JPH0884383A - 監視制御装置 - Google Patents
監視制御装置Info
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- JPH0884383A JPH0884383A JP21858794A JP21858794A JPH0884383A JP H0884383 A JPH0884383 A JP H0884383A JP 21858794 A JP21858794 A JP 21858794A JP 21858794 A JP21858794 A JP 21858794A JP H0884383 A JPH0884383 A JP H0884383A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央制御装置とリモートステーション間でデ
ータ変化等のデータ伝送の不都合があっても機器の誤動
作を防止する監視制御装置を提供する。 【構成】 中央制御手段2と機器制御手段6を有する監
視制御装置において、中央制御手段は、選択機器7の制
御出力情報を送出する制御出力情報送出手段22,23,24,2
5 と、受信した機器番号情報から制御予定機器を表示す
る表示手段21,26,27と、制御指令を送出する制御指令送
出手段29,210とを備え、機器制御手段は、機器情報を記
憶する機器情報記憶手段63と、制御出力情報を受信し、
記憶する受信記憶手段61,611と、制御出力情報から機器
情報記憶手段内の機器番号情報を取出す機器番号情報取
出手段62,64 と、機器番号情報を機器番号情報送出手段
65と、制御指令信号を受信し、制御出力情報に対応する
機器に制御出力を送出する制御出力手段67,68 とを備え
た監視制御装置。
ータ変化等のデータ伝送の不都合があっても機器の誤動
作を防止する監視制御装置を提供する。 【構成】 中央制御手段2と機器制御手段6を有する監
視制御装置において、中央制御手段は、選択機器7の制
御出力情報を送出する制御出力情報送出手段22,23,24,2
5 と、受信した機器番号情報から制御予定機器を表示す
る表示手段21,26,27と、制御指令を送出する制御指令送
出手段29,210とを備え、機器制御手段は、機器情報を記
憶する機器情報記憶手段63と、制御出力情報を受信し、
記憶する受信記憶手段61,611と、制御出力情報から機器
情報記憶手段内の機器番号情報を取出す機器番号情報取
出手段62,64 と、機器番号情報を機器番号情報送出手段
65と、制御指令信号を受信し、制御出力情報に対応する
機器に制御出力を送出する制御出力手段67,68 とを備え
た監視制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビル監視設備又
は産業用設備等の監視制御を行う監視制御装置に関す
る。
は産業用設備等の監視制御を行う監視制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビル又は工場内等に散在して
いる各種設備を監視、制御するために監視制御装置が広
く用いられている。このような監視制御装置は、工事費
等の削減要請等もあり、設備機器を動作させるリモート
ステーションをビル又は工場内等に散在している各種設
備側に設置し、これらを中央監視室に設けられた全体を
集中監視制御する中央制御装置(CPU)に対してLA
N接続することによって構成されている。
いる各種設備を監視、制御するために監視制御装置が広
く用いられている。このような監視制御装置は、工事費
等の削減要請等もあり、設備機器を動作させるリモート
ステーションをビル又は工場内等に散在している各種設
備側に設置し、これらを中央監視室に設けられた全体を
集中監視制御する中央制御装置(CPU)に対してLA
N接続することによって構成されている。
【0003】例えば中央監視室から遠方にある設備機器
の入切動作等を制御する際、オペレータは、CRT画面
上に表示されている多数の機器から動作目的対象の機器
のシンボルを選択する。
の入切動作等を制御する際、オペレータは、CRT画面
上に表示されている多数の機器から動作目的対象の機器
のシンボルを選択する。
【0004】中央制御装置は、オペレータから選択の入
力があったとき、まず、中央制御装置内部及び中央制御
装置に接続されるLAN上で、同時に複数の機器が選択
された状態になっていないかの確認を行う。その結果、
一つの機器のみが選択された正常の状態であれば、CR
T画面上に選択された機器の機器シンボル等をブリンク
させ、オペレータに当該機器が動作可能であることを知
らせる。
力があったとき、まず、中央制御装置内部及び中央制御
装置に接続されるLAN上で、同時に複数の機器が選択
された状態になっていないかの確認を行う。その結果、
一つの機器のみが選択された正常の状態であれば、CR
T画面上に選択された機器の機器シンボル等をブリンク
させ、オペレータに当該機器が動作可能であることを知
らせる。
【0005】オペレータは、この選択ブリンク表示を確
認後、目的の機器に対して、運転、停止、入切等の指令
の入力を行う。このような入力がされると、中央制御装
置は、目的の機器の当該指令に対応する制御出力の情報
を制御出力情報テーブル等から読み出し、LANを介し
て当該機器に対応したリモートステーションに伝送す
る。リモートステーションは、中央制御装置から伝送さ
れたこの制御出力情報をそのまま用いて制御出力を送出
している。
認後、目的の機器に対して、運転、停止、入切等の指令
の入力を行う。このような入力がされると、中央制御装
置は、目的の機器の当該指令に対応する制御出力の情報
を制御出力情報テーブル等から読み出し、LANを介し
て当該機器に対応したリモートステーションに伝送す
る。リモートステーションは、中央制御装置から伝送さ
れたこの制御出力情報をそのまま用いて制御出力を送出
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の監視
制御装置では、リモートステーションが伝送された制御
出力情報をそのまま出力しているので、例えば中央制御
装置〜リモートステーション間のLAN伝送路において
何等かの異常が発生し、制御出力情報が他の情報を意味
するデータに変化した場合(以下、「データ変化」と呼
ぶ)、目的設備機器に対する制御が正常に行われなくな
る。
制御装置では、リモートステーションが伝送された制御
出力情報をそのまま出力しているので、例えば中央制御
装置〜リモートステーション間のLAN伝送路において
何等かの異常が発生し、制御出力情報が他の情報を意味
するデータに変化した場合(以下、「データ変化」と呼
ぶ)、目的設備機器に対する制御が正常に行われなくな
る。
【0007】このような場合、当該機器に対する誤動作
のみならず、このリモートステーションに接続される動
作目的対象でない他の設備機器を誤動作させてしまうこ
ともある。
のみならず、このリモートステーションに接続される動
作目的対象でない他の設備機器を誤動作させてしまうこ
ともある。
【0008】特に、LANが複数の階層構成になってい
る場合、このようなデータ変化はますます発生しやすく
なる。また、LAN伝送中に発生するデータ変化による
誤動作以外にも、中央制御装置内の制御出力テーブルの
内容が何等かの原因で変わっており、異常な出力がされ
る場合にも、従来の装置では、この異常出力を検出し、
誤動作を防ぐ手立てがなかった。
る場合、このようなデータ変化はますます発生しやすく
なる。また、LAN伝送中に発生するデータ変化による
誤動作以外にも、中央制御装置内の制御出力テーブルの
内容が何等かの原因で変わっており、異常な出力がされ
る場合にも、従来の装置では、この異常出力を検出し、
誤動作を防ぐ手立てがなかった。
【0009】したがって、さらにオペレータのミス操作
による誤動作指令はそのまま伝送され、リモートステー
ションによりそのまま制御出力されるので、重大事故を
発生させる可能性もあった。
による誤動作指令はそのまま伝送され、リモートステー
ションによりそのまま制御出力されるので、重大事故を
発生させる可能性もあった。
【0010】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は、中央制御装置とリモー
トステーション間でデータ変化等のデータ伝送の不都合
があっても機器の誤動作を防止する監視制御装置を提供
することにあり、第2の目的は、オペレータの操作が妥
当でない場合であっても妥当性を判断してミス操作によ
る機器の誤動作を防止する監視制御装置を提供すること
にある。
れたもので、その第1の目的は、中央制御装置とリモー
トステーション間でデータ変化等のデータ伝送の不都合
があっても機器の誤動作を防止する監視制御装置を提供
することにあり、第2の目的は、オペレータの操作が妥
当でない場合であっても妥当性を判断してミス操作によ
る機器の誤動作を防止する監視制御装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、少なくとも一つの機器
に対して制御出力を送出する複数の機器制御手段と、こ
の複数の機器制御手段を制御する中央制御手段とを有す
る監視制御装置において、中央制御手段は、制御対象と
して選択された機器についての制御出力情報を機器制御
手段に送出する制御出力情報送出手段と、機器制御手段
から送出された機器番号情報に基づいて機器制御手段が
制御出力を送出する予定の制御予定機器を表示する表示
手段と、予め設定された条件あるいは外部入力により、
表示手段に表示された制御予定機器の制御指令を送出す
る制御指令送出手段とを備え、機器制御手段は、この機
器制御手段から制御出力を送出する対象の機器の機器番
号を含む情報を記憶する機器情報記憶手段と、中央制御
手段からの制御出力情報を受信し、記憶する受信記憶手
段と、機器情報記憶手段から受信された制御出力情報に
対応する機器の機器番号情報を読み出す機器番号情報取
出手段と、この機器番号情報取出部に読み出された機器
番号情報を中央制御手段に送出する機器番号情報送出手
段と、中央制御手段から制御指令を受信すると、記憶手
段に記憶された制御出力情報に基づいて対応する機器に
制御出力を送出する制御出力手段とを備えた監視制御装
置である。
に、請求項1に対応する発明は、少なくとも一つの機器
に対して制御出力を送出する複数の機器制御手段と、こ
の複数の機器制御手段を制御する中央制御手段とを有す
る監視制御装置において、中央制御手段は、制御対象と
して選択された機器についての制御出力情報を機器制御
手段に送出する制御出力情報送出手段と、機器制御手段
から送出された機器番号情報に基づいて機器制御手段が
制御出力を送出する予定の制御予定機器を表示する表示
手段と、予め設定された条件あるいは外部入力により、
表示手段に表示された制御予定機器の制御指令を送出す
る制御指令送出手段とを備え、機器制御手段は、この機
器制御手段から制御出力を送出する対象の機器の機器番
号を含む情報を記憶する機器情報記憶手段と、中央制御
手段からの制御出力情報を受信し、記憶する受信記憶手
段と、機器情報記憶手段から受信された制御出力情報に
対応する機器の機器番号情報を読み出す機器番号情報取
出手段と、この機器番号情報取出部に読み出された機器
番号情報を中央制御手段に送出する機器番号情報送出手
段と、中央制御手段から制御指令を受信すると、記憶手
段に記憶された制御出力情報に基づいて対応する機器に
制御出力を送出する制御出力手段とを備えた監視制御装
置である。
【0012】また、請求項2に対応する発明は、少なく
とも一つの機器に対して制御出力を送出する複数の機器
制御手段と、この複数の機器制御手段を制御する中央制
御手段とを有する監視制御装置において、中央制御手段
は、制御対象として選択された機器についての制御出力
情報を機器制御手段に送出する制御出力情報送出手段
と、機器制御手段から送出された機器番号情報及び判定
結果情報に基づいて機器制御手段が制御出力を送出する
予定の制御予定機器又は機器制御の可能,不可能に関す
る判定結果を表示する表示手段と、予め設定された条件
あるいは外部入力により、表示手段に表示された制御予
定機器の制御指令を送出する制御指令送出手段とを備
え、機器制御手段は、この機器制御手段から制御出力を
送出する対象の機器の機器番号と機器制御条件を含む情
報を記憶する機器情報記憶手段と、中央制御手段からの
制御出力情報を受信する受信手段と、機器情報記憶手段
から受信された制御出力情報に対応する機器の機器番号
情報及び機器制御条件情報を読み出す機器情報取出手段
と、機器情報取出部に読み出された機器制御条件情報に
基づいて当該機器に対する制御可能もしくは制御不可能
を判定する判定手段と、機器番号情報取出部に読み出さ
れた機器番号情報及び判定手段の判定結果情報を中央制
御手段に送出する機器番号判定結果送出手段と、中央制
御手段から制御指令を受信すると、対応する機器に制御
出力を送出する制御出力手段とを備えた監視制御装置で
ある。
とも一つの機器に対して制御出力を送出する複数の機器
制御手段と、この複数の機器制御手段を制御する中央制
御手段とを有する監視制御装置において、中央制御手段
は、制御対象として選択された機器についての制御出力
情報を機器制御手段に送出する制御出力情報送出手段
と、機器制御手段から送出された機器番号情報及び判定
結果情報に基づいて機器制御手段が制御出力を送出する
予定の制御予定機器又は機器制御の可能,不可能に関す
る判定結果を表示する表示手段と、予め設定された条件
あるいは外部入力により、表示手段に表示された制御予
定機器の制御指令を送出する制御指令送出手段とを備
え、機器制御手段は、この機器制御手段から制御出力を
送出する対象の機器の機器番号と機器制御条件を含む情
報を記憶する機器情報記憶手段と、中央制御手段からの
制御出力情報を受信する受信手段と、機器情報記憶手段
から受信された制御出力情報に対応する機器の機器番号
情報及び機器制御条件情報を読み出す機器情報取出手段
と、機器情報取出部に読み出された機器制御条件情報に
基づいて当該機器に対する制御可能もしくは制御不可能
を判定する判定手段と、機器番号情報取出部に読み出さ
れた機器番号情報及び判定手段の判定結果情報を中央制
御手段に送出する機器番号判定結果送出手段と、中央制
御手段から制御指令を受信すると、対応する機器に制御
出力を送出する制御出力手段とを備えた監視制御装置で
ある。
【0013】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
監視制御装置においては、中央制御手段の制御出力情報
送出手段によって、運転,停止,入切等の対象として選
択された機器に関する制御出力情報が機器制御手段に送
出される。
監視制御装置においては、中央制御手段の制御出力情報
送出手段によって、運転,停止,入切等の対象として選
択された機器に関する制御出力情報が機器制御手段に送
出される。
【0014】機器制御手段では、まず、受信記憶手段に
よってこの制御出力情報が受信され、記憶される。次
に、機器番号情報取出手段は、当該制御出力情報に基づ
いて機器情報記憶手段から対応する機器の機器番号情報
を読み出す。このとき、機器情報記憶手段に保存されて
いる機器の情報は、当該機器制御手段が制御できる機器
についての情報であるから、ここから読み出された機器
番号は確かに機器制御手段が制御できる機器についての
機器番号である。
よってこの制御出力情報が受信され、記憶される。次
に、機器番号情報取出手段は、当該制御出力情報に基づ
いて機器情報記憶手段から対応する機器の機器番号情報
を読み出す。このとき、機器情報記憶手段に保存されて
いる機器の情報は、当該機器制御手段が制御できる機器
についての情報であるから、ここから読み出された機器
番号は確かに機器制御手段が制御できる機器についての
機器番号である。
【0015】さらに、機器番号情報送出手段によって、
この機器番号情報が中央制御手段に送出される。一方、
中央制御手段の表示手段は、機器制御手段によって送出
された機器番号情報に基づいて該当する機器を制御予定
機器として表示する。
この機器番号情報が中央制御手段に送出される。一方、
中央制御手段の表示手段は、機器制御手段によって送出
された機器番号情報に基づいて該当する機器を制御予定
機器として表示する。
【0016】ここで、この制御予定機器と当初選択され
た機器が一致していれば、当初選択された機器について
の制御出力情報は間違いなく機器制御手段に受信されて
いるのであって、例えば伝送路でのデータ変化等による
不都合は起っていないことになる。
た機器が一致していれば、当初選択された機器について
の制御出力情報は間違いなく機器制御手段に受信されて
いるのであって、例えば伝送路でのデータ変化等による
不都合は起っていないことになる。
【0017】そこで、オペレータは不都合が起っていな
いという事実を確認してから制御の実行指示を入力し、
あるいは中央制御手段内で予め設定された条件、例えば
両者の照合により同一であると判定されれば自動的に制
御の実行指示を出すなどする。
いという事実を確認してから制御の実行指示を入力し、
あるいは中央制御手段内で予め設定された条件、例えば
両者の照合により同一であると判定されれば自動的に制
御の実行指示を出すなどする。
【0018】制御指令送出手段は、前述の制御の実行指
示入力等を受けると、機器制御手段に対して制御指令を
送出する。そして、機器制御手段の制御出力手段は、こ
の制御指令を受けると、機器制御手段内の受信記憶手段
に記憶された最初に受信した制御出力情報に基づいて、
当初選択され、さらに中央制御手段で確認された制御対
象機器に対して制御出力を送出する。
示入力等を受けると、機器制御手段に対して制御指令を
送出する。そして、機器制御手段の制御出力手段は、こ
の制御指令を受けると、機器制御手段内の受信記憶手段
に記憶された最初に受信した制御出力情報に基づいて、
当初選択され、さらに中央制御手段で確認された制御対
象機器に対して制御出力を送出する。
【0019】したがって、たとえ中央制御手段と機器制
御手段間でデータ変化等の発生する可能性があっても、
オペレータの制御しようとした機器と異なる機器,異な
る制御が行われることはない。
御手段間でデータ変化等の発生する可能性があっても、
オペレータの制御しようとした機器と異なる機器,異な
る制御が行われることはない。
【0020】また、請求項2に対応する発明の監視制御
装置においては、中央制御手段の制御出力情報送出手段
によって、運転,停止,入切等の対象として選択された
機器に関する制御出力情報が機器制御手段に送出され
る。
装置においては、中央制御手段の制御出力情報送出手段
によって、運転,停止,入切等の対象として選択された
機器に関する制御出力情報が機器制御手段に送出され
る。
【0021】機器制御手段では、まず、受信手段によっ
てこの制御出力情報が受信される。次に、機器情報取出
手段は、当該制御出力情報に基づいて機器情報記憶手段
から対応する機器の機器番号情報と機器制御条件情報を
読み出す。このとき、機器制御条件情報とは、例えば当
該機器の運転可能時間帯、停止可能時間帯、他の機器と
のインターロック条件等である。
てこの制御出力情報が受信される。次に、機器情報取出
手段は、当該制御出力情報に基づいて機器情報記憶手段
から対応する機器の機器番号情報と機器制御条件情報を
読み出す。このとき、機器制御条件情報とは、例えば当
該機器の運転可能時間帯、停止可能時間帯、他の機器と
のインターロック条件等である。
【0022】さらに、判定手段によって、当該機器が機
器制御条件に対して制御可能か否かが判定される。そし
て、機器番号判定結果送出手段によって、この機器番号
情報と判定結果情報とが中央制御手段に送出される。
器制御条件に対して制御可能か否かが判定される。そし
て、機器番号判定結果送出手段によって、この機器番号
情報と判定結果情報とが中央制御手段に送出される。
【0023】一方、中央制御手段の表示手段は、機器制
御手段によって送出された機器番号情報と判定結果情報
とに基づいて機器番号情報に対応する機器を制御予定機
器として表示し、又は当該機器が制御可能,不可能であ
る旨を判定結果情報に基づいて表示する。
御手段によって送出された機器番号情報と判定結果情報
とに基づいて機器番号情報に対応する機器を制御予定機
器として表示し、又は当該機器が制御可能,不可能であ
る旨を判定結果情報に基づいて表示する。
【0024】ここで、この制御予定機器と当初選択され
た機器が一致しており、かつ、制御の可能であることが
示されれば、当初選択された機器についての制御出力情
報は間違いなく機器制御手段に受信されており、かつ、
オペレータは本来制御してはいけない機器を選択したの
ではないことが確認される。一方、制御が不可能である
ことが示されれば、オペレータはそのとき制御してはい
けない機器を選択したことがわかる。
た機器が一致しており、かつ、制御の可能であることが
示されれば、当初選択された機器についての制御出力情
報は間違いなく機器制御手段に受信されており、かつ、
オペレータは本来制御してはいけない機器を選択したの
ではないことが確認される。一方、制御が不可能である
ことが示されれば、オペレータはそのとき制御してはい
けない機器を選択したことがわかる。
【0025】そこで、オペレータは不都合が起っていな
いという事実を確認してから制御の実行指示を入力し、
あるいは中央制御手段内で予め設定された条件、例えば
実行の制御が不可能でないと示されたときのみ自動的に
制御の実行指示を出すなどする。
いという事実を確認してから制御の実行指示を入力し、
あるいは中央制御手段内で予め設定された条件、例えば
実行の制御が不可能でないと示されたときのみ自動的に
制御の実行指示を出すなどする。
【0026】制御指令送出手段は、前述の制御の実行指
示入力等を受けると、機器制御手段に対して制御指令を
送出する。そして、機器制御手段の制御出力手段は、こ
の制御指令を受けると、この制御指令に対応した制御対
象機器に対して制御出力を送出する。したがって、たと
えオペレータが操作ミスしても、制御してはいけない機
器を誤動作させることはない。
示入力等を受けると、機器制御手段に対して制御指令を
送出する。そして、機器制御手段の制御出力手段は、こ
の制御指令を受けると、この制御指令に対応した制御対
象機器に対して制御出力を送出する。したがって、たと
えオペレータが操作ミスしても、制御してはいけない機
器を誤動作させることはない。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1は本実施例の監視制御装置全体の構
成を示す図であり、図2は同実施例の主要部の構成を示
すブロック図である。
いて説明する。図1は本実施例の監視制御装置全体の構
成を示す図であり、図2は同実施例の主要部の構成を示
すブロック図である。
【0028】図1において、監視制御装置は、幹線LA
N1に接続され、中央監視室に設けられた中央制御装置
2と、中央制御装置2に接続された表示装置であるCR
T3と、幹線LAN1に直接に、あるいはゲートウェイ
4を介して支線LAN5に接続されたリモートステーシ
ョン6と、リモートステーション6からの制御出力を受
信して運転,停止等の動作をする制御対象となる機器7
とによって構成されている。
N1に接続され、中央監視室に設けられた中央制御装置
2と、中央制御装置2に接続された表示装置であるCR
T3と、幹線LAN1に直接に、あるいはゲートウェイ
4を介して支線LAN5に接続されたリモートステーシ
ョン6と、リモートステーション6からの制御出力を受
信して運転,停止等の動作をする制御対象となる機器7
とによって構成されている。
【0029】機器7は、例えば空調器、照明等であり、
このような本実施例の監視制御装置は、ビル管理等を行
っている。図2において、中央制御装置2は、画面操作
表示部21と選択番号入力部22と制御出力情報取出部
23とDO情報テーブル24(DO:デジタルアウトプ
ット)と制御出力情報送信部25と制御予定機器表示情
報取出部26と画面情報テーブル27と条件不成立表示
要求部28と入切指令入力部29と入切指令送信部21
0とを備えている。
このような本実施例の監視制御装置は、ビル管理等を行
っている。図2において、中央制御装置2は、画面操作
表示部21と選択番号入力部22と制御出力情報取出部
23とDO情報テーブル24(DO:デジタルアウトプ
ット)と制御出力情報送信部25と制御予定機器表示情
報取出部26と画面情報テーブル27と条件不成立表示
要求部28と入切指令入力部29と入切指令送信部21
0とを備えている。
【0030】画面操作表示部21は、CRT3を制御し
て画面の表示を行っており、オペレータからの各種操作
を処理する。例えば運転,停止,入切等の指令を与える
機器7および当該指令内容をオペレータが選択できるよ
うに表示する。
て画面の表示を行っており、オペレータからの各種操作
を処理する。例えば運転,停止,入切等の指令を与える
機器7および当該指令内容をオペレータが選択できるよ
うに表示する。
【0031】選択番号入力部22は、CRT3に表示さ
れた機器・操作内容について、ある画面番号の画面から
オペレータが選択する選択番号を受け付け、制御出力情
報取出部23に送出する。
れた機器・操作内容について、ある画面番号の画面から
オペレータが選択する選択番号を受け付け、制御出力情
報取出部23に送出する。
【0032】制御出力情報取出部23は、選択された選
択番号に基づいてDO情報テーブル24から対応するD
O情報を取り出す。すなわち、DO情報テーブル24に
は、図3(a)に示すように、画面番号と選択番号に対
応してDO情報が保存されており、DO情報は、選択機
器に対応するリモートステーション番号RST番号と当
該リモートステーション6に送出する制御出力情報であ
るDO基板番号およびDOビット番号からなっている。
択番号に基づいてDO情報テーブル24から対応するD
O情報を取り出す。すなわち、DO情報テーブル24に
は、図3(a)に示すように、画面番号と選択番号に対
応してDO情報が保存されており、DO情報は、選択機
器に対応するリモートステーション番号RST番号と当
該リモートステーション6に送出する制御出力情報であ
るDO基板番号およびDOビット番号からなっている。
【0033】制御出力情報送信部25は、取り出された
DO情報を用い、選択された機器に制御出力を発するリ
モートステーション6に、DO基板番号およびDOビッ
ト番号を制御出力情報として送出する。
DO情報を用い、選択された機器に制御出力を発するリ
モートステーション6に、DO基板番号およびDOビッ
ト番号を制御出力情報として送出する。
【0034】制御予定機器表示情報取出部26は、リモ
ートステーション6から伝送された制御予定機器番号を
受信することにより、選択された機器7の制御について
リモートステーション6が許可したことを検出する。制
御予定機器番号は、後述するDIポイントそのもの(D
I:デジタルインプット)であり、これは各機器7の現
在の状態が保存された記憶部の番地を指し示すものであ
る。逆に、DIポイントがわかれば、これに対応したテ
ーブルを作成しておくことにより、DIポイントに対応
した機器,操作内容を検出できる。
ートステーション6から伝送された制御予定機器番号を
受信することにより、選択された機器7の制御について
リモートステーション6が許可したことを検出する。制
御予定機器番号は、後述するDIポイントそのもの(D
I:デジタルインプット)であり、これは各機器7の現
在の状態が保存された記憶部の番地を指し示すものであ
る。逆に、DIポイントがわかれば、これに対応したテ
ーブルを作成しておくことにより、DIポイントに対応
した機器,操作内容を検出できる。
【0035】つまり、制御予定機器表示情報取出部26
は、制御予定機器番号すなわちDIポイントおよび条件
成立データを受信すると、これに対応する画面シンボル
を画面情報テーブル27から取り出し、これを例えばC
RT3に選択ブリンク表示させるために画面操作表示部
21に送出すると共に、制御の実行を入力受付け可能と
する指令を入切指令入力部29に送出する。ただし、制
御予定機器番号から決まる後述する制御予定機器と当初
オペレータに選択された機器が一致していない場合は、
その旨及び警告をCRT3に表示させるように画面操作
表示部21に要求する。
は、制御予定機器番号すなわちDIポイントおよび条件
成立データを受信すると、これに対応する画面シンボル
を画面情報テーブル27から取り出し、これを例えばC
RT3に選択ブリンク表示させるために画面操作表示部
21に送出すると共に、制御の実行を入力受付け可能と
する指令を入切指令入力部29に送出する。ただし、制
御予定機器番号から決まる後述する制御予定機器と当初
オペレータに選択された機器が一致していない場合は、
その旨及び警告をCRT3に表示させるように画面操作
表示部21に要求する。
【0036】ここで、画面情報テーブル27には、図3
(a)に示すように、DIポイントに対応して画面シン
ボルが保存されており、画面シンボルは画面番号とシン
ボル番号とからなっている。
(a)に示すように、DIポイントに対応して画面シン
ボルが保存されており、画面シンボルは画面番号とシン
ボル番号とからなっている。
【0037】入切指令入力部29は、画面操作表示部2
1によって例えば選択ブリンク表示されている機器シン
ボルについて入力を受付け、これがオン入力されたと
き、運転,停止,入切等の制御の実行を行う指令を入切
指令送信部210を介してリモートステーション6に送
出する。
1によって例えば選択ブリンク表示されている機器シン
ボルについて入力を受付け、これがオン入力されたと
き、運転,停止,入切等の制御の実行を行う指令を入切
指令送信部210を介してリモートステーション6に送
出する。
【0038】条件不成立表示要求部28は、リモートス
テーション6から伝送された制御予定機器番号及び条件
不成立データより、選択された機器7の制御の実行が不
可能であることを画面操作表示部21を介して表示す
る。このとき。条件不成立データに制御不許可理由の情
報が含まれている場合には、それも合せて表示する。
テーション6から伝送された制御予定機器番号及び条件
不成立データより、選択された機器7の制御の実行が不
可能であることを画面操作表示部21を介して表示す
る。このとき。条件不成立データに制御不許可理由の情
報が含まれている場合には、それも合せて表示する。
【0039】一方、図2において、リモートステーショ
ン6は、制御出力情報入力部61と出力条件判定部62
とDO出力条件テーブル63と制御予定機器番号変換部
64と制御予定機器番号条件成立送信部65と条件不成
立送信部66と制御出力部67とを備えている。
ン6は、制御出力情報入力部61と出力条件判定部62
とDO出力条件テーブル63と制御予定機器番号変換部
64と制御予定機器番号条件成立送信部65と条件不成
立送信部66と制御出力部67とを備えている。
【0040】制御出力情報入力部61は、中央制御装置
2から伝送される制御出力情報を受信する受信部と、さ
らにこれを保存する制御出力情報記憶部611とを有
し、受信した制御出力情報すなわちDO基板番号及びD
Oビット番号を保存し、また、出力条件判定部62に送
出する。
2から伝送される制御出力情報を受信する受信部と、さ
らにこれを保存する制御出力情報記憶部611とを有
し、受信した制御出力情報すなわちDO基板番号及びD
Oビット番号を保存し、また、出力条件判定部62に送
出する。
【0041】制御情報出力のうち、DO基板番号は、機
器7に直接に制御出力に発信するDO基板68の何れで
あるかを示している。図4は、DO基板が制御出力を機
器7に発信する様子を示す説明図である。
器7に直接に制御出力に発信するDO基板68の何れで
あるかを示している。図4は、DO基板が制御出力を機
器7に発信する様子を示す説明図である。
【0042】DO基板68は、例えば8ビットからなる
制御出力681の記憶部682を有し、各記憶部682
はそれぞれ機器7に対する運転開始信号、運転停止信
号、入切信号等の制御出力681を保存している。DO
ビット番号はこの記憶部682の番地に対応し、DO基
板番号及びDOビット番号が決まると出力すべき制御出
力681が決まることになる。
制御出力681の記憶部682を有し、各記憶部682
はそれぞれ機器7に対する運転開始信号、運転停止信
号、入切信号等の制御出力681を保存している。DO
ビット番号はこの記憶部682の番地に対応し、DO基
板番号及びDOビット番号が決まると出力すべき制御出
力681が決まることになる。
【0043】図4においては、さらに、機器7の状態を
記憶するDI基板69が設けられており、DO基板68
からある機器に制御出力681が発信されると、当該機
器7は制御出力の受信により状態を変更された機器7の
状態を表す機器状態信号691をDI基板69に返信す
る。返信された機器状態信号691は、DI基板内の記
憶部691に保存される。各DI基板69と各DO基板
68とは対応し、かつ、DI,DO各基板の記憶部68
2,692の番地も対応している。
記憶するDI基板69が設けられており、DO基板68
からある機器に制御出力681が発信されると、当該機
器7は制御出力の受信により状態を変更された機器7の
状態を表す機器状態信号691をDI基板69に返信す
る。返信された機器状態信号691は、DI基板内の記
憶部691に保存される。各DI基板69と各DO基板
68とは対応し、かつ、DI,DO各基板の記憶部68
2,692の番地も対応している。
【0044】したがって、DO基板番号及びDOビット
番号がわかれば、対応するDI基板番号及びDIビット
番号すなわち図3に示すDIポイント(以後はDIポイ
ントと呼ぶ)がわかり、ひいては目的とする機器7の状
態がわかる。
番号がわかれば、対応するDI基板番号及びDIビット
番号すなわち図3に示すDIポイント(以後はDIポイ
ントと呼ぶ)がわかり、ひいては目的とする機器7の状
態がわかる。
【0045】図2において、出力条件判定部62は、制
御情報信号に基づいてDO出力条件テーブル63から対
応するDIポイントと出力不可時間帯等の出力条件を取
り出す。
御情報信号に基づいてDO出力条件テーブル63から対
応するDIポイントと出力不可時間帯等の出力条件を取
り出す。
【0046】ところで、DO出力条件テーブル63に
は、図3(c)に示すように、制御出力情報すなわちD
O基板番号及びDOビット番号に対応して出力条件が保
存されており、DIポイントと出力不可時間帯等を有し
ている。
は、図3(c)に示すように、制御出力情報すなわちD
O基板番号及びDOビット番号に対応して出力条件が保
存されており、DIポイントと出力不可時間帯等を有し
ている。
【0047】先に述べたようにDIポイントがわかれ
ば、これに対応する機器の現在の状態がわかる。また、
出力不可時間帯とは、ある機器7について、例えば当該
機器の運転を停止できない時間帯あるいは運転すること
のできない時間帯をさしている。
ば、これに対応する機器の現在の状態がわかる。また、
出力不可時間帯とは、ある機器7について、例えば当該
機器の運転を停止できない時間帯あるいは運転すること
のできない時間帯をさしている。
【0048】このほかにも出力条件には、他の機器の運
転状態等によって決まるインターロックの条件に関する
もの等が付加されている。出力条件判定部62は、さら
に、これらの出力条件から制御出力情報で指定される制
御予定機器の制御の実行が可能か否かの妥当性を判定
し、その結果を制御予定機器番号変換部64に送出す
る。
転状態等によって決まるインターロックの条件に関する
もの等が付加されている。出力条件判定部62は、さら
に、これらの出力条件から制御出力情報で指定される制
御予定機器の制御の実行が可能か否かの妥当性を判定
し、その結果を制御予定機器番号変換部64に送出す
る。
【0049】制御予定機器番号変換部64は、当該判定
結果に基づいて中央制御装置2に送出する信号を作成す
る。オペレータに選択された機器に対応する制御出力情
報は、DO出力条件テーブル63内で何れかの機器と対
応しており、この対応している機器が制御予定機器であ
る。つまり、制御出力情報に対応する機器がオペレータ
に選択された機器であり、制御出力情報に基づいてDO
出力条件テーブル63から決まるDIポイントに対応し
た機器が制御予定機器である。
結果に基づいて中央制御装置2に送出する信号を作成す
る。オペレータに選択された機器に対応する制御出力情
報は、DO出力条件テーブル63内で何れかの機器と対
応しており、この対応している機器が制御予定機器であ
る。つまり、制御出力情報に対応する機器がオペレータ
に選択された機器であり、制御出力情報に基づいてDO
出力条件テーブル63から決まるDIポイントに対応し
た機器が制御予定機器である。
【0050】制御予定機器番号変換部64は、オペレー
タに選択された機器,この場合は同時に制御予定機器に
ついて、制御の実行が可能なとき、当該機器の制御の実
行を許可する信号を作成する。この信号は、制御予定機
器番号及び条件成立データであり、制御予定機器番号と
は、DO基板番号及びDOビット番号に対応して決まる
DIポイントそのものである。
タに選択された機器,この場合は同時に制御予定機器に
ついて、制御の実行が可能なとき、当該機器の制御の実
行を許可する信号を作成する。この信号は、制御予定機
器番号及び条件成立データであり、制御予定機器番号と
は、DO基板番号及びDOビット番号に対応して決まる
DIポイントそのものである。
【0051】また、制御予定機器の制御の実行が不可能
な場合、当該機器の制御の実行が不許可であることを示
す信号を作成し、制御出力情報入力部61の制御出力情
報記憶部611に保存されている制御出力情報すなわち
DO基板番号及びDOビット番号を消去する。この信号
は、先の制御予定機器番号に条件不成立データを加えた
ものである。条件不成立データは、当該制御予定機器に
ついて制御の実行が不許可である旨の信号を有し、さら
に出力条件又はDI基板69の機器状態信号691から
得られる制御不許可理由の情報を含むこともある。
な場合、当該機器の制御の実行が不許可であることを示
す信号を作成し、制御出力情報入力部61の制御出力情
報記憶部611に保存されている制御出力情報すなわち
DO基板番号及びDOビット番号を消去する。この信号
は、先の制御予定機器番号に条件不成立データを加えた
ものである。条件不成立データは、当該制御予定機器に
ついて制御の実行が不許可である旨の信号を有し、さら
に出力条件又はDI基板69の機器状態信号691から
得られる制御不許可理由の情報を含むこともある。
【0052】制御予定機器番号条件成立送信部65は、
制御予定機器の制御の実行が可能な場合に、制御予定機
器番号変換部64で作成された制御予定機器番号および
条件成立データを中央制御装置2の制御予定機器情報取
出部26に送出する。
制御予定機器の制御の実行が可能な場合に、制御予定機
器番号変換部64で作成された制御予定機器番号および
条件成立データを中央制御装置2の制御予定機器情報取
出部26に送出する。
【0053】条件不成立送信部66は、制御予定機器の
制御の実行が不可能な場合に、制御予定機器番号変換部
64で作成された制御予定機器番号および条件不成立デ
ータを中央制御装置2の条件不成立表示要求部28に送
出する。
制御の実行が不可能な場合に、制御予定機器番号変換部
64で作成された制御予定機器番号および条件不成立デ
ータを中央制御装置2の条件不成立表示要求部28に送
出する。
【0054】制御出力部67は、中央制御装置2の入切
指令送信部210から制御の実行を行う指令を受け取る
と、制御出力情報記憶部611に保存されているDO基
板番号及びDOビット番号に基づいて、DO基板68内
の対応する制御出力を機器7に出力する。
指令送信部210から制御の実行を行う指令を受け取る
と、制御出力情報記憶部611に保存されているDO基
板番号及びDOビット番号に基づいて、DO基板68内
の対応する制御出力を機器7に出力する。
【0055】なお、中央制御手段は、例えば中央制御装
置2であり、機器制御手段は、例えばリモートステーシ
ョン6である。制御出力情報送出手段は、例えば選択番
号入力部22と制御出力情報取出部23とDO情報テー
ブル24と制御出力情報送信部25とによって構成され
ており、表示手段は、例えば制御予定機器表示情報取出
部26と画面情報テーブル27と画面操作表示部21と
CRT3とによって構成されており、また、例えば制御
予定機器表示情報取出部26と画面情報テーブル27と
条件不成立表示要求部28と画面操作表示部21とCR
T3とによって構成されている。制御指令送出部は、例
えば入切指令入力部29と入切指令送信部210とによ
って構成されている。機器情報記憶手段は、例えばDO
出力条件テーブル63によって構成されている。受信手
段は、例えば制御出力情報入力部61であり、受信記憶
手段は、例えば制御出力情報入力部61と制御出力情報
記憶部611とによって構成されている。機器番号情報
取出手段は、例えば出力条件判定部62であり、機器情
報取出手段及び判定手段は、例えば出力条件判定部62
によって構成されている。機器番号情報送出手段又は機
器番号判定結果送出手段は、例えば制御予定機器番号変
換部64と制御予定機器番号条件成立送信部65と条件
不成立送信部66とによって構成されている。制御出力
手段は、例えば制御出力部67とDO基板68とによっ
て構成されている。
置2であり、機器制御手段は、例えばリモートステーシ
ョン6である。制御出力情報送出手段は、例えば選択番
号入力部22と制御出力情報取出部23とDO情報テー
ブル24と制御出力情報送信部25とによって構成され
ており、表示手段は、例えば制御予定機器表示情報取出
部26と画面情報テーブル27と画面操作表示部21と
CRT3とによって構成されており、また、例えば制御
予定機器表示情報取出部26と画面情報テーブル27と
条件不成立表示要求部28と画面操作表示部21とCR
T3とによって構成されている。制御指令送出部は、例
えば入切指令入力部29と入切指令送信部210とによ
って構成されている。機器情報記憶手段は、例えばDO
出力条件テーブル63によって構成されている。受信手
段は、例えば制御出力情報入力部61であり、受信記憶
手段は、例えば制御出力情報入力部61と制御出力情報
記憶部611とによって構成されている。機器番号情報
取出手段は、例えば出力条件判定部62であり、機器情
報取出手段及び判定手段は、例えば出力条件判定部62
によって構成されている。機器番号情報送出手段又は機
器番号判定結果送出手段は、例えば制御予定機器番号変
換部64と制御予定機器番号条件成立送信部65と条件
不成立送信部66とによって構成されている。制御出力
手段は、例えば制御出力部67とDO基板68とによっ
て構成されている。
【0056】次に、以上のように構成された本実施例の
監視制御装置の動作について説明する。まず、中央制御
装置2に関する動作を図5のフロー図を用いて説明す
る。
監視制御装置の動作について説明する。まず、中央制御
装置2に関する動作を図5のフロー図を用いて説明す
る。
【0057】まず、オペレータは、CRT画面に表示さ
れる各機器および各機器に対する制御の種類(運転、停
止、入り、切り等)に対応する選択番号を選択する(S
T301)。
れる各機器および各機器に対する制御の種類(運転、停
止、入り、切り等)に対応する選択番号を選択する(S
T301)。
【0058】次に、制御出力情報取出部23は、DO情
報テーブルから選択番号に対応するDO基板番号,DO
ビット番号,リモートステーション番号を取り出す(S
T302)。
報テーブルから選択番号に対応するDO基板番号,DO
ビット番号,リモートステーション番号を取り出す(S
T302)。
【0059】さらに、制御出力情報送信部25は、ステ
ップST302で取り出されたリモートステーション番
号に対応するリモートステーション6に制御出力情報と
してDO基板番号およびDOビット番号を送信する(S
T303)。
ップST302で取り出されたリモートステーション番
号に対応するリモートステーション6に制御出力情報と
してDO基板番号およびDOビット番号を送信する(S
T303)。
【0060】そして、中央制御装置2は、送信した制御
出力情報に対して当該リモートステーション6からの返
信がくるまで待機する(ST304)。リモートステー
ション6からの返信あったとき(ST305)、返信内
容が条件成立であればステップST307に進み、条件
不成立であればステップST312に進む(ST30
6)。
出力情報に対して当該リモートステーション6からの返
信がくるまで待機する(ST304)。リモートステー
ション6からの返信あったとき(ST305)、返信内
容が条件成立であればステップST307に進み、条件
不成立であればステップST312に進む(ST30
6)。
【0061】条件成立のとき、制御予定機器表示情報取
出部26は、制御予定機器番号すなわちDIポイントよ
り対応する機器の画面番号,シンボル番号を取り出し
(ST307)、CRT3に選択ブリンク表示させるよ
うに画面操作表示部21に要求し、さらに、オン入力受
け付け可能になるように入切指令入力部29に要求する
(ST308)。ただし、万一にDIポイントより対応
する機器すなわち制御予定機器が当初オペレータに選択
された機器と対応していないとき、LAN伝送等でデー
タ変化が発生しているものと考えられるので、その旨を
警告し、オン入力受け付け可能状態にはしない。
出部26は、制御予定機器番号すなわちDIポイントよ
り対応する機器の画面番号,シンボル番号を取り出し
(ST307)、CRT3に選択ブリンク表示させるよ
うに画面操作表示部21に要求し、さらに、オン入力受
け付け可能になるように入切指令入力部29に要求する
(ST308)。ただし、万一にDIポイントより対応
する機器すなわち制御予定機器が当初オペレータに選択
された機器と対応していないとき、LAN伝送等でデー
タ変化が発生しているものと考えられるので、その旨を
警告し、オン入力受け付け可能状態にはしない。
【0062】オペレータは、CRT画面表示(ST30
9)、すなわちガイダンス表示を見て、当初に選択した
機器及び要求した制御の種類が制御可能になっているこ
とを確認すると、オン入力(ST310)することによ
って、照明の入切,空調器の運転停止等の制御を実行す
る。
9)、すなわちガイダンス表示を見て、当初に選択した
機器及び要求した制御の種類が制御可能になっているこ
とを確認すると、オン入力(ST310)することによ
って、照明の入切,空調器の運転停止等の制御を実行す
る。
【0063】入切指令送信部210は、オペレータのオ
ン入力に対応して、制御の実行を行う指令をリモートス
テーションに送出する(ST311)。このとき送出さ
れる信号は、制御出力情報ではなく、ステップST30
3で送信した制御出力情報を実行させる指令の信号であ
る。
ン入力に対応して、制御の実行を行う指令をリモートス
テーションに送出する(ST311)。このとき送出さ
れる信号は、制御出力情報ではなく、ステップST30
3で送信した制御出力情報を実行させる指令の信号であ
る。
【0064】一方、条件成立のとき、条件不成立表示要
求部28は、オペレータの選択した機器の制御ができな
いことを表示するよう画面制御表示部21に要求する。
このとき、条件不成立データに制御不許可理由の情報が
含まれていればその表示も合せて要求する(ST31
2)。制御不許可理由に関する表示とは、例えば現在の
時間帯における当該機器の動作可否情報等である。
求部28は、オペレータの選択した機器の制御ができな
いことを表示するよう画面制御表示部21に要求する。
このとき、条件不成立データに制御不許可理由の情報が
含まれていればその表示も合せて要求する(ST31
2)。制御不許可理由に関する表示とは、例えば現在の
時間帯における当該機器の動作可否情報等である。
【0065】画面操作表示部21は、上記表示(ST3
13)、すなわちガイダンス表示を行い、これを見て、
オペレータは必要な判断、操作を行うことができる。次
に、リモートステーション6に関する動作を図6,図
7,図8の各フロー図を用いて説明する。
13)、すなわちガイダンス表示を行い、これを見て、
オペレータは必要な判断、操作を行うことができる。次
に、リモートステーション6に関する動作を図6,図
7,図8の各フロー図を用いて説明する。
【0066】まず、制御出力情報入力部61は、中央制
御装置2から受信した制御出力情報を制御出力情報記憶
部611に保存する(ST401)。次に、出力条件判
定部62は、DO出力条件テーブル63から制御出力情
報に対応する出力条件を取り出す(ST402)。
御装置2から受信した制御出力情報を制御出力情報記憶
部611に保存する(ST401)。次に、出力条件判
定部62は、DO出力条件テーブル63から制御出力情
報に対応する出力条件を取り出す(ST402)。
【0067】さらに、出力条件判定部62は、出力条件
から選択された機器が制御可能か否かの妥当性を判定す
る(ST403〜ST410)。まず、出力条件に操作
可能な時間帯に関する条件があるか否かが調べられる
(ST403)。操作時間帯条件があればステップST
404に進み、なければステップST408に進む。
から選択された機器が制御可能か否かの妥当性を判定す
る(ST403〜ST410)。まず、出力条件に操作
可能な時間帯に関する条件があるか否かが調べられる
(ST403)。操作時間帯条件があればステップST
404に進み、なければステップST408に進む。
【0068】操作時間帯条件があった場合、操作時間帯
条件より、現在時刻には当該機器の当該制御(運転、停
止、入り、切り等)を実行できないと判定されたとき、
ステップST407に進み、実行できると判定されたと
き、ステップST405に進む(ST404)。
条件より、現在時刻には当該機器の当該制御(運転、停
止、入り、切り等)を実行できないと判定されたとき、
ステップST407に進み、実行できると判定されたと
き、ステップST405に進む(ST404)。
【0069】ステップST405では、出力条件に指定
されているインターロック条件となる他信号等の有無を
調る。インターロック条件が成立しなければ、機器7に
対する制御出力の出力条件が成立したとしてステップS
T406のサブルーチンAに進み、リターン後、さらに
ステップST411に進む。また、インターロック条件
が成立すれば、出力条件不成立としてステップST40
7のサブルーチンBに進み、リターン後、終了する。
されているインターロック条件となる他信号等の有無を
調る。インターロック条件が成立しなければ、機器7に
対する制御出力の出力条件が成立したとしてステップS
T406のサブルーチンAに進み、リターン後、さらに
ステップST411に進む。また、インターロック条件
が成立すれば、出力条件不成立としてステップST40
7のサブルーチンBに進み、リターン後、終了する。
【0070】一方、操作時間帯条件がなかった場合、ス
テップST408〜ST410において、ステップST
405〜ST407と同様な動作が行われる。ここで、
サブルーチンA,サブルーチンBについて、図7,図8
のフロー図を用いて説明する。
テップST408〜ST410において、ステップST
405〜ST407と同様な動作が行われる。ここで、
サブルーチンA,サブルーチンBについて、図7,図8
のフロー図を用いて説明する。
【0071】まず、図7において、制御予定機器変換部
64は、DO基板番号及びDOビット番号からDIポイ
ントすなわち制御予定機器番号を求め、これに条件成立
データを添付する(ST501)。
64は、DO基板番号及びDOビット番号からDIポイ
ントすなわち制御予定機器番号を求め、これに条件成立
データを添付する(ST501)。
【0072】そして、制御予定機器番号条件成立送信部
65は、制御予定機器番号及び条件成立データを中央制
御装置2に送信する(ST502)。次に、図8におい
て、制御予定機器変換部64は、制御予定機器番号を求
め、これに条件不成立データを添付する(ST60
1)。
65は、制御予定機器番号及び条件成立データを中央制
御装置2に送信する(ST502)。次に、図8におい
て、制御予定機器変換部64は、制御予定機器番号を求
め、これに条件不成立データを添付する(ST60
1)。
【0073】そして、条件不成立送信部65は、制御予
定機器番号及び条件不成立データを中央制御装置2に送
信する(ST602)。一方、制御予定機器変換部64
は、不要となった制御出力情報を制御出力情報記憶部6
11から消去する(ST603) このようなサブルーチンAもしくはBのうちサブルーチ
ンAの処理を行った後、リモートステーション6は、中
央制御装置2からの指令待ち状態となる(ST41
1)。
定機器番号及び条件不成立データを中央制御装置2に送
信する(ST602)。一方、制御予定機器変換部64
は、不要となった制御出力情報を制御出力情報記憶部6
11から消去する(ST603) このようなサブルーチンAもしくはBのうちサブルーチ
ンAの処理を行った後、リモートステーション6は、中
央制御装置2からの指令待ち状態となる(ST41
1)。
【0074】そして、制御出力部67は、中央制御装置
2からの制御の実行を行う指令を受け取ると、制御出力
情報記憶部611に保存されている制御出力情報すなわ
ちDO基板番号及びDOビット番号に基づいてDO基板
68から機器7に対して制御出力の発信を行う(ST4
12)。
2からの制御の実行を行う指令を受け取ると、制御出力
情報記憶部611に保存されている制御出力情報すなわ
ちDO基板番号及びDOビット番号に基づいてDO基板
68から機器7に対して制御出力の発信を行う(ST4
12)。
【0075】上述したように、本実施例による監視制御
装置は、オペレータに選択された機器7の制御情報出力
を一旦リモートステーション6に送り、リモートステー
ション6内にこの制御情報出力を保存し、かつ、対応す
るDIポイントをDO出力条件テーブル63から取り出
して、これを制御予定機器番号として中央制御装置2に
返送し、中央制御装置2内で制御予定機器番号すなわち
DIポイントを用いて制御予定機器を表示して制御の実
行を受け付けるようにし、制御の実行が指示されたとき
には、先にリモートステーション6内に保存された制御
出力情報に基づいて機器に制御出力を発信するようにし
たので、中央制御装置2内部の制御出力情報に関するデ
ータが何等かの原因で破壊されていて別の機器のデータ
に化けている場合やLAN伝送上の異常等で制御出力情
報がデータ変化してしまった場合であっても、リモート
ステーション6が機器に対してオペレーションの選択し
た機器,制御の種類等と異なる制御出力を発信するのを
防止することができる。
装置は、オペレータに選択された機器7の制御情報出力
を一旦リモートステーション6に送り、リモートステー
ション6内にこの制御情報出力を保存し、かつ、対応す
るDIポイントをDO出力条件テーブル63から取り出
して、これを制御予定機器番号として中央制御装置2に
返送し、中央制御装置2内で制御予定機器番号すなわち
DIポイントを用いて制御予定機器を表示して制御の実
行を受け付けるようにし、制御の実行が指示されたとき
には、先にリモートステーション6内に保存された制御
出力情報に基づいて機器に制御出力を発信するようにし
たので、中央制御装置2内部の制御出力情報に関するデ
ータが何等かの原因で破壊されていて別の機器のデータ
に化けている場合やLAN伝送上の異常等で制御出力情
報がデータ変化してしまった場合であっても、リモート
ステーション6が機器に対してオペレーションの選択し
た機器,制御の種類等と異なる制御出力を発信するのを
防止することができる。
【0076】また、上述したように、本実施例による監
視制御装置は、オペレータに選択された機器7の制御情
報出力を一旦リモートステーション6に送り、リモート
ステーション6内で対応するDIポイントと出力条件を
DO出力条件テーブル63から取り出して、出力条件か
ら当該機器が制御可能であるかを判定し、DIポイント
すなわち制御予定機器番号及び判定結果を中央制御装置
2に返送し、中央制御装置2内で制御可能である判定結
果を受信したときのみ、DIポイントを用いて制御予定
機器を表示して制御の実行を受け付けるようにし、制御
の実行が指示されたときにはリモートステーション6か
らこれに対応する機器に制御出力を発信するようにし、
一方、制御不可能であるとの判定結果を受信したときに
はその旨を表示し、制御不許可理由の情報が含まれてい
るときにはこれも表示するようにしたので、オペレータ
がたとえ制御させる機器,制御の種類を間違えたときで
も上記のガイダンスによって機器の誤動作等を未然に防
ぐことができる。
視制御装置は、オペレータに選択された機器7の制御情
報出力を一旦リモートステーション6に送り、リモート
ステーション6内で対応するDIポイントと出力条件を
DO出力条件テーブル63から取り出して、出力条件か
ら当該機器が制御可能であるかを判定し、DIポイント
すなわち制御予定機器番号及び判定結果を中央制御装置
2に返送し、中央制御装置2内で制御可能である判定結
果を受信したときのみ、DIポイントを用いて制御予定
機器を表示して制御の実行を受け付けるようにし、制御
の実行が指示されたときにはリモートステーション6か
らこれに対応する機器に制御出力を発信するようにし、
一方、制御不可能であるとの判定結果を受信したときに
はその旨を表示し、制御不許可理由の情報が含まれてい
るときにはこれも表示するようにしたので、オペレータ
がたとえ制御させる機器,制御の種類を間違えたときで
も上記のガイダンスによって機器の誤動作等を未然に防
ぐことができる。
【0077】なお、本実施例では、制御予定機器を一旦
CRT3に表示させ、オペレータに再びオン入力させる
ようにしたが、例えば制御予定機器表示情報要求部26
において、制御予定機器が当初選択された機器と一致し
ているか否かおよびまたは条件成立データが受信された
か否かを判定させ、一致している場合およびまたは受信
されている場合には、入切指令入力部29に対してオン
入力相当する信号を送出するようにしてもよい。また、
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
CRT3に表示させ、オペレータに再びオン入力させる
ようにしたが、例えば制御予定機器表示情報要求部26
において、制御予定機器が当初選択された機器と一致し
ているか否かおよびまたは条件成立データが受信された
か否かを判定させ、一致している場合およびまたは受信
されている場合には、入切指令入力部29に対してオン
入力相当する信号を送出するようにしてもよい。また、
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
【0078】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、中
央制御装置とリモートステーション間でデータ変化等の
データ伝送の不都合があっても機器の誤動作を防止する
監視制御装置を提供することができ、また、オペレータ
の操作が妥当でない場合であっても妥当性を判断してミ
ス操作による機器の誤動作を防止する監視制御装置を提
供することができる。
央制御装置とリモートステーション間でデータ変化等の
データ伝送の不都合があっても機器の誤動作を防止する
監視制御装置を提供することができ、また、オペレータ
の操作が妥当でない場合であっても妥当性を判断してミ
ス操作による機器の誤動作を防止する監視制御装置を提
供することができる。
【図1】本発明に係る一実施例の監視制御装置全体の構
成を示す図。
成を示す図。
【図2】同実施例の監視制御装置の主要部の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】同実施例の監視制御装置の各テーブルの内容を
示す図。
示す図。
【図4】同実施例のリモートステーションから機器への
送受信を示す説明図。
送受信を示す説明図。
【図5】同実施例の中央制御装置の動作を示すフロー
図。
図。
【図6】同実施例のリモートステーションの動作を示す
フロー図。
フロー図。
【図7】同実施例のリモートステーション動作の一部を
示すフロー図。
示すフロー図。
【図8】同実施例のリモートステーション動作の一部を
示すフロー図。
示すフロー図。
1…LAN、2…中央制御装置、23…制御出力情報取
出部、24…DO情報テーブル、26…制御予定機器表
示情報取出部、29…入切指令入力部、5…支線LA
N、6…リモートステーション、611…制御出力情報
記憶部、62…出力条件判定部、63…DO出力条件テ
ーブル、64…制御予定機器番号変換部、67…制御出
力部、68…DO基板、7…機器。
出部、24…DO情報テーブル、26…制御予定機器表
示情報取出部、29…入切指令入力部、5…支線LA
N、6…リモートステーション、611…制御出力情報
記憶部、62…出力条件判定部、63…DO出力条件テ
ーブル、64…制御予定機器番号変換部、67…制御出
力部、68…DO基板、7…機器。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一つの機器に対して制御出力
を送出する複数の機器制御手段と、この複数の機器制御
手段を制御する中央制御手段とを有する監視制御装置に
おいて、 前記中央制御手段は、 制御対象として選択された機器についての制御出力情報
を前記機器制御手段に送出する制御出力情報送出手段
と、 前記機器制御手段から送出された機器番号情報に基づい
て前記機器制御手段が前記制御出力を送出する予定の制
御予定機器を表示する表示手段と、 予め設定された条件あるいは外部入力により、前記表示
手段に表示された制御予定機器の制御指令を送出する制
御指令送出手段とを備え、 前記機器制御手段は、 この機器制御手段から制御出力を送出する対象の機器の
機器番号を含む情報を記憶する機器情報記憶手段と、 前記中央制御手段からの制御出力情報を受信し、記憶す
る受信記憶手段と、 前記機器情報記憶手段から前記受信された制御出力情報
に対応する機器の機器番号情報を読み出す機器番号情報
取出手段と、 この機器番号情報取出部に読み出された機器番号情報を
前記中央制御手段に送出する機器番号情報送出手段と、 前記中央制御手段から制御指令を受信すると、前記記憶
手段に記憶された制御出力情報に基づいて対応する機器
に制御出力を送出する制御出力手段とを備えたことを特
徴とする監視制御装置。 - 【請求項2】 少なくとも一つの機器に対して制御出力
を送出する複数の機器制御手段と、この複数の機器制御
手段を制御する中央制御手段とを有する監視制御装置に
おいて、 前記中央制御手段は、 制御対象として選択された機器についての制御出力情報
を前記機器制御手段に送出する制御出力情報送出手段
と、 前記機器制御手段から送出された機器番号情報及び判定
結果情報に基づいて前記機器制御手段が前記制御出力を
送出する予定の制御予定機器又は機器制御の可能,不可
能に関する判定結果を表示する表示手段と、 予め設定された条件あるいは外部入力により、前記表示
手段に表示された制御予定機器の制御指令を送出する制
御指令送出手段とを備え、 前記機器制御手段は、 この機器制御手段から制御出力を送出する対象の機器の
機器番号と機器制御条件を含む情報を記憶する機器情報
記憶手段と、 前記中央制御手段からの制御出力情報を受信する受信手
段と、 前記機器情報記憶手段から前記受信された制御出力情報
に対応する機器の機器番号情報及び機器制御条件情報を
読み出す機器情報取出手段と、 前記機器情報取出部に読み出された機器制御条件情報に
基づいて当該機器に対する制御可能もしくは制御不可能
を判定する判定手段と、 前記機器番号情報取出部に読み出された機器番号情報及
び前記判定手段の判定結果情報を前記中央制御手段に送
出する機器番号判定結果送出手段と、 前記中央制御手段から制御指令を受信すると、対応する
機器に制御出力を送出する制御出力手段とを備えたこと
を特徴とする監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21858794A JPH0884383A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21858794A JPH0884383A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 監視制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884383A true JPH0884383A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16722296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21858794A Pending JPH0884383A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0884383A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002118882A (ja) * | 2000-10-05 | 2002-04-19 | Shimizu Corp | ビル管理用監視制御システム |
WO2008078690A1 (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-03 | Tokyo Electron Limited | 基板処理システム、制御装置、設定情報監視方法および設定情報監視プログラムを記憶した記憶媒体 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21858794A patent/JPH0884383A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002118882A (ja) * | 2000-10-05 | 2002-04-19 | Shimizu Corp | ビル管理用監視制御システム |
WO2008078690A1 (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-03 | Tokyo Electron Limited | 基板処理システム、制御装置、設定情報監視方法および設定情報監視プログラムを記憶した記憶媒体 |
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