JPH0889696A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH0889696A
JPH0889696A JP6233765A JP23376594A JPH0889696A JP H0889696 A JPH0889696 A JP H0889696A JP 6233765 A JP6233765 A JP 6233765A JP 23376594 A JP23376594 A JP 23376594A JP H0889696 A JPH0889696 A JP H0889696A
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JP
Japan
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pulse
pulse width
rotary drum
rotation
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP6233765A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Shoichi Matsui
正一 松井
Akira Shoji
彰 荘司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6233765A priority Critical patent/JPH0889696A/ja
Publication of JPH0889696A publication Critical patent/JPH0889696A/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータで回転駆動される回転ドラム内へ温風
を循環して衣類を乾燥させる衣類乾燥機において、回転
ドラムが偏心している場合や、パルス発生手段を構成す
る磁石と磁気センサとの距離が離れている場合、また均
一でない場合などの回転ドラム回転制御が非常に不安定
になり得る故障を検知できるようにする。 【構成】 衣類を乾燥させる回転ドラム1内へ温風を熱
交換型両翼ファンにより循環させ、回転ドラム1内への
送風経路にPTCヒータ3を設け、熱交換型両翼ファン
と回転ドラム1をモータ5により回転駆動する。回転ド
ラム1が一回転する間にN(自然数)回パルス信号を発
生するパルス発生手段7を設け、パルス幅判定手段96
によりパルス発生手段7のパルス幅を測定し、パルス幅
が所定値以外の場合は異常状態信号を発生し、報知手段
13によりパルス幅判定手段96からの異常状態信号に
より異常を報知するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータで回転駆動され
る回転ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類
乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の衣類乾燥機は、回転ドラ
ムを回転駆動するモータを位相制御することによって、
電源周波数の50Hz、60Hz地域に共用できるサイ
クルフリー化も進んでいる。
【0003】従来、この種の衣類乾燥機は、電源周波数
50Hz、60Hzの異なる条件下で使用しても、回転
ドラムの回転数が同一になるように回転ドラムの回転駆
動に用いるモータを位相制御している。回転ドラムの回
転数を検知する方法としては、回転ドラムの背面に複数
個の磁石を円周方向に等間隔に取り付け、また、リード
スイッチ、ホール素子などの磁気センサを乾燥機本体に
固定してパルス発生手段を構成し、回転ドラムが回転す
れば磁気センサがオン、オフするので、磁気センサのオ
ンからオンまでの周期を測定するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、たとえば回転ドラムが偏心している場合
や、磁石と磁気センサとの距離が離れている場合、また
均一でない場合に、磁気センサが正規の値でオンしなく
なる。さらに、この状態で使用回数を重ねると、磁気セ
ンサがオンしなくなる場合が生じ、回転ドラムの回転数
を正確に検知できなくなる。つまり、磁気センサのオン
からオンの周期(回転ドラムの回転周期)が一時的に長
くなり、回転ドラムの回転数を上げようと誤って位相制
御することにより、回転ドラムの回転制御が非常に不安
定になるという問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、パル
ス発生手段を構成する磁気センサのオン信号幅を検知す
ることによって、使用者などに回転ドラムが偏心してい
る場合や、磁石と磁気センサとの距離が離れている場
合、また均一でない場合などの故障を知らせ、修理など
を促すことを第1の目的としている。
【0006】また、組立工場での検査段階で、回転ドラ
ムが偏心している場合や、磁石と磁気センサとの距離が
離れている場合、また均一でない場合などの不良を見つ
け出すことを第2の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、衣類を乾燥させる回転ドラムと、前
記回転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回
転ドラム内への送風経路に設けた加熱手段と、前記送風
手段または前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前
記回転ドラムが一回転する間にN(自然数)回パルス信
号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段の
パルス幅を測定しパルス幅が所定値以外の場合は異常状
態信号を発生するパルス幅判定手段と、前記パルス幅判
定手段からの異常状態信号により異常を報知する報知手
段とを備えたことを第1の課題解決手段としている。
【0008】また、上記第1の解決手段に加えて、パル
ス発生手段より発生するパルス信号の周期により回転ド
ラムまたはモータの回転数または回転周期を検知する回
転数検知手段を備え、前記回転数検知手段により検知し
た回転周期が所定値以内のとき、パルス幅判定手段によ
りパルス幅を測定し、パルス幅が所定値以外の場合に異
常状態信号を発生するようにしたことを第2の課題解決
手段としている。
【0009】また、第2の目的を達成するために、衣類
を乾燥させる回転ドラムと、前記回転ドラム内へ温風を
循環させる送風手段と、前記回転ドラム内への送風経路
に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記回転ドラ
ムを回転駆動するモータと、前記回転ドラムが一回転す
る間にN(自然数)回パルス信号を発生するパルス発生
手段と、前記パルス発生手段のパルス幅を測定するパル
ス幅判定手段と、運転コースなどを表示する表示手段
と、運転コースなどを設定する入力設定手段とを備え、
前記入力設定手段の入力状態に応じて前記パルス幅判定
手段で測定したパルス幅を前記表示手段により表示する
ようにしたことを第3の課題解決手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
回転ドラムが偏心している場合、パルス発生手段を構成
する磁石と磁気センサとの距離が離れている場合、また
均一でない場合などでは、回転ドラムが一回転する間に
パルス発生手段より発生するパルス信号のパルス幅が変
化するため、このパルス幅を測定することによって、回
転ドラムが偏心している場合、磁石と磁気センサとの距
離が離れている場合、また均一でない場合などの回転ド
ラム回転制御が非常に不安定になり得る状態を検知する
ことができる。
【0011】また、第2の課題解決手段により、回転ド
ラムの回転数による磁気センサのオン信号の幅の変化を
考慮し、ある所定回転数以内のときに、磁気センサの信
号を検知することにより、回転ドラムが偏心している場
合や、パルス発生手段を構成する磁石と磁気センサとの
距離が離れている場合、均一でない場合などの状態を正
確に検知することができる。
【0012】また、第3の課題解決手段により、入力設
定手段に入力状態に応じて、パルス幅判定手段で測定し
たパルス幅を表示手段により表示するため、使用者、サ
ービスマン、工場での検査員などに、回転ドラムが偏心
している程度、パルス発生手段を構成する磁石と磁気セ
ンサとの距離が離れている程度などを知らせことがで
き、早期の故障および不良発見に貢献できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3を参
照しながら説明する。
【0014】図1または図2に示すように、回転ドラム
1は、被乾燥物(衣類)を収容して乾燥させるもので、
熱交換型両翼ファン(送風手段)2により回転ドラム1
内に熱風を循環させる。熱交換型両翼ファン2は、回転
ドラム1内に熱風を循環させると同時に外部からの空気
を取り入れてファンを冷却し、回転ドラム1の循環空気
を除湿する。PTCヒータ(加熱手段)3は、回転ドラ
ム1への送風経路、すなわち循環空気取り入れ口に配設
して循環空気を加熱する。
【0015】モータ5は、回転ドラム1と熱交換型両翼
ファン2を回転駆動させるもので、モータ5の回転数を
制御することにより回転ドラム1と熱交換型両翼ファン
2の回転数を制御でき、PTCヒータ3の発熱量を制御
でき電流制御が可能となる。温度検知手段6a、6b
は、回転ドラム1の排気温度と吸気温度とを検知する。
パルス発生手段7は、回転ドラム1が一回転する間にN
回(ただしNは自然数)パルス信号を発生し、回転ドラ
ム1の回転により回転数に応じたパルスを出力するもの
で、本体部に固定された磁気センサ7aと、回転ドラム
1に取り付けられた磁石7bとで構成している。
【0016】制御手段9は、通常マイクロコンピュター
などで構成され、パルス発生手段7からのパルス信号の
出力により回転ドラム1の回転数を検知する回転数検知
手段91と、回転検知手段91で回転ドラム1の回転数
を検知するたびにその変化量を検知する回転数変化量検
知手段92と、回転ドラム1の回転数を設定する回転数
設定手段93と、回転数検知手段91の出力と回転数設
定手段93の出力とを比較する回転数比較手段94と、
回転数変化量検知手段92の出力と回転数比較手段94
の出力によりパワー半導体素子8の導通時間の操作量を
決める導通時間制御手段95と、パルス発生手段7が出
力するパルスの幅を測定するパルス幅判定手段96とで
構成している。
【0017】回転検知手段7により検知した回転ドラム
1の回転数と、回転数設定手段93からの設定回転数の
差を回転数比較手段94により比較し、導通時間制御手
段95によりパワー半導体素子8を制御してモータ5の
回転数を制御する。最も簡単な導通時間制御方法として
位相制御が考えられる。インバータの場合は導通時間だ
けではなく周波数も制御する。このようにすれば、モー
タ5と回転ドラム1の安定な回転制御ができる。
【0018】操作表示手段10は、図3に示すように、
スタート/一時停止スイッチ11a、コース切り換えス
イッチ11b、ヒータ切り換えスイッチ11cからなる
入力設定手段11と、設定コース、ヒータ設定などを表
示する表示手段12とで構成している。報知手段13
は、ブザーなどからなり、異常などを使用者に知らせ
る。
【0019】上記構成において図4から図6を参照しな
がら動作を説明すると、まず、図4のステップ51で、
電源スイッチ投入時にスタート/一時停止スイッチ11
aとコース切り換えスイッチ11bが同時に押されてい
るを検知し、押されているとデモチェックモードとなり
ステップ52に進み、運転をスタートする。このデモチ
ェックモードは、組立工場における検査工程などに設け
た特殊モードである。
【0020】ステップ52で運転をスタートし、このと
き、モータ5を起動するために、図5に示すような起動
制御を約10秒間行う。そして、モータ5の起動後にス
テップ54で回転ドラムの設定回転数を、たとえば、4
4rpmに設定し、以降、回転ドラム1の回転数を44
rpmで回転制御し、運転終了までつづける。
【0021】回転ドラム1の回転数を44rpmに一定
に制御する理由としては、回転ドラム1を一定回転にし
たときに、磁気センサ7aと磁石7bの距離と、パルス
発生手段7が出力するパルス幅Plaが図6に示すよな
特性があるからである。つまり、磁気センサ7aと磁石
7bとの距離が離れる程、パルス発生手段7が発生する
パルス幅が小さくなるという特性である。この特性を利
用して、以下パルス発生手段7が出力するパルス幅Pl
aを測定して、磁気センサ7aと磁石7bの距離を推測
し、回転ドラム1が偏心している場合や、磁石7bと磁
気センサ7aとの距離が離れている場合、また均一でな
い場合などの状態を検知する。
【0022】ステップ55では、パルス発生手段7から
パルスが発生するたびに、回転数検知手段91により回
転ドラム1の回転周期を検知し、パルス幅判定手段96
によりパルス幅を検知する(詳細は後述する)。また、
このとき、表示手段12により、検知したパルス幅を表
示する。たとえば、パルスの幅が20ミリ秒以下のとき
は、「標準」表示12aを点灯し、20〜40ミリ秒の
ときは「仕上げ」表示12bを点灯し、40〜60ミリ
秒のときは「厚物」表示12cを点灯し、60〜80ミ
リ秒のときは「おむつ」表示12dを点灯し、80ミリ
秒以上のときは「毛布」表示12eを点灯する。
【0023】ステップ56で、ステップ55で検知した
回転ドラム1の回転周期が所定回転数内(たとえば、4
4±2rpm)であるかを回転数検知手段91により判
定し、所定回転数のときに限りパルス幅を検知する。そ
して、ステップ57で、ステップ55で検知したパルス
幅が所定値内(たとえば、20〜80ミリ秒)にあるか
をパルス幅判定手段96で判定し、所定値外のときは、
不良、故障などの異常状態を報知手段13により報知す
る。
【0024】運転時間(たとえば、10分)が終了する
まで、パルス発生手段7がパルスを発生するたびに、ス
テップ55〜ステップ58を繰り返し行い、運転終了時
まで異常が検知できなかった場合は、製品が正常である
と判定し終了する。
【0025】また、ステップ51で、デモチェックモー
ドが検知できなかったときは、通常の乾燥運転を行う。
この場合、ステップ60で、スタート/一時停止スイッ
チ11aが押され、乾燥運転をスタートするのを待つ。
スタート/一時停止スイッチ11aが押されると、乾燥
運転を開始する。このときも、デモチェックモード時と
同様に、ステップ61でパルス発生手段7がパルス信号
を発生するたびに、回転数検知手段91により回転ドラ
ム1の回転周期を検知し、パルス幅判定手段96により
パルス幅を検知する。
【0026】そして、ステップ62で、ステップ61で
検知した回転ドラム1の回転周期が所定値のときに限り
ステップ63に進み、パルス幅が所定値内であるかを、
パルス幅判定手段96により判定する。パルス幅が所定
値以外のときは報知手段19により異常の旨を報知す
る。
【0027】つぎに、図7を参照しながらパルス幅判定
手段96によりパルス幅を検知する場合の動作を説明す
る。まず、ステップ71で、回転数検知手段91により
パルス発生手段7から出力されるパルスのハイエッジを
検知する。ハイエッジが検知された場合は、ステップ7
8に進む。ステップ78では、パルス発生手段7が出力
するパルスのオン〜オン、およびオン〜オフの時間を測
定するタイマー1を停止し、ステップ79でタイマー1
で計測された時間を読み出し、この時間をtxとする。
【0028】そして、ステップ80で、時間txが予め
設定された所定値td(たとえば、300ミリ秒)未満
どうかを判定し、所定値td未満であれば、このときの
パルスはチャタリングにより生じたものと判定し、この
ときのパルスはないものとしてステップ84に進み、再
びタイマー1をスタートさせ回転周期の測定を継続す
る。ステップ80でtxが所定値td以上のときは、tx
を回転周期とする。この内容を表したのが図7である。
また、ステップ81で回転周期が確定したことを示す回
転周期確定Fをセットする。そして、ステップ83でタ
イマー1をクリアーし、ステップ84に進み再び回転周
期の計測を開始する。
【0029】一方、ステップ71でパルスのハイエッジ
を検知できなかった場合は、ステップ72に進み、回転
数検知手段91によりパルスのロウエッジを検知し、検
知できた場合はステップ73に進む。ステップ73で
は、検知したロウエッジがチャタリングにより生じたも
のか判断するために、回転周期確定Fがセットされてい
るかを判定する。
【0030】回転周期確定Fがセットされておれば、こ
こで検知したパルスはチャタリングにより生じたもので
ないと判定できるので、このパルスを測定する。ステッ
プ74でタイマー1を止めて、ステップ75でタイマー
1で計測された時間Plaを読み出し、この時間Pla
をパルス幅とする。そして、ステップ76でタイマー1
をスタートし、回転周期の測定を継続する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、衣類を乾燥させ
る回転ドラムと、前記回転ドラム内へ温風を循環させる
送風手段と、前記回転ドラム内への送風経路に設けた加
熱手段と、前記送風手段または前記回転ドラムを回転駆
動するモータと、前記回転ドラムが一回転する間にN
(自然数)回パルス信号を発生するパルス発生手段と、
前記パルス発生手段のパルス幅を測定しパルス幅が所定
値以外の場合は異常状態信号を発生するパルス幅判定手
段と、前記パルス幅判定手段からの異常状態信号により
異常を報知する報知手段とを備えたから、回転ドラムが
偏心している場合、パルス発生手段を構成する磁石と磁
気センサとの距離が離れている場合、また均一でない場
合などの回転ドラム回転制御が非常に不安定になり得る
故障を検知することができる。
【0032】また、パルス発生手段より発生するパルス
信号の周期により回転ドラムまたはモータの回転数また
は回転周期を検知する回転数検知手段を備え、前記回転
数検知手段により検知した回転周期が所定値以内のと
き、パルス幅判定手段によりパルス幅を測定し、パルス
幅が所定値以外の場合に異常状態信号を発生するように
したから、回転ドラムの回転数によるパルス発生手段の
オン信号の幅の変化を考慮し、ある所定回転数以内のと
きのみ、パルス発生手段の信号を検知することにより、
回転ドラムが偏心している場合、パルス発生手段を構成
する磁石と磁気センサとの距離が離れている場合、均一
でない場合などの故障を正確に検知することができる。
【0033】また、衣類を乾燥させる回転ドラムと、前
記回転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回
転ドラム内への送風経路に設けた加熱手段と、前記送風
手段または前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前
記回転ドラムが一回転する間にN(自然数)回パルス信
号を発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段の
パルス幅を測定するパルス幅判定手段と、運転コースな
どを表示する表示手段と、運転コースなどを設定する入
力設定手段とを備え、前記入力設定手段の入力状態に応
じて前記パルス幅判定手段で測定したパルス幅を前記表
示手段により表示するようにしたから、使用者、サービ
スマン、工場での検査員などに、回転ドラムが偏心して
いる程度、パルス発生手段を構成する磁石と磁気センサ
との距離が離れている程度などを知らせことができ、早
期の故障および不良の発見に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機のブロック図
【図2】同衣類乾燥機の断面図
【図3】同衣類乾燥機の操作表示部の正面図
【図4】同衣類乾燥機の動作を説明するフローチャート
【図5】同衣類乾燥機のソフトスタート時の回転ドラム
の回転数と時間の相関特性図
【図6】同衣類乾燥機のパルス発生手段の磁気センサと
磁石の距離とパルス幅の相関特性図
【図7】同衣類乾燥機のパルス幅検知の動作を説明する
フローチャート
【図8】同衣類乾燥機のパルス発生手段より発生するパ
ルスの波形図
【符号の説明】
1 回転ドラム 2 熱交換型両翼ファン(送風手段) 3 PTCヒータ(加熱手段) 5 モータ 7 パルス発生手段 13 報知手段 96 パルス幅判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荘司 彰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回
    転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回転ド
    ラム内への送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段
    または前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記回
    転ドラムが一回転する間にN(自然数)回パルス信号を
    発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段のパル
    ス幅を測定しパルス幅が所定値以外の場合は異常状態信
    号を発生するパルス幅判定手段と、前記パルス幅判定手
    段からの異常状態信号により異常を報知する報知手段と
    を備えた衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 パルス発生手段より発生するパルス信号
    の周期により回転ドラムまたはモータの回転数または回
    転周期を検知する回転数検知手段を備え、前記回転数検
    知手段により検知した回転周期が所定値以内のとき、パ
    ルス幅判定手段によりパルス幅を測定し、パルス幅が所
    定値以外の場合に異常状態信号を発生するようにした請
    求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回
    転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回転ド
    ラム内への送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段
    または前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記回
    転ドラムが一回転する間にN(自然数)回パルス信号を
    発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段のパル
    ス幅を測定するパルス幅判定手段と、運転コースなどを
    表示する表示手段と、運転コースなどを設定する入力設
    定手段とを備え、前記入力設定手段の入力状態に応じて
    前記パルス幅判定手段で測定したパルス幅を前記表示手
    段により表示するようにした衣類乾燥機。
JP6233765A 1994-09-28 1994-09-28 衣類乾燥機 Pending JPH0889696A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6233765A JPH0889696A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 衣類乾燥機

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JP6233765A JPH0889696A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 衣類乾燥機

Publications (1)

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JPH0889696A true JPH0889696A (ja) 1996-04-09

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ID=16960225

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JP6233765A Pending JPH0889696A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 衣類乾燥機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113668185A (zh) * 2021-09-09 2021-11-19 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机脱水方法及洗衣机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113668185A (zh) * 2021-09-09 2021-11-19 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机脱水方法及洗衣机
CN113668185B (zh) * 2021-09-09 2024-05-24 海信冰箱有限公司 洗衣机脱水方法及洗衣机

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050215