JPH088485A - アルミニウムを含有しない空洞領域を有するvcsel - Google Patents

アルミニウムを含有しない空洞領域を有するvcsel

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JPH088485A
JPH088485A JP7167886A JP16788695A JPH088485A JP H088485 A JPH088485 A JP H088485A JP 7167886 A JP7167886 A JP 7167886A JP 16788695 A JP16788695 A JP 16788695A JP H088485 A JPH088485 A JP H088485A
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JP
Japan
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mirror
mirror stack
active region
stack
vcsel
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JP7167886A
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Piotr Grodzinski
ピオトル・グロッジンスキ
Michael S Lebby
マイケル・エス・レビイ
Donald E Ackley
ドナルド・イー・アックレイ
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/30Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/18Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
    • H01S5/183Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
    • H01S5/18308Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement
    • H01S5/18322Position of the structure
    • H01S5/18327Structure being part of a DBR
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    • H01S5/2054Methods of obtaining the confinement
    • H01S5/2081Methods of obtaining the confinement using special etching techniques
    • H01S5/209Methods of obtaining the confinement using special etching techniques special etch stop layers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウムを含有しない空洞領域を有する
VCSELが提供される。 【構成】 VCSELのパターン化されたミラーは、A
lGaAsから成る、比較的高い屈折率と低い屈折率を
有する屈折層の複数の対から成る第1ミラー・スタック
10を形成し、第1ミラー・スタック10の上にアルミ
ニウムを含まない材料の活性領域12を形成し、AlG
aAsから成る、比較的高い屈折率と低い屈折率を有す
る屈折層の複数の対から成る第2ミラー・スタック15
を形成することによって製造される。第2ミラー・スタ
ック15は、アルミニウムを含有しない活性領域12を
エッチング・ストップとして利用することにより、活性
領域12に対して選択的にエッチングできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は垂直空洞面発光レーザー(VCS
EL)に関し、さらに詳しくは調整可能な選択的エッチ
ング領域を有するVCSELに関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術の半導体レーザーは、"Low Thr
eshold Currednt Laser ”と題される1992年12月
15日に付与された米国特許第5,172,384号に
典型的に開示されているように、通常、InGaAsの
量子井戸を有する活性領域を形成して、その両側に、A
lGaAsのガイディング層と被覆層を有する。また、
活性領域のどちらかの側にブラッグ反射、またはミラー
・スタックを形成し、ミラー・スタックは一般にアルミ
ニウムを含む。VCSELのエピタキシャル構成は良好
に確定されるが、各種の加工工程を利用できる。
【0003】最もよく使用される構造は、1つの基板上
に存在する個々のデバイスを分離するためにプロトン注
入を伴う。この構造の利点はその平坦特性にあるが、光
学的側方モード(lateral mode)が不安定であること
と、電流の広がりが大きい故に比較的しきい電流が高い
という不利な点を有する。
【0004】半導体レーザーがリッジ導波管、またはパ
ターン化ミラーのレーザーである場合には、上部ミラー
・スタックは、エッチングの正確な速度とエッチング工
程のタイミングを把握することによって、適正な深さま
でエッチングされる。この先行技術による上部ミラー・
スタックのエッチングは極めて困難で不正確である。こ
のため、先行技術のパターン化されたミラーVCSEL
はしきい電流が比較的低いが必要な信頼性に欠ける。
【0005】"VCSEL With Offset Operateing Region P
roviding a lateral Wageguide andCurrent Limiting a
nd Method of Fabricating"と題され、1994年9月
27日に付与された米国特許第5,351,257号
(米国特許出願番号08/028,015号) などの一
部の例では、 上部ミラー・スタック内にエッチング・
ストップ層を含み、エッチングが所望の深さで自動的に
停止するように提案されている。
【0006】"Top Emitting VCSEL with Etch Stop Lay
er" と題され1994年3月8日に付与された米国特許
第5,293,392号では、エッチング・ストップ層
は第2のまたは上部のミラー・スタックまで成長し、こ
れを利用して所望のレベルでエッチングを自動的にスト
ップさせる。このエッチング・ストップ方式は、MOV
PE成長で達成された優れた制御を利用して、パターン
化されたミラーの高さを確定するが、異なる材料の層
(エッチング・ストップ層)の成長は、製造工程上なん
らかの複雑性が加わざるを得ない。
【0007】このようなエッチング・ストップ層を設け
るには、異なる材料システムからの層が、通常のまたは
所望の材料システム層の間でエピタキシャルに成長しな
ければならない。このため、通常もしくは所望の材料シ
ステムのエピタキシャル層が、所望の高さまで成長す
る。その後このエピタキシャルが停止して、異なる材料
システムによって再度開始して、所望の厚さのエッチン
グ・ストップ層が成長するまで成長する。その後元のエ
ピタキシャル成長は、デバイスが完成するまで続く。一
般に、これは困難を伴い、完成させるのに相当の努力と
時間を要する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、VCSE
Lの上部ミラー・スタックを容易に正確にエッチングす
る方法を提供するのが望ましい。
【0009】本発明の目的は、パターン化されたミラー
VCSELを容易に正確に製造する方法を提供すること
である。
【0010】本発明のさらなる目的は、比較的に実行し
やすく、また活性領域に損傷を与える前にエッチング工
程を正確に停止させるVCSELを製造する方法を提供
することである。
【0011】本発明の別の目的は、VCSELが先行技
術のVCSELに比べて結果的に信頼性が高いVCSE
Lを製造する方法を提供することである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、先行技術のV
CSELと比較して信頼性が高いVCSELを提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の問題は少なくとも
部分的に解決されており、上記の目的はVCSELのパ
ターン化ミラーを製造する方法において実現され、この
方法は、第1導電形の第1ミラー・スタックを形成する
段階、第1ミラー・スタックの上に活性領域を形成する
段階、活性領域がアルミニウムを含有しない材料で形成
される段階、および第2導電形の第2ミラー・スタック
を活性領域の上に形成する段階を含む。第1および第2
ミラー・スタックは、AlGaAsから成る、比較的高
い屈折率と低い屈折率を有する屈折層の複数の対によっ
て形成される。第2ミラー・スタックは、アルミニウム
を含有しない活性領域をエッチング・ストップとして利
用することにより、活性領域に対して選択的にエッチン
グできる。
【0014】
【実施例】図1を参照して、本発明による製造方法の各
種の段階で実現される中間構造の簡略断面図を示す。具
体的には、図1は、活性領域12が上に形成された第1
ミラー・スタック10を示す。ミラー・スタック10は
一般に、たとえば、基板11の上に高い屈折率と低い屈
折率が交互にくる複数の半導体材料層をエピタキシャル
に成長させることによって形成される。この目的に使用
できる材料の例として、AlLLL.15 LLLGaLL
L.85 LLLAsとAlLLL.80 LLLGaLLL.2
0 LLLAsが交互にくる層;GaAsとAlLLL.8
0 LLLGaLLL.20 LLLAsが交互にくる層が挙
げられる。交互になっている各対は、層内では、放射波
長の4分の1の厚さまで伝搬するように成長し、各対の
数は、可能な限り光の屈折を大きくするように選択さ
れ、一方でスタックは実用的な数に制限される。
【0015】第2ミラー・スタック15は、活性領域1
2の上部表面の上に(たとえば、ミラー・スタック10
について説明したように)、エピタキシャルに成長され
た半導体層の対によって形成される。一般に、層の対
は、ミラー・スタック10と似通った材料によって形成
され、厚さは、選択した波長の適切な屈折または波長の
スペクトルを提供するように似通ったものになる。ま
た、第1と第2のミラー・スタックは、反対の導電形で
ドープされて、その間を電流が流れるように、終端に2
つの構造物(ダイオード)を形成する。たとえば、この
特定の実施例では、ミラー・スタック10はN形の導電
形でドープされ、ミラー・スタック15はP形導電形で
ドープされる。
【0016】活性領域12は一般に、どちらかの側にス
ペーサまたは被覆層を有する障壁層で分離される1つも
しくは複数の量子井戸を含む。量子井戸,障壁層および
スペーサ層もエピタキシャルに成長する。量子井戸は、
全体に電流が流されて適正に励起されると、周知の現象
に従ってフォトン(光子)を生じる。概して、活性領域
12に流される電流が増大するにつれ、生成されるフォ
トンの数も増大する。フォトンはミラー・スタックによ
って反射されて、最終的には光の放射を生じる周知のレ
イジング効果を生じる。光の波長を決定するのは、活性
領域12内の量子井戸内で利用される材料と、ミラー・
スタック内の交互の層の対の厚さである。
【0017】活性領域12は、ミラー・スタック10,
15の材料システムとは異なる材料システムから形成さ
れ、この異なる材料システムは、ミラー・スタック15
が選択的にエッチングされて、所望なら、パターン化さ
れたミラーVCSELを形成すべく選択的にエッチング
できるように選択される。また、アルミニウムは酸化さ
れやすく、活性領域12の低い信頼性に実質的に寄与
し、最終的には、VCSELに障害を起こす。活性領域
12の異なる材料システムを選択して、アルミニウムを
含有しないようにすることによって、VCSELの信頼
性と耐用年数が実質的に向上される。"VCSEL With Al-F
ree Cavity Region"と題され同一日に出願された米国の
同時係属出願(引用によりこれを包含)において、さら
に情報が得られる。
【0018】具体的に図2を参照して、この具体的実施
例に対し、活性領域12の極めて高倍率で簡略化された
断面図が示される。この具体的な実施例では、活性領域
12は、障壁層25,26を挟む形で形成される3つの
量子井戸20,21,22を含む。障壁層25,26に
よって分離される量子井戸20,21,22は、スペー
サまたはガイディング層30の間に挟まれてこれらがさ
らに被覆層33,34に挟まれる。一般に、スペーサ層
30,31および被覆層33,34は、上記の、引用に
より包含される特許番号第5,172,384号に詳述
されるように、ガイディング作用をもたらすように勾配
が付いている。
【0019】InGaP/InGaAsPは、本発明の
用途に必要な適切なレンジのバンドギャップ(室温で
1.42eV−1.9eV)をカバーし、その一方で、
基板11に適合する格子を維持しており、この実施例で
はGaAsである。第1の例では、量子井戸20,2
1,22はGaAsから形成され、InLLL.27 LL
LGaLLL.73 LLLAsLLL.44 LLLPLL
L.56 LLL(ELLLg LLL=1.65eV)から
形成される障壁層25,26を有する。量子井戸20,
21,22と障壁層25,26は、それぞれ約100オ
ングストロームの厚さで形成される。スペーサ層30,
31は、InLLL.27 LLLGaLLL.73LLAs
LLL.44 LLLPLLL.56 LLL(ELLLg LL
L=1.65eV)によって形成され、被覆層33,3
4は、GaAsに適合させたInLLL.49 LLLGa
LLL.51 LLLP格子によって形成される。個々の層
の厚さは、半導体材料のほぼ全波の光学的厚さを有する
ように選択される。ここに記載した材料のバンドギャッ
プを全般に示すエネルギー準位図を図3に示す。この例
では、ブラッグ反射器(第1および第2ミラー・スタッ
ク10,15)が、AlLLL.15 LLLGaLLL.8
5 LLLAsとAlLLL.80 LLLGaLLL.20 L
LLAsの1/4*交互層から構成される。
【0020】第2の例では、量子井戸20,21,22
は、InLLL.18 LLLGaLL.82 LLLLAsで
形成される張力(strained)量子井戸であり、GaAs
から形成される障壁層25,26を有する。量子井戸2
0,21,22と障壁層25,26はそれぞれ、約10
0オングストロームの厚さに形成される。スペーサ層3
0,31はGaAsから形成され、被覆層33,34は
InLLL.27 LLLGaLLL.73 LLLAsLL
L.44 LLLPLLL.56 LLL(ELLLg LLL=
1.65eV)から形成される。各層の個々の厚さはや
はり、活性領域12が、半導体材料でほぼ全波の光学的
厚さを有するように選択される。この例では、ブラッグ
反射器(第1および第2ミラー・スタック10,15)
は、GaAsとAlLLL.80 LLLGaLLL.20 L
LLAsの1/4*交互層から構成される。
【0021】図1に示すように、また上記の材料を含ん
でいる、第1ミラー・スタック10,活性領域12およ
び基板11の上に形成される第2ミラー・スタック15
の場合、ミラー・スタック15の第2部分38は、図4
に示すように選択的にエッチングされる。HLLL2 L
LLOLLL2 LLL:HLLL2 LLLO;HLLL
2 LLLSOLLL4 LLL/HCL:HLLL3 LL
LPOLLL4 LLLベースのエッチング剤を利用する
ことにより、ウエット・エッチングまたはドライ・エッ
チングのいずれの技術も実施できる。エッチングの選択
性,パターン化ミラーまたはリッジ導波管のために、V
CSEL構造物は、上部または第2ミラー・スタック1
5を通って、下方の活性領域12の上部までエッチング
することにより形成される。エッチングが正確であり、
活性領域12に損傷を与えないので、良好な電流と、光
学的封じ込め(optical confinement )が達成されて、
しきい値が低くなり、その一方で、(平坦形のVCSE
Lに対して)良好な信頼性も維持する。
【0022】図5に示すように、図4に示す構造物を完
成するため、P形メタライゼーション40が、既知の方
法によって、上部ミラー・スタック15の露出表面上に
形成される。少なくともメサの上部表面に載置されるP
形メタライゼーション40の部分は、ITOなどの透過
性の金属でもよい。N形メタライゼーション45は、ミ
ラー・スタック10、たとえば基板11の上部表面の上
などに接触して形成され、VCSELの別の電気接点を
設ける。一般に高濃度ドープの半導体材料から成る層4
6が基板11の表面の上に設けられ、VCSELのミラ
ー・スタック10に対して良好で低い抵抗の接点を設け
る。電気接点は、所望なら、ミラー・スタック10の反
対側にある基板11の表面の上にも形成できることを理
解されたい。
【0023】このため、VCSELを製造する新規の改
良方法が開示され、またVCSEL用のパターン化ミラ
ーを製造する新規の改良方法が開示される。上部ミラー
・スタックは所望の厚さまで正確に選択的にエッチング
されるので、信頼性が実質的に向上する。また、VCS
ELの活性領域がアルミニウムを含有しないので、VC
SELの信頼性と耐用年数が実質的に増大する。また、
エッチングの選択性が、アルミニウムを含有しない活性
領域を作ることによって達成されるので、VCSELの
製造は、エピタキシャル成長工程の途中で材料を変更し
ても複雑化しない。すなわち、下部ミラー・スタックか
ら活性領域へと移行して、その後、上部ミラー・スタッ
クに移行する際には、エピタキシャル成長工程になんら
かの変更を加えなければならない。この時点で材料シス
テムを変更する場合、エピタキシャル成長工程の変更の
程度は微々たるもので済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるVCSELの製造における第1段
階の簡略断面図である。
【図2】図1の構造物の1部を高倍率で拡大した断面図
である。
【図3】図2に示す構造物に利用される材料のバンドギ
ャップを全般的に示すエネルギー準位図である。
【図4】本発明によるVCSELの製造における第2段
階の簡略断面図である。
【図5】本発明によるVCSELの製造における最終段
階の簡略断面図である。
【符号の説明】
10 ミラー・スタック 11 基板 12 活性領域 15 ミラー・スタック 20,21,22 量子井戸 25,26 障壁層 30,31 ガイディング層 33,34 被覆層 35 第1部分 36 第2部分 37 第1部分 38 第2部分 40 P形メタライゼーション 45 N形メタライゼーション 46 高濃度ドープ半導体材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・イー・アックレイ アメリカ合衆国ニュー・ジャージー州ラン バートビル、ゴート・ヒル・ロード317

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VCSELを製造する方法であって:第
    1導電形の第1ミラー・スタック(10)を形成し、前
    記第1ミラー・スタックは、AlGaAsから成る比較
    的高い屈折率と低い屈折率を有する屈折層の複数の対か
    ら形成される段階;前記第1ミラー・スタックの上に活
    性領域(12)を形成する段階であって、前記活性領域
    (12)はアルミニウムを含有しない材料によって形成
    される段階;および、 前記活性領域(12)の上に第2導電形の第2ミラー・
    スタック(15)を形成し、前記第2ミラー・スタック
    (15)は、AlGaAsから成る、比較的高い屈折率
    と低い屈折率を有する屈折層の複数の対によって形成さ
    れる段階;によって構成されることを特徴とする製造方
    法。
  2. 【請求項2】 VCSEL用のパターン化ミラーを製造
    する方法であって:第1導電形の第1ミラー・スタック
    (10)であって、前記第1ミラー・スタック(10)
    が、AlGaAsから成る比較的高い屈折率と低い屈折
    率を有する屈折層の複数の対によって形成される段階;
    前記第1ミラー・スタック(10)の上に活性領域(1
    2)を形成し、前記活性領域12はアルミニウムを含ま
    ない材料から形成される段階;前記活性領域(12)の
    上に第2導電形の第2ミラー・スタック(15)を形成
    し、前記第2ミラー・スタック(15)は、AlGaA
    sから成る比較的高い屈折率と低い屈折率を有する屈折
    層の複数の対によって形成される段階;アルミニウムを
    含有しない活性領域(12)をエッチング・ストップと
    して利用することによって、第2ミラー・スタック(1
    5)を選択的エッチングする段階;によって構成される
    ことを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項3】 VCSELは:基板(11);前記基板
    (11)の上に配置される第1導電形の第1ミラー・ス
    タック(10)であって、前記第1ミラー・スタック
    (10)は、AlGaASから成る比較的高い屈折率と
    低い屈折率を有する屈折層の複数の対から形成される第
    1ミラー・スタック(10);前記第1ミラー・スタッ
    ク(10)の上に配置される活性領域(12)であっ
    て、前記活性領域(12)はアルミニウムを含有しない
    材料によって形成される段階;および、 前記活性領域(12)の上に配置される第2導電形の第
    2ミラー・スタック(15)であって、前記第2ミラー
    ・スタック(15)は、AlGaAsから成る比較的高
    い屈折率と低い屈折率を有する屈折層の複数の対によっ
    て形成される段階;によって構成されることを特徴とす
    るパターン化ミラーVCSEL。
  4. 【請求項4】 パターン化ミラーVCSELであって:
    基板(11);前記基板(11)の上に配置される第1
    導電形の第1ミラー・スタック(10)であって、前記
    ミラー・スタック(10)は、AlGaAsから成る、
    比較的高い屈折率と低い屈折率を有する屈折層の複数の
    対によって形成される第1ミラー・スタック(10);
    前記第1ミラー・スタック(10)の上に配置される活
    性領域(12)であって、前記活性領域はアルミニウム
    を含有しない材料から形成される活性領域(12);お
    よび前記活性領域(12)の上に配置される第2導電形
    の第2ミラー・スタック(15)であって、前記第2ミ
    ラー・スタック(15)は、AlGaAsから成る比較
    的高い屈折率と低い屈折率を有する屈折層の複数の対に
    よって形成され、また、前記第2ミラー・スタック(1
    5)は前記活性領域(12)に対してパターン形成され
    てレイジング領域を確定する第2ミラー・スタック(1
    5);によって構成されることを特徴とするパターン化
    ミラーVCSEL。
JP7167886A 1994-06-15 1995-06-12 アルミニウムを含有しない空洞領域を有するvcsel Pending JPH088485A (ja)

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US261502 1994-06-15
US08/261,502 US5432809A (en) 1994-06-15 1994-06-15 VCSEL with Al-free cavity region

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