JPH07162095A - 半導体レーザ - Google Patents

半導体レーザ

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JPH07162095A
JPH07162095A JP6247403A JP24740394A JPH07162095A JP H07162095 A JPH07162095 A JP H07162095A JP 6247403 A JP6247403 A JP 6247403A JP 24740394 A JP24740394 A JP 24740394A JP H07162095 A JPH07162095 A JP H07162095A
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JP
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layer
laser
etch
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algainp
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JP6247403A
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David P Bour
ピー.バウアー デイヴィッド
David W Treat
ダブリュ.トリート デイヴィッド
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Xerox Corp
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    • H01S5/2231Buried stripe structure with inner confining structure only between the active layer and the upper electrode
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    • H01S5/32308Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser emitting light at a wavelength less than 900 nm
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザのリッジ(うね状)構造を形成
するためのエッチング過程を従来よりも容易にすると共
に、光学的に透過性であるエッチストップ層を備える半
導体レ−ザを提供する。 【構成】 基体11と、その基体11上にエピタキシャ
ル成長した、1以上の量子井戸を有する活性層15と、
活性層15上の光閉じ込め層16と、クラッド層18と
を有する本体を備えると共に、クラッド層18と基質1
1との間にP−N接合が形成され、更に、クラッド層1
8内に又はそれに隣接して設けられたエッチストップ層
22を有する半導体レーザである。エッチストップ層2
2は、レーザによって発せられた放射の波長に実質的に
透過性である歪みが付与された層を生ずる組成であるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リッジ(つまり、うね
状)導波路型半導体レーザ、特にかかるレーザを製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リッジ導波路や、選択的埋め込み型リッ
ジ(SBR)導波路は、屈折率ガイド型(Alx Ga
1-x 0.5 In0.5 P可視半導体レーザを製造するため
に利用される主要構造である。リッジ部エッチングは、
これらの装置の重要な製造工程である。そのエッチング
をレーザの活性領域内から数百ナノメータ内で終了すべ
きだからである。この重要な操作を単純化するために、
エッチストップ層(これは周囲のAlGaInPクラッ
ド層材料に比較して、大変ゆっくりとエッチングされる
材料から構成されている)が、層構造中にしばしば組み
込まれる。エッチストップ層の別の効果は、エッチング
深さの均一性を、エッチングプロセスに関連した程度の
大きな非均一性よりもむしろ、エピタキシャル成長に関
連した大変低程度の非均一性により決定させることであ
る。
【0003】エッチストップ層はすでに論文(例えば、
以下、参照)報告され、屈折率ガイド型AlGaInP
レーザで使用されている。
【0004】T.Tanaka, S. Minagawa 及びT. Kajimura.
GaAsエッチストップ薄層の組み込まれた横モード
安定化リッジストライプAlGaInP半導体レーザ A
ppl.Phys. Letts. 54, 1391 (1989) 。
【0005】K. Kobayashi, Y. Ueno, H. Hotta. A. Go
myo, K. Tada, K. Hara 及びT. Yuasa [110]Ga
As基体に6度傾斜した(001)面に形成されたAl
GaInP可視レーザダイオードの20℃での632.
7nm CW作用 Jpn. Jour. Appl. Phys. 29. L1669
(1990) 。
【0006】Y. Ueno, H. Fujii, H. Sawano 及びK. En
do, 応力のかかった型MQW AlGaInP可視レ
ーザダイオードの50℃での安定30 MW作用 Elec
tronics Letts. 28, 860 (1992) 。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例証されているエッチ
ストップ(ES)層材料はAlGaAsや、GaAs、
(AlGa)0.5 In0.5 Pである。これらすべては、
GaAs基体に格子整合される。これらで第1に重要な
点は、レーザストライプに光学吸収ロスが生じないよう
に光学的に透明であることと共に、エッチングの組成の
選択である。従って、GaAsは、AlGaInP用の
通常のエッチング剤によって本質的にエッチングされな
いが、GaAs ES層は、約650nm以下の波長に
層の吸収端を量子シフトする目的で、非常に薄くしなけ
ればならない(1nmのオーダ)。同様に、格子整合さ
れたGa0.5 In0.5 P ES層も、光学的透明性のた
めに非常に薄くなければならない。しかし、そのES層
のエッチング選択性は余り大きくないので、ES層とし
ての効果が相殺される。よりバンドギャップの大きなA
lGaAsと(AlGa)0.5 In0.5 PとをES層と
して利用することもできるけれども、要求される高いエ
ッチング選択性を持ったエッチング剤を見いだすことが
困難である。Al含有ES層は、エピタキシャルの再成
長を困難にし得る。更に、(Al,Ga)Asの場合、
砒素化物−燐化物界面の成長を避けることが望まれる。
【0008】本発明の第1の目的は、屈折率ガイド型半
導体レーザ用のリッジ又はSBR導波路構造を改良する
ことにある。
【0009】本発明の別の目的は、屈折率ガイド型半導
体レーザ用のリッジ又はSBR導波路構造を製造する改
良方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、レーザ放射の活性領域への光閉じ込めに用いるリッ
ジ導波路の形状を決定するために利用するエッチング段
階を終了する目的で、格子非適合性のES層がデバイス
に組み込まれる。
【0011】好ましい態様では、引っ張り歪みが付与さ
れたES層が利用される。AlGaInPリッジ又はS
BR導波路の製造に利用するため、好ましいES層はG
x In1-X P(x>0.5)である。それはGaAs
基体上で成長し、x>0.5のとき引っ張り歪みが付与
されると認められる。格子整合されたエッチストップ層
を有する他の構造と比較して、本発明に関連する製造方
法はエッチング速度をより広い範囲で選択でき、また形
成される構造もずっと光学的に透過性で横モードを歪め
にくい。さらに、層の再成長がより容易となる。これら
の効果は、設計のフレキシビリテイ ーを増大させ、製造
の信頼性を高め、更に装置性能をより良くする。
【0012】本発明は、基体と、その基体上にエピタキ
シャル堆積した、1以上の量子井戸を有する活性層と、
活性層上の光閉じ込め層と、クラッド層とを有する本体
を備えると共に、クラッド層と基体との間にP−N接合
が形成され、更に、クラッド層内に又はそれに隣接して
設けられたエッチストップ層を有し、所定波長の放射を
発する半導体レーザにおいて、(a)前記エッチストッ
プ層は、レーザによって発せられた放射の波長に実質的
に透過性がある歪みの付与された(応力のかかった)層
を生ずる組成を有することを特徴とする。
【0013】本発明の上記または他の目的、詳細、効果
は、図面を参照しつつ以下の好ましい態様の詳細な説明
から明らかになるであろう。
【0014】
【実施例】図1は、III −V族(アロイ系中のリッジ導
波路型レーザ10の典型的な構成を示す。この具体例で
は、レーザ10が可視放射を生む。そのレーザ10に
は、GaAs基体上に4アロイ系AlGaInPが活性
層として組み込まれている。GaAs基体は11に示す
ように形成され、その上には公知方法によって次の連続
層が順にエピタキシャル堆積されている。即ち、低部A
lGaInPクラッド層13、AlGaInPの活性層
15に接するAlGaInP分離閉じ込めヘテロジャン
クション(SCH)層14,16、内部AlGaInP
クラッド層17、メサ形つまり隆起形のAlGaInP
クラッド層18、GaInP19a/GaAs19bの
上部キャップ層19を有する。そのメサ型層18と、キ
ャップ層19a,19bは再成長GaAs20によって
長手方向で側面が保護されている。典型的には、活性層
15の下方の伝導性のタイプは、N形伝導性である。ま
た、活性層15の上の伝導タイプはP型である。ただ
し、P−Nバリアを提供して、これによってメサ領域へ
の電子流を制限しレーザ効率を増大するN型である再成
長部分20は除く。
【0015】図1に関連する実施例中での今までのすべ
ての記述は、汎用されているものであり、組成や、厚
さ、その様な公知構造体を製造する方法のより詳細を知
るためには、援用して本明細書の記載の一部とする上記
報文を参照されたい。
【0016】このようなデバイスを製造する場合、付着
された層18及び19は当初その下の層と同じ領域上に
広がっている。その後、公知のエッチレジストマスク
(例えばSiO2 、Si3 4 )が最上部分に施され、
メサ部分の広さを画定する。そして、p型層鉛直部分を
下方に層17の位置まで除去して、ストライプ又はメサ
18,19を形成するために、前記されまた前記参照報
文内に記載された汎用のエッチングで処理される。その
後、N型半導体材料20が、メサ部分18、19の露出
部分上で再成長される。層17のエッチングを避けるた
めにエッチストップ(ES)層22は層18及び17の
間の構造中に組み込まれる。ES層22は層18と19
のエッチング速度に比較して大変ゆっくりとしたエッチ
ング速度を呈することによって、下の層17のエッチン
グを防止するとともに、幾つかの他の機能(領域20が
エピタキシャル堆積され再成長するために良好な表面を
提供することや、放射された波長の光学的な透明性(光
学的透過性)を最大化して光学的吸収を最小化すること
等)を果たさなければならない。
【0017】本発明者はES層として引っ張り歪みが付
与された層を利用することによって公知のES層にない
多くの効果を発揮できることを見いだした。特に、引っ
張り歪みが付与されたGax In1-X P(x>0.5)
ES層で良い結果が得られた。引っ張り歪みが付与さ
れたGax In1-X P(x>0.5) ES層は格子整
合されたエッチストップ層よりも取り扱いやすく効果的
となることを見いだした。それは、他の格子整合された
ES層と同様に活性領域から数百nm以内に配設され
る。
【0018】それは、次の効果などを奏する。 1.格子整合されたGaAs又はGa0.5 In0.5
ES層と比べて、引っ張り歪みが付与されたES層は自
動的に透明であり、量子シフトに依存して吸収端のエネ
ルギを増大する必要がない。550nmという短い波長
でさえ、透過性を得るために容易に組成を調整できると
共に、40ないし100オングストロームの適切な厚み
を維持する。例えば、より短い波長では、GaPアロイ
系含有率(x)をより大きくし、こうして吸収エッジを
より短い波長にシフトする。対照的に格子整合されたG
0.5 In0.5 P ES層はより短い波長になるにつれ
て徐々に薄くしなければならない。ホ−ルインジェクシ
ョンと干渉しないようにまた基本的な光学横モードを偏
向しないようにエッチストップ層は、できるだけ薄く保
持することが望ましい一方で、適正にその機能を発揮す
るために、ある最小厚さを持たなければならない。Ga
InP及びAlGaInPのエッチング選択性は100
%でないので、エッチストップ層は薄くなければならな
いという要求によってその効果は制限されうる。引っ張
り歪みが付与されたES層の最大厚みは性能の要件及び
擬似形態エピタキシャルの臨界厚みによって支配され
る。しかし、ES層の化学式中xが0.7のときでさ
え、吸収端が約560nmである場合、臨界厚みは10
0オングストロームよりも大きい。したがって、適切な
厚みの高度に透過性のES層を設計することは大変容易
である。好ましい範囲は40〜100オングストローム
である。
【0019】式Gax In1-X Pにおいて、望ましい引
っ張り歪みを得るためにxは0.5を越えるべきである
と説明してきた。原則的に、xを1にできるが、この場
合歪みの程度は大変高い。かくして、ES層は大変薄く
して、望ましくない影響を防止する必要がある。上で説
明したように、大変薄いES層はエッチングプロセス上
で望ましくない制限を強いる。それゆえ、xは1未満に
選択され、結果としてES層は40オングストロームの
最小厚みとなり得る。 2.AlGaInP屈折率ガイド型レーザ中のリッジを
エッチングするための通常のエッチング剤は温硫酸(H
2 SO4 )または希塩酸(HCl:H2 O)である。希
塩酸エッチングでは、Gax In1-X Pのエッチング速
度はGaPアロイ系含有率xが増加するに連れて減少す
る(InP成分はHClよって激しくエッチングされる
が、GaPはHClによってエッチングされない。かく
して、HClを用いるとき、エッチング剤に対する組成
の選択性は、格子整合されたGa0. 5 0.5 Pと比較し
て改良される。これによって、特にAlGaAs、Al
GaInP ES層に比較して、その構造体は、非常に
長いエッチングに対するより大きな許容度がある。 3.Gax In1-X P(x>0.5)の屈折率は、Ga
0.5 In0.5 P屈折率より小さい。ゆえに、本発明のE
S層は同じ厚さのGa0.5 In0.5 Pほど光学横モード
を歪めない。 4.Gax In1-X P層はアルミニウムを含まないの
で、SBR構造体を形成するために通常使用されるGa
Asの再成長に伴う問題は生じない。実際、本発明者等
は、(レーザ構造体中の)そのようなES層上にGaA
sを再成長させた。エピタキシャル界面はTEMによる
分析の結果欠点がないように思われる。
【0020】本発明に係わるレーザダイオードの例(こ
れに限定されると理解すべきではない)を、以下の表に
示す。
【0021】
【表1】 ──────────────────────────────────── 層番号 機能 組成 厚さ (Aはオングストローム) ──────────────────────────────────── 11 基質 GaAs 12 干渉層 GaAs 0〜1.0ミクロン 13 低部クラッド層 AlGaInP 0.5〜1.5ミクロン 14 SCH AlGaInP 0〜2000A 15 活性 AlGaInP 20〜1000A 16 SCH 14と同じ 0〜2000A 17 内部クラッド層 13と同じ 100〜5000A 22 ES Ga0.7 In0.3 P 10〜200A 18 メサクラッド層 AlGaInP 0.3〜1.5ミクロン 19a バリア減少 GaInP 500〜5000A 19b キャップ GaAs 500〜5000A 20 再成長 GaAs 1ミクロン ──────────────────────────────────── デバイスを完成するために、常用されている電極層2
5,26を最上部及び底部に付着した。MOVPEによ
るような、この種の層の汎用の成長方法は当業界では周
知であり、更に説明をする必要はないはずである。本発
明は、上に挙げた例や前記参考文献に記載されている特
定の組成物や厚さに限定する必要はないことは明らかで
ある。
【0022】要するに、本発明者等は、AlGaAsP
可視屈折率ガイド型レーザ用の、引っ張り歪みの付与さ
れたGax In1-X P (x>0.5)エッチストップ
層の使用の仕方を開示した。エッチング選択性及び光学
透過性について、歪みの付与されたエッチストップ層は
他の格子整合性・エッチストップ層以上の改良が可能で
ある。
【0023】また、本発明を、ES層としてGaAs上
の引っ張り歪みの付与されたGaxIn1-X P(x>
0.5)に関連して説明したが、エッチストップ層とし
て引っ張り歪みの付与された層を使用することによって
同様な効果(光学透明性、エッチング剤の組成選択性若
しくは屈折率を改良すること、または、再成長領域のた
めのより良いベースを提供すること)を得ることができ
るレーザダイオードを製造するために利用される他のII
I-Vアロイ系が存在する。このような系の他の実施例
は、InPクラッド層と、InGaAsPの引っ張り歪
みの付与されたES層とを備えたInP基体がある。こ
の系、つまりIn1-X GaX Asy 1-y では格子整合
が、x=0.47yであるとき起きる。格子を非整合さ
せ、引っ張り歪みが付与された層を製造するため、GA
及び/又はPの含有量は増加すべきである。(Al)G
aAsクラッド層を備えたGaAs基体を用いたもう一
つの系では、引っ張り歪みが付与されたES層として、
(格子整合と所望の引っ張り歪みに寄与するPが存在す
る)AlGaAsPを使用することができる。
【0024】現在好ましいと思われる態様を説明してき
たが、本発明の本質的な特徴から逸脱しない範囲で他の
具体的な形態にしてもよい。故に、上記実施例はあらゆ
る点で例証のためのものであり、制限的なものでないと
理解すべきである。本発明の範囲は発明の詳細な説明よ
りもむしろ特許請求の範囲によって示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエッチストップ層を組み込んだリッジ
導波路レーザの一形態の断面図である。
【符号の説明】
11 基質 12 干渉層 13 低い部クラッド層 14 SCH 15 活性層 16 SCH 17 内部クラッド層 18 メサクラッド層 19 キャップ 20 再成長層 22 ES層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド ダブリュ.トリート アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95118 サン ホセ ウィロウモント ア ヴェニュー 1566

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、その基体上にエピタキシャル堆
    積した、1以上の量子井戸を有する活性層と、活性層上
    の光閉じ込め層と、クラッド層とを有する本体を備える
    と共に、クラッド層と基体との間にP−N接合が形成さ
    れ、更に、クラッド層内に又はそれに隣接して設けられ
    たエッチストップ層を有し、所定波長の放射を発する半
    導体レーザにおいて、 (a)前記エッチストップ層は、レーザによって発せら
    れた放射の波長に実質的に透過性がある歪みの付与され
    た層を生ずる組成を有することを特徴とする半導体レー
    ザ。
JP6247403A 1993-10-25 1994-10-13 半導体レーザ Pending JPH07162095A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US142742 1988-01-11
US08/142,742 US5379312A (en) 1993-10-25 1993-10-25 Semiconductor laser with tensile-strained etch-stop layer

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JPH07162095A true JPH07162095A (ja) 1995-06-23

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JP6247403A Pending JPH07162095A (ja) 1993-10-25 1994-10-13 半導体レーザ

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