JPH04326275A - テレビジョン信号処理方法と処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号処理方法と処理装置

Info

Publication number
JPH04326275A
JPH04326275A JP3095809A JP9580991A JPH04326275A JP H04326275 A JPH04326275 A JP H04326275A JP 3095809 A JP3095809 A JP 3095809A JP 9580991 A JP9580991 A JP 9580991A JP H04326275 A JPH04326275 A JP H04326275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
aspect ratio
television
signal processing
offset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3095809A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Kageyama
定司 影山
Hideo Inoue
井上 秀士
Yoshio Yasumoto
安本 吉雄
Hideyo Uehata
秀世 上畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3095809A priority Critical patent/JPH04326275A/ja
Priority to EP92303661A priority patent/EP0510973A1/en
Publication of JPH04326275A publication Critical patent/JPH04326275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/0122Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal the input and the output signals having different aspect ratios
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/007Systems with supplementary picture signal insertion during a portion of the active part of a television signal, e.g. during top and bottom lines in a HDTV letter-box system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
    • H04N5/18Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現行のテレビジョン放
送と同じ伝送帯域内で、現行のテレビジョン放送に時間
軸多重で付加情報を伝送するテレビジョン信号の処理方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行テレビ放送は、 NTSC[ナショ
ナル  テレビジョン  システム コミッティー(N
ational Television System
 Committee) ]方式による走査線数525
本、 2:1飛び越し走査、輝度信号水平帯域幅4.2
MHz、 アスペクト比(画面の横と縦の比)4:3と
いう諸仕様(例えば、文献放送技術双書 カラーテレビ
ジョン 日本放送協会編、日本放送出版協会、1961
年を参照)を有しているが、近年現行のテレビジョン放
送と両立性があり、受信側ではアスペクト比16:9の
映像を受像できるテレビジョン信号処理方法が提案され
ている。
【0003】以下本発明に関わる従来例について、図面
を参照しながら説明する。(図8)は、現行のテレビジ
ョン放送と両立性があり、受信側ではアスペクト比16
:9の映像を受像できるテレビジョン信号処理方法の送
信側処理装置の一例である。41は信号源、42は分配
器、43は垂直方向圧縮器、44,45は切替器、46
は付加情報変換器、47はセットアップ付加器、48は
帰線期間信号発生器、49は送信機、50はアンテナで
ある。
【0004】有効走査線480本、アスペクト比16:
9の映像信号源41からの信号は分配器42で、垂直方
向圧縮器43、付加情報変換器46に分配される。垂直
方向圧縮器43では画面横長のアスペクト比16:9を
実現するために、走査線を480本から360本に圧縮
する。また付加情報変換器46では垂直高域周波数成分
、水平高域周波数成分を伝送路容量内におさまるように
帯域制限、垂直方向圧縮、周波数変換する。付加情報変
換器46の出力はセットアップ付加器47に入力される
。セットアップ付加器47では付加情報にセットアップ
(直流電位)を付加し、上記360本に圧縮された残り
の120本(上下各60本、以下この部分を上下バーと
呼ぶ)の部分に配置し、垂直方向圧縮器43の出力と切
替器44で一定の周期で切り替えられる。
【0005】切替器44の出力は切替器45に入力され
る。帰線期間信号発生器48では、水平、垂直帰線期間
での同期信号、カラーバースト信号、ペデスタルレベル
等を発生する。帰線期間信号発生器48の出力は切替器
45で、切替器44の出力と一定の周期で切り替えられ
る。切替器45の出力は送信機49、アンテナ50を経
由して送信される。この従来例では中央360本にアス
ペクト比16:9の映像信号、上下バー120本に付加
情報が多重された信号が送出される。
【0006】(図9)は、(図8)で示した送信側処理
装置から送出された信号を受信する受信側処理装置の一
例である。61はアンテナ、62はチューナ、63は分
配器、64は垂直方向伸張器、65は加算器、66はセ
ットアップ除去器、67は付加情報復元器、68はモニ
タである。アンテナ61、チューナ62により、基底帯
域に復調された信号は分配器63で垂直方向伸張器64
、セットアップ除去器66に分配される。垂直方向伸張
器64では、走査線を360本から480本に伸張する
。またセットアップ除去器66では、上下バー部分で送
信側で付加されたセットアップを除去する。セットアッ
プ除去器66の出力は付加情報復元器67に入力される
。付加情報復元器67では、帯域制限、垂直方向伸張、
周波数変換により、付加情報を元の垂直高域周波数成分
、水平高域周波数成分に復元する。垂直方向伸張器64
、付加情報復元器67の出力は加算器65で加算されア
スペクト比16:9のモニタ68に表示される。なお(
図8)、(図9)においてNTSCに関する色信号多重
、分離処理等は周知の技術なので省略してある(従来技
術の一例、浦野ほか:”第二世代EDTVに関する実験
報告(その1)”、テレビ学技報  BCS90−22
, vol.14, No.20, pp19−24 
(1990) 参照)。
【0007】また送信側信号処理装置の出力を現行のテ
レビジョン受像機で受信し表示した場合の画面を(図1
0)に示す。走査線数525本(映像信号が伝送される
有効走査線数は約480本)の現行NTSCテレビ放送
を現行のテレビ受像機で受信した場合、垂直方向のオー
バースキャン(テレビ受像機の画枠に隠されて見えない
部分)が約8%程度あるので実際に表示される走査線は
約440本程度である。そして中央360本に映像信号
、上下バー120本((図10)の斜線で表示した部分
)に付加情報が多重された上記送信側信号処理装置の出
力を受信すると上下バーのうち約80本が表示されるこ
とになる。現行のテレビ受像機で表示した場合でも妨害
や悪影響のない、すなわち両立性を有することが、新し
い放送方式の条件となっている。
【0008】従って、表示される上下バーが違和感なく
見えるようにするために、上下バーの信号レベルをでき
るだけ黒に近いレベルまで下げ、多重した付加情報が見
えないように多重レベルを下げて重畳している。上下バ
ー部分の1水平走査期間での波形の一例を(図7(a)
)に示す。(図7(a))において期間T1で示した信
号は水平同期信号、T2はフロントポーチ、T3はバッ
クポーチ、T4はカラーバースト信号、T5は付加情報
、A1は付加情報の振幅、A2はセットアップレベルの
振幅である。また(図7(b))はクランプパルス波形
を時間軸を(図7(a))の波形とあわせて記述してあ
る。期間T6で示した信号がクランプパルスである。
【0009】一般にテレビ受像機では映像信号の直流電
位を再生するためにクランプ回路が使用される。クラン
プ回路では、クランプパルスでゲートされた信号部分の
直流電位を保持することによって、映像信号全体の直流
電位を再生する。クランプは同期信号の期間またはバッ
クポーチの期間で行われるが、通常同期信号の振幅変動
の影響を避けるために(図7(a))、(図7(b))
で示すようにバックポーチでクランプを行う。なおカラ
ーバースト信号は通常クランプに悪影響を与えないよう
に、帯域制限により除去される。クランプにより再生さ
れる直流電位の基準はバックポーチ期間のペデスタルレ
ベルとなる。このレベルが映像信号の黒基準レベルとな
る。上下バー部分で現行の受像機で表示される部分では
、(図7(a))で示すように付加情報の振幅A1を小
さくしなければならない。また、ペデスタルレベル以下
の信号は同期分離等の同期信号処理回路に悪影響を与え
やすいので、セットアップレベルA2をもうけなければ
ならない。またつねに黒に近いレベルとなるので、テレ
ビジョン放送が負変調であることを考えると、送信機に
おける平均送信電力が増加してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テレビジョン信号処理方法では既存のテレビジョン受像
機でこの信号を受信した場合には画面上下部分に付加し
た情報が見え、非常に目障りである。また検知されない
程度まで付加情報の振幅を小さくすると、専用の受像機
で再生される付加情報の信号とノイズの比が劣化すると
いう問題があった。また、黒レベルに近い信号の割合が
増加するので、平均送信電力が増え、経済的にも効率が
悪くなる。
【0011】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
ので、現行のテレビジョン受像機で受信した場合にも画
面上下部に付加した情報が目につかず、専用の受像機で
は付加情報のノイズによる劣化がないアスペクト比16
:9の高精細な映像を再生でき、また送信電力の増加と
ならないテレビジョン信号処理方法及び処理装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のテレビジョン信号処理方法及び処理装置では
、上下バー期間の信号に対して、送信側においてペデス
タルレベルにオフセットを付加し、受信側でオフセット
を除去する。
【0013】
【作用】本発明は、上記した方法によって生成されたテ
レビジョン信号を現行のテレビジョン受像機で受信した
場合にも補助信号として上下バーの期間に付加された情
報が目につかず、また専用の受像機では付加情報のノイ
ズ劣化のないアスペクト比16:9の高精細な映像を受
信することができる。また送信電力の増加も引き起こさ
ない。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例のテレビジョン信号処
理方法及び処理装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0015】(図1)に本発明のテレビジョン信号処理
方法及び処理装置を説明する送信側でのブロック図を示
す。1は信号源、2は分配器、3は垂直方向圧縮器、4
,5は切替器、6は付加情報変換器、7はセットアップ
付加器、8は帰線期間信号発生器、9はオフセット発生
器、10は加算器、11は送信機、12はアンテナであ
る。
【0016】有効走査線480本、アスペクト比16:
9の映像信号源1からの信号は分配器2で、垂直方向圧
縮器3、付加情報変換器6に分配される。垂直方向圧縮
器3では画面横長のアスペクト比16:9を実現するた
めに、走査線を480本から例えば360本に圧縮する
。垂直方向圧縮器3の出力は切替器4に入力される。 付加情報変換器6では、付加情報として例えば垂直高域
周波数成分、水平高域周波数成分を伝送路容量内におさ
まるように帯域制限、垂直方向圧縮、周波数変換する。 付加情報は垂直高域周波数成分だけ、あるいは水平高域
周波数成分だけ、あるいはその両方の成分であってもよ
い。付加情報変換器6の出力はセットアップ付加器7に
入力される。セットアップ付加器7では付加情報にセッ
トアップを付加し、上下バーの部分に配置する。切替器
4では上下バーの期間でセットアップ付加器7の出力を
選択する。切替器4の出力は切替器5に入力される。
【0017】また帰線期間信号発生器8では、水平、垂
直帰線期間での同期信号、カラーバースト信号、ペデス
タルレベル等を発生する。帰線期間信号発生器8の出力
は加算器10に入力される。オフセット発生器9では、
上下バー期間での水平帰線期間のペデスタルに付加する
ための直流電位であるオフセットを発生する。オフセッ
トの値は上下バー期間でかならずしも一定である必要は
ない。例えば現行受像機のクランプ回路のオフセット除
去特性に応じて、上下バー期間以外の映像伝送する期間
に近づくにつれて、オフセットの値を小さくしてもよい
。オフセット発生器9の出力は加算器10で帰線期間信
号発生器8の出力と加算される。加算器10の出力は切
替器5で一定の周期で切替器4の出力と切り替えられる
。そして切替器5の出力は送信機11、アンテナ12を
経由して送信される。
【0018】ここで上下バー期間での一水平走査期間の
信号波形の一例を(図3)に示す。(図3)において,
期間T1で示した信号は水平同期信号、T2はフロント
ポーチ、T3はバックポーチ、T4はカラーバースト信
号、T5は付加情報、A1は付加情報の振幅、A2はセ
ットアップレベルの振幅、Pはペデスタルのオフセット
である。バックポーチT3から付加情報T5までの期間
の信号にペデスタルのオフセットPを付加する。(図7
(a))と比較してもわかるように、このオフセットP
を付加することにより、ペデスタルレベルを大きくうわ
まわることなく、また同期信号に悪影響を与えることな
く、付加情報の振幅A1を大きくとることができる。
【0019】オフセットPを付加する期間により、(図
4)、(図5)に示すような方法も考えられる。(図4
)では水平同期信号の後縁とカラーバーストの前縁の間
の期間から、オフセットPを付加する。(図5)では、
カラーバーストの前縁から、オフセットPを付加する。 これらは、現行受像機の同期信号処理の積分回路等に悪
影響を与えないように、水平同期信号の前後のレベルを
従来方式と同一にするためである。なおオフセットP、
セットアップA2等の情報は、必要に応じて例えば垂直
、水平帰線期間、オーバースキャン期間等で多重伝送す
ればよい。
【0020】次にこの現行放送と同一伝送帯域で送信さ
れる信号を、現行の受像機で受信した場合について説明
する。上下バー部分で(図3)のようにペデスタルにオ
フセットが付加されているので、従来のバックポーチで
のクランプにより、クランプされた信号波形は(図6)
のようになる。これは従来のクランプ回路では、通常の
同期信号以下の信号成分はクリップされるためである。 このため付加信号は黒レベル付近におさまり、現行の受
信機では表示されず、付加情報は妨害とならない。
【0021】(図2)は、(図1)で示した送信側処理
装置から送出された信号を受信する受信側処理装置の一
例である。21はアンテナ、22はチューナ、23は分
配器、24は垂直方向伸張器、25は加算器、26はオ
フセット除去器、27はセットアップ除去器、28は付
加情報復元器、29はモニタである。
【0022】アンテナ21、チューナ22により、基底
帯域に復調された信号は分配器23で垂直方向伸張器2
4、オフセット除去器26に分配される。垂直方向伸張
器24では、走査線を360本から480本に伸長する
。またオフセット除去器26では、(図3)に示すよう
な送信側でペデスタルに付加されたオフセットを除去す
る。オフセットの除去には、例えばペデスタルクランプ
するときに付加情報が歪まないようにクランプレベルを
設定し、クランプすれば基準電位が定まるのでオフセッ
トを除去することができる。つまり付加されたオフセッ
ト量に相当するクランプレベルの設定を行えばよい。
【0023】セットアップ除去器27では、上下バー部
分で送信側で付加されたセットアップを除去する。送信
側から送られてきたセットアップ情報からセットアップ
を除去したり、また付加情報にDC成分がなければ、ハ
イパスフィルタ(高域通過濾波器)等でセットアップを
除去することができる。セットアップ除去器27の出力
は付加情報復元器28に入力される。付加情報復元器2
8では、帯域制限、垂直方向伸長、周波数変換により、
付加情報を元の垂直高域周波数成分、水平高域周波数成
分に復元する。垂直方向伸張器24、付加情報復元器2
8の出力は加算器25で加算されアスペクト比16:9
のモニタ29に表示される。なお(図1)、(図2)に
おいてNTSCに関する色信号多重、分離処理等は周知
の技術なので省略してある。
【0024】なお、 本実施例においては元となる放送
方式をNTSC方式、 有効走査線数を480本、垂直
低域周波数成分からなる信号の走査線数を360本、付
加情報を垂直高域周波数成分、水平高域周波数成分とし
たがこれに限定するものではなく音声信号等でもよい。 また付加情報はディジタル信号でもよい。
【0025】本発明のテレビジョン信号処理方法では、
(図1)で示したような送信側のテレビジョン信号処理
装置などによって、例えば本発明の一実施例では垂直高
域周波数成分等の付加情報信号を、(図10)で示す上
下バー部分のペデスタルレベルに、(図3)、(図4)
、(図5)に示すようにオフセットとともに多重する。 この方法により、本発明のテレビジョン信号処理方法で
構成された信号を既存の受像機で受信した場合に付加情
報信号が目障りになることを考慮してその多重振幅を下
げる必要はなく、従って付加情報信号の充分なS/Nが
確保できる。
【0026】また、(図2)で示したような受信側のテ
レビジョン信号処理装置などによって、上記のように多
重された上下バー部分でのオフセットをクランプ等によ
り除去し、付加情報を再生する。すなわち、本発明のテ
レビジョン信号処理方法によって構成された信号を既存
の受像機で受像した場合にも、付加情報信号が目障りと
なることなく、アスペクト比4:3の画枠の中にはめ込
まれたアスペクト比16:9の映像を受像でき、また(
図2)で示したような専用の受像機ではS/Nの劣化の
ない付加情報の再生によりアスペクト比16:9のより
高精細な映像を受像できる。
【0027】なお、本実施例では、付加情報信号を垂直
高域周波数成分からなる信号としたが、これに限るもの
ではなく、水平高域周波数成分成分からなる信号、ある
いは垂直高域周波数成分及び水平周波数成分からなる信
号を付加情報信号としても同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば既存のテレビジョン受像機では妨害なくNTS
Cの性能内で16:9の映像を受像でき、専用の受像機
ではより高品位なアスペクト比16:9映像を受像でき
る。
【0029】また、この方法は従来方式との両立性を維
持することができるので、現在使用されている受像機で
も妨害に関して何ら対策を施す必要がなく、より高画質
な映像を放送することができると当時に、現行放送と同
一の帯域で伝送できるので電波資源の有効利用という観
点からしても非常に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信側のテレビジョン信号処理装置の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の受信側のテレビジョン信号処理装置の
一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の送信側のテレビジョン信号処理におい
て、付加情報信号を多重した信号波形の一例を示す図で
ある。
【図4】本発明の送信側のテレビジョン信号処理におい
て、付加情報信号を多重した信号波形の他の例を示す図
である。
【図5】本発明の送信側のテレビジョン信号処理におい
て、付加情報信号を多重した信号波形の他の例を示す図
である。
【図6】本発明の送信側でのテレビジョン信号処理され
た信号を、現行の受像機で受信しクランプしたときの信
号波形の一例を示す図である。
【図7】(a)従来例の送信側でのテレビジョン信号処
理された信号波形の一例を示す図である。 (b)従来例の送信側でのテレビジョン信号処理された
信号を、現行の受像機で受信しクランプするときのクラ
ンプパルスの一例を示す図である。
【図8】従来例の送信側のテレビジョン信号処理装置を
示すブロック図である。
【図9】従来例の受信側のテレビジョン信号処理装置を
示すブロック図である。
【図10】本発明あるいは従来例のテレビジョン信号処
理方法で伝送される信号を、現行の受像機で受信した際
の映像の画枠を示す摸式図である。
【符号の説明】 1  信号源 3  垂直方向圧縮器 4,5  切替器 6  付加情報変換器 7  セットアップ付加器 8  帰線期間信号発生器 9  オフセット発生器 24  垂直方向伸張器 25  加算器 26  オフセット除去器 27  セットアップ除去器 28  付加情報復元器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送方式の規格で定められた画像のア
    スペクト比とは異なるアスペクト比を有する画像をアス
    ペクト比を変えずに前記規格で定められた画枠の中には
    め込み、前記画枠の残りの部分で付加情報信号を多重伝
    送するテレビジョン信号処理方法において、前記画枠の
    残りの部分のペデスタルにオフセットを付加して伝送す
    るテレビジョン信号処理方法。
  2. 【請求項2】  伝送方式の規格で定められた画像のア
    スペクト比とは異なるアスペクト比は、伝送方式の規格
    で定められた画像のアスペクト比よりも横長のアスペク
    ト比である請求項1記載のテレビジョン信号処理方法。
  3. 【請求項3】  付加情報信号は、画像信号の垂直高域
    周波数成分と水平高域周波数成分の少なくとも一方を有
    する請求項1または請求項2記載のテレビジョン信号処
    理方法。
  4. 【請求項4】  付加情報信号はディジタル信号とする
    請求項1または請求項2記載のテレビジョン信号処理方
    法。
  5. 【請求項5】  伝送方式の規格で定められた画像のア
    スペクト比とは異なるアスペクト比を有する映像信号を
    規格で定められた画枠内に収まる第1の信号に変換する
    手段と、前記変換された第1の信号とは異なる第2の信
    号を得る手段と、前記第2の信号を前記画枠以外の部分
    に配置する手段と、前記画枠以外の部分のペデスタルに
    オフセットを付加する手段を具備する送信側のテレビジ
    ョン信号処理装置。
  6. 【請求項6】  伝送方式の規格で定められた画像のア
    スペクト比とは異なるアスペクト比は、伝送方式の規格
    で定められた画像のアスペクト比よりも横長のアスペク
    ト比である請求項5記載のテレビジョン信号処理装置。
  7. 【請求項7】  映像信号を所定の第1の信号に変換す
    る手段は、映像信号の走査線数を変換する手段である請
    求項5または請求項6記載のテレビジョン信号処理装置
  8. 【請求項8】  変換された第1の信号とは異なる第2
    の信号を得る手段は、映像信号の垂直高域周波数成分と
    水平高域周波数成分の少なくとも一方の成分を伝送帯域
    内に変換する手段である請求項5乃至請求項7記載のテ
    レビジョン信号処理装置。
  9. 【請求項9】  ペデスタルにオフセットを付加する手
    段は、フレーム内で一定値のオフセットあるいは異なる
    値のオフセットを付加する手段である請求項5乃至請求
    項8記載のテレビジョン信号処理装置。
  10. 【請求項10】  伝送方式の規格で定められた画像の
    アスペクト比とは異なるアスペクト比を有する映像信号
    を規格で定められた画枠内に収まる第1の信号に変換す
    る手段と、前記変換された第1の信号とは異なる第2の
    信号を得る手段と、前記第2の信号を前記画枠以外の部
    分に配置する手段と、前記画枠以外の部分のペデスタル
    にオフセットを付加する手段を具備する請求項5乃至請
    求項8記載の送信側のテレビジョン信号処理装置で生成
    された信号を入力とし、入力された信号のうち前記第2
    の信号が多重されている部分のペデスタルのオフセット
    を除去する手段と、前記第2の信号を復元する手段と、
    前記第1の信号を変換する手段とを具備する受信側のテ
    レビジョン信号処理装置。
  11. 【請求項11】  第1の信号を変換する手段は、映像
    信号の走査線数を変換する手段を含む請求項10記載の
    テレビジョン信号処理装置。
  12. 【請求項12】  第2の信号を復元する手段は、周波
    数変換する手段、帯域制限する手段、時間軸圧縮伸長す
    る手段のうち少なくとも一つを具備する請求項10また
    は請求項11記載のテレビジョン信号処理装置。
  13. 【請求項13】  ペデスタルのオフセットを除去する
    手段は、前記第1の信号をクランプするレベルと前記第
    2の信号をクランプするレベルを変換する手段を具備す
    る請求項10乃至請求項12記載のテレビジョン信号処
    理装置。
JP3095809A 1991-04-25 1991-04-25 テレビジョン信号処理方法と処理装置 Pending JPH04326275A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095809A JPH04326275A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 テレビジョン信号処理方法と処理装置
EP92303661A EP0510973A1 (en) 1991-04-25 1992-04-23 Television signal processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095809A JPH04326275A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 テレビジョン信号処理方法と処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04326275A true JPH04326275A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14147756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3095809A Pending JPH04326275A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 テレビジョン信号処理方法と処理装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0510973A1 (ja)
JP (1) JPH04326275A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5432557A (en) * 1992-09-07 1995-07-11 U.S. Philips Corporation Extended television signal receiver

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9123004D0 (en) * 1991-10-30 1991-12-18 British Broadcasting Corp Improvements in television systems
US5384599A (en) * 1992-02-21 1995-01-24 General Electric Company Television image format conversion system including noise reduction apparatus
JPH0822057B2 (ja) * 1992-04-21 1996-03-04 松下電器産業株式会社 テレビジョン信号処理方法および処理装置
EP0616469A3 (en) * 1993-03-15 1995-02-01 Victor Company Of Japan Television signal processing system.
JPH0767081A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Nippon Television Network Corp 付加信号のレベル適応伝送受信装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0817484B2 (ja) * 1988-10-22 1996-02-21 日本テレビ放送網株式会社 テレビジョン信号放送装置と同信号受像装置
DE58908289D1 (de) * 1988-12-07 1994-10-06 Telefunken Fernseh & Rundfunk Mit herkömmlichen fernsehnormen kompatibles fernsehübertragungssystem.
GB8911493D0 (en) * 1989-05-18 1989-07-05 Indep Broadcasting Authority Data transmission in the active picture period

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5432557A (en) * 1992-09-07 1995-07-11 U.S. Philips Corporation Extended television signal receiver

Also Published As

Publication number Publication date
EP0510973A1 (en) 1992-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4944032A (en) Multiplex signal processing apparatus
EP0796539B1 (en) Method for enhancing the vertical resolution of a television signal having degraded vertical chrominance transitions
JPH05244604A (ja) 高精細度カラーテレビジョンと従来方式のカラーテレビジョンとの間に両立性を与える技術
JP2588636B2 (ja) Ntscテレビジョンとhdテレビジョンの画面信号の互換方法及び装置
US5103295A (en) Television signal processor for eliminating quality differences between portions of television images having different aspect ratios
US4458268A (en) Sync displacement scrambling
JPH04326275A (ja) テレビジョン信号処理方法と処理装置
US5111287A (en) TV signal transmission systems and methods
JP2713973B2 (ja) テレビジョン信号の伝送方法及び再生方法
JPH03220990A (ja) 画質改善tvシステムにおける垂直高域成分の分離伝送方式
KR940008122B1 (ko) Tv신호 다중전송장치
KR910004291B1 (ko) 다중텔레비젼 신호처리장치
JP3070506B2 (ja) 多重信号再生装置及び多重信号伝送方法並びに多重信号伝送装置
JP2525431B2 (ja) Rgbマルチ端子入力対応型順次走査変換テレビジョン受像機
JP2598549B2 (ja) テレビジョン信号の伝送方式及びその再生装置
CA1331806C (en) Apparatus with an inverse nyquist filter for processing vestigial multiplex signals in quadrature
KR910007204B1 (ko) 텔레비젼신호 처리장치
JPH04257182A (ja) テレビジョン信号伝送方法と伝送装置
JP2928561B2 (ja) テレビジョン信号の形成方法及び装置
JPH0775068A (ja) ワイドテレビジョン信号の伝送装置
JPH01168190A (ja) テレビジョン信号復合装置
JPH05328251A (ja) テレビジョン受像機
JPH0775069A (ja) ワイドテレビジョン信号の伝送装置
JPH0817483B2 (ja) テレビジョン信号合成装置
JPH0233292A (ja) テレビジョン信号処理装置