JPH088930A - 伝送路監視システム - Google Patents

伝送路監視システム

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JPH088930A
JPH088930A JP6140190A JP14019094A JPH088930A JP H088930 A JPH088930 A JP H088930A JP 6140190 A JP6140190 A JP 6140190A JP 14019094 A JP14019094 A JP 14019094A JP H088930 A JPH088930 A JP H088930A
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JP
Japan
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data
transmission
monitoring
transmission line
relay device
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Withdrawn
Application number
JP6140190A
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English (en)
Inventor
Koji Sasaki
浩二 佐々木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路か中継装置における障害発生時に、障
害発生部位の特定を細かい区間毎に行うことができるよ
うにする。 【構成】 中継装置2・1において、受信ポートで前段
からの第1の監視信号P10を監視すると共に後段へ第1
の監視信号P20を送出し、また送信ポートで前段からの
第2の監視信号P11を監視すると共に後段へ第2の監視
信号P21を送出する。他の中継装置2・2,2・3等に
おいても同様とする。これ等各監視信号を抽出監視する
ことで、障害発生区間が極く狭い範囲で特定可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路監視システムに関
し、特にデータ送信元とこのデータ送信元からの送信デ
ータを伝送する伝送路と、この伝送路の途中に夫々設け
られて伝送データの中継をなす複数の中継装置と、送信
データの受信をなすデータ受信元とを含んで構成される
通信システムにおける伝送路監視システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送路中における障害区間を検出
する方法として、特開昭61−224750号公報にそ
の一例が開示されている。この例では、データ転送を行
う中継装置と、これ等中継装置をループ状に接続する伝
送路と、伝送されるパケット構成のデータフレームとを
有しており、パケット送信元がパケットデータを送信す
るときに、このパケットの制御部(オーバヘッド部)に
定数を予め設定して送信し、ループ状に接続されている
中継装置の各々において、このパケットを受信して誤り
が検出されたときのみパケット内の制御部の定数に対し
て所定演算を施し、中継装置間でこの様な処理を繰返す
ことにより、ループ伝送路上での障害の有無及びその障
害区間を検出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の伝送路
監視方式では、伝送路上で発生した障害の検出は可能で
あるが、各中継装置内部で発生した障害の検出及び特定
は不可能であり、障害が発生した中継装置の一つ手前の
伝送路上で障害が生じたものと判定されてしまうという
欠点がある。
【0004】すなわち、ループ伝送路上のパケット送信
元が、最初から誤ったパケットデータを送信した場合に
は、伝送路上で障害を監視せず送信元以外のデータ転送
装置である中継装置の制御部で上述した演算を行うため
に、その前位の伝送路上で障害が発生したとして検出さ
れることになるのである。
【0005】そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、伝送路上のみならず中継装置内の極く狭い範囲
の障害の特定を可能とする伝送路監視システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
送信元と、このデータ送信元からの送信データを伝送す
る伝送路と、この伝送路の途中に夫々設けられて前記送
信データの中継をなす複数の中継装置と、前記送信デー
タの受信をなすデータ受信元とを含む通信システムにお
ける伝送路監視システムであって、前記中継装置の各々
は、データ受信ポート及び送信ポートの各々において第
1及び第2の監視信号を夫々生成して前記送信データと
共に前記伝送路へ送出する第1及び第2の監視信号生成
手段と、前記データ受信ポート及び送信ポートの各々に
おいて前段中継装置からの前記第1及び第2の監視信号
を夫々検出監視する第1及び第2の監視信号検出手段
と、を含むことを特徴とする伝送路監視システムが得ら
れる。
【0007】
【作用】中継装置の各々において、中継データの受信直
後と送信直前とに、第1及び第2の監視信号を生成して
データへ重畳して次段中継装置へ送信する様にし、前段
中継装置からの第1及び第2の監視信号を、中継データ
の受信直後と送信直前とにて夫々抽出監視するようにす
る。
【0008】こうすることにより、伝送路上の障害はも
ちろんのこと中継装置内の極く狭い部分での障害の特定
ができることになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図である。図において、データ送信元1からの送信デー
タMは伝送路4・0,中継装置2・1,伝送路4・1、
中継装置2・2,伝送路4・2,………,伝送路4・n
−1,中継装置2・nを夫々介してデータ受信元3にて
受信される様になっている。
【0011】データ送信元1は送信データMを生成する
データ送信部5と、第1の監視信号P00を生成してこの
データに重畳する監視信号送信部7と、データ送信ポー
トにおいて、この第1の監視信号P00が重畳されたデー
タに更に第2の監視信号P01を生成し重畳する監視信号
送信部8とを有している。
【0012】尚、図1においては、送信データM、第1
及び第2の監視信号P00,P01の各々を3本の伝送線と
して示しているが、これは説明を簡単化して理解を容易
にするためであり、実際には1本の伝送路4・0,4・
1,………,4・nである。
【0013】各中継装置2・1〜2・nは全て同一構成
であるので、一つの中継装置2・1についてのみ説明す
る。データ受信ポート(データ受信直後)において、前
段からの第1の監視信号P00を抽出監視する第1の監視
信号検出部9と、次段へ第1の監視信号P10をデータに
重畳して送出する第1の監視信号送信部7とを有する。
【0014】また、データ送信ポート(データ送信直
前)において、前段からの第2の監視信号P01を抽出監
視する第2の監視信号検出部8と、次段へ第2の監視信
号P11をデータに重畳して送出する第2の監視信号送出
部10とを有する。
【0015】データ受信元3は、データ受信ポートにお
いて前段からの第1の監視信号Pn0を抽出し検出する第
1の監視信号検出部9と、データMの受信を行うデータ
受信部6と、このデータ受信部6にて前段からの第2の
監視信号Pn1を抽出し検出する第2の監視信号検出部1
0とを有している。
【0016】尚、これ等各監視信号の送信データMへの
重畳方法としては、このデータMをパケットデータとす
ると、そのオーバヘッド部(制御部)には未使用のビッ
ト(バイト)部分が存在することから、これ等空きビッ
ト部を使用することができる。
【0017】この場合、第1の監視信号P00,P10,P
20,………,Pn0群と、第2の監視信号P01,P11,P
21,………,Pn1群とでは、ビット位置を互いに異なる
様に定めておき、各第1及び第2の監視信号送信部7,
10では、第1及び第2の監視信号を夫々対応ビット位
置へ挿入する。そして、第1及び第2の監視信号検出部
8,9では、各対応ビット位置の第1及び第2の監視信
号を夫々抽出して検出するようにすれば良い。
【0018】かかる構成において、図2,3を用いて本
発明の実施例の動作について説明する。これ等図2,3
では、図1と同等部分及び同等信号は同一符号を用いて
示しており、簡略化して示している。
【0019】先ず、図2に示す如く、中継装置2・2内
の受信ポートと送信ポートとの間にて障害が発生したと
する(尚、図2では×印にて示している)。
【0020】この場合、前段中継装置2・1からの監視
信号P10は当該中継装置2・2にて正常として検出され
るが、前段中継装置2・1からの監視信号P11は当該中
継装置2・2にて異常として検出される。
【0021】また、当該中継装置2・2からの監視信号
P20は次段中継装置2・3にて異常として検出される
が、当該中継装置2・2からの監視信号P21は次段中継
装置2・3にて正常として検出されることになる。その
結果、この中継装置2・2内の受信ポートと送信ポート
との間で障害が生じていることが判るのである。
【0022】次に、図3に示す如く、中継装置2・2内
の受信ポート部において、監視信号検出部9と監視信号
送信部7(図1参照)との極く狭い部位で障害が発生し
たとする(図3では×印にて示している)。
【0023】この場合、前段中継装置2・1からの監視
信号P10は当該中継装置2・2において正常として検出
されるが、前段中継装置2・1からの監視信号P11は当
該中継装置2・2において異常として検出される。
【0024】また、当該中継装置2・1からの監視信号
P20は次段の中継装置2・3にて正常として検出される
ことになる。従って、中継装置2・2内の受信ポート部
における監視信号検出部9と監視信号送信部7との極め
て狭い区間での障害が検出できるのである。
【0025】
【発明の効果】この様に、本発明によれば、各中継装置
における受信ポートと送信ポートとの各々において、前
段からの監視信号の検出と後段への監視信号の送出とを
夫々なす様に構成したので、伝送路の障害区間の特定の
みならず、各中継装置内部の極く狭い区間での障害発生
の特定が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシステムブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例の一障害発生時の概略ブロック
図である。
【図3】本発明の実施例の他の障害発生時の概略ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 データ送信元 2・1〜2・n 中継装置 3 データ受信元 4・0〜4・1 伝送路 5 データ送信部 6 データ受信部 7 第1の監視信号送信部 8 第2の監視信号検出部 9 第1の監視信号検出部 10 第2の監視信号送信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信元と、このデータ送信元から
    の送信データを伝送する伝送路と、この伝送路の途中に
    夫々設けられて前記送信データの中継をなす複数の中継
    装置と、前記送信データの受信をなすデータ受信元とを
    含む通信システムにおける伝送路監視システムであっ
    て、 前記中継装置の各々は、 データ受信ポート及び送信ポートの各々において第1及
    び第2の監視信号を夫々生成して前記送信データと共に
    前記伝送路へ送出する第1及び第2の監視信号生成手段
    と、 前記データ受信ポート及び送信ポートの各々において前
    段中継装置からの前記第1及び第2の監視信号を夫々検
    出監視する第1及び第2の監視信号検出手段と、 を含むことを特徴とする伝送路監視システム。
  2. 【請求項2】 前記データ送信元は、前記送信データを
    生成する手段と、第1の監視信号を生成して前記送信デ
    ータに重畳する手段と、データ送信ポートにおいて当該
    第1の監視信号が重畳された送信データに更に第2の監
    視信号を生成して重畳し前記伝送路へ送出する手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載の伝送路枯監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記データ受信元は、データ受信ポート
    において前段中継装置からの前記第1の監視信号を検出
    監視する手段と、この検出監視後の受信データから前記
    前段中継装置からの前記第2の監視信号を検出監視する
    手段とを含むことを特徴とする請求項1または2記載の
    伝送路監視システム。
JP6140190A 1994-06-22 1994-06-22 伝送路監視システム Withdrawn JPH088930A (ja)

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JP6140190A JPH088930A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 伝送路監視システム

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JP6140190A JPH088930A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 伝送路監視システム

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JPH088930A true JPH088930A (ja) 1996-01-12

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JP6140190A Withdrawn JPH088930A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 伝送路監視システム

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