JPH088018B2 - 電力ケーブル - Google Patents

電力ケーブル

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JPH088018B2
JPH088018B2 JP62261171A JP26117187A JPH088018B2 JP H088018 B2 JPH088018 B2 JP H088018B2 JP 62261171 A JP62261171 A JP 62261171A JP 26117187 A JP26117187 A JP 26117187A JP H088018 B2 JPH088018 B2 JP H088018B2
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JP
Japan
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power cable
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友彦 池田
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Fujikura Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力ケーブルに係わり、特にケーブル線路
を構成したときのインピーダンスの低下と許容電流の増
大を図る技術に関するものである。
〔従来技術〕
一般に大容量の単相電力あるいは三相電力を送配電す
る場合は、バスダクトや電力用絶縁ケーブルが使用され
る。
前者のバスダクトは、主として屋内配線などにおいて
布設箇所が限定される場合に適用されるが、線路の屈曲
性や耐水性を必要とする場合には、電力用絶縁ケーブル
が使用される。
第8図は、複数(3)本の平型電力ケーブルを厚さ方
向に重ね合わせて密着状態とすることによって、多相
(三相)電力ケーブル線路を構成した例を示すものであ
り、平型電力ケーブル10は、一列に並べた複数本の導体
2aに絶縁被覆2bを被せてなる絶縁被覆線2の上に、外被
3を被せた構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の平型電力ケーブル10は、これらを第8
図のように密着状態とすると、ケーブル線路全体として
の放熱性が損なわれて許容電流が小さくかつ絶縁バスダ
クトと同等なレベルの低インピーダンスが得られないな
どの欠点を生じ、また、各相間の温度差およびインダク
タンス不平衡による電圧降下にばらつきが出るなどの問
題が生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、低インピーダンスケーブル線路を形成
するための電力ケーブルであって、幅方向に互いに隣り
合う複数本の導体を接触状態に一列に並べこれらを絶縁
被覆により一括被覆してなる絶縁被覆線と、該絶縁被覆
線2本を幅方向に間隔を空けた状態で一体化しかつ絶縁
被覆線の上を覆う共通の外被と、間隔を空けた部分に位
置する外被に形成され厚さ寸法を小さくして折り曲げ可
能な状態の薄肉連結部とを具備し、外被の横断面形状
が、幅方向及び厚さ方向にそれぞれ対称形とされるとと
もに、外被に、他の同型の電力ケーブルと重ね合わせる
ための4個の平坦面が形成される構成を採用している。
また、第2の発明は、第1の発明に係る電力ケーブル
の複数本を、厚さ方向に平坦面を相互に接触状態に集合
させて電力ケーブルとするものである。
さらに、第3の発明は、第1の発明に係る電力ケーブ
ルのN本を、それぞれ前記薄肉連結部にて360度/N角度
で折り曲げて、該N本の電力ケーブルの平坦面を相互に
接触させることにより、全体として星形状に集合させて
電力ケーブルとするものである。
〔実施例〕
「第1の発明の実施例」 第1の発明に係る電力ケーブル1の一実施例を第1図
に基づいて説明する。
これら図において、符号1は電力ケーブル、符号2は
絶縁被覆線、符号3は外被、符号4は薄肉連結部、符号
2aおよ符号2bは絶縁被覆線2を形成している導体および
絶縁被覆であり、導体2aは、例えば幅方向に互いに隣り
合う複数本(第1図では2本)の導体を接触状態に一列
に並べたものであり、絶縁被覆2bは、例えば塩化ビニー
ル、ポリエチレン、架橋ポリエチレンなどのプラスチッ
クまたはエチレンプロピレンゴムなどで形成され、外被
3は、例えば塩化ビニール、ポリエチレンなどのプラス
チックまたはクロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリ
エチレンゴムなどで形成される。
電力ケーブル1は、第1図にあっても2本の絶縁被覆
線2がその幅方向(第1図においては水平方向)に間隔
を空けた状態で並べられるとともに、これら2本の絶縁
被覆線2の上に共通の外被3を被せることによって一体
化が図られており、さらに、隣り合う絶縁被覆線2の間
に位置している部分の外被3が、厚さ方向(第1図にお
いては上下方向)の寸法を小さくして薄肉連結部4とさ
れている。そして、外被3の横断面形状が、幅方向及び
厚さ方向にそれぞれ対称形とされるとともに、外被3の
外表面に互いに平行な4個の平坦面3aが形成される。
ここで電力ケーブル1の各部の寸法を例示すれば、例
えば600ボルト800mm2導体であるとき、第1図におい
て、 T1=17.0mm T2=26mm W1=34mm W2=97mm W3=20mmである。
また、薄肉連結部4は、絶縁被覆線2の分岐接続を考
慮してナイフなどによって切断できる厚さB=2.0mmと
されるとともに、絶縁被覆線2を相互に折り曲げ可能な
ように、幅方向の寸法を A=0.4T2〜1.0T2 程度に設定し、90度程度まで折り曲げが可能とされてい
る。
このような電力ケーブル1は、薄肉連結部4を有して
いる分だけ偏平な構造となっているので、同じ方向に電
流を流すように設定することにより、インダクタンスを
小さくすることができるとともに、薄肉連結部4の両側
の導体2aが離間した状態で表面積が増加しているため、
放熱性を向上させて許容電流を増大させることができ
る。
「第2の発明の実施例」 第2の発明に係る電力ケーブルの実施例を第2図ない
し第4図に基づいて説明する。
第2の発明における電力ケーブルは、第1の発明に係
る構造の複数本の電力ケーブル1を厚さ方向に平坦面3a
を相互に接触状態に集合させてなるものであり、単相ケ
ーブル線路を構成する場合には、第2図に示すように、
2本の電力ケーブル1を平坦面3aの部分で重ね合わせる
とともに、電力ケーブル1において薄肉連結部4により
左右に分割されている導体2aに、図示のように隣り合う
部分が反対となる方向の電流を流すように設定するもの
である。この場合において、厚さ方向に集合させた2本
の電力ケーブル1の外被3は、密着状態に代えて第2図
における外被3の密接部分の上下2箇所に矢印(イ)
(ロ)で示すようにそれぞれスペーサ5を挿入介在させ
ることにより、該スペーサ5の厚さ寸法Gに相当する間
隙を確保するよう離隔させることができ、該スペーサ5
は、電力ケーブル1の長手方向に適宜間隔をおいて複数
配設するなどとすることができる。また、これら電力ケ
ーブル1などは、必要に応じて、第2図の鎖線で示すよ
うに、結束バンドなどの結束部材6で締結して一体化さ
れる。
三相電力ケーブル線路を構成する場合には、第3図お
よび第4図に示すように、第1の発明に係る構造の3本
の電力ケーブル1が、平坦面3aの部分で厚さ方向に相互
に接触状態に重ね合わせて形成されるが、第3図例で
は、3本の電力ケーブル1がそれぞれRST相専用とされ
ており、また、第4図例では、各部の寸法は第3図と同
一であるが、電力ケーブル1が三相のうちの二相を順次
組み合わせた混用状態で通電するように設定されてい
る。
即ち、各絶縁被覆線2は、それぞれ複数本の導体2aを
絶縁被覆2bで一括被覆し、電気的に独立した構造である
から、外被3の薄肉連結部4を介して分離されている各
絶縁被覆線2間に電位差を有する電流を流すことを自由
に行ない得るものである。これら3本の電力ケーブル1
は、クリートとやクランプ金具などの結束部材7によっ
て一体化される。
そして、三相電力ケーブル線路を構成する場合にあっ
ても、厚さ方向に隣り合う電力ケーブル1の外被3の間
に、第2図例に示したスペーサ5を挾持させることによ
り、間隙を形成して放熱性を高めることができる。
第1表は、第3図、第4図および第8図に示す三相電
力ケーブル線路を構成した場合の特性の実測値を示すも
のである。ただし、第8図例(従来例)では、第1図に
おける寸法W3=0となるため、寸法W2をその分だけ小さ
く形成したものを比較の対象としている。
これらの結果から明らかなように、第3図および第4
図例のものは、第8図例(従来例)のものと比較して、
導体の断面積と本数が同一である条件において、そのイ
ンピーダンスを極めて小さくすることができるととも
に、許容電流も大きくなるものである。
「第3の発明の実施例」 第3の発明に係る電力ケーブルの実施例を第5図ない
し第7図に基づいて説明する。
第3の発明に係るケーブルは、第1の発明に係る構造
の複数本の電力ケーブル1を各薄肉連結部4で折り曲げ
て、平坦面3aの部分で接触させ、これら複数本の電力ケ
ーブル1を全体として星形状に集合させてなるものであ
る。
つまり、三相ケーブル線路を構成する場合には、第5
図の矢印(イ)に示すように、3本の電力ケーブル1が
それぞれ1点鎖線の状態から2点鎖線の状態に、中央部
の薄肉連結部4で120度の角度に折り曲げられ、このよ
うに折り曲げられた3本の電力ケーブル1が、外側とな
る平坦面3aの部分を相互に接触させて第5図に実線で示
すように星形状に集合される。
そして、第5図例では、星形状に集合された3本の電
力ケーブル1が、それぞれRST相専用とされており、一
方、第6図例では、各部の寸法は第5図と同一である
が、電力ケーブル1が三相のうちの二相を順次組み合わ
せた混合状態で通電するように設定されている。
第2表は、第5図、第6図および第8図における三相
電力ケーブル線路を構成した場合の特性の実測値を示す
ものである。ただし、第8図例(従来例)では、前述し
たように寸法W2を小さく形成したものを比較の対象とし
ている。
これらの結果から明らかなように、第5図および第6
図例のように星形状に集合されたものは、第8図例(従
来例)のものと比較して、導体の断面積と本数が同一で
ある条件において、その許容電流を極めて大きくするこ
とができ、また、三相3線配列とした場合には各相のイ
ンピーダンス平衡が得られ良質の送電が可能となる。さ
らにまた、特に第6図のように通電することによって、
インピーダンスを小さくし得るものである。
一方、第7図は、単相、二相、または三相4線式ケー
ブル線路にそれぞれ応用可能とした第3の発明の他の実
施例を示すもので、4本の電力ケーブル1を各薄肉連結
部4でそれぞれ90度に折り曲げて平坦面3aの部分で接触
させ、これら4本の電力ケーブル1を全体として星形状
に集合させてなるものである。なお、各導体2aに流す電
流の方向は、第2図例や第6図例に準じて行なわれる。
また、これら第5図ないし第7図例の星形状ケーブル
線路にあっても、スペーサ5を挾持状態に介在させるこ
とにより小間隙Gを形成して放熱性を向上させること
や、結束部材6・7によって複数本の電力ケーブル1の
一体化を図ることが適宜に行ない得るものである。
[他の実施態様] なお、これらの発明においては、次の実施態様を採用
することができる。
(イ)電力ケーブルにおける導体数を、6(3+3)
本、8(4+4)本などの任意の複数本とすること。
(ロ)厚さ方向の重ね合わせ数を、例えば三相配列の場
合、6本、9本などの3本の整数倍また単相配列の場合
は2本の整数倍とすること。
(ハ)薄肉連結部から切り裂いて複数分割することによ
り、分岐および端末配線を行なうこと。
〔発明の効果〕
以上説明したように、第1の発明に係る電力ケーブル
によれば、以下の効果を奏する。
2本の絶縁被覆線が幅方向に間隔を空けた状態で一体
化されており、共通の外被に薄肉連結部が配されるの
で、導体を複数本並べた状態で単純に絶縁被覆を施した
従来の平型電力ケーブルと比較して、放熱性を高めて許
容電流を大きくすることができる。
2本の絶縁被覆線がそれぞれ絶縁被覆によって覆われ
ており、加えて外被の薄肉連結部の両側に配されるの
で、絶縁被覆線に電位差を有する電流を流す等の配線路
の構成を自由に行なうことができる。
薄肉連結部を配することにより、2本の絶縁被覆線を
切り離して分岐する等の配線の自由性を得るとともに、
その際に、絶縁被覆線が個々に絶縁被覆によって覆われ
ており、切り離した場合の絶縁性の確保を図り、外被と
絶縁被覆との独立形成により、切り離しの際の傷の拡大
を抑制して信頼性を向上させることができる。
外被の横断面形状が対称形であることにより、表裏の
違いによる電気的特性差や寸法差の発生を抑制して取り
扱い性を向上させることができる。
ケーブル線路を形成する際に、外被の平坦面を利用し
て固定及び重ね合わせることにより、ケーブルの姿勢及
び安定性を高めることができる。
第2の発明に係る電力ケーブルによれば、第1の発明
に係る電力ケーブルの複数本を、厚さ方向に平坦面を相
互に接触状態に集合させてケーブル線路を構成すること
により、第1の発明による効果に加えて、以下の効果を
奏する。
2本の絶縁被覆線を薄肉連結部によって電気的に分離
する回路の構成が容易になり、従来の複数本の平型電力
ケーブルを単純に密着させてケーブル線路を構成する場
合と比較して、線路インピーダンスの低下を図ることが
できる。
薄肉連結部の存在によって、放熱性の向上に加えて、
幅方向の熱伝達と間隙の形成による厚さ方向の熱伝達と
が抑制されることにより、許容電流を大きくすることが
できる。
外被の平坦面を相互に組み合わせることにより誤差発
生を低減し、線路インピーダンス特性を計画通りに確実
に設定することができる。
第3の発明に係る電力ケーブルによれば、第1の発明
に係る電力ケーブルのN本を、それぞれ薄肉連結部にて
折り曲げて、N本の電力ケーブルを全体として星形状に
集合させてケーブル線路を構成することにより、第1の
発明による効果に加えて、以下の効果を奏する。
N本の電力ケーブルの回りが空気雰囲気となって、放
熱性が高まり、従来の複数本の平型電力ケーブルを単純
に密着させたケーブル線路と比較して、許容電流値を大
きくすることができる。
単相及び三相電気回路において、相の組み合わせの自
由性が高くなり、線路インピーダンスを小さくして交流
抵抗を低減することができる。
対称形に加えて平坦面の接触により、組み合わせ時の
位置合わせを容易にし、形状の安定性を高めて所望のイ
ンダンス特性に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る電力ケーブルの一実施例を示
す斜視図、第2図は第2の発明に係る電力ケーブルであ
って単相のケーブル線路を構成した実施例を示す正面
図、第3図は第2の発明に係る電力ケーブルであって三
相のケーブル線路を構成した実施例を示す斜視図、第4
図は第2の発明に係る電力ケーブルであって三相のケー
ブル線路を構成した他の実施例を示す正面図、第5図は
第3の発明に係る電力ケーブルであって三相のケーブル
線路を構成した実施例を示す斜視図、第6図は第3の発
明に係る電力ケーブルであって三相のケーブル線路を構
成した他の実施例を示す正面図、第7図は第3の発明に
係る電力ケーブルであって他の実施例を示す正面図、第
8図は従来の平型電力ケーブルによる三相のケーブル線
路の例を示す斜視図である。 1……電力ケーブル 2……絶縁被覆線 2a……導体 2b……絶縁被覆 3……外被 3a……平坦部 4……薄肉連結部 5……スペーサ 6……結束部材 7……結束部材 G……小間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低インピーダンスケーブル線路を形成する
    ための電力ケーブルであって、幅方向に互いに隣り合う
    複数本の導体(2a)を接触状態に一列に並べこれらを絶
    縁被覆(2b)により一括被覆してなる絶縁被覆線(2)
    と、該絶縁被覆線2本を幅方向に間隔を空けた状態で一
    体化しかつ絶縁被覆線の上を覆う共通の外被(3)と、
    間隔を空けた部分に位置する外被に形成され厚さ寸法を
    小さくして折り曲げ可能な状態の薄肉連結部(4)とを
    具備し、外被の横断面形状が、幅方向及び厚さ方向にそ
    れぞれ対称形とされるとともに、外被に、他の同型の電
    力ケーブル(1)と重ね合わせるための4個の平坦面
    (3a)が形成されることを特徴とする電力ケーブル。
  2. 【請求項2】複数本の電力ケーブル(1)を組み合わせ
    て低インピーダンスケーブル線路を形成するものであっ
    て、幅方向に互いに隣り合う複数本の導体(2a)を接触
    状態に一列に並べこれらを絶縁被覆(2b)により一括被
    覆してなる絶縁被覆線(2)と、該絶縁被覆線2本を幅
    方向に間隔を空けた状態で一体化しかつ絶縁被覆線の上
    を覆う共通の外被(3)と、間隔を空けた部分に位置す
    る外被に形成され厚さ寸法を小さくして折り曲げ可能な
    状態の薄肉連結部(4)とを具備し、外被の横断面形状
    が、幅方向及び厚さ方向にそれぞれ対称形とされるとと
    もに、外被に、他の同型の電力ケーブル(1)と重ね合
    わせるための4個の平坦面(3a)が形成される電力ケー
    ブル(1)の複数本を、厚さ方向に平坦面を相互に接触
    状態に集合させてなることを特徴とする電力ケーブル。
  3. 【請求項3】複数本の電力ケーブル(1)を組み合わせ
    て低インピーダンスケーブル線路を形成するものであっ
    て、幅方向に互いに隣り合う複数本の導体(2a)を接触
    状態に一列に並べこれらを絶縁被覆(2b)により一括被
    覆してなる絶縁被覆線(2)と、該絶縁被覆線2本を幅
    方向に間隔を空けた状態で一体化しかつ絶縁被覆線の上
    を覆う共通の外被(3)と、間隔を空けた部分に位置す
    る外被に形成され厚さ寸法を小さくして折り曲げ可能な
    状態の薄肉連結部(4)とを具備し、外被の横断面形状
    が、幅方向及び厚さ方向にそれぞれ対称形とされるとと
    もに、外被に、他の同型の電力ケーブル(1)と重ね合
    わせるための4個の平坦面(3a)が形成される電力ケー
    ブル(1)のN本を、それぞれ前記薄肉連結部にて360
    度/Nの角度で折り曲げて、該N本の電力ケーブルの平坦
    面を相互に接触させることにより、全体として星形状に
    集合させてなることを特徴とする電力ケーブル。
JP62261171A 1987-10-16 1987-10-16 電力ケーブル Expired - Lifetime JPH088018B2 (ja)

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