JPH0886645A - 舗装路面巡視装置 - Google Patents

舗装路面巡視装置

Info

Publication number
JPH0886645A
JPH0886645A JP6219712A JP21971294A JPH0886645A JP H0886645 A JPH0886645 A JP H0886645A JP 6219712 A JP6219712 A JP 6219712A JP 21971294 A JP21971294 A JP 21971294A JP H0886645 A JPH0886645 A JP H0886645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road surface
unit
section
image
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6219712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3399656B2 (ja
Inventor
Ryuji Horie
江 竜 司 堀
Kazuhiro Morizaki
崎 和 裕 森
Isao Sugie
江 功 杉
Muneo Momosawa
澤 宗 夫 桃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANSHIN KOSOKU DORO KODAN
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
HANSHIN KOSOKU DORO KODAN
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANSHIN KOSOKU DORO KODAN, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical HANSHIN KOSOKU DORO KODAN
Priority to JP21971294A priority Critical patent/JP3399656B2/ja
Publication of JPH0886645A publication Critical patent/JPH0886645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3399656B2 publication Critical patent/JP3399656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 舗装路面の巡視作業が安全且つ簡単であり、
しかも昼間、夜間の別なく巡視作業を行なうことのでき
る舗装路面巡視装置を提供すること。 【構成】 撮像部1と、レーザ発光部2と、レーザ撮像
部3と、撮像部およびレーザ撮像部からの画像信号の処
理を行なう画像処理部7と、加速度センサー部5と、音
響センサー部4と、これら両センサー部からの信号を波
形処理する波形解析部8と、路面損傷場所を把握するた
めのGPS部6と、前記画像処理部、波形処理部、GP
S部のデータを収集、記録するデータ収集部9とを備え
た舗装路面巡視装置である。これにより、路面の性状を
自動認識しその位置情報とともにデータ収集装置に記録
するから、点検員は、車両を運転するだけで自動的に損
傷箇所を抽出でき、安全で効率的な巡視作業が行なえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舗装路面巡視装置、特
に高速道路などの路上巡回点検を、カメラや加速度計、
レーザ光等を用いて路面性状の把握を自動機械化、シス
テム化し、点検員の作業環境の改善、安全性の確保、判
定基準の統一および点検業務の効率化を図る舗装路面巡
視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、路上点検は、点検員が目視による
巡視を行なうため、巡視作業は、その作業内容を熟知し
た点検員が行ない、そのような点検員が少ない場合で
も、点検員の交代を効率良く行なうことによって点検作
業の遂行を行なっていた。また、熟練点検員においても
路面の損傷具合の判定基準を統一することは難しいた
め、点検員は経験を積み重ね、できる限り統一的な判定
基準に沿うように努力している。また、実際の路上点検
作業は車両からの巡視(目視)によって行ない、このた
め高速道路においても走行する車両から目視ができるよ
う、車両を低速で走行させて行なっている。また、従来
の自動検測車ではフィルム式のカメラを用いているため
に現像作業が必要となり、わだち掘れ計測においては光
源に白色光を用いていているために昼間の検測が不可能
であるから、夜間の作業として行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の舗装路面巡視作業にあっては、点検員が路
面巡視を行なう場合、目視による点検を行なうことによ
る判定基準のばらつきがあり、精度に信頼性が欠けると
いう不具合がある。また高速道路における低速走行によ
る危険性がある。また路面巡視を行なった後カメラから
フィルムを取り出して現像しなければならないという作
業上の繁雑さがある。さらに光源として白色光を用いて
いるために昼間には点検、計測ができないという問題が
あった。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、その目的は、巡視作業が安全且つ簡単であ
り、しかも昼間、夜間の別なく巡視作業を行なうことの
できる舗装路面巡視装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、路面を撮像する撮像部と、路面のわだ
ち掘れを計測するため、このわだち掘れにレーザ光を照
射するレーザ発光部と、反射レーザ光によりわだち掘れ
を撮像するレーザ撮像部と、高速シャッター機能を有す
る撮像部およびレーザ撮像部からの画像信号をA/D変
換した後、正規化、平滑化などの処理をし、路面のポッ
トホール、ひび割れ等の抽出を行ない、またレーザの線
条光の歪計算処理を行なう画像処理部と、路面のジョイ
ント等における段差を車軸加速度により把握する加速度
センサー部と、路面のジョイント等における段差を衝撃
音またはロードノイズにより把握する音響センサー部
と、これら加速度センサー部および音響センサー部から
の信号をA/D変換した後、波形処理する波形解析部
と、路面損傷異常と判定したときの現在位置を把握する
ためのGPS部と、前記画像処理部、波形処理部および
GPS部からのデータを収集、記録するデータ収集部と
を備え、車両に搭載されて舗装路面を巡視する舗装路面
巡視装置を要旨とする。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により、路面を巡視するた
めに車両を運転しながら目視による確認と、ときには車
両を停止させ降車して実際に確認していたことが画像処
理と各種センサーからの信号の波形処理を用いて自動認
識することによりその位置情報とともにデータ収集装置
に記録される。したがって、点検員は、車両を制限速度
で運転するだけで自動的に損傷箇所を抽出することがで
きるため、安全な巡視作業が行なえさらに巡視作業の負
荷を低減することができる。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例について説明する。
図1は本発明による舗装路面巡視装置の実施例の構成を
示す概略ブロック図である。図1において、1は路面の
状況を撮像する撮像部、2は路面のわだち掘れを計測す
るためのレーザ発光部、3は路面に投影したレーザ光を
撮像するレーザ撮像部。4は路面の段差を衝撃音によっ
て把握するための音響センサー部、5は路面の段差を車
両の車軸加速度により把握する加速度センサー部、6は
現在の位置をリアルタイムで把握するためのGPS部、
7は撮像部1とレーザ撮像部3からの映像信号(アナロ
グ画像)をデジタル画像に変換してひび割れ、ポットホ
ール、わだち掘れの検出および計測を行なう画像処理
部、8は音響センサー部4および速度センサー部5から
の波形の処理を行なう波形解析部、9は画像処理部7、
波形解析部8およびGPS部6からのデータの収集、記
録を行なうデータ収集部である。これらすべての装置は
路面巡視用の車両に搭載される。撮像部1は高速シャッ
ター機能を有している。加速度センサー5は車両の車軸
付近に設置され、また音響センサー4は車内に設置され
ている。
【0008】かかる構成を有する舗装路面巡視装置の動
作について以下説明する。画像処理による路面解析の動
作が図2にフロー図として説明してある。この処理動作
においては、処理ステップ(以下単にステップという)
21において、撮像部1から路面の映像信号(アナログ
画像)を入力し、このアナログ画像信号を画像処理部7
においてA/D変換を行ない、デジタル画像とする。次
に画像処理部7では、ステップ22において路面のデジ
タル画像に対して正規化処理を行なうとともに、ステッ
プ23において平滑化処理を施し、さらにステップ24
において微分処理を施してポットホール、ひび割れ等を
抽出する。上記正規化処理(ステップ22)は、屋外に
おける路面撮像においてサンプリングしたすべての画像
に対して暗すぎたり明るすぎたりしないように安定した
画像を得るために行なう。上記平滑化処理(ステップ2
3)は微分処理を施す前処理としてノイズ除去を目的と
して行なう。また、上記微分処理(ステップ24)では
路面上にひび割れ、ポットホールが存在する場合、正常
路面との明暗の差から、その境界部分で微分値が大きく
なる。
【0009】このため、上記微分処理を施した画像に対
しては、ステップ25において2値化処理を行なうこと
により抽出が可能となる。図3に撮像部1で撮像した画
像から2値化処理によってひび割れの画像を抽出する例
を示す。図3(a)は路面巡視車両に搭載された撮像部
1によって撮影された舗装路面の一例を表す。この図に
おいて符号30は舗装路面、31はセンターライン、3
2は左側ラインである。また33は舗装路面30を横断
して亀裂状にできたひび割れ部である。このような撮影
画像に上記のように平滑化処理(ステップ23)および
微分処理(ステップ24)を施した後2値化処理を行な
う(ステップ25)と、図3(b)のような2値化画像
(白黒画像)が得られる。この図において、31aはセ
ンターラインの2値化画像で白画像として表れる。32
aは左側ラインの2値化画像で、これも白画像として表
れる。また、33aはひび割れ部の2値化画像で、これ
もまた白画像として表れる。しかし、舗装路面30の正
常路面は明暗の差が生じないから2値化処理において黒
画像として表れる(図3(b)中斜線で示された範
囲)。そして、上記のようにして得られた2値化画像に
おいて、舗装路面30のセンター寄りの範囲30b(図
3(b)中、2点鎖線で囲まれた範囲)について、白画
像の分布を画面の横軸(X軸)および縦軸(Y軸)につ
いて検索する。すると、横軸については舗装路面30の
センター寄りの範囲30bに、この舗装路面30を横断
して白画像の集まり34が認められ、縦軸については舗
装路面30の撮像画面(図3(a))ひび割れ33に相
当する範囲に、補修レベルMを超えて鋭角的なピークを
描く白画像の集まり35(白画像が集中している)が認
められる。したがって、この2値化して得られた白画像
の集まりを抽出して元の撮像画像に重ね合わせ、図3
(c)のように舗装路面30のひび割れの程度およびそ
の位置を表示する。
【0010】この処理によって抽出した結果を基に、ス
テップ26においてひび割れ幅、ポットホール径の大き
さが計測され、これらの値が補修レベル以上である場
合、そのときの舗装路面画像を画像処理部7において圧
縮処理してからデータ収集部9に転送する。データ収集
部9では、転送されてきた舗装路面の画像データにGP
S部6から転送されてきた位置データを付加して記録処
理を行ない、一連の路面解析の処理動作を終了する(ス
テップ27)。
【0011】(実施例2)次に本発明の第2の実施例と
してわだち掘れ計測について説明する。図4および図5
はわだち掘れ計測の原理について説明する図である。図
4において、2は舗装路面に対して撮影用のレーザ光線
を照射するレーザ発光部、3は舗装路面から反射したレ
ーザ光を撮像するレーザ撮像部、Sは舗装路面の路面表
面をそれぞれ示す。この実施例においては、路面表面S
にレーザ発光部2から発射されたレーザの線条光を投射
する。これに用いるレーザ光は赤外発光レーザを用い、
太陽光の影響を受けないようにする。したがって、レー
ザ撮像部3には、レーザの発光波長に合わせた干渉フィ
ルタを装着する。投射された路面表面Sでは、わだち掘
れ量に応じてレーザの線条光が歪む。この線条光の歪を
レーザ撮像部3で撮像する。レーザ撮像部3からの画像
は画像処理部7にてA/D変換され、レーザ光部分を2
値化処理により抽出し歪み量が計算される。図6に画像
処理による歪み量計算方法を示す。図6に示すように、
わだち掘れ量(dとする)は歪み量(Lとする)から、
次式によって求めることができる。 d=L・tanθ ……………(1)
【0012】この歪み量Lが補修レベル以上であった場
合、計測したわだち掘れ量と撮像部1から得られる同じ
場所の路面画像を画像圧縮してからデータ収集部9に転
送する。転送された画像データには、GPS部6からの
位置データを付加して記録される。
【0013】(実施例3)図7は加速度センサー部5を
用いた路面性状の解析についての処理手順を示したフロ
ー図である。この処理動作において、車両の車軸付近に
設置された加速度センサー部5は、ステップ61におい
て車両が道路の段差を横断することによる衝撃の波形を
加速度として計測する。この加速度センサー部5から出
力された信号は、ステップ62において波形解析部8に
入力されてここでA/D変換され、且つ波形解析処理さ
れる。図9(a)は波形解析による異常判定方法につい
て示す。波形解析の結果、正常時の加速度とはまったく
違った値を示した場合は段差量の増加、路面表面Sの劣
化によるものと考えられるため、異常として判定を行な
う。加速度データについては、ジョイント部横断時の加
速度値が最大となるから、ステップ63においてこのと
きの加速度を抽出して加速度最大値を検出し、図9
(a)に示す加速度判定グラフにおいて出力頻度から異
常範囲の値となった場合、ステップ64において異常判
定を行ない、その後一連の加速度センサー部5を用いた
路面性状の解析動作を終了する(ステップ65)。
【0014】波形解析部8において異常と判定した場
合、データ収集部9に加速度センサー部5からのデータ
を転送して、上述の他の処理の場合と同じようにGPS
部6からの位置データを付加して記録する。
【0015】図8は音響センサー部4を用いた路面性状
の解析についての処理手順を示したフロー図である。音
響センサー部4は、ステップ66において車内に設置し
て舗装路面のジョイント部やひび割れ部を横断するとき
の衝撃音、ロードノイズ等を集音し波形入力を行なう。
この音響センサー部4から出力された信号は、ステップ
67において波形解析部8に入力されてここでA/D変
換され、且つ波形解析処理される。音響データについて
は、ステップ68において入力波形に対して周波数変換
を行ない周波数解析する。そして、ステップ69におい
て図9(b)に示すような周波数分布の違いから異常判
定を行なう。図9(b)は波形解析による異常判定方法
について示す。波形解析の結果、正常時の音とはまった
く違った値を示した場合は段差量の増加、路面表面Sの
劣化によるものと考えられるため、異常として判定を行
なう。音響による場合の解析では、図9(b)に示すよ
うな周波数分布の違いから異常判定を行ない、その後一
連の音響センサー部5を用いた路面性状の解析動作を終
了する(ステップ70)。
【0016】波形解析部8において異常と判定した場
合、データ収集部9に音響センサー部4からのデータを
転送して、上述の他の処理の場合と同じようにGPS部
6からの位置データを付加して記録する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、路面を画像処理、加速度センサー部、音響センサー
部、レーザ光を用いそれぞれの解析結果から路面性状を
把握し、GPSを用いることによって損傷箇所の位置情
報を得るから、安全な巡視作業が行なえさらに巡視作業
の負荷を低減することができる。また、路面の正常、或
いは異常を画像処理や波形処理により判定するから判定
基準の統一化が図れ、また点検業務の効率化を図るとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による舗装路面巡視装置の構成
を示す概略ブロック図
【図2】前記実施例における路面解析の処理動作を説明
するためのフロー図
【図3】(a)路面巡視車両に搭載された撮像部によっ
て撮影された舗装路面を表示する撮像画像の一例を示す
図 (b)図2に示した路面解析の処理動作中において図3
(a)の撮像画像を2値化処理して得られた画像を表す
図 (c)上記2値化処理によってひび割れの画像を抽出し
元の撮像画像に重ね合わせた画像を示す図
【図4】本発明の第2の実施例におけるわだち掘れ量の
検出方法を説明するための原理図
【図5】前記第2の実施例におけるわだち掘れ量の検出
方法を説明するための原理斜視図
【図6】前記第2の実施例におけるわだち掘れ量の検出
に際して画像処理による歪み量計算方法を説明する図
【図7】本発明における加速度センサーを使った路面性
状解析についてのフロー図
【図8】本発明における音響センサーを使った路面性状
解析についてのフロー図
【図9】(a)本発明で加速度センサーを使った路面性
状解析における異常判定グラフ図 (b)本発明で音響センサーを使った路面性状解析にお
ける異常判定グラフ図
【符号の説明】
1 撮像部 2 レーザ発光部 3 レーザ撮像部 4 音響センサー部 5 加速度センサー部 6 GPS部 7 画像処理部 8 波形解析部 9 データ収集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 崎 和 裕 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 杉 江 功 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1番3 号 阪神高速道路公団内 (72)発明者 桃 澤 宗 夫 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1番3 号 阪神高速道路公団内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面を撮像する撮像部と、撮像部からの
    画像信号をA/D変換した後、正規化、平滑化などの処
    理を行ない路面のポットホール、ひび割れ等を抽出する
    画像処理部と、現在位置を把握するためのGPS部と、
    画像処理部およびGPS部からのデータを収集、記録す
    るデータ収集部とを備え、車両に搭載されて舗装路面を
    巡視する舗装路面巡視装置。
  2. 【請求項2】 わだち掘れにレーザ光を照射するレーザ
    発光部と、反射レーザ光によりわだち掘れを撮像するレ
    ーザ撮像部と、レーザ撮像部からの画像信号をA/D変
    換した後、レーザの線条光の歪を計算する画像処理部
    と、現在位置を把握するためのGPS部と、画像処理部
    およびGPS部からのデータを収集、記録するデータ収
    集部とを備え、車両に搭載されて舗装路面を巡視する舗
    装路面巡視装置。
  3. 【請求項3】 路面の段差を車軸加速度により把握する
    加速度センサー部と、路面の段差を衝撃音またはロード
    ノイズにより把握する音響センサー部と、これら加速度
    センサー部および音響センサー部からの信号をA/D変
    換した後、波形処理する波形解析部と、現在位置を把握
    するためのGPS部と、波形処理部およびGPS部から
    のデータを収集、記録するデータ収集部とを備え、車両
    に搭載されて舗装路面を巡視する舗装路面巡視装置。
  4. 【請求項4】 路面を撮像する撮像部と、わだち掘れに
    レーザ光を照射するレーザ発光部と、反射レーザ光によ
    りわだち掘れを撮像するレーザ撮像部と、撮像部および
    レーザ撮像部からの画像信号をA/D変換した後、正規
    化、平滑化などの処理をし、路面のポットホール、ひび
    割れ等の抽出を行ない、またレーザの線条光の歪計算処
    理を行なう画像処理部と、路面の段差を車軸加速度によ
    り把握する加速度センサー部と、路面の段差を衝撃音ま
    たはロードノイズにより把握する音響センサー部と、こ
    れら加速度センサー部および音響センサー部からの信号
    をA/D変換した後、波形処理する波形解析部と、現在
    位置を把握するためのGPS部と、前記画像処理部、波
    形処理部およびGPS部からのデータを収集、記録する
    データ収集部とを備え、車両に搭載されて舗装路面を巡
    視する舗装路面巡視装置。
JP21971294A 1994-09-14 1994-09-14 舗装路面巡視装置 Expired - Fee Related JP3399656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21971294A JP3399656B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 舗装路面巡視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21971294A JP3399656B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 舗装路面巡視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0886645A true JPH0886645A (ja) 1996-04-02
JP3399656B2 JP3399656B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=16739792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21971294A Expired - Fee Related JP3399656B2 (ja) 1994-09-14 1994-09-14 舗装路面巡視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3399656B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2802469A1 (fr) * 1999-12-10 2001-06-22 Mannesmann Sachs Ag Systeme pour le reglage du train de roulement d'un vehicule
JP2005115687A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Hitachi Ltd 道路保守支援システム
JP2006234595A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 設備点検装置
JP2011210165A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Denso Corp 検知装置
CN102277823A (zh) * 2011-05-03 2011-12-14 北京航空航天大学 一种基于惯性测量单元和激光测距仪的车载路面检测系统
JP2013139672A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 路面調査プログラム及び路面調査装置
JP2013139671A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 路面調査プログラム及び路面調査装置
KR101396923B1 (ko) * 2012-11-01 2014-05-19 (주)언맨드솔루션 스캐너를 이용한 도로정보수집 시스템
JP2015025727A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 三菱電機株式会社 路面撮像装置
JP2015031616A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 大成ロテック株式会社 路面性状測定装置及び路面性状測定方法
CN111366098A (zh) * 2020-03-25 2020-07-03 东南大学 一种高速公路路面病害三维信息感知系统

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102706883B (zh) * 2012-05-06 2015-06-10 山西省交通科学研究院 识别隧道已铺设段防水板孔洞的系统和方法
KR102201359B1 (ko) * 2020-10-29 2021-01-11 주식회사 비알인포텍 타이어의 노면 충격 사운드 분석을 통한 포트홀 감지 시스템

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160349A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Tokimec Inc ひび検出装置
JPH03189259A (ja) * 1989-08-10 1991-08-19 Lucas Ind Plc 道路用車両および路面条件の監視/予測方法
JPH03273967A (ja) * 1990-03-22 1991-12-05 Mazda Motor Corp 悪路判定装置
JPH0432705A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Japan Radio Co Ltd 路面横断凹凸測定装置
JPH0566130A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Fujita Corp 掘削機の自動探査装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03189259A (ja) * 1989-08-10 1991-08-19 Lucas Ind Plc 道路用車両および路面条件の監視/予測方法
JPH03160349A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Tokimec Inc ひび検出装置
JPH03273967A (ja) * 1990-03-22 1991-12-05 Mazda Motor Corp 悪路判定装置
JPH0432705A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Japan Radio Co Ltd 路面横断凹凸測定装置
JPH0566130A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Fujita Corp 掘削機の自動探査装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2802469A1 (fr) * 1999-12-10 2001-06-22 Mannesmann Sachs Ag Systeme pour le reglage du train de roulement d'un vehicule
JP2005115687A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Hitachi Ltd 道路保守支援システム
JP2006234595A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 設備点検装置
JP2011210165A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Denso Corp 検知装置
CN102277823A (zh) * 2011-05-03 2011-12-14 北京航空航天大学 一种基于惯性测量单元和激光测距仪的车载路面检测系统
JP2013139672A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 路面調査プログラム及び路面調査装置
JP2013139671A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 路面調査プログラム及び路面調査装置
KR101396923B1 (ko) * 2012-11-01 2014-05-19 (주)언맨드솔루션 스캐너를 이용한 도로정보수집 시스템
JP2015025727A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 三菱電機株式会社 路面撮像装置
JP2015031616A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 大成ロテック株式会社 路面性状測定装置及び路面性状測定方法
CN111366098A (zh) * 2020-03-25 2020-07-03 东南大学 一种高速公路路面病害三维信息感知系统
CN111366098B (zh) * 2020-03-25 2021-10-19 东南大学 一种高速公路路面病害三维信息感知系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3399656B2 (ja) 2003-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3399656B2 (ja) 舗装路面巡視装置
JP3181543B2 (ja) 表面処理された鋼材の劣化・腐食検出判定方法
CN104608799A (zh) 基于信息融合技术列车轮对踏面损伤在线检测与识别方法
US20140232852A1 (en) Optical device and method for inspecting tires
CN107527006B (zh) 用于检查机动车的介质损失的方法以及用于执行这样的方法的机动车和系统
CN109489724A (zh) 一种隧道列车安全运行环境综合检测装置及检测方法
Ouyang et al. Surface distresses detection of pavement based on digital image processing
CN113537016B (zh) 一种道路巡查中道路损伤自动检测预警的方法
CN102445453B (zh) 一种高速铁路线路护栏完整性自动检测装置及识别方法
CN111144301A (zh) 一种基于深度学习的道路路面缺陷快速预警装置
CN114518094A (zh) 道路检测方法及系统
JP3333568B2 (ja) 表面欠陥検査装置
JPH09119900A (ja) コンクリート欠陥の自動評価方法
TWI736245B (zh) 人工智慧道路巡查檢測系統
Radopoulou et al. Patch distress detection in asphalt pavement images
JP3500425B2 (ja) 可視画像式路面状況把握装置における路面状況判定方法
TWM600416U (zh) 人工智慧道路巡查檢測系統
CN112484664A (zh) 一种基于激光三维扫描的缺陷识别装置及方法
Mendelsohn Automated pavement crack detection: An assessment of leading technologies
JP2001174413A (ja) モノレールにおけるレール表面のひび割れ検出方法及びその表示方法
CN216410941U (zh) 一种适用于车载落锤式弯沉仪的影像定位辅助装置
CN115049984A (zh) 一种路面病害检测方法及系统
CN114764802A (zh) 一种设备缺陷检测重复图像剔除方法
CN110070520B (zh) 基于深度神经网络的路面裂缝检测模型构建及检测方法
TWM618014U (zh) 智慧型機車道路巡查檢測系統

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees