JPH0884451A - パチンコ機の打球発射用回転装置 - Google Patents

パチンコ機の打球発射用回転装置

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JPH0884451A
JPH0884451A JP21634894A JP21634894A JPH0884451A JP H0884451 A JPH0884451 A JP H0884451A JP 21634894 A JP21634894 A JP 21634894A JP 21634894 A JP21634894 A JP 21634894A JP H0884451 A JPH0884451 A JP H0884451A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
control board
board
mounting cover
pachinko machine
Prior art date
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Application number
JP21634894A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kanai
孝 金井
Kiyoyuki Arai
清之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Copal Electronics Co Ltd
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御基板の取付け・取外しに工具を必要とし
ないパチンコ機の打球発射用回転装置を提供する。 【構成】 全体略有底円筒形状の基板取付カバー50の
内周壁51にモータ10の制御基板20を取付け・取外
し自在に係止する係止爪52を設け、突出部53にモー
タ10の後端部に対して取付け・取外し自在に係止する
ための係止爪54を設けるとともに、モータ10のバン
ド13に前記係止爪54に対応した係合孔13bを設け
ることにより、基板取付カバー50に対する制御基板2
0の取付け・取外し及びモータ10に対する基板取付カ
バー50の取付け・取外しを工具を用いることなく可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを用いたパチン
コ機の打球発射用回転装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種のパチンコ機の打球
発射用回転装置の一例を示すもので、図中、1はモー
タ、2はモータ1の制御基板、3は基板取付カバーであ
る。
【0003】モータ1は、ステッピングモータ等のモー
タ本体11と、減速用のギアを内蔵したギアケース12
とを金属性のバンド13により固定してなっている。ま
た、制御基板2は、絶縁性基板21上に、モータ本体1
1の励磁コイルに対する駆動制御信号を発生する駆動制
御回路や図示しないパチンコ機の操作ノブへの人体の接
触を検出するタッチセンサ回路等を構成する各種の回路
素子22と、モータ1からのリード線14や外部からの
電源供給用のリード線等を接続するコネクタ23とを搭
載してなるものである。また、基板取付カバー3は、プ
ラスチック等の絶縁性を有する素材よりなる略円筒形状
の基板取付カバー31と、同じく絶縁性を有する素材よ
りなる略カップ形状の基板取付カバー32とからなって
いる。
【0004】前述したモータ1、制御基板2及び基板取
付カバー3は、制御基板2を基板取付カバー31上に搭
載し、基板取付カバー32とともにネジ41により固定
し、これらをモータ1のバンド13の2カ所のネジ穴
(但し、図面上は1カ所のみ示す。)13aにネジ4
2,43により固定することによって一体的に組み合わ
され、パチンコ機の打球発射用回転装置が構成される如
くなっている。
【0005】また、前述したパチンコ機の打球発射用回
転装置は、図3に示すように、モータ1のギアケース1
2のフランジ部を介してパチンコ機の台板(図示せず)
にネジ止め固定される如くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のパチンコ機の打球発射用回転装置では、制御基
板の取付け・取外しに工具(ここではドライバー)を必
要とするため、該制御基板が故障し修理や交換作業が必
要となった場合、いちいち工具を用意しなければならな
いという問題があった。また、台板への取付け時、特に
自動ネジ止め装置等を用いて取付ける場合に、モータと
制御基板との間のリード線に工具、即ちドライバーが当
り、取付けが不十分となったり、リード線を切断してし
まうという問題があった。
【0007】本発明の第1の目的は、制御基板の取付け
・取外しに工具を必要としないパチンコ機の打球発射用
回転装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、モータと制御基板
との間のリード線を工具により切断する恐れのないパチ
ンコ機の打球発射用回転装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明の請求項1では、モータと該モータの制
御基板とを基板取付カバーを介して一体的に組み合わせ
てなるパチンコ機の打球発射用回転装置において、全体
略有底円筒形状を有し、内周壁にモータの制御基板を取
付け・取外し自在に係止する第1の係止部を備え、モー
タの後端部に対して取付け・取外し自在に係止するため
の第2の係止部を備えた基板取付カバーを用いるととも
に、モータの後端部に前記第2の係止部に対応した係合
部を設けた。
【0010】また、前記第2の目的を達成するため、本
発明の請求項2では、モータと該モータの制御基板と
を、モータの制御基板を全体略有底円筒形状を有する基
板取付カバーの内部に収容しこれをモータの後端部に取
付けることにより、一体的に組み合わせてなるパチンコ
機の打球発射用回転装置において、基板取付カバーの開
口部側の一端にモータ側のリード線の取出し部分を覆う
舌状部を設けるとともに、リード線を基板取付カバーの
内側を通してモータの制御基板に接続するようになし
た。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、第1の係止部により
基板取付カバーに対する制御基板の取付け・取外しが工
具を用いることなく可能となり、また、第2の係止部及
び係合部によりモータに対する基板取付カバーの取付け
・取外しが工具を用いることなく可能となる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、モータと
制御基板との間のリード線が基板取付カバーの舌状部及
び基板取付カバー自体によって覆われることになり、台
板への取付け時に取付け用の工具とリード線とが干渉
し、リード線が切断されるようなことがない。
【0013】
【実施例】図1、図4、図5は本発明のパチンコ機の打
球発射用回転装置の一実施例を示すもので、図中、従来
例と同一構成部分は同一符号をもって表す。即ち、10
はモータ、20はモータ10の制御基板、50は基板取
付カバーである。
【0014】モータ10はバンド13がネジ穴13aの
代わりに後述する第2の係止部に対応した係合部、ここ
では係合孔13bを2カ所備えている(但し、図1では
そのうちの1カ所のみ示す。)点を除いて、従来のモー
タ1と同様である。また、制御基板20はモータ10か
らのリード線14に対応するコネクタ23が上向きに取
付けられている点を除いて、従来の制御基板2と同様で
ある。
【0015】また、基板取付カバー50は、プラスチッ
ク等の絶縁性を有する素材より構成され、全体略有底円
筒形状を有しており、内周壁51の周方向の互いに等角
な4つの位置にはモータ10の制御基板20を取付け・
取外し自在に係止する第1の係止部、ここでは係止爪5
2が設けられ(但し、図1、4ではそのうちの1カ所、
図5では2カ所のみ示す。)、また、モータ10のバン
ド13に対応する2つの突出部53の内側にはモータ1
0の後端部に対して取付け・取外し自在に係止するため
の第2の係止部、ここでは係止爪54が設けられてい
る。また、開口部側のモータ本体11のリード線の取出
し部分に対応する位置には舌状部55が設けられてい
る。
【0016】前述したモータ10、制御基板20及び基
板取付カバー50は、モータ本体11からのリード線1
4をコネクタ23に接続した制御基板20を基板取付カ
バー50の内部に収容し、係止爪52に絶縁性基板21
を係止させることにより固定し、これらを基板取付カバ
ー50の舌状部55がモータ本体11のリード線の取出
し部分に対応する如く位置決めした上で、モータ10の
バンド13の係合孔13bに係止爪54を係止させるこ
とによって一体的に組み合わされ、パチンコ機の打球発
射用回転装置が構成される如くなっている。
【0017】また、前述したパチンコ機の打球発射用回
転装置は、従来例の場合と同様に、モータ10のギアケ
ース12のフランジ部を介してパチンコ機の台板(図示
せず)にネジ止め固定される。
【0018】このように本実施例によれば、係止爪52
と絶縁性基板21との係止及び係止爪54と係合孔13
bとの係止により、モータ10、制御基板20及び基板
取付カバー50における取付けが行われるため、制御基
板が故障した場合でも、工具を用意することなく修理や
交換作業を行うことができる。また、モータと制御基板
との間のリード線14が基板取付カバー50の舌状部5
5及び基板取付カバー50自体によって覆われることに
なるため、台板への取付け時に、リード線14に工具が
当り、取付けが不十分となったり、リード線を切断して
しまうことはない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1の係止部により基板取付カバーに対する制
御基板の取付け・取外しが工具を用いることなく可能と
なり、また、第2の係止部及び係合部によりモータに対
する基板取付カバーの取付け・取外しが工具を用いるこ
となく可能となる。
【0020】また、請求項2の発明によれば、モータと
制御基板との間のリード線が基板取付カバーの舌状部及
び基板取付カバー自体によって覆われることになり、台
板への取付け時に取付け用の工具とリード線とが干渉
し、リード線が切断されるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ機の打球発射用回転装置の一
実施例を示す分解斜視図
【図2】従来のパチンコ機の打球発射用回転装置の一例
を示す分解斜視図
【図3】従来のパチンコ機の打球発射用回転装置の組立
て状態及び台板に対する取付け状態を示す斜視図
【図4】図1のパチンコ機の打球発射用回転装置の組立
て状態を示す一部切欠斜視図
【図5】図4のA−A線矢視方向の断面図
【符号の説明】
10…モータ、11…モータ本体、12…ギアケース、
13…バンド、13b…係合孔、14…リード線、20
…モータ10の制御基板、21…絶縁性基板、22…回
路素子、23…コネクタ、50…基板取付カバー、51
…内周壁、52,54…係止爪、53…突出部、55…
舌状部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと該モータの制御基板とを基板取
    付カバーを介して一体的に組み合わせてなるパチンコ機
    の打球発射用回転装置において、 全体略有底円筒形状を有し、内周壁にモータの制御基板
    を取付け・取外し自在に係止する第1の係止部を備え、
    モータの後端部に対して取付け・取外し自在に係止する
    ための第2の係止部を備えた基板取付カバーを用いると
    ともに、 モータの後端部に前記第2の係止部に対応した係合部を
    設けたことを特徴とするパチンコ機の打球発射用回転装
    置。
  2. 【請求項2】 モータと該モータの制御基板とを、モー
    タの制御基板を全体略有底円筒形状を有する基板取付カ
    バーの内部に収容しこれをモータの後端部に取付けるこ
    とにより、一体的に組み合わせてなるパチンコ機の打球
    発射用回転装置において、 基板取付カバーの開口部側の一端にモータ側のリード線
    の取出し部分を覆う舌状部を設けるとともに、 リード線を基板取付カバーの内側を通してモータの制御
    基板に接続するようになしたことを特徴とするパチンコ
    機の打球発射用回転装置。
JP21634894A 1994-09-09 1994-09-09 パチンコ機の打球発射用回転装置 Pending JPH0884451A (ja)

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