JPH0884224A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0884224A
JPH0884224A JP21872694A JP21872694A JPH0884224A JP H0884224 A JPH0884224 A JP H0884224A JP 21872694 A JP21872694 A JP 21872694A JP 21872694 A JP21872694 A JP 21872694A JP H0884224 A JPH0884224 A JP H0884224A
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film
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JP21872694A
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Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使いやすい高性能な画像読取装置を提供す
る。 【構成】 ハロゲンランプ2からの光が光路C2に沿っ
て大判フィルム原稿を照射し、CCD7によって主走査
される。また、大判キャリア17に大判フィルムが挟ま
れ、大判キャリッジ18に保持され、制御部20からの
指令によって大判キャリッジ18が移動し、大判フィル
ム原稿画面上を副走査される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフィルム等の透
過原稿を読み取りカラー複写機やホストコンピュータ等
に出力する画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したような画像読取装置とし
ては、35ミリフィルムスキャナーがあり、フィルムを
保持する保持手段を有し、保持されたフィルムを照明光
学系によって照明し、照明された原稿の像をCCDライ
ンセンサ上に結像し、光電変換して主走査を行うと共
に、CCDラインセンサを主走査方向と直角な方向に副
走査して画像信号を得るようになっている。
【0003】また、上記画像読取装置は、スライドマウ
ントに保持されたポジフィルムが扱えるような構造にな
っていて、スライドトレーに格納されたスライドを順次
原稿読み取り位置に移送し、かつ保持して画像を読み取
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、35ミリフィルム専用であるため、例えば
4インチ×5インチフォーマットの大判フィルムを読み
取ることができず、使用上大変不便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した問題点
を解決するためになされたもので、請求項1の発明で
は、画像読み取り装置において、原稿を照射する照明手
段と、前記照明手段により照射された前記原稿上の画像
を結像させる光学系と、前記光学系により結像された画
像を電気信号に変換する光電変換手段と、前記原稿を保
持する保持手段と、前記保持手段を前記光電変換手段の
主走査方向と直角に移動する移動手段と、前記保持手段
が前記移動手段に装着されていることを検出する検出手
段と、前記保持手段を前記移動手段に装着する時に前記
移動手段の移動を規制する規制手段と、前記検出手段に
より前記保持手段の前記移動手段への装着が検出された
時に前記規制手段の規制を解除し、前記移動手段を所定
位置に移動し、プリスキャンを行う制御手段とを備える
ことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項4の発明では、大きさの異な
る第1の原稿と第2の原稿を読み取り可能な画像読取装
置において、第1の原稿を保持する第1の保持手段と、
第2の原稿を保持する第2の保持手段と、前記第1の原
稿または第2の原稿を照射する照明手段と、前記照明手
段により照射された前記第1の原稿上の画像を結像させ
る第1の光学系と、前記照明手段により照明された前記
第2の原稿上の画像を結像させる第2の光学系と、前記
第1または第2の光学系により結像された前記第1また
は第2の原稿上の画像を電気信号に変換する光電変換手
段とを備えることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0008】《実施例1》図1は本発明実施例1の構成
を示す説明図である。図1において、この画像読取装置
1には、透過原稿に光を照射するための光源としてハロ
ゲンランプ2を備えた照明部3と、35フィルム撮像モ
ードの時、第1の原稿台であるオートチェンジャ5の原
稿保持部にあるフィルム12の画像を光路C1に沿って
CCD(3ラインセンサ)7に導くための35ミリフィ
ルム投影光学系と、大判フィルム撮像モードの時、第2
の原稿台である大判キャリッジの原稿保持部にある大判
(または中板)フィルム13の画像を光路C2に沿って
CCD(3ラインセンサ)7に導くための大判フィルム
投影光学系と、光路を切り換えるための光路切り換えミ
ラー54とを有している。
【0009】オートチェンジャ5は、回動可能に設置さ
れたトレイ9に収納されているスライドフィルムをオー
トチェンジャ5の原稿読み取り部(フィルム12に位
置)へ1枚ずつ送り込む装置で、制御部20からの指令
によりオートチェンジャ駆動回路27で駆動される。そ
して、トレイ台下部に読み取り部が設けられており、読
み取り部が照明部3からの光束で照明されるように配置
されている。トレイ9内には、回転中心の回りに等間隔
で放射状に不図示の複数の収納部が形成され、各収納部
にフィルムが1枚づつ収納される。そして、操作者が操
作部30のタッチキー付き液晶表示部31に表示された
フィルムコマ送りボタンまたは逆進ボタンを1回押すご
とにトレイ9は、順方向または逆方向に収納部1つ分回
転し、読み取り部にフィルムがある時はトレイ9の不図
示のスライド供給位置にあった収納部にそのフィルムが
戻され、スライド供給位置に移動した収納部内のフィル
ム部が読み取り部に落とし込まれる。
【0010】上記の動作が繰り返されてトレイ9に収納
されたフィルムは順次1枚ずつ読み取り位置に送られ、
画像の読み取りが行われる。また、駒送りボタンまたは
逆進ボタンを押し続けると、自動駒送り機能により自動
的にフィルムが順次1枚ずつ読み取り位置15に送り込
まれ、連続的に画像の駒送りが行われる。
【0011】ここで不図示の原稿検知センサが読み取り
部にフィルムがあることを検知すると、オートチェンジ
ャ駆動回路27は、制御部20に制御されてフィルムを
移送する機構の作動を停止し、1駒分の駒送りを行う。
【0012】照明部3においては、DC電源21に接続
されたハロゲンランプ2から発生した光がコンデンサレ
ンズおよびフィールドレンズからなる照明レンズ51、
防熱フィルタ52、光学フィルタ53を介してオートチ
ェンジャ5の読み取り部を照射する。この時、読み取り
位置にあるフィルム12は光を照射され、その透過光が
撮像レンズ24でCCD(3ラインセンサ)7を照射
し、このCCD7上に結像され画像の読み取りが行われ
る。
【0013】フィルター53は、原稿の種類(35mm
/大判・中板、ネガ/ポジ)に応じて制御部20の指令
でフィルター駆動部29を介して切り換えられる。ネガ
の時はフィルム原稿はオレンジがかったベース濃度をし
ているので、CCD(3ラインセンサ)7に導かれる
R,G,Bの光量バランスをおおよそ均等にしてCCD
のダイナミックレンジを有効に使うために、シアンフィ
ルターを挿入する。
【0014】ポジの時はフィルムの平均濃度はネガフィ
ルムの平均濃度に比べて低いのでCCD(3ラインセン
サ)7に導かれる光量(露光量)を減らす必要がある。
ハロゲンランプの点灯電圧を下げることによって露光量
を減らすこともできるが、あまり点灯電圧を下げ過ぎる
とハロゲンサイクルが起こらずランプの寿命が極端に短
くなってしまうので、露光量をネガの時に比べて相対的
に減らすためのシアンフィルターを退避してNDフィル
ターを挿入する。
【0015】35mm原稿の時は、さらに拡散板を挿入
し照明光を拡散することにより、フィルム面のごみや傷
が目立たなくなるようにしている。大判原稿の時は、拡
散板をはずし拡散されない光束を光路C2に沿ってフレ
ネルレンズ59の近傍で光路C2上に設けた不図示の拡
散板に導くようにしている。
【0016】CCD(3ラインセンサ)7は、レッド、
グリーン、ブルーのオンチップ光学フィルタが設けられ
た3本のラインセンサから構成され、各ラインセンサで
主走査されると共に、制御部20からの指示により撮像
ユニット駆動部24によってCCD(3ラインセンサ)
7を含む撮像ユニット6が矢印の方向に副走査され、画
像の読み取りが行われる。そして、CCD(3ラインセ
ンサ)7によって読み取られた画像信号は、アナログ信
号としてケーブル25を経て信号処理部26に出力さ
れ、DC再生、増幅、A/D変換され、デジタル処理さ
れた後、制御部20、インターフェース回路28を介し
て外部機器19に送られる。
【0017】また、制御部20には、切り換えミラー回
路駆動部22、撮像ユニット駆動部24、大判キャリッ
ジ駆動部23、オートチェンジャ駆動回路27、インタ
ーフェース回路28、フィルター駆動部29、大判キャ
リッジ固定部33、大判キャリッジ検出部34及びビジ
ュアルな原稿の確認や、操作者が操作を行うための操作
部30とがそれぞれ接続されている。また、制御部20
によってCCD(3ラインセンサ)7の副走査が外部機
器9と同期を取るための制御、信号処理回路26の設
定、光路切り換えミラー54の切り換え、オートチェン
ジャ5の駆動等の制御が行われる。そしてさらにDC電
源21が接続されており、トレイ9におけるフィルム原
稿の有無または撮像ユニット6の読み取り動作に応じて
ハロゲンランプ2の照明光量が変化するようにDC電源
21のランプ電圧を制御する。
【0018】次に、35mmフィルム撮像モード時の装
置の動作について説明する。まずスライドフィルムが、
オートチェンジャ5の原稿読み取り部に保持されると共
に、光路切り換えミラー54は図の点線で示した側に退
避され、フィルム12の画像は光路C1に沿ってミラー
55、35mm投影レンズ64、ミラー56を介してC
CD(3ラインセンサ)7の撮像面に投影され、CCD
7によって主走査されると共に、制御部20からの指令
により撮像ユニット駆動部24によってCCD7を含む
撮像ユニット6が矢印Aの方向に副走査され、画像の読
み取りが行われる。
【0019】次に、大判原稿撮像時について説明する。
制御部20の指令で、オートチェンジャ駆動回路27に
より、35mmフィルム12をオートチェンジャ5の原
稿読み取り位置から排出し、光路切り換えミラーを実線
の位置に移動すると共に、撮像ユニット6をCCD(3
ラインセンサ)が光路C2の近傍に来るように移動す
る。撮像ユニット6の移動先への移動時間は、電源投入
時に決定したホームポジション(副走査方向の基準位
置)からの移動量に基づいておこなわれる。撮像ユニッ
ト駆動部24の駆動源は、ステッピングモータを使用し
ており、上記移動量はステッピングモータのステップ数
で管理する。
【0020】フィルムが排出されると、光路切り換えミ
ラー54は、切り換えミラー駆動部22によって駆動さ
れて、図の実線で示した位置に保持され、オートチェン
ジャ5の原稿読み取り部を通過した照明光束は、光路C
2に沿って光路切り換えミラー54、光束を上下に拡大
するためのレンズ57、ミラー58、主光束を大判撮像
レンズ62の瞳に集めるためのフレネルレンズ59を介
して、大判フィルム原稿面上に導かれる。このようにし
て導かれた光束は、縦に長く横に狭い照明光束になって
いるので、大判フィルム原稿面上では縦長のスリット照
明になっている。大判フィルム13は、大判キャリア1
7に挟んだ状態で大判キャリッジ18に保持され、制御
部20からの指令により大判キャリッジ駆動部23によ
って大判フィルム原稿面上を副走査される。
【0021】大判キャリッジ18が副走査されると、大
判フィルム13は上記スリット照明部を通過し、スリッ
ト状の大判フィルム13の像が光路C2に沿ってミラー
60,61、大判投影レンズ62、ミラー63を介して
CCD(3ラインセンサ)7の撮像面に投影され、上記
CCD7によって主走査され、画像の読み取りが行われ
る。
【0022】次に図2に、大判原稿読み取り時のキャリ
アを装着する際の動作をフローチャートを示す。電源が
投入されて画像読取装置1の初期化(ステップS1)が
済むと、大判キャリッジ固定部33を制御して大判キャ
リッジの固定を解除しておき(ステップS2)、大判キ
ャリッジ駆動部23を制御して、大判キャリアを装置外
部から装着または脱着するための位置P1(大判キャリ
ア着脱位置)に大判キャリッジ18を移動する(ステッ
プS3)。ここで大判キャリッジ固定部33はソレノイ
ド等で構成され、大判キャリッジ18の固定を解除して
キャリッジを装置内に引き込む時のみ電流を流すように
する。そして大判キャリッジ18を所定位置まで引き込
むと大判キャリッジ固定部33の不図示のソレノイドへ
の通電をやめるようになっている。
【0023】大判キャリア着脱位置P1への移動が完了
すると大判キャリッジ固定部33により大判キャリッジ
を固定し(ステップS4)、大判キャリッジに大判キャ
リアが装着されているかどうかを大判キャリア検出部3
4によって検出する(ステップS5)。大判キャリア1
7が装着されていないと判定すると、“大判フィルムを
装着して下さい”というメッセージを操作画面上に表示
し(ステップS6)、大判キャリア17が装着されるま
で待つ(ステップS7)。
【0024】一方、ステップS5で大判キャリア17が
装着されていることが検出されると、操作画面上にプリ
スキャンキーを表示し(ステップS8)、プリスキャン
キーが押されたかどうかを判定し、プリスキャンキーが
押されなければステップS4のあとに戻り(ステップS
9)、再度大判キャリアの検出を行う(ステップS
5)。
【0025】ステップS9でプリスキャンキーが押され
たことを検知すると大判キャリッジ固定手段33を解除
し(ステップS10)、大判キャリッジ18をホームポ
ジションに移動し(ステップS11)、大判キャリッジ
固定手段の解除を終了する。ここで大判キャリッジ固定
手段は、大判キャリアを着脱位置P1のみで作動する
が、大判キャリア着脱位置P1から大判キャリッジを装
置内部に移動するためには大判キャリッジ固定手段の解
除が必要で、解除のためには駆動源である不図示のソレ
ノイドへの通電を行っている。しかし、大判キャリッジ
がホームポジションに移動した後は大判キャリッジ固定
手段は作用しなくなるので、大判キャリッジ固定手段の
解除は必要なくなり、小電力化の意味からソレノイドへ
の通電をやめて大判キャリッジ固定手段の解除を終了す
る(ステップS12)。
【0026】続いてホームポジションから大型キャリッ
ジ18がプリスキャン助走開始位置に移動し、プリスキ
ャンを行って原稿がぞを高速に読み取り(ステップS1
3)、読み取った原稿画像を操作部30の表示して(ス
テップS14)、次のステップS5へ進む。
【0027】以上のように構成することで、簡単な駆動
系で、大判フィルムを読み取る時のキャリアの装着が容
易かつ確実にでき、さらにキャリアをキャリッジに差し
込むだけで自動的にプリスキャンできるため、操作性が
良くなった。また、画像の縮小を行い、光学系のみでは
不可能であるような画像の広角処理を可能とし、また広
角処理を行なっても画質が劣化せず、高画質で大変見や
すい画像を提供することができた。
【0028】《実施例2》図3は、実施例2のシーケン
スを示すフローチャートである。装置の構成は実施例1
と同じであるため省略する。また、ステップS1〜ステ
ップS14についても実施例1と同じであるため、説明
を省略する。
【0029】実施例1では、大判キャリア17の検知が
大判キャリア着脱位置P1のみでしかできなかったが、
本実施例2では大判キャリア17の検知を大判キャリア
着脱位置P1だけでなく、大判キャリッジ18のホーム
ポジションでもできるようにしたので、大判キャリッジ
18を大判キャリア着脱位置P1まで移動しなくても大
判キャリア17の検知ができることが特徴である。
【0030】図3において、装置の初期化(ステップS
1)が終了すると、大判キャリッジ固定手段33を解除
し(ステップS2)、大判キャリッジホームポジション
に移動する(ステップS21)。
【0031】大判キャリア17が装着されているか大判
キャリッジのホームポジション位置で検知し(ステップ
S22)、大判キャリアがないと判定されると大判キャ
リッジをキャリア着脱位置に移動して(ステップS3)
大判キャリッジを固定し(ステップS4)、原稿装着要
求のメッセージを操作部の液晶画面上に表示し(ステッ
プS7)。大判キャリアが装着された後のシーケンスに
ついては実施例1と同様である。
【0032】一方、ステップS22において、大判キャ
リアがすでに装着されていると判定されると、操作部に
“大判フィルムを入れ換えますか”というメッセージと
大判キャリアを入れ換えるか、入れ換えせずにプリスキ
ャンするかの選択キーを表示し(ステップ23)、大判
キャリアを入れ換える方が選択された場合、(ステップ
S24)、大判キャリッジをキャリア着脱位置に移動し
(ステップS25)、大判キャリッジを固定して(ステ
ップS26)、大判キャリアが脱着されるのを待って
(ステップS27)、大判キャリアが脱着されると、次
に大判キャリアが装着されるのを待って(ステップS
7)、ステップS10以降のシーケンスに入る。また、
ステップS24において大判キャリアを入れ換えない方
が選択された場合、ステップS13にとんですぐにプリ
スキャンを行う。
【0033】以上のように構成することで簡単な駆動系
で、大判フィルムを読み取る時のキャリアの装着が容易
かつ確実にでき、さらにキャリアをキャリッジに差し込
むだけで自動的にプリスキャンできるため、操作性が良
くなった。また、画像の縮小を行い、光学系のみでは不
可能であるような画像の広角処理を可能とし、また広角
処理を行なっても画質が劣化せず、高画質で大変見やす
い画像を提供することができた。そして、キャリッジを
キャリア着脱位置P1まで移動しなくてもキャリアの検
知ができるようになった。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明では、画
像読み取り装置において、原稿を照射する照明手段と、
照明手段により照射された原稿上の画像を結像させる光
学系と、光学系により結像された画像を電気信号に変換
する光電変換手段と、原稿を保持する保持手段と、保持
手段を光電変換手段の主走査方向と直角に移動する移動
手段と、保持手段が移動手段に装着されていることを検
出する検出手段と、保持手段を移動手段に装着する時に
移動手段の移動を規制する規制手段と、検出手段により
保持手段の移動手段への装着が検出された時に規制手段
の規制を解除し、移動手段を所定位置に移動し、プリス
キャンを行う制御手段とを備える構成とした。
【0035】以上のような構成としたことで、簡単な構
成で原稿を読み取る時の保持手段の装着が容易かつ確実
にでき、さらに自動的にプリスキャンできるため、大変
操作性が良くなった。また保持手段を移動する移動手段
を備えたことで、画像の縮小を行い、光学系のみでは不
可能であるような画像の広角処理を可能とし、また広角
処理を行なっても画質が劣化せず、高画質で大変見やす
い画像を提供することができた。
【0036】また、請求項4の発明では、大きさの異な
る第1の原稿と第2の原稿を読み取り可能な画像読取装
置において、第1の原稿を保持する第1の保持手段と、
第2の原稿を保持する第2の保持手段と、第1の原稿ま
たは第2の原稿を照射する照明手段と、照明手段により
照射された第1の原稿上の画像を結像させる第1の光学
系と、照明手段により照明された第2の原稿上の画像を
結像させる第2の光学系と、第1または第2の光学系に
より結像された第1または第2の原稿上の画像を電気信
号に変換する光電変換手段とを備える構成とした。
【0037】以上のような構成としたことで、大きさの
異なる原稿の読み取りが可能となり、大変操作性が良く
なった。また原稿に応じて光学系を別に設けたために
に、原稿の大きさが変わっても画質が劣化せず、高画質
で大変見やすい画像を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の構成図である。
【図2】本発明実施例1のフローチャートである。
【図3】本発明実施例2のフローチャートである。
【符号の説明】
17 大判キャリア 18 大判キャリッジ 23 大判キャリッジ駆動部 33 大判キャリッジ固定部 34 大判キャリア検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照射する照明手段と、 前記照明手段により照射された前記原稿上の画像を結像
    させる光学系と、 前記光学系により結像された画像を電気信号に変換する
    光電変換手段と、 前記原稿を保持する保持手段と、 前記保持手段を前記光電変換手段の主走査方向と直角に
    移動する移動手段と、 前記保持手段が前記移動手段に装着されていることを検
    出する検出手段と、 前記保持手段を前記移動手段に装着する時に前記移動手
    段の移動を規制する規制手段と、 前記検出手段により前記保持手段の前記移動手段への装
    着が検出された時に前記規制手段の規制を解除し、前記
    移動手段を所定位置に移動し、プリスキャンを行う制御
    手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記所定位置または前
    記保持手段の着脱位置で前記保持手段の装着を検出でき
    ることを特徴とする前記請求項1に記載の画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、少なくとも2種類の大
    きさの原稿を保持可能であることを特徴とする前記請求
    項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 大きさの異なる第1の原稿と第2の原稿
    を読み取り可能な画像読取装置において、 第1の原稿を保持する第1の保持手段と、 第2の原稿を保持する第2の保持手段と、 前記第1の原稿または第2の原稿を照射する照明手段
    と、 前記照明手段により照射された前記第1の原稿上の画像
    を結像させる第1の光学系と、 前記照明手段により照明された前記第2の原稿上の画像
    を結像させる第2の光学系と、 前記第1または第2の光学系により結像された前記第1
    または第2の原稿上の画像を電気信号に変換する光電変
    換手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記第1または第2の光学系は複数のレ
    ンズと複数のミラーの組み合わせにより構成されること
    を特徴とする前記請求項4に記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記光電変換手段は、前記第1の原稿上
    の画像を電気信号に変換する時に第1の位置にあり、前
    記第2の原稿上の画像を電気信号に変換する時に第2の
    位置にあることを特徴とする前記請求項4または5に記
    載の画像読取装置。
JP21872694A 1994-09-13 1994-09-13 画像読取装置 Withdrawn JPH0884224A (ja)

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