JPH088797A - アンテナダイバーシチ回路 - Google Patents
アンテナダイバーシチ回路Info
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- JPH088797A JPH088797A JP6133432A JP13343294A JPH088797A JP H088797 A JPH088797 A JP H088797A JP 6133432 A JP6133432 A JP 6133432A JP 13343294 A JP13343294 A JP 13343294A JP H088797 A JPH088797 A JP H088797A
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- JP
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- antenna
- frequency transmission
- switch
- changeover
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 時分割多重方式を用いたアンテナダイバーシ
チディジタル携帯無線機の複数個のアンテナのお互いの
干渉をなくし、アンテナの実質輻射効率を最大とするア
ンテナダイバーシチ回路を提供する。 【構成】 アンテナダイバーシチディジタル携帯無線機
の使用していないアンテナ１をスイッチ７で５０Ω終端
するという構成を備えたものである。
チディジタル携帯無線機の複数個のアンテナのお互いの
干渉をなくし、アンテナの実質輻射効率を最大とするア
ンテナダイバーシチ回路を提供する。 【構成】 アンテナダイバーシチディジタル携帯無線機
の使用していないアンテナ１をスイッチ７で５０Ω終端
するという構成を備えたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として時分割多重方
式を用いたアンテナダイバーシチ回路に関するものであ
る。
式を用いたアンテナダイバーシチ回路に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、アンテナ接合部の回路は携帯無線
機の送信電力及び受信感度を左右するため重要視されて
いる。以下に図面を参照しながら、上記した従来のアン
テナダイバーシチ回路の一例について説明する。
機の送信電力及び受信感度を左右するため重要視されて
いる。以下に図面を参照しながら、上記した従来のアン
テナダイバーシチ回路の一例について説明する。
【０００３】図５は従来の時分割多重通信方式を用いた
アンテナダイバーシチディジタル携帯無線機の送信部及
び受信部とアンテナ接合部のブロック図を示すものであ
る。図５において、２０１は送信及び受信用アンテナＩ
で、２０２はアンテナＩ 用整合回路である。２０３は
受信専用アンテナII で、２０４はアンテナII 用整合回
路である。２０５と２０７は高周波伝送切換スイッチで
ある。２０６は携帯無線機の送信部で、２０８は携帯無
線機の受信部である。高周波伝送切換スイッチ２０５は
切換元端子にアンテナＩ ２０１に接続される整合回路
２０２が、切換端子１に送信部２０６が、切換端子２に
高周波伝送切換スイッチ２０７の切換端子１が接続され
る。高周波伝送切換スイッチ２０７は切換元端子に受信
部２０８が、切換端子２に整合回路２０４が接続され
る。
アンテナダイバーシチディジタル携帯無線機の送信部及
び受信部とアンテナ接合部のブロック図を示すものであ
る。図５において、２０１は送信及び受信用アンテナＩ
で、２０２はアンテナＩ 用整合回路である。２０３は
受信専用アンテナII で、２０４はアンテナII 用整合回
路である。２０５と２０７は高周波伝送切換スイッチで
ある。２０６は携帯無線機の送信部で、２０８は携帯無
線機の受信部である。高周波伝送切換スイッチ２０５は
切換元端子にアンテナＩ ２０１に接続される整合回路
２０２が、切換端子１に送信部２０６が、切換端子２に
高周波伝送切換スイッチ２０７の切換端子１が接続され
る。高周波伝送切換スイッチ２０７は切換元端子に受信
部２０８が、切換端子２に整合回路２０４が接続され
る。
【０００４】以上のように構成されたアンテナ整合回路
について、以下その動作について説明する。
について、以下その動作について説明する。
【０００５】まず、高周波伝送切換スイッチ２０５はバ
ースト送信時に切換端子１側に接続され、アンテナＩ
を使用する受信時に切換端子２側に接続される。高周波
伝送切換スイッチ２０７はアンテナＩ を使用する受信
時に切換端子１側に接続され、アンテナII を使用する
受信時に切換端子２側に接続される。
ースト送信時に切換端子１側に接続され、アンテナＩ
を使用する受信時に切換端子２側に接続される。高周波
伝送切換スイッチ２０７はアンテナＩ を使用する受信
時に切換端子１側に接続され、アンテナII を使用する
受信時に切換端子２側に接続される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、携帯無線機は小型であるため２本のアン
テナが接近してお互いに影響し、アンテナの切換によっ
て使用しないアンテナの接続部が開放となり、使用しな
いアンテナのインピーダンスが乱れ、他方の使用するア
ンテナのインピーダンスに影響を及ぼし、使用するアン
テナの輻射効率及び輻射パターンを悪化させるという問
題点を有していた。
うな構成では、携帯無線機は小型であるため２本のアン
テナが接近してお互いに影響し、アンテナの切換によっ
て使用しないアンテナの接続部が開放となり、使用しな
いアンテナのインピーダンスが乱れ、他方の使用するア
ンテナのインピーダンスに影響を及ぼし、使用するアン
テナの輻射効率及び輻射パターンを悪化させるという問
題点を有していた。
【０００７】本発明は上記従来のアンテナダイバーシテ
ィ回路の課題に鑑み、アンテナダイバーシチディジタル
携帯無線機の実使用時のアンテナ輻射効率を最大にする
アンテナダイバーシチ回路を提供することを目的とす
る。
ィ回路の課題に鑑み、アンテナダイバーシチディジタル
携帯無線機の実使用時のアンテナ輻射効率を最大にする
アンテナダイバーシチ回路を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナダイバ
ーシチ回路は、２本のアンテナダイバーシチ切換によっ
て使用しないアンテナを無反射終端するという構成を備
えたものである。
ーシチ回路は、２本のアンテナダイバーシチ切換によっ
て使用しないアンテナを無反射終端するという構成を備
えたものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成によって、２本あるアン
テナの切換によって起こるアンテナインピーダンスの変
化を使用していないアンテナの切換スイッチの開放部で
無反射終端することにより、使用していないアンテナの
インピーダンス変化をなくすことができることとなる。
テナの切換によって起こるアンテナインピーダンスの変
化を使用していないアンテナの切換スイッチの開放部で
無反射終端することにより、使用していないアンテナの
インピーダンス変化をなくすことができることとなる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１１】図１は本発明の第１の実施例を示すアンテ
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図１におい
て、１はアンテナＩ 、２はアンテナＩ 用整合回路、３
はアンテナII 、４はアンテナII 用整合回路である。５
は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、６は５０Ω終端、
７は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、８は５０Ω終端
である。９は高周波伝送切換スイッチ、１０は携帯無線
機の送受信部である。高周波伝送切換スイッチ９は切換
元端子に送受信部１０が、切換端子１に整合回路４、切
換端子２に整合回路２がそれぞれ接続され、アンテナＩ
とアンテナII を切り換えている。一方に５０Ω終端６
が接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５は高周
波伝送切換スイッチ９の切換端子１に接続している。ま
た、一方に５０Ω終端８が接続された高周波伝送ＯＮ／
ＯＦＦスイッチ７は高周波伝送切換スイッチ９の切換端
子２に接続している。
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図１におい
て、１はアンテナＩ 、２はアンテナＩ 用整合回路、３
はアンテナII 、４はアンテナII 用整合回路である。５
は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、６は５０Ω終端、
７は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、８は５０Ω終端
である。９は高周波伝送切換スイッチ、１０は携帯無線
機の送受信部である。高周波伝送切換スイッチ９は切換
元端子に送受信部１０が、切換端子１に整合回路４、切
換端子２に整合回路２がそれぞれ接続され、アンテナＩ
とアンテナII を切り換えている。一方に５０Ω終端６
が接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５は高周
波伝送切換スイッチ９の切換端子１に接続している。ま
た、一方に５０Ω終端８が接続された高周波伝送ＯＮ／
ＯＦＦスイッチ７は高周波伝送切換スイッチ９の切換端
子２に接続している。
【００１２】以上のように構成されたアンテナダイバー
シチ回路について、以下その動作について説明する。
シチ回路について、以下その動作について説明する。
【００１３】まず、高周波伝送切換スイッチ９はアンテ
ナＩ １を使用する送受信時に切換端子２側に接続さ
れ、アンテナII ３を使用する送受信時に切換端子１側
に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
５はアンテナＩ １を使用する送受信時にＯＮとし、高
周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１７はアンテナII ３を
使用する送受信時にＯＮとする。
ナＩ １を使用する送受信時に切換端子２側に接続さ
れ、アンテナII ３を使用する送受信時に切換端子１側
に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
５はアンテナＩ １を使用する送受信時にＯＮとし、高
周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ１７はアンテナII ３を
使用する送受信時にＯＮとする。
【００１４】以上のように本実施例によれば、携帯無線
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ １とアンテナII ３の切換によって使用していない
アンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッチの
切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチをＯ
Ｎにして５０Ω終端することにより、使用しているアン
テナのインピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及
び輻射パターンに影響を及ぼさなく最適の状態で使用す
ることができる。
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ １とアンテナII ３の切換によって使用していない
アンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッチの
切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチをＯ
Ｎにして５０Ω終端することにより、使用しているアン
テナのインピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及
び輻射パターンに影響を及ぼさなく最適の状態で使用す
ることができる。
【００１５】以下本発明の第２の実施例について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１６】図２は本発明の第２の実施例を示すアンテ
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図２におい
て、３１はアンテナＩ 、３２はアンテナＩ 用整合回
路、３３はアンテナII 、３４はアンテナII 用整合回路
である。３５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、３６
は５０Ω終端、３７は高周波伝送切換スイッチ、３８は
携帯無線機の送信部である。３９は高周波伝送切換スイ
ッチ、４０は携帯無線機の受信部である。４１は高周波
伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、４２は５０Ω終端である。
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図２におい
て、３１はアンテナＩ 、３２はアンテナＩ 用整合回
路、３３はアンテナII 、３４はアンテナII 用整合回路
である。３５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、３６
は５０Ω終端、３７は高周波伝送切換スイッチ、３８は
携帯無線機の送信部である。３９は高周波伝送切換スイ
ッチ、４０は携帯無線機の受信部である。４１は高周波
伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、４２は５０Ω終端である。
【００１７】高周波伝送切換スイッチ３７は切換元端子
にアンテナＩ ３１用整合回路３２が、切換端子１に送
信部３８が、切換端子２に高周波伝送切換スイッチ３９
の切換端子１と一方に５０Ω終端４２を接続された高周
波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ４１とが接続されている。
高周波伝送切換スイッチ３９は切換元端子に受信部４０
が、切換端子２にアンテナII ３３用整合回路３４と一
方に５０Ω終端３６を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦ
Ｆスイッチ３５とが接続されている。
にアンテナＩ ３１用整合回路３２が、切換端子１に送
信部３８が、切換端子２に高周波伝送切換スイッチ３９
の切換端子１と一方に５０Ω終端４２を接続された高周
波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ４１とが接続されている。
高周波伝送切換スイッチ３９は切換元端子に受信部４０
が、切換端子２にアンテナII ３３用整合回路３４と一
方に５０Ω終端３６を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦ
Ｆスイッチ３５とが接続されている。
【００１８】以上のように構成されたアンテナダイバー
シチ回路について、以下その動作について説明する。
シチ回路について、以下その動作について説明する。
【００１９】まず、高周波伝送切換スイッチ３７はバー
スト送信時に切換端子１側に接続され、アンテナＩ ３
１及びアンテナII ３３を使用する受信時に切換端子２
側に接続される。高周波伝送切換スイッチ３９はアンテ
ナＩ ３１を使用する受信時と送信時に切換端子１側に
接続され、アンテナII ３３を使用する受信時に切換端
子２側に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦス
イッチ３５はアンテナＩ１１を使用する送信時及び受信
時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ４１は
アンテナII ３３を使用する受信時にＯＮとする。
スト送信時に切換端子１側に接続され、アンテナＩ ３
１及びアンテナII ３３を使用する受信時に切換端子２
側に接続される。高周波伝送切換スイッチ３９はアンテ
ナＩ ３１を使用する受信時と送信時に切換端子１側に
接続され、アンテナII ３３を使用する受信時に切換端
子２側に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦス
イッチ３５はアンテナＩ１１を使用する送信時及び受信
時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ４１は
アンテナII ３３を使用する受信時にＯＮとする。
【００２０】以上のように本実施例によれば、携帯無線
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ３１とアンテナII ３３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端することにより、使用している
アンテナのインピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効
率及び輻射パターンに影響を及ぼさなく最適の状態でア
ンテナを使用することができる。更に、第１の実施例よ
り、送信アンテナＩ １に接続される高周波伝送ＯＮ／
ＯＦＦスイッチ７を取り除くことにより送信の損失を低
減することができる。
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ３１とアンテナII ３３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端することにより、使用している
アンテナのインピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効
率及び輻射パターンに影響を及ぼさなく最適の状態でア
ンテナを使用することができる。更に、第１の実施例よ
り、送信アンテナＩ １に接続される高周波伝送ＯＮ／
ＯＦＦスイッチ７を取り除くことにより送信の損失を低
減することができる。
【００２１】以下本発明の第３の実施例について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００２２】図３は本発明の第３の実施例を示すアンテ
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図３におい
て、５１はアンテナＩ 、５２はアンテナＩ 用整合回
路、５３はアンテナII 、５４はアンテナII 用整合回路
である。５５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、５６
は５０Ω終端、５７は高周波伝送切換スイッチ、５８は
携帯無線機の送信部である。５９は高周波伝送切換スイ
ッチ、６０は携帯無線機の受信部である。６１はアイソ
レータである。
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図３におい
て、５１はアンテナＩ 、５２はアンテナＩ 用整合回
路、５３はアンテナII 、５４はアンテナII 用整合回路
である。５５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、５６
は５０Ω終端、５７は高周波伝送切換スイッチ、５８は
携帯無線機の送信部である。５９は高周波伝送切換スイ
ッチ、６０は携帯無線機の受信部である。６１はアイソ
レータである。
【００２３】高周波伝送切換スイッチ５７は切換元端子
にアンテナＩ ５１用整合回路５２が、切換端子１に送
信部５８に接続されたアイソレータ６１が、切換端子２
に高周波伝送切換スイッチ５９の切換端子１が接続され
ている。高周波伝送切換スイッチ５９は切換元端子に受
信部６０が、切換端子２にアンテナII ５３用整合回路
５４と一方に５０Ω終端５６を接続された高周波伝送Ｏ
Ｎ／ＯＦＦスイッチ５５とが接続されている。
にアンテナＩ ５１用整合回路５２が、切換端子１に送
信部５８に接続されたアイソレータ６１が、切換端子２
に高周波伝送切換スイッチ５９の切換端子１が接続され
ている。高周波伝送切換スイッチ５９は切換元端子に受
信部６０が、切換端子２にアンテナII ５３用整合回路
５４と一方に５０Ω終端５６を接続された高周波伝送Ｏ
Ｎ／ＯＦＦスイッチ５５とが接続されている。
【００２４】以上のように構成されたアンテナダイバー
シチ回路について、以下その動作について説明する。
シチ回路について、以下その動作について説明する。
【００２５】まず、高周波伝送切換スイッチ５７はバー
スト送信時及びアンテナII を使用する受信時に切換端
子１側に接続され、アンテナＩ ５１を使用する受信時
に切換端子２側に接続される。高周波伝送切換スイッチ
５９はアンテナＩ ５１を使用する受信時と送信時に切
換端子１側に接続され、アンテナII ５３を使用する受
信時に切換端子２側に接続される。また、高周波伝送Ｏ
Ｎ／ＯＦＦスイッチ５５はアンテナＩ ５１を使用する
送信時及び受信時にＯＮとする。
スト送信時及びアンテナII を使用する受信時に切換端
子１側に接続され、アンテナＩ ５１を使用する受信時
に切換端子２側に接続される。高周波伝送切換スイッチ
５９はアンテナＩ ５１を使用する受信時と送信時に切
換端子１側に接続され、アンテナII ５３を使用する受
信時に切換端子２側に接続される。また、高周波伝送Ｏ
Ｎ／ＯＦＦスイッチ５５はアンテナＩ ５１を使用する
送信時及び受信時にＯＮとする。
【００２６】以上のように本実施例によれば、携帯無線
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ５１とアンテナII ５３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端するとともにアイソレータで５
０Ω終端することにより、使用しているアンテナのイン
ピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及び輻射パタ
ーンに影響を及ぼさなく最適の状態でアンテナを使用す
ることができる。更に、送信部の出力負荷を安定させる
アイソレータを利用することにより、第１の実施例及び
第２の実施例で使用した高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ７，４１を削除でき、送信の損失を低減することがで
きる。
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ５１とアンテナII ５３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端するとともにアイソレータで５
０Ω終端することにより、使用しているアンテナのイン
ピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及び輻射パタ
ーンに影響を及ぼさなく最適の状態でアンテナを使用す
ることができる。更に、送信部の出力負荷を安定させる
アイソレータを利用することにより、第１の実施例及び
第２の実施例で使用した高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ７，４１を削除でき、送信の損失を低減することがで
きる。
【００２７】以下本発明の第４の実施例について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００２８】図４は本発明の第４の実施例を示すアンテ
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図４におい
て、７１はアンテナＩ 、７２はアンテナＩ 用整合回
路、７３はアンテナII 、７４はアンテナII 用整合回路
である。７５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、７６
は５０Ω終端、７７はサーキュレータ、７８は携帯無線
機の送信部である。７９は高周波伝送切換スイッチ、８
０は携帯無線機の受信部である。８１，８３は高周波伝
送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、８２，８４は５０Ω終端であ
る。
ナダイバーシチ回路のブロック図である。図４におい
て、７１はアンテナＩ 、７２はアンテナＩ 用整合回
路、７３はアンテナII 、７４はアンテナII 用整合回路
である。７５は高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、７６
は５０Ω終端、７７はサーキュレータ、７８は携帯無線
機の送信部である。７９は高周波伝送切換スイッチ、８
０は携帯無線機の受信部である。８１，８３は高周波伝
送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ、８２，８４は５０Ω終端であ
る。
【００２９】アンテナＩ ７１はアンテナＩ 用整合回路
７２を通してサーキュレータ７７に接続され、送信部７
８は一方に５０Ω終端を接続された高周波伝送ＯＮ／Ｏ
ＦＦスイッチ８３とサーキュレータ７７が接続されてい
る。アンテナII ７３はアンテナII 用整合回路７４を通
して、高周波伝送切換スイッチ７９の切換端子２と一方
に５０Ω終端７６を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦ
スイッチ７５とが接続され、高周波伝送切換スイッチの
元端子に受信部８０を、切換端子１に一方に５０Ω終端
８２を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ８１
とサーキュレータ７７とを接続している。更に、サーキ
ュレータ７７は送信部７８からアンテナＩ ７１へとア
ンテナＩ ７１から受信部８０への向きが順方向であ
る。
７２を通してサーキュレータ７７に接続され、送信部７
８は一方に５０Ω終端を接続された高周波伝送ＯＮ／Ｏ
ＦＦスイッチ８３とサーキュレータ７７が接続されてい
る。アンテナII ７３はアンテナII 用整合回路７４を通
して、高周波伝送切換スイッチ７９の切換端子２と一方
に５０Ω終端７６を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦ
スイッチ７５とが接続され、高周波伝送切換スイッチの
元端子に受信部８０を、切換端子１に一方に５０Ω終端
８２を接続された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ８１
とサーキュレータ７７とを接続している。更に、サーキ
ュレータ７７は送信部７８からアンテナＩ ７１へとア
ンテナＩ ７１から受信部８０への向きが順方向であ
る。
【００３０】以上のように構成されたアンテナダイバー
シチ回路について、以下その動作について説明する。
シチ回路について、以下その動作について説明する。
【００３１】まず、高周波伝送切換スイッチ７９はアン
テナＩ ７１を使用する受信時に切換端子１側に接続さ
れ、アンテナII ７３を使用する受信時と送信時に切換
端子２側に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦ
スイッチ７５はアンテナＩ７１を使用する送信時と受信
時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ８１は
アンテナＩ ７１を使用する送信時とアンテナII を使用
する受信時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ８３はアンテナＩ ７１を使用する受信時にＯＮとす
る。
テナＩ ７１を使用する受信時に切換端子１側に接続さ
れ、アンテナII ７３を使用する受信時と送信時に切換
端子２側に接続される。また、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦ
スイッチ７５はアンテナＩ７１を使用する送信時と受信
時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ８１は
アンテナＩ ７１を使用する送信時とアンテナII を使用
する受信時にＯＮとし、高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ８３はアンテナＩ ７１を使用する受信時にＯＮとす
る。
【００３２】以上のように本実施例によれば、携帯無線
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ５１とアンテナII ５３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端するとともにアイソレータで５
０Ω終端することにより、使用しているアンテナのイン
ピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及び輻射パタ
ーンに影響を及ぼさなく最適の状態でアンテナを使用す
ることができる。更に、送信部の出力負荷を安定させる
アイソレータを利用することにより、第３の実施例で使
用した高周波伝送切換スイッチ５７を削除でき、送信の
損失低減と回路の小型化をすることができる。
機は小型であるため２本のアンテナが接近して、アンテ
ナＩ ５１とアンテナII ５３の切換によって使用してい
ないアンテナの接続部が開放となる場合に、切換スイッ
チの切換端子に付けた高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
をＯＮにして５０Ω終端するとともにアイソレータで５
０Ω終端することにより、使用しているアンテナのイン
ピーダンスが乱れず、アンテナの輻射効率及び輻射パタ
ーンに影響を及ぼさなく最適の状態でアンテナを使用す
ることができる。更に、送信部の出力負荷を安定させる
アイソレータを利用することにより、第３の実施例で使
用した高周波伝送切換スイッチ５７を削除でき、送信の
損失低減と回路の小型化をすることができる。
【００３３】なお、第１の実施例において、高周波伝送
ＯＮ／ＯＦＦスイッチを２個使用したが１個だけとして
もかまわない。
ＯＮ／ＯＦＦスイッチを２個使用したが１個だけとして
もかまわない。
【００３４】また、第１，第２，第３及び第４の実施例
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５，７，３５，４
１，５５，７５，８１，８３はＰＩＮダイオードスイッ
チ又はＦＥＴスイッチを用いることができ、高周波伝送
切換スイッチ９，３７，３９，５７，５９，７９はＰＩ
Ｎダイオードスイッチ又はＦＥＴスイッチを用いること
ができる。５０Ω終端６，８，３６，４２，５６，７
６，８２，８４はアンテナのインピーダンスを考慮して
必ずしも５０Ωでなくても同様の効果が得られる。
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５，７，３５，４
１，５５，７５，８１，８３はＰＩＮダイオードスイッ
チ又はＦＥＴスイッチを用いることができ、高周波伝送
切換スイッチ９，３７，３９，５７，５９，７９はＰＩ
Ｎダイオードスイッチ又はＦＥＴスイッチを用いること
ができる。５０Ω終端６，８，３６，４２，５６，７
６，８２，８４はアンテナのインピーダンスを考慮して
必ずしも５０Ωでなくても同様の効果が得られる。
【００３５】更に、第１，第２，第３及び第４の実施例
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５，７，３５，４
１，５５，７５，８１，８３と高周波伝送切換スイッチ
９，３７，３９，５７，５９，７９と５０Ω終端６，
８，３６，４２，５６，７６，８２，８４は５０Ω終端
型高周波スイッチとして小型化してもかまわない。
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ５，７，３５，４
１，５５，７５，８１，８３と高周波伝送切換スイッチ
９，３７，３９，５７，５９，７９と５０Ω終端６，
８，３６，４２，５６，７６，８２，８４は５０Ω終端
型高周波スイッチとして小型化してもかまわない。
【００３６】第４の実施例でおいて、高周波伝送ＯＮ／
ＯＦＦスイッチ８３は使用しなくてもかまわない。
ＯＦＦスイッチ８３は使用しなくてもかまわない。
【００３７】第１,第２，第３及び第４の実施例におい
て、アンテナの数は２本としたが３本以上としてもかま
わない。
て、アンテナの数は２本としたが３本以上としてもかま
わない。
【００３８】また、図１の実施例では、アンテナの数は
２本としたが、図１の構成要素１、２、７、８で構成さ
れる部分でアンテナ回路部を構成し、３個以上のこのよ
うなアンテナ回路部を設けておき、高周波伝送切替えス
イッチで適宜各アンテナを選択し、選択されない他のア
ンテナ回路部の高周波伝送ＯＮＮ／ＯＦＦスイッチをＯ
Ｎにするようにしてもよい。
２本としたが、図１の構成要素１、２、７、８で構成さ
れる部分でアンテナ回路部を構成し、３個以上のこのよ
うなアンテナ回路部を設けておき、高周波伝送切替えス
イッチで適宜各アンテナを選択し、選択されない他のア
ンテナ回路部の高周波伝送ＯＮＮ／ＯＦＦスイッチをＯ
Ｎにするようにしてもよい。
【００３９】
【発明の効果】以上のように本発明は、時分割多重方式
を用いたアンテナダイバーシチディジタル携帯無線機の
使用していないアンテナを終端することにより、アンテ
ナの実質輻射効率を最大とすることができる。
を用いたアンテナダイバーシチディジタル携帯無線機の
使用していないアンテナを終端することにより、アンテ
ナの実質輻射効率を最大とすることができる。
【図１】本発明の第１の実施例におけるアンテナダイバ
ーシチ回路のブロック図である。
ーシチ回路のブロック図である。
【図２】本発明の第２の実施例におけるアンテナダイバ
ーシチ回路のブロック図である。
ーシチ回路のブロック図である。
【図３】本発明の第３の実施例におけるアンテナダイバ
ーシチ回路のブロック図である。
ーシチ回路のブロック図である。
【図４】本発明の第４の実施例におけるアンテナダイバ
ーシチ回路のブロック図である。
ーシチ回路のブロック図である。
【図５】従来のアンテナ整合回路部のブロック図であ
る。
る。
１ ・・・ アンテナＩ ２，４ ・・・ 整合回路 ３ ・・・ アンテナII ５，７ ・・・ 高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ ６，８ ・・・ ５０Ω終端 ９ ・・・ 高周波伝送切換スイッチ １０ ・・・ 送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 康治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 堀江 真道 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石川 佳和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 携帯無線機の送信又は受信に使用するア
ンテナがそのアンテナ用整合回路を介して、一方を無反
射終端された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチに接続さ
れたアンテナ回路部を２個以上と、２個以上の切替え端
子を選択出来る高周波伝送切替えスイッチと、送受信部
とを備え、前記２個以上のアンテナ回路部の前記高周波
伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチが前記高周波伝送切替えスイ
ッチの各切換え端子に接続され、また、前記送受信部が
その高周波伝送切替えスイッチの共通端子に接続され、
前記送受信部は、前記２個以上のアンテナ回路部の１個
を前記高周波伝送切替えスイッチで選択して使用し、そ
の際、使用しない前記アンテナ回路部の前記高周波伝送
ＯＮＮ／ＯＦＦスイッチをＯＮにする構造を備えたこと
を特徴とするアンテナダイバーシチ回路。 - 【請求項２】 アンテナＩ と、アンテナII と、高周波
伝送切換スイッチと、一方を無反射終端された高周波伝
送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ２個と、前記アンテナＩ 用整
合回路と、前記アンテナII 用整合回路とを具備し、 前記アンテナＩ は前記アンテナＩ 用整合回路を通し
て、前記高周波伝送切換スイッチの切換端子(2)と前記
第１の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、
前記アンテナII は前記アンテナII 用整合回路を通し
て、前記高周波伝送切換スイッチの切換端子(1)と前記
第２の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、
送受信部は前記アンテナＩ か前記アンテナII かのどち
らか一方を前記高周波伝送切換スイッチで選択して使用
し、使用しない前記アンテナＩ もしくは前記アンテナI
I に接続された前記高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチを
ＯＮにする構造を備えたことを特徴とするアンテナダイ
バーシチ回路。 - 【請求項３】 携帯無線機の送信と受信に使用するアン
テナＩ と、ダイバーシチ用の受信専用アンテナII と、
一方を無反射終端された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ２個と、高周波伝送切換スイッチ２個と、前記アンテ
ナＩ 用整合回路と、前記アンテナII 用整合回路とを具
備し、 前記アンテナＩ は前記アンテナＩ 用整合回路を通し
て、前記第１の高周波伝送切換スイッチの元端子に接続
され、前記第１の高周波伝送切換スイッチの切換端子
(1)は前記携帯無線機の送信部に、切換端子(2)は第２の
高周波伝送切換スイッチの切換端子(1)と前記第１の高
周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、 前記ア
ンテナII は前記アンテナII 用整合回路を通して、前記
第２の高周波伝送切換スイッチの切換端子(2)と前記第
２の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、前
記第２の高周波伝送切換スイッチの元端子は受信部に接
続され、 前記第１の高周波伝送切換スイッチは送信時に切換端子
(1)に、受信時に切換端子(2)に切換られ、前記第２の高
周波伝送切換スイッチは前記アンテナＩ を使用した受
信時と送信時に切換端子(1)に、前記アンテナII を使用
した受信時に切換端子(2)に切換られ、 前記第１の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは前記アン
テナII を使用した受信時にＯＮし、前記第２の高周波
伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは前記アンテナＩを使用した
受信時と送信時にＯＮする構造を有したことを特徴とす
るアンテナダイバーシチ回路。 - 【請求項４】 携帯無線機の送信と受信に使用するアン
テナＩ と、ダイバーシチ用の受信専用アンテナII と、
一方を無反射終端された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チと、高周波伝送切換スイッチ２個と、前記アンテナＩ
用整合回路と、前記アンテナII 用整合回路と、アイソ
レータとを具備し、 前記アンテナＩ は前記アンテナＩ 用整合回路を通し
て、前記第１の高周波伝送切換スイッチの元端子に接続
され、送信部は前記アイソレータを通して、前記第１の
高周波伝送切換スイッチの切換端子(1)に接続され、前
記第１の高周波伝送切換スイッチの切換端子(2)は第２
の高周波伝送切換スイッチの切換端子(1)に接続され、 前記アンテナII は前記アンテナII 用整合回路を通し
て、前記第２の高周波伝送切換スイッチの切換端子(2)
と前記高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、
前記第２の高周波伝送切換スイッチの元端子は受信部に
接続され、 前記第１の高周波伝送切換スイッチは送信時と前記アン
テナII を使用した受信時に切換端子(1)に、前記アンテ
ナＩ を使用した受信時に切換端子(2)に切換られ、前記
第２の高周波伝送切換スイッチは前記アンテナＩ を使
用した受信時と送信時に切換端子(1)に、前記アンテナI
I を使用した受信時に切換端子(2)に切換られ、 前記高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは前記アンテナＩ
を使用した受信時と送信時にＯＮする構造を有したこ
とを特徴とするアンテナダイバーシチ回路。 - 【請求項５】 携帯無線機の送信と受信に使用するアン
テナＩ と、ダイバーシチ用の受信専用アンテナII と、
一方を無反射終端された高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッ
チ３個と、高周波伝送切換スイッチと、前記アンテナＩ
用整合回路と、前記アンテナII 用整合回路と、サーキ
ュレータとを具備し、 前記アンテナＩ は前記アンテナＩ 用整合回路を通し
て、前記サーキュレータに接続され、送信部は前記第１
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチと前記サーキュレー
タに接続され、 前記アンテナII は前記アンテナII 用整合回路を通し
て、前記高周波伝送切換スイッチの切換端子(2)と前記
第２の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチとに接続され、
前記高周波伝送切換スイッチの元端子は受信部に、切換
端子(1)は前記第３の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチ
とサーキュレータに接続され、前記サーキュレータは前
記送信部から前記アンテナＩ へと前記アンテナＩ から
前記受信部への向きが順方向であり、 前記高周波伝送切換スイッチは前記アンテナＩ を使用
した受信時に切換端子(1)に、前記アンテナII を使用し
た受信時と送信時に切換端子(2)に切換られ、前記第１
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは受信時にＯＮし、
前記第２の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは前記アン
テナII を使用した受信時と送信時にＯＮし、前記第３
の高周波伝送ＯＮ／ＯＦＦスイッチは前記アンテナＩ
を使用した受信時と送信時にＯＮする構造を有したこと
を特徴とするアンテナダイバーシチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133432A JPH088797A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アンテナダイバーシチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133432A JPH088797A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アンテナダイバーシチ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088797A true JPH088797A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15104641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6133432A Pending JPH088797A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アンテナダイバーシチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088797A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU714955B2 (en) * | 1996-04-23 | 2000-01-13 | Nec Corporation | Radio apparatus with diversity antennas |
| US6032024A (en) * | 1996-06-21 | 2000-02-29 | Nec Corporation | Call receiver having a display for displaying portions of a received message in different colors |
| US6672939B2 (en) | 1997-10-06 | 2004-01-06 | Nec Laboratories America, Inc. | Cost-effective side-coupling polymer fiber optics for optical interconnections |
| EP1530255A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Adaptive antenna apparatus provided with a plurality of pairs of bidirectional antennas |
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| WO2013068030A1 (en) * | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Epcos Ag | Multi antenna communication device with improved tuning ability |
| WO2014013731A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | パナソニック株式会社 | 無線装置 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6133432A patent/JPH088797A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2013068030A1 (en) * | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Epcos Ag | Multi antenna communication device with improved tuning ability |
| JP2015504257A (ja) * | 2011-11-07 | 2015-02-05 | エプコス アクチエンゲゼルシャフトＥｐｃｏｓ Ａｇ | 改善された同調能力を備えたマルチアンテナ通信装置 |
| US9106283B2 (en) | 2011-11-07 | 2015-08-11 | Epcos Ag | Multi antenna communication device with improved tuning ability |
| WO2014013731A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | パナソニック株式会社 | 無線装置 |
| CN104335506A (zh) * | 2012-07-18 | 2015-02-04 | 松下知识产权经营株式会社 | 无线装置 |
| EP2876821A4 (en) * | 2012-07-18 | 2015-08-05 | Panasonic Ip Man Co Ltd | WIRELESS DEVICE |
| JPWO2014013731A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2016-06-30 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 無線装置 |
| CN104335506B (zh) * | 2012-07-18 | 2018-10-19 | 松下知识产权经营株式会社 | 无线装置 |
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