JPH0882204A - カセット式カムギヤー駆動機構 - Google Patents
カセット式カムギヤー駆動機構Info
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- JPH0882204A JPH0882204A JP21983494A JP21983494A JPH0882204A JP H0882204 A JPH0882204 A JP H0882204A JP 21983494 A JP21983494 A JP 21983494A JP 21983494 A JP21983494 A JP 21983494A JP H0882204 A JPH0882204 A JP H0882204A
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- gear
- collar
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- cam gear
- cam
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/022—Chain drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L2001/028—Pre-assembled timing arrangement, e.g. located in a cassette
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ギヤーカセットの取付けとバックラッシュの
調整を容易にする自動二輪車、特にレーサー等に適した
カセット式カムギヤー駆動機構の提供。 【構成】 吸気カムギヤー8と排気カムギヤーに噛合す
るカムギヤー駆動ギヤー7と、クランクギヤー14に噛
合するクランクギヤー被駆動ギヤー13を噛合状態で少
なくとも有し、2枚のホルダープレート2,2aの対向
する孔に圧入したカラー3,4,5で上記各ギヤーを支
承し、カムギヤー駆動ギヤー7のカラー3は段付シャフ
ト20を介してシリンダーヘッド19に支承し、クラン
クギヤー被駆動ギヤー13のカラー5を同カラーの内径
より小径のボルト40でクランクケース41等のケース
に締着してホルダープレート2,2aを固定するように
した。
調整を容易にする自動二輪車、特にレーサー等に適した
カセット式カムギヤー駆動機構の提供。 【構成】 吸気カムギヤー8と排気カムギヤーに噛合す
るカムギヤー駆動ギヤー7と、クランクギヤー14に噛
合するクランクギヤー被駆動ギヤー13を噛合状態で少
なくとも有し、2枚のホルダープレート2,2aの対向
する孔に圧入したカラー3,4,5で上記各ギヤーを支
承し、カムギヤー駆動ギヤー7のカラー3は段付シャフ
ト20を介してシリンダーヘッド19に支承し、クラン
クギヤー被駆動ギヤー13のカラー5を同カラーの内径
より小径のボルト40でクランクケース41等のケース
に締着してホルダープレート2,2aを固定するように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車、特にレー
サー等に適したカセット式カムギヤー駆動機構に関す
る。
サー等に適したカセット式カムギヤー駆動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特公昭62ー39302号には、吸排カ
ムギヤーに噛合するカムギヤー駆動ギヤーと、クランク
ギヤーに噛合するクランクギヤー被駆動ギヤーを噛合状
態で有し、2枚のホルダープレートの対向する孔に圧入
したカラーで上記各ギヤーを支承したギヤーカセットを
気筒間に配置した構造が示されている。しかしその場合
は配置場所の関係もあり、両ホルダープレートの上端外
側面にアングル材の脚片を固定し、その脚片をシムを介
してシリンダーヘッドにボルト止めして吸排カムギヤー
とのバックラッシュを調整し、ホルダープレートの下端
部に90度屈曲した脚片を設けてシリンダーにボルトで
締着する等、固定とバックラッシュの調整に手間がかか
る不具合がある。
ムギヤーに噛合するカムギヤー駆動ギヤーと、クランク
ギヤーに噛合するクランクギヤー被駆動ギヤーを噛合状
態で有し、2枚のホルダープレートの対向する孔に圧入
したカラーで上記各ギヤーを支承したギヤーカセットを
気筒間に配置した構造が示されている。しかしその場合
は配置場所の関係もあり、両ホルダープレートの上端外
側面にアングル材の脚片を固定し、その脚片をシムを介
してシリンダーヘッドにボルト止めして吸排カムギヤー
とのバックラッシュを調整し、ホルダープレートの下端
部に90度屈曲した脚片を設けてシリンダーにボルトで
締着する等、固定とバックラッシュの調整に手間がかか
る不具合がある。
【0003】
【発明の目的】本発明は、ギヤーカセットの取付けとバ
ックラッシュの調整を容易にすることを目的としてい
る。
ックラッシュの調整を容易にすることを目的としてい
る。
【0004】
【発明の構成】請求項1の発明は、吸気カムギヤーと排
気カムギヤーに噛合するカムギヤー駆動ギヤーと、クラ
ンクギヤーに噛合するクランクギヤー被駆動ギヤーを噛
合状態で少なくとも有し、2枚のホルダープレートの対
向する孔に圧入したカラーで上記各ギヤーを支承し、カ
ムギヤー駆動ギヤーのカラーは段付シャフトを介してシ
リンダーヘッドに支承し、クランクギヤー被駆動ギヤー
のカラーを同カラーの内径より小径のボルトでクランク
ケース等のケースに締着してホルダープレートを固定す
るようにしたことを特徴とするカセット式カムギヤー駆
動機構である。
気カムギヤーに噛合するカムギヤー駆動ギヤーと、クラ
ンクギヤーに噛合するクランクギヤー被駆動ギヤーを噛
合状態で少なくとも有し、2枚のホルダープレートの対
向する孔に圧入したカラーで上記各ギヤーを支承し、カ
ムギヤー駆動ギヤーのカラーは段付シャフトを介してシ
リンダーヘッドに支承し、クランクギヤー被駆動ギヤー
のカラーを同カラーの内径より小径のボルトでクランク
ケース等のケースに締着してホルダープレートを固定す
るようにしたことを特徴とするカセット式カムギヤー駆
動機構である。
【0005】請求項2の発明は、クランクギヤー被駆動
ギヤーをクランクギヤーの回転で離される側からクラン
クギヤーに噛合させてバックラッシュを調整した後上記
ボルトを締着するようにした請求項1に記載のカセット
式カムギヤー駆動機構である。
ギヤーをクランクギヤーの回転で離される側からクラン
クギヤーに噛合させてバックラッシュを調整した後上記
ボルトを締着するようにした請求項1に記載のカセット
式カムギヤー駆動機構である。
【0006】
【実施例】図1の1はギヤーカセットで、2枚のホルダ
ープレート2、2aの対向する位置に明けた孔にパイプ
状のカラー3、4、5を両端部が僅かに突出するように
圧入固定し、ホルダープレート間のカラー3上にはボー
ルベアリング6を介してカムギヤー駆動ギヤー7が装着
され、カムギヤー駆動ギヤー7は等距離にある吸気カム
ギヤー8と排気カムギヤー9(まとめて吸排カムギヤー
と呼ぶ)に後述する軸受構造により最適のバックラッシ
ュで噛合している。ボールベアリング6のインナーレー
スと両側のホルダープレート2、2aの間には、外径が
インナーレースと等しいワッシャ10が挾持されてい
る。カラー4にはボールベアリング6を介して中間ギヤ
ー12が支持され、中間ギヤー12はカムギヤー駆動ギ
ヤー7に最適のバックラッシュで噛合している。これは
ホルダープレート2、2a上のカラー3、4の位置と両
ギヤー7、12の精度で得られる。カラー5にはボール
ベアリング6を介してクランクギヤー被駆動ギヤー13
が支持され、クランクギヤー被駆動ギヤー13は同様の
理由により中間ギヤー12に最適のバックラッシュで噛
合している。クランクギヤー被駆動ギヤー13は後述す
る駆動機構により、クランクギヤー14に最適のバック
ラッシュで噛合させられる。ホルダープレート2、2a
上のカムギヤー駆動ギヤー7と中間ギヤー12の噛合部
分と、中間ギヤー12とクランクギヤー被駆動ギヤー1
3の噛合部分には覗き窓15、16が軽量化を兼ねて設
けてあり、バックラッシュの測定が可能である。又ホル
ダープレート2、2aの図2の中央部4隅はリベット1
7により所定間隔に保持されている。即ちホルダープレ
ート2、2a間にU形のスペーサーゲージ(図示せず)
を挾みリベット17の両端をかしめることによりホルダ
ープレート2、2aが一体化する。このようにしてギヤ
ーカセット1は各ギヤー7、12、13を最適の噛合状
態に保持して1ユニットとして取扱うことを可能として
いる。
ープレート2、2aの対向する位置に明けた孔にパイプ
状のカラー3、4、5を両端部が僅かに突出するように
圧入固定し、ホルダープレート間のカラー3上にはボー
ルベアリング6を介してカムギヤー駆動ギヤー7が装着
され、カムギヤー駆動ギヤー7は等距離にある吸気カム
ギヤー8と排気カムギヤー9(まとめて吸排カムギヤー
と呼ぶ)に後述する軸受構造により最適のバックラッシ
ュで噛合している。ボールベアリング6のインナーレー
スと両側のホルダープレート2、2aの間には、外径が
インナーレースと等しいワッシャ10が挾持されてい
る。カラー4にはボールベアリング6を介して中間ギヤ
ー12が支持され、中間ギヤー12はカムギヤー駆動ギ
ヤー7に最適のバックラッシュで噛合している。これは
ホルダープレート2、2a上のカラー3、4の位置と両
ギヤー7、12の精度で得られる。カラー5にはボール
ベアリング6を介してクランクギヤー被駆動ギヤー13
が支持され、クランクギヤー被駆動ギヤー13は同様の
理由により中間ギヤー12に最適のバックラッシュで噛
合している。クランクギヤー被駆動ギヤー13は後述す
る駆動機構により、クランクギヤー14に最適のバック
ラッシュで噛合させられる。ホルダープレート2、2a
上のカムギヤー駆動ギヤー7と中間ギヤー12の噛合部
分と、中間ギヤー12とクランクギヤー被駆動ギヤー1
3の噛合部分には覗き窓15、16が軽量化を兼ねて設
けてあり、バックラッシュの測定が可能である。又ホル
ダープレート2、2aの図2の中央部4隅はリベット1
7により所定間隔に保持されている。即ちホルダープレ
ート2、2a間にU形のスペーサーゲージ(図示せず)
を挾みリベット17の両端をかしめることによりホルダ
ープレート2、2aが一体化する。このようにしてギヤ
ーカセット1は各ギヤー7、12、13を最適の噛合状
態に保持して1ユニットとして取扱うことを可能として
いる。
【0007】ギヤーカセット1の上端部はシリンダーヘ
ッド19の内壁19aとそれと一体の外壁19bの間の
空間内に入り込み、水平な段付シャフト20の小径部2
1がカラー3内にしっくり嵌合すると共に先端部が内壁
19aの軸受穴22にしっくり嵌合し、小径部21と同
芯の大径部23は外壁19bの筒状ボス部18内に設け
た軸受孔24にしっくり嵌合している。カラー3の両端
面は小径部21と大径部23の間の段部25と内壁面2
6に挾持されている。軸受孔24はカラー3に近い程長
く、この軸受孔24にほぼ一杯まで大径部23が入り、
その外側の軸受孔24に設けた環状溝にサークリップ2
7が嵌合し、カラー3に挾持力を付与している。28は
Oリング、29は段付シャフト20を抜き取る時に治具
の引抜ボルト(図示せず)の螺合するねじ穴である。軸
受孔24と軸受穴22及び内壁面26はシリンダーヘッ
ド19の一側(外壁19b側)からの加工で同芯に作る
ことができ、同じシリンダーヘッド19で支持されるカ
ムシャフト30上の吸排カムギヤー8、9とカムギヤー
駆動ギヤー7の間のバックラッシュを当初から最適に保
持することができる。
ッド19の内壁19aとそれと一体の外壁19bの間の
空間内に入り込み、水平な段付シャフト20の小径部2
1がカラー3内にしっくり嵌合すると共に先端部が内壁
19aの軸受穴22にしっくり嵌合し、小径部21と同
芯の大径部23は外壁19bの筒状ボス部18内に設け
た軸受孔24にしっくり嵌合している。カラー3の両端
面は小径部21と大径部23の間の段部25と内壁面2
6に挾持されている。軸受孔24はカラー3に近い程長
く、この軸受孔24にほぼ一杯まで大径部23が入り、
その外側の軸受孔24に設けた環状溝にサークリップ2
7が嵌合し、カラー3に挾持力を付与している。28は
Oリング、29は段付シャフト20を抜き取る時に治具
の引抜ボルト(図示せず)の螺合するねじ穴である。軸
受孔24と軸受穴22及び内壁面26はシリンダーヘッ
ド19の一側(外壁19b側)からの加工で同芯に作る
ことができ、同じシリンダーヘッド19で支持されるカ
ムシャフト30上の吸排カムギヤー8、9とカムギヤー
駆動ギヤー7の間のバックラッシュを当初から最適に保
持することができる。
【0008】カラー4の内面にはめねじ32が設けてあ
り、シリンダー33の筒状のボス部34のばか孔35を
通してボルト36をめねじ32に螺合して、カラー4の
位置をシリンダー33で定めている。ばか孔35は段付
シャフト20を中心としてギヤーカセット1を回してク
ランクギヤー14とクランクギヤー被駆動ギヤー13の
間のバックラッシュの調整を可能にする大きさを要す
る。段付シャフト20を中心とする円弧状断面の長孔で
あってもよい。
り、シリンダー33の筒状のボス部34のばか孔35を
通してボルト36をめねじ32に螺合して、カラー4の
位置をシリンダー33で定めている。ばか孔35は段付
シャフト20を中心としてギヤーカセット1を回してク
ランクギヤー14とクランクギヤー被駆動ギヤー13の
間のバックラッシュの調整を可能にする大きさを要す
る。段付シャフト20を中心とする円弧状断面の長孔で
あってもよい。
【0009】カラー5は座金38、39を介してボルト
40によりクランクケース41に螺着されている。43
はめねじである。取付ボルト40のねじ径に対しカラー
5の内径を大きくして隙間42を形成している。この隙
間もバックラッシュ調整時の逃がしとして作用する。
40によりクランクケース41に螺着されている。43
はめねじである。取付ボルト40のねじ径に対しカラー
5の内径を大きくして隙間42を形成している。この隙
間もバックラッシュ調整時の逃がしとして作用する。
【0010】図2に於いて、クランクギヤー14(回転
方向:矢印R)の中心O1を通る垂直線44よりもカラ
ー3の中心O2を通る垂直線45は右にL1だけずれてお
り、しかも中心O2とカラー4の中心O3とカラー5の中
心O4とを結ぶ直線46は垂直線45に対して角αだけ
右下がりに傾斜している。従ってクランクギヤー被駆動
ギヤー13は矢印R方向に回転するクランクギヤー14
より離される方向のスラストを受けるように、クランク
ギヤー14の右上部に噛合している。57はシリンダー
23に設けた筒状のボス部で、ボス部57のめねじに螺
合した調整ボルト48の先端(図2の左端)はホルダー
プレート2の縁に当接している。49はダブルナットで
ある。
方向:矢印R)の中心O1を通る垂直線44よりもカラ
ー3の中心O2を通る垂直線45は右にL1だけずれてお
り、しかも中心O2とカラー4の中心O3とカラー5の中
心O4とを結ぶ直線46は垂直線45に対して角αだけ
右下がりに傾斜している。従ってクランクギヤー被駆動
ギヤー13は矢印R方向に回転するクランクギヤー14
より離される方向のスラストを受けるように、クランク
ギヤー14の右上部に噛合している。57はシリンダー
23に設けた筒状のボス部で、ボス部57のめねじに螺
合した調整ボルト48の先端(図2の左端)はホルダー
プレート2の縁に当接している。49はダブルナットで
ある。
【0011】ギヤーカセット1を装着するには、カラー
3(図1)に段付シャフト20の小径部21を挿入して
サークリップ27で位置を固定し、ボルト36、40を
半締めの状態で図2のナット49を緩め、調整ボルト4
8を締め込み、クランクギヤー14とクランクギヤー被
駆動ギヤー13の間のバックラッシュをシックネスゲー
ジで調整し、その後、ナット49、ボルト36、40を
締め込む。
3(図1)に段付シャフト20の小径部21を挿入して
サークリップ27で位置を固定し、ボルト36、40を
半締めの状態で図2のナット49を緩め、調整ボルト4
8を締め込み、クランクギヤー14とクランクギヤー被
駆動ギヤー13の間のバックラッシュをシックネスゲー
ジで調整し、その後、ナット49、ボルト36、40を
締め込む。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明によると、カラー3をシ
リンダーヘッド19の例えば内壁19aの軸受穴22と
外壁19bの同芯の軸受孔24で支持された段付シャフ
ト20の小径部21で支持したので、同じくシリンダー
ヘッド19で支持される吸気カムギヤー8、排気カムギ
ヤー9との噛合状態を常時良好に保持することができ
る。ギヤーカセット1は、カラー4の部分ではばか孔3
5を通過してカラー4のめねじ32に螺合するボルト3
6で、又カラー5の部分では隙間42を隔ててクランク
ケース41のめねじ43に螺合するボルト40で、これ
らのボルト36、40を半締めの状態で調整ボルト48
でクランクギヤー14とクランクギヤー被駆動ギヤー1
3の間のバックラッシュをシックネスゲージで調整した
後、ナット49、ボルト36、40を締め込めばよいの
で、ギヤーカセット1の固定とバックラッシュの調整が
容易になる。
リンダーヘッド19の例えば内壁19aの軸受穴22と
外壁19bの同芯の軸受孔24で支持された段付シャフ
ト20の小径部21で支持したので、同じくシリンダー
ヘッド19で支持される吸気カムギヤー8、排気カムギ
ヤー9との噛合状態を常時良好に保持することができ
る。ギヤーカセット1は、カラー4の部分ではばか孔3
5を通過してカラー4のめねじ32に螺合するボルト3
6で、又カラー5の部分では隙間42を隔ててクランク
ケース41のめねじ43に螺合するボルト40で、これ
らのボルト36、40を半締めの状態で調整ボルト48
でクランクギヤー14とクランクギヤー被駆動ギヤー1
3の間のバックラッシュをシックネスゲージで調整した
後、ナット49、ボルト36、40を締め込めばよいの
で、ギヤーカセット1の固定とバックラッシュの調整が
容易になる。
【0013】請求項2の発明によると、バックラッシュ
の調整が容易になる。
の調整が容易になる。
【図1】 縦断面図である。
【図2】 図1のIIーII断面略図である。
【図3】 図2のIII ーIII 断面図である。
2、2a ホルダープレート 3、4、5 カラー 7 カムギヤー駆動ギヤー 8 吸気カムギヤー 9 排気カムギヤー 13 クランクギヤー被駆動ギヤー 19 シリンダーヘッド 19b 外壁 20 段付シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】 吸気カムギヤーと排気カムギヤーに噛合
するカムギヤー駆動ギヤーと、クランクギヤーに噛合す
るクランクギヤー被駆動ギヤーを噛合状態で少なくとも
有し、2枚のホルダープレートの対向する孔に圧入した
カラーで上記各ギヤーを支承し、カムギヤー駆動ギヤー
のカラーは段付シャフトを介してシリンダーヘッドに支
承し、クランクギヤー被駆動ギヤーのカラーを同カラー
の内径より小径のボルトでクランクケース等のケースに
締着してホルダープレートを固定するようにしたことを
特徴とするカセット式カムギヤー駆動機構。 - 【請求項2】 クランクギヤー被駆動ギヤーをクランク
ギヤーの回転で離される側からクランクギヤーに噛合さ
せてバックラッシュを調整した後上記ボルトを締着する
ようにした請求項1に記載のカセット式カムギヤー駆動
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21983494A JP2760753B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | カセット式カムギヤー駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21983494A JP2760753B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | カセット式カムギヤー駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882204A true JPH0882204A (ja) | 1996-03-26 |
JP2760753B2 JP2760753B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16741786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21983494A Expired - Lifetime JP2760753B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | カセット式カムギヤー駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760753B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1085174A2 (de) * | 1999-09-13 | 2001-03-21 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steuertrieb für eine Brennkraftmaschine |
EP1085173A3 (de) * | 1999-09-13 | 2002-04-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steuertrieb für eine Brennkraftmaschine |
CN107725131A (zh) * | 2017-11-07 | 2018-02-23 | 重庆润通科技有限公司 | 可调式凸轮驱动机构 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP21983494A patent/JP2760753B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1085174A2 (de) * | 1999-09-13 | 2001-03-21 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steuertrieb für eine Brennkraftmaschine |
EP1085174A3 (de) * | 1999-09-13 | 2002-04-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steuertrieb für eine Brennkraftmaschine |
EP1085173A3 (de) * | 1999-09-13 | 2002-04-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steuertrieb für eine Brennkraftmaschine |
CN107725131A (zh) * | 2017-11-07 | 2018-02-23 | 重庆润通科技有限公司 | 可调式凸轮驱动机构 |
JP2019052761A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-04-04 | 重慶潤通科技有限公司Chongqing Rato Technology Co.,Ltd. | 調節可能なカム駆動機構 |
FR3073266A1 (fr) * | 2017-11-07 | 2019-05-10 | Chongqing RATO Technology Co., Ltd. | Mecanisme d'entrainement par cames adaptable |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2760753B2 (ja) | 1998-06-04 |
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