JP2001175780A - 帳表出力選択システム、帳表出力選択方法および帳表出力選択手順を記録した記録媒体 - Google Patents

帳表出力選択システム、帳表出力選択方法および帳表出力選択手順を記録した記録媒体

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JP2001175780A
JP2001175780A JP35753499A JP35753499A JP2001175780A JP 2001175780 A JP2001175780 A JP 2001175780A JP 35753499 A JP35753499 A JP 35753499A JP 35753499 A JP35753499 A JP 35753499A JP 2001175780 A JP2001175780 A JP 2001175780A
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Gakuo Osono
岳夫 大園
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量に出力される帳表データを効率的に出力
する帳表出力選択システム等を得る。 【解決手段】 出力選択対象の出力コード、出力条件等
を帳表制御パラメータファイル1に定義し、登録指示パ
ラメータ7に登録対象帳表の帳表コードを定義する。帳
表制御情報登録処理部2は、帳表制御パラメータファイ
ル1を入力し、帳表毎に出力条件が登録された帳表コー
ド、出力選択対象の出力コード、出力条件等を保有して
帳表制御ファイル4を作成し、帳表制御情報登録処理を
行う。帳表出力選択処理部5は、帳表制御ファイルの帳
表毎の出力条件を判定し、出力対象の帳表データを業務
帳表データファイル3から選択し帳表出力イメージに編
集して出力する。帳表PIFデータファイル6は、帳表
出力選択処理部5が出力した帳表出力イメージのデータ
を入力して保存する。これによりバンキングシステムに
おいて帳表制御ファイルの変更により帳表出力の変更を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳表出力選択シス
テム、帳表出力選択方法および帳表出力選択手順を記録
した記録媒体に関し、例えば、系統農協バンキングシス
テム等において帳表出力を実行する帳表出力選択システ
ム、帳表出力選択方法および帳表出力選択手順を記録し
た記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帳表出力選択システム、帳表出力
選択方法および帳表出力選択手順を記録した記録媒体
は、例えば、系統農協バンキングシステムのバッチシス
テムにおいて実行される。この従来例1の系統農協バン
キングシステムのバッチシステムにおいて、帳表の出力
有無を判断するためには、業務毎の帳表作成処理に判定
処理を追加して対応を行っている。
【0003】本願発明と技術分野の類似する従来例2と
して、特開平6−290198号公報の「帳票作成装
置」がある。本従来例2は、ユーザが好みの帳票レイア
ウトを自動的に生成できるようにしたものである。
【0004】さらに、従来例3の特開平7−32587
1号公報の「バンキングシステムのバッチ日次帳表作成
処理方法」は、システムの開発効率の向上と、バッチの
処理時間の短縮、及びプログラムとファイルの管理にか
かる手間の軽減を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術には次のような問題点がある。第1の問題点
は、帳表の出力有無を判定するために、業務の帳表作成
処理プログラムを修正する作業が発生することである。
その理由は、帳表単位に帳表作成処理プログラムを保有
しているために、出力選択対象の帳表すべてに出力有無
を判定するための情報を追加しなければならない。ま
た、その内容に変更が生じるたびに、該当する帳表作成
処理プログラムを修正しなければならないからである。
【0006】第2の問題点は、出力不要の帳表を出力す
ることが発生した場合に業務処理を再度実行しなければ
ならないことにある。その理由は、帳表作成処理プログ
ラムでは出力不要の帳表データは出力されず帳表を作成
するための元データから処理を行なわなければならな
い。そのため、帳表出力までの時間がかかる。また、再
処理のための環境も必要になる。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、大量に出力される帳表データを効率的に出力
する帳表出力選択システム、帳表出力選択方法および帳
表出力選択手順を記録した記録媒体を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、帳表コードをサブファイ
ルとして、出力選択対象の出力コード、出力条件等が定
義される帳表制御パラメータファイルと、登録対象帳表
の帳表コードが定義される登録指示パラメータと、帳表
毎に出力条件が登録された帳表コード、出力選択対象の
出力コード、出力条件等が保有される帳表制御ファイル
と、帳表制御パラメータファイル及び登録指示パラメー
タに基づき帳表制御ファイルを作成する帳表制御情報登
録処理部と、業務毎の帳表作成処理によって作成された
帳表データが保有される業務帳表データファイルと、業
務帳表データファイルと帳表制御ファイルとを入力し
て、該帳表制御ファイルに基づき帳表毎の出力条件を判
定し、該判定の結果、出力対象となった帳表データを業
務帳表データファイルから選択し帳表出力イメージに編
集して出力する帳表出力選択処理部とを有し、バンキン
グシステムにおいて帳表制御ファイルの変更によって帳
表出力の変更を可能としたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、出力選択対象の帳表が複数存在する場合
は、帳表制御情報登録処理部にて出力選択対象となる帳
表全てに対して帳表制御ファイルを作成することを特徴
とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、帳表出力選択システムは、さらに、
帳表出力選択処理部から出力される帳表出力イメージの
データを入力して保存する帳表PIFデータファイルを
有することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の発明において、出力選択対象とする出
力コードは農協コードであり、各種コードは、帳表コー
ド、農協コード、店舗コード等を含むコードであること
を特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、バンキングシステム
は、系統農協バンキングシステムであることを特徴とす
る。
【0013】請求項6記載の発明は、帳表コードをサブ
ファイルとして、出力選択対象の出力コード、出力条件
等が定義される帳表制御パラメータファイルを作成する
工程と、登録対象帳表の帳表コードが定義される登録指
示パラメータを作成する工程と、帳表制御パラメータフ
ァイル及び登録指示パラメータに基づき、帳表毎に出力
条件が登録された帳表コード、出力選択対象の出力コー
ド、出力条件等が保有される帳表制御ファイルを作成す
る帳表制御情報登録処理の実行工程と、業務毎の帳表作
成処理によって作成された帳表データが保有される業務
帳表データファイルを作成する工程と、業務帳表データ
ファイルと帳表制御ファイルとを入力して、該帳表制御
ファイルに基づき帳表毎の出力条件を判定し、該判定の
結果、出力対象となった帳表データを業務帳表データフ
ァイルから選択し帳表出力イメージに編集して出力する
帳表出力選択処理の実行工程とを有し、バンキングシス
テムにおいて帳表制御ファイルの変更によって帳表出力
の変更を可能としたことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、出力選択対象の帳表が複数存在する場合
は、帳表制御情報登録処理によって出力選択対象となる
帳表全てに対して帳表制御ファイルを作成することを特
徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項6又は7記
載の発明において、帳表出力選択システムは、さらに、
帳表出力選択処理から出力される帳表出力イメージのデ
ータを入力して保存する帳表PIFデータファイルの作
成工程を有することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項6から8の
いずれかに記載の発明において、出力選択対象とする出
力コードは農協コードであり、各種コードは、帳表コー
ド、農協コード、店舗コード等を含むコードであること
を特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項6から9
のいずれかに記載の発明において、バンキングシステム
は、系統農協バンキングシステムであることを特徴とす
る。
【0018】請求項11記載の発明は、帳表コードをサ
ブファイルとして、出力選択対象の出力コード、出力条
件等が定義される帳表制御パラメータファイルと、登録
対象帳表の帳表コードが定義される登録指示パラメータ
とに基づき、帳表毎に出力条件が登録された帳表コー
ド、出力選択対象の出力コード、出力条件等が保有され
る帳表制御ファイルを作成する帳表制御情報登録手順
と、業務毎の帳表作成処理によって作成された帳表デー
タが保有される業務帳表データファイルを作成する手順
と、業務帳表データファイルと帳表制御ファイルとを入
力して、該帳表制御ファイルに基づき帳表毎の出力条件
を判定し、該判定の結果、出力対象となった帳表データ
を業務帳表データファイルから選択し帳表出力イメージ
に編集して出力する帳表出力選択手順とを実行するため
のプログラムを記録し、バンキングシステムにおいて帳
表制御ファイルの変更によって帳表出力の変更を可能と
したことを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の発明において、出力選択対象の帳表が複数存在する場
合は、帳表制御情報登録手順によって出力選択対象とな
る帳表全てに対して帳表制御ファイルを作成することを
特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項11又は
12記載の発明において、帳表出力選択システムは、さ
らに、帳表出力選択手順から出力される帳表出力イメー
ジのデータを入力して保存する帳表PIFデータファイ
ルの作成手順を実行するためのプログラムを記録したこ
とを特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項11から
13のいずれかに記載の発明において、出力選択対象と
する出力コードは農協コードであり、各種コードは、帳
表コード、農協コード、店舗コード等を含むコードであ
ることを特徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、請求項11から
14のいずれかに記載の発明において、バンキングシス
テムは、系統農協バンキングシステムであることを特徴
とする。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による帳表出力選択システム、帳表出力選択方法および
帳表出力選択手順を記録した記録媒体の実施の形態を詳
細に説明する。図1から図7を参照すると、本発明の帳
表出力選択システム、帳表出力選択方法および帳表出力
選択手順を記録した記録媒体の一実施形態が示されてい
る。本実施形態の説明は、より具体的な実施例として、
系統農協バンキングシステムのバッチシステムへの適用
において行う。
【0024】図1を参照すると本実施形態の帳表出力選
択システムは、出力条件情報の定義パラメータが登録さ
れている帳表制御パラメータファイル1と、登録対象を
指示する登録指示パラメータ7と、帳表制御パラメータ
ファイル1と登録指示パラメータ7に基づき帳表制御情
報登録処理を行う帳表制御情報登録処理部2と、帳表制
御情報登録処理部2における帳表制御登録処理によって
作成された帳表制御ファイル4と、業務毎の帳表作成処
理で作成された業務帳表データファイル3と、帳表制御
ファイル4に登録されている帳表単位の対象農協毎の出
力条件情報を入力として、業務帳表データファイル3か
ら出力対象農協の帳表データのみを選択して編集出力す
る帳表出力選択処理部5と、帳表出力選択処理部5にて
編集された帳表出力イメージを登録する帳表PIF(pr
ogram information file)データファイル6とを含んで
構成される。
【0025】帳表制御パラメータファイル1には、帳表
コードをサブファイルとして、出力選択対象の農協コー
ド、出力条件等が定義される。また、登録指示パラメー
タ7には、登録対象帳表の帳表コードが定義される。
【0026】帳表制御情報登録処理部2は、帳表制御パ
ラメータファイル1と登録指示パラメータ7を入力とし
て、帳表出力選択処理部5の入力データとなる帳表制御
ファイル4を作成する。
【0027】業務帳表データファイル3は、帳表コー
ド、農協コード、店舗コード、明細データ等を保有す
る。
【0028】帳表制御情報登録処理部2によって作成さ
れた帳表制御ファイル4には、帳表コード、出力選択対
象の農協コード、出力条件等が保有されている。また、
帳表制御ファイル4には、帳表毎に出力条件を登録する
必要がある。このため、出力選択対象の帳表が複数存在
する場合は、対象帳表全てに対して帳表制御情報登録処
理部2で帳表制御情報登録処理を行う。
【0029】帳表出力選択処理部5は、業務帳表データ
ファイル3と帳表制御ファイル4を入力として、帳表制
御ファイル4を基に帳表毎の農協単位の出力条件を判定
し、判定結果に従って出力対象の帳表データが業務帳表
データファイル3から選択され帳表出力イメージに編集
して、帳表PIFデータファイル6に出力される。
【0030】(動作の説明)次に、図1〜図5を参照し
て本実施例の動作について詳細に説明する。出力対象農
協の帳表データのみを選択して編集出力を行う場合、対
象帳表の帳表制御パラメータファイル1が作成され、登
録対象帳表を指示する登録指示パラメータ7が作成され
た後、帳表制御情報登録処理部2では登録指示パラメー
タ7を入力して帳表制御情報登録処理が実施される。
【0031】出力条件が登録される帳表が複数存在する
場合には、予め対象となる帳表全てに対して帳表制御パ
ラメータファイル1および登録指示パラメータ7を作成
して帳表制御情報登録処理2を実施する。業務毎の帳表
作成処理で作成する業務帳表データファイル3が作成さ
れた後、帳表出力選択処理部5では、帳表制御ファイル
4及び業務帳表データファイル3に基づいて、帳表出力
選択処理が実施され、出力対象農協の帳表データのみの
編集出力が行われる。
【0032】帳表制御ファイル4には、複数の帳表の帳
表制御情報を登録することが可能であり、帳表出力選択
処理部5において複数の帳表に対する出力選択処理が可
能となる。
【0033】帳表制御パラメータファイル1は、出力す
る帳表全てに対して帳表コードをサブファイルとして出
力選択対象となる農協コード、出力条件等が定義されて
いる。また、登録指示パラメータ7は、帳表制御パラメ
ータファイル1に定義されている帳表の中から出力条件
の登録対象となる帳表コードが定義されている。
【0034】業務帳表データファイル3は、業務毎の帳
表作成処理によって作成された帳表データである。
【0035】帳表制御ファイル4は、帳表制御情報登録
処理部2によって帳表単位に出力対象農協、出力条件等
の情報が定義されたデータである。
【0036】図2は、帳表制御パラメータファイル1の
フォーマット構成例を示している。なお、図2は、具体
例としての条件設定情報21と条件設定対象農協情報2
2の構成例を表す。
【0037】図3は、登録指示パラメータ7のフォーマ
ットの構成例である登録指示パラメータ7を示してい
る。
【0038】図4は、帳表制御ファイル4の構造例を示
している。また、図5は、帳表制御ファイル4の構造部
の帳表基本情報41と帳表条件情報42の、より具体的
な構成例を示している。
【0039】図6は、業務帳表データファイル3の構造
例を示している。また、図7は、業務帳表データファイ
ル3の構造部のヘッダ情報51、52と明細情報53の
より具体的な構成例を表す。
【0040】帳表制御情報登録処理部2では、図3に示
す登録指示パラメータ7が読み込まれ、登録指示パラメ
ータ7の登録区分31が“1”(登録)の時に、帳表コ
ード32を基に帳表制御パラメータファイル1が検索さ
れる。検索された図2に示す帳表制御パラメータファイ
ル1の条件設定情報21(種別23が“16”)と、こ
のときの登録指示パラメータ7の帳表コード32とは、
図4および図5に示す帳表制御ファイル4の帳表基本情
報41に格納される。次に、この条件設定情報21に対
応する条件設定対象農協情報22(種別25が“1
7”)の内容が、帳表制御ファイル4の帳表条件情報4
2に格納される。この時、帳表条件情報42の条件ID
は、“1”で格納する。
【0041】帳表出力選択処理部5は、図6および図7
に示す業務毎の帳表作成処理で作成された業務帳表デー
タファイル3が読み込まれ、業務帳表データファイル3
のヘッダ1情報51の帳表コード54を基に、帳表制御
ファイル4が検索される。検索した帳表制御ファイル4
の帳表基本情報41の判定区分44が“0”(条件設定
なし)の時は、帳表出力選択処理部5では、業務帳表デ
ータファイル3の明細情報53が順次検索されて帳表P
IFデータファイル6に編集出力される。一方で、判定
区分44が“1”(条件設定あり)の時は、帳表条件情
報42を検索する。
【0042】次に、業務帳表データファイル3が検索さ
れ、ヘッダ2情報52の農協コード55と、帳表制御フ
ァイル4の帳表条件情報42の農協コード46とが比較
される。この比較の結果が一致する場合は、出力条件4
7が“1”(出力対象外)の時には、次のヘッダ2情報
52まで明細情報53を読み飛ばす。
【0043】ヘッダ2情報52の農協コード55と帳表
ファイル4の帳表条件情報42の農協コード46とが一
致しない場合、或いは、双方の農協コードが一致した場
合であっても出力条件47が“0”(出力対象)の時
は、帳表出力選択処理部5では業務帳表データファイル
3の明細情報53が順次検索され、帳表PIFデータフ
ァイル6に編集出力される。帳表基本情報41の判定区
分44が“1”(条件設定あり)の時は、次のヘッダ1
情報51が検索されるまで、このように業務帳表データ
ファイル3を順次検索して処理が繰り返される。
【0044】また、次のヘッダ1情報51が検索された
ら、新たな帳表コード54を基に帳表制御ファイル4が
検索され、以降に業務帳表データファイル3のデータを
順次検索して、データが終了するまで処理が繰り返され
る。
【0045】上記の実施形態によれば、帳表出力選択処
理部5では、帳表制御ファイル4に登録されている帳表
単位の対象農協毎の出力条件情報が入力され、帳表出力
の有無を判定し業務帳表データファイル3から出力対象
農協の帳表データのみが選択されて、編集出力される。
これにより、不要な帳表の出力がなくなり、資源(紙
等)の削減が図れる。また、帳表出力に要する処理時間
も短縮することができる。
【0046】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
では、出力コード、出力条件等を定義して帳表制御パラ
メータファイル化し、帳表コードを定義して登録指示パ
ラメータ化し、帳表コード、出力コード、出力条件等を
保有する。出力選択対象の帳表が複数存在する場合は、
対象帳表全てに対して帳表制御情報登録処理を行う。帳
表制御情報登録処理によって帳表制御ファイルが作成さ
れ、帳表出力選択処理により帳表制御ファイルに基づき
帳表毎の出力条件が判定されて、出力対象の帳表データ
が業務帳表データファイルから選択されて出力イメージ
に編集される。帳表出力選択処理で編集された出力イメ
ージは帳表PIFデータファイルとして保存される。こ
れにより、バンキングシステムにおいて帳表制御ファイ
ルの変更によって帳表出力を変更することが可能とな
る。
【0048】第1の効果は、出力選択条件を作成するだ
けで出力有無の判定を容易に変更できることにある。こ
の結果、帳表単位の帳表作成処理プログラムを修正する
工数を削減することができる。その理由は、出力選択条
件を外部データとして保有することにより、出力有無の
判定を外部から指示することが可能となるからである。
【0049】第2の効果は、紙(資源)の削減が図れる
ことと帳表出力に要する処理時間の短縮が図れることに
ある。その理由は、不要な帳表出力がなくなるためであ
る。
【0050】第3の効果は、既存の再出力機能を利用し
て出力不要の帳表を容易に出力することができることに
ある。その理由は、業務の帳表作成処理部からは出力不
要な帳表データも出力されているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帳表出力選択システムの実施形態を示
すブロック構成図である。
【図2】帳表制御パラメータファイルのフォーマット構
成例を示している。
【図3】登録指示パラメータのフォーマットの構成例で
ある登録指示パラメータを示している。
【図4】帳表制御ファイルの構造例を示している。
【図5】帳表制御ファイルの構造部の帳表基本情報41
と帳表条件情報42の、より具体的な構成例を表す。
【図6】業務帳表データファイルの構造例を示してい
る。
【図7】業務帳表データファイルの構造部のヘッダ情報
51、52と明細情報53のより具体的な構成例を表
す。
【符号の説明】
1 帳表制御パラメータファイル 2 帳表制御情報登録処理部 3 業務帳表データファイル 4 帳表制御ファイル 5 帳表出力選択処理部 6 帳表PIFデータファイル 7 登録指示パラメータ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳表コードをサブファイルとして、出力
    選択対象の出力コード、出力条件等が定義される帳表制
    御パラメータファイルと、 登録対象帳表の帳表コードが定義される登録指示パラメ
    ータと、 帳表毎に出力条件が登録された帳表コード、出力選択対
    象の出力コード、出力条件等が保有される帳表制御ファ
    イルと、 前記帳表制御パラメータファイル及び登録指示パラメー
    タに基づき前記帳表制御ファイルを作成する帳表制御情
    報登録処理部と、 業務毎の帳表作成処理によって作成された帳表データが
    保有される業務帳表データファイルと、 前記業務帳表データファイルと前記帳表制御ファイルと
    を入力して、該帳表制御ファイルに基づき帳表毎の出力
    条件を判定し、該判定の結果、出力対象となった帳表デ
    ータを前記業務帳表データファイルから選択し帳表出力
    イメージに編集して出力する帳表出力選択処理部とを有
    し、 バンキングシステムにおいて前記帳表制御ファイルの変
    更によって帳表出力の変更を可能としたことを特徴とす
    る帳表出力選択システム。
  2. 【請求項2】 出力選択対象の帳表が複数存在する場合
    は、前記帳表制御情報登録処理部にて出力選択対象とな
    る帳表全てに対して前記帳表制御ファイルを作成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の帳表出力選択システム。
  3. 【請求項3】 前記帳表出力選択システムは、さらに、
    前記帳表出力選択処理部から出力される前記帳表出力イ
    メージのデータを入力して保存する帳表PIFデータフ
    ァイルを有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    帳表出力選択システム。
  4. 【請求項4】 前記出力選択対象とする出力コードは農
    協コードであり、前記各種コードは、帳表コード、農協
    コード、店舗コード等を含むコードであることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の帳表出力選択シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記バンキングシステムは、系統農協バ
    ンキングシステムであることを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載の帳表出力選択システム。
  6. 【請求項6】 帳表コードをサブファイルとして、出力
    選択対象の出力コード、出力条件等が定義される帳表制
    御パラメータファイルを作成する工程と、 登録対象帳表の帳表コードが定義される登録指示パラメ
    ータを作成する工程と、 前記帳表制御パラメータファイル及び登録指示パラメー
    タに基づき、帳表毎に出力条件が登録された帳表コー
    ド、出力選択対象の出力コード、出力条件等が保有され
    る帳表制御ファイルを作成する帳表制御情報登録処理の
    実行工程と、 業務毎の帳表作成処理によって作成された帳表データが
    保有される業務帳表データファイルを作成する工程と、 前記業務帳表データファイルと前記帳表制御ファイルと
    を入力して、該帳表制御ファイルに基づき帳表毎の出力
    条件を判定し、該判定の結果、出力対象となった帳表デ
    ータを前記業務帳表データファイルから選択し帳表出力
    イメージに編集して出力する帳表出力選択処理の実行工
    程とを有し、 バンキングシステムにおいて前記帳表制御ファイルの変
    更によって帳表出力の変更を可能としたことを特徴とす
    る帳表出力選択方法。
  7. 【請求項7】 出力選択対象の帳表が複数存在する場合
    は、前記帳表制御情報登録処理によって出力選択対象と
    なる帳表全てに対して前記帳表制御ファイルを作成する
    ことを特徴とする請求項6記載の帳表出力選択方法。
  8. 【請求項8】 前記帳表出力選択システムは、さらに、
    前記帳表出力選択処理から出力される前記帳表出力イメ
    ージのデータを入力して保存する帳表PIFデータファ
    イルの作成工程を有することを特徴とする請求項6又は
    7記載の帳表出力選択工程。
  9. 【請求項9】 前記出力選択対象とする出力コードは農
    協コードであり、前記各種コードは、帳表コード、農協
    コード、店舗コード等を含むコードであることを特徴と
    する請求項6から8のいずれかに記載の帳表出力選択方
    法。
  10. 【請求項10】 前記バンキングシステムは、系統農協
    バンキングシステムであることを特徴とする請求項6か
    ら9のいずれかに記載の帳表出力選択方法。
  11. 【請求項11】 帳表コードをサブファイルとして、出
    力選択対象の出力コード、出力条件等が定義される帳表
    制御パラメータファイルと、登録対象帳表の帳表コード
    が定義される登録指示パラメータとに基づき、帳表毎に
    出力条件が登録された帳表コード、出力選択対象の出力
    コード、出力条件等が保有される帳表制御ファイルを作
    成する帳表制御情報登録手順と、 業務毎の帳表作成処理によって作成された帳表データが
    保有される業務帳表データファイルを作成する手順と、 前記業務帳表データファイルと前記帳表制御ファイルと
    を入力して、該帳表制御ファイルに基づき帳表毎の出力
    条件を判定し、該判定の結果、出力対象となった帳表デ
    ータを前記業務帳表データファイルから選択し帳表出力
    イメージに編集して出力する帳表出力選択手順とを実行
    するためのプログラムを記録し、 バンキングシステムにおいて前記帳表制御ファイルの変
    更によって帳表出力の変更を可能としたことを特徴とす
    る帳表出力選択手順のプログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 出力選択対象の帳表が複数存在する場
    合は、前記帳表制御情報登録手順によって出力選択対象
    となる帳表全てに対して前記帳表制御ファイルを作成す
    ることを特徴とする請求項11記載の帳表出力選択手順
    のプログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記帳表出力選択システムは、さら
    に、前記帳表出力選択手順から出力される前記帳表出力
    イメージのデータを入力して保存する帳表PIFデータ
    ファイルの作成手順を実行するためのプログラムを記録
    したことを特徴とする請求項11又は12記載の帳表出
    力選択手順のプログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記出力選択対象とする出力コードは
    農協コードであり、前記各種コードは、帳表コード、農
    協コード、店舗コード等を含むコードであることを特徴
    とする請求項11から13のいずれかに記載の帳表出力
    選択手順のプログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記バンキングシステムは、系統農協
    バンキングシステムであることを特徴とする請求項11
    から14のいずれかに記載の帳表出力選択手順のプログ
    ラムを記録した記録媒体。
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