JPH088006B2 - 自動車用灯具 - Google Patents
自動車用灯具Info
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- JPH088006B2 JPH088006B2 JP1008536A JP853689A JPH088006B2 JP H088006 B2 JPH088006 B2 JP H088006B2 JP 1008536 A JP1008536 A JP 1008536A JP 853689 A JP853689 A JP 853689A JP H088006 B2 JPH088006 B2 JP H088006B2
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- JP
- Japan
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- lamp
- light
- wrap
- around
- chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/20—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S43/235—Light guides
- F21S43/236—Light guides characterised by the shape of the light guide
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/10—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
- F21S43/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S43/195—Details of lamp holders, terminals or connectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/30—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by reflectors
- F21S43/37—Attachment thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2103/00—Exterior vehicle lighting devices for signalling purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用灯具に係り、特に制動灯、方向指
示灯、後退灯又は車幅灯等を尾灯と一体に構成すべく車
体の側方に廻り込んだ灯室を樹脂成形して成る所謂コン
ビネーション型の自動車用灯具に関するものである。
示灯、後退灯又は車幅灯等を尾灯と一体に構成すべく車
体の側方に廻り込んだ灯室を樹脂成形して成る所謂コン
ビネーション型の自動車用灯具に関するものである。
従来より、第６図及び第７図に示すように、自動車の
尾灯部と一体に車体の側方に廻り込んだ灯室（矢印Ａ）
を有する灯具ボディ50を樹脂成形すると共に、その前面
から側方までを前面レンズ51で被覆して成る所謂コンビ
ネーション型の自動車用灯具が知られており、後続車両
への走行情報を発すると共に、側方を並進する他の車両
に対しても位置情報を発する手段として重要な構造と成
っている。しかし、この種の自動車用灯具の構成では灯
室内に担持する点灯用のバルブ52の後方に位置し、かつ
灯具として所定輝度の前方反射光束L1を得るために灯室
後壁に形成した反射鏡53の立上り部53aが邪魔をして、
該バルブ52からの照射光Ｌが灯具ボディ50の側方へ廻り
込んだ部分50aに届かず、側方へ向かう暗部が形成され
る。この暗部は、上記立上り部53aをバルブ52の後方位
置近傍まで削除することにより解消し、該バルブ52の直
射光を側方への廻り込み部50aの端部まで照射するよう
に構成することもできるが、同時に灯具前方に対する反
射光束がその分だけ減少し、特にコンビネーション型の
灯具等、灯室の大きさを限定して構成しなければならな
い自動車用灯具の場合には、灯具として所定輝度の前方
反射光束を得ることができないものと成る。そこで従来
から、第６図に示すように、該灯具ボディ50の廻り込み
部50aに補助点灯用のバルブ54を設けたり、又は第７図
に示すように、該灯具ボディ50の廻り込み部50aに導光
体55を配設し、点灯用のバルブ52からの照射光Ｌを該導
光体55により側方へ導いて反射させ、前面レンズ51外へ
出射することにより所定輝度の照射光量を得る構造に成
っている。
尾灯部と一体に車体の側方に廻り込んだ灯室（矢印Ａ）
を有する灯具ボディ50を樹脂成形すると共に、その前面
から側方までを前面レンズ51で被覆して成る所謂コンビ
ネーション型の自動車用灯具が知られており、後続車両
への走行情報を発すると共に、側方を並進する他の車両
に対しても位置情報を発する手段として重要な構造と成
っている。しかし、この種の自動車用灯具の構成では灯
室内に担持する点灯用のバルブ52の後方に位置し、かつ
灯具として所定輝度の前方反射光束L1を得るために灯室
後壁に形成した反射鏡53の立上り部53aが邪魔をして、
該バルブ52からの照射光Ｌが灯具ボディ50の側方へ廻り
込んだ部分50aに届かず、側方へ向かう暗部が形成され
る。この暗部は、上記立上り部53aをバルブ52の後方位
置近傍まで削除することにより解消し、該バルブ52の直
射光を側方への廻り込み部50aの端部まで照射するよう
に構成することもできるが、同時に灯具前方に対する反
射光束がその分だけ減少し、特にコンビネーション型の
灯具等、灯室の大きさを限定して構成しなければならな
い自動車用灯具の場合には、灯具として所定輝度の前方
反射光束を得ることができないものと成る。そこで従来
から、第６図に示すように、該灯具ボディ50の廻り込み
部50aに補助点灯用のバルブ54を設けたり、又は第７図
に示すように、該灯具ボディ50の廻り込み部50aに導光
体55を配設し、点灯用のバルブ52からの照射光Ｌを該導
光体55により側方へ導いて反射させ、前面レンズ51外へ
出射することにより所定輝度の照射光量を得る構造に成
っている。
しかし、上記の如く灯具ボディ50の車体の側方へ廻り
込んだ部分50aを一体に構成した上記自動車用灯具にお
いて、例えば尾灯部の光源として灯室内に担持した単一
の点灯用のバルブ52の照射光のみでは廻り込み部50aに
おいて暗部が生じるものであり、これを解消するために
は補助点灯用のバルブ54を設け、又は導光体55を構成す
る等の手段を講じなければならず、灯具構造が複雑にな
り部品点数が増加するという問題を有していた。
込んだ部分50aを一体に構成した上記自動車用灯具にお
いて、例えば尾灯部の光源として灯室内に担持した単一
の点灯用のバルブ52の照射光のみでは廻り込み部50aに
おいて暗部が生じるものであり、これを解消するために
は補助点灯用のバルブ54を設け、又は導光体55を構成す
る等の手段を講じなければならず、灯具構造が複雑にな
り部品点数が増加するという問題を有していた。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたもので、１個
の点灯用バルブによって車体の側方への廻り込み部を照
射して灯具側方への暗部の発生を解消することができる
と共に、構造が簡単な自動車用灯具を提供することを目
的とするものである。
の点灯用バルブによって車体の側方への廻り込み部を照
射して灯具側方への暗部の発生を解消することができる
と共に、構造が簡単な自動車用灯具を提供することを目
的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動車用灯
具は、灯室の一側を側方に廻り込むように後退した廻り
込み部を有し、その前面から側部までを前面レンズによ
って覆った自動車用灯具において、該灯室内半部に放物
面の後壁を形成し、該放物面の焦点位置に点灯用のバル
ブを取り付けると共に、該灯室の廻り込み部側に該放物
面の延長方向に延びるべき面を多数の同心円で分断し、
階段状に外径方向に後退させた階段状壁部を形成し、か
つ上記放物面の後壁及び上記階段状壁部に鏡面処理を施
して、放物面反射鏡と階段状反射鏡を構成して成ること
を要旨とするものである。
具は、灯室の一側を側方に廻り込むように後退した廻り
込み部を有し、その前面から側部までを前面レンズによ
って覆った自動車用灯具において、該灯室内半部に放物
面の後壁を形成し、該放物面の焦点位置に点灯用のバル
ブを取り付けると共に、該灯室の廻り込み部側に該放物
面の延長方向に延びるべき面を多数の同心円で分断し、
階段状に外径方向に後退させた階段状壁部を形成し、か
つ上記放物面の後壁及び上記階段状壁部に鏡面処理を施
して、放物面反射鏡と階段状反射鏡を構成して成ること
を要旨とするものである。
また、上記灯室の一側に、その側方に廻り込むように
灯具の端部まで後退した廻り込み段部を形成し、該廻り
込み段部と上記階段状壁部との中間位置に遮光板取付用
の段部を形成し、この段部に灯室を前方所定角度から望
む範囲を分割区画するように遮光板を固着することも可
能である。
灯具の端部まで後退した廻り込み段部を形成し、該廻り
込み段部と上記階段状壁部との中間位置に遮光板取付用
の段部を形成し、この段部に灯室を前方所定角度から望
む範囲を分割区画するように遮光板を固着することも可
能である。
上記構成の自動車用灯具では、灯室内に取り付けた点
灯用のバルブを点灯すると、該バルブの直射光と放物面
反射鏡による反射光及び階段状反射鏡による反射光は前
面レンズを透過して灯具の前方に照射され、灯具として
所定輝度の反射光束を得る。
灯用のバルブを点灯すると、該バルブの直射光と放物面
反射鏡による反射光及び階段状反射鏡による反射光は前
面レンズを透過して灯具の前方に照射され、灯具として
所定輝度の反射光束を得る。
また、同時にバルブの直射光が上記階段状反射鏡部の
前方を経由して灯室の側方廻り込み部方向に投射され、
前面レンズを透過して灯具の側方を照射して、暗部の発
生を防止する。
前方を経由して灯室の側方廻り込み部方向に投射され、
前面レンズを透過して灯具の側方を照射して、暗部の発
生を防止する。
更に、灯具の廻り込み段部と階段状壁部との中間位置
に遮光板を固着したものは、前面レンズの廻り込み部か
ら光束が照射されないようにすることができ、バルブ照
射光が自動車前方の一定の角度範囲から見えないように
することができる。
に遮光板を固着したものは、前面レンズの廻り込み部か
ら光束が照射されないようにすることができ、バルブ照
射光が自動車前方の一定の角度範囲から見えないように
することができる。
以下、本発明に係る自動車用灯具の一実施例を第１図
乃至第４図に従って説明する。本実施例は再帰反射鏡、
尾灯兼用制動灯、方向指示灯、後退灯及び今一つの車体
側方へ廻り込む尾灯兼用制動灯を一体に備えたコンビネ
ーション型の灯具を示すものである。
乃至第４図に従って説明する。本実施例は再帰反射鏡、
尾灯兼用制動灯、方向指示灯、後退灯及び今一つの車体
側方へ廻り込む尾灯兼用制動灯を一体に備えたコンビネ
ーション型の灯具を示すものである。
合成樹脂により一体成形した灯具ボディ１は、一側が
後方に後退し、前面レンズ２が車体の側方に廻り込んだ
外観を呈する。該灯具ボディ１は区画壁３によって区画
された再帰反射鏡室４と尾灯兼用制動灯室５と方向指示
灯室６と後退灯室７及び車体側方に位置する尾灯兼用制
動灯室８から成る五つの灯室を構成し、再帰反射鏡室４
を除く各灯室内にはそれぞれ点灯用のバルブ９を設けて
成る。
後方に後退し、前面レンズ２が車体の側方に廻り込んだ
外観を呈する。該灯具ボディ１は区画壁３によって区画
された再帰反射鏡室４と尾灯兼用制動灯室５と方向指示
灯室６と後退灯室７及び車体側方に位置する尾灯兼用制
動灯室８から成る五つの灯室を構成し、再帰反射鏡室４
を除く各灯室内にはそれぞれ点灯用のバルブ９を設けて
成る。
灯具ボディ１の端部に構成し、車体の側方への廻り込
み部を有する尾灯兼用制動灯室８は、側方に湾曲した灯
室内半部に放物面の後壁10を構成し、該放物面の焦点位
置に点灯用のバルブ９を担持するためのバルブ取付孔11
を穿設すると共に、該灯室の外側に屈曲した部分（矢印
Ｂ）には放物面の延長方向に延びるべき面を多数の同心
円で分断し、階段状に外径方向を後退させた階段状壁部
12を構成し、かつ上記後壁10とこの階段状壁部12の表面
には塗装、メッキ又は蒸着等により鏡面処理を施して、
放物面反射鏡13と階段状反射鏡14を構成して成る。また
上記階段状壁部12の外側には自動車の側部に廻り込むよ
うに該尾灯兼用制動灯室８の端部まで後退した廻り込み
段部15には、その中間部に形成した段部に遮光板取付用
ビス孔16,16を穿設してある。
み部を有する尾灯兼用制動灯室８は、側方に湾曲した灯
室内半部に放物面の後壁10を構成し、該放物面の焦点位
置に点灯用のバルブ９を担持するためのバルブ取付孔11
を穿設すると共に、該灯室の外側に屈曲した部分（矢印
Ｂ）には放物面の延長方向に延びるべき面を多数の同心
円で分断し、階段状に外径方向を後退させた階段状壁部
12を構成し、かつ上記後壁10とこの階段状壁部12の表面
には塗装、メッキ又は蒸着等により鏡面処理を施して、
放物面反射鏡13と階段状反射鏡14を構成して成る。また
上記階段状壁部12の外側には自動車の側部に廻り込むよ
うに該尾灯兼用制動灯室８の端部まで後退した廻り込み
段部15には、その中間部に形成した段部に遮光板取付用
ビス孔16,16を穿設してある。
上記構成の尾灯兼用制動灯室８の点灯用バルブ９を点
灯すると、放物面反射鏡13による反射光L1及び階段状反
射鏡14による反射光L2は、前面レンズ２を透過して灯具
前方を照射し、灯具前方への所定輝度の反射光量を得
る。一方、後退した階段状反射鏡14の形成によりバルブ
９の側方への直射光に対する遮光部と成るような放物面
反射鏡13の立上がり部Ｘを排除したことにより、該階段
状反射鏡14の前面を経由した該バルブ９の直射光は、前
面レンズ２の廻り込み部17を透過して灯具の側方に照射
される。
灯すると、放物面反射鏡13による反射光L1及び階段状反
射鏡14による反射光L2は、前面レンズ２を透過して灯具
前方を照射し、灯具前方への所定輝度の反射光量を得
る。一方、後退した階段状反射鏡14の形成によりバルブ
９の側方への直射光に対する遮光部と成るような放物面
反射鏡13の立上がり部Ｘを排除したことにより、該階段
状反射鏡14の前面を経由した該バルブ９の直射光は、前
面レンズ２の廻り込み部17を透過して灯具の側方に照射
される。
次に第５図は、灯具の赤色信号灯が自動車の前方から
一定の角度範囲（本実施例では約15度である。）から見
えないように規制した例えば欧州向け仕様に対応する場
合の本発明の実施例を示すものである。即ち、この場合
は側方に廻り込んだ前面レンズ２の廻り込み部17から光
束が照射されないようにしたものであり、前述した尾灯
兼用制動灯室８の廻り込み段部15と階段状壁部12との中
間部に形成した段部に穿設した遮光板取付用ビス孔16,1
を利用して該灯室を前方15度側方から望む範囲を分割区
画する遮光板21をビス22により締結固着するものであ
る。
一定の角度範囲（本実施例では約15度である。）から見
えないように規制した例えば欧州向け仕様に対応する場
合の本発明の実施例を示すものである。即ち、この場合
は側方に廻り込んだ前面レンズ２の廻り込み部17から光
束が照射されないようにしたものであり、前述した尾灯
兼用制動灯室８の廻り込み段部15と階段状壁部12との中
間部に形成した段部に穿設した遮光板取付用ビス孔16,1
を利用して該灯室を前方15度側方から望む範囲を分割区
画する遮光板21をビス22により締結固着するものであ
る。
尚、該廻り込み段部15と対応する前記前面レンズ２の
廻り込み部17の内面の一部には、所望により前面レンズ
２の外側から入射する外光を反射すべく三角錘体より成
る反射プリズム素子19を多数形成したサイドマーカー18
を、該サイドマーカー18の周縁20を介して溶着固設する
こともできる。
廻り込み部17の内面の一部には、所望により前面レンズ
２の外側から入射する外光を反射すべく三角錘体より成
る反射プリズム素子19を多数形成したサイドマーカー18
を、該サイドマーカー18の周縁20を介して溶着固設する
こともできる。
また、コンビネーション型の自動車用灯具を構成する
各灯室の機能、即ち再帰反射鏡室、制動灯室又は方向指
示灯室等の組み合わせは、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明に係る自動車用灯具を搭載する車両の
設計条件に応じて適宜変様実施することができることは
勿論である。
各灯室の機能、即ち再帰反射鏡室、制動灯室又は方向指
示灯室等の組み合わせは、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明に係る自動車用灯具を搭載する車両の
設計条件に応じて適宜変様実施することができることは
勿論である。
本発明に係る自動車用灯具は、以上のように構成した
から、車体の側方に廻り込んで形成される灯室に階段状
反射鏡部を構成したことによって灯室の廻り込み部まで
単一の点灯用バルブの光束を照射し輝光させることがで
きるものであり、コンビネーション型の灯具の構造が簡
単に成るばかりでなく、小さな灯室内において所定輝度
の反射光を得ることができ、かつ灯具構成上の部品点数
を少なくすることができる等、優れた効果を有するもの
である。
から、車体の側方に廻り込んで形成される灯室に階段状
反射鏡部を構成したことによって灯室の廻り込み部まで
単一の点灯用バルブの光束を照射し輝光させることがで
きるものであり、コンビネーション型の灯具の構造が簡
単に成るばかりでなく、小さな灯室内において所定輝度
の反射光を得ることができ、かつ灯具構成上の部品点数
を少なくすることができる等、優れた効果を有するもの
である。
第１図は本発明に係る自動車用灯具の一実施例を示す正
面図、 第２図は前面レンズを外した状態の灯具ボディの正面
図、 第３図及び第４図は第１図におけるIII−III線、IV−IV
線拡大断面図、 第５図はサイドマーカーを装着した実施態様を示す要部
拡大断面図、 第６図及び第７図は従来の灯具を示す略平断面図であ
る。 １……灯具ボディ、２……前面レンズ ３……区画壁、８……尾灯兼用制動灯室 ９……点灯用バルブ、10……後壁 12……階段状壁部、13……放物面反射鏡 14……階段状反射鏡部、15……廻り込み段部 17……廻り込み部、18……サイドマーカー 21……遮光板
面図、 第２図は前面レンズを外した状態の灯具ボディの正面
図、 第３図及び第４図は第１図におけるIII−III線、IV−IV
線拡大断面図、 第５図はサイドマーカーを装着した実施態様を示す要部
拡大断面図、 第６図及び第７図は従来の灯具を示す略平断面図であ
る。 １……灯具ボディ、２……前面レンズ ３……区画壁、８……尾灯兼用制動灯室 ９……点灯用バルブ、10……後壁 12……階段状壁部、13……放物面反射鏡 14……階段状反射鏡部、15……廻り込み段部 17……廻り込み部、18……サイドマーカー 21……遮光板
Claims (3)
- 【請求項１】灯室の一側を側方に廻り込むように後退し
た廻り込み部を有し、その前面から側部までを前面レン
ズによって覆った自動車用灯具において、 該灯室内半部に放物面の後壁を形成し、該放物面の焦点
位置に点灯用のバルブを取り付けると共に、 該灯室の廻り込み部側に該放物面の延長方向に延びるべ
き面を多数の同心円で分断し、階段状に外径方向に後退
させた階段状壁部を形成し、 かつ上記放物面の後壁及び上記階段状壁部に鏡面処理を
施して、放物面反射鏡と階段状反射鏡を構成して成るこ
とを特徴とする自動車用灯具。 - 【請求項２】上記灯室の一側に、その側方に廻り込むよ
うに灯具の端部まで後退した廻り込み段部を形成し、該
廻り込み段部と上記階段状壁部との中間位置に遮光板取
付用の段部を形成したことを特徴とする請求項１の自動
車用灯具。 - 【請求項３】上記廻り込み段部と階段状壁部との中間位
置に形成した段部に、灯室を前方所定角度から望む範囲
を分割区画するように遮光板を固着したことを特徴とす
る請求項２の自動車用灯具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008536A JPH088006B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用灯具 |
| KR1019890005091A KR0172939B1 (ko) | 1989-01-19 | 1989-04-18 | 자동차용 등구 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008536A JPH088006B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02192603A JPH02192603A (ja) | 1990-07-30 |
| JPH088006B2 true JPH088006B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=11695875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008536A Expired - Lifetime JPH088006B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 自動車用灯具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088006B2 (ja) |
| KR (1) | KR0172939B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016119144A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ランプ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5631765U (ja) * | 1979-08-15 | 1981-03-27 | ||
| JPS62126502A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-08 | 日産自動車株式会社 | ランプユニツト構造 |
| JPS62201407U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-22 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1008536A patent/JPH088006B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 KR KR1019890005091A patent/KR0172939B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016119144A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ランプ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0172939B1 (ko) | 1999-05-01 |
| JPH02192603A (ja) | 1990-07-30 |
| KR900011623A (ko) | 1990-08-01 |
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