JPH0887418A - プログラムコンバージョンシステム - Google Patents

プログラムコンバージョンシステム

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JPH0887418A
JPH0887418A JP24686494A JP24686494A JPH0887418A JP H0887418 A JPH0887418 A JP H0887418A JP 24686494 A JP24686494 A JP 24686494A JP 24686494 A JP24686494 A JP 24686494A JP H0887418 A JPH0887418 A JP H0887418A
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JP
Japan
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program
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Pending
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JP24686494A
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English (en)
Inventor
Hiromi Oishi
裕美 大石
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変換テーブルを自動的に作成することによ
り、プログラムコンバージョンにかかる工数を削減し、
かつ手作業による人的な誤りをなくすることのできるプ
ログラムコンバージョンシステムを提供することを目的
とする。 【構成】 変更前のプログラムの情報と変更後のプログ
ラムの情報とを比較し変更パターンをマッチングしてい
くパターンマッチング法により変更内容に関する情報を
格納した仕様変換ファイル40を自動的に作成する仕様
変換ファイル作成プログラム30手段を備える。 【効果】 プログラムコンバージョンにかかる工数を削
減し、かつ手作業による人的な誤りをなくすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソースプログラムのコ
ンバージョンを行うプログラムコンバージョンシステム
に関し、特に変換する命令の対応関係を示す変換ファイ
ル(変換テーブル)を自動的に作成するプログラムコン
バージョンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのソースプログラムを記述
したプログラミング言語を変更する場合や同一のプログ
ラミング言語における仕様を変更する場合には、かかる
変更に対応してプログラムのコンバージョンを行う。
【0003】従来、プログラムのコンバージョンは、変
換前のプログラムと変換後のプログラムとを比較して、
それぞれの命令の対応関係を示す変換テーブルを手作業
にて作成し、これに基づいて命令を変換することにより
行っていた。
【0004】また、かかるプログラムのコンバージョン
において、作業効率の向上を図るため命令の変換を自動
的に行うプログラムコンバージョンシステムも提供され
ている。しかし、この場合にも前記変換テーブルの作成
は手作業にて行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の手段では、変換テーブルを手作業にて作成していたた
め、工数がかかるという欠点があった。また手作業によ
るため、人的な誤りが発生しやすいという欠点があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の欠点を解消し、変換
テーブルを自動的に作成することにより、プログラムコ
ンバージョンにかかる工数を削減し、かつ手作業による
人的な誤りをなくすることのできるプログラムコンバー
ジョンシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のプログラムコンバージョンシステムは、変
更前のプログラムの情報と変更後のプログラムの情報と
を比較し変更パターンをマッチングしていくパターンマ
ッチング法により変更内容に関する情報を格納した変換
ファイルを自動的に作成する変換ファイル作成手段を備
える構成としている。
【0008】上記目的を達成する他のプログラムコンバ
ージョンシステムでは、変更前のプログラムの情報を格
納した第1のファイルと、変更後のプログラムの情報を
格納した第2のファイルと、前記第1のファイルから入
力した変更前のプログラムの情報と前記第2のファイル
から入力した変更後のプログラムの情報とを比較し変更
パターンをマッチングしていくパターンマッチング法に
より変更内容に関する情報を格納した変換ファイルを自
動的に作成する変換ファイル作成手段とを備える構成と
している。
【0009】また、他の態様では、上記各構成におい
て、前記変換ファイル作成手段が、変更前のプログラム
の情報と変更後のプログラムの情報とを各プログラムに
おける命令ごとに比較する手段と、比較の結果一致した
命令の変更前のプログラムにおける引数と変更後のプロ
グラムにおける引数とを比較し、両引数が相違していれ
ば変更前のプログラムと変更後のプログラムとで同一の
命令に対する引数が変更されたことを示すデータファイ
ルを作成し、変更前のプログラムにおける該命令の引数
がなければ変更後のプログラムで追加された命令である
ことを示すデータファイルを作成し、変更後のプログラ
ムにおける該命令の引数がなければ変更後のプログラム
で削除された命令であることを示すデータファイルを作
成する手段とを備える構成としている。
【0010】
【作 用】本発明によれば、変更前のプログラムと変更
後のプログラムとを比較しパターンマッチング法によっ
て変更内容を認識することができるため、変更前後のプ
ログラムの対応関係を示す変換ファイルを自動的に作成
することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係るプログラ
ムコンバーションシステムの構成を示すブロック図であ
る。なお本実施例では、同一のプログラミング言語にお
ける仕様の変更に対するプログラムのコンバージョンを
例として説明する。
【0012】図示のように、本実施例のシステムは、プ
ログラミング言語の古い仕様(旧言語仕様)についての
情報を格納した旧言語仕様ファイル10と、仕様変更し
た新しい仕様(新言語仕様)についての情報を格納した
新言語仕様ファイル20と、両ファイル10、20を比
較して仕様変換ファイル40を作成する仕様変換ファイ
ル作成プログラム30とを備える。なお同図では、仕様
変換データファイル40を作成するための構成要素のみ
を示し、他の構成要素は省略している。実際には、作成
された仕様変換ファイル40を参照してプログラムのコ
ンバージョンを行う変換部、旧仕様のプログラミング言
語で記述されたプログラムを入力し新仕様のプログラミ
ング言語で記述されたプログラムを出力する入出力部等
を有することはいうまでもない。
【0013】上記構成において、仕様変換ファイル作成
プログラム30は、旧言語仕様ファイル10に格納され
た仕様情報と新言語仕様ファイル20に格納された仕様
情報とを入力して比較する手段と、該比較結果にしたが
って仕様変換ファイル40を作成して出力する手段とを
備える。仕様変換ファイル作成プログラム30の動作に
ついては後述する。
【0014】本実施例では同一言語における仕様の変更
があった場合におけるプログラムのコンバージョンを対
象としているので、旧言語仕様ファイル10には仕様変
更前のプログラミング言語についてのすべての情報が格
納されており、新言語仕様ファイル20には仕様変更が
される部分についての情報のみが格納されている。した
がって、仕様変換ファイル作成プログラム30は、旧言
語仕様ファイル10に格納されている情報のうち新言語
仕様ファイル20に格納されている情報に対応する部分
のみを比較すればよい。もちろん、新言語仕様ファイル
20に仕様変更後のプログラミング言語についてのすべ
ての情報を格納しておき、仕様変換ファイル作成プログ
ラム30にて逐一比較するようにしてもよい。
【0015】仕様変換ファイル40には、プログラミン
グ言語における命令と当該命令の旧言語仕様における引
数と新言語仕様における引数とを各命令ごとに対応付け
たテーブルを格納する。図3に仕様変換ファイル40の
例を示す。図中のフラグは、仕様変更の種別を表す。仕
様変更には「追加」、「削除」、「変更」の3種類があ
り、新言語仕様にあって旧言語仕様にないものを「追
加」、旧言語仕様にあって新言語仕様にないものを「削
除」、双方にあって相違するものを「変更」とする。す
なわち、「追加」は旧言語仕様には存在せず新言語仕様
で新規に導入された命令であることを示し、「削除」は
新言語仕様では使用されない命令であることを示し、
「変更」は旧言語仕様と新言語仕様とで同一の命令に対
する仕様が異なっていることを示している。
【0016】仕様変換データファイル40に格納された
仕様変更のある命令のデータファイルには、それぞれの
種別を示すフラグが付される。図3では「追加」を示す
フラグを「1」、「削除」を示すフラグを「2」、「変
更」を示すフラグを「3」としている。図中のデータフ
ァイル41は「変更」があった場合を、データファイル
42は「削除」があった場合を、データファイル43は
「追加」があった場合をそれぞれ例示している。
【0017】次に、図のフローチャートを参照して、仕
様変換ファイル作成プログラム30の動作を説明する。
まず、旧言語仕様ファイル10と新言語仕様ファイル2
0とからそれぞれ格納されている情報を入力する(ステ
ップ201)。そして、各命令を両ファイルのキーと
し、パターンマッチング法を用いて当該キーごとに仕様
変更のパターンをマッチングしていき、その結果に基づ
いて、以下のようにして仕様変換ファイル40を作成す
る。
【0018】まず、旧言語仕様ファイル10から入力し
た命令と新言語仕様ファイル20から入力した命令とを
比較する(ステップ202)。図3の仕様変換ファイル
40の例で示すと、たとえば、旧言語仕様ファイル10
から入力した命令「A」「B」、「C」をキーとして新
言語仕様ファイル20から入力した情報を順次検索す
る。
【0019】そして、命令が一致したときは当該命令の
旧言語仕様における引数と新言語仕様における引数とを
比較する。ここで、命令「A」について一致した場合、
旧言語仕様ファイル10における命令「A」の引数
「a」に対し、新言語仕様ファイル20における引数が
「x」というように変更されている場合には、図3のデ
ータファイル41に示すように、命令に「A」、フラグ
に「3(変更)」、旧仕様の引数(旧引数)に「a」、
新仕様の引数(新引数)に「x」をセットする(ステッ
プ203、205)。
【0020】また、命令「B」について新言語仕様ファ
イル20から入力した情報を検索し、命令「B」は存在
したが引数がブランクの場合、図3のデータファイル4
2に示すように、フラグに「2(削除)」、旧引数に
「a」をセットし、新引数はブランクとする(ステップ
204、206)。
【0021】また、旧言語仕様ファイル10には存在し
ない命令「C」が新言語仕様ファイル20に存在し、そ
の引数が「y」となっている場合は、図3のデータファ
イル43に示すように、フラグに「1(追加)」、新引
数に「y」をセットし、旧引数をブランクとする(ステ
ップ204、207)。
【0022】このように、各命令をキーとして旧言語仕
様ファイル10から入力した情報と新言語仕様ファイル
20から入力した情報とを比較し、両ファイルに存在す
る命令についてのすべてのデータレコードについて処理
を終了するまで上記の処理を繰り返す(ステップ20
8)。
【0023】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、本実施例では同一のプログラミング
言語における仕様の変更に対するプログラムのコンバー
ジョンを行う場合について説明したが、異なるプログラ
ミング言語観におけるコンバージョンを行う場合に利用
することもできる。この場合には、新言語仕様ファイル
には仕様変更後のプログラミング言語についてのすべて
の情報を格納しておき、仕様変換ファイル作成プログラ
ムにて逐一比較することが必要である。
【0024】また、命令固有の条件(命令を実施するタ
イミング、連続起動禁止の命令等)をファイル化した条
件ファイルを作成し、本発明にて作成した仕様変換ファ
イルと共に、プログラムコンバージョンの際に参照する
ようにな構成をプログラムコンバージョンシステムに設
けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるプロ
グラムコンバージョンシステムは、パターンマッチング
法によって変換ファイルを自動的に作成することができ
るため、プログラムコンバージョンにかかる工数を削減
することができる。また、変換ファイルを自動的に作成
することにより、手作業による人的な誤りをなくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係るプログラムコンバー
ジョンシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の仕様変換ファイル作成プログラムの動
作を示すフローチャートである。
【図3】 作成された仕様変換ファイルの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 旧言語仕様ファイル 20 新言語仕様ファイル 30 仕様変換ファイル作成プログラム 40 仕様変換ファイル 41 データファイル 42 データファイル 43 データファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変更前のプログラムの情報と変更後のプ
    ログラムの情報とを比較し変更パターンをマッチングし
    ていくパターンマッチング法により変更内容に関する情
    報を格納した変換ファイルを自動的に作成する変換ファ
    イル作成手段を備えることを特徴とするプログラムコン
    バージョンシステム。
  2. 【請求項2】 変更前のプログラムの情報を格納した第
    1のファイルと、 変更後のプログラムの情報を格納した第2のファイル
    と、 前記第1のファイルから入力した変更前のプログラムの
    情報と前記第2のファイルから入力した変更後のプログ
    ラムの情報とを比較し変更パターンをマッチングしてい
    くパターンマッチング法により変更内容に関する情報を
    格納した変換ファイルを自動的に作成する変換ファイル
    作成手段とを備えることを特徴とするプログラムコンバ
    ージョンシステム。
  3. 【請求項3】 前記変換ファイル作成手段が、 変更前のプログラムの情報と変更後のプログラムの情報
    とを各プログラムにおける命令ごとに比較する手段と、 比較の結果一致した命令の変更前のプログラムにおける
    引数と変更後のプログラムにおける引数とを比較し、両
    引数が相違していれば変更前のプログラムと変更後のプ
    ログラムとで同一の命令に対する引数が変更されたこと
    を示すデータファイルを作成し、変更前のプログラムに
    おける該命令の引数がなければ変更後のプログラムで追
    加された命令であることを示すデータファイルを作成
    し、変更後のプログラムにおける該命令の引数がなけれ
    ば変更後のプログラムで削除された命令であることを示
    すデータファイルを作成する手段とを備えることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のプログラムコン
    バージョンシステム。
JP24686494A 1994-09-14 1994-09-14 プログラムコンバージョンシステム Pending JPH0887418A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03265926A (ja) * 1990-03-15 1991-11-27 Yokogawa Electric Corp プログラム情報統合化データベースの拡張機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03265926A (ja) * 1990-03-15 1991-11-27 Yokogawa Electric Corp プログラム情報統合化データベースの拡張機構

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