリコール、プロピレングリコー
ルが好ましい。染着助剤の配合量は1.0〜30.0重
量%、好ましくは3.0〜10.0重量%である。
ルアルコール、sec−ブチルアルコール、シクロヘキ
サノール、ブチルセルソルブ、ベンジルアルコール、ベ
ンジルオキシエタノール、2ーフェノキシエタノール、
フェニルエタノール等の水に難溶性の脂肪族アルコール
または芳香族アルコール;テトラヒドロフルフリルアル
コール、N−メチル−2−ピロリドン、エチレンカーボ
ネイト等の環状ケトン類やエーテル類;メチル/エチ
ル:セルソルブ、メチル/エチル:カルビトール、1,
3ーブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プ
ロピレングリコール等の多価アルコールから挙げられる
一種または二種以上の混合物で用いることができ、特
に、ベンジルアルコール、N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3ーブチレングリコール、プロピレングリコー
ルが好ましい。染着助剤の配合量は1.0〜30.0重
量%、好ましくは3.0〜10.0重量%である。
【0011】本発明で使用されるpH調整用の酸として
は、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、乳酸、シュウ酸、酒石
酸、ギ酸、レブリン酸等の有機酸;リン酸、塩酸等の無
機酸がある。配合量は組成物のpHが1.5〜4.5、
好ましくは2〜3.5になるような量である。本発明に
おいて、洗浄剤組成物はこれらのpH調整剤でpH1.
5〜4.5にするが、これはpHが酸性領域で染着性が
良好なためであり、pH1.5未満は刺激がみられ、p
H4.5より高いと染着性が落ちるためである。
は、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、乳酸、シュウ酸、酒石
酸、ギ酸、レブリン酸等の有機酸;リン酸、塩酸等の無
機酸がある。配合量は組成物のpHが1.5〜4.5、
好ましくは2〜3.5になるような量である。本発明に
おいて、洗浄剤組成物はこれらのpH調整剤でpH1.
5〜4.5にするが、これはpHが酸性領域で染着性が
良好なためであり、pH1.5未満は刺激がみられ、p
H4.5より高いと染着性が落ちるためである。
【0012】本発明の洗浄剤組成物には、上記の必須成
分に加えて洗浄剤に常用されている成分や添加剤を配合
することも可能である。このような物質としては、カル
ボン酸型、スルホン酸型、アミンオキサイド型、ポリオ
キシエチレンアルキルアミン型、ポリアルキレンポリア
ミン型、ポリエチレンイミン型等の両性界面活性剤;ド
デシルアミン脂肪酸塩等のアミン塩型、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム、塩化アルキルジメチルベンジル
アンモニウム等の第四級アンモニウム塩型等のカチオン
界面活性剤;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ブロック共重合体型、糖エーテル型、ポリエーテル変性
シリコーン型、変性シロキサン型、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル型等のノニオン界面活性剤;高級アル
コール、シリコーン油、流動パラフィン、エステル油等
の油分;プロピレングリコール、グリセリン、ポリグリ
セリン、ポリエチレングリコール等の保湿剤成分;塩化
ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合
体等の水溶性高分子;動植物の天然エキスおよびその誘
導体;塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機塩;香
料、防腐剤、キレート剤、紫外線吸収剤等を本発明の効
果を損なわない質的、量的範囲内で適宜配合できる。
分に加えて洗浄剤に常用されている成分や添加剤を配合
することも可能である。このような物質としては、カル
ボン酸型、スルホン酸型、アミンオキサイド型、ポリオ
キシエチレンアルキルアミン型、ポリアルキレンポリア
ミン型、ポリエチレンイミン型等の両性界面活性剤;ド
デシルアミン脂肪酸塩等のアミン塩型、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム、塩化アルキルジメチルベンジル
アンモニウム等の第四級アンモニウム塩型等のカチオン
界面活性剤;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ブロック共重合体型、糖エーテル型、ポリエーテル変性
シリコーン型、変性シロキサン型、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル型等のノニオン界面活性剤;高級アル
コール、シリコーン油、流動パラフィン、エステル油等
の油分;プロピレングリコール、グリセリン、ポリグリ
セリン、ポリエチレングリコール等の保湿剤成分;塩化
ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合
体等の水溶性高分子;動植物の天然エキスおよびその誘
導体;塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機塩;香
料、防腐剤、キレート剤、紫外線吸収剤等を本発明の効
果を損なわない質的、量的範囲内で適宜配合できる。
【0013】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、配合量はすべて重量%である。また、これに先立
ち各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、配合量はすべて重量%である。また、これに先立
ち各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
【0014】(1)安定性試験 試料をガラス製の透明容器に入れ、室温にて1週間放置
し、系の分離や沈殿がおきていないかどうかを専門の研
究員の目視により評価した。評価基準は以下に従った。
し、系の分離や沈殿がおきていないかどうかを専門の研
究員の目視により評価した。評価基準は以下に従った。
【0015】○:分離や沈殿が見られない(良好)。 ×:分離や沈殿が見られる(不良)。
【0016】(2)起泡性試験 CaCO3 70ppm人口硬水で、試料濃度1%溶液
を400ml調製し、温度40℃の条件下で、攪拌付き
円筒形シリンダーを用いて起泡量を測定した。評価基準
は以下に従った。
を400ml調製し、温度40℃の条件下で、攪拌付き
円筒形シリンダーを用いて起泡量を測定した。評価基準
は以下に従った。
【0017】◎:泡量2300ml以上(泡立ち良
好)。 ○:泡量2000ml以上2300ml未満(泡立ちや
や良好)。 △:泡量1500ml以上2000ml未満(泡立ち普
通)。 ×:泡量1500ml未満(泡立ち不良)。
好)。 ○:泡量2000ml以上2300ml未満(泡立ちや
や良好)。 △:泡量1500ml以上2000ml未満(泡立ち普
通)。 ×:泡量1500ml未満(泡立ち不良)。
【0018】(3)ウール染着性試験 JIS規格のウール布にサンプルを適量塗布し、室温で
数分放置後、約30秒40℃の流温水ですすいだ。これ
を乾燥した後、測色計及び肉眼で判定した。測色は未染
色のウールを基準とし、染色ウールの測色値、すなわち
a値、b値、L値よりΔE値を求め、評価基準は以下に
従った。
数分放置後、約30秒40℃の流温水ですすいだ。これ
を乾燥した後、測色計及び肉眼で判定した。測色は未染
色のウールを基準とし、染色ウールの測色値、すなわち
a値、b値、L値よりΔE値を求め、評価基準は以下に
従った。
【0019】◎:ΔE 45以上(染着性極めて良
好)。 ○:ΔE 30以上〜45未満(染着性良好) 。 △:ΔE 15以上〜30未満(染着性やや不良)。 ×:ΔE 0以上〜15未満(染着性不良)。
好)。 ○:ΔE 30以上〜45未満(染着性良好) 。 △:ΔE 15以上〜30未満(染着性やや不良)。 ×:ΔE 0以上〜15未満(染着性不良)。
【0020】(4)毛髪染着性試験 人毛白髪のストランドにサンプルを適量塗布し、よく泡
立てた後、約30秒40℃の流温水ですすいだ。これを
乾燥した後、測色計及び肉眼で判定した。測色は未染色
の白髪ストランドを基準とし、染色ストランドの測色
値、すなわちa値、b値、L値よりΔE値を求め、評価
基準は以下に従った。
立てた後、約30秒40℃の流温水ですすいだ。これを
乾燥した後、測色計及び肉眼で判定した。測色は未染色
の白髪ストランドを基準とし、染色ストランドの測色
値、すなわちa値、b値、L値よりΔE値を求め、評価
基準は以下に従った。
【0021】◎:ΔE 15以上(染着性極めて良
好)。 ○:ΔE 10以上〜15未満(染着性良好)。 △:ΔE 5以上〜10未満(染着性やや不良)。 ×:ΔE 0以上〜5未満(染着性不良)。
好)。 ○:ΔE 10以上〜15未満(染着性良好)。 △:ΔE 5以上〜10未満(染着性やや不良)。 ×:ΔE 0以上〜5未満(染着性不良)。
【0022】(5)皮膚汚着試験 サンプルを皮膚に塗布し、一定時間放置した後、約30
秒40℃の流温水ですすぎ、これを肉眼で判定した。評
価基準は以下に従った。
秒40℃の流温水ですすぎ、これを肉眼で判定した。評
価基準は以下に従った。
【0023】◎:汚着極めて少ない。 ○:汚着少ない。 △:汚着が多い。 ×:汚着極めて多い。
【0024】実施例1〜24,比較例1〜8 表1〜表6に記載した配合組成よりなる洗浄剤組成物を
調製し、その安定性、起泡性、ウールへの染着性、毛髪
への染着性、皮膚への汚着を評価し、その結果を表1〜
表6に示した。
調製し、その安定性、起泡性、ウールへの染着性、毛髪
への染着性、皮膚への汚着を評価し、その結果を表1〜
表6に示した。
【0025】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───────── ──────── 1 2 3 1 2 3 ─────────────────────────────────── ポリオキシエチレン(3E.O) ラウリルエーテル硫酸Na − − − 12.0 − − α-オレフィンスルホン酸Na 12.0 − 12.0 − − − N-ココイルメチルタウリンNa − 12.0 − − − − ポリオキシエチレンポリオキシ プロピレンブロック共重合体 − − 5.0 − 12.0 − ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 − − − − − 12.0 だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 残部 ─────────────────────────────────── pH 3 3 3 3 3 3 ─────────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ × × ○ 起泡性 ◎ ○ ◎ △ △ × ───────────────────────────────────
【0026】
【表2】 ───────────────────────────────── 実 施 例 ──────────────── 4 5 6 7 8 ───────────────────────────────── α−オレフィンスルホン酸Na 12.0 12.0 12.0 12.0 12.0 だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウム アクリルアミド共重合体 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 ───────────────────────────────── pH 1.5 3.0 2.0 3.5 4.5 ───────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ウール染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 毛髪染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 対皮膚汚着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ─────────────────────────────────
【0027】
【表3】 ─────────────────────────────────── 実 施 例 ────────────────── 9 10 11 12 13 14 ─────────────────────────────────── α−オレフィンスルホン酸Na 12.0 12.0 12.0 12.0 12.0 12.0 だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 ベンジルアルコール 0.5 1.0 3.0 10.0 30.0 35.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウム アクリルアミド共重合体 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 残部 ─────────────────────────────────── pH 2 2 2 2 2 2 ─────────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ ○ ○ △ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ ウール染着性 △ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 毛髪染着性 △ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 対皮膚汚着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ △ ───────────────────────────────────
【0028】
【表4】 ─────────────────────────────────── 比 較 例 ────────────────── 4 5 6 7 8 ─────────────────────────────────── α−オレフィンスルホン酸Na 12.0 3.0 55.0 12.0 12.0 だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.003 0.3 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.006 0.6 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.003 0.3 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウム アクリルアミド共重合体 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 ─────────────────────────────────── pH 6 2 2 2 2 ─────────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ × ◎ ◎ ◎ ウール染着性 × ◎ × × ◎ 毛髪染着性 × ◎ × × ◎ 対皮膚汚着性 ◎ △ ◎ ◎ × ───────────────────────────────────
【0029】
【表5】 ─────────────────────────────── 実 施 例 ──────────────── 15 16 17 18 19 ─────────────────────────────── α−オレフィンスルホン酸Na 12.0 12.0 12.0 12.0 − N-ココイルメチルタウリンNa − − − − 12.0 ポリオキシエチレンポリオキシ プロピレンブロック共重合体 − − 5.0 5.0 − だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 N−メチル−2−ピロリドン − 5.0 − 5.0 − クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 ─────────────────────────────── pH 2〜3 2〜3 2〜3 2〜3 2〜3 ─────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ウール染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 毛髪染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 対皮膚汚着性 ○ ○ ○ ○ ○ ───────────────────────────────
【0030】
【表6】 ───────────────────────────────── 実 施 例 ────────────────── 20 21 22 23 24 ───────────────────────────────── α−オレフィンスルホン酸Na − − − 12.0 12.0 N-ココイルメチルタウリンNa 12.0 12.0 12.0 − − ポリオキシエチレンポリオキシ プロピレンブロック共重合体 − 5.0 5.0 − − だいだい色205号 0.01 0.01 0.01 0.005 0.2 紫色401号 0.02 0.02 0.02 0.01 0.4 黒色401号 0.01 0.01 0.01 0.005 0.2 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 N−メチル−2−ピロリドン 5.0 5.0 − 5.0 5.0 クエン酸 適量 適量 適量 適量 適量 香料 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 残部 残部 残部 残部 残部 ───────────────────────────────── pH 2〜3 2〜3 2〜3 2〜3 2〜3 ───────────────────────────────── 安定性 ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ウール染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 毛髪染着性 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 対皮膚汚着性 ○ ○ ○ ◎ ○ ─────────────────────────────────
【0031】表1〜表6からわかるように、本発明は安
定性、起泡性、ウール染着性、毛髪染着性、対皮膚汚着
性に優れた性能を示した。
定性、起泡性、ウール染着性、毛髪染着性、対皮膚汚着
性に優れた性能を示した。
【0032】実施例25 次の配合組成よりなる頭髪用シャンプーを調製し、実施
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 10.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 1.0 だいだい色205号 0.03 紫色401号 0.01 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 15.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウムアクリルアミド共重合体 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能を有すると同
時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮膚への汚着性
は少ないものであった。
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 10.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 1.0 だいだい色205号 0.03 紫色401号 0.01 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 15.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウムアクリルアミド共重合体 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能を有すると同
時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮膚への汚着性
は少ないものであった。
【0033】実施例26 次の配合組成よりなる頭髪用シャンプーを調製し、実施
例4〜24と同様の性能について評価した。 N−ココイルメチルタウリンマグネシウム 13.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 1.0 だいだい色205号 0.03 紫色401号 0.01 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 12.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウムアクリルアミド共重合体 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能を有すると同
時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮膚への汚着性
は少ないものであった。
例4〜24と同様の性能について評価した。 N−ココイルメチルタウリンマグネシウム 13.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 1.0 だいだい色205号 0.03 紫色401号 0.01 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 12.0 塩化ジメチルジアリルアンモニウムアクリルアミド共重合体 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能を有すると同
時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮膚への汚着性
は少ないものであった。
【0034】実施例27 次の配合組成よりなる頭髪用シャンプーを調製し、実施
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 13.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリエーテル変性シリコーン型ノニオン界面活性剤 2.0 黄色4号 0.01 だいだい色205号 0.01 紫色401号 0.02 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 15.0 シリコーン油 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能・リンス機能
を有すると同時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮
膚への汚着性は少ないものであった。
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 13.0 重量% マルチトールヒドロキシアルキルエーテル 2.0 ポリエーテル変性シリコーン型ノニオン界面活性剤 2.0 黄色4号 0.01 だいだい色205号 0.01 紫色401号 0.02 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 15.0 シリコーン油 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能・リンス機能
を有すると同時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮
膚への汚着性は少ないものであった。
【0035】実施例28 次の配合組成よりなる頭髪用シャンプーを調製し、実施
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 12.0 重量% ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 3.0 ポリエーテル変性シリコーン型ノニオン界面活性剤 1.5 だいだい色205号 0.01 紫色401号 0.02 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 5.0 N−メチル−2−ピロリドン 5.0 シリコーン油 適量 セタノール 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能・リンス機能
を有すると同時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮
膚への汚着性は少ないものであった。
例4〜24と同様の性能について評価した。 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 12.0 重量% ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体 3.0 ポリエーテル変性シリコーン型ノニオン界面活性剤 1.5 だいだい色205号 0.01 紫色401号 0.02 黒色401号 0.02 ベンジルアルコール 5.0 N−メチル−2−ピロリドン 5.0 シリコーン油 適量 セタノール 適量 クエン酸 3.0 香料 適量 水 残部 このシャンプー組成物は、シャンプー機能・リンス機能
を有すると同時に毛髪染着性があり、一方、手などの皮
膚への汚着性は少ないものであった。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄力、起泡力に優れ、毛髪染色効果を有し、かつ皮膚
に対する汚着の少ない頭髪用洗浄剤組成物が提供され
る。
洗浄力、起泡力に優れ、毛髪染色効果を有し、かつ皮膚
に対する汚着の少ない頭髪用洗浄剤組成物が提供され
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 スルホン酸塩型陰イオン界面活性剤を
5.0〜50.0重量%と、酸性染料を0.02〜1.
0重量%とを含有することを特徴とするpHが1.5〜
4.5である頭髪用洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 染着助剤を洗浄剤組成物全量に対し、
1.0〜30.0重量%含有する請求項1記載の頭髪用
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 スルホン酸塩型陰イオン界面活性剤が、
α−オレフィンスルホン酸塩またはアシルメチルタウリ
ン塩である請求項1または2記載の頭髪用洗浄剤組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24999294A JPH0892042A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 頭髪用洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24999294A JPH0892042A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 頭髪用洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0892042A true JPH0892042A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17201233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24999294A Pending JPH0892042A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 頭髪用洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0892042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001294520A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-23 | Kao Corp | 染色毛髪用処理剤 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP24999294A patent/JPH0892042A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001294520A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-23 | Kao Corp | 染色毛髪用処理剤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030708 |