JPH088835B2 - 花、野菜の鮮度保持方法及び装置 - Google Patents

花、野菜の鮮度保持方法及び装置

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JPH088835B2
JPH088835B2 JP32977091A JP32977091A JPH088835B2 JP H088835 B2 JPH088835 B2 JP H088835B2 JP 32977091 A JP32977091 A JP 32977091A JP 32977091 A JP32977091 A JP 32977091A JP H088835 B2 JPH088835 B2 JP H088835B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、花、野菜の鮮度を長期
間保持する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】従来、花、野菜は冷蔵庫内で冷
蔵されて流通され鮮度保持が図られている。しかしなが
ら、従来の方法では鮮度は外見上、せいぜい1週間維持
される程度であり、それをこえると目立って鮮度が劣化
するのが通常である。そこで、花、野菜の鮮度を長期
間、保持する方法が望まれていたが、適当な方法は見出
されていないのが実状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を解決
したものである。すなわち本発明は、オゾンを含む水に
動物骨粉を主成分とする濾過剤を接触させ、pH7〜1
0、温度10℃以下に調整した水に、花又は野菜を浸漬
し、浸漬後の水は循環し、オゾン発生機、濾過剤と接触
させ、pH及び温度調整を行うことを特徴とする、花、
野菜の鮮度保持方法;及び花又は野菜の浸漬用の水槽、
冷凍機、オゾン発生機、動物骨粉を主成分とする濾過剤
を備えた濾過器、循環ポンプ、及びこれらを連結し循環
水の循環流路を形成する循環ライン、及び循環水を備
え、動物骨粉を主成分とする濾過剤を通過し一定のpH
範囲、温度範囲に調整された循環水に花又は野菜が浸漬
されるようにした花、野菜の鮮度保持装置である。
【0004】本発明においては、花としては花卉、花木
などがあり、オゾンを含む水を動物骨粉を主成分とする
濾過剤を通過させ調整した循環水に花又は野菜を浸漬す
ることにより鮮度保持を行う。
【0005】本発明において用いる動物骨粉を有効成分
とする濾過剤は、有効成分である動物骨粉をつなぎ材、
及び必要に応じ他の添加材を混合し、粒状又は粉粒状に
成形し、乾燥し、焼成してなるものである。
【0006】濾過剤に用いる動物骨粉は、従来畜産場等
でほとんど廃棄されていた骨、特に牛、馬、羊等の硬骨
が主体の動物の骨が採用される。これらの動物の生骨の
処理は例えば次のようにおこなう。生骨を焼成しやすい
大きさに切断し、その上で圧力釜に投入し、 200〜400
℃前後で、約90分前後煮沸する。
【0007】次いでこの骨を焼成炉に入れ、900 〜1100
℃前後、60〜180 分前後焼成し、そのまま炉内で60分前
後、冷却させて室温乃至これに近い状態に戻す。骨に骨
成分以外のゼラチン、脂肪、淡白質、にかわ等の有機物
が残存すると酸化腐敗の原因となるので、これを確実に
除去しておくことが必要である。
【0008】上記煮沸工程によって、外側のみならず気
孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去するこ
とができる。その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
【0009】上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕しパウダー機にかけて20〜200 メッ
シュ前後、特に好ましくは50〜100 メッシュの粉状の骨
粉とする。
【0010】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシウ
ム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7重量%)
、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム (約0.76重
量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、他にマグネシウム、
カリウム、塩素、アミン、鉄等からなっており、粒子の
内外にわたって無数微小気孔が連通存在している。この
骨粉はアルカリ性である。
【0011】つなぎ材は動物骨粉を粒状又は粉粒状に成
形するためのつなぎの役目をするものであればよく、例
えばベントナイト、酸性白土、活性白土、カオリン粘
土、セリサイト、パイオフィライト、耐火粘土、モンモ
リロナイト、アルミナ等があげられる。つなぎ材の他に
必要に応じ他の充填材、添加材を加えてもよい。
【0012】濾過剤中の動物骨粉の割合は、濾過剤がア
ルカリ剤、及びオゾンと接触して活性ミネラルを発生す
る作用を有すればよく限定はないが、良好な鮮度保持を
行うには動物骨粉の割合の多いものが好ましい。
【0013】動物骨粉の割合が多い組成として例えば、
動物骨粉が50〜80重量%のものがあげられる。濾過剤は
粒状又は粉粒状であるが、その大きさは濾過抵抗が小さ
なものが好ましく、通常、2 〜30mm、好ましくは 5〜20
mmである。
【0014】本発明の方法においては、オゾンを含む水
は前記濾過剤を通過させた水であって、pH7〜10、
好ましくはpH7〜9に調整した水に花、野菜を浸漬す
る。オゾンを含む水を前記濾過剤を通過した水は活性ミ
ネラルを含むが、通常、pH9.5〜10.5であり、
浸漬に用いる水の条件であるpH7〜10を満たさない
場合があり、その場合にはアルカリ度を落とすためにp
H調整を行う。
【0015】pH調整には微量の酸を加えてもよいが、微
酸性の濾過剤、例えば動物骨粉を主体とする濾過剤に酸
性の液を加えて焼成したもの、と接触させるのが好まし
い。
【0016】本発明の方法においては温度を10℃以
下、好ましくは5℃以下、さらに好ましくは,1〜5℃
に維持した循環水を花、野菜と接触させる。循環水の温
度が10℃をこえると鮮度保持が十分ではなくなるの
で、水の循環系内、又はバイパスに冷凍機を設け、花、
野菜と接触するときの循環水の温度を上記範囲内に維持
するように適宜冷却する。
【0017】本発明の装置は、花又は野菜の浸漬用の水
槽、冷凍機、オゾン発生機、動物骨粉を主成分とする濾
過剤を備えた濾過器、循環ポンプ、及びこれらを連結し
循環水の循環流路を形成する循環ライン、及び循環水を
備え、動物骨粉を主成分とする濾過剤を通過し一定のp
H範囲、温度範囲に調整された循環水に花又は野菜が浸
漬されるようにした花、野菜の鮮度保持装置である。
【0018】本発明の装置において、花としては花舟、
花木などがあり、花、野菜の水槽は循環水の入口と、出
口を有し、これらの入口、出口を槽内における循環水の
水面が花、野菜の浸漬に必要な高さに維持されるように
配置する。
【0019】循環水の入口は循環ラインから水槽内に導
入管を伸ばし、循環水が水槽内にできるだけ均一に導入
されるようにするのが好ましく、例えば導入管に位置を
変えて複数の孔を設け、それらの複数の孔から調整され
た循環水が放出されるようにすることができ、出口は循
環水の入口から離して循環水が短絡しないような位置に
設けるのが好ましい。
【0020】本発明の装置において、花、野菜は浸漬用
の水槽内に直接浸漬してもよいが、水槽内への挿入、取
り出しが自由な花、野菜の収納用の小容器に収納して浸
漬するのが取扱上、好ましい。
【0021】この収納用の容器には器壁に水排出用の穴
を設け、調整された循環水との接触を図るとともに、取
り出し時に調整水を放出して、その後の取扱い、例えば
搬送、冷蔵庫内の保存、を容易にする。
【0022】本発明の装置においては、pH調整用の濾過
剤を備えた濾過器; 圧力計; 流量等の調整弁; コンプレ
ッサー; コントロール配電盤、タイマー、等を適宜設け
ることができる。
【0023】
【作用】冷凍機で所定温度 (例えば10℃以下) に温度調
整されオゾンを含み循環ポンプで駆動され循環される水
を動物骨粉を主成分とする濾過剤を通過させる。する
と、循環水は活性ミネラルを含み、弱アルカリ性 (例え
ば pH 7 〜10) になる。
【0024】このようにpH7〜10、温度10℃以下
に調整された水を、花、野菜の浸漬用の水槽に導入し、
水槽内の花、野菜を調整された水と接触させる。これに
よって花、野菜は長期間その鮮度が保持される。
【0025】また、水槽内の花、野菜と接触した水は冷
凍機、濾過剤へと戻され、オゾンの補給、pH及び温度
の調整等が適宜行われ、花、野菜の浸漬用の水槽に導入
される。
【0026】花、野菜を水槽への挿入、取り出しが自由
で、器壁に排水用の穴を有する花、野菜の収納用の小容
器に収納して水槽中の循環水に浸漬すれば、取扱い、例
えば搬送、冷蔵庫内の保存、等が容易になる。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係る花、野菜の鮮度保持装置
の好適な実施例について図1を参照して詳述する。
【0028】本実施例では、花、野菜の浸漬用の水槽
1、冷凍機2、オゾン発生機3、動物骨粉を主成分とす
る濾過剤を備えた濾過器4、循環ポンプ5、pH調整用
の濾過器6が循環ライン7で連結され、循環水8の循環
流路を形成している。
【0029】コントロール配電盤タイマー9により制御
された冷凍機2、コンプレッサー10を通じて温度制御
された循環水は、調整弁11、圧力計12を備えたライ
ンを通して濾過器4、循環ポンプ5、調整濾過器6を通
り、一定のpH範囲、温度範囲に調整され、圧力計13
を通して花、野菜の浸漬用の水槽1に送られる。
【0030】その後、水は調整弁14を備えた循環ライ
ン7を通じて濾過器4、等へ戻され、pH及び温度が調
整されて、花、野菜の浸漬用の水槽1に再び導入され
る。
【0031】濾過器4内の濾過剤は例えば、牛骨粉 (動
物骨粉) 40% 、軽石40% 、アルミナ10%、有機物粉体 10
%を混合し攪拌し加水し、直径 3〜15mmに造粒し、温度
900〜1200℃、 4〜6 時間焼成したものを使用する。
【0032】また、pH調整用の濾過器6内の濾過剤は例
えば、牛骨粉 (動物骨粉) 15% 、軽石60% 、アルミナ 1
0%、シラス粉 15%を混合し、水に酸性の液を加えてpH 4
〜5にしたものを添加し、攪拌し、直径 1〜5mm に造粒
し、温度 800〜900 ℃、約 2時間焼成したものを使用す
る。
【0033】水槽1は循環水の入口15と、出口16を
有し、水槽内における循環水の水面線17は花、野菜の
浸漬に必要な高さ、例えば根の部分が浸漬し葉が浸漬し
ないような高さ、に維持されるようにこれらの入口1
5、出口16の配置、調整弁14の調節、等によりなさ
れる。
【0034】循環水の入口15は循環ラインから水槽内
に導入管18を伸ばし、先端を封じ、導入管18に位置
を変えて複数の穴19を設け、それらの複数の穴から調
整された循環水が放出される。出口16は循環水が出る
穴19から離して循環水が短絡しないような位置に設け
るのが好ましい。
【0035】花、野菜の浸漬用の水槽1には、底部にメ
ッシュ状の置台22が設けられその上に複数個の花、野
菜の収納用の小容器20が載置されており、小容器20
の下部には排水用の穴21が複数個設けられており、こ
の穴を通して温度等の調整された循環水が小容器20の
内部に入り、小容器20を水槽1から取り出す時に水が
放出される。
【0036】冷凍機2で所定温度 (-1〜5 ℃) に温度調
整され、循環ポンプ5で駆動され循環される水を動物骨
粉を主成分とする濾過器4を通過させる。すると、循環
水は弱アルカリ性 ( pH 9.5 〜10.5) になる。
【0037】ついで、調整濾過器6を通して、pHを調
整し、pHを7〜8.7にする。このようにpH7〜
8.7、温度−1〜5℃に調整された水を、花、野菜の
浸漬用の水槽に導入し、水槽内の花、野菜を調整された
水と接触させる。これによって花、野菜は長期間その鮮
度が保持される。
【0038】また、水槽内の花、野菜と接触した水は冷
凍機、濾過器へと戻され、pH及び温度が調整され、
花、野菜の浸漬用の水槽に導入される。
【0039】図2から図10は、野菜の鮮度保持状態の
調査テストを示す写真であり、保存する前の野菜の状
態、野菜を冷蔵庫に保存した場合と本発明に係る装置
(以下、単に「本装置」という)に保存した場合の両者
の鮮度の差異を示すものである。
【0040】図2は保存する前の各種野菜の状態を示す
写真である。
【0041】図3は保存してから2日目におけるニラの
鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷蔵庫に
保存したニラで、右側に示すものが本装置に保存したニ
ラを示す。
【0042】図4は保存してから2日目におけるホウレ
ンソウの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが
冷蔵庫に保存したホウレンソウで、右側に示すものが本
装置に保存したホウレンソウを示す。
【0043】図5は保存してから2日目におけるセロリ
の鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷蔵庫
に保存したセロリで、右側に示すものが本装置に保存し
たセロリを示す。
【0044】図6は保存してから2日目におけるミツバ
の鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷蔵庫
に保存したミツバで、右側に示すものが本装置に保存し
たミツバを示す。
【0045】図7は保存してから2日目におけるカイワ
レの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷蔵
庫に保存したカイワレで、右側に示すものが本装置に保
存したカイワレを示す。
【0046】図2と、図3乃至図7を比較することによ
り、また図3乃至図7における冷蔵庫に保存した野菜と
本装置に保存した野菜の状態を比較することにより本発
明の効果は明らかである。
【0047】図8は、保存してから4日目におけるニラ
の鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷蔵庫
に保存したニラで、右側に示すものが本装置に保存した
ニラを示す。
【0048】図9は、保存してから4日目におけるニラ
の鮮度状態を示す写真であり、下部に示すものが冷蔵庫
に保存したニラで、上部に示すものが本装置に保存した
ニラを示す。
【0049】図10は、保存してから4日目におけるホ
ウレンソウの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すも
のが冷蔵庫に保存したホウレンソウで、右側に示すもの
が本装置に保存したホウレンソウを示す。
【0050】図11は、保存してから4日目におけるホ
ウレンソウの鮮度状態を示す写真であり、下部に示すも
のが冷蔵庫に保存したホウレンソウで、上部に示すもの
が本装置に保存したホウレンソウを示す。
【0051】図12は、保存してから4日目におけるセ
ロリの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷
蔵庫に保存したセロリで、右側に示すものが本装置に保
存したセロリを示す。
【0052】図13は、保存してから4日目におけるミ
ツバの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが冷
蔵庫に保存したミツバで、右側に示すものが本装置に保
存したミツバを示す。
【0053】図14は、保存してから4日目におけるミ
ツバの鮮度状態を示す写真であり、下部に示すものが冷
蔵庫に保存したミツバで、上部に示すものが本装置に保
存したミツバを示す。
【0054】図15は、保存してから4日目におけるカ
イワレの鮮度状態を示す写真であり、左側に示すものが
冷蔵庫に保存したカイワレで、右側に示すものが本装置
に保存したカイワレを示す。
【0055】図16は、保存してから4日目におけるカ
イワレの鮮度状態を示す写真であり、下部に示すものが
冷蔵庫に保存したカイワレで、上部に示すものが本装置
に保存したカイワレを示す。
【0056】図2と図8乃至図16を比較することによ
り、また図3乃至図16に示される冷蔵庫に保存した野
菜と本装置に保存した野菜を比較することにより、野菜
の鮮度保持の差異が明確に認識され、本発明の効果は明
らかである。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、花、野菜の鮮度を長期
間保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る花、野菜の鮮度保持装置の好適な
実施例を示した説明図である。
【図2】保存する前の各種野菜の状態を示す写真であ
る。
【図3】保存してから2日目におけるニラの鮮度状態を
示す写真である。
【図4】保存してから2日目におけるホウレンソウの鮮
度状態を示す写真である。
【図5】保存してから2日目におけるセロリの鮮度状態
を示す写真である。
【図6】保存してから2日目におけるミツバの鮮度状態
を示す写真である。
【図7】保存してから2日目におけるカイワレの鮮度状
態を示す写真である。
【図8】保存してから4日目におけるニラの鮮度状態を
示す写真である。
【図9】保存してから4日目におけるニラの鮮度状態を
示す写真である。
【図10】保存してから4日目におけるホウレンソウの
鮮度状態を示す写真である。
【図11】保存してから4日目におけるホウレンソウの
鮮度状態を示す写真である。
【図12】保存してから4日目におけるセロリの鮮度状
態を示す写真である。
【図13】保存してから4日目におけるミツバの鮮度状
態を示す写真である。
【図14】保存してから4日目におけるミツバの鮮度状
態を示す写真である。
【図15】保存してから4日目におけるカイワレの鮮度
状態を示す写真である。
【図16】保存してから4日目におけるカイワレの鮮度
状態を示す写真である。
【符号の説明】
1 花、野菜の浸漬用の水槽 2 冷凍機 3 オゾン発生機 4 動物骨粉を主成分とする濾過剤を備えた濾過器 5 循環ポンプ 6 調整濾過器 7 循環ライン 8 循環水 9 コントロール配電盤タイマー 10 コンプレッサー 11 調整弁 12 圧力計 13 圧力計 14 調整弁 15 循環水の入口 16 循環水の出口 17 循環水の水面線 18 導入管 19 穴 20 花、野菜の収納用の小容器 21 排水用の穴 22 置台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾンを含む水に動物骨粉を主成分とす
    る濾過剤を接触させ、pH7〜10、温度10℃以下に
    調整した水に、花又は野菜を浸漬し、浸漬後の水は循環
    し、オゾン発生機、濾過剤と接触させ、pH及び温度調
    整を行うことを特徴とする、花、野菜の鮮度保持方法
  2. 【請求項2】 循環系内に花又は野菜の浸漬用の水槽を
    設け、花又は野菜を浸漬する、請求項1記載の花、野菜
    の鮮度保持方法
  3. 【請求項3】 動物骨粉が、牛、馬、羊等で例示される
    硬骨の骨粉である請求項1記載の花、野菜の鮮度保持方
  4. 【請求項4】 濾過剤が、粒状の吸着剤である請求項1
    記載の花、野菜の鮮度保持方法
  5. 【請求項5】 花又は野菜の浸漬用の水槽、冷凍機、オ
    ゾン発生機、動物骨粉を主成分とする濾過剤を備えた濾
    過器、循環ポンプ、及びこれらを連結し循環水の循環流
    路を形成する循環ライン、及び循環水を備え、動物骨粉
    を主成分とする濾過剤を通過し一定のpH範囲、温度範
    囲に調整された循環水に花又は野菜が浸漬されるように
    した花、野菜の鮮度保持装置
  6. 【請求項6】 さらにpH調整器を備えた請求項5記載
    の花、野菜の鮮度保持装置
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NL1004555C1 (nl) * 1996-11-18 1998-05-19 Jacobus Maria Hildebertus Anth Werkwijze en inrichting voor het bevloeien van planten en bloemen, in het bijzonder snijbloemen.
FR2786065B1 (fr) * 1998-11-24 2001-11-09 Air Liquide Procede et installation de traitement d'un article a l'eau ozonee
SE523235C2 (sv) 2003-02-21 2004-04-06 Water Treat Construction I Mot Metod och anordning för att avskilja miljöfarliga ämnen ur en förorenad massa

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