JP3318463B2 - 情報通信方法 - Google Patents
情報通信方法Info
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- JP3318463B2 JP3318463B2 JP08216195A JP8216195A JP3318463B2 JP 3318463 B2 JP3318463 B2 JP 3318463B2 JP 08216195 A JP08216195 A JP 08216195A JP 8216195 A JP8216195 A JP 8216195A JP 3318463 B2 JP3318463 B2 JP 3318463B2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト機器と複数の端
末機器とを電話回線やCATV回線などの通信回線を用
いて接続し、ホスト機器と各端末機器との間で情報の伝
達を行う情報通信方法に係り、特に、ホスト機器より特
定の端末機器に対してのみ情報の伝達を行うのに好適な
情報通信方法に関する。
末機器とを電話回線やCATV回線などの通信回線を用
いて接続し、ホスト機器と各端末機器との間で情報の伝
達を行う情報通信方法に係り、特に、ホスト機器より特
定の端末機器に対してのみ情報の伝達を行うのに好適な
情報通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホスト機器と各家庭に設置した端
末機器とを電話回線やCATV回線などを用いて接続
し、情報(データ)の伝達を行う情報通信方法が開発さ
れている。
末機器とを電話回線やCATV回線などを用いて接続
し、情報(データ)の伝達を行う情報通信方法が開発さ
れている。
【0003】そして、このような情報通信方法において
は、ホスト機器からすべての端末機器に対し情報を出力
する場合と、特定の端末機器にのみホスト機器からの情
報(親展情報)を出力する場合があり、このうち、すべ
ての端末機器に対し情報を出力する場合には、なんら複
雑な手続を必要としないが、特定の端末機器に対しての
み親展情報を出力する場合には、端末機器の使用者から
の暗証番号の入力を待ってこの入力された暗証番号が登
録されている暗証番号と合致するかを確認したうえで、
端末機器が親展情報をそのプリンタにより印字すること
になるのが普通である。
は、ホスト機器からすべての端末機器に対し情報を出力
する場合と、特定の端末機器にのみホスト機器からの情
報(親展情報)を出力する場合があり、このうち、すべ
ての端末機器に対し情報を出力する場合には、なんら複
雑な手続を必要としないが、特定の端末機器に対しての
み親展情報を出力する場合には、端末機器の使用者から
の暗証番号の入力を待ってこの入力された暗証番号が登
録されている暗証番号と合致するかを確認したうえで、
端末機器が親展情報をそのプリンタにより印字すること
になるのが普通である。
【0004】まず、このような一般的な情報通信方法を
図3のフローチャートにより説明する。この図3の情報
通信方法は全端末機器に対し情報を伝達する場合と特定
の端末機器に対してのみ親展情報を伝達する場合とを含
んでいる。
図3のフローチャートにより説明する。この図3の情報
通信方法は全端末機器に対し情報を伝達する場合と特定
の端末機器に対してのみ親展情報を伝達する場合とを含
んでいる。
【0005】図3において、ホスト機器は、全端末機器
に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器に対しての
み親展情報を伝達する場合のいずれにおいてもとりあえ
ず情報を各端末機器に対し出力する。
に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器に対しての
み親展情報を伝達する場合のいずれにおいてもとりあえ
ず情報を各端末機器に対し出力する。
【0006】すると、各端末機器は、ステップST1に
示すように、データを受信し、このデータをメモリに展
開する(ステップST2)。データをメモリに展開し終
ると、ステップST3に示すように、ホスト機器と端末
機器との回線は切れ、ついで、このホスト機器からの情
報が親展情報であるか否かの判断が各端末機器において
行われる(ステップST4)。この判断のため、ホスト
機器からの情報には、この情報がすべての端末機器に対
する一般的な情報であるか、あるいは、特定の端末機器
のみに対する親展情報であるかを示す識別信号が付与さ
れている。
示すように、データを受信し、このデータをメモリに展
開する(ステップST2)。データをメモリに展開し終
ると、ステップST3に示すように、ホスト機器と端末
機器との回線は切れ、ついで、このホスト機器からの情
報が親展情報であるか否かの判断が各端末機器において
行われる(ステップST4)。この判断のため、ホスト
機器からの情報には、この情報がすべての端末機器に対
する一般的な情報であるか、あるいは、特定の端末機器
のみに対する親展情報であるかを示す識別信号が付与さ
れている。
【0007】そして、ホスト機器からの情報が親展情報
でなければ、ステップST5に進んで情報の印字が行わ
れ、端末機器における情報受信の手続は完了する。
でなければ、ステップST5に進んで情報の印字が行わ
れ、端末機器における情報受信の手続は完了する。
【0008】一方、ホスト機器からの情報が親展情報で
あったならば、ステップST6に示すように、親展ラン
プが点灯するので、この親展ランプの点灯を端末機器の
使用者が視認して、使用者が親展情報を必要としている
場合には、ステップST7に示すように、端末機器に暗
証番号を入力し、この入力された暗証番号が端末機器に
登録されている暗証番号と合致している場合には、ステ
ップST8に進んで親展情報の印字が行われ、端末機器
における情報受信の手続は完了する。
あったならば、ステップST6に示すように、親展ラン
プが点灯するので、この親展ランプの点灯を端末機器の
使用者が視認して、使用者が親展情報を必要としている
場合には、ステップST7に示すように、端末機器に暗
証番号を入力し、この入力された暗証番号が端末機器に
登録されている暗証番号と合致している場合には、ステ
ップST8に進んで親展情報の印字が行われ、端末機器
における情報受信の手続は完了する。
【0009】前述した情報通信方法の場合、ある端末機
器の使用者が長期にわたって機器の操作ができないとき
に、ホスト機器から複数回の親展情報が送信されると、
暗証番号の一致がない限りプリンタによる親展情報の印
字は行われないので、各親展情報はすべて端末機器のメ
モリに展開されることになる。
器の使用者が長期にわたって機器の操作ができないとき
に、ホスト機器から複数回の親展情報が送信されると、
暗証番号の一致がない限りプリンタによる親展情報の印
字は行われないので、各親展情報はすべて端末機器のメ
モリに展開されることになる。
【0010】このため、各端末機器には、複数回分の親
展情報を記憶することができる大容量のメモリを設ける
必要がある。
展情報を記憶することができる大容量のメモリを設ける
必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した通
信方法においては、端末機器を各家庭に無料で設置する
ことが主流になると考えられるため、端末機器のコスト
を下げることが重要課題である。
信方法においては、端末機器を各家庭に無料で設置する
ことが主流になると考えられるため、端末機器のコスト
を下げることが重要課題である。
【0012】しかしながら、前述したように端末機器に
複数回分の親展情報を記憶することができる容量のメモ
リを設けると、各端末機器に大容量のメモリが必要にな
り、端末機器のコストが高価になってしまい、多くの家
庭に設置できなくなってしまうという問題点があった。
また、端末機器に複数回分の親展情報を記憶している状
態において停電などの異常事態が生じると、最悪の場合
端末機器が記憶している複数回分の親展情報のすべてが
消失してしまうことになり、再送信のコストが高価にな
っていた。
複数回分の親展情報を記憶することができる容量のメモ
リを設けると、各端末機器に大容量のメモリが必要にな
り、端末機器のコストが高価になってしまい、多くの家
庭に設置できなくなってしまうという問題点があった。
また、端末機器に複数回分の親展情報を記憶している状
態において停電などの異常事態が生じると、最悪の場合
端末機器が記憶している複数回分の親展情報のすべてが
消失してしまうことになり、再送信のコストが高価にな
っていた。
【0013】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、各端末機器におけるメモリ容量を小さくしても
親展情報を確実に特定の端末機器にのみ出力することが
できしかもランニングコストが安価である通信方法を提
供することを目的とする。
もので、各端末機器におけるメモリ容量を小さくしても
親展情報を確実に特定の端末機器にのみ出力することが
できしかもランニングコストが安価である通信方法を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に係る本発明の通信方法は、ホスト機器と
複数の端末機器との間で情報の伝達を行う情報通信方法
において、前記ホスト機器が前記複数の端末機器の特定
の端末機のみに親展情報を送信する際に、前記ホスト機
器が前記複数の端末機器全てに親展情報送信要求信号の
みを送信し、前記各端末機器それぞれが受信した前記親
展情報送信要求を表示し、表示された親展情報送信要求
に対し使用者が該当端末機器に暗証番号を入力し、この
入力された暗証番号が登録されている暗証番号と合致し
ている端末機器のみが前記ホスト機器に送信準備完了信
号を出力し、この送信準備完了信号が送信された前記端
末機器のみに対し前記ホスト機器が前記親展情報を送信
するようにしたことを特徴としている。
ため請求項1に係る本発明の通信方法は、ホスト機器と
複数の端末機器との間で情報の伝達を行う情報通信方法
において、前記ホスト機器が前記複数の端末機器の特定
の端末機のみに親展情報を送信する際に、前記ホスト機
器が前記複数の端末機器全てに親展情報送信要求信号の
みを送信し、前記各端末機器それぞれが受信した前記親
展情報送信要求を表示し、表示された親展情報送信要求
に対し使用者が該当端末機器に暗証番号を入力し、この
入力された暗証番号が登録されている暗証番号と合致し
ている端末機器のみが前記ホスト機器に送信準備完了信
号を出力し、この送信準備完了信号が送信された前記端
末機器のみに対し前記ホスト機器が前記親展情報を送信
するようにしたことを特徴としている。
【0015】また、請求項2に係る本発明の通信方法
は、前記ホスト機器が前記複数の端末機器全てに親展情
報送信要求信号を送信した後、前記ホスト機器と端末機
器との回線を切断するようにしたことを特徴としてい
る。
は、前記ホスト機器が前記複数の端末機器全てに親展情
報送信要求信号を送信した後、前記ホスト機器と端末機
器との回線を切断するようにしたことを特徴としてい
る。
【0016】
【作用】前述した構成からなる本発明の通信方法によれ
ば、ホスト機器が特定の端末機器のみに親展情報を送信
する際には、まず、ホスト機器が各端末機器に対し親展
情報を送信する旨の親展情報送信要求信号を送信する。
すると、各端末機器が受信した親展情報送信要求を表示
灯、ディスプレイなどを用いて表示する。そして、表示
された親展情報送信要求に対し使用者が親展情報を必要
としている場合には、端末機器に暗証番号を入力し、こ
の入力された暗証番号が登録されている暗証番号と合致
している場合には、この端末機器よりホスト機器に送信
準備完了信号を出力する。すると、この送信準備完了信
号が送信された端末機器に対しホスト機器が初めて親展
情報を送信する。
ば、ホスト機器が特定の端末機器のみに親展情報を送信
する際には、まず、ホスト機器が各端末機器に対し親展
情報を送信する旨の親展情報送信要求信号を送信する。
すると、各端末機器が受信した親展情報送信要求を表示
灯、ディスプレイなどを用いて表示する。そして、表示
された親展情報送信要求に対し使用者が親展情報を必要
としている場合には、端末機器に暗証番号を入力し、こ
の入力された暗証番号が登録されている暗証番号と合致
している場合には、この端末機器よりホスト機器に送信
準備完了信号を出力する。すると、この送信準備完了信
号が送信された端末機器に対しホスト機器が初めて親展
情報を送信する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
する。
【0018】図1は本発明に係る情報通信方法を実施す
るための情報通信装置の実施例を示すものであり、本実
施例の情報通信装置は、ホストコンピュータのようなホ
スト機器1を有している。このホスト機器1における各
種の指令を司る制御部2は、後述するすべての端末機器
5に対して一般的な情報を送信する場合には、直ちに各
端末機器5に対し情報を送信するようになっている。ま
た、前記制御部2は、特定の端末機器5に対して親展情
報を送信する場合には、各端末機器5に対し直ちに親展
情報を送信することなく、各端末機器5に対し、まず、
親展情報を送信する用意があるという親展情報送信要求
信号のみを送信し、その後、送信準備完了信号が送信さ
れてきた端末機器に対し初めて親展情報を送信するよう
になっている。
るための情報通信装置の実施例を示すものであり、本実
施例の情報通信装置は、ホストコンピュータのようなホ
スト機器1を有している。このホスト機器1における各
種の指令を司る制御部2は、後述するすべての端末機器
5に対して一般的な情報を送信する場合には、直ちに各
端末機器5に対し情報を送信するようになっている。ま
た、前記制御部2は、特定の端末機器5に対して親展情
報を送信する場合には、各端末機器5に対し直ちに親展
情報を送信することなく、各端末機器5に対し、まず、
親展情報を送信する用意があるという親展情報送信要求
信号のみを送信し、その後、送信準備完了信号が送信さ
れてきた端末機器に対し初めて親展情報を送信するよう
になっている。
【0019】前記ホスト機器1には、電話回線、CAT
V回線などの通信回線3が接続されており、この通信回
線3には、パーソナルコンピュータのような複数の前記
端末機器5,5…がホスト機器1に対しそれぞれ並列に
接続されている。
V回線などの通信回線3が接続されており、この通信回
線3には、パーソナルコンピュータのような複数の前記
端末機器5,5…がホスト機器1に対しそれぞれ並列に
接続されている。
【0020】各端末機器5はホスト機器1から入力した
情報を印字するためのプリンタ6を有しており、また、
各端末機器5には、ホスト機器1が各端末機器3に送信
した1回分の親展情報のみを記憶しうる小さな容量のメ
モリ7が内蔵されている。さらに、各端末機器5には、
前記ホスト機器1から送信された親展情報送信請求信号
を受信したときにこの親展情報送信要求を表示する表示
手段の一例としての表示灯8が設けられており、この表
示灯8は、親展情報送信請求信号を受信したときに点灯
して、ホスト機器1に親展情報送信要求があることを使
用者に視認させるようになっている。なお、この表示手
段としては、ディスプレイその他の手段であってもよ
い。
情報を印字するためのプリンタ6を有しており、また、
各端末機器5には、ホスト機器1が各端末機器3に送信
した1回分の親展情報のみを記憶しうる小さな容量のメ
モリ7が内蔵されている。さらに、各端末機器5には、
前記ホスト機器1から送信された親展情報送信請求信号
を受信したときにこの親展情報送信要求を表示する表示
手段の一例としての表示灯8が設けられており、この表
示灯8は、親展情報送信請求信号を受信したときに点灯
して、ホスト機器1に親展情報送信要求があることを使
用者に視認させるようになっている。なお、この表示手
段としては、ディスプレイその他の手段であってもよ
い。
【0021】前記各端末機器5における各種の指令を司
る制御部9は、前記ホスト機器1から親展情報送信要求
信号が送信されたら前記表示灯8を点灯させるように制
御するようになっている。また、前記各端末機器5に
は、その使用者があらかじめ入力した暗証番号が登録さ
れており、前記表示灯8の点灯を使用者が視認して暗証
番号を入力したときに、この入力された暗証番号と登録
されている暗証番号を比較して、両者が合致していると
きに前記制御部9が前記ホスト機器1に対し親展情報を
受取る用意があるという送信準備完了信号を送信するよ
うになっている。
る制御部9は、前記ホスト機器1から親展情報送信要求
信号が送信されたら前記表示灯8を点灯させるように制
御するようになっている。また、前記各端末機器5に
は、その使用者があらかじめ入力した暗証番号が登録さ
れており、前記表示灯8の点灯を使用者が視認して暗証
番号を入力したときに、この入力された暗証番号と登録
されている暗証番号を比較して、両者が合致していると
きに前記制御部9が前記ホスト機器1に対し親展情報を
受取る用意があるという送信準備完了信号を送信するよ
うになっている。
【0022】つぎに、図1の構成からなる本実施例の情
報通信装置の構成による情報通信方法の実施例を図2を
参照して説明する。この図2の情報通信方法は全端末機
器5に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器5に対
してのみ親展情報を伝達する場合とを含んでいる。
報通信装置の構成による情報通信方法の実施例を図2を
参照して説明する。この図2の情報通信方法は全端末機
器5に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器5に対
してのみ親展情報を伝達する場合とを含んでいる。
【0023】図2において、ホスト機器1は、全端末機
器5に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器5に対
してのみ親展情報を伝達する場合とで各端末機器5に対
する情報の送信の方式が異なっている。すなわち、ホス
ト機器1は、全端末機器5に対し一般情報を送信する場
合には、その情報をそのまま各端末機器5に送信するの
に対し、親展情報を送信する場合には、まず全端末機器
8に対し親展情報送信要求信号のみを送信する。
器5に対し情報を伝達する場合と特定の端末機器5に対
してのみ親展情報を伝達する場合とで各端末機器5に対
する情報の送信の方式が異なっている。すなわち、ホス
ト機器1は、全端末機器5に対し一般情報を送信する場
合には、その情報をそのまま各端末機器5に送信するの
に対し、親展情報を送信する場合には、まず全端末機器
8に対し親展情報送信要求信号のみを送信する。
【0024】このようにしてホスト機器1が各端末機器
5に一般情報あるいは親展情報送信要求信号を送信する
と、各端末機器は、ステップST11に示すように、ホ
スト機器1からデータを受信したうえで、受信したデー
タが親展情報送信要求信号であるか否かを判断する(ス
テップST12)。そして、ホスト機器1から受信した
データが親展情報送信要求信号でない場合には、このデ
ータは一般情報なので、ステップST13に示すよう
に、データをメモリ7に展開し、その展開が終了する
と、ステップST14に示すように、ホスト機器1と端
末機器5との回線は切れ、ついで、ステップST15に
進んで一般情報の印字が行われ、端末機器5における情
報受信の手続は完了する。
5に一般情報あるいは親展情報送信要求信号を送信する
と、各端末機器は、ステップST11に示すように、ホ
スト機器1からデータを受信したうえで、受信したデー
タが親展情報送信要求信号であるか否かを判断する(ス
テップST12)。そして、ホスト機器1から受信した
データが親展情報送信要求信号でない場合には、このデ
ータは一般情報なので、ステップST13に示すよう
に、データをメモリ7に展開し、その展開が終了する
と、ステップST14に示すように、ホスト機器1と端
末機器5との回線は切れ、ついで、ステップST15に
進んで一般情報の印字が行われ、端末機器5における情
報受信の手続は完了する。
【0025】ステップST12における判断において受
信したデータが親展情報送信要求信号である場合には、
各端末機器5はその表示灯8を点灯し、ホスト機器1に
おいて親展情報送信要求がある旨を表示した(ステップ
ST16)うえで、ステップST17に示すように、ホ
スト機器1と端末機器5との回線は切れる。そして、表
示灯8の点灯により表示された親展情報送信要求に対し
使用者が親展情報を必要としている場合には、ステップ
ST18に示すように、図示しないキーボードなどを用
いて端末機器5に暗証番号を入力し、この入力された暗
証番号が登録されている暗証番号と合致している場合に
は、この端末機器5よりホスト機器1を呼出して、ホス
ト機器1に送信準備完了信号を出力する(ステップST
19)。すると、この送信準備完了信号が送信された端
末機器5に対しホスト機器1が初めて親展情報を送信す
る。ホスト機器1からの親展情報を受信した端末機器5
はこの親展情報をそのメモリ7に展開し(ステップST
20)、データをメモリに展開し終ると、ステップST
21に示すように、ホスト機器1と端末機器5との回線
は切れ、ステップST22に進んで親展情報の印字が行
われ、端末機器5における親展情報の受信手続は完了す
る。
信したデータが親展情報送信要求信号である場合には、
各端末機器5はその表示灯8を点灯し、ホスト機器1に
おいて親展情報送信要求がある旨を表示した(ステップ
ST16)うえで、ステップST17に示すように、ホ
スト機器1と端末機器5との回線は切れる。そして、表
示灯8の点灯により表示された親展情報送信要求に対し
使用者が親展情報を必要としている場合には、ステップ
ST18に示すように、図示しないキーボードなどを用
いて端末機器5に暗証番号を入力し、この入力された暗
証番号が登録されている暗証番号と合致している場合に
は、この端末機器5よりホスト機器1を呼出して、ホス
ト機器1に送信準備完了信号を出力する(ステップST
19)。すると、この送信準備完了信号が送信された端
末機器5に対しホスト機器1が初めて親展情報を送信す
る。ホスト機器1からの親展情報を受信した端末機器5
はこの親展情報をそのメモリ7に展開し(ステップST
20)、データをメモリに展開し終ると、ステップST
21に示すように、ホスト機器1と端末機器5との回線
は切れ、ステップST22に進んで親展情報の印字が行
われ、端末機器5における親展情報の受信手続は完了す
る。
【0026】このような実施例において、ホスト機器1
からの親展情報の送信は送信準備完了信号をホスト機器
1に送信した端末機器5に対してのみ行われるので、各
端末機器5のメモリ7に複数回分の親展情報が蓄積され
る事態は生じない。したがって、各端末機器5のメモリ
7の容量は、1回分の親展情報および一般情報を記憶で
きる容量で十分である。また、端末機器5に停電などの
異常事態が生じても、端末機器が記憶しているのは1回
分の情報でしかないので、再送信のコストが高価になる
おそれがない。
からの親展情報の送信は送信準備完了信号をホスト機器
1に送信した端末機器5に対してのみ行われるので、各
端末機器5のメモリ7に複数回分の親展情報が蓄積され
る事態は生じない。したがって、各端末機器5のメモリ
7の容量は、1回分の親展情報および一般情報を記憶で
きる容量で十分である。また、端末機器5に停電などの
異常事態が生じても、端末機器が記憶しているのは1回
分の情報でしかないので、再送信のコストが高価になる
おそれがない。
【0027】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
【0028】たとえば、ホスト機器と各端末機器とを通
信衛星を介して接続するようにしてもよい。
信衛星を介して接続するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報通信方
法によれば、各端末機器におけるメモリ容量を小さくし
ても親展情報を確実に特定の端末機器にのみ出力するこ
とができしかもランニングコストを安価にできるという
効果を奏することができる。
法によれば、各端末機器におけるメモリ容量を小さくし
ても親展情報を確実に特定の端末機器にのみ出力するこ
とができしかもランニングコストを安価にできるという
効果を奏することができる。
【図1】本発明に係る情報通信方法を実施するための情
報通信装置の実施例を示すブロック図
報通信装置の実施例を示すブロック図
【図2】図1の実施例の作用である本発明の情報通信方
法の実施例を示すフローチャート
法の実施例を示すフローチャート
【図3】従来の情報通信方法を示すフローチャート
1 ホスト機器 2 制御部 3 通信回線 5 端末機器 6 プリンタ 7 メモリ 8 表示灯 9 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44
Claims (2)
- 【請求項1】 ホスト機器と複数の端末機器との間で情
報の伝達を行う情報通信方法において、前記ホスト機器
が前記複数の端末機器のうちの特定の端末機器のみに親
展情報を送信する際に、前記ホスト機器が前記複数の端
末機器全てに親展情報送信要求信号のみを送信し、前記
各端末機器それぞれが受信した前記親展情報送信要求を
表示し、表示された親展情報送信要求に対し使用者が該
当端末機器に暗証番号を入力し、この入力された暗証番
号が登録されている暗証番号と合致している端末機器の
みが前記ホスト機器に送信準備完了信号を出力し、この
送信準備完了信号が送信された前記端末機器のみに対し
前記ホスト機器が前記親展情報を送信するようにしたこ
とを特徴とする情報通信方法。 - 【請求項2】 前記ホスト機器が、送信準備完了信号が
送信された前記複数の端末機器全てに親展情報送信要求
信号を送信した後、前記ホスト機器と端末機器との回線
を切断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の情報通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08216195A JP3318463B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 情報通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08216195A JP3318463B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 情報通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279855A JPH08279855A (ja) | 1996-10-22 |
JP3318463B2 true JP3318463B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=13766714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08216195A Expired - Fee Related JP3318463B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 情報通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318463B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8187253B2 (en) | 2002-02-19 | 2012-05-29 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Low profile adaptor for use with a medical catheter |
US8308713B2 (en) | 2002-02-19 | 2012-11-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical catheter assembly including multi-piece connector |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP08216195A patent/JP3318463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8187253B2 (en) | 2002-02-19 | 2012-05-29 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Low profile adaptor for use with a medical catheter |
US8308713B2 (en) | 2002-02-19 | 2012-11-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical catheter assembly including multi-piece connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08279855A (ja) | 1996-10-22 |
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