JPH088994A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

Info

Publication number
JPH088994A
JPH088994A JP6140188A JP14018894A JPH088994A JP H088994 A JPH088994 A JP H088994A JP 6140188 A JP6140188 A JP 6140188A JP 14018894 A JP14018894 A JP 14018894A JP H088994 A JPH088994 A JP H088994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit
conversion
unit
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6140188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Mikami
雅章 三上
Kumiko Ito
久美子 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP6140188A priority Critical patent/JPH088994A/ja
Publication of JPH088994A publication Critical patent/JPH088994A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベーシック手順基本モードの伝送方式では、
テキストデータのビットパターンが伝送制御キャラクタ
のそれと同一になるのが禁じられているために、送信デ
ータのビットパターンを変換する必要がある。このビッ
トパターン変換を容易とする。 【構成】 送信すべきビットパターンを、例えば7ビッ
ト単位Pi0〜Pi7に夫々区切り、各7 ビット単位の最上
位ビットb7 に“1”を固定的に付加してテキストデー
タとする。ベーシック手順基本モードでは、各バイトの
最上位ビットに“1”が存在する様な伝送制御キャラク
タは許されていないので、テキストデータの各バイトの
ビットパターンは当該キャラクタのビットパターンと一
致することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送システムに関
し、特にベーシック手順基本モードにおけるデータ伝送
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路における伝送制御手順の1つであ
るベーシック手順基本モードでは、情報メッセージとし
て、図5に示す様に、伝送制御キャラクタとテキストと
からなるフォーマットにて情報の伝送を行うようになっ
ており、テキスト部に送信すべきデータが挿入され、伝
送制御キャラクタ部に、SOH(Start of H
eading)、STX(Start of Tex
t)、ETX(End of Text)等の予め定め
られた10個の伝送制御キャラクタデータが挿入され
る。
【0003】この場合、伝送制御キャラクタの符号列
(ビットパターン)と同一の符号列(ビットパターン)
となるテキストデータの伝送はできないようになってお
り、そのために、図5のテキスト中に、一般のデータ
(伝送制御キャラクタと同等なビットパターンが出力す
る可能性のあるデータ;以降この様なデータをビットオ
リエンテッドなデータと称す)を挿入して送信する場合
には、このビットオリエンテッドなデータを変換して、
伝送制御キャラクタのビットパターンと同一パターンが
生じない様にする必要がある。
【0004】そこで、図6に示す変換方法が用いられ
る。すなわち、図5のテキスト中に図6(a)に示す如
きビットオリエンテッドなデータを挿入して送信する場
合、図6(b)に示す如く、1バイトのデータ002を
上位4ビットと下位4ビットに分けて、各々の4ビット
の値を表すパターンを、キャラクタコード“0”(30
h)から“9”(39h)及び“A”(41h)から
“F”(46h)で構成する文字列に変換して、図6
(c)に示す伝送制御キャラクタと異なる2バイトのデ
ータ003及び004に変換して伝送する方式をとって
いる。
【0005】また、別の例として、特開昭62−194
765において記載されているものがある。図7に示し
た具体例で説明すると、図7(a)の送信すべきビット
オリエンテッドなデータ006を、図7(b)に示す様
に一例として6ビット毎に分割して、オフビット2個
“00”を各データの先頭に付加して、その後伝送制御
キャラクタと同等なビットパターンがデータ中に出現し
ないように20hを加算することにより、伝送する方式
をとっている。
【0006】また、送信するデータを7ビット毎に分割
して図7(b)の手法と同様な方法で伝送する例を図7
(c)に示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のベーシック手順
基本モードにおけるデータ伝送方式では、伝送制御キャ
ラクタと同等のビットパターンを含むビットオリエンテ
ッドなデータを伝送する場合、図6に示した第1の従来
技術によると、その1バイトのデータを、伝送制御キャ
ラクタと異なる2バイトのデータに変換して伝送するた
め、伝送効率が1/2となる問題がある。
【0008】図7(b)に示した第2の従来技術による
と、ビットオリエンテッドなデータを分割し、オフビッ
トを付加して格納後に、20hを加算するため、手順が
多くなるという問題がある。また、一般的なコンピュー
タの処理単位が8ビットであることより、図7(c)で
示すようにデータの分割位置が1バイト毎に異なるた
め、第2の従来技術を実現するための変換処理が複雑に
なるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、伝送効率を低下させるこ
となく、また変換処理を簡素化し得るデータ伝送システ
ムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ伝送
システムは、伝送制御キャラクタとテキストデータとか
らなる情報メッセージを伝送するデータ伝送システムで
あって、送信部に設けられ送信すべきデータを所定ビッ
ト単位に区切って各所定ビット単位の最上位ビットに
“1”を固定的に付加して前記テキストデータに変換す
るデータ変換手段を含むことを特徴としている。
【0011】本発明による他のデータ伝送システムは、
受信部に設けられ前記送信部からの送信データを受信し
て前記テキストデータ中の最上位ビットを除く前記所定
ビット単位を夫々抽出して前記送信すべきデータに復元
する手段を含むことを特徴としている。
【0012】
【作用】このベーシック手順基本モードにおける伝送シ
ステムでは、JISX.0201 7単位符号におい
て、テキストデータの1バイトの最上位ビットが常に
“1”であれば伝送制御キャラクタにはなり得ないこと
が定義されている。そこで、本発明ではこの定義を積極
的に用いてビットオリエンテッドなデータをテキストデ
ータに変換するもので、送信すべきデータを、例えば7
ビット単位に区切って各7ビット単位の最上位ビットに
“1”を固定的に付加してテキストデータに変換するよ
うにしている。
【0013】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0014】図1は、本発明のベーシック手順基本モー
ドにおけるデータ伝送方式の構成ブロック図である。図
1を参照すると、補助記憶部010には、送信するビッ
トオリエンテッドなデータが格納されている。データ変
換部011は、ビットオリエンテッドなデータを本発明
の方式により、伝送制御キャラクタと同等なビットパタ
ーンが出現しないデータに変換する。データ送信部01
2は、回線を通じてデータ受信部013へ変換したテキ
ストを伝送する。データ復元部014は受信したテキス
トを変換前のビットオリエンテッドなデータに復元す
る。補助記憶部015は復元したビットオリエンテッド
なデータを格納する。
【0015】データ変換部011の動作の詳細を、図2
〜図4を用いて説明する。図2は本発明の第1実施例を
示すものである。図2を参照すると、(a)は本発明で
送信しようとするビットオリエンテッドなデータであ
る。Bi0からBi6(iは0,1,2,3,………)のi
はブロック番号を表し、7バイトで1ブロックとする。
また、b0 からb7 はビット位置を示す。
【0016】図2は(b)は、ビットオリエンテッドな
データを、本発明の方式により変換したテキストであ
り、Pi0からPi7には、図2(a)で示される1ブロッ
ク内のビットオリエンテッドなデータが分割して配置さ
れる。b7 が常に“1”であれば、伝送制御キャラクタ
にはなり得ないことは、前述した如く、JIS X.0
201 7単位符号で定義されている。
【0017】よって、図2(a)でビットオリエンテッ
ドなデータを分割したPi0からPi7を図2(b)のPi0
からPi7へコピーすることにより、Bi0からBi6がビッ
トオリエンテッドなデータでも、ベーシック手順基本モ
ードで送信可能なデータに変換できる。
【0018】この変換方法としては、図1の補助記憶部
010に図2(a)に示すビットオリエンテッドなデー
タを予め格納しておき、データ変換部011にて読出す
ときに、読出しアドレスを制御して図2(b)に示す順
序で読出すことにより、変換可能となる。このとき、読
出された7ビット単位の最上位ビットに“1”を固定的
に付加して出力するようにすれば良いことになる。
【0019】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。図3の(a)及び(b)の各構成要素は、図2と
同じものを示す。図2との相違点は、ビットオリエンテ
ッドなデータの分割方法である。
【0020】図4は上述の第1実施例及び第2実施例を
より具体的に示すものである。図4を参照すると、伝送
制御キャラクタと同等のビットパターンを含むビットオ
リエンテッドなデータ016は、16進表記されてい
る。8ビットのデータ017はデータ016を2進表記
したものである。情報メッセージ018はビットオリエ
ンテッドなデータ016を上述の第1実施例の方法で変
換したテキストに、伝送制御キャラクタを付与したもの
である。情報メッセージ019は、ビットオリエンテッ
ドなデータ016を上述の第2実施例の方法で変換した
テキストに伝送制御キャラクタを付与したものである。
【0021】受信側におけるデータ復元部014(図1
参照)では、受信データを一度図示せぬメモリ内にその
まま格納し、このメモリから読出すときに、図2,3と
は逆の変換がなされる様に読出しアドレスを制御して読
出しつつ補助記憶部015へ格納するようにする。
【0022】このとき、各7ビット単位の最上位ビット
に“1”が付加されているので、この“1”を除いてメ
モリから読出す様にしても良く、メモリからは全ビット
読出し、補助記憶部015へ格納するときに“1”を抽
出して格納する様にしても良いものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるベー
シック手順基本モードにおけるデータ伝送システムによ
れば、情報メッセージのテキストデータが伝送制御キャ
ラクタと同等なビットパターンになり得ないように最上
位のビットを1固定としたため、下位7ビットにビット
オリエンテッドなデータを割り当てられるようになり、
そのため、ビットオリエンテッドなデータをテキストデ
ータの下位7ビットに格納するために、ビットオリエン
テッドなデータを7ビット毎に分割することにより、ビ
ットオリエンテッドなデータをベーシック手順基本モー
ドでのデータ伝送方式における伝送効率が7/8とな
り、第1の従来技術の伝送効率1/2と比較し、伝送効
率の向上が実現できるという効果を有する。
【0024】また、第2の従来技術の変換手順に比べ、
本発明では加算を使用しないため、手順が少なくできる
という効果と、一般的なコンピュータの処理単位8ビッ
ト内で効率良くビットオリエンテッドなデータの分割及
び復元を行うことにより、変換処理を簡素化できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】本発明の実施例のデータ変換方法の一例を示
し、(a)は変換前のビットオリエンテッドなデータ配
列、(b)は変換後のテキストデータ配列を夫々示す図
である。
【図3】本発明の実施例のデータ変換方法の他の例を示
し、(a)は変換前のビットオリエンテッドなデータ配
列、(b)は変換後のテキストデータ配列を夫々示す図
である。
【図4】本発明の実施例のデータ変換方法を具体的に示
したもので、(a)は変換前のビットオリエンテッドな
データ、(b),(c)は変換後の情報メッセージを夫
々示す図である。
【図5】ベーシック手順基本モードの情報メッセージを
示す図である。
【図6】従来のデータ変換の一例を示し、(a)は変換
前のビットオリエンテッドなデータ配列、(b)はその
分解方法、(c)は変換後の情報メッセージの配列を示
す図である。
【図7】従来のデータ変換の他の例を示し、(a)は変
換前のビットオリエンテッドなデータ配列、(b)は変
換手順の一例、(c)は変換手順の他の例を夫々示す図
である。
【符号の説明】
010,015 補助記憶部 011 データ変換部 012 データ送信部 013 データ受信部 014 データ復元部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送制御キャラクタとテキストデータと
    からなる情報メッセージを伝送するデータ伝送システム
    であって、送信部に設けられ送信すべきデータを所定ビ
    ット単位に区切って各所定ビット単位の最上位ビットに
    “1”を固定的に付加して前記テキストデータに変換す
    るデータ変換手段を含むことを特徴とするデータ伝送シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 受信部に設けられ前記送信部からの送信
    データを受信して前記テキストデータ中の最上位ビット
    を除く前記所定ビット単位を夫々抽出して前記送信すべ
    きデータに復元する手段を含むことを特徴とする請求項
    1記載のデータ伝送システム。
JP6140188A 1994-06-22 1994-06-22 データ伝送システム Withdrawn JPH088994A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6140188A JPH088994A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 データ伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6140188A JPH088994A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 データ伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH088994A true JPH088994A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15262960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6140188A Withdrawn JPH088994A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 データ伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088994A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HUP0101456A2 (hu) Rendszer, valamint eljárás digitális adatok továbbítására és felvételére, valamint felvevőberendezés a rendszerhez
US6166666A (en) Method and apparatus for compression and encoding of unicode strings
EP1241795A3 (en) Method and system for transmitting and receiving information using chain reaction codes
JP2001298490A (ja) パケット化直列データを符号化するための符号化方法および符号器
AU2310397A (en) Device and method for forwarding electronic messages on the basis of transmission priority, fax cover sheet with transmission priority code and computer device for generating transmission priority code
US5377329A (en) Reducing data transmission by indexed caching
US20040059834A1 (en) Efficient exchange of text based protocol language information
JPH088994A (ja) データ伝送システム
JPH02179046A (ja) 信号符号化方式
US4547628A (en) Data transmission system
JP2008124998A (ja) パケットエミュレーション装置
JP2790755B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3214482B2 (ja) Ami符号を用いたデータ重畳装置及びその重畳方法
JPS641988B2 (ja)
JPS5936302B2 (ja) 文字伝送表示方式
JP2000101440A (ja) 符号化伝送方法および符号化伝送装置
JPS5821964A (ja) フアクシミリ通信方式
JPH0831807B2 (ja) 伝送中にデイジタル減衰および/または符号変換の実施される、パリテイチエツク可能な2進符号語の処理法
JPS58177069A (ja) フアクシミリ装置
JPS6029087A (ja) ファクシミリシステム
JPS63204848A (ja) 送信方式および受信方式
JPH0123016B2 (ja)
KR20050051951A (ko) 16진 코드 및 mime 코드 인코딩/디코딩 장치 및 방법
KR890011255A (ko) 텍스트 단말과 팩시밀리 단말간의 상호 정보전송장치 및 방식
JPH0595383A (ja) データ透過伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904