JP2000013503A - 交換機運用システム - Google Patents
交換機運用システムInfo
- Publication number
- JP2000013503A JP2000013503A JP10174588A JP17458898A JP2000013503A JP 2000013503 A JP2000013503 A JP 2000013503A JP 10174588 A JP10174588 A JP 10174588A JP 17458898 A JP17458898 A JP 17458898A JP 2000013503 A JP2000013503 A JP 2000013503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- management
- exchange
- attribute
- management device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保守運用のための管理装置を固定的に設置す
る必要が無く、保守者がどこにいても保守運用業務を行
うことが可能な交換機システムを提供する。 【解決手段】 管理装置の各々は、保守者の認識コード
及び保守運用指令を送信する手段を有し、交換機は、保
守者の認識コード及びこれに対応する管理レベル属性を
含む保守者属性を格納する手段と、管理装置から受信し
た認識コード及び格納した保守者属性に基づき管理装置
の管理レベル属性を確定する手段と、管理レベル属性を
格納する手段と、格納された管理レベル属性に基づき管
理装置からの保守運用指令を受理するか否かを判別する
手段と、該判別結果に基づいて保守運用指令を実行させ
る制御手段と、制御手段の実行結果を含むデータを送信
する手段と、を有している。
る必要が無く、保守者がどこにいても保守運用業務を行
うことが可能な交換機システムを提供する。 【解決手段】 管理装置の各々は、保守者の認識コード
及び保守運用指令を送信する手段を有し、交換機は、保
守者の認識コード及びこれに対応する管理レベル属性を
含む保守者属性を格納する手段と、管理装置から受信し
た認識コード及び格納した保守者属性に基づき管理装置
の管理レベル属性を確定する手段と、管理レベル属性を
格納する手段と、格納された管理レベル属性に基づき管
理装置からの保守運用指令を受理するか否かを判別する
手段と、該判別結果に基づいて保守運用指令を実行させ
る制御手段と、制御手段の実行結果を含むデータを送信
する手段と、を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機システム、
特に交換機の保守運用を行う交換機システムに関する。
特に交換機の保守運用を行う交換機システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の交換機における保守運用サービス
は、機械室もしくは遠隔地の保守センタといった、固定
的に設置された交換機の専用保守コンソールを操作する
ことにより行っていた。すなわち、保守者が専用保守コ
ンソールから保守運用コマンドを入力することによっ
て、交換機の稼動状況の確認や保守運用データの参照等
の保守運用作業を行っていた。
は、機械室もしくは遠隔地の保守センタといった、固定
的に設置された交換機の専用保守コンソールを操作する
ことにより行っていた。すなわち、保守者が専用保守コ
ンソールから保守運用コマンドを入力することによっ
て、交換機の稼動状況の確認や保守運用データの参照等
の保守運用作業を行っていた。
【０００３】また、交換機端末の増減設や電話番号の変
更等は、予め交換機端末の使用場所や使用条件等に関す
るデータを作成し、それを基に保守コンソールからコマ
ンドによりデータを入力し、実際に端末のある現場で端
末の動作の確認を行うといった手順で保守運用サービス
を実現していた。更に、交換機からの障害発生や試験・
診断結果等のメッセージは、専用保守コンソールのみに
通知及び表示され、保守者がそれを確認していた。
更等は、予め交換機端末の使用場所や使用条件等に関す
るデータを作成し、それを基に保守コンソールからコマ
ンドによりデータを入力し、実際に端末のある現場で端
末の動作の確認を行うといった手順で保守運用サービス
を実現していた。更に、交換機からの障害発生や試験・
診断結果等のメッセージは、専用保守コンソールのみに
通知及び表示され、保守者がそれを確認していた。
【０００４】しかしながら、上記した従来の集中保守を
行う構成においては、保守者が日常作業している事務室
と保守コンソールの場所が離れている場合には保守業務
の作業効率が悪く、また交換機の端末が設置されている
場所とデータを入力する保守コンソールの設置場所が離
れている場合には、現場での確認作業においてデータの
修正が発生した際の修正作業に手間がかかるといった問
題があった。 また、交換機からの障害発生等の通知も
保守コンソールのみでしか知ることができなかったた
め、障害等の確認や処置の作業等の対応に手間取るとい
う問題があった。
行う構成においては、保守者が日常作業している事務室
と保守コンソールの場所が離れている場合には保守業務
の作業効率が悪く、また交換機の端末が設置されている
場所とデータを入力する保守コンソールの設置場所が離
れている場合には、現場での確認作業においてデータの
修正が発生した際の修正作業に手間がかかるといった問
題があった。 また、交換機からの障害発生等の通知も
保守コンソールのみでしか知ることができなかったた
め、障害等の確認や処置の作業等の対応に手間取るとい
う問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明は、上述
した点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、保守運用のための専用コンソールを固定的に設
置する必要が無く、保守者がどこにいても保守運用業務
を行うことが可能な交換機システムを提供することにあ
る。
した点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、保守運用のための専用コンソールを固定的に設
置する必要が無く、保守者がどこにいても保守運用業務
を行うことが可能な交換機システムを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】交換機とこれの保守運用
管理をなすための少なくとも１つの管理装置とを含む交
換機システムであって、交換機は、管理装置毎の管理可
能レベルを示す管理レベル属性を格納する管理レベル属
性格納手段と、格納された管理レベル属性に基づき管理
装置からの保守運用指令を受理するか否かを判別する受
理判別手段と、判別結果に基づいて保守運用指令を実行
させる制御をなす制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
管理をなすための少なくとも１つの管理装置とを含む交
換機システムであって、交換機は、管理装置毎の管理可
能レベルを示す管理レベル属性を格納する管理レベル属
性格納手段と、格納された管理レベル属性に基づき管理
装置からの保守運用指令を受理するか否かを判別する受
理判別手段と、判別結果に基づいて保守運用指令を実行
させる制御をなす制御手段と、を有することを特徴とし
ている。
【０００７】
【本発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。図１は、本発明の１実施例で
ある構内交換機システムの構成を概略的に示している。
構内交換機（以下、ＰＢＸと称する）１０は、収容して
いるＰＢＸ端末１３の接続制御、通信状況監視、通信・
運用データの収集等を行う制御部１５を有している。ま
た、ＰＢＸ１０は、各種データを格納する記憶装置１７
を有し、制御部１５は通信装置１９を介してローカルエ
リアネットワーク（以下、ＬＡＮと称する）２２と接続
されている。
面を参照しつつ説明する。図１は、本発明の１実施例で
ある構内交換機システムの構成を概略的に示している。
構内交換機（以下、ＰＢＸと称する）１０は、収容して
いるＰＢＸ端末１３の接続制御、通信状況監視、通信・
運用データの収集等を行う制御部１５を有している。ま
た、ＰＢＸ１０は、各種データを格納する記憶装置１７
を有し、制御部１５は通信装置１９を介してローカルエ
リアネットワーク（以下、ＬＡＮと称する）２２と接続
されている。
【０００８】ＬＡＮ２２には、更に、管理装置３０、ホ
ストコンピュータ３３、データベース３５、コンピュー
タ（ＰＣ）端末３７が接続されている。管理装置３０
は、中央演算処理装置（ＣＰＵ）を含む制御部４１、例
えばＲＯＭ、ＲＡＭ、又は磁気記憶装置等を含む記憶部
４３、通信装置４５、保守運用コマンドやデータ等を入
力するための入力装置４７、及び表示装置４９から構成
されている。また、管理装置３０はＰＢＸ１０と、例え
ば、ＴＣＰ／ＩＰ等の通信プロトコルによって論理的に
接続されている。
ストコンピュータ３３、データベース３５、コンピュー
タ（ＰＣ）端末３７が接続されている。管理装置３０
は、中央演算処理装置（ＣＰＵ）を含む制御部４１、例
えばＲＯＭ、ＲＡＭ、又は磁気記憶装置等を含む記憶部
４３、通信装置４５、保守運用コマンドやデータ等を入
力するための入力装置４７、及び表示装置４９から構成
されている。また、管理装置３０はＰＢＸ１０と、例え
ば、ＴＣＰ／ＩＰ等の通信プロトコルによって論理的に
接続されている。
【０００９】この管理装置３０は、ＰＢＸ１０の専用保
守コンソールとして構成されている必要は無く、例え
ば、ＬＡＮ２２に接続された汎用のパーソナルコンピュ
ータ（以下、ＰＣと称する）であって、ＰＢＸ１０とＰ
Ｃ間を接続するインターフェースソフトウェア及びネッ
トワークＯＳ上にアプリケーションの１つとして保守コ
ンソールソフトウェアがインストールされていればよ
い。
守コンソールとして構成されている必要は無く、例え
ば、ＬＡＮ２２に接続された汎用のパーソナルコンピュ
ータ（以下、ＰＣと称する）であって、ＰＢＸ１０とＰ
Ｃ間を接続するインターフェースソフトウェア及びネッ
トワークＯＳ上にアプリケーションの１つとして保守コ
ンソールソフトウェアがインストールされていればよ
い。
【００１０】次に、この構内交換機システムの動作につ
いて詳細に説明する。まず、ＰＢＸ１０には管理装置に
対する保守運用サービスの許容範囲を示す管理レベル属
性が記憶装置１７に予め格納されている。例えば、図２
に示すように、管理レベル属性は、管理レベルＡ〜Ｄに
対する許容又は不許容のサービスが定義されている。す
なわち、 属性Ａ：ＰＢＸの運転状態の変更や保守運用データの読
み出し、書き込み及び管理レベル属性変更等、高度な操
作が可能。
いて詳細に説明する。まず、ＰＢＸ１０には管理装置に
対する保守運用サービスの許容範囲を示す管理レベル属
性が記憶装置１７に予め格納されている。例えば、図２
に示すように、管理レベル属性は、管理レベルＡ〜Ｄに
対する許容又は不許容のサービスが定義されている。す
なわち、 属性Ａ：ＰＢＸの運転状態の変更や保守運用データの読
み出し、書き込み及び管理レベル属性変更等、高度な操
作が可能。
【００１１】属性Ｂ：ＰＢＸの運転状態の読み出し、保
守運用データの読み出しと書き込みが可能。 属性Ｃ：限られた範囲での保守運用データの読み出しと
書き込みが可能。 属性Ｄ：ＰＢＸに対する操作は不可能。等、である。
守運用データの読み出しと書き込みが可能。 属性Ｃ：限られた範囲での保守運用データの読み出しと
書き込みが可能。 属性Ｄ：ＰＢＸに対する操作は不可能。等、である。
【００１２】またＰＢＸ１０には、例えば図３に示すよ
うに、保守運用を行う保守者の認識（ＩＤ）コードとこ
れに対応する管理レベルが予め記憶装置１７に格納され
ている。次に、図４に示すフローチャートを参照しつ
つ、ＰＢＸ１０の制御部１５が行う保守サービスルーチ
ンについて説明する。ここでは、管理装置３０として上
述したソフトウエアを有するＰＣ端末を用いた場合を例
に説明する。
うに、保守運用を行う保守者の認識（ＩＤ）コードとこ
れに対応する管理レベルが予め記憶装置１７に格納され
ている。次に、図４に示すフローチャートを参照しつ
つ、ＰＢＸ１０の制御部１５が行う保守サービスルーチ
ンについて説明する。ここでは、管理装置３０として上
述したソフトウエアを有するＰＣ端末を用いた場合を例
に説明する。
【００１３】まず、ＰＢＸ１０の保守運用を行う保守者
はＬＡＮ２２に接続された管理装置（ＰＣ端末）３０に
保守者に与えられた認識（ＩＤ）コードを入力し、ＰＢ
Ｘ１０に送信する。ＰＢＸ１０の制御部１５は入力され
たＩＤコードを取込み（ステップＳ１１）、図３に示し
たＩＤコード／管理レベル対応表に基づいてＩＤコード
が有効であるか否かを判別する（ステップＳ１２）。入
力されたＩＤコードが無効であれば、登録無効として登
録無効メッセージをこの管理装置３０に返信する指令を
行う（ステップＳ１３）。他方、有効であれば、この管
理装置３０をそのＩＤコードが有する管理レベルの保守
コンソールと認識して、例えば図５に示すように、保守
コンソール登録表を記憶装置１７に格納する（ステップ
Ｓ１４）。更に、保守運用コマンドの入力を許容するメ
ッセージをこの管理装置３０に返信する指令を行う（ス
テップＳ１５）。
はＬＡＮ２２に接続された管理装置（ＰＣ端末）３０に
保守者に与えられた認識（ＩＤ）コードを入力し、ＰＢ
Ｘ１０に送信する。ＰＢＸ１０の制御部１５は入力され
たＩＤコードを取込み（ステップＳ１１）、図３に示し
たＩＤコード／管理レベル対応表に基づいてＩＤコード
が有効であるか否かを判別する（ステップＳ１２）。入
力されたＩＤコードが無効であれば、登録無効として登
録無効メッセージをこの管理装置３０に返信する指令を
行う（ステップＳ１３）。他方、有効であれば、この管
理装置３０をそのＩＤコードが有する管理レベルの保守
コンソールと認識して、例えば図５に示すように、保守
コンソール登録表を記憶装置１７に格納する（ステップ
Ｓ１４）。更に、保守運用コマンドの入力を許容するメ
ッセージをこの管理装置３０に返信する指令を行う（ス
テップＳ１５）。
【００１４】保守者によって入力許容メッセージが確認
された後、制御部１５は、保守者によって入力された保
守運用サービス要求コマンドを取込み（ステップＳ１
６）、図２に示した管理レベル／サービス可否対応表に
基づいて、入力されたサービス要求コマンドが許容か不
許容かの判別を行う（ステップＳ１７）。不許容の場
合、不許容のメッセージを返信する指令を行う（ステッ
プＳ１８）。許容であればサービス要求が競合している
か否かを判別し（ステップＳ１９）、競合している場合
は、サービス要求が競合している旨のメッセージを返信
する指令を行う（ステップＳ２０）。サービス要求が競
合していない場合には、サービス実行ルーチンを呼び、
要求されたサービスを実行させ、実行結果をこのルーチ
ンから受け取る（ステップＳ２１）。サービス実行ルー
チン終了後、サービス要求が正常に終了したか否かを判
別し（ステップＳ２２）、正常に終了しなかった場合
は、実行不可メッセージを返信する指令を行う（ステッ
プＳ２３）。正常に終了した場合は、正常終了メッセー
ジ及び実行結果を返信する指令を行い（ステップＳ２
４）、保守サービスルーチンの処理を終了する。
された後、制御部１５は、保守者によって入力された保
守運用サービス要求コマンドを取込み（ステップＳ１
６）、図２に示した管理レベル／サービス可否対応表に
基づいて、入力されたサービス要求コマンドが許容か不
許容かの判別を行う（ステップＳ１７）。不許容の場
合、不許容のメッセージを返信する指令を行う（ステッ
プＳ１８）。許容であればサービス要求が競合している
か否かを判別し（ステップＳ１９）、競合している場合
は、サービス要求が競合している旨のメッセージを返信
する指令を行う（ステップＳ２０）。サービス要求が競
合していない場合には、サービス実行ルーチンを呼び、
要求されたサービスを実行させ、実行結果をこのルーチ
ンから受け取る（ステップＳ２１）。サービス実行ルー
チン終了後、サービス要求が正常に終了したか否かを判
別し（ステップＳ２２）、正常に終了しなかった場合
は、実行不可メッセージを返信する指令を行う（ステッ
プＳ２３）。正常に終了した場合は、正常終了メッセー
ジ及び実行結果を返信する指令を行い（ステップＳ２
４）、保守サービスルーチンの処理を終了する。
【００１５】従って上述したように、本発明によれば、
ＬＡＮに接続されたＰＢＸに対して、ＬＡＮ上の汎用Ｐ
Ｃを保守コンソールとして利用することができるため、
保守運用のための保守専用コンソールを固定して設置す
る必要は無く、保守者はＬＡＮ上のＰＣを用いて保守運
用サービスを受けることができ、よって保守運用業務の
効率化を実現することができる。
ＬＡＮに接続されたＰＢＸに対して、ＬＡＮ上の汎用Ｐ
Ｃを保守コンソールとして利用することができるため、
保守運用のための保守専用コンソールを固定して設置す
る必要は無く、保守者はＬＡＮ上のＰＣを用いて保守運
用サービスを受けることができ、よって保守運用業務の
効率化を実現することができる。
【００１６】更に、上述した構成において、保守者がど
こにいてもＰＢＸからのメッセージを即座に受けること
が可能な実施例について説明する。図６に示すフローチ
ャートを参照しつつ、ＰＢＸ１０の制御部１５が実行す
る保守情報通知ルーチンについて以下に詳述する。ま
ず、保守者は、ＰＢＸ１０から発せられる障害発生等の
保守メッセージを受けたい管理装置（ＰＣ端末）３０を
用いてＩＤコードをＰＢＸ１０に対し送信する。ＰＢＸ
１０の制御部１５は、送信されたＩＤコードを取込み
（ステップＳ３１）、図３に示したＩＤコード／管理レ
ベル対応表に基づいてＩＤコードが有効であるか否かを
判別する（ステップＳ３２）。入力されたＩＤコードが
無効であれば、登録無効として登録無効メッセージをこ
の管理装置３０に返信する指令を行う（ステップＳ３
３）。他方、有効であれば、この管理装置３０をそのＩ
Ｄコードが有する管理レベルの保守コンソールと認識し
て、例えば図７に示すように、保守コンソール登録表に
通知の要否を追加して記憶装置１７に格納する（ステッ
プＳ３４）。更に、登録完了を示すメッセージをこの管
理装置３０に返信する指令を行う（ステップＳ３５）。
こにいてもＰＢＸからのメッセージを即座に受けること
が可能な実施例について説明する。図６に示すフローチ
ャートを参照しつつ、ＰＢＸ１０の制御部１５が実行す
る保守情報通知ルーチンについて以下に詳述する。ま
ず、保守者は、ＰＢＸ１０から発せられる障害発生等の
保守メッセージを受けたい管理装置（ＰＣ端末）３０を
用いてＩＤコードをＰＢＸ１０に対し送信する。ＰＢＸ
１０の制御部１５は、送信されたＩＤコードを取込み
（ステップＳ３１）、図３に示したＩＤコード／管理レ
ベル対応表に基づいてＩＤコードが有効であるか否かを
判別する（ステップＳ３２）。入力されたＩＤコードが
無効であれば、登録無効として登録無効メッセージをこ
の管理装置３０に返信する指令を行う（ステップＳ３
３）。他方、有効であれば、この管理装置３０をそのＩ
Ｄコードが有する管理レベルの保守コンソールと認識し
て、例えば図７に示すように、保守コンソール登録表に
通知の要否を追加して記憶装置１７に格納する（ステッ
プＳ３４）。更に、登録完了を示すメッセージをこの管
理装置３０に返信する指令を行う（ステップＳ３５）。
【００１７】次に制御部１５は、障害発生や試験・診断
結果等の保守情報取込み指令を行い（ステップＳ３
６）、通知すべき保守情報か否かを判別する（ステップ
Ｓ３７）。通知すべき保守情報の場合にはその通知レベ
ル、すなわち、取込んだ保守情報が管理レベルＡ〜Ｃの
何れに対応するレベルかを判別する（ステップＳ３
８）。次に、図７に示す登録情報を参照し（ステップＳ
３９）、登録されたＰＣ端末＃Ｋ(K=1,..,N)が通知すべ
きＰＣ端末か否か、すなわち、ステップＳ３８で判別し
たレベル以上の管理レベル属性を有するＰＣ端末である
か否かを判別する（ステップＳ４０）。通知すべきＰＣ
端末であると判別した場合には、保守情報を通知する指
令を行う（ステップＳ４１）。以上により、保守情報通
知ルーチンの処理を終了する。
結果等の保守情報取込み指令を行い（ステップＳ３
６）、通知すべき保守情報か否かを判別する（ステップ
Ｓ３７）。通知すべき保守情報の場合にはその通知レベ
ル、すなわち、取込んだ保守情報が管理レベルＡ〜Ｃの
何れに対応するレベルかを判別する（ステップＳ３
８）。次に、図７に示す登録情報を参照し（ステップＳ
３９）、登録されたＰＣ端末＃Ｋ(K=1,..,N)が通知すべ
きＰＣ端末か否か、すなわち、ステップＳ３８で判別し
たレベル以上の管理レベル属性を有するＰＣ端末である
か否かを判別する（ステップＳ４０）。通知すべきＰＣ
端末であると判別した場合には、保守情報を通知する指
令を行う（ステップＳ４１）。以上により、保守情報通
知ルーチンの処理を終了する。
【００１８】従って、本発明によれば、ＬＡＮに接続さ
れたＰＣ端末を保守コンソールとしてＰＢＸに登録する
ことにより、このＰＣ端末の管理レベルに応じた保守メ
ッセージをＰＢＸからＰＣ端末に出力することが可能で
ある。尚、上記実施例においては、保守者がＰＣ端末か
ら交換機にＩＤコードを送信し、そのＰＣ端末を保守コ
ンソールとして交換機に登録する場合を例に説明した
が、予め交換機側において、回線で接続された任意のＰ
Ｃ端末を保守コンソールとして登録するようにしてもよ
い。この場合においても、上記した実施例の場合と同様
に、保守者は交換機と回線で接続されたＰＣ端末を用い
て保守運用業務を行うことが可能である。
れたＰＣ端末を保守コンソールとしてＰＢＸに登録する
ことにより、このＰＣ端末の管理レベルに応じた保守メ
ッセージをＰＢＸからＰＣ端末に出力することが可能で
ある。尚、上記実施例においては、保守者がＰＣ端末か
ら交換機にＩＤコードを送信し、そのＰＣ端末を保守コ
ンソールとして交換機に登録する場合を例に説明した
が、予め交換機側において、回線で接続された任意のＰ
Ｃ端末を保守コンソールとして登録するようにしてもよ
い。この場合においても、上記した実施例の場合と同様
に、保守者は交換機と回線で接続されたＰＣ端末を用い
て保守運用業務を行うことが可能である。
【００１９】また、上記実施例においては、構内交換機
を例に説明したが、端末装置の交換及びその保守運用を
行う他のシステム、例えば公衆交換機システム等に対し
ても本発明は適用可能である。
を例に説明したが、端末装置の交換及びその保守運用を
行う他のシステム、例えば公衆交換機システム等に対し
ても本発明は適用可能である。
【００２０】
【発明の効果】従って上記したように、本発明によれ
ば、回線で接続されたＰＣ端末を交換機の保守コンソー
ルとして利用することができるため、保守運用のための
保守専用コンソールを固定して設置する必要は無く、保
守者は交換機と回線で接続されたＰＣ端末を用いて保守
運用業務を行うことが可能となる。更に、保守者がどこ
にいても交換機からの障害等の発生や試験・診断結果等
の通知を即座に受けることが可能となり、交換機の保守
運用業務の効率化を実現することができる。
ば、回線で接続されたＰＣ端末を交換機の保守コンソー
ルとして利用することができるため、保守運用のための
保守専用コンソールを固定して設置する必要は無く、保
守者は交換機と回線で接続されたＰＣ端末を用いて保守
運用業務を行うことが可能となる。更に、保守者がどこ
にいても交換機からの障害等の発生や試験・診断結果等
の通知を即座に受けることが可能となり、交換機の保守
運用業務の効率化を実現することができる。
【図１】本発明の実施例である構内交換機システムの構
成を概略的に示す図である。
成を概略的に示す図である。
【図２】本発明の実施例における、管理レベルと許容／
不許容サービスについて説明する図である。
不許容サービスについて説明する図である。
【図３】本発明の実施例における、ＩＤコードと管理レ
ベルとの対応について説明する図である。
ベルとの対応について説明する図である。
【図４】ＰＢＸの制御部が行う保守サービスルーチンの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図５】本発明の実施例における、保守コンソールの登
録について説明する図である。
録について説明する図である。
【図６】ＰＢＸの制御部が行う保守情報通知ルーチンの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図７】本発明の実施例における、保守コンソール登録
と通知の要否とについて説明する図である。
と通知の要否とについて説明する図である。
１０ 交換機 １３ ＰＢＸ端末 １５、４１ 制御部 １７ 記憶装置 １９、４５ 通信装置 ２２ ＬＡＮ ３０ 管理装置 ３５ データベース ３７ ＰＣ端末
Claims (3)
- 【請求項１】 交換機とこれの保守運用管理をなすため
の少なくとも１つの管理装置とを含む交換機システムで
あって、 前記交換機は、 前記管理装置毎の管理可能レベルを示す管理レベル属性
を格納する管理レベル属性格納手段と、 該格納された管理レベル属性に基づき前記管理装置から
の保守運用指令を受理するか否かを判別する受理判別手
段と、 該判別結果に基づいて前記保守運用指令を実行させる制
御をなす制御手段と、を有することを特徴とする交換機
システム。 - 【請求項２】 前記管理装置の各々は、 保守者の認識コード及び保守運用指令を送信する送信手
段を有し、 前記交換機は、 前記保守者の認識コード及びこれに対応する管理レベル
属性を含む保守者属性を格納する保守者属性格納手段
と、 前記管理装置から受信した認識コード及び該格納した保
守者属性に基づき該管理装置の管理レベル属性を確定す
る確定手段と、 前記制御手段の実行結果を含むデータを送信する送信手
段と、を更に有することを特徴とする請求項１記載の交
換機システム。 - 【請求項３】 前記交換機は、 保守運用イベントを前記管理装置に通知する際の通知レ
ベルを判別する通知レベル判別手段と、 該判別結果及び前記管理装置の各々の管理レベル属性に
基づいて前記保守運用イベントを示す通知を行う通知手
段と、を更に有することを特徴とする請求項１又は２記
載の交換機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10174588A JP2000013503A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 交換機運用システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10174588A JP2000013503A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 交換機運用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000013503A true JP2000013503A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15981195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10174588A Pending JP2000013503A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 交換機運用システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000013503A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012090173A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Hozen Service Inc | 遠隔監視通報方法および遠隔監視通報装置 |
| CN110636482A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-31 | 京信通信系统（中国）有限公司 | 交换机维护方法、装置、交换机、终端和可读存储介质 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP10174588A patent/JP2000013503A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012090173A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Hozen Service Inc | 遠隔監視通報方法および遠隔監視通報装置 |
| CN110636482A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-31 | 京信通信系统（中国）有限公司 | 交换机维护方法、装置、交换机、终端和可读存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6775238B1 (en) | Image forming device management system and method | |
| CN100512371C (zh) | 用于远程诊断的方法和系统 | |
| US6823389B1 (en) | Method and system for providing an on-line service and computer readable storage medium | |
| US6553414B1 (en) | System used in plural information processing devices for commonly using peripheral device in network | |
| EP1372078A1 (en) | Supervisory control system, supervisory control method, control program for controlled device | |
| JP3455681B2 (ja) | 広域プラント監視制御システム | |
| JPH11234272A (ja) | 複合通信端末装置管理システム及び複合通信端末装置 | |
| JP2000013503A (ja) | 交換機運用システム | |
| JP3981349B2 (ja) | 遠隔操作システム | |
| JP2003029819A (ja) | 保守装置、メンテナンスシステムおよびメンテナンス方法 | |
| RU2155374C2 (ru) | Совместимое устройство сопряжения пользования | |
| EP1187428A2 (en) | System and method for data communication | |
| JP3412725B2 (ja) | 分散システムのリモートメンテナンス装置 | |
| KR0152215B1 (ko) | 개인통신교환기 시험용 가입자정보처리 장치 시뮬레이터의 제어 방법 | |
| JP2000013518A (ja) | 画像形成装置管理システム | |
| KR100645509B1 (ko) | 국설 교환기의 원격 메시지 모니터링 방법 및 그 시스템 | |
| JPH0779245A (ja) | ネットワーク管理システムに於けるマネージャ包含木構築方式 | |
| KR100304364B1 (ko) | 교환시스템에서의 운용 및 관리 데이터 변경 및 복구 방법 | |
| JP3064157B2 (ja) | サービス要求加入者への応答サービス不可通知方法 | |
| KR950005983B1 (ko) | 전전자 교환기의 상호 대화형 데이터 처리방법 | |
| JPH09130414A (ja) | ネットワークにおけるアラーム管理方式 | |
| JPH03280144A (ja) | 通信制御システム | |
| JPH06274426A (ja) | 遠隔コンソール中継装置 | |
| JP3708582B2 (ja) | データ処理システムおよび端末情報自動設定方法 | |
| JP2007124256A (ja) | 交換システム及びこの交換システムで使用される保守処理結果提供方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050330 |