JPH0889690A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH0889690A JPH0889690A JP6233767A JP23376794A JPH0889690A JP H0889690 A JPH0889690 A JP H0889690A JP 6233767 A JP6233767 A JP 6233767A JP 23376794 A JP23376794 A JP 23376794A JP H0889690 A JPH0889690 A JP H0889690A
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- JP
- Japan
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- tub
- strain
- washing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で洗濯物の位置や機械的誤差の影
響を受けずに槽内の重量検知を行い、洗濯物の量に見合
った無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行う機能を有する
洗濯機を提供する。 【構成】 歪量測定用金属板22に歪ゲージ21を貼
り、振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくすた
めの曲率半径rを持った取り付け部材24に取り付ける
ことで、槽内の重量を測定する構成を簡単な構成で作る
ことができ、洗濯物の重量に見合った無駄のない洗剤量
や水量で洗濯を行うことができる。
響を受けずに槽内の重量検知を行い、洗濯物の量に見合
った無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行う機能を有する
洗濯機を提供する。 【構成】 歪量測定用金属板22に歪ゲージ21を貼
り、振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくすた
めの曲率半径rを持った取り付け部材24に取り付ける
ことで、槽内の重量を測定する構成を簡単な構成で作る
ことができ、洗濯物の重量に見合った無駄のない洗剤量
や水量で洗濯を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚れた布の洗濯・すす
ぎ・脱水を行う洗濯機の重量および振動検知機能に関す
るものである。
ぎ・脱水を行う洗濯機の重量および振動検知機能に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機では洗濯物の量を測定する
ために、槽内の撹拌翼を短時間回転させた後の惰性回転
数を用いており、この時の惰性回転数に応じて必要な洗
剤量の報知を行ったり、洗濯に供する水量を決定し洗濯
を行っていた。
ために、槽内の撹拌翼を短時間回転させた後の惰性回転
数を用いており、この時の惰性回転数に応じて必要な洗
剤量の報知を行ったり、洗濯に供する水量を決定し洗濯
を行っていた。
【0003】また、洗濯機では槽内の洗濯物の重量不均
等によって、脱水時に槽および外槽が異常振動を発生す
ることがあるが、従来はこの異常振動を検知する手段と
して、脱水工程初期に生じる振動が所定よりも大きくな
ると、外槽が機械的なスイッチに接触するようにする方
式が用いられていた。
等によって、脱水時に槽および外槽が異常振動を発生す
ることがあるが、従来はこの異常振動を検知する手段と
して、脱水工程初期に生じる振動が所定よりも大きくな
ると、外槽が機械的なスイッチに接触するようにする方
式が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
構成で洗濯物の重量量検知を行う場合は、撹拌翼にあた
らない位置におかれた洗濯物の量を検知できなかった
り、惰性回転数を使う方式は摩擦などの機械的誤差の影
響を受け易いため、布質等により違いが生じ適正な洗剤
量の報知や洗濯水量の決定ができない場合があるという
課題があった。
構成で洗濯物の重量量検知を行う場合は、撹拌翼にあた
らない位置におかれた洗濯物の量を検知できなかった
り、惰性回転数を使う方式は摩擦などの機械的誤差の影
響を受け易いため、布質等により違いが生じ適正な洗剤
量の報知や洗濯水量の決定ができない場合があるという
課題があった。
【0005】また、前述したように機械的なスイッチを
用いて異常振動を検知する場合は、誤動作なく作用させ
るために、外槽とスイッチとの物理的な距離を最適に設
計する必要がある。しかしながら、通常機械的なスイッ
チは洗濯機の外枠に設置されるため、外槽および槽また
は外枠等の筐体の大きさによって最適距離は異なる。よ
って、筐体の変更を行いたい場合は、この距離の設計に
非常に多くの時間と手間を必要とするという課題があっ
た。
用いて異常振動を検知する場合は、誤動作なく作用させ
るために、外槽とスイッチとの物理的な距離を最適に設
計する必要がある。しかしながら、通常機械的なスイッ
チは洗濯機の外枠に設置されるため、外槽および槽また
は外枠等の筐体の大きさによって最適距離は異なる。よ
って、筐体の変更を行いたい場合は、この距離の設計に
非常に多くの時間と手間を必要とするという課題があっ
た。
【0006】また、このような機械的スイッチでは、横
方向の異常振動は検知できるが、縦方向の異常振動はス
イッチに当たらないため検知できないという課題があっ
た。
方向の異常振動は検知できるが、縦方向の異常振動はス
イッチに当たらないため検知できないという課題があっ
た。
【0007】本発明は、前記課題を解決するための洗濯
機を提供するものであり、簡単な構成で洗濯物の位置や
機械的誤差の影響を受けずに槽内の重量検知を行い、洗
濯物の量に見合った無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行
う機能を有する洗濯機を提供することを第一の目的とし
ている。
機を提供するものであり、簡単な構成で洗濯物の位置や
機械的誤差の影響を受けずに槽内の重量検知を行い、洗
濯物の量に見合った無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行
う機能を有する洗濯機を提供することを第一の目的とし
ている。
【0008】本発明の第二の目的は、検知手段を量産す
る際に製造誤差が生じにくい洗濯機を提供することであ
る。
る際に製造誤差が生じにくい洗濯機を提供することであ
る。
【0009】本発明の第三の目的は、より精度の高い重
量検知手段を持った洗濯機を提供することである。
量検知手段を持った洗濯機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るための第1の手段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包し
サスペンションを介して外枠に吊り下げ支持された外槽
と、槽内を撹拌するための撹拌翼と、槽および撹拌翼を
回転させる回転手段と、槽内の重量を測定する一つ以上
の検知手段と、この検知手段の出力に応じて洗濯・すす
ぎ・脱水の各工程における制御を行う工程制御部とを備
え、前記検知手段は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属
板を、サスペンションにかかる力を力伝達用金属棒を介
して歪量測定用金属板に伝達するよう配設し、歪量測定
用金属板を振動で生じる力以外の力による歪の影響をな
くすための曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に
取り付け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿
を外枠上部に配設した構成とする。
るための第1の手段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包し
サスペンションを介して外枠に吊り下げ支持された外槽
と、槽内を撹拌するための撹拌翼と、槽および撹拌翼を
回転させる回転手段と、槽内の重量を測定する一つ以上
の検知手段と、この検知手段の出力に応じて洗濯・すす
ぎ・脱水の各工程における制御を行う工程制御部とを備
え、前記検知手段は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属
板を、サスペンションにかかる力を力伝達用金属棒を介
して歪量測定用金属板に伝達するよう配設し、歪量測定
用金属板を振動で生じる力以外の力による歪の影響をな
くすための曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に
取り付け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿
を外枠上部に配設した構成とする。
【0011】前記第二の目的を達成するための第2の手
段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペンションを
介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内を撹拌す
るための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させる回転手
段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手段と、こ
の検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水の各工程
における制御を行う工程制御部とを備え、前記検知手段
は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属円筒を、サスペン
ションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪量測定用
金属円筒に伝達するよう配設し、歪量測定用金属円筒を
振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための
曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取り付け、
この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を外枠上部
に配設した構成とする。
段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペンションを
介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内を撹拌す
るための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させる回転手
段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手段と、こ
の検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水の各工程
における制御を行う工程制御部とを備え、前記検知手段
は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属円筒を、サスペン
ションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪量測定用
金属円筒に伝達するよう配設し、歪量測定用金属円筒を
振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための
曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取り付け、
この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を外枠上部
に配設した構成とする。
【0012】前記第三の目的を達成するための第3の手
段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペンションを
介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内を撹拌す
るための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させる回転手
段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手段と、こ
の検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水の各工程
における制御を行う工程制御部とを備え、前記検知手段
は、歪ゲージを貼った歪量測定用コイルバネを、サスペ
ンションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪量測定
用コイルバネに伝達するよう配設し、歪量測定用コイル
バネを振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくす
ための曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取り
付け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を外
枠上部に配設した構成とする。
段は、洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペンションを
介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内を撹拌す
るための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させる回転手
段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手段と、こ
の検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水の各工程
における制御を行う工程制御部とを備え、前記検知手段
は、歪ゲージを貼った歪量測定用コイルバネを、サスペ
ンションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪量測定
用コイルバネに伝達するよう配設し、歪量測定用コイル
バネを振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくす
ための曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取り
付け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を外
枠上部に配設した構成とする。
【0013】
【作用】本発明の第1の手段によれば、歪量測定用金属
板に歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力による歪
の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け部材
に取り付けることで、槽内の重量を測定する構成を簡単
な構成で作ることができ、洗濯物の重量に見合った無駄
のない洗剤量や水量で洗濯を行うことができる。
板に歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力による歪
の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け部材
に取り付けることで、槽内の重量を測定する構成を簡単
な構成で作ることができ、洗濯物の重量に見合った無駄
のない洗剤量や水量で洗濯を行うことができる。
【0014】本発明の第2の手段によれば、歪量を均等
に伝えることができる金属円筒に歪ゲージを貼り、振動
で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための曲率
半径rを持った取り付け部材に取り付けることで、製造
工程で歪ゲージを貼る際に要求される精度を下げること
ができる。
に伝えることができる金属円筒に歪ゲージを貼り、振動
で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための曲率
半径rを持った取り付け部材に取り付けることで、製造
工程で歪ゲージを貼る際に要求される精度を下げること
ができる。
【0015】本発明の第3の手段によれば、同じ力を受
けた場合に金属板と比較して大きな歪量が得られるコイ
ルバネに歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、感度のよい重量検知を行うこ
とができる。
けた場合に金属板と比較して大きな歪量が得られるコイ
ルバネに歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、感度のよい重量検知を行うこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について添付図
面をもとに説明する。
面をもとに説明する。
【0017】まず、図1を用いて全体の動作についての
説明を行う。図1において、1は洗濯物や洗濯に供する
水を入れる槽、2は前記槽を内包し水を貯めるための外
槽、3は槽1および外槽2に給水を行う給水手段、4は
洗濯を行うための撹拌翼、5は槽1および撹拌翼4を回
転させる回転手段、6は槽1および外槽2内の水を排出
する排水手段、7は外槽2を吊り下げるためのサスペン
ション、8は外槽2をサスペンション7を介して支持す
る外枠、9は槽1内の重量を測定する検知手段、10は
検知手段9の出力に応じて給水手段3や回転手段5や排
水手段6の制御を行い洗濯・すすぎ・脱水の各工程を制
御する工程制御部である。なお、給水手段3および排水
手段6には電磁弁、回転手段5には槽1および撹拌翼4
への動力伝達機構を備えたモータ、工程制御部10には
マイクロコンピュータを用いることでこの構成は容易に
実現できる。
説明を行う。図1において、1は洗濯物や洗濯に供する
水を入れる槽、2は前記槽を内包し水を貯めるための外
槽、3は槽1および外槽2に給水を行う給水手段、4は
洗濯を行うための撹拌翼、5は槽1および撹拌翼4を回
転させる回転手段、6は槽1および外槽2内の水を排出
する排水手段、7は外槽2を吊り下げるためのサスペン
ション、8は外槽2をサスペンション7を介して支持す
る外枠、9は槽1内の重量を測定する検知手段、10は
検知手段9の出力に応じて給水手段3や回転手段5や排
水手段6の制御を行い洗濯・すすぎ・脱水の各工程を制
御する工程制御部である。なお、給水手段3および排水
手段6には電磁弁、回転手段5には槽1および撹拌翼4
への動力伝達機構を備えたモータ、工程制御部10には
マイクロコンピュータを用いることでこの構成は容易に
実現できる。
【0018】次に図2を用いて、検知手段の構成につい
て説明する。図2は、検知手段9の概略構成図である。
図2において、7はサスペンション、21は歪量に応じ
て抵抗値の変化する歪ゲージ、22は歪ゲージ21を貼
った歪量測定用金属板、23はサスペンション7にかか
る力を歪量測定用金属板22に伝えるための力伝達用金
属棒、24は振動で生じる力以外の力による歪の影響を
なくすための曲率半径rの半球面を持った歪量測定用金
属板22の取り付け部材、25は取り付け部材22を受
ける半球面状の受け皿である。
て説明する。図2は、検知手段9の概略構成図である。
図2において、7はサスペンション、21は歪量に応じ
て抵抗値の変化する歪ゲージ、22は歪ゲージ21を貼
った歪量測定用金属板、23はサスペンション7にかか
る力を歪量測定用金属板22に伝えるための力伝達用金
属棒、24は振動で生じる力以外の力による歪の影響を
なくすための曲率半径rの半球面を持った歪量測定用金
属板22の取り付け部材、25は取り付け部材22を受
ける半球面状の受け皿である。
【0019】次に図3を用いて、本実施例の検知手段の
動作原理について説明する。槽内に洗濯物や水が入る
と、サスペンション7および力伝達用金属棒23を介し
て歪量測定用金属板に重さに比例した力が加えられ、図
3に示すように歪量測定用金属板22は湾曲し歪を生じ
る。この時、歪ゲージ21は、歪量測定用金属板22に
生じた歪を抵抗変化として検知し図4のような特性を示
す。この特性により検知手段9は洗濯物や水の量を抵抗
値の変化量として検知することができる。なお、洗濯物
を投入する際の槽1の揺れにより歪を生じ、誤検知して
しまうことが考えられるが、本実施例では半球面状の受
け皿で支えているため、多少の揺れがあっても影響を受
けない構造になっている。
動作原理について説明する。槽内に洗濯物や水が入る
と、サスペンション7および力伝達用金属棒23を介し
て歪量測定用金属板に重さに比例した力が加えられ、図
3に示すように歪量測定用金属板22は湾曲し歪を生じ
る。この時、歪ゲージ21は、歪量測定用金属板22に
生じた歪を抵抗変化として検知し図4のような特性を示
す。この特性により検知手段9は洗濯物や水の量を抵抗
値の変化量として検知することができる。なお、洗濯物
を投入する際の槽1の揺れにより歪を生じ、誤検知して
しまうことが考えられるが、本実施例では半球面状の受
け皿で支えているため、多少の揺れがあっても影響を受
けない構造になっている。
【0020】以上の構成を持つ洗濯機の電源スイッチが
入り、洗濯が開始されると、工程制御部10は検知手段
9により槽1内が空の場合のサスペンション7にかかる
重量を測定する。次に洗濯物が投入されると、洗濯物が
投入された後の槽の重量を測定し、空の場合の重量を減
算することで洗濯物の重量を取得する。ここで工程制御
部10は、その洗濯量に合わせた洗剤量を使用者に報知
する。使用者の指示で洗濯工程が開始されると、予め定
められROM内に記憶されている洗濯物の量と水量の関
係から、投入された洗濯物の量に応じた水量を決定す
る。
入り、洗濯が開始されると、工程制御部10は検知手段
9により槽1内が空の場合のサスペンション7にかかる
重量を測定する。次に洗濯物が投入されると、洗濯物が
投入された後の槽の重量を測定し、空の場合の重量を減
算することで洗濯物の重量を取得する。ここで工程制御
部10は、その洗濯量に合わせた洗剤量を使用者に報知
する。使用者の指示で洗濯工程が開始されると、予め定
められROM内に記憶されている洗濯物の量と水量の関
係から、投入された洗濯物の量に応じた水量を決定す
る。
【0021】次に、工程制御部10は給水手段3を開
き、検知手段9により重量検知を行いながら、決定され
た水量になるまで槽1および外槽2に給水を行う。給水
が終了すると、工程制御部10は回転手段5により撹拌
翼4を回転させ、所定時間の洗濯を行った後に排水手段
6により排水を行う。その後、槽1を回転手段5により
回転させて脱水工程を行った後、洗濯工程と同様の動作
ですすぎ工程を行い、再び脱水工程を行って洗濯を終了
する。
き、検知手段9により重量検知を行いながら、決定され
た水量になるまで槽1および外槽2に給水を行う。給水
が終了すると、工程制御部10は回転手段5により撹拌
翼4を回転させ、所定時間の洗濯を行った後に排水手段
6により排水を行う。その後、槽1を回転手段5により
回転させて脱水工程を行った後、洗濯工程と同様の動作
ですすぎ工程を行い、再び脱水工程を行って洗濯を終了
する。
【0022】このように本実施例によれば、洗濯物の位
置や機械的誤差の影響を受けずに槽内の重量検知を行
い、洗濯物の量に見合った無駄のない洗剤量や水量で洗
濯を行う機能を有する洗濯機を提供することができる。
置や機械的誤差の影響を受けずに槽内の重量検知を行
い、洗濯物の量に見合った無駄のない洗剤量や水量で洗
濯を行う機能を有する洗濯機を提供することができる。
【0023】また、第1の実施例を用いれば、斜め設置
などの設置上の不具合が原因で生じる異常振動を起こり
にくくすることができる。これは、設置が水平でない場
合、槽が傾き、重心がずれるために、静止時の検知手段
の出力が水平設置時と異なることを利用する。具体的に
は、工場出荷時に水平設置における検知手段9の出力を
工程制御部10に記憶させておき、設置時もしくは使用
時にその値に合致するように手動または自動で設置する
ことにより簡単に水平設置を実現できる。
などの設置上の不具合が原因で生じる異常振動を起こり
にくくすることができる。これは、設置が水平でない場
合、槽が傾き、重心がずれるために、静止時の検知手段
の出力が水平設置時と異なることを利用する。具体的に
は、工場出荷時に水平設置における検知手段9の出力を
工程制御部10に記憶させておき、設置時もしくは使用
時にその値に合致するように手動または自動で設置する
ことにより簡単に水平設置を実現できる。
【0024】次に第2の実施例について添付図面を基に
説明する。なお、第1の実施例と同一部分は同一符号を
つけて説明を省略する。また、検知手段50は、敢えて
説明する部分以外は第1の実施例における検知手段9と
同等の機能を果たすものとする。
説明する。なお、第1の実施例と同一部分は同一符号を
つけて説明を省略する。また、検知手段50は、敢えて
説明する部分以外は第1の実施例における検知手段9と
同等の機能を果たすものとする。
【0025】図5は、検知手段50の概略構成図であ
る。図5において、7はサスペンション、51は歪量に
応じて抵抗値の変化する歪ゲージ、52は歪ゲージ21
を貼った歪量測定用金属円筒、53はサスペンション7
にかかる力を歪量測定用金属円筒52に伝えるための力
伝達用金属棒、54は振動で生じる力以外の力による歪
の影響をなくすための曲率半径rの半球面を持った歪量
測定用金属円筒52の取り付け部材、55は取り付け部
材52を受ける半球面状の受け皿である。
る。図5において、7はサスペンション、51は歪量に
応じて抵抗値の変化する歪ゲージ、52は歪ゲージ21
を貼った歪量測定用金属円筒、53はサスペンション7
にかかる力を歪量測定用金属円筒52に伝えるための力
伝達用金属棒、54は振動で生じる力以外の力による歪
の影響をなくすための曲率半径rの半球面を持った歪量
測定用金属円筒52の取り付け部材、55は取り付け部
材52を受ける半球面状の受け皿である。
【0026】次に図6を用いて、検知手段50の動作原
理について説明する。槽内に洗濯物や水が入ると、サス
ペンション7および力伝達用金属棒53を介して歪量測
定用金属円筒52には重さに比例した力が加えられ、図
6に示すように歪量測定用金属円筒52は湾曲し歪を生
じる。この時、歪ゲージ51は、歪量測定用金属円筒5
2に生じた歪を抵抗変化として検知し図7のような特性
を示す。この特性により検知手段50は洗濯物や水の量
を抵抗値の変化量として検知することができる。この場
合、歪量測定には円筒を使っているため、歪は均等に生
じるので、歪ゲージを貼る際は方向を合わせるだけで良
いため、量産時に製造工程で歪ゲージを貼る際に要求さ
れる精度を下げることができる。検知手段50による洗
濯物重量の検知手順は、第1の実施例と同じなので省略
する。
理について説明する。槽内に洗濯物や水が入ると、サス
ペンション7および力伝達用金属棒53を介して歪量測
定用金属円筒52には重さに比例した力が加えられ、図
6に示すように歪量測定用金属円筒52は湾曲し歪を生
じる。この時、歪ゲージ51は、歪量測定用金属円筒5
2に生じた歪を抵抗変化として検知し図7のような特性
を示す。この特性により検知手段50は洗濯物や水の量
を抵抗値の変化量として検知することができる。この場
合、歪量測定には円筒を使っているため、歪は均等に生
じるので、歪ゲージを貼る際は方向を合わせるだけで良
いため、量産時に製造工程で歪ゲージを貼る際に要求さ
れる精度を下げることができる。検知手段50による洗
濯物重量の検知手順は、第1の実施例と同じなので省略
する。
【0027】なお、洗濯物を投入する際の槽1の揺れに
より歪を生じ、誤検知してしまうことが考えられるが、
本実施例では半球面状の受け皿で支えているため、多少
の揺れがあっても影響を受けない構造になっている。
より歪を生じ、誤検知してしまうことが考えられるが、
本実施例では半球面状の受け皿で支えているため、多少
の揺れがあっても影響を受けない構造になっている。
【0028】次に第3の実施例について添付図面を基に
説明する。なお、第1の実施例と同一部分は同一符号を
つけて説明を省略する。また、検知手段80は、敢えて
説明する部分以外は第1の実施例の検知手段9と同等の
機能を果たすものとする。
説明する。なお、第1の実施例と同一部分は同一符号を
つけて説明を省略する。また、検知手段80は、敢えて
説明する部分以外は第1の実施例の検知手段9と同等の
機能を果たすものとする。
【0029】図8は、検知手段80の概略構成図であ
る。図8において、7はサスペンション、81は歪量に
応じて抵抗値の変化する歪ゲージ、82は歪ゲージ81
を貼った歪量測定用コイルバネ、83はサスペンション
7にかかる力を歪量測定用コイルバネ82に伝えるため
の力伝達用金属棒、84は振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rの半球面を持った
歪量測定用コイルバネ82の取り付け部材、85は取り
付け部材82を受ける半球面状の受け皿である。
る。図8において、7はサスペンション、81は歪量に
応じて抵抗値の変化する歪ゲージ、82は歪ゲージ81
を貼った歪量測定用コイルバネ、83はサスペンション
7にかかる力を歪量測定用コイルバネ82に伝えるため
の力伝達用金属棒、84は振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rの半球面を持った
歪量測定用コイルバネ82の取り付け部材、85は取り
付け部材82を受ける半球面状の受け皿である。
【0030】次に図9を用いて、検知手段80の動作原
理について説明する。槽内に洗濯物や水が入ると、サス
ペンション7および力伝達用金属棒83を介して歪量測
定用コイルバネ82には重さに比例した力が加えられて
収縮するため歪ゲージ81は金属板や金属円筒と較べる
と大きな歪を受ける。この時、歪ゲージ81は、歪量測
定用コイルバネ82に生じた歪を抵抗変化として検知し
図9のような特性を示す。この特性により検知手段80
は洗濯物や水の量を抵抗値の変化量として検知すること
ができる。なお、洗濯物を投入する際の槽1の揺れによ
り歪を生じ、誤検知してしまうことが考えられるが、本
実施例では半球面状の受け皿で支えているため、多少の
揺れがあっても影響を受けない構造になっている。な
お、コイルバネは歪量を多く取れるだけでなく耐久性も
高いので、経年変化等の影響も受けにくくできることは
言うまでもない。
理について説明する。槽内に洗濯物や水が入ると、サス
ペンション7および力伝達用金属棒83を介して歪量測
定用コイルバネ82には重さに比例した力が加えられて
収縮するため歪ゲージ81は金属板や金属円筒と較べる
と大きな歪を受ける。この時、歪ゲージ81は、歪量測
定用コイルバネ82に生じた歪を抵抗変化として検知し
図9のような特性を示す。この特性により検知手段80
は洗濯物や水の量を抵抗値の変化量として検知すること
ができる。なお、洗濯物を投入する際の槽1の揺れによ
り歪を生じ、誤検知してしまうことが考えられるが、本
実施例では半球面状の受け皿で支えているため、多少の
揺れがあっても影響を受けない構造になっている。な
お、コイルバネは歪量を多く取れるだけでなく耐久性も
高いので、経年変化等の影響も受けにくくできることは
言うまでもない。
【0031】以上第1、第2、第3の実施例の検知手段
は、洗濯機に2つ以上設置してもかまわない。
は、洗濯機に2つ以上設置してもかまわない。
【0032】
【発明の効果】以上説明した発明の効果を以下に述べ
る。
る。
【0033】本発明の第1の手段によれば、歪量測定用
金属板に歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、槽内の重量を測定する構成を
簡単な構成で作ることができ、洗濯物の重量に見合った
無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行うことができる。
金属板に歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、槽内の重量を測定する構成を
簡単な構成で作ることができ、洗濯物の重量に見合った
無駄のない洗剤量や水量で洗濯を行うことができる。
【0034】本発明の第2の手段によれば、歪量を均等
に伝えることができる金属円筒に歪ゲージを貼り、振動
で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための曲率
半径rを持った取り付け部材に取り付けることで、製造
工程で歪ゲージを貼る際に要求される精度を下げること
ができる。
に伝えることができる金属円筒に歪ゲージを貼り、振動
で生じる力以外の力による歪の影響をなくすための曲率
半径rを持った取り付け部材に取り付けることで、製造
工程で歪ゲージを貼る際に要求される精度を下げること
ができる。
【0035】本発明の第3の手段によれば、同じ力を受
けた場合に金属板と比較して大きな歪量が得られるコイ
ルバネに歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、感度のよい重量検知を行うこ
とができる。
けた場合に金属板と比較して大きな歪量が得られるコイ
ルバネに歪ゲージを貼り、振動で生じる力以外の力によ
る歪の影響をなくすための曲率半径rを持った取り付け
部材に取り付けることで、感度のよい重量検知を行うこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す洗濯機の構成図
【図2】同洗濯機の検知手段の構成図
【図3】同検知手段の動作原理を説明する図
【図4】同検知手段の出力特性を示す図
【図5】本発明の第2の実施例における検知手段の構成
図
図
【図6】同検知手段の動作原理を説明する図
【図7】同検知手段の出力特性を示す図
【図8】本発明の第3の実施例における検知手段の構成
図
図
【図9】同検知手段の出力特性を示す図
1 槽 2 外槽 3 給水手段 4 撹拌翼 5 回転手段 6 排水手段 7 サスペンション 8 外枠 9 第1の実施例の検知手段 10 工程制御部 21 歪ゲージ 22 歪量測定用金属板 23 力伝達用金属棒 24 取り付け部材 25 受け皿 50 第2の実施例の検知手段 51 歪ゲージ 52 歪量測定用金属板 53 力伝達用金属棒 54 取り付け部材 55 受け皿 80 第3の実施例の検知手段 81 歪ゲージ 82 歪量測定用金属板 83 力伝達用金属棒 84 取り付け部材 85 受け皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石丸 直昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三木 匡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 近藤 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペン
ションを介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内
を撹拌するための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させ
る回転手段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手
段と、この検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水
の各工程における制御を行う工程制御部とを備え、前記
検知手段は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属板を、サ
スペンションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪量
測定用金属板に伝達するよう配設し、歪量測定用金属板
を振動で生じる力以外の力による歪の影響をなくすため
の曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取り付
け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を外枠
上部に配設したことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペン
ションを介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内
を撹拌するための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させ
る回転手段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手
段と、この検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水
の各工程における制御を行う工程制御部とを備え、前記
検知手段は、歪ゲージを貼った歪量測定用金属円筒を、
サスペンションにかかる力を力伝達用金属棒を介して歪
量測定用金属円筒に伝達するよう配設し、歪量測定用金
属円筒を振動で生じる力以外の力による歪の影響をなく
すための曲率半径rの半球面を持った取り付け部材に取
り付け、この取り付け部材を受ける半球面状の受け皿を
外枠上部に配設したことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項3】 洗濯及び脱水を行う槽を内包しサスペン
ションを介して外枠に吊り下げ支持された外槽と、槽内
を撹拌するための撹拌翼と、槽および撹拌翼を回転させ
る回転手段と、槽内の重量を測定する一つ以上の検知手
段と、この検知手段の出力に応じて洗濯・すすぎ・脱水
の各工程における制御を行う工程制御部とを備え、前記
検知手段は、歪ゲージを貼った歪量測定用コイルバネ
を、サスペンションにかかる力を力伝達用金属棒を介し
て歪量測定用コイルバネに伝達するよう配設し、歪量測
定用コイルバネを振動で生じる力以外の力による歪の影
響をなくすための曲率半径rの半球面を持った取り付け
部材に取り付け、この取り付け部材を受ける半球面状の
受け皿を外枠上部に配設したことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233767A JPH0889690A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233767A JPH0889690A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889690A true JPH0889690A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16960258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233767A Pending JPH0889690A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0889690A (ja) |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6233767A patent/JPH0889690A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |