JPH0882012A - 三次元免震装置 - Google Patents
三次元免震装置Info
- Publication number
- JPH0882012A JPH0882012A JP21238794A JP21238794A JPH0882012A JP H0882012 A JPH0882012 A JP H0882012A JP 21238794 A JP21238794 A JP 21238794A JP 21238794 A JP21238794 A JP 21238794A JP H0882012 A JPH0882012 A JP H0882012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated rubber
- seismic isolation
- lead core
- rubber portion
- isolation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
き、上下方向へも免震効果を発揮させることのできる三
次元免震装置の提供。 【構成】 免震装置1のコンパクト化を図るべく、水平
と同時に、上下にも有効な減衰が得られるように、積層
ゴム部4に封入されている鉛コア6を円柱状として、そ
の上下端部を、積層ゴム部4を挟持している上下のフラ
ンジ5と楔状に緊結する。また、この鉛コア6は、積層
ゴム部4の各ゴム板2間に介在している挟みプレート3
と、この各挟みプレート3間に設けられている補剛用の
小径プレート7とで、その円柱形状が、上下方向の載荷
によって過大な膨らみを生じないように押さえ付けられ
ている構成とする。そして、水平減衰性を維持したま
ま、鉛コア周囲と積層ゴム部4との接合効果から、上下
方向の振動に対して、鉛コア6が上下方向にも変形でき
るようにして減衰を得る。
Description
造物および機器設備を対象にしており、それらの耐震性
の向上ならびに経済的合理化の観点から、被構造物を支
持する免震装置に関するものである。
体や橋梁桁等の支持装置として用いられる免震装置に
は、複数のゴム板がプレートを介在して積み重ねられて
いる積層ゴム部に、この積層ゴム部の支承用として、各
種のダンパーを組み合わせたものがある。
されており、その代表例として、各種形状の鋼材を用い
たものや、高分子化合物の粘性体を用いたものや、鉛を
封入したもの(鉛単体として扱ったもの)が知られてい
る。
ー機能を持たせたもの、即ち、プレーンなゴムに高減衰
剤を化合させ、ゴム自身にダンパー機能を保有させた高
減衰積層ゴム装置もある。
種免震装置、例えば、前述した従来の免震装置について
は、殆ど、水平方向の地震を対象としたものであり、水
平方向と共に、上下方向の地震も対象とした事例は少な
い。
ない理由としては、先ず、上下方向の耐震性が、構造物
として余り必要性を認められなかった。また、上下方向
も免震にすると、水平方向の地震と連成して(ロッキン
グが生ずる)、構造物の応答挙動が複雑になる。
囲でのダンパーが難しく、同時に水平方向の追従性も要
求されることから、上下方向の免震装置の開発が困難で
ある。しかも、上下方向のダンパーを設けると、構造物
下部の免震層スペースが混雑してしまい、設計上,施工
上やメンテナンス上から、各種の不合理が生ずることと
なる。
象とした事例が少ないわけであるが、一方では、近年、
特に、建物に内包する重要機器の耐震性向上の観点か
ら、水平方向に加えて上下方向の免震要求が高まってき
ている。
たもので、その目的は水平方向に加えて上下方向への振
動も減衰させることができ、上下方向へも免震効果を発
揮させることのできる三次元免震装置を提供することに
ある。
置によれば、免震装置のコンパクト化を図るために、従
来の鉛入り積層ゴム装置(水平方向免震が対象)に改良
を加えることとする。
が得られるように、積層ゴム部に封入されている円柱形
状とした鉛コアは、その上下端部を、積層ゴム部を挟持
している上下フランジと楔状に緊結する。また、鉛コア
は、積層ゴム部の各ゴム板間に介在している挟みプレー
トと、この各挟みプレート間に設けられている補剛用の
小径プレートとで、その円柱形状が、上下方向の載荷に
よって過大な膨らみを生じないように押さえ付けられて
いる構成とする。
は、図6に示すように、積層ゴム部4の中心部に封入し
た円柱の鉛コア6が周囲の積層ゴム部4と一体にせん断
変形(水平変形)することにより、鉛コア6の超塑性特
性で水平方向の減衰が得られていた。
図1に示すように、その上下端部を上下の両フランジ5
に楔状に緊結されると共に、各挟みプレートおよび小径
プレートとで押さえ付けられることによって、従来の水
平減衰性を維持したままに、鉛コア周囲と積層ゴムとの
接合効果から、上下方向の振動に対して、鉛コアが上下
方向に変形が与えられることになり、減衰を得ることが
できるようにする。なお、上下方向免震の場合、装置の
各ゴム層を厚くして、上下に軟らかくする必要がある
(4〜5Hz)。
る実施例によって説明する。
ゴム板2が挟みプレート3を介在して上下方向へ積み重
ねられている積層ゴム部4と、この積層ゴム部4を挟持
している上下の両フランジ5, 5を連結しており、積層ゴ
ム部4内を上下方向へ貫通した状態で少なくとも一本配
設されている鉛コア6とを備えてなっている。
柱状に貫通しその上下両端部を両フランジ5, 5内におい
て楔状に緊結し、周囲に接する積層ゴム部4と一体に水
平方向や上下方向へ変形できるように構成されている。
の各挟みプレート3の間に付加した挟みプレート3より
も小径の小径プレート7とで、その円柱形状が、上下方
向の載荷によって過大な膨らみを生じないように押さえ
付けられている。
6は、水平方向と共に、上下方向へも変形できるように
構成されている。
1を使用した時における、上下方向への振動の減衰状態
について述べと、この発明において、数値計算的な設計
方法が世の中に確立されていないので、今後の実施にあ
たっては、実験によって特性を調べ、設計方法を確立す
る必要がある。なお、図2〜図5に、予備的に実施した
鉛入り積層ゴム装置における上下方向加力試験データを
示す。これによると、減衰は17〜8%程度と思われる。
下方向の振動に対する減衰効果も有効な、所謂、三次元
免震装置が非常にシンプルな形状で提供できる。また、
免震装置として全ての機能が一体化されるので配置性が
良くなる。
しかも、被支持構造物の、あらゆる方向の地震に対して
の合理的設計が可能となる。
面図で、(b) は(a) のA−A線矢視図である。
データを示すグラフである。
データを示すグラフである。
データを示すグラフである。
データを示すグラフである。
4…積層ゴム部、5…フランジ、6…鉛コア、7…小径
プレート。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のゴム板が挟みプレートを介在して
上下方向へ積み重ねられている積層ゴム部と、この積層
ゴム部を挟持している上下の両フランジを連結して、積
層ゴム部内を上下方向へ貫通した状態で少なくとも一本
配設されている鉛コアとからなる免震装置であり、 前記鉛コアは、前記積層ゴム部内を円柱状に貫通しその
上下両端部を前記フランジ内において楔状に緊結し、周
囲に接する積層ゴム部と一体に水平方向や上下方向へ変
形できるように構成されていると共に、 前記鉛コアは、前記各挟みプレートとこの各挟みプレー
トの間に付加した挟みプレートよりも小径の小径プレー
トとで、その円柱形状が、上下方向の載荷によって過大
な膨らみを生じないように押さえ付けられていることを
特徴とする三次元免震装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238794A JP2951214B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 三次元免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21238794A JP2951214B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 三次元免震装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882012A true JPH0882012A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2951214B2 JP2951214B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=16621745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21238794A Expired - Fee Related JP2951214B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 三次元免震装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2951214B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002887A3 (en) * | 1997-07-11 | 1999-04-01 | Penguin Engineering Limited | Energy absorber |
| JP2001355677A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Oiles Ind Co Ltd | 鉛プラグ入り積層ゴム支承装置 |
| JP2001355676A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Oiles Ind Co Ltd | 鉛プラグ入り積層ゴム支承装置 |
| JP2015215010A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | オイレス工業株式会社 | 積層ゴム支承装置 |
| JP2016223586A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | 株式会社フジタ | 積層ゴム支承 |
| CN110259238A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-09-20 | 太原理工大学 | 刚性套筒滑杆外包铅体的缸内流变型复合支座阻尼器 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21238794A patent/JP2951214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002887A3 (en) * | 1997-07-11 | 1999-04-01 | Penguin Engineering Limited | Energy absorber |
| JP2001355677A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Oiles Ind Co Ltd | 鉛プラグ入り積層ゴム支承装置 |
| JP2001355676A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Oiles Ind Co Ltd | 鉛プラグ入り積層ゴム支承装置 |
| JP2015215010A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | オイレス工業株式会社 | 積層ゴム支承装置 |
| JP2016223586A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | 株式会社フジタ | 積層ゴム支承 |
| CN110259238A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-09-20 | 太原理工大学 | 刚性套筒滑杆外包铅体的缸内流变型复合支座阻尼器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2951214B2 (ja) | 1999-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4179104A (en) | Mechanical attenuator | |
| JPH09268802A (ja) | 制振ダンパー | |
| JP2951214B2 (ja) | 三次元免震装置 | |
| JPH11270623A (ja) | 張力構造用振動エネルギ―吸収装置及びその施工法 | |
| JPH03199581A (ja) | 建造物の振動抑制装置 | |
| JP2001146856A (ja) | 粘弾性ダンパーの設置構造 | |
| JPH01250547A (ja) | 免震装置 | |
| JPS62228729A (ja) | 振動エネルギ吸収装置 | |
| JPH0658008A (ja) | 三次元免震装置 | |
| JPH02104834A (ja) | 免振装置 | |
| JPH09317240A (ja) | 弾塑性ダンパ | |
| JPS62220734A (ja) | 振動エネルギ吸収装置 | |
| JPH10317715A (ja) | 免震機構 | |
| JP2001182361A (ja) | 建物用制振装置及びそれを用いた建物の制振構造 | |
| JPH01247633A (ja) | 免震装置用減衰機構 | |
| JPH094276A (ja) | 建屋免震装置 | |
| JPH11230253A (ja) | ダンパー | |
| JP2006125100A (ja) | 免震ダンパー構造 | |
| JPH0745784B2 (ja) | 耐震壁 | |
| RU2539475C2 (ru) | Сейсмоизолирующая опора | |
| JP2007332643A (ja) | 免震建物 | |
| JPH10238161A (ja) | 免震ゴム支承構造体 | |
| JP2000045564A (ja) | 建築物の制振構造 | |
| JP2002038766A (ja) | 振動減衰装置 | |
| AL-Maliki | Analytical Behavior of Multi-Storied Building with Base Isolation Subjected to Earthquake Loading |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990629 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |