JPH0879730A - デスクランブル映像波形整形回路 - Google Patents

デスクランブル映像波形整形回路

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Publication number
JPH0879730A
JPH0879730A JP6207223A JP20722394A JPH0879730A JP H0879730 A JPH0879730 A JP H0879730A JP 6207223 A JP6207223 A JP 6207223A JP 20722394 A JP20722394 A JP 20722394A JP H0879730 A JPH0879730 A JP H0879730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
descramble
video signal
signal
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP6207223A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kazama
弘之 風間
Keiji Kimura
圭児 木村
Osamu Sakanoue
修 坂ノ上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6207223A priority Critical patent/JPH0879730A/ja
Publication of JPH0879730A publication Critical patent/JPH0879730A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATV端末装置が、同期圧縮方式の映像ス
クランブル信号を受信しデスクランブルするとき、デス
クランブルした映像信号のフロントポーチとバックポー
チに高輝度のガードバンドが発生し、テレビによっては
CRTの両端で乱反射を発生し、画面に悪影響を与える
という問題点を解決する。 【構成】 タイミング作成回路8はゲートパルス作成回
路9を動作させるタイミングパルスを発生し、ゲートパ
ルス作成回路9はデスクランブル用パルス19およびデス
クランブル波形整形用パルス20を作成し、それぞれデス
クランブル回路2およびクリップ回路5に供給する。ま
た、VIF復調回路3にて復調されたデスクランブル映
像信号13はクランプ回路4にて特定の電圧にクランプさ
れる。この信号は、クリップ回路5に入力され、ガード
バンドに対応するタイミングでクリップ回路が動作する
ため、100IRE以上の高輝度信号が特定の電圧にてクリッ
プされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステムにお
いて、センターからの送りの映像信号に盗聴防止処理を
施した映像信号(以下、スクランブル映像信号という)を
デコードする(以下、デスクランブルという)機能を有し
たCATV端末装置に内蔵するデスクランブル映像波形
整形回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV端末装置は、衛星放送,
ハイビジョンなどのニューメディアの発展に伴い注目さ
れてきており、映像信号のスクランブルおよびデスクラ
ンブルの技術もそれに合わせ向上してきている。
【0003】以下に従来のCATV端末装置について説
明する。
【0004】図2は従来のデスクランブル映像波形整形
回路を内蔵したCATV端末装置の構成を示すブロック
図である。図2において、21はチューナー、22はスクラ
ンブル映像信号をデコードするためのデスクランブル回
路、23はVIF復調回路、24は出力回路であり、復調さ
れた映像信号を外部へ出力する。25はKEY信号復調回
路、26はタイミング作成回路である。27は図示せざるセ
ンターから当該CATV端末装置へのRF映像入力信
号、28はVIF信号、29はデスクランブルされたVIF
信号、30はベースバンド映像信号、31は外部出力される
ベースバンド映像信号、32はタイミング作成回路26に入
力されるKEY信号、33はデスクランブル用パルスであ
る。
【0005】以上のように構成されたCATV端末装置
の動作について説明する。まず、図示せざるセンターか
ら送られてくるスクランブル映像信号は、一般的には同
期圧縮方式と呼ばれ、同期信号が映像信号の中に圧縮さ
れたものである。このように、スクランブルのかかった
RF映像入力信号27は、チューナ21で選局されVIF信
号28となり、デスクランブル回路22に入力される。一
方、圧縮された同期信号を再生させるためのKEY信号
32は映像信号とは別キャリアで送られ、KEY信号復調
回路25にて復調され、タイミング作成回路26に入力され
る。このタイミング作成回路26はKEY信号32より同期
信号の再生のためのタイミング情報(デスクランブル用
パルス33)を読み取り、デスクランブル回路22に供給す
る。このデスクランブル回路22では、このタイミング情
報に基づき圧縮された同期信号を伸張しデスクランブル
を行い、デスクランブルされたVIF信号29として出力
する。その後、VIF復調回路23にて復調し、ベースバ
ンド映像信号30は出力回路24からデスクランブルされた
ベースバンド映像信号31として外部へ出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、センターにおけるスクランブルエンコ
ーダでの同期圧縮タイミングとCATV端末装置でのデ
スクランブルのタイミングとの間に余裕を持たせている
ため、センターから送られてくるデスクランブルされた
映像信号(図3(a))のフロントポーチとバックポーチに
ガードバンド34(デスクランブルされていない部分)が発
生する。このガードバンドの部分に輝度の高い映像信号
があった場合、デスクランブルされたベースバンド映像
信号31のガードバンドの部分が100IRE(輝度100%の白
色)を超えてしまい、テレビによってはCRTの両端で
乱反射を発生し、画面に悪影響を与えるという問題点を
有していた。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
ガードバンド部分のタイミングに合わせてクリップ回路
を動作させ、100IRE以上の高輝度信号を除去することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、デスクランブルの情報を伝えるKEY信
号よりタイミング作成回路が動作し、そのタイミングパ
ルスによりデスクランブル用パルスとデスクランブル映
像信号の波形整形用パルスを作成するゲートパルス作成
回路と、前記デスクランブル用パルスから映像信号をデ
スクランブルするデスクランブル回路と、前記デスクラ
ンブルされた映像信号を復調するVIF復調回路と、前
記デスクランブル波形整形用パルスを用いて前記デスク
ランブルによって生じた映像信号中の不要な信号を除去
するクリップ回路を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、上記手段によって、デスクラ
ンブル映像信号のガードバンド部分の不要な信号が除去
できるため、テレビによりCRTの両端で乱反射を発生
し、画面に悪影響を与えるという問題点をなくすことが
できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるデスクラン
ブル映像波形整形回路を内蔵したCATV端末装置の構
成を示すブロック図である。図1において、1はチュー
ナー、2はスクランブル映像信号をデコードするための
デスクランブル回路、3はVIF復調回路、4はクラン
プ回路、5はクリップ回路、6は出力回路、7はKEY
信号復調回路、8はタイミング作成回路、9はゲートパ
ルス作成回路である。また、10はCATV端末装置への
RF映像入力信号、11はVIF信号、12はデスクランブ
ルされたVIF信号、13はデスクランブル映像信号、14
はクランプされたデスクランブル映像信号、15はクリッ
プ回路5にて波形整形されたデスクランブル映像信号、
16は外部出力されるベースバンド映像信号、17はタイミ
ング作成回路8に入力されるKEY信号、18はゲートパ
ルス作成用タイミングパルス、19はデスクランブル用パ
ルス、20はデスクランブル波形整形用パルスである。
【0011】以上のように構成されたデスクランブル映
像波形整形回路の動作について説明する。チューナー
1,デスクランブル回路2,VIF復調回路3,出力回
路6およびKEY信号復調回路7に関しては従来例と同
じである。タイミング作成回路8はゲートパルス作成回
路9を動作させるためのタイミングパルスを発生し、ゲ
ートパルス作成回路9は、図3のタイミングt2,t3
デスクランブル用パルス19(図3(c))、および図3のタ
イミングt1,t4でデスクランブル波形整形用パルス20
(図3(b))を作成し、それぞれデスクランブル回路2お
よびクリップ回路5に供給する。また、VIF復調回路
3にて復調されたデスクランブル映像信号13はクランプ
回路4にて特定の電圧にクランプされる。この信号はク
リップ回路5に入力され、図3(a)に示すガードバンド3
4に対応するタイミング(t1〜t4の間)でクリップ回路
5が動作するため、図3(d)のように100IRE以上の高輝
度信号がある特定の電圧にてクリップされる。なお、ク
リップの精度は悪くなるが、クランプ回路4はなくても
クリップ回路5は動作する。
【0012】以上のように、本実施例によれば、デスク
ランブルの情報を伝えるKEY信号よりタイミング作成
回路がタイミング情報を検出し、このタイミング情報に
より動作し、デスクランブル用パルスとデスクランブル
映像信号の波形整形用パルスを作成するゲートパルス作
成回路と、前記デスクランブル用パルスから映像信号を
デスクランブルするデスクランブル回路と、それを復調
するVIF復調回路と、復調されたデスクランブル映像
信号をクランプするクランプ回路と、前記デスクランブ
ル波形整形用パルスを用いてフロントポーチおよびバッ
クポーチ部分の不要な高輝度信号を除去するクリップ回
路を設けることにより、デスクランブル映像信号をテレ
ビに入力した際にCRTの両端で乱反射を発生し、画面
に悪影響を与えるという問題点をなくすことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ゲート
パルス作成回路からのデスクランブル波形整形用パルス
を用いてフロントポーチおよびバックポーチ部分の不要
な高輝度信号を除去するクリップ回路を設けることによ
り、デスクランブル映像信号をテレビに入力した際にC
RTの両端で乱反射を発生し、画面に悪影響を与えると
いう問題点をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデスクランブル映像
波形整形回路を内蔵したCATV端末装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】従来のデスクランブル映像波形整形回路を内蔵
したCATV端末装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例および従来例におけるデスク
ランブルされた映像信号波形図である。
【符号の説明】
1…チューナー、 2…デスクランブル回路、 3…V
IF復調回路、 4…クランプ回路、 5…クリップ回
路、 6…出力回路、 7…KEY信号復調回路、 8
…タイミング作成回路、 9…ゲートパルス作成回路、
14…クランプされたデスクランブル映像信号、 15…
クリップ回路にて波形整形されたデスクランブル映像信
号、 17…KEY信号、 18…タイミングパルス、 19
…デスクランブル用パルス、 20…デスクランブル波形
整形用パルス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクランブルされた映像信号を受信しデ
    スクランブルするCATV端末装置において、デスクラ
    ンブルの情報を伝えるKEY信号よりタイミング作成回
    路が動作し、そのタイミングパルスによりデスクランブ
    ル用パルスとデスクランブル映像信号の波形整形用パル
    スを作成するゲートパルス作成回路と、前記デスクラン
    ブル用パルスから映像信号をデスクランブルするデスク
    ランブル回路と、前記デスクランブルされた映像信号を
    復調するVIF復調回路と、前記デスクランブル波形整
    形用パルスを用いて前記デスクランブルによって生じた
    映像信号中の不要な信号を除去するクリップ回路を備え
    たことを特徴とするデスクランブル映像波形整形回路。
  2. 【請求項2】 前記映像信号は、同期圧縮方式でスクラ
    ンブルされていることを特徴とする請求項1記載のデス
    クランブル映像波形整形回路。
  3. 【請求項3】 前記デスクランブルによって生じた映像
    信号中の不要な信号とは、フロントポーチおよびバック
    ポーチ部分に発生する高輝度信号であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のデスクランブル映像波形整形
    回路。
  4. 【請求項4】 前記映像信号中の不要な信号の除去する
    精度を上げるためクリップ回路の前段にクランプ回路を
    備えたことを特徴とする請求項1,2または3記載のデ
    スクランブル映像波形整形回路。
JP6207223A 1994-08-31 1994-08-31 デスクランブル映像波形整形回路 Pending JPH0879730A (ja)

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