JPH088186A - 半導体発光素子層の形成方法 - Google Patents
半導体発光素子層の形成方法Info
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- JPH088186A JPH088186A JP15929694A JP15929694A JPH088186A JP H088186 A JPH088186 A JP H088186A JP 15929694 A JP15929694 A JP 15929694A JP 15929694 A JP15929694 A JP 15929694A JP H088186 A JPH088186 A JP H088186A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でフッ素による半導体膜の特性劣
化を来すことなく、効率良く窒化ガリウム系薄膜を形成
可能な半導体素子層形成方法を提供する。 【構成】 真空中で基板7上に窒化ガリウム系薄膜を形
成する方法において、窒素源として三塩化窒素または三
フッ化窒素と水素原子を含むガスとを用いる。
化を来すことなく、効率良く窒化ガリウム系薄膜を形成
可能な半導体素子層形成方法を提供する。 【構成】 真空中で基板7上に窒化ガリウム系薄膜を形
成する方法において、窒素源として三塩化窒素または三
フッ化窒素と水素原子を含むガスとを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に設けた半導体
発光素子層の形成方法に関し、特に窒化ガリウム系薄膜
からなるディスプレーや光通信に最適な紫外域から青色
領域の発光ダイオードおよびレーザーダイオード等の半
導体発光素子の形成方法に関するものである。
発光素子層の形成方法に関し、特に窒化ガリウム系薄膜
からなるディスプレーや光通信に最適な紫外域から青色
領域の発光ダイオードおよびレーザーダイオード等の半
導体発光素子の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を用いた可視光域発光ダイオ
ード(LED)は、広い分野において表示素子として使
用されている。しかしながら、従来紫外域から青色領域
の短波長の発光ダイオードおよびレーザーダイオードは
実用化されていない。このような短波長発光ダイオード
は特に3原色を必要とするディスプレー用として開発が
急がれている。紫外域から青色領域の発光ダイオードお
よびレーザーダイオードとしては、SiCなどの他にZ
nSe,ZnSやGaNなどの化合物半導体を用いたも
のが報告されている。
ード(LED)は、広い分野において表示素子として使
用されている。しかしながら、従来紫外域から青色領域
の短波長の発光ダイオードおよびレーザーダイオードは
実用化されていない。このような短波長発光ダイオード
は特に3原色を必要とするディスプレー用として開発が
急がれている。紫外域から青色領域の発光ダイオードお
よびレーザーダイオードとしては、SiCなどの他にZ
nSe,ZnSやGaNなどの化合物半導体を用いたも
のが報告されている。
【0003】このうち、窒化ガリウム(GaN)は、多
くはサファイアC面上にMOCVD(Metal Or
ganic CVD:有機金属CVD)法、あるいはV
PE(Vapour Phase Epitaxy:気
相エピタキシャル成長)法により成膜されている(例え
ばJournal of Applied Physi
cs,56p.2367〜2368(1984)参
照)。しかしながら、これらの方法は反応温度を高くす
る必要があり、製造が難しいばかりでなく、活性な窒素
を得るには、窒素が分解しにくく、全体として窒素が不
足しているために、キャリア密度が極めて大きくなり、
良好な半導体特性が得られなくなる。
くはサファイアC面上にMOCVD(Metal Or
ganic CVD:有機金属CVD)法、あるいはV
PE(Vapour Phase Epitaxy:気
相エピタキシャル成長)法により成膜されている(例え
ばJournal of Applied Physi
cs,56p.2367〜2368(1984)参
照)。しかしながら、これらの方法は反応温度を高くす
る必要があり、製造が難しいばかりでなく、活性な窒素
を得るには、窒素が分解しにくく、全体として窒素が不
足しているために、キャリア密度が極めて大きくなり、
良好な半導体特性が得られなくなる。
【0004】また、低温での成膜を実現するために、窒
素源を電子シャワーにより活性化する試みがなされてい
るが(例えば、Jap.J.Appl.Phys.,2
0p.L545(1981)参照)、この方法によって
も膜質の向上は不十分であるとされている。また、窒素
の不足を起こさないように活性の高い窒素源を用いて成
膜を行うことが考えられている。活性の高い窒素源とし
ては、原子状窒素、窒素イオンがあるが、従来のプラズ
マを利用した技術(例えば、J.Vac.Sci.Te
cnol.,A7 p.701(1989)参照)など
では、これらを効率良く生成させることは難しいと言わ
れている。
素源を電子シャワーにより活性化する試みがなされてい
るが(例えば、Jap.J.Appl.Phys.,2
0p.L545(1981)参照)、この方法によって
も膜質の向上は不十分であるとされている。また、窒素
の不足を起こさないように活性の高い窒素源を用いて成
膜を行うことが考えられている。活性の高い窒素源とし
ては、原子状窒素、窒素イオンがあるが、従来のプラズ
マを利用した技術(例えば、J.Vac.Sci.Te
cnol.,A7 p.701(1989)参照)など
では、これらを効率良く生成させることは難しいと言わ
れている。
【0005】さらに、従来の電子シャワーによる方法や
低温プラズマを用いる方法では、装置が大掛かりで複雑
になるという問題がある。
低温プラズマを用いる方法では、装置が大掛かりで複雑
になるという問題がある。
【0006】このような問題点に鑑み、従来窒素源とし
て三フッ化窒素を用いる方法が提案されている(特開平
5ー29220号公報)。この公報に開示された成膜技
術は、紫外〜青色領域の光素子用として最適な窒化ガリ
ウム系半導体薄膜を得ることを目的として、三フッ化窒
素を窒素源に用いて窒化ガリウム系半導体薄膜をガスソ
ースMBEなどの真空装置を使用した成膜方法により作
製するものである。
て三フッ化窒素を用いる方法が提案されている(特開平
5ー29220号公報)。この公報に開示された成膜技
術は、紫外〜青色領域の光素子用として最適な窒化ガリ
ウム系半導体薄膜を得ることを目的として、三フッ化窒
素を窒素源に用いて窒化ガリウム系半導体薄膜をガスソ
ースMBEなどの真空装置を使用した成膜方法により作
製するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
開公報に開示された成膜方法においては、膜の成長プロ
セス中に窒素源の三フッ化窒素からフッ素が発生し、こ
のフッ素が成膜された半導体膜中に含有され特性に影響
を及ぼすおそれがある。また、ガリウム源から蒸発した
ガリウム原子と三フッ化窒素から発生したフッ素が反応
して蒸気圧の高いフッ化ガリウム(GaFx )を形成
し、成膜の効率を低下させるという問題があった。
開公報に開示された成膜方法においては、膜の成長プロ
セス中に窒素源の三フッ化窒素からフッ素が発生し、こ
のフッ素が成膜された半導体膜中に含有され特性に影響
を及ぼすおそれがある。また、ガリウム源から蒸発した
ガリウム原子と三フッ化窒素から発生したフッ素が反応
して蒸気圧の高いフッ化ガリウム(GaFx )を形成
し、成膜の効率を低下させるという問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、簡単な構成でフッ素による半導体膜の
特性劣化を来すことなく、効率良く窒化ガリウム系薄膜
を形成可能な半導体素子層形成方法の提供を目的とす
る。
たものであって、簡単な構成でフッ素による半導体膜の
特性劣化を来すことなく、効率良く窒化ガリウム系薄膜
を形成可能な半導体素子層形成方法の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体発光素子層の形成方法は、プラ
ズマや電子シャワーを使用しない成膜方法であって、窒
素源として分解しやすいガスを用いている。即ち、本発
明に係る半導体発光素子層の形成方法は、第1の発明と
して、真空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を形成する
方法において、窒素源として三塩化窒素(NCl3)を
用いることを特徴とする窒化ガリウム系薄膜からなる半
導体発光素子層の形成方法を提供する。
め、本発明に係る半導体発光素子層の形成方法は、プラ
ズマや電子シャワーを使用しない成膜方法であって、窒
素源として分解しやすいガスを用いている。即ち、本発
明に係る半導体発光素子層の形成方法は、第1の発明と
して、真空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を形成する
方法において、窒素源として三塩化窒素(NCl3)を
用いることを特徴とする窒化ガリウム系薄膜からなる半
導体発光素子層の形成方法を提供する。
【0010】さらに本発明では、第2の発明として、真
空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を形成する方法にお
いて、窒素源として三フッ化窒素(NF3)と水素原子
(H)を含むガスとを用いることを特徴とする窒化ガリ
ウム系薄膜からなる半導体発光素子層の形成方法を提供
する。
空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を形成する方法にお
いて、窒素源として三フッ化窒素(NF3)と水素原子
(H)を含むガスとを用いることを特徴とする窒化ガリ
ウム系薄膜からなる半導体発光素子層の形成方法を提供
する。
【0011】好ましい実施例においては、前記基板は、
III−V族化合物もしくはII−VI族化合物からな
る単結晶基板またはガラス基板であることを特徴として
いる。
III−V族化合物もしくはII−VI族化合物からな
る単結晶基板またはガラス基板であることを特徴として
いる。
【0012】さらに好ましい実施例においては、前記基
板として、サファイアR面からなる基板を用いたことを
特徴としている。
板として、サファイアR面からなる基板を用いたことを
特徴としている。
【0013】
【作用】前記第1の発明において、三塩化窒素は分解し
やすくまたフッ素を含まないので、窒素源としては最適
であり、派生する塩素もガリウムと蒸気圧の高い反応物
を作らないので、成膜プロセスに悪影響をもたらすこと
はなく、真空中の基板上に効率良くチッ化ガリウム系薄
膜を成長させることができる。
やすくまたフッ素を含まないので、窒素源としては最適
であり、派生する塩素もガリウムと蒸気圧の高い反応物
を作らないので、成膜プロセスに悪影響をもたらすこと
はなく、真空中の基板上に効率良くチッ化ガリウム系薄
膜を成長させることができる。
【0014】前記第2の発明において、反応プロセス中
に三フッ化窒素から発生するフッ素は、水素原子を含む
ガスから発生した水素により、H+F→HF↑という形
で反応系外に除去できるため、成長膜中にフッ素が入り
込んで半導体特性を劣化させるというおそれが防止可能
となる。
に三フッ化窒素から発生するフッ素は、水素原子を含む
ガスから発生した水素により、H+F→HF↑という形
で反応系外に除去できるため、成長膜中にフッ素が入り
込んで半導体特性を劣化させるというおそれが防止可能
となる。
【0015】
【実施例】まず、チッ化ガリウム(GaN)系薄膜の製
造方法の概要について説明する。本発明に係るチッ化ガ
リウム系薄膜の製造方法においては、真空中において薄
膜を形成する各種方法を使用することができる。例え
ば、減圧CVD法、減圧MOCVD法、スパッタリング
法、真空蒸着法、MOMBE(Metal Organ
ic Molecular Beam Epitax
y)法、およびガスソースMBE法等がある。このうち
特にガスソースMBE法は、薄膜形成中の圧力を10-3
Pa以下にして、活性窒素およびガリウム蒸気が互に衝
突しないで基板表面に到達できるようにして成膜させる
ため、特に好ましい。
造方法の概要について説明する。本発明に係るチッ化ガ
リウム系薄膜の製造方法においては、真空中において薄
膜を形成する各種方法を使用することができる。例え
ば、減圧CVD法、減圧MOCVD法、スパッタリング
法、真空蒸着法、MOMBE(Metal Organ
ic Molecular Beam Epitax
y)法、およびガスソースMBE法等がある。このうち
特にガスソースMBE法は、薄膜形成中の圧力を10-3
Pa以下にして、活性窒素およびガリウム蒸気が互に衝
突しないで基板表面に到達できるようにして成膜させる
ため、特に好ましい。
【0016】本発明における窒素源としては、三塩化窒
素あるいは三塩化窒素を主体とする混合ガスを用いるこ
とができる。三塩化窒素と混合するガスとしては、窒
素、アルゴンあるいはヘリウム等の不活性ガスを用いる
ことができる。さらに本発明における窒素源として、三
フッ化窒素と水素原子を含むガスを用いることができ
る。この水素を含むガスとしては、H2 、H2S 等があ
る。
素あるいは三塩化窒素を主体とする混合ガスを用いるこ
とができる。三塩化窒素と混合するガスとしては、窒
素、アルゴンあるいはヘリウム等の不活性ガスを用いる
ことができる。さらに本発明における窒素源として、三
フッ化窒素と水素原子を含むガスを用いることができ
る。この水素を含むガスとしては、H2 、H2S 等があ
る。
【0017】上記窒素源となる三塩化窒素などのガスの
供給方法としては、ガスセルを用いればよく、これはB
N、アルミナ、石英、ステンレスなどの管を基板面に対
し開口部を向けて薄膜成長装置内に設置し、バルブや流
量制御装置、圧力制御装置を接続することにより、供給
量の制御や供給の開始、停止の制御を行うようにしたも
のである。また、クラッキングガスセルを使用すること
も三塩化窒素を分解して活性窒素を基板表面に効率的に
供給する点で好ましいものとなる。クラッキングガスセ
ルとは、触媒の存在下で三塩化窒素を加熱し、効率よく
活性窒素を生成せしめるものであって、触媒としては、
アルミナ、シリカ、窒化ホウ素、炭化硅素のようなセラ
ミックスを繊維状または多孔質状にして表面積を大きく
したものが好ましいものとなる。クラッキングの温度
は、触媒の種類や三塩化窒素の供給量などによって変え
ることが必要であるが、100℃から500℃の範囲に
設定することが好ましい。
供給方法としては、ガスセルを用いればよく、これはB
N、アルミナ、石英、ステンレスなどの管を基板面に対
し開口部を向けて薄膜成長装置内に設置し、バルブや流
量制御装置、圧力制御装置を接続することにより、供給
量の制御や供給の開始、停止の制御を行うようにしたも
のである。また、クラッキングガスセルを使用すること
も三塩化窒素を分解して活性窒素を基板表面に効率的に
供給する点で好ましいものとなる。クラッキングガスセ
ルとは、触媒の存在下で三塩化窒素を加熱し、効率よく
活性窒素を生成せしめるものであって、触媒としては、
アルミナ、シリカ、窒化ホウ素、炭化硅素のようなセラ
ミックスを繊維状または多孔質状にして表面積を大きく
したものが好ましいものとなる。クラッキングの温度
は、触媒の種類や三塩化窒素の供給量などによって変え
ることが必要であるが、100℃から500℃の範囲に
設定することが好ましい。
【0018】本発明において使用する基板は、Si,A
l2O3,ZnO,MgO,SiC,またはGaAs,I
nAsなどIII−V族化合物、ZnSeなどのII−
VI族化合物などの単結晶基板、石英、MESAガラス
などのガラス基板を用いる。基板は加熱装置で200℃
から900℃に加熱する。また、基板とこの上に形成す
る窒化ガリウム薄膜との間にバッファ層としてアモルフ
ァス状の物質、例えば、AlN,GaN,Si,または
SiCなど、あるいは単結晶物質として、例えばAl
N,ZnO,またはSiCなどを設けることができる。
なかでもサファイア(Al2O3)のR面基板を用いるこ
とが好ましい。また、このサファイアR面をサファイア
c軸のR面射影を軸として9.2度回転させた面を用い
るとより好ましいものとなる。
l2O3,ZnO,MgO,SiC,またはGaAs,I
nAsなどIII−V族化合物、ZnSeなどのII−
VI族化合物などの単結晶基板、石英、MESAガラス
などのガラス基板を用いる。基板は加熱装置で200℃
から900℃に加熱する。また、基板とこの上に形成す
る窒化ガリウム薄膜との間にバッファ層としてアモルフ
ァス状の物質、例えば、AlN,GaN,Si,または
SiCなど、あるいは単結晶物質として、例えばAl
N,ZnO,またはSiCなどを設けることができる。
なかでもサファイア(Al2O3)のR面基板を用いるこ
とが好ましい。また、このサファイアR面をサファイア
c軸のR面射影を軸として9.2度回転させた面を用い
るとより好ましいものとなる。
【0019】本発明における窒化ガリウム系薄膜とは、
例えば窒化ガリウム(GaN)の他にGa1-xAlxN,
Ga1-xInxN,Ga1-xBxNなどのGaNを主体にし
た混晶化合物薄膜のことである。さらに、GaN系薄膜
を作成するときに不純物をドープしてキャリア密度制
御、p型、n型制御を行うこともできる。ドーパントと
しては、Mg,Zn,Be,Sb,Si,Ge,C,S
n,Hg,As,またはPなどがある。また、本発明に
よる薄膜作成方法によると、塩素が薄膜中に多少混入す
ることもあるが薄膜の電気的、光学的性質を劣化させる
ことはない。
例えば窒化ガリウム(GaN)の他にGa1-xAlxN,
Ga1-xInxN,Ga1-xBxNなどのGaNを主体にし
た混晶化合物薄膜のことである。さらに、GaN系薄膜
を作成するときに不純物をドープしてキャリア密度制
御、p型、n型制御を行うこともできる。ドーパントと
しては、Mg,Zn,Be,Sb,Si,Ge,C,S
n,Hg,As,またはPなどがある。また、本発明に
よる薄膜作成方法によると、塩素が薄膜中に多少混入す
ることもあるが薄膜の電気的、光学的性質を劣化させる
ことはない。
【0020】また、実際にGaN系薄膜を用いて発光素
子やレーザーダイオードを作成する場合においては、こ
れらの混晶系のGaN系薄膜やドーピングしたGaN系
薄膜を組合せて、pn接合やシングルヘテロ構造、ダブ
ルヘテロ構造、量子井戸構造、超格子構造などの構造を
もった素子を作成するものである。
子やレーザーダイオードを作成する場合においては、こ
れらの混晶系のGaN系薄膜やドーピングしたGaN系
薄膜を組合せて、pn接合やシングルヘテロ構造、ダブ
ルヘテロ構造、量子井戸構造、超格子構造などの構造を
もった素子を作成するものである。
【0021】以下、具体的な実施例として、ガスソース
MBE法を用いたGaN系薄膜の形成方法を例にとり説
明する。図1は本発明方法の実施に用いる反応装置の要
部構成を示す図である。なお、この反応装置自体の構成
は公知のMBE装置の構成と同じである。真空チャンバ
ーからなる反応室1内に、結晶成長物質のソースを収容
する第1、第2および第3のクヌードセンセル(るつ
ぼ)2、3、4および反応ガスを導入するためのガスセ
ル5が設けられる。各セル2、3、4、および5には加
熱コイルが巻回されている。また、反応室1内には基板
ホルダー6が備り、この基板ホルダー6に基板7が固定
保持される。基板ホルダー6は基板加熱用の加熱装置
(図示しない)を具備している。それぞれのクヌードセ
ンセル2、3、4には、ソースの供給をコントロールす
るためのシャッター8、9、10が備っている。さら
に、反応室1には図示しない排気装置に接続された排気
管11が連結され、、矢印Aのように排気して反応室1
内を所定の真空圧に保つ。
MBE法を用いたGaN系薄膜の形成方法を例にとり説
明する。図1は本発明方法の実施に用いる反応装置の要
部構成を示す図である。なお、この反応装置自体の構成
は公知のMBE装置の構成と同じである。真空チャンバ
ーからなる反応室1内に、結晶成長物質のソースを収容
する第1、第2および第3のクヌードセンセル(るつ
ぼ)2、3、4および反応ガスを導入するためのガスセ
ル5が設けられる。各セル2、3、4、および5には加
熱コイルが巻回されている。また、反応室1内には基板
ホルダー6が備り、この基板ホルダー6に基板7が固定
保持される。基板ホルダー6は基板加熱用の加熱装置
(図示しない)を具備している。それぞれのクヌードセ
ンセル2、3、4には、ソースの供給をコントロールす
るためのシャッター8、9、10が備っている。さら
に、反応室1には図示しない排気装置に接続された排気
管11が連結され、、矢印Aのように排気して反応室1
内を所定の真空圧に保つ。
【0022】(実施例1)基板7としてはサファイアR
面を使用し、サファイアc軸のR面射影を軸として9.
2度回転させた面方位の基板とする。この基板7を基板
ホルダー6の加熱装置により200℃〜900℃に加熱
する。基板7は、図示しない搬送装置により反応室1内
に搬入される。この基板7を900℃まで加熱した後、
所定の成長温度に設定し、0.01〜3nm/secの
成長速度で0.4〜10μmの厚さのGaN薄膜を基板
7上に形成する。
面を使用し、サファイアc軸のR面射影を軸として9.
2度回転させた面方位の基板とする。この基板7を基板
ホルダー6の加熱装置により200℃〜900℃に加熱
する。基板7は、図示しない搬送装置により反応室1内
に搬入される。この基板7を900℃まで加熱した後、
所定の成長温度に設定し、0.01〜3nm/secの
成長速度で0.4〜10μmの厚さのGaN薄膜を基板
7上に形成する。
【0023】第1のクヌードセンセル2にはガリウム金
属を入れ、基板面において、蒸発量が1013〜1019/
cm・secになる温度に加熱した。このときのセル温
度は1020℃であった。窒素源として、内部にアルミ
ナファイバーを充填したクラッキングガスセル5を用い
て三塩化窒素を導入した。このとき、クラッキングガス
セル5を200℃に加熱して、5sccmの量を基板7
に直接吹き付けるように供給した。導入量は基板表面に
おいて1016〜1020/cm・secになるように設定
した。
属を入れ、基板面において、蒸発量が1013〜1019/
cm・secになる温度に加熱した。このときのセル温
度は1020℃であった。窒素源として、内部にアルミ
ナファイバーを充填したクラッキングガスセル5を用い
て三塩化窒素を導入した。このとき、クラッキングガス
セル5を200℃に加熱して、5sccmの量を基板7
に直接吹き付けるように供給した。導入量は基板表面に
おいて1016〜1020/cm・secになるように設定
した。
【0024】このようにして三塩化窒素を反応室1内に
導入すると同時にガリウムを収容した第1のるつぼ(ク
ヌードセンセル)2のシャッター8を開いて、0.12
nm/secの成膜速度で基板上に窒化ガリウム薄膜を
形成した。このとき圧力は1〜5×10-4Paで行っ
た。
導入すると同時にガリウムを収容した第1のるつぼ(ク
ヌードセンセル)2のシャッター8を開いて、0.12
nm/secの成膜速度で基板上に窒化ガリウム薄膜を
形成した。このとき圧力は1〜5×10-4Paで行っ
た。
【0025】第2のクヌードセンセル3にはIn,A
l,As,またはSbを入れ、所定の組成の混晶系の化
合物半導体になるように温度およびシャッター9で時間
を制御して成膜プロセスを実行する。また、第3のクヌ
ードセンセル4にはMg,Zn,Be,Si,Ge,
C,Sn,Hg,As,またはPを入れ、所定の組成の
混晶系の化合物半導体になるように温度およびシャッタ
ー10で時間を制御してドーピングを行う。
l,As,またはSbを入れ、所定の組成の混晶系の化
合物半導体になるように温度およびシャッター9で時間
を制御して成膜プロセスを実行する。また、第3のクヌ
ードセンセル4にはMg,Zn,Be,Si,Ge,
C,Sn,Hg,As,またはPを入れ、所定の組成の
混晶系の化合物半導体になるように温度およびシャッタ
ー10で時間を制御してドーピングを行う。
【0026】このような手法でまず、前述のような面方
位をもったサファイアR面基板7を反応室1内に図示し
ない搬送手段で搬入し、900℃まで加熱した後、所定
の成長温度に設定し、0.01〜3nm/secの成長
速度で0.4〜10μmの厚さのGaN系薄膜を基板7
上に目的に応じて形成する。
位をもったサファイアR面基板7を反応室1内に図示し
ない搬送手段で搬入し、900℃まで加熱した後、所定
の成長温度に設定し、0.01〜3nm/secの成長
速度で0.4〜10μmの厚さのGaN系薄膜を基板7
上に目的に応じて形成する。
【0027】この実施例1においては、窒素源として分
解しやすい三塩化窒素を用いたので、効率よく薄膜成長
プロセスが進行し、またフッ素による成膜効率の低下や
膜中へのフッ素の取込みによる特性劣化のおそれがなく
高品質の窒化ガリウム系薄膜が形成できた。このGaN
系薄膜のキャリア密度をファン・デア・ポー法により測
定したところ、1017〜1020/cm3 であった。ま
た、200kでのカソードルミネッサンスを測定したと
ころ、3.5eV付近にピークを有するスペクトルが得
られた。さらにこのGaN系薄膜を発光素子層として用
いたところ、良好な特性を示した。
解しやすい三塩化窒素を用いたので、効率よく薄膜成長
プロセスが進行し、またフッ素による成膜効率の低下や
膜中へのフッ素の取込みによる特性劣化のおそれがなく
高品質の窒化ガリウム系薄膜が形成できた。このGaN
系薄膜のキャリア密度をファン・デア・ポー法により測
定したところ、1017〜1020/cm3 であった。ま
た、200kでのカソードルミネッサンスを測定したと
ころ、3.5eV付近にピークを有するスペクトルが得
られた。さらにこのGaN系薄膜を発光素子層として用
いたところ、良好な特性を示した。
【0028】(実施例2)この実施例は、窒素源として
前記実施例1で用いた三塩化窒素の代りに、三フッ化窒
素と水素の混合ガスを用いたものである。反応室1内に
この三フッ化窒素と水素の混合ガスを導入するには、実
施例1の場合と同様に内部にアルミナファイバーを充填
した2本のクラッキングガスセル5用いて、それぞれ2
00℃に加熱した状態でおのおの5sccmの量を基板
7に直接吹き付けるようにした。このとき、ガスの導入
量は、基板表面において1016〜1020/cm・sec
になるように設定した。その他の装置構成および実施工
程は前記実施例1と実質上同様である。
前記実施例1で用いた三塩化窒素の代りに、三フッ化窒
素と水素の混合ガスを用いたものである。反応室1内に
この三フッ化窒素と水素の混合ガスを導入するには、実
施例1の場合と同様に内部にアルミナファイバーを充填
した2本のクラッキングガスセル5用いて、それぞれ2
00℃に加熱した状態でおのおの5sccmの量を基板
7に直接吹き付けるようにした。このとき、ガスの導入
量は、基板表面において1016〜1020/cm・sec
になるように設定した。その他の装置構成および実施工
程は前記実施例1と実質上同様である。
【0029】この実施例2においては、三フッ化窒素か
ら発生したフッ素は、水素ガスと反応してH+F→HF
↑という形になりフッ素が成膜中に取込まれたり金属ソ
ースと反応して高い蒸気圧の反応物を生成することはな
い。従って、この実施例においても、フッ素による特性
劣化のおそれや成膜効率の低下等を来すことなく高品質
の窒化ガリウム系薄膜が形成される。この実施例の薄膜
のキャリア密度をファン・デア・ポー法により測定した
ところ、1017〜1020/cm3 であった。また、20
0kでのカソードルミネッサンスを測定したところ、
3.5eV付近にピークを有するスペクトルが得られ
た。さらにこの窒化ガリウム系薄膜を発光素子層として
用いたところ、良好な特性を示した。なお、本発明は上
記実施例に限定されるものではない。
ら発生したフッ素は、水素ガスと反応してH+F→HF
↑という形になりフッ素が成膜中に取込まれたり金属ソ
ースと反応して高い蒸気圧の反応物を生成することはな
い。従って、この実施例においても、フッ素による特性
劣化のおそれや成膜効率の低下等を来すことなく高品質
の窒化ガリウム系薄膜が形成される。この実施例の薄膜
のキャリア密度をファン・デア・ポー法により測定した
ところ、1017〜1020/cm3 であった。また、20
0kでのカソードルミネッサンスを測定したところ、
3.5eV付近にピークを有するスペクトルが得られ
た。さらにこの窒化ガリウム系薄膜を発光素子層として
用いたところ、良好な特性を示した。なお、本発明は上
記実施例に限定されるものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る窒化
ガリウム系薄膜の形成方法によれば、簡単な構成でキャ
リア密度の制御が容易にできる真空成膜装置を用いて低
温で成膜ができ、窒素源として分解しやすい三塩化窒素
を用いることにより、効率よく薄膜成長プロセスが進行
し、またフッ素による成膜効率の低下や膜中へのフッ素
の取込みによる特性劣化のおそれがなく高品質の窒化ガ
リウム系薄膜が形成できる。
ガリウム系薄膜の形成方法によれば、簡単な構成でキャ
リア密度の制御が容易にできる真空成膜装置を用いて低
温で成膜ができ、窒素源として分解しやすい三塩化窒素
を用いることにより、効率よく薄膜成長プロセスが進行
し、またフッ素による成膜効率の低下や膜中へのフッ素
の取込みによる特性劣化のおそれがなく高品質の窒化ガ
リウム系薄膜が形成できる。
【0031】また窒素源として三フッ化窒素と水素を含
むガスとの混合ガスを用いることにより、三フッ化窒素
から発生したフッ素は、水素ガスと反応してH+F→H
F↑という形になりフッ素が成膜中に取込まれたり金属
ソースと反応して高い蒸気圧の反応物を生成することは
なくなるため、フッ素による特性劣化のおそれや成膜効
率の低下等を来すことなく高品質の窒化ガリウム系薄膜
が形成される。
むガスとの混合ガスを用いることにより、三フッ化窒素
から発生したフッ素は、水素ガスと反応してH+F→H
F↑という形になりフッ素が成膜中に取込まれたり金属
ソースと反応して高い蒸気圧の反応物を生成することは
なくなるため、フッ素による特性劣化のおそれや成膜効
率の低下等を来すことなく高品質の窒化ガリウム系薄膜
が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施するための装置の要部構成
図である。
図である。
1:反応室 2、3、4:クヌードセンセル(るつぼ) 5:クラッキングガスセル(ガス導入用セル) 6:基板ホルダー 7:基板 8、9、10:シャッター 11:排気管
Claims (4)
- 【請求項1】 真空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を
形成する方法において、窒素源として三塩化窒素を用い
ることを特徴とする窒化ガリウム系薄膜からなる半導体
発光素子層の形成方法。 - 【請求項2】 真空中で基板上に窒化ガリウム系薄膜を
形成する方法において、窒素源として三フッ化窒素と水
素原子を含むガスとを用いることを特徴とする窒化ガリ
ウム系薄膜からなる半導体発光素子層の形成方法。 - 【請求項3】 前記基板は、III−V族化合物もしく
はII−VI族化合物からなる単結晶基板またはガラス
基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の
窒化ガリウム系薄膜からなる半導体発光素子層の形成方
法。 - 【請求項4】 前記基板として、サファイアR面からな
る基板を用いたことを特徴とする請求項3に記載の窒化
ガリウム系薄膜からなる半導体発光素子層の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15929694A JP3399642B2 (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 半導体発光素子層の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15929694A JP3399642B2 (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 半導体発光素子層の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088186A true JPH088186A (ja) | 1996-01-12 |
JP3399642B2 JP3399642B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=15690701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15929694A Expired - Fee Related JP3399642B2 (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 半導体発光素子層の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399642B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6146916A (en) * | 1997-12-02 | 2000-11-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for forming a GaN-based semiconductor light emitting device |
WO2002099860A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-12 | Midwest Research Institute | Method of preparing nitrogen containing semiconductor material |
US6787385B2 (en) | 2001-05-31 | 2004-09-07 | Midwest Research Institute | Method of preparing nitrogen containing semiconductor material |
JP2006222224A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Sony Corp | 窒化物半導体の製造方法および半導体素子の製造方法 |
JP2006253414A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | National Institute Of Information & Communication Technology | Si基板上への半導体薄膜形成方法及びその構造物 |
JP2008007352A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Toyoda Gosei Co Ltd | Iii族窒化物系化合物半導体の製造方法又はiii族窒化物系化合物半導体発光素子 |
JP2013136834A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-07-11 | National Institute For Materials Science | 蒸着用シャッター装置及びこれを用いた成膜装置 |
DE102013013848A1 (de) | 2012-08-27 | 2014-04-30 | Fanuc Corporation | Datenkommunikationsvorrichtung, die zur Steuerung eines Motors eine serielle Kommunikation ausführt |
WO2024029181A1 (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-08 | 株式会社ジャパンディスプレイ | トランジスタ |
-
1994
- 1994-06-18 JP JP15929694A patent/JP3399642B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6146916A (en) * | 1997-12-02 | 2000-11-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method for forming a GaN-based semiconductor light emitting device |
US6362496B1 (en) | 1997-12-02 | 2002-03-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Semiconductor light emitting device having a GaN-based semiconductor layer, method for producing the same and method for forming a GaN-based semiconductor layer |
WO2002099860A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-12 | Midwest Research Institute | Method of preparing nitrogen containing semiconductor material |
US6787385B2 (en) | 2001-05-31 | 2004-09-07 | Midwest Research Institute | Method of preparing nitrogen containing semiconductor material |
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JP2008007352A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Toyoda Gosei Co Ltd | Iii族窒化物系化合物半導体の製造方法又はiii族窒化物系化合物半導体発光素子 |
JP4725436B2 (ja) * | 2006-06-28 | 2011-07-13 | 豊田合成株式会社 | Iii族窒化物系化合物半導体の製造方法 |
JP2013136834A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-07-11 | National Institute For Materials Science | 蒸着用シャッター装置及びこれを用いた成膜装置 |
DE102013013848A1 (de) | 2012-08-27 | 2014-04-30 | Fanuc Corporation | Datenkommunikationsvorrichtung, die zur Steuerung eines Motors eine serielle Kommunikation ausführt |
WO2024029181A1 (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-08 | 株式会社ジャパンディスプレイ | トランジスタ |
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---|---|
JP3399642B2 (ja) | 2003-04-21 |
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