JPH088584B2 - 光伝送路監視回路 - Google Patents

光伝送路監視回路

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JPH088584B2
JPH088584B2 JP62237791A JP23779187A JPH088584B2 JP H088584 B2 JPH088584 B2 JP H088584B2 JP 62237791 A JP62237791 A JP 62237791A JP 23779187 A JP23779187 A JP 23779187A JP H088584 B2 JPH088584 B2 JP H088584B2
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JP
Japan
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circuit
carrier sense
clock
transmission line
data
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JP62237791A
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JPS6480141A (en
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利徳 近藤
元 山形
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光LAN(Local Area Network)を
構築する光スターネットワークにおいて、光トランシー
バに設けられる光伝送路監視回路の改良に関する。
(従来の技術) 近年、光LANは光伝送路として使用される光ファイバ
が有する広帯域性および耐電磁妨害性を生かし、各方面
で実用化が進められている。中でも伝送路を全て受動部
品で構成できるパッシブな光スターカプラをセンタノー
ドとした光LANは、各端末装置が分散形で伝送制御手順
も簡単であることから注目を集めている。第5図はこの
種のシステムの一例を示すもので、このシステムは光ス
ターカプラ1をセンタノードとしてその各入出力ポート
にそれぞれ光ファイバからなる光伝送路2を介して光ト
ランシーバ(TR)3を接続し、かつこれらの光トランシ
ーバ3に端末装置(DTE)4をそれぞれ接続したものと
なっている。
この種のシステムはそのアクセス方式として一般にCS
MA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision
Detection)方式を採用し、データを送出する際に光
伝送路の状態を監視して、光伝送路上に信号がある場合
にはこの信号が無くなるまで待機し、信号が無くなった
ことを確認したのち光バーストデータを送出するように
している。したがって、複数の光トランシーバが略同時
にデータの送出を行なった場合を除いて、通常の場合に
はデータの衝突を起こすことなく確実にデータ伝送を行
なうことができる。
ところで、このような方式を実施する場合は、光トラ
ンシーバ3で先に述べたように光伝送路の状態を監視す
る必要があり、この光伝送路の監視を従来はキャリアセ
ンスのオン・オフを監視することにより行なっている。
第6図はこの従来の光伝送路監視回路の構成の一例を示
すものである。同図において、受光素子11により受光さ
れた受信データは、増幅器12で増幅されたのちコンパレ
ータ13で二値識別されて3ビット構成のシフトレジスタ
14に供給される。このシフトレジスタ14は、受信データ
のタイムスロットと後述するキャリアセンスCSのオフタ
イミングとを一致させるために設けられたものである。
また上記受信データはクロック抽出回路15に導かれてこ
こでクロックが抽出され、このクロックはコンパレータ
16で二値化されたのち上記シフトレジスタ14にシフトク
ロックSCKとして供給される。したがって、シフトレジ
スタ14では上記クロックSCKに同期して上記二値識別後
の受信データRDが1ビットずつシフト入力され、このシ
フトレジスタ14でラッチされたのち図示しない端末装置
へ出力される。一方、上記シフトレジスタ14の各レジス
タのラッチ出力S1,S2,S3は論理和回路17により論理和処
理され、その出力がキャリアセンス信号CSとして出力さ
れる。すなわち、キャリアセンス信号CSはシフトレジス
タ14で受信データRDがラッチされている期間中オンとな
る。第7図は以上の回路の動作を示すタイミング図であ
る。
ところが、このような従来の光伝送路監視回路には次
のような問題点があった。すなわち、データ送信中の光
トランシーバ3が例えば電源断となり、これにより送信
データが途中で途切れて不規則になると、このデータを
受信していた他の光トランシーバ3では受信データが断
となった時点またはそれよりも先にクロックCKの再生が
行なえなくなる。そうすると、シフトレジスタ14は例え
ば第8図に示す如くレジスタに受信データがラッチされ
たままシフト動作を停止することになり、この結果論理
和回路17の出力であるキャリアセンス信号CSはオンにな
った状態のまま保持されることになる。このため端末装
置4は、光伝送路上には既に信号が無くなっているにも
拘らず、依然として信号が有ると判断することになり、
この結果半永久的に送信待機状態となってデータの送信
を行なえなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の光伝送路監視回路は、送信側の障
害等により送信データが途中で途切れて不規則になり、
これによりデータ受信途中でクロックCKが再生不能にな
った場合に、シフトレジスタ14がデータをラッチしたま
まシフト動作を停止してこれによりキャリアセンス信号
がオンになったまま保持されるという問題点を有するも
ので、本発明はこの点に着目し、受信データが受信途中
で断となりこれによりラッチ回路にデータが残留した場
合でも、キャリアセンス信号をオフ状態に復帰させるこ
とができ、これにより端末装置がデータ送信不能状態に
陥ることを確実に防止し得る光伝送路監視回路を提供し
ようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、第1図に示す如く、光伝送路を経て到来し
た光信号の受信データからクロックを抽出し再生するク
ロック再生回路100と、このクロック再生回路100により
再生されたクロックに同期して上記受信データをラッチ
するラッチ回路200と、このラッチ回路200に受信データ
がラッチされている期間にキャリアセンス信号をオンに
するキャリアセンス信号発生回路300とに加えて、キャ
リアセンス制御回路400を備え、上記ラッチ前の受信デ
ータもしくは上記クロックが所定時間以上連続して途絶
えた場合に、上記キャリアセンス制御回路400により上
記キャリアセンス信号発生回路300から発生されるキャ
リアセンス信号をオフに復帰させるようにしたものであ
る。
(作用) この結果、データ送信中の光トランシーバで障害が発
生して送信データが途中で途切れ、これによりデータ受
信中の光トランシーバで受信データ以前にクロックが断
になったとしても、この受信データまたは再生クロック
が所定時間連続して途絶えた時点で、キャリアセンス制
御回路400によりキャリアセンス信号はオフに復帰する
ことになる。このため、光伝送路上に光信号が無くなっ
ているにも拘らずキャリアセンス信号がオンのまま保持
される不具合は防止され、これにより端末装置が送信不
能状態に陥ることは確実に阻止される。
(実施例) 第2図は、本発明の一実施例における光伝送路監視回
路の構成を示すものである。尚、同図において前記第6
図と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。
コンパレータ13により二値識別された受信データRD
は、リセット端子付のラッチ回路20に導入されるととも
に、第1のリトリガブルモノステーブルマルチバイブレ
ータ(以後第1のRMMと称する)21に導入される。この
第1のRMM21は、受信データRDが入力される毎に所定パ
ルス幅の信号の出力を開始するもので、この信号のパル
ス幅は受信データRDの最大周期よりも長く設定されてい
る。したがって、この第1のRMM21からは受信データRD
が正常に入力され続けている限り継続して信号M1が出力
される。そして、この第1のRMM21から発生された信号M
1は、論理和回路17から出力される信号S0と論理積回路2
2により論理積処理され、その出力がキャリアセンス信
号CSとして送出される。また、この論理積回路22から出
力されたキャリアセンス信号CSは、第2のリトリガブル
モノステーブルマルチバイブレータ(以後第2のRMMと
称する)23に導入されている。この第2のRMM23は、上
記キャリアセンス信号CSがオフになる毎にリセット信号
M2を発生するもので、このリセット信号M2を上記ラッチ
回路20のリセット端子に供給している。
このような構成であるから、例えば第3図に示す如く
受信データRDがパケットエンドまで正常に受信された場
合には、クロックCKは受信データRDの受信終了後一定期
間継続して発生されるため、シフトレジスタ20にラッチ
された受信データRDは上記クロックCKにより残らずシフ
ト出力される。したがって、論理和回路17の出力信号S0
は上記シフトレジスタ20の3ビット目のレジスタから受
信データがシフト出力された時点で第3図のように“L"
レベルに復帰し、この結果キャリアセンス信号CSもオフ
に復帰する。したがって、このとき端末装置がデータ送
信待機状態になっていたとすれば、端末装置は上記キャ
リアセンス信号CSがオフに復帰したことを確認したのち
データの送信を開始することができる。
一方、いま仮にデータ送信中に送信側の光トランシー
バが停電等によってデータ送信が不可能になり、これに
より例えば第4図に示す如く受信側の光トランシーバで
再生されているクロックCKが受信データRDが断になると
略同時に断になったとすると、シフトレジスタ20はレジ
スタに受信データRDが残留したままシフト動作を停止す
ることになる。そうすると、論理和回路17の出力信号S0
は“H"レベルのまま保持される。ところが本実施例で
は、第1のRMM21で受信データRDの継続が監視されてお
り、受信データRDが途切れてから所定時間が経過すると
その時点で信号M1が“L"レベルに変化する。このため、
上記論理和回路17の出力信号S0が“H"レベルであって
も、論理積回路22の出力信号、つまりキャリアセンス信
号CSは上記第1のRMM21の出力が“L"レベルになった時
点でオフとなる。したがって、端末装置は以後データの
送出が可能になる。また、上記キャリアセンス信号CSが
オフに復帰すると、第2のRMM23からリセット信号M2が
発生されてシフトレジスタ20のリセット端子に供給され
る。この結果、シフトレジスタ20の各レジスタはリセッ
トされ、残留していた受信データは消去される。
このように本実施例であれば、第1のRMM21を設け、
受信データが所定期間連続して途切れた後にキャリアセ
ンス信号CSをオフするようにしたので、光伝送路上に光
信号が無くなっているにも拘らずキャリアセンス信号CS
がオン状態のまま保持される不具合は解消され、これに
より端末装置は送信不能状態に陥ることなく通常通りデ
ータの送信を開始することができる。また、リセット信
号M2を発生する第2のRMM23を設けたことによって、シ
フトレジスタ20に残留している受信データRDをオペレー
タが別途リセット操作等を行なわなくても確実にリセッ
トすることができ、これにより残留データが次のデータ
受信時に悪影響を与える不具合は確実に防止される。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例ではキャリアセンス制御回路にRMM2
1を用いたが、代わりにカウンタ回路やタイマなどを用
いてもよい。その他、ラッチ回路、キャリアセンス信号
発生回路、キャリアセンス制御回路の構成についても、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、キャリアセンス
制御回路を備え、上記ラッチ前の受信データもしくは上
記クロックが所定時間以上連続して途絶えた場合に、上
記キャリアセンス制御回路によりキャリアセンス信号発
生回路から発生されるキャリアセンス信号をオフに復帰
させるようにしたことによって、受信データが受信途中
で断となりこれによりラッチ回路にデータが残留した場
合でも、キャリアセンス信号をオフ状態に復帰させるこ
とができ、これにより端末装置がデータ送信不能状態に
陥ることを確実に防止し得る光伝送路監視回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例おける光伝送路監視回路の構
成を示す機能ブロック図、第2図は本発明の一実施例に
おける光伝送路監視回路の構成を示す回路ブロック図、
第3図および第4図は同回路の動作説明に使用するタイ
ミング図、第5図は光スターネットワークシステムの構
成の一例を示す概略図、第6図は従来の光伝送路監視回
路の構成を示す回路ブロック図、第7図および第8図は
同回路の動作説明に使用するタイミング図である。 100……クロック再生回路、200……ラッチ回路、300…
…キャリアセンス信号発生回路、400……キャリアセン
ス制御回路、11……受光素子、12……増幅器、13……受
信データ識別用のコンパレータ、15……クロック抽出回
路、16……クロック再生用のコンパレータ、17……論理
和回路、20……シフトレジスタ、21……第1のリトリガ
ブルモノステーブルマルチバイフレータ(第1のRM
M)、22……論理積回路、23……第2のリトリガブルモ
ノステーブルマルチバイフレータ(第2のRMM)、RD…
…受信データ、CK……再生したクロック、CS……キャリ
アセンス信号、M2……リセット信号。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 9/00 N (56)参考文献 特開 昭60−107944(JP,A) 特開 昭60−127841(JP,A) 特開 昭59−204344(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光伝送路を経て到来した光信号の受信デー
    タからクロックを抽出し再生するクロック再生回路と、
    このクロック再生回路により再生されたクロックに同期
    して前記受信データをラッチするラッチ回路と、このラ
    ッチ回路に受信データがラッチされている期間にキャリ
    アセンス信号をオンにするキャリアセンス信号発生回路
    と、前記ラッチ前の受信データもしくは前記クロックが
    所定時間以上連続して途絶えた場合に前記キャリアセン
    ス信号発生回路から発生されるキャリアセンス信号をオ
    フに復帰させるキャリアセンス制御回路とを具備したこ
    とを特徴とする光伝送路監視回路。
  2. 【請求項2】キャリアセンス制御回路は、ラッチ前の受
    信データもしくは再生クロックが所定時間以上連続して
    途絶えた場合に、キャリアセンス信号をオフにするとと
    もにラッチ回路をリセットするものである特許請求の範
    囲第(1)項記載の光伝送路監視回路。
JP62237791A 1987-09-22 1987-09-22 光伝送路監視回路 Expired - Lifetime JPH088584B2 (ja)

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JP62237791A JPH088584B2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 光伝送路監視回路

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JP62237791A JPH088584B2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 光伝送路監視回路

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Publication Number Publication Date
JPS6480141A JPS6480141A (en) 1989-03-27
JPH088584B2 true JPH088584B2 (ja) 1996-01-29

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