JPH088311A - 半導体ウエハの測定方法及びその装置 - Google Patents
半導体ウエハの測定方法及びその装置Info
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- JPH088311A JPH088311A JP14176494A JP14176494A JPH088311A JP H088311 A JPH088311 A JP H088311A JP 14176494 A JP14176494 A JP 14176494A JP 14176494 A JP14176494 A JP 14176494A JP H088311 A JPH088311 A JP H088311A
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Abstract
図ることのできるので、生産効率を向上できる半導体ウ
エハの測定方法及びその装置を提供する。 【構成】針先36と電極パッド34面を接触させ、更
に、針先36にオーバードライブを作用させるようにプ
ローブニードル16又は半導体ウエハ30の何れか一方
を移動させた後、引き続いて針先36を電極パッド34
面に接触させたままで、針先36で電極パッド34面上
を往復動するように前記何れか一方を移動させてから測
定するようにした。この針先36の往復動により、オー
バードライブにより削られた埃38や酸化膜38の削り
滓と新たに削られた埃38や酸化膜38は、往復動の両
端に掻き寄せられ、電気的に良好な導通状態にある削ら
れた部分40に、針先36が接触された状態になり、こ
の状態で測定する。
Description
びその装置に係り、特に、測定効率及び測定精度の改良
に関する。
化、高集積化及び高密度化により、一枚の半導体ウエハ
には極めて多数のチップが集積される。このことから、
ウエハ工程の最終チェックを行うマシンである半導体測
定装置(プロービングマシン)においては、半導体ウエ
ハに格子状に配列された多数のチップ(半導体素子)の
電気的特性を如何に効率的に、且つ精度良く測定できる
かが生産性向上の大きな課題となっている。
ハの測定は、一般的に半導体ウエハを支持するZステー
ジを、Zステージベース位置から上昇させ、チップの電
極パッドをプローブカードに設けられたプローブ針の針
先に接触させて、針先に通電することにより行われ、チ
ップ間を水平移動しながらチップの測定を順次行う。こ
の水平移動の際、半導体ウエハ面がプローブ針に接触し
て破損しないように、Zステージベース位置とプローブ
針の針先の間が約500μm離れるように構成されてい
る。
ローブ針の針先を電極パッドに接触させた後、針先にオ
ーバードライブ(針先と電極パッド面とが接触したあ
と、電気的接触を確実とする為に針先を電極パッド面に
食い込ませること)を作用させてから測定を行う際に、
針先に電極パッド面の埃や酸化膜の削り滓が付着して接
触不良を生じさせないようにすることが重要である。こ
の接触不良を防止する測定方法として、従来、ダブルコ
ンタクト方式が主として採用されており、図7、図8を
使用して説明する。図7において、縦線は、半導体ウエ
ハを支持するZステージの上下動を半導体ウエハの電極
パッド1の移動として示したものであり、横線は、プロ
ーブ針2がベンディングして針先3が電極パッド1面を
ズレる状態を示している。また、図8は、針先3が電極
パッド1面をズレることにより、電極パッド1面の埃4
や酸化膜4を削る状態を示している。このダブルコンタ
クト方式は、先ず、Zステージを、Zステージベース位
置から400μm程度上昇させて、電極パッド1面をプ
ローブ針2の針先3に接触(タッチポイント位置)させ
た後、Zステージを更に100μm程度上昇(オーバー
ドライブ位置)させて、針先にオーバドライブを作用さ
せる。これにより、プローブ針2がベンディングして針
先3が電極パッド1面に食い込みながら電極パッド1面
を図中のA点からB点にズレる。従って、電極パッド1
面の埃4や酸化膜4は、針先3で削られてB点に掻き寄
せられるので、削られた部分5は電気的に良好な導通状
態になる。次に、Zステージを、オーバードライブ位置
からZステージベース位置まで戻し、再びオーバードラ
イブ位置まで上昇させて針先3と電極パッド1を接触さ
せて測定する。
ダブルコンタクト方式は、図7から明らかなように、測
定する度に、Zステージのベース位置とオーバードライ
ブ位置の約500μmの間を、Zステージが3回上下動
(約1500μm)する為、測定に時間がかかり測定効
率が悪いという欠点がある。また、この方式は、図8に
示すように、Zステージを2回目に上昇させた時に、タ
ッチポイント位置で、針先3が埃4や酸化膜4が存在し
ている部分と除去された部分の境界位置であるA点に当
たってからB点までズレる。この為、針先3の微妙な狂
いにより、針先3が埃4や酸化膜4が存在している部分
に当たると、針先3に埃4や酸化膜4を付着させた状態
で測定されることになる。これにより、接触不良が発生
し易くなるという欠点がある。
たもので、測定時間を短くでき、且つ、測定精度の向上
も図ることのできるので、生産効率を向上できる半導体
ウエハの測定方法及びその装置を提供することを目的と
する。
する為に、プローブニードルの針先と半導体ウエハの電
極パッド面とを接触させて電気的特性を測定する半導体
ウエハの測定方法に於いて、前記プローブニードル又は
前記半導体ウエハの何れか一方を移動させるように設定
し、先ず、タッチッポイント位置まで移動させて前記針
先と前記電極パッドとを接触させ、次に、オーバードラ
イブ位置まで移動させて前記針先にオーバードライブを
作用させ、次に、オーバードライブ位置を越えた所定位
置まで移動させてからオーバードライブ位置に戻して停
止させ、前記停止させた状態で前記プローブニードルに
電流を流して測定すると共に、前記針先と前記電極パッ
ド面とを接触させてから測定するまでの間、針先と電極
パッド面とを離間しないことを特徴とする。
エハの電極パッド面とを、電気的に良好な接触状態で精
度良く接触させる操作を短時間で行うようにしたもので
あり、請求項1の発明で代表して説明する。請求項1の
発明によれば、プローブニードル又は半導体ウエハの何
れか一方を移動させるように設定し、先ず、タッチッポ
イント位置まで移動させてプローブニードルの針先と半
導体ウエハの電極パッド面とを接触させる。次に、オー
バードライブ位置まで移動させて前記針先にオーバード
ライブを作用させる。これにより、針先の接触圧力が大
きくなってプローブニードルがベンディングするので、
針先が電極パッド面の埃や酸化膜を削り取る。次に、オ
ーバードライブ位置を越える所定位置まで移動させてか
らオーバードライブ位置に戻して停止させる。これによ
り、プローブニードルのベンディング度合いが変化して
針先が電極パッド面上を往復動する。この往復動によ
り、オーバードライブにより削られた埃や酸化膜と、前
記往復動で削られた埃や酸化膜の削り滓は、往復動の両
端に掻き寄せられると共に、針先は電極パッド面の埃や
酸化膜が削り取られた部分に停止する。この結果、針先
と電極パッド面とは電気的に良好な接触状態を形成す
る。この状態で、測定するので接触不良が発生しない。
また、前記針先と前記電極パッド面とを接触させてから
測定するまで、前記針先と前記電極パッド面とは離間し
ないようにする。
方法は、従来のダブルコンタクト方式に比べて、測定の
為に移動する針先又は半導体ウエハの移動量が格段に短
くなるので、測定時間を大幅に短縮させることができ
る。また、本発明は、オーバードライブをかけた後、針
先を電極パッド面から一度離して再び接触させる従来の
ダブルコンタクト方式のように、電極パッド面の埃や酸
化膜が除去されていない部分に針先が再び接触してしま
うという危険性を確実に回避することができ、これによ
り測定精度を向上させることができる。
エハの測定方法及びその装置の好ましい実施例について
詳説する。図1は、本発明の半導体ウエハの測定装置1
0の概略構成図であり、測定装置10の図示しないヘッ
ドステージに支持されたカードホルダ12には、プロー
ビングカード14が取付けられており、このプロービン
グカード14にはウエハ検査用測定子としての複数本の
プローブ針16、16…が前記プロービングカード14
に対して所定の位置に設置されている。また、プロービ
ングカード14は、図示しないテスタに接続され、プロ
ーブ針16に電流を流すことができるようになってい
る。
は、位置決め装置18が配置されており、この位置決め
装置18は、X軸テーブル20の上にY軸テーブル22
が乗り、その上に更にZステージ24が支持される。ま
た、Zステージ24は回転可能なチャック台26を支持
すると共に、チャック台26の先端部には、水平に固定
されたチャック28が固定される。そして、チャック2
8に吸着固定された被測定物である半導体ウエハ30
は、X軸テーブル20とY軸テーブル22により半導体
ウエハ30に格子状に形成されたチップ(半導体素子)
の配列に従った水平移動が行われ、Zステージ24によ
り上下移動が行われる。これにより、チップの電極パッ
ド面に、プロービングカード14のプローブ針16が正
しく接触するように正確に位置決めされると共に、一つ
のチップの測定が終わると、次のチップを測定するため
の正確な水平移動が行われる。そして、半導体ウエハ3
0の電極パッドと、プロービングカード14のプローブ
針16とを接触させた状態で、プローブ針16に電流を
流すことによりチップの電気的特性の適否を検査する。
量等の制御は制御装置32により制御され、この制御装
置32には、本発明の半導体ウエハの測定方法を行うプ
ログラムが入力されている。次に、図2乃至図3を使用
して、上記の如く構成された半導体ウエハの測定装置1
0により行われる本発明の半導体ウエハの測定方法を説
明する。図2において、縦線は、半導体ウエハ30をチ
ャック28を介して支持するZステージ24の上下動を
半導体ウエハ30の電極パッド34面の移動として示し
たものであり、横線は、プローブ針16がベンディング
して針先36が電極パッド34面をズレる状態を示して
いる。また、図3は、針先36が電極パッド34面をズ
レることにより、電極パッド34面の埃38や酸化膜3
8を削る状態を示している。また、これらの図におい
て、からは、Zステージ24の上下動の順序を示し
たものである。
を載置して、真空吸着によりチャック28に固定する。
この時、電極パッド34は、Zステージ24のベース位
置にある。次に、Zステージ24を、Zステージベース
位置から400μm上昇させて電極パッド34面をプロ
ーブ針16の針先36に接触(タッチポイント位置)さ
せた後、Zステージ24を更に100μm程度上昇(オ
ーバードライブ位置)させて、針先36にオーバドライ
ブを作用させて、針先36を電極パッド34面に食い込
ませながら電図中のA点からB点までズラす。この時、
プローブ針16は固定されているので、プローブ針16
がベンディングことにより、針先36が電極パッド34
面をズレる。これにより、電極パッド34面に付着した
埃38や電極パッド34面に生成された酸化膜38のう
ち、針先36がズレた前記A点からB点の埃38や酸化
膜38が削られてB点に掻き寄せられる。
と同様である。次に、本発明の半導体ウエハの測定方法
では、Zステージ24を、オーバードライブ位置から更
に50μm上昇させて、電極パッド34面上の針先36
をB点からC点までズラした後、Zステージ24を50
μm下降させて、電極パッド34面上で針先36をズラ
しながらC点からB点まで戻す。この針先36の往復動
において、針先36がB点からC点にズレることによ
り、オーバードライブによりB点まで掻き寄せられたゴ
ミ38や酸化膜38と、B点からC点までの新たに削ら
れたゴミ38や酸化膜38は、C点まで掻き寄せられて
C点に堆積される。そして、針先36がC点からB点ま
で戻る際に、針先36に付着したまま残されたり、或い
は針先36がB点からC点にズレた時に残存した埃38
や酸化膜38をB点に掻き寄せて、B点のA点側に堆積
される。即ち、針先36にオーバードライブを作用させ
た後、引き続き針先36を電極パッド34面に接触させ
たままで電極パッド34を往復動させることにより、電
極パッド34面の埃38や酸化膜38は往復動の両端に
掻き寄せられ、電気的に良好な導通状態にある削られた
部分40に、針先36が接触された状態を形成する。こ
の状態のまま測定するので、接触不良が発生しない。
Zステージ24をZステージのベース位置まで戻してか
ら次のチップに水平移動し、上記した順序に従ってZス
テージ24の上下動を行う。これにより、本発明の半導
体ウエハの測定方法は、従来のダブルコンタクト方式に
比べて、Zステージ24の動作距離が格段に短くなるの
で、測定時間を短縮させることができる。即ち、一回の
測定当たりのZステージ24の動作距離は、上記した実
施例における本発明の半導体ウエハの測定方法では60
0μmであるのに対し、従来のダブルコンタクト方式で
の測定方法では1500μmとなり、本発明の方が2.
5倍速く測定できる。従って、測定効率を飛躍的に向上
させることができる。
と電極パッド34面が接触してから測定が終了するま
で、針先36と電極パッド34とは接触された状態を維
持するので、針先36を電極パッド34面から一度離し
て再び接触させる従来のダブルコンタクト方式のよう
に、電極パッド34面の埃38や酸化膜38が除去され
ていない部分(A点)に針先36が再び接触してしまう
という危険性を確実に回避することができる。これによ
り接触不良が発生する確率が飛躍的に低減するので、測
定精度を向上させることができる。
ハの測定方法の別の態様を説明する。第1実施例では、
オーバードライブをかけた後、Zステージ24の上昇と
下降を同距離(50μm)だけ行って、針先36オーバ
ードライブ位置(B点)まで戻すようにしたが、図4に
示すように、タッチポイント位置以下にならなければ、
下降距離が上昇距離よりも小さくても(E点)、大きく
ても(D点)よい。これにより、測定する際に、針先3
6が電極パッド34に接触する接触圧力を最適条件にセ
ットすることができる。
ハの測定方法の更に別の態様を説明する。第1及び第2
の実施例は、針先36にオーバードライブを作用させた
後、Zステージ24を先ず上昇させてから下降させた。
しかし、これに限定する必要はなく、図5のように、先
ず、オーバードライブ位置とタッチポイント位置の中間
位置程度まで下降させてから上昇させるようにしてもよ
い。この場合も、Zステージ24の下降と上昇を同距離
にする必要はなく、図6に示すように、タッチポイント
位置以下にならなければ、上昇距離が下降距離よりも小
さくても(D点)、大きくても(E点)よく、これによ
り、針先の接触圧力を最適条件にセットすることができ
る。
ステージ24により上下動させて、プローブ針16の針
先36に接触させるようにしたが、プローブ針16を支
持するプロービングカード14を上下動させるようにし
てもよい。また、オーバードライブの後に、針先が電極
パッド面を1回だけ往復動する例で説明したが、複数回
往復動してもよい。また、本実施例で使用したオーバー
ドライブ量や、オーバードライブ後の上下動の量は、こ
れに限定するものではない。
エハの測定方法及びその装置によれば、プローブニード
ル又は半導体ウエハの何れか一方を移動させるように設
定し、先ず、針先を電極パッド面に接触させるように移
動させ、次に、針先にオーバードライブを作用させるよ
うに移動させた後、引き続き針先が電極パッド面に接触
したままで針先を電極パッド面上を往復動させるように
移動させてから測定するようにした。
導体ウエハの電極パッド面とを、電気的に良好な接触状
態で精度良く接触させる操作を短時間で行うことができ
る。従って、本発明は、従来のダブルコンタクト方式に
比べて、測定時間を大幅に短縮させることができると共
に測定精度を向上させることができ、生産性を高めるこ
とができる。
成図
明図で、Zステージの上下動を示す。
で、針先が電極パッド面をズレることにより、電極パッ
ド面の埃や酸化膜を削る状態を示す。
説明する説明図
様を説明する説明図
様を説明する説明図
図で、Zステージの上下動を示す。
図で、針先が電極パッド面をズレることにより、電極パ
ッド面の埃や酸化膜を削る状態を示す。
Claims (8)
- 【請求項1】プローブニードルの針先と半導体ウエハの
電極パッド面とを接触させて電気的特性を測定する半導
体ウエハの測定方法に於いて、 前記プローブニードル又は前記半導体ウエハの何れか一
方を移動させるように設定し、 先ず、タッチッポイント位置まで移動させて前記針先と
前記電極パッドとを接触させ、 次に、オーバードライブ位置まで移動させて前記針先に
オーバードライブを作用させ、 次に、オーバードライブ位置を越えた所定位置まで移動
させてからオーバードライブ位置に戻して停止させ、 前記停止させた状態で前記プローブニードルに電流を流
して測定すると共に、前記針先と前記電極パッド面とを
接触させてから測定するまでの間、針先と電極パッド面
とを離間しないことを特徴とする半導体ウエハの測定方
法。 - 【請求項2】前記オーバードライブ位置を越えた所定位
置まで移動させてからオーバードライブ位置の手前まで
戻して停止させることを特徴とする請求項1の半導体ウ
エハの測定方法。 - 【請求項3】前記オーバードライブ位置を越えた所定位
置まで移動させてからオーバードライブ位置とタッチッ
ポイント位置との間に戻して停止させることを特徴とす
る請求項1の半導体ウエハの測定方法。 - 【請求項4】プローブニードルの針先と半導体ウエハの
電極パッド面とを接触させて電気的特性を測定する半導
体ウエハの測定方法に於いて、 前記プローブニードル又は半導体ウエハの何れか一方を
移動させるように設定し、 先ず、タッチッポイント位置まで移動させて前記針先と
前記電極パッドとを接触させ、 次に、オーバードライブ位置まで移動させて前記針先に
オーバードライブを作用させ、 次に、前記オーバードライブ位置と前記タッチッポイン
ト位置の間に移動させてからオーバードライブ位置に戻
して停止させ、 前記停止させた状態で前記プローブニードルに電流を流
して測定すると共に、前記針先と前記電極パッド面とを
接触させてから測定するまでの間、針先と電極パッド面
とを離間しないことを特徴とする半導体ウエハの測定方
法。 - 【請求項5】前記オーバードライブ位置と前記タッチッ
ポイント位置の間に移動させてからオーバードライブ位
置を越える所定位置まで移動させて停止させることを特
徴とする請求項4の半導体ウエハの測定方法。 - 【請求項6】前記オーバードライブ位置と前記タッチッ
ポイント位置の間に移動させてからオーバードライブ位
置の手前まで戻して停止させることを特徴とする請求項
4の半導体ウエハの測定方法。 - 【請求項7】プローブニードルの針先と半導体ウエハの
電極パッド面とを接触させて電気的特性を測定する半導
体ウエハの測定装置に於いて、 前記プローブニードルを支持する支持装置と、 前記支持装置下方に設けられ、前記半導体ウエハを載置
する載置装置と、 前記支持装置と前記載置装置の何れか一方を上下方向に
移動させる移動手段と、 前記支持装置又は前記載置装置の何れか一方を、タッチ
ッポイント位置まで移動させて前記針先と電極パッドと
を接触させ、次に、オーバードライブ位置まで移動させ
て前記針先にオーバードライブを作用させ、次に、オー
バードライブ位置を越える所定位置まで移動させてから
オーバードライブ位置に戻して停止させるように前記移
動手段を制御する制御手段と、 前記プローブ針に電流を通電して測定する測定器と、か
ら成り、 前記針先と前記電極パッド面とを接触させてから測定す
るまでの間、前記針先と前記電極パッド面とを離間しな
いことを特徴とする半導体ウエハの測定装置。 - 【請求項8】プローブニードルの針先と半導体ウエハの
電極パッド面とを接触させて電気的特性を測定する半導
体ウエハの測定装置に於いて、 前記プローブニードルを支持する支持装置と、 前記支持装置下方に設けられ、前記半導体ウエハを載置
する載置装置と、 前記支持装置と前記載置装置の何れか一方を上下方向に
移動させる移動手段と、 前記支持装置と前記載置装置の何れか一方を、タッチッ
ポイント位置まで移動させて前記針先と電極パッドとを
接触させ、次に、オーバードライブ位置まで移動させて
前記針先にオーバードライブを作用させ、次に、オーバ
ードライブ位置とタッチッポイント位置の間に移動させ
てからオーバードライブ位置に戻して停止させるように
前記移動手段を制御する制御手段と、 前記プローブ針に電流を通電して測定する測定器と、か
ら成り、 前記針先と前記電極パッド面とを接触させてから測定す
るまでの間、前記針先と前記電極パッド面とを離間しな
いことを特徴とする半導体ウエハの測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06141764A JP3101755B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 半導体ウエハの測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06141764A JP3101755B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 半導体ウエハの測定方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088311A true JPH088311A (ja) | 1996-01-12 |
JP3101755B2 JP3101755B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=15299642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06141764A Expired - Lifetime JP3101755B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 半導体ウエハの測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101755B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009093323A1 (ja) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Advantest Corporation | 電子部品の試験方法及び電子部品試験装置 |
JP2011106980A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Advantest Corp | プローブカード |
JP2015170627A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | 株式会社東京精密 | コンタクト位置制御方法 |
JP2017123435A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社東京精密 | プローバ及びプローブコンタクト方法 |
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1994
- 1994-06-23 JP JP06141764A patent/JP3101755B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPWO2009093323A1 (ja) * | 2008-01-24 | 2011-05-26 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品の試験方法及び電子部品試験装置 |
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JP2017123435A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社東京精密 | プローバ及びプローブコンタクト方法 |
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---|---|
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