JPH0886485A - レンジフード換気扇 - Google Patents

レンジフード換気扇

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Publication number
JPH0886485A
JPH0886485A JP6223098A JP22309894A JPH0886485A JP H0886485 A JPH0886485 A JP H0886485A JP 6223098 A JP6223098 A JP 6223098A JP 22309894 A JP22309894 A JP 22309894A JP H0886485 A JPH0886485 A JP H0886485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
cleaning
ventilation fan
range hood
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6223098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kamegawa
博史 亀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0886485A publication Critical patent/JPH0886485A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンジフード換気扇において、簡易且つ適切
にフィルタのクリーニングを実施すること。 【構成】 換気口12にフィルタ13を備えてなるレン
ジフード換気扇10において、フィルタ表面の光反射率
をモニターする反射率センサからなり、フィルタ13の
汚れ状態を検出する検出器15と、フィルタ13のクリ
ーニング時期を知らせるクリーニング要求表示器16
と、検出器15の出力を得て、その出力がクリーニング
要求しきい値を越えたことを条件に、クリーニング要求
表示器16を作動させる制御部17とを有してなるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅のキッチンに用い
られて好適なレンジフード換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンジフード換気扇として、実開
昭59-49119号公報に記載の如く、換気口にフィルタを備
えたものがある。このような従来のレンジフード換気扇
にあっては、調理により発生する湯煙、空気中の塵埃等
を捕獲するフィルタの汚れが蓄積し、換気効率を次第に
劣化させるものとなる。従って、従来技術では、適切な
時期にフィルタの使い捨てによる交換、もしくはフィル
タのクリーニングを実施する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 フィルタを使い捨てとする場合、フィルタの入手、保
管等、使用者の負担が大きい。
【0004】使い捨てフィルタは省資源の点からも好
ましくない。
【0005】フィルタの汚れは長期にわたり徐々に蓄
積するものであるため、適切な時期にクリーニングを実
施するのに困難がある。
【0006】本発明は、レンジフード換気扇において、
簡易且つ適切にフィルタのクリーニングを実施すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、換気口にフィ
ルタを備えてなるレンジフード換気扇において、フィル
タ表面の光反射率をモニターする反射率センサからな
り、フィルタの汚れ状態を検出する検出器と、フィルタ
のクリーニング時期を知らせるクリーニング要求表示器
と、検出器の出力を得て、その出力がクリーニング要求
しきい値を越えたことを条件に、クリーニング要求表示
器を作動させる制御部とを有してなるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】本発明によれば下記、の作用がある。 検出器によりフィルタの汚れを検出し、制御部は検出
器の出力(汚れ度合)がクリーニング要求しきい値を越
えたときに、クリーニング要求表示器によりクリーニン
グ時期の到来を使用者に的確に知らせることができる。
従って、使用者は、フィルタの汚れ度合やクリーニング
時期について何ら格別な気遣いを必要とされず、クリー
ニング要求表示器の表示によってクリーニング時期の到
来を知り、簡易且つ適切にフィルタをクリーニングでき
るものとなる。
【0009】検出器として反射率センサを用いること
により、フィルタ表面の光反射率をモニターすることに
より汚れの蓄積を簡易且つ確実に検出できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るレンジフード
換気扇を示す模式図、図2はクリーニング時期要求回路
を示すブロック図、図3はクリーニング時期検出原理を
示す模式図である。
【0011】レンジフード換気扇10は、キッチンに設
置されて用いられ、図1に示す如く、換気扇本体11の
下面に設けた換気口12にフィルタ13を着脱自在に備
えている。このフィルタ13は、調理により発生する湯
煙、空気中の塵埃等を捕獲するものであり、例えば難燃
性もしくは不燃性の不織布等から構成される。然るに、
レンジフード換気扇10は、クリーニング時期検出表示
装置14を有している。
【0012】クリーニング時期検出表示装置14は、図
2に示す如く、検出器15と、クリーニング要求表示器
16と、制御部17とからなるものである。
【0013】検出器15は、フィルタ13の汚れ状態を
検出する。本実施例では、検出器15は、フィルタ13
の表面に臨む位置に設置される反射率センサからなり、
図1に示す如く、発光部21と受光部22とを有し、発
光部21の発光量と受光部22の受光量とからフィルタ
13の表面の光反射率をモニターし、その光反射率によ
って汚れ度合を検出可能とする。フィルタ13の汚れ度
合が大になれば、フィルタ13の表面の光反射率は低下
する(図3)。
【0014】クリーニング要求表示器16は、フィルタ
13のクリーニング時期を知らせる。本実施例では、表
示器16はLEDからなり、換気扇本体11の前面の換
気扇操作部18に設置される。
【0015】制御部17は、本実施例では、マイクロプ
ロセッサからなり、A/Dコンバータ31と演算器32
とを有する。そして、制御部17は、検出器15の発光
部21に一定発光量の発光を指令するとともに、検出器
15の受光部22の受光量(出力)を得て、それらの発
光量と受光量とからフィルタ13の表面の光反射率(フ
ィルタ13の汚れ度合)を演算する。更に、制御部17
は、フィルタ13の光反射率が予め定めてあるクリーニ
ング要求しきい値(図3)を越えて低下したことを条件
に、フィルタ13に一定以上の汚れが蓄積したと判断し
てクリーニング要求表示器16を作動させ、そのLED
を点灯させる。
【0016】このクリーニング要求表示器16の作動に
より、使用者は、フィルタ13のクリーニング時期の到
来を知り、フィルタ13をクリーニングするものとな
る。
【0017】以下、本実施例の作用について説明する。 検出器15によりフィルタ13の汚れを検出し、制御
部17は検出器15の出力(汚れ度合)がクリーニング
要求しきい値を越えたときに、クリーニング要求表示器
16によりクリーニング時期の到来を使用者に的確に知
らせることができる。従って、使用者は、フィルタ13
の汚れ度合やクリーニング時期について何ら格別な気遣
いを必要とされず、クリーニング要求表示器16の表示
によってクリーニング時期の到来を知り、簡易且つ適切
にフィルタ13をクリーニングできるものとなる。
【0018】検出器15として反射率センサを用いる
ことにより、フィルタ13表面の光反射率をモニターす
ることにより汚れの蓄積を簡易且つ確実に検出できる。
【0019】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。
【0020】例えば、クリーニング要求表示器は、LE
D等の警報点灯手段に限らず、ブザー等の警報鳴動手段
であっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レンジフ
ード換気扇において、簡易且つ適切にフィルタのクリー
ニングを実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るレンジフード換
気扇を示す模式図である。
【図2】図2はクリーニング時期要求回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】図3はクリーニング時期検出原理を示す模式図
である。
【符号の説明】
10 レンジフード換気扇 12 換気口 13 フィルタ 14 クリーニング時期検出表示装置 15 検出器 16 クリーニング要求表示器 17 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気口にフィルタを備えてなるレンジフ
    ード換気扇において、 フィルタ表面の光反射率をモニターする反射率センサか
    らなり、フィルタの汚れ状態を検出する検出器と、 フィルタのクリーニング時期を知らせるクリーニング要
    求表示器と、 検出器の出力を得て、その出力がクリーニング要求しき
    い値を越えたことを条件に、クリーニング要求表示器を
    作動させる制御部とを有してなることを特徴とするレン
    ジフード換気扇。
JP6223098A 1994-09-19 1994-09-19 レンジフード換気扇 Pending JPH0886485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6223098A JPH0886485A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レンジフード換気扇

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JP6223098A JPH0886485A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レンジフード換気扇

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JPH0886485A true JPH0886485A (ja) 1996-04-02

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ID=16792802

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JP6223098A Pending JPH0886485A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 レンジフード換気扇

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JP (1) JPH0886485A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003051489A1 (de) * 2001-12-19 2003-06-26 Behr Gmbh & Co. Kg Verfahren und vorrichtung zur detektion des zustandes eines von einem luftstrom beaufschlagten filters
JP2007078223A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンジフード
US8889509B2 (en) 2006-11-20 2014-11-18 Macronix International Co., Ltd. Charge trapping devices with field distribution layer over tunneling barrier

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WO2003051489A1 (de) * 2001-12-19 2003-06-26 Behr Gmbh & Co. Kg Verfahren und vorrichtung zur detektion des zustandes eines von einem luftstrom beaufschlagten filters
JP2007078223A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンジフード
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