JPH0887080A - 写真焼付装置のミラー固定方法 - Google Patents

写真焼付装置のミラー固定方法

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JPH0887080A
JPH0887080A JP22310694A JP22310694A JPH0887080A JP H0887080 A JPH0887080 A JP H0887080A JP 22310694 A JP22310694 A JP 22310694A JP 22310694 A JP22310694 A JP 22310694A JP H0887080 A JPH0887080 A JP H0887080A
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JP
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mirror
supporting
adjusting
reflection
adjusted
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JP22310694A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像回転焼付方式を採用した写真焼付装置に
おける反射ミラーの回転角度、傾きを簡易に正確に調整
して固定できる方法を得る。 【構成】 ミラーフレームに対して基準支持部Bにより
反射ミラー17を支持し、ミラー上部の2つの調整ねじ
171を回転させミラーフレームとの距離を調整するだ
けで簡易に、正確にミラーの回転角度α、傾きβを調整
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼付光路を反射ミラ
ーにより屈折させて写真焼付を行なう写真焼付装置のミ
ラー固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】写真を焼付処理する装置として、フィル
ムを照射して得た画像光を反射ミラーによりその光路を
屈折させて感光材料へ送り焼付露光し、感光材料での焼
付画像の焼付方向として縦横の比率が反転するように焼
付したいときは反射ミラーを所定の角度回転させて焼付
けするようにしたものが特開平5−333445号公報
により知られている。
【0003】上記公報に開示された写真焼付装置は、光
源の上方に進む画像光を回転ミラーで90°屈折させ、
さらにもう1つの反射ミラーを90°屈折させ、光路を
180°反転させて感光材料に焼付露光し、感光材料上
の焼付画像の縦横比率を逆にしたいときは少なくとも回
転ミラーを45°回転させて光路を回転させ、対応する
位置の反射ミラーで感光材料に焼付露光するように構成
されている。
【0004】かかる写真焼付装置のいくつかの構成例の
うちの1つを図9に示す。図示の例は、上述の画像回転
焼付方法を最も確実に経済的コストで実現し得るものの
1つである。図中15は回転駆動モータ、16は回転ミ
ラー、17、17’、17”は固定のミラーである。Y
は感光材料、Yaは焼付画像である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した写
真焼付装置のように、回転ミラーと複数の反射ミラーを
組合せて基準方向は勿論、基準方向と所定角度回転した
方向でも写真の焼付露光を行なうような場合、回転ミラ
ーに対して対応する複数の反射ミラーをそれぞれ正しい
方向に設置する必要がある。
【0006】このような場合、現状では反射ミラーを固
定フレームに設計された通りに取り付け、回転ミラーを
基準として反射ミラーのそれぞれを基準光路に対して取
付フレームへの取付角度、位置などを手作業で調整して
いる。
【0007】このため、ミラーフレームの加工精度の影
響が反射ミラーを光軸に正しく合わせる際に出て来る。
反射ミラーはミラーフレームに固定してしまうため、反
射ミラーのみを動かして調整することができず、細かい
調整が困難である。
【0008】ミラーフレームで調整し切れない場合は、
反射ミラーをフレームから外してフレームとミラーの間
にスペーサ等を挾み込んだ状態で再度取付調整をする必
要があり、調整作業に多くの労力と時間が掛かる。
【0009】この発明は、上述した従来の反射ミラー固
定方法に内在する問題点に留意して、従来のようにミラ
ーフレームの4点以上の当りのそれぞれの位置で反射ミ
ラーの当接状態を個別に調整するのではなく、基準支持
点で支持した反射ミラーの上部2点のみをねじ調整する
だけでミラー取付けの回転角、傾きを調整し極めて簡易
に、短時間に効率よく調整作業のできるミラー固定方法
を提供することを課題をする。
【0010】さらに、もう1つの課題として、上記反射
ミラーの固定方法を用いて写真焼付装置内に回転ミラー
と複数の反射ミラーを有する焼付装置において、全反射
ミラーの合理的な固定方法を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの発明は、反射ミラーを保持するためのミラー
フレームに対し、反射ミラーの下部を基準支持部でミラ
ーの回転、傾き調整自在に支持し、かつ反射ミラー上部
を調整ねじによりミラーフレーム間の距離を調整して取
り付けることから成る写真焼付装置のミラー固定方法と
したのである。
【0012】この方法において、前記基準支持部が反射
ミラー下端を支持する舌片と、反射ミラーをミラーフレ
ームに押圧する板ばねと、舌片にねじ係合する基準ブラ
ケットから成るものとするのが好ましい。
【0013】あるいは、前記基準支持部が、反射ミラー
下端を支持する支持片と、反射ミラーをミラーフレーム
に押圧する板ばねと、その支持片の一端に固定した基準
突片から成るものとすることもできる。
【0014】あるいは、前記基準支持部が、反射ミラー
下端を支持する基準突片及びこれと一体の球状支持部
と、これをミラーの回転、傾き自在に支持する支持片か
ら成るものとしてもよい。
【0015】又、上記いずれかの発明によるミラー固定
方法を用いた反射ミラー全体の効率的な固定方法とし
て、ネガフィルムからの画像光を回転ミラーで屈折さ
せ、その光路を任意の方向に回転させてそれぞれの方向
に設置されている複数の反射ミラーでさらに屈折させ焼
付露光する反射ミラーについて、そのうちの1つを基準
として画像光の中心軸を調整し、上記調整された画像光
に対して他の反射ミラーの中心軸の回転角度及び傾きを
前記4つの発明による固定方法のいずれかにより調整す
ることから成る写真焼付装置のミラー固定方法としたの
である。
【0016】
【作用】上記方法としたこの発明による固定方法では、
ミラーフレームに対する固定方法として、反射ミラーは
その下辺の中央付近の1点で回転、傾き調整自在に支持
され、その上部2点の調整ねじを回すことにより回転、
傾きの全てが調整されるため調整が極めて簡易かつ短時
間で高効率に行なえる。従来のように反射ミラーの当り
4点又はそれ以上の位置でそれぞれ個別に調整する必要
がないからである。
【0017】基準支持部は、第二の発明のように、舌片
と板ばねと基準ブラケットとすることもできるし、第三
の発明のように、支持片と板ばねと基準突片から成るも
のとすることもでき、第四の発明のように、基準突片と
球状支持部と支持片から成るものとすることもでき、い
ずれかの基準支持部を用いれば反射ミラーはこれを基準
位置として回転、傾き調整が容易にかつ確実に実施され
る。
【0018】又、かかる固定方法は全ての反射ミラーに
適用する必要はなく、第五の発明によれば、そのうちの
1つを基準として画像光の光軸を調整し、これに他の反
射ミラーの光軸を合致させればよい。従って反射ミラー
を調整する数が少なくなり、全体として極めて高効率な
調整ができる。
【0019】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は写真焼付装置の露光部付近の主要部
材を示す部分斜視図である。図示の例は、図9の従来例
の回転画像焼付装置において、2つの反射ミラー17
(第1ミラー)、17’(第2ミラー)のみを設けたも
のである。11は光源、12は焼付レンズ、16は回転
ミラーである。
【0020】第1ミラー(17)は、この発明によるミ
ラー固定方法によりミラーフレームに対し固定される
が、これについては後で説明する。図1では2つの反射
ミラー17、17’に対する全体的な調整固定方法を示
している。
【0021】即ち、ネガフィルム面(光源11と焼付レ
ンズ12の間を通過、図示省略)から感光材料面の間の
光軸を感光材料(図示省略)に対し、そのセンターに合
せる際、第2ミラー(17’)を何ら調整することなく
ミラーフレームに取付けて固定し、この第2ミラーを基
準に光軸PH45が感光材料のセンターに来るようにズー
ムレンズ(焼付レンズ12)の傾きをまず調整し、ズー
ムレンズの位置決めをする。
【0022】次に、回転ミラー16を第1ミラー(1
7)の方へ回転させ、この状態で光軸PH0 に対して第
1ミラー(17)のミラーフレームに対する取付状態、
即ち角度、傾きを調整して光軸が感光材料のセンターに
来るようにする。
【0023】図2は第1ミラー(17)をミラーフレー
ム17a(図3参照)に取付け調整して固定する手段及
び方法を示す図である。図示のように、第1ミラー(1
7)は、ミラーフレーム17aの下辺に設けられた基準
支持部Bと、第1ミラー上部の隅部2ヶ所に設けられる
取付調整ねじ171とにより回転角度α、傾きβについ
て調整自在に支持固定される。
【0024】基準支持部Bは、ミラーフレーム17aの
下辺中央付近に設けた舌片172と板ばね173と、舌
片172にねじ係合する基準ブラケット174とから成
る。175は把手であり、図示のように反射ミラーの上
下2ヶ所の適当な位置に接着固定されている。
【0025】上記の如き支持固定手段を用いて反射ミラ
ー17は次のように調整してミラーフレーム17aに取
り付けられる。把手175をミラーフレーム17aの内
側からつまんでミラーフレーム17aに沿うように第1
ミラー(17)を引き込み、第1ミラー(17)の下端
を図2の(c)のように板ばね173と基準ブラケット
174の間に差し込み、ミラーの上辺をミラーフレーム
17aに当接させる。
【0026】この状態で、回転ミラー16(図1)から
送られてくる画像光を第1ミラー(17)で屈折させて
感光材料面に相当する面での画像の中心位置及びそのず
れを基準画像に対して比較し、両者が一致するように第
1ミラー(17)を調整する。
【0027】その際、ミラー面の中心点Oを通る基準線
L を中心に回転角α、傾きβの方向に第1ミラー(1
7)を取付調整ねじ171を用いて微小変位させて調整
する。第1ミラー(17)の傾きは、傾きβのずれの大
きさに応じて2つの調整ねじ171の両方を回転させて
調整する。回転角αは、その角度αのずれに応じて2つ
の調整ねじ171のいずれか一方を又は2つのねじをね
じ込量が異なるように回転させて調整する。
【0028】上記調整の際に、回転角αを調整する場合
は、第1ミラー(17)は基準ブラケット174の周り
を図るように回転し、傾きβの場合は基準ブラケット1
74の頭部を基点にして傾きが変化するというように、
基準ブラケット174を基準にして調整が行なわれるの
である。そして、かかる調整は、反射ミラー17の上部
の2つの調整ねじ171のみを回すだけで行なわれるた
め、調整作業が容易であり、かつ正確な調整が短時間に
行なえるのである。
【0029】図3は、上述した反射ミラーの固定方法を
採用した写真焼付装置の部分構造図である。ミラーフレ
ーム17a、17a’、17bは一体に形成され、その
うちの17aに反射ミラー17(第1ミラー)を取付け
るようにしている。17b’はエプロンフレームであ
る。図中の15Xは図1の回転ミラーを回転させるため
の回転軸の嵌合孔である。17bは第1ミラー用のミラ
ーフレーム17aと一体の上部フレーム、17a’は第
2ミラー(17’)を固定するためのミラーフレームで
ある。
【0030】ミラーフレーム17aには開口17cが設
けられ、17a’には開口17c’が設けられている。
そしてミラーフレーム17aの開口17cの隅部2ヶ所
には第1ミラーを当接させるための当り17dが設けら
れており、前述のようにこの当りを介して調整ねじ17
1が係合される。
【0031】図4は第1ミラー(17)の中心点を含ん
で断面した一部断面を含む側面図である。ネガフィルム
からの画像光は回転ミラー16で90°屈折され(PH
0 )、さらに第1ミラー(17)で90°屈折されて露
光台を通過する感光材料Yに照射される。
【0032】回転ミラー16は、ネガフィルムからの画
像光の中心とはずれた所定位置に回転中心が設けられて
いる。151はミラー回転ボス、152はベアリングホ
ルダ、153は駆動プーリ、154は回転ミラーの高さ
を調整する調整リング、155は検出板である。これら
の中心軸を中心にして回転ミラー16は回転されるが、
その駆動力は図示省略のモータから駆動プーリ153を
介して伝達される。
【0033】図5は上記ミラー固定方法を採用した写真
焼付装置の全体概略図である。1はリール、2はフィル
ムスキャナ、3はネガマスク、4は搬送ガイド、5はフ
ィルムスリーバ、6は焼付部である。図中にこの発明の
ミラー固定方法によりミラーを固定した回転ミラー1
6、反射ミラー17(第1ミラー)、17’(第2ミラ
ー)が図示されている。
【0034】図6は、この発明のミラー固定方法の第二
実施例を示す部分斜視図である。この図は、第一実施例
の図2に示すミラー固定方法に対応する他の実施例とし
ての概略図である。
【0035】図2、図3の場合と同様に、17cはミラ
ーフレームの切欠き、17dは当りである。2つの調整
ねじ171は、図2の場合と反対に内側から取り付けら
れている。171aは板ばねである。切欠き17cの下
方には反射ミラー17を支持するための基準支持部B’
が設けられている。
【0036】基準支持部B’は、図示のように、反射ミ
ラー17の下端を支持する支持片172’と、その一端
に設けられた基準突片174’と、切欠きの外側のエプ
ロンフレーム17b’に取り付けた板ばね173’とか
ら成る。175は把手であり、上下斜めに2つ設けられ
ている。図7は、反射ミラー17の中央附近での断面図
である。
【0037】上記構成の反射ミラー固定手段を用いてミ
ラーフレーム17aに反射ミラー17を次のようにして
固定する。まず、板ばね171a、173’が取り付け
られていない、又は邪魔にならないように横向けの状態
で反射ミラーの下端を把手175を用いて基準支持部
B’へ挿入し、基準突片174’の直ぐ後ろに嵌合す
る。反射ミラー17の上端を当り17dに当てて板ばね
171a、173’を図示のように正規の位置に取付け
る又は戻すと反射ミラー17はミラーフレーム17aに
ほぼ取付けられた状態となる。
【0038】この状態で2つの調整ねじ171、171
を用いて反射ミラー17の取付状態を調整する。当り1
7dの内側に固定したナットに係合する調整ねじ171
を回転させると調整ねじ171の先端が反射ミラー17
に当接して、当り17dより反射ミラー17を押して離
れるように、あるいは先端の距離を短くすると反射ミラ
ー17が板ばね171aにより押し戻されて接近したり
して、反射ミラーの傾きβが調整される。
【0039】回転角度αは、2つの調整ねじの一方の
み、あるいは2つのねじの進みを左右で異ならせること
により調整される。
【0040】図8は第三実施例の部分断面図(a)及び
部分斜視図(b)である。
【0041】この実施例では基準支持部B”として回転
球状支持部が用いられている点のみが第二実施例と異な
る。図示のように、基準突片174”は短い円柱体の上
部に1つの切溝を入れ、これに反射ミラー17の下端中
央付近を挿入することにより反射ミラー17を支持して
いる。
【0042】基準突片174はその下端のロッドを略球
体の支持ボール174aに挿入固定し、さらに支持ボー
ル174aは支持片172に回転自在に支持されてい
る。これにより反射ミラー17はロッドの中心線を中心
に回転自在、かつ球状の支持ボール174aにより傾き
調整自在である。その他の構成は第二実施例と同じであ
り、必要部材に同じ符号を付して説明は省略する。
【0043】反射ミラーの取付調整方法についても第二
実施例と同じであり特に説明するまでもないであろう。
【0044】
【効果】以上詳細に説明したように、この出願の第一の
発明によれば反射ミラーはその下辺中央付近を基準支持
部で支持しかつ上方の2点を調整ねじで固定する方法と
したから、反射ミラーは支持点で位置不動に支持されか
つ回転角度、傾きは調整自在であり、従って上方の2つ
の調整ねじを回転するだけで極めて容易に、短時間で高
効率に正しい方向へのセットが可能であり作業効率の向
上に有利である。
【0045】第二、第三あるいは第四の発明では、基準
支持部を舌片、板ばね、基準ブラケット、又は支持片、
板ばね、基準突片、あるいは基準突片、球状支持部、支
持片から形成することにより第一のミラー固定方法を確
実に実施できる。
【0046】第五の発明では、複数の反射ミラーを有す
る写真焼付装置において、全ての反射ミラーを調整する
のではなく、1つの反射ミラーをミラーフレームに何ら
調整することなく取付けた状態を基準とし、これに画像
光の光軸を合わせて調整し、この光軸による画像光に対
して他の反射ミラーを調整すればよいから、全体の調整
が極めて容易で調整作業が高効率に短時間で正確に行え
るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真焼付装置のミラー固定方法を説明する全体
概略図
【図2】第一実施例のミラー固定方法の説明図
【図3】同上の固定方法を採用したミラーフレームの斜
視図
【図4】同上のミラーフレームの断面図
【図5】同上の固定方法を採用した写真焼付装置の全体
概略図
【図6】第二実施例のミラー固定方法の説明図
【図7】同上の断面図
【図8】第三実施例のミラー部分断面図及び部分斜視図
【図9】従来例のミラー配置構成の概念図
【符号の説明】
11 光源 12 焼付レンズ 16 回転ミラー 17 反射ミラー(第1ミラー) 17’ 反射ミラー(第2ミラー) 17a、17a’、17b ミラーフレーム 17b’ エプロンフレーム 17c、17c’ 切欠き 17d 当り 171 調整ねじ 172 舌片 172’ 支持片 173 板ばね 174 基準ブラケット 174’、174” 基準突片 174a 支持ボール 175 把手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射ミラーを保持するためのミラーフレ
    ームに対し、反射ミラーの下部を基準支持部でミラーの
    回転、傾き調整自在に支持し、かつ反射ミラー上部を調
    整ねじによりミラーフレーム間の距離を調整して取り付
    けることから成る写真焼付装置のミラー固定方法。
  2. 【請求項2】 前記基準支持部が反射ミラー下端を支持
    する舌片と、反射ミラーをミラーフレームに押圧する板
    ばねと、舌片にねじ係合する基準ブラケットから成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の写真焼付装置のミラー
    固定方法。
  3. 【請求項3】 前記基準支持部が、反射ミラー下端を支
    持する支持片と、反射ミラーをミラーフレームに押圧す
    る板ばねと、支持片の一端に固定した基準突片から成る
    ことを特徴とする請求項1に記載の写真焼付装置のミラ
    ー固定方法。
  4. 【請求項4】 前記基準支持部が、反射ミラー下端を支
    持する基準突片及びこれと一体の球状支持部と、これを
    ミラーの回転、傾き自在に支持する支持片から成ること
    を特徴とする請求項1に記載の写真焼付装置のミラー固
    定方法。
  5. 【請求項5】 ネガフィルムからの画像光を回転ミラー
    で屈折させ、その光路を任意の方向に回転させてそれぞ
    れの方向に設置されている複数の反射ミラーでさらに屈
    折させ焼付露光する反射ミラーについて、そのうちの1
    つを基準として画像光の中心軸を調整し、上記調整され
    た画像光に対して他の反射ミラーの中心軸の回転角度及
    び傾きを前記請求項1乃至4のいずれかの方法により調
    整することから成る写真焼付装置のミラー固定方法。
JP22310694A 1994-09-19 1994-09-19 写真焼付装置のミラー固定方法 Pending JPH0887080A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277050A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
JP2019024856A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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JP2010277050A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
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Effective date: 19990706