JPH09232932A - アンテナ切替回路 - Google Patents

アンテナ切替回路

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JPH09232932A
JPH09232932A JP8039433A JP3943396A JPH09232932A JP H09232932 A JPH09232932 A JP H09232932A JP 8039433 A JP8039433 A JP 8039433A JP 3943396 A JP3943396 A JP 3943396A JP H09232932 A JPH09232932 A JP H09232932A
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JP
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terminal
fet
antenna
parallel
terminals
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JP8039433A
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Kaoru Ishida
石田  薫
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のPINダイオードを用いたアンテナ切
替回路よりも小型で、受信時に消費電力が少なく、か
つ、従来のFETを用いたアンテナ切替回路よりも送信
時の高電力信号を容易に伝送できるアンテナ切替回路を
提供する。 【解決手段】 ダイバーシティ受信切替スイッチにFE
Tスイッチ、高電力を扱う必要のある送受信切替スイッ
チにPINダイオードスイッチを用いて、従来のPIN
ダイオードアンテナ切替回路よりも小型で受信時に消費
電流0、かつ送信時の高電力も扱うことの可能なアンテ
ナ切替回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として無線機にお
いて、アンテナ切替並びに送受信切替を行うアンテナ切
替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル移動体無線機において電
界効果トランジスタ等のスイッチング素子を用いて信号
の流れを切り替えることが行われている。特に時分割多
重アクセス方式を用いる場合には送受信回路とアンテナ
の接続切替、またダイバーシティ受信をする場合には複
数のアンテナの切替が必要となる。
【0003】以下従来例のアンテナスイッチ回路を図4
から図7を用いて説明する。図4において401は第1
のアンテナ、402は第2のアンテナ、403は第1の
アンテナを送信回路、受信回路に接続切替する第1の単
極双投スイッチ(以下スイッチと略称)、404はダイ
バーシティ受信を行うために第1のアンテナと第2のア
ンテナを切替える第2のスイッチである。この構成にお
いて、送信時はスイッチ403をa側に接続してアンテ
ナ401から信号を送信する。受信時はスイッチ403
をb側に接続し、スイッチ404はアンテナ401とア
ンテナ402のうち所望受信電力の大きい方に接続する
(例えば、アンテナ401のほうが受信電力が大きい場
合にはスイッチ404をa側に接続する)ように切り替
える。
【0004】図5において(a)は電界効果トランジス
タ(以下FETと略称)を用いた単極双投スイッチの
例、(b)はPINダイオードを用いた単極双投スイッ
チの例である。図5(a)において、501は共通端
子、502は第1の接続端子、503は第2の接続端
子、504、505は第1、第2の接続制御端子、50
6、507は第1、第2の直列FET、508、509
は第1、第2の並列FETである。接続制御端子504
を高電位、接続制御端子505を低電位にすると直列F
ET506がオンとなり507がオフとなる。また、並
列FET508がオフとなり509がオンとなる。これ
によって共通端子501と第1の接続端子502が導通
となり、共通端子501と第2の接続端子503は非導
通となる。接続制御端子の電位を逆にすることにより、
共通端子501と第2の接続端子503が導通となり、
共通端子501と第1の接続端子502は非導通とな
る。
【0005】図5(b)において、511は共通端子、
512、513は第1、第2の接続端子、514は接続
制御端子、515は直列PINダイオード、516は並
列PINダイオード、517はλ/4線路、518はチ
ョークコイルである。接続制御端子514を高電位にす
ると、PINダイオード515、516はいずれもオン
状態となる。このとき並列PINダイオード516がオ
ンなのでダイオード516のアノードのインピーダンス
はショートになるので、λ/4線路517を介して共通
端子511から第1の接続端子512側を見たインピー
ダンスはオープンとなり、共通端子511と第1の接続
端子512は非導通となる。また、直列PINダイオー
ド515もオンなので共通端子511と第2の接続端子
513は導通となる。逆に接続制御端子514が低電位
の場合にはPINダイオード515、516のいずれも
オフ状態になる。この場合には直列PINダイオード5
15がオフなので共通端子511と第2の接続端子は非
導通となり、並列PINダイオード516もオフなの
で、共通端子511と第1の接続端子512はλ/4線
路を介して接続されるだけなので導通となる。
【0006】図6はFETを用いたスイッチで構成した
アンテナ切替回路の従来例である。図6において600
は第1のFETスイッチ、601は第2のFETスイッ
チ、602は第1のアンテナ接続端子、603は第2の
アンテナ接続端子、604は送信端子、605は受信端
子、606、607、608、609は第1から第4の
接続制御端子、610は直流阻止コンデンサである。こ
れらの第1、第2のFETスイッチを図4、図5(a)
で説明したように制御することにより、送受信回路のア
ンテナ接続切替とダイバーシティ受信による受信アンテ
ナ切替を行うことができる。
【0007】図7はPINダイオードを用いたスイッチ
で構成したアンテナ切替回路の従来例である。図7にお
いて701は第1のアンテナ接続端子、702は第2の
アンテナ接続端子、703は送信端子、704は受信端
子、705、706は第1、第2の接続制御端子、70
7、708は第1、第2の直列PINダイオード、70
9は並列PINダイオード、710、711は第1、第
2のλ/4線路、712、713は第1、第2のチョー
クコイルである。この構成において、送信時には第1の
接続制御端子705に高電位を与え、第2の接続制御端
子706に低電位を与えることによりPINダイオード
708、709がオン状態、707がオフ状態となる。
このとき図5(b)で述べた通り第1のアンテナ端子7
01と送信端子703が導通となり、そのほかの端子は
非導通となる。受信時は第1の接続制御端子705に低
電位を与えることで、送信端子703と第1のアンテナ
端子701を非導通とし、第2の接続制御端子706に
与える電位を高電位と低電位に切り替えることにより、
受信端子704と第1、第2のアンテナ端子701、7
02との接続切替を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成にはそれぞれ問題点がある。まず、FETスイッチ
を用いたアンテナ切替回路では、送信時の高電力信号を
伝送することにより、オフしているFETのピンチオフ
電圧を越えた振幅がスイッチに加えられると、FETの
オフ状態が維持できなくなり、送信信号が受信回路系に
漏洩してしまう。これを防ぐにはオフを支える電位差を
大きくとることが必要となってくるが、近年の移動体通
信の端末無線機においては電池容量が限られてきてお
り、大きな電位差を作るのが困難になってきている。
【0009】また、PINダイオードを用いたアンテナ
切替回路では、充分なドライブ電流を流すことにより送
信時の高電力信号は伝送可能であるが、伝送線路やチョ
ークコイルなどを含めると回路規模が大きくなってしま
う。さらに、送信時だけではなく、受信時にもスイッチ
ング電流が必要となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のアンテナ切替回路は、ダイバーシティ受信
切替スイッチにFETスイッチ、高電力を扱う必要のあ
る送受信切替スイッチにPINダイオードスイッチを用
いて、従来のPINダイオードアンテナ切替回路よりも
小型で受信時に消費電流0、かつ送信時の高電力も扱う
ことの可能なアンテナ切替回路である。
【0011】すなわち、本発明のアンテナ切替回路は、
1つの共通端子と、第1、第2の端子と、前記第1、第
2の端子と前記共通端子との間にそれぞれ接続した第
1、第2の直列FETと、前記第1、第2の端子と接地
の間にそれぞれ接続した第1、第2の並列FETと、前
記第1の並列FETと前記第2の直列FETのゲート端
子を共通に取りだした第1の接続制御端子と、前記第2
の並列FETと前記第1の直列FETのゲート端子を共
通に取りだした第2の接続制御端子とを備えた前記第
1、第2の接続制御端子の高電位と低電位を相反的に与
えて前記共通端子と第1、第2の端子の導通、非導通を
切り換える単極双投スイッチと、第3、第4の端子と前
記第3、第4の端子との間に前記第3の端子側にアノー
ドを接続されたPINダイオードと、前記PINダイオ
ードのアノードに第1のチョークコイルを介して接続し
た第3の接続制御端子と、前記PINダイオードのカソ
ードと接地の間に接続された第2のチョークコイルとを
備えた前記第3の接続制御端子の高電位と低電位を切り
換えることにより、前記第3の端子と前記第4の端子を
オンオフ制御する単極単投スイッチとを具備し、前記単
極双投スイッチの前記共通端子を受信端子とし、前記単
極双投スイッチの前記第1の端子と前記単極単投スイッ
チの前記第4の端子とをλ/4長の伝送線路で接続し、
前記伝送線路と前記第4の端子との間に第1のアンテナ
を接続し、前記単極双投スイッチの前記第2の端子に第
2のアンテナを接続し、前記単極単投スイッチの前記第
3の端子を送信端子とし、前記単極双投スイッチの前記
共通端子と前記第1の端子を非導通状態に設定した際に
前記第1の並列FETのオン状態により生じる低インピ
ーダンスを前記λ/4伝送線路により高インピーダンス
に変換し、前記第3の接続制御端子を高電位に設定して
前記送信端子と前記第1のアンテナを導通させる場合に
前記受信端子と前記第1のアンテナの非導通を実現する
ことを特徴とするものである。
【0012】本発明のアンテナ切替回路は、受信時には
上記のダイバーシティ受信切替用FETスイッチに適当
な制御電圧を与えて、複数のアンテナを切り替える。ま
た、送信時には送信用アンテナと受信端子を非導通にな
るようにFETスイッチを制御する。このとき送信アン
テナ側から見たFETスイッチのインピーダンスは、シ
ョートになる。このFETスイッチにλ/4線路と直列
のPINダイオードを介して送信回路に接続する。そし
て、λ/4線路とPINダイオードの間から送信用アン
テナを取り出す。この構成では、送信時にPINダイオ
ードをオンさせる制御電圧を与えた場合に送信回路と送
信用アンテナが導通し、ショートからλ/4線路を介し
ているので送信アンテナと受信回路とは非導通となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
のアンテナ切替回路の実施の形態について説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1におけるアンテナ切替回路の回路図である。図1
において101、102は第1、第2のアンテナ接続端
子、103は送信端子、104は受信端子、105、1
06、107は第1、第2並びに第3の接続制御端子、
108は直列PINダイオード、109、110は第
1、第2のチョークコイル、111は直流阻止コンデン
サ、112はλ/4の伝送線路、113、114は第
1、第2の直列FET、115、116は第1、第2の
並列FETである。また、117で囲まれたブロックは
FET113、114、115、116を用いて構成し
た単極双投スイッチであり、従来の技術で既に説明した
ように第1の接続制御端子105に低電位を与え、第2
の接続制御端子106に高電位を与えた場合には第1の
アンテナ接続端子101と受信端子104が導通状態と
なり、第2のアンテナ接続端子102と受信端子104
が非導通状態となる。また、逆の電位を与えた場合には
第2のアンテナ接続端子102と受信端子104が導通
状態となり、第1のアンテナ接続端子101と受信端子
104が非導通となる。このとき、第1の並列FET1
15がオン状態になっているので第1の直列FET11
3と第1の並列FET115の接続点のインピーダンス
は低インピーダンスになる。この点に直流阻止コンデン
サ111を介してλ/4線路112を接続することによ
り、第1のアンテナ接続端子101から受信端子104
側を見たインピーダンスは高インピーダンスに変換され
る。このときに第3の接続制御端子107に高電位を与
えると直列PINダイオード108がオン状態となり、
第1のアンテナ接続端子101と送信端子103が導通
状態となり、かつ、第1のアンテナ接続端子101と受
信端子104は非導通状態を実現できる。これにより、
従来のPINダイオードを用いたアンテナ切替回路より
も小型で、受信時に消費電力が少なく、かつ、従来のF
ETを用いたアンテナ切替回路よりも送信時の高電力信
号を容易に伝送できるアンテナ切替回路を実現すること
ができる。
【0015】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2を示す回路図である。実施の形態1と基本的構成は
同じなので、重複する部分の図番の下二桁を統一して説
明を省略する。第1の実施例と異なっているのは212
のインピーダンス変換回路で、実施の形態1においては
λ/4線路で表現されているが、本実施の形態2では集
中定数回路で表現している。この構成により、実施の形
態1と同様の効果を得ることができる。
【0016】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3を示す回路図である。基本構成は実施の形態1と同
じであるので、重複する部分の図番は下二桁を統一して
説明を省略する。実施の形態1と異なるのは第3の並列
FET318を付加しているところである。この構成に
より実施の形態1と同様の効果を得ることができる。こ
の第3の並列FET318を第1の並列FET315と
同一のバイアスでオンオフ制御を行うことによって、送
信時の第1のアンテナ接続端子301と受信端子304
との非導通のアイソレーションを高めることができる。
【0017】なお、実施の形態3ではλ/4線路を用い
るとしたが、実施の形態2と同様に集中定数を用いてイ
ンピーダンス変換回路を構成しても同様の効果を得るこ
とができるのは言うまでもない。
【0018】また、実施の形態1から3においては、並
列FETのソース端子は接地するとしたが、並列FET
のソースと接地の間に直流阻止コンデンサを接続し、任
意の制御基準電圧を与えても、制御電圧として基準電圧
に対してFETスイッチを動作させる相対電位を与える
ことでも同様の効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアンテナ切
替回路は、1つの共通端子と、第1、第2の端子と第
1、第2の端子と前記共通端子との間にそれぞれ接続し
た第1、第2の直列FETと、第1、第2の端子と接地
の間にそれぞれ接続した第1、第2の並列FETと、第
1の並列FETと第2の直列FETのゲート端子を共通
に取りだした第1の接続制御端子と、第2の並列FET
と第1の直列FETのゲート端子を共通に取りだした第
2の接続制御端子とを備えた第1、第2の接続制御端子
の高電位と低電位を相反的に与えて共通端子と第1、第
2の端子それぞれの導通、非導通を切り換える単極双投
スイッチと、第3、第4の端子と第3、第4の端子との
間に第3の端子側にアノードを接続されたPINダイオ
ードと、PINダイオードのアノードに第1のチョーク
コイルを介して接続した第3の接続制御端子と、PIN
ダイオードのカソードと接地の間に接続された第2のチ
ョークコイルとを備えた第3の接続制御端子の高電位と
低電位を切り換えることにより、第3の端子と第4の端
子をオンオフ制御する単極単投スイッチとを備えてい
る。
【0020】この構成において、第1の接続制御端子に
低電位、第2の接続制御端子に高電位、第3の接続制御
端子に低電位を与えた場合には、第1のアンテナ接続端
子と受信端子間が導通状態となり、第1のアンテナ接続
端子と送信端子間および第2のアンテナ接続端子と受信
端子間が非導通状態となる。また、第1の接続制御端子
に高電位、第2の接続制御端子に低電位、第3の接続制
御端子に低電位を与えた場合には、第2のアンテナ接続
端子と受信端子間が導通状態となり、第1のアンテナ接
続端子と受信端子間および第1のアンテナ接続端子と送
信端子間が非導通となる。さらに、第1の接続制御端子
に低電位、第2の接続制御端子に高電位、第3の接続制
御端子に高電位を与えた場合には、第1の並列FETが
オン状態になっているので第1の直列FETと第1の並
列FETの接続点のインピーダンスは低インピーダンス
になり、この点にλ/4線路を接続することにより第1
のアンテナ接続端子から受信端子側を見たインピーダン
スは高インピーダンスに変換される。このときに直列P
INダイオードがオン状態であるので、第1のアンテナ
接続端子と送信端子が導通状態となり、第1のアンテナ
接続端子と受信端子は非導通状態となる。これにより、
従来のPINダイオードを用いたアンテナ切替回路より
も小型で、受信時に消費電力が少なく、かつ、従来のF
ETを用いたアンテナ切替回路よりも送信時の高電力信
号を容易に伝送できるアンテナ切替回路を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のアンテナ切替回路の回
路図
【図2】本発明の実施の形態2のアンテナ切替回路の回
路図
【図3】本発明の実施の形態3のアンテナ切替回路の回
路図
【図4】本発明のアンテナ切替回路の動作を説明するブ
ロック図
【図5】(a)はFETを用いた単極双投スイッチの動
作を説明する補助図 (b)はPINダイオードを用いた単極双投スイッチの
動作を説明する補助図
【図6】従来例のFETスイッチを用いたアンテナ切替
回路の回路図
【図7】従来例のPINダイオードスイッチを用いたア
ンテナ切替回路の回路図
【符号の説明】
101 第1のアンテナ接続端子 102 第2のアンテナ接続端子 103 送信端子 104 受信端子 105 第1の接続制御端子 106 第2の接続制御端子 107 第3の接続制御端子 108 直列PINダイオード 109 第1のチョークコイル 110 第2のチョークコイル 111 直流阻止コンデンサ 112 λ/4の伝送線路 113 第1の直列FET 114 第2の直列FET 115 第1の並列FET 116 第2の並列FET 117 単極双投スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの共通端子と、第1、第2の端子と、
    前記第1、第2の端子と前記共通端子との間にそれぞれ
    接続した第1、第2の直列FETと、前記第1、第2の
    端子と接地の間にそれぞれ接続した第1、第2の並列F
    ETと、前記第1の並列FETと前記第2の直列FET
    のゲート端子を共通に取りだした第1の接続制御端子
    と、前記第2の並列FETと前記第1の直列FETのゲ
    ート端子を共通に取りだした第2の接続制御端子とを備
    えた前記第1、第2の接続制御端子の高電位と低電位を
    相反的に与えて前記共通端子と第1、第2の端子の導
    通、非導通を切り換える単極双投スイッチと、第3、第
    4の端子と前記第3、第4の端子との間に前記第3の端
    子側にアノードを接続されたPINダイオードと、前記
    PINダイオードのアノードに第1のチョークコイルを
    介して接続した第3の接続制御端子と、前記PINダイ
    オードのカソードと接地の間に接続された第2のチョー
    クコイルとを備えた前記第3の接続制御端子の高電位と
    低電位を切り換えることにより、前記第3の端子と前記
    第4の端子をオンオフ制御する単極単投スイッチとを具
    備し、前記単極双投スイッチの前記共通端子を受信端子
    とし、前記単極双投スイッチの前記第1の端子と前記単
    極単投スイッチの前記第4の端子とをλ/4長の伝送線
    路で接続し、前記伝送線路と前記第4の端子との間に第
    1のアンテナを接続し、前記単極双投スイッチの前記第
    2の端子に第2のアンテナを接続し、前記単極単投スイ
    ッチの前記第3の端子を送信端子とし、前記単極双投ス
    イッチの前記共通端子と前記第1の端子を非導通状態に
    設定した際に前記第1の並列FETのオン状態により生
    じる低インピーダンスを前記λ/4伝送線路により高イ
    ンピーダンスに変換し、前記第3の接続制御端子を高電
    位に設定して前記送信端子と前記第1のアンテナを導通
    させる場合に前記受信端子と前記第1のアンテナの非導
    通を実現することを特徴とするアンテナ切替回路。
  2. 【請求項2】第1の並列FETに第3の並列FETを並
    列接続して、前記第3の並列FETのゲート端子を前記
    第1の並列FETのゲート端子と共通にして、送信時に
    前記第1および第3の並列FETのオン時のインピーダ
    ンスをさらに低下させることを特徴とする請求項1記載
    のアンテナ切替回路。
  3. 【請求項3】並列FETの接地端子の接地との間に直流
    阻止コンデンサを接続し、任意の基準電位を与え、直並
    列FETのオンオフの制御電位を任意に設定することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ切替
    回路。
  4. 【請求項4】λ/4長の伝送線路の代わりに集中定数素
    子で表現した位相反転回路を用いることを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載のアンテナ切替回
    路。
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