JP2857409B2 - テレビジョン信号のスクランブル方法並びにデスクランブル方法及び装置 - Google Patents

テレビジョン信号のスクランブル方法並びにデスクランブル方法及び装置

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JP2857409B2 JP1100298A JP10029889A JP2857409B2 JP 2857409 B2 JP2857409 B2 JP 2857409B2 JP 1100298 A JP1100298 A JP 1100298A JP 10029889 A JP10029889 A JP 10029889A JP 2857409 B2 JP2857409 B2 JP 2857409B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CATVシステムにおいて特定の視聴加入者以
外の加入者による視聴を不能にするようにするテレビジ
ョン信号のスクランブル方法並びにスクランブルされた
テレビジョン信号をデスクランブルするデスクランブル
方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
CATVにおいては、有料番組の受信契約をしている視聴
加入者は、番組毎或いはチャンネル毎に月々料金を支払
う。このため、受信契約をしていない者や盗視聴をしよ
うとする者に対しては、視聴不可となるような対策を講
じなければならない。そこでCATVの場合、テレビジョン
信号中の同期信号を例えば15V(フレーム)期間毎に異
なる圧縮率で圧縮して画像を乱すスクランブルといわれ
る手法で送出するテレビジョン信号を加工し、受信側で
デスクランブル処理を行わない限り、正常な映像を視聴
できないようにして盗視聴を防ぐようにしている。
第11図は従来のテレビジョン信号のスクランブル方法
を示し、送信側であるCATVセンターにおいて、(a)に
示すベースバンドのテレビジョン信号を(b)に示すよ
うにテレビジョンIF信号に変換した後、(C)に示すよ
うに映像信号の水平帰線消去部分を含む水平同期部と垂
直ブランキング区間(VBI)とを同じ圧縮率で圧縮する
と共に、(d)に示すように音声IF信号には映像信号の
水平同期部に同期してテレビジョン信号の圧縮率に関す
るデータを含むキー信号を送出している。
このようにスクランブルされたテレビジョン信号をデ
スクランブルする機能を有するCATV端末器では、送信さ
れてきたキー信号を検波し、圧縮データを抽出、デコー
ドし、該デコードしたデータに基づく振巾の伸長パルス
をキー信号のタイミングで発生し、該伸長パルスを用い
て送信側で圧縮されたテレビジョン信号中の同期信号部
分を伸長して正常な映像を視聴できるようにする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述したスクランブル方法でスクランブルさ
れた程度のテレビジョン信号の場合、正規のCATV端末器
でなくてもある程度のデスクランブルを行い盗視聴する
ことが可能である。
例えば音声信号にAM変調して水平ブランキング(HB
I)区間毎に重畳されているが、VBI区間には重畳されて
いないキー信号をAM検波後積分回路を通したりするなど
の方法でVBI区間を検知し、この検知した区間を基準に
して伸長した映像信号を検波して同期分離を行ってVBI
区間中の同期信号を得、以後この同期信号に同期して自
走タイミングジェネレータを動作させ、該自走タイミン
グジェネレータが発生するパルスの振巾を同期信号の積
分レベルに基づいて調整して伸長パルスを形成すること
でデスクランブルを行い、簡単に盗視聴することができ
る。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、簡単
に盗視聴することのできないテレビジョン信号のスクラ
ンブル方法を提供することを課題としている。
本発明はまた、上記方法によってスクランブルしたテ
レビジョン信号をデスクランブルする方法及び装置を提
供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成されたテレビ
ジョン信号のスクランブル方法は、テレビジョン信号の
水平同期部と垂直ブランキング区間とを圧縮すると共
に、前記水平同期部に対応する音声信号に前記圧縮に関
する情報を含むキー信号を重畳するようにしたテレビジ
ョン信号のスクランブル方法であって、前記垂直ブラン
キング区間に対応する音声信号に前記水平同期部に同期
して擬似キー信号を重畳し、かつ前記キー信号に垂直ブ
ランキング区間の位置に関する情報を含ませたことを特
徴としている。
また、上記課題を解決するため本発明によりなされた
テレビジョン信号のデスクランブル方法は、水平同期部
と垂直ブランキング区間とが圧縮されてスクランブルさ
れ、かつ前記水平同期部に対応する部分に前記圧縮に関
する情報と前記垂直ブランキング区間の位置に関する情
報とを含むキー信号が、前記垂直ブランキング区間に対
応する部分に前記水平同期部に同期して擬似キー信号が
それぞれ重畳された音声信号と共に伝送されてくるテレ
ビジョン信号をデスクランブルする方法であって、前記
キー信号に含まれる垂直ブランキング区間の位置に関す
る情報に基づいて前記垂直ブランキング区間を検出し、
該検出した垂直ブランキング区間を基準に前記キー信号
に含まれる前記圧縮に関する情報を抽出し、該抽出した
圧縮に関する情報に基づいて前記水平同期部と垂直ブラ
ンキング区間を伸長する伸長信号を発生し、該伸長信号
により前記水平同期部と垂直ブランキング区間を伸長し
てテレビジョン信号をデスクランブルすることを特徴と
している。
更に、上記課題を解決するため本発明により成された
テレビジョン信号のデスクランブル装置は、水平同期部
と垂直ブランキング区間とが圧縮されてスクランブルさ
れ、かつ前記水平同期部に対応する部分に前記圧縮に関
する情報と前記垂直ブランキング区間の位置に関する情
報とを含むキー信号が、前記垂直ブランキング区間に対
応する部分に前記水平同期部に同期して擬似キー信号が
それぞれ重畳された音声信号と共に伝送されてくるテレ
ビジョン信号をデスクランブルするテレビジョン信号の
デスクランブル装置であって、前記キー信号に含まれる
垂直ブランキング区間の位置に関する情報に基づいて前
記垂直ブランキング区間を検出する垂直ブランキング区
間検出手段と、該垂直ブランキング区間検出手段が検出
した垂直ブランキング区間を基準に前記キー信号に含ま
れる前記圧縮に関する情報を抽出する情報抽出手段と、
該該情報抽出手段が抽出した圧縮に関する情報に基づい
て前記水平同期部と垂直ブランキング区間を伸長する伸
長信号を発生する伸長信号発生手段と、該伸長信号発生
手段が発生する伸長信号により前記水平同期部と垂直ブ
ランキング区間を伸長してテレビジョン信号をデスクラ
ンブルするデスクランブル手段とを備えることを特徴と
している。
〔作用〕
上記構成において、音声信号の垂直ブランキング区間
に対応する部分に水平同期部に同期して擬似キー信号を
重畳しているため、この擬似キー信号の存在により、音
声信号を検波してもVBI区間を水平同期部と区別して検
知することができない。従って、VBI区間を伸長する伸
長信号を発生する基準がなく、VBI区間を伸長すること
ができず、その同期信号を得ることができないので、圧
縮されている水平同期部を伸長するためのタイミング信
号を発生する自走タイミングジェネレータを動作させる
ことができない。すなわち、スクランブルにより圧縮し
た水平同期部及び垂直ブランキング区間を伸長するため
の伸長信号を形成することができなく、盗視聴すること
を難しくする。
また、本発明のデスクランブル方法及び装置では、セ
ンターからスクランブルされたテレビジョン信号と共に
伝送されてくる音声信号の垂直ブランキング区間に対応
する部分に擬似キー信号が重畳されているが、キー信号
に含まれる垂直ブランキング区間の位置に関する情報に
基づいて垂直ブランキング区間を検出し、該検出した垂
直ブランキング区間を基準に前記キー信号に含まれる前
記圧縮に関する情報を抽出し、該抽出した圧縮に関する
情報に基づいて前記水平同期部と垂直ブランキング区間
を伸長する伸長信号を発生して該伸長信号により前記水
平同期部と垂直ブランキング区間を伸長してテレビジョ
ン信号をデスクランブルすることができるようにしてい
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a)乃至(f)及び第2図(a)乃至(f)
は、フィールド1及びフィールド2の先頭部分と前フィ
ールドの後端部分のビデオ信号と、該ビデオ信号に対応
するキー信号、圧縮信号及び伸長信号とをそれぞれ示す
タイミングチャート図であり、これらの図を参照して本
発明によるテレビジョン信号のスクランブル方法及びデ
スクランブル方法を説明する。
本発明によるテレビジョン信号のスクランブル方法で
は、第1図及び第2図の(a)及び(b)に示すよう
に、ビデオ信号のVBI区間に対応する音声信号の区間
に、他の区間のキー信号と同様な周期で擬似キー信号を
挿入すると共に、インバンドデータとしてキー信号にVB
I区間の位置データを付加し、かつ第1図及び第2図の
(c)に示すような圧縮信号により水平同期信号及びVB
I区間を圧縮したことを特徴としている。なお、上記キ
ー信号及び擬似キー信号は、従来のキー信号と同様に、
水平同期信号に同期してAM変調により音声信号に重畳さ
れている。
インバンドデータとビデオシンクとの対応関係を示す
と第3図に示すようになり、説明の都合上ビデオ信号の
ビデオシンクには前フレームのVBI区間から順番に1乃
至525までの番号を、インバンドデータにはビデオシン
クNo.23乃至No.284に対応してD0乃至D261、ビデオシン
クNo.284乃至No.22に対応してD′0乃至D′262なる番
号をそれぞれ付している。そして、インバンドデータD1
52乃至D167及びD′153乃至D′169によりスタートフレ
ーム、D168乃至D175及びD′170及びD′177によりVBI
スタートデータ、D176乃至D183乃至D′178乃至D′185
により圧縮データが音声信号に重畳されてそれぞれ送ら
れる。
また、上記データの他に、タイミングモードデータ
(キー信号のキーから水平同期信号までの時間を表し、
各フィールド毎に例えば0、4、8、12又は16μsecの
何れかに変えられ、どの時間に設定されたかを端末側に
知らせるためのデータである)、マルチモードデータ
(圧縮レベルのモードを表す)、タグデータ、IPPV(イ
ンパルス・ペイ・パー・ビュー)イベントデータなどの
インバンドデータも音声信号に重畳されそれぞれ送られ
る。
第1図及び第2図の(c)に示す上述のような圧縮信
号により圧縮されてスクランブルされたビデオ信号は端
末器で受信され、端末器においてインバンドデータ中の
VBIスタートデータ及び圧縮データに基づいて第1図及
び第2図の(d)乃至(f)に示すような伸長信号を発
生してデスクランブルが行われる。
具体的には、インバンドデータの上記スタートフレー
ム、VBIスタートデータ及び圧縮データは第4図(d)
に示す構成となっている。すなわち、本例では、スター
トフレームは連続する16ビットのデータが全て「1」か
らなり、VBIスタートデータは1ビットの「0」、3ビ
ットの正データ、1ビットの「1」、3ビットの負デー
タからなり、圧縮データは2ビットの「0」、2ビット
の正データ、2ビットの「1」、2ビットの負データか
らなる。VBI区間のスタート位置を表す3ビットからな
るデータは、N=1乃至7の数からなる。一方、圧縮レ
ベルを表す2ビットからなるデータは、M=1乃至3の
数からなる。
そして、これらのデータを受信した端末器は、第4図
(b)及び(c)に示すタイミングで、この数Nに8H
(Hは水平シンク長)を乗じてVBI区間のスタート位置
を求めてフィールド1では22H時間、フィールド2では2
1H時間それぞれ持続する伸長信号を発生する。そして、
伸長信号のレベルは、M=1のとき0dB、M=2のとき6
dB、M=3のとき10dBにそれぞれ設定することによっ
て、伸長信号によって受信したテレビジョン信号を伸長
してテレビジョン信号のデスクランブルを行う。
上述した本発明によるテレビジョン信号のスクランブ
ル方法を実施するセンター側機器及び上記スクランブル
方法でデスクランブルされたテレビジョン信号のデスク
ランブル方法を実施する端末器の構成例を第5図乃至第
8図を参照して説明する。
第5図及び第6図はCATVセンター側機器の一構成例を
示し、第5図において、1はビデオテープレコーダ、ビ
デオディスクプレーヤなどのビデオ及びオーディオソー
スであり、このビデオ及びオーディオソース1からのビ
デオ信号はスクランブルを行うエンコーダ2のビデオ入
力INに入力され、その一部はエンコーダ2をスルーして
そのビデオ出力OUTから変調器3のビデオ入力INに入力
される。変調器3は、ビデオ入力INに入力されたビデオ
信号と、オーディオ入力INに入力されたオーディオ信号
とをIF信号にそれぞれ変換する。変調器3により変換さ
れたテレビジョンIF信号Fvと音声IF信号Faとはエンコー
ダ2に戻され、ここで第1図及び第2図の(c)に示す
ような圧縮信号によりテレビジョンIF信号Fvの水平同期
部と垂直ブランキング(VBI)区間とが所定の圧縮率で
それぞれ圧縮されると共に、音声IF信号Faには、第1図
及び第2図の(b)に示すように、ビデオ信号に対応し
た部分とVBI区間とに、ビデオ信号のビデオシンクに同
期してキー信号と擬似キー信号とがそれぞれ重畳され
る。
上述のように水平同期部とVBI区間とが圧縮されたテ
レビジョンIF信号Fvと、キー信号及び擬似キー信号が重
畳された音声IF信号Faとは、エンコーダ2から変調器3
に入力される。テレビジョンIF信号Fvと音声IF信号Faは
変調器3で混合された後アップコンバータ4に入力さ
れ、アップコンバータ4において所定の周波数に変換さ
れてから同軸ケーブルなどの伝送回路を介して送出され
る。
上記エンコーダ2としては例えば第6図に示す構成の
ものが使用される。第6図において、ビデオ入力INに入
力されたビデオソース1からのビデオ信号は同期分離回
路2aに入力され、ここでビデオ信号中のテレビジョン信
号から水平同期信号Hと垂直同期信号Vとが分離抽出さ
れる。変調器3から入力されるテレビジョンIF信号Fvは
10dB RFスイッチ2b、アンプ2c及び6dB RFスイッチ2dを
介して変調器3に戻され、変調器3から入力される音声
IF信号Faは5.5dB RFスイッチ2eを介して変調器3に戻さ
れる。
上記10dB RFスイッチ2b及び6dB RFスイッチ2dは、CPU
2fの制御の下で動作するFvパルス発生器2gが発生するFv
パルスによりオン・オフされ、そのオンによりテレビジ
ョンIF信号Fvの水平同期部及びVBI区間を10dB及び6dBそ
れぞれ圧縮する。一方、5.5dB RFスイッチ2eは、CPU2f
の制御の下で動作するFaパルス発生器2hが発生するFaパ
ルスによりオン・オフされ、そのオンにより音声IF信号
Faのキー信号及び擬似キー信号の挿入期間を5.5dB圧縮
する。
CPU2fは予め定めたプログラムに従って動作し、同期
分離回路2aから入力される垂直同期信号Vに応じて第3
図に示した所定の配列のインバンドデータを出力し、こ
れをFaパルス発生器2hに供給する。インバンドデータが
供給されたFaパルス発生器2hは同期分離回路2aからの垂
直同期信号V及び水平同期信号Hに基づいて、水平同期
信号Hに同期したキー信号と、ビデオシンクとの間に第
3図に示すような関係が成り立つようにインバンドデー
タとに対応するFaパルスを発生し、これを5.5dB RFスイ
ッチ2eに入力してこれをオン・オフさせる。このことに
よって、5.5dB RFスイッチ2eを通る音声IF信号Faにイン
バンドデータを含むキー信号と擬似キー信号とがAM変調
により重畳される。
また、CPU2fは、同期分離回路2aから入力される垂直
同期信号Vを計数し、所定数の垂直同期信号Vの入力に
応じて水平同期部とVBI区間の圧縮率を10dB又は6dB或い
は0dBに設定し、該設定した圧縮率に関するデータを上
記インバンドデータの発生の際に使用すると共に、これ
をFvパルス発生器2gに供給する。
Fvパルス発生器2gは同期分離回路2aから水平同期信号
H及び垂直同期信号Vが入力され、これらの信号とCPU2
fからの圧縮率に関するデータとに基づいてテレビジョ
ンIF信号Fvの水平同期部及びVBI区間で10dB RFスイッチ
2b又は6dB RFスイッチ2dをオンするFvパルスを発生す
る。このことによって、10dB RFスイッチ2b及び6dB RF
スイッチ2dを通るテレビジョンIF信号Fvの水平同期部及
びVBI区間が所定の圧縮率でそれぞれ圧縮される。
次に、第5図及び第6図について上述したCATVセンタ
ー側においてスクランブルされ、同軸ケーブルを介して
伝送されてくる信号を受信してデスクランブルするCATV
端末器の構成を第7図を参照して以下説明する。
第7図において、同軸ケーブルを介して伝送されてく
る信号は入力端子INを通じてコンバータ11に入力され、
その入口部分で分波器11aにより分波され、その一部が
アウトバンドデータを抽出するFSK受信器12に入力され
る。コンバータ11は特定のチャンネルを選択し、選択し
たチャンネルの信号を周波数変換してその出力にIF信号
を出力する。コンバータ11の出力に得られるIF信号はHP
FとLPFとからなるフィルタ回路13に入力され、ここで高
域のテレビジョンIF信号Fvと低域の音声IF信号Faとに分
離される。
上記フィルタ13により分離されたテレビジョンIF信号
Fvは伸長回路14に入力され、ここでデスクランブルされ
る。一方、音声IF信号は分波器15により分波されてその
一部がキー信号検波器16に入力され、包絡線検波手段な
どで音声IF信号に重畳されているキー信号が抽出され
る。キー信号検波器16により抽出されたキー信号はイン
バンドデータ検知回路17に入力され、ここでキー信号に
含まれているインバンドデータが検知される。検知され
たインバンドデータの一部は6dB及び10dB伸長パルスを
発生するために使用され、他の一部は予め定めたプログ
ラムに従って動作するCPU18にFSK受信器12からのアウト
バンドデータと共に入力されて処理される。インバンド
データ及びアウトバンドデータを入力したCPU18は各種
の制御データを発生する。
キー信号検波器16からのキー信号を入力したインバン
ドデータ検知回路17は、キー信号に同期したタイミング
で6dB又は10dBの伸長パルスを発生し、これらの信号を
伸長回路14に入力する。伸長回路14は、テレビジョンIF
信号の圧縮されている水平同期部及び垂直ブランキング
区間を伸長率に応じた振巾の伸長パルスにより伸長して
デスクランブルし、スクランブル前のテレビジョンIF信
号に戻す。
デスクランブルされたテレビジョンIF信号と分波器15
をスルーした音声IF信号とは混合回路19により混合され
て出力端子OUTから出力される。
第8図は上記インバンドデータ検知回路17の具体的な
回路例を示し、同図において、17aはクロック発生器17b
からのクロックに基づいて動作するインバンドデータエ
ッジ検出回路であり、該回路は、ANDゲート17cを介して
キー信号検波器16から入力されるキーとデータとからな
るキー信号の立上りエッジを検出するためのもので、こ
の回路の機能は、ANDゲート17cの一方の入力に反転して
入力されるVBIマスク信号によってその間停止される。
17dはVBIマスク期間の終了を検出するためのVBIマス
ク終了エッジ検出回路であり、該回路は、上記インバン
ドデータエッジ検出回路17aで検出したインバンドデー
タエッジと該回路17dで検出したVBIマスク終了エッジと
によって後述するタイミング信号発生器17eをリセット
するリセット信号を発生する。
17eは上記クロック発生器17bからのタイミング発生用
クロックに基づいて動作し、ORゲート17f及びANDゲート
17gを介して入力される上記VBIマスク終了エッジ検出回
路17dが発生するリセット信号によりリセットされてイ
ニシャルスタートされるタイミング信号発生器であり、
該回路は、インバンドデータ検知回路17内の各部に、デ
ータによるエッジリセットを防ぐためのデータエッジマ
スク信号、データラッチ用クロック、データを取り込む
ためのデータウインド信号及びデータクロック、伸長パ
ルス発生用クロックなどを生成する。
17hはキー信号を構成しているキーとデータを判別す
るためのキー/データ判別器であり、該判別器では、キ
ーとデータとの伝送時間が例えば19μsec離れているこ
とに着目し、1Hが63.5μsecであることから、(63.5-1
9)>63.5/2≒32μsecとなるので、インバンドデータエ
ッジによるタイミング信号発生器17eのリセットから32
μsec経過すれば次がキー信号であることを認識して判
別信号を発生し、これによってANDゲート17iを制御す
る。なお、この判別器17hにおける判別は、各フィール
ドのデータの取り始めに1回行われる。
17jはクロック発生器17bからのデータ取り込みクロッ
クに基づいて動作するデータ取り込み回路であり、該回
路は、キー/データ判別器17hからの判別信号によりタ
イミング信号発生器17eが発生するデータウインド信号
によって開されるANDゲート17kを介して1H単位でデータ
を取り込む。
17lはタイミング信号発生器17eからのデータクロック
に基づいて動作するデータシフトレジスタであり、該シ
フトレジスタは、上記データ取り込み回路17jにより1H
単位で取り込んだデータをシフトし、これは8ビット単
位でアクセス可能である。
17mは上記データシフトレジスタ17lからのデータを監
視し、少なくとも16個のデータが連続して「1」で、次
のデータが「0」となった時点をスタートフレームとし
て検出するVBIスタートフレーム検出回路であり、該回
路が出力するスタートフレーム検出信号は後述する1Vタ
イマー17pが発生する1V信号によりリセットされるまで
約1Vの期間ラッチされる。
17nは上記タイミング信号発生器17eからのデータクロ
ックに基づいて動作するVBIスタート位置検出回路であ
り、該回路は、上記VBIスタートフレーム検出回路17mか
らのスタートフレーム検出信号の入力に応じて、データ
シフトレジスタ17lからのインバンドデータの一つであ
るVBIスタートデータをラッチし、このデータに従ってV
BIスタート位置をデータクロックに基づいて検出してVB
Iマスクスタート信号を発生し、これを後述するVBIマス
ク信号発生器17oに入力する。
17oはクロック発生器17bからのVBIマスク発生用クロ
ックに基づいて動作するVBIマスク信号発生器であり、
該回路は、VBIスタート位置検出回路17nからのVBIマス
クスタート信号の入力に応じて、一定時間長のVBIマス
ク信号を発生する。
17pはクロック発生器17bからのVBIマスク発生用クロ
ックに基づいて動作する1Vタイマーであり、該タイマー
は、VBIスタートフレーム検出回路17mからのスタートフ
レーム検出信号の入力に応じて動作を開始する。なお、
タイマー長は次のスタートフレームのためのデータ
「1」が送られてくるよりも短い例えば196H期間に設定
される。
17qはタイミングモード用データデコーダ、17rは伸長
レベル用データデコーダであり、これらは、タイミング
信号発生器17eからの伸長モードラッチクロック及びタ
イミングモードラッチクロックに基づいて、データシフ
トレジスタ17lに格納されるインバンドデータの相当す
る部分からタイミングモード用データ及び伸長レベル用
データをそれぞれ抜き取り、これをデコードしてその結
果を後述する伸長パルス発生器17sに入力する。
17sは伸長パルス発生器であり、該回路は上記タイミ
ング信号発生器17eからの伸長パルス発生用クロック及
びVBIスタート信号と、上記タイミングモード用データ
デコーダ17qからのタイミングモード信号と、上記伸長
レベル用データデコーダ17rからの伸長レベル信号とに
基づいて6dB及び10dB伸長パルスを所定のタイミングで
発生する。
上述した構成のインバンドデータ検知回路17の動作を
第9図及び第10図のタイミングチャート図を参照して以
下説明する。
上記タイミング信号発生器17e、データシフトレジス
タ17l、キー/データ判別器17h及びVBIスタートフレー
ム検出回路17mは、初期状態でリセットされている。こ
のような状態では、VBIマスク信号がないことによりAND
ゲート17cは開しており、このANDゲート17cを通じてイ
ンバンドデータ(第1図及び第2図の(b)に示す信
号)がインバンドデータエッジ検出回路17aに入力さ
れ、ここで第9図(a)に示すようなキー信号のキー又
はデータの立上りエッジが検出される。インバンドデー
タエッジ検出回路17aはエッジ検出に応じてその出力に
第9図(b)に示すようなエッジ信号を出力する。第9
図の例では、最初に入力されるエッジ信号はキー信号の
キーによるもので、これがORゲート17fを介してANDゲー
ト17gに入力される。このANDゲート17gは、キー/デー
タ判別器17hがリセットされていてその判別信号がない
ことにより、ANDゲート17iの出力がLレベルであって開
状態にあるので、上記エッジ信号はANDゲート17gを介し
てタイミング信号発生器17eに入力される。
タイミング信号発生器17eに入力されたエッジ信号は
タイミング信号発生器17eをリセットすると共に、その
内部でカウントされ、該カウント結果に基づいて上記タ
イミングモードラッチクロック、伸長モードラッチクロ
ック、VBI伸長スタート信号などを発生するために使用
される。
上記リセットにより、タイミング信号発生器17eは所
定時間(例えば16μsec)後に第9図(c)に示すよう
なデータエッジマスク信号を出力する。このときキー/
データ判別器17hからの判別信号は第9図(d)に示す
ようにLレベルになっていて、ANDゲート17gは開状態に
あるので、次のデータによるエッジ信号もANDゲート17g
を通じてタイミング信号発生器17eに入力される。しか
し、タイミング信号発生器17eは最初のエッジ信号の入
力から32μsec後に32μsec経過信号を出力し、これに応
じてキー/データ判別器17hが第9図(d)に示すよう
な判別信号を発生するので、以後はデータエッジマスク
信号が発生される毎にANDゲート17gが閉され、データに
よるエッジ信号はタイミング信号発生器17eには入力さ
れない。なお、上記判別信号はVBIマスク信号発生器17o
が発生するVBIマスク信号によりキー/データ判別器17h
がリセットされるまでHレベルを保持する。
上述のようにキーに対応するエッジ信号が順次入力さ
れるタイミング信号発生器17eは、その入力毎に所定の
タイミングでデータウインド信号とデータクロックを出
力する。データウインド信号はANDゲート17kに対して開
信号として入力され、データクロックはデータクロック
はデータシフトレジスタ17l及びVBIスタート位置検出回
路17nにそれぞれ入力される。データウインド信号によ
りANDゲート17hが開されると、キーに続くデータが該AN
Dゲート17hを通過してデータ取り込み回路17jに取り込
まれる。データ取り込み回路17jに取り込まれたデータ
は直ちに出力されてデータシフトレジスタ17lに入力さ
れる。データシフトレジスタ17lはデータクロックの入
力に基づいてその入力に供給されているデータを入力す
ると共に順次シフトする。
上記データシフトレジスタ17lは上述したように最新
の少なくとも8ビット分のデータを保持し、古いものは
順次捨てていくが、保持しているデータをVBIスタート
フレーム検出回路17m、VBIスタート位置検出回路17n、
タイミングモード用データデコーダ17q及び伸長レベル
用データデコーダ17rに対して常時出力している。
VBIスタートフレーム検出回路17mは、データシフトレ
ジスタ17lから入力されているデータを常時監視し、16
ビット分連続して「1」の後「0」になったことを検知
してVBIスタートフレームを検出し、該検出に応じてス
タートフレーム検出信号を出力する。このスタートフレ
ーム検出信号はVBIスタート位置検出回路17nと1Vタイマ
ー17pをリセットする。
リセットされたVBIスタート位置検出回路17nは、VBI
スタートフレームに続くVBIスタートデータをデータク
ロックによって順次データシフトレジスタ17lから取り
込み、該取り込んだVBIスタートデータNの数に基づい
てN×8Hシンク時間後にVBIマスクスタート信号を出力
する。該VBIマスクスタート信号はVBIマスク信号発生器
17oに入力され、これに応じてVBIマスク信号発生器17o
はVBIマスク信号を出力する。
該VBIマスク信号はVBI区間に挿入された擬似キー信号
をマスクするためANDゲート17cに入力されてこれを閉状
態にすると共に、キー/データ判別器17hに入力されて
これをリセットし、かつVBIマスク終了エッジ検出回路1
7dに入力されてその立下りエッジが検出される。上記AN
Dゲート17cの閉により、VBIマスク信号のある期間はイ
ンバンドデータはインバンドデータエッジ検出回路17a
及びANDゲート17kには入力されなくなる。なお、このと
きタイミング信号発生器17eにVBIマスク信号の期間エッ
ジ信号が入力されないので、タイミング信号発生器17e
はこのことによってVBIマスク期間であることを知るこ
とができる。
その後、時間が経過してVBIマスク信号が立下ると、
これに応じてVBIマスク終了検出回路17dがVBIマスク終
了を検出して、エッジ信号を発生する。このエッジ信号
はORゲート17fを介してANDゲート17gに入力される。こ
のときANDゲート17gは、キー/データ判別器17hがリセ
ットされ判別信号を出力していないことによって開状態
にあるので、VBIマスク終了検出回路17dが出力エッジ信
号はタイミング信号発生器17eに入力され、これによっ
てタイミング信号発生器17eはリセットされる。
このタイミング信号発生器17eのリセット後の動作
は、第9図のタイミングチャート図を参照して説明した
動作と同様に行われる。しかし、これ以降の動作は、第
10図に示すように、VBIマスク信号の終了を基準にして
行われるので、該タイミング信号発生器17eが所定のタ
イミングで発生する伸長パルス発生用クロック、VBI伸
長スタート信号、伸長モードラッチクロック及びタイミ
ングモードラッチクロックは、正規の位置で発生される
ことになり、所定のデータラッチ動作及び所定の伸長パ
ルス発生動作が行われるようになる。
以上説明したように第8図のインバンドデータ検知回
路17の使用により、VBI区間に擬似キー信号が挿入され
ていても、センター側でスクランブルされているテレビ
ジョン信号をデスクランブルできるようになる。
〔効果〕
以上説明したように本発明のスクランブル方法では、
音声信号の垂直ブランキング区間に対応する部分に水平
同期部に同期して擬似キー信号を重畳しているため、こ
の擬似キー信号の存在により、音声信号を検波してもVB
I区間を水平同期部と区別して検知することができない
ので、スクランブルにより圧縮した水平同期部及び垂直
ブランキング区間を伸長するための伸長信号を正規の位
置で形成することができなく、盗視聴することを難しく
する。
また、本発明のデスクランブル方法及び装置では、キ
ー信号に含まれる垂直ブランキング区間の位置に関する
情報に基づいて垂直ブランキング区間を検出し、該検出
した垂直ブランキング区間を基準に前記キー信号に含ま
れる前記圧縮に関する情報を抽出し、該抽出した圧縮に
関する情報に基づいて前記水平同期部と垂直ブランキン
グ区間を伸長する伸長信号を発生し、該伸長信号により
前記水平同期部と垂直ブランキング区間を伸長してテレ
ビジョン信号をデスクランブルすることができるように
している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明によるテレビジョン信号のス
クランブル方法及びデスクランブル方法を説明する説明
図、 第3図はビデオシンクとインバンドデータの関係を示す
図、 第4図は第3図のインバンドデータを使用してデスクラ
ンブルする原理を示す説明図、 第5図は本発明の方法を使用してスクランブルを行うCA
TVセンターの構成を示すブロック図、 第6図は第5図中の一部分の具体的な例を示すブロック
図、 第7図は本発明の方法によりスクランブルされた信号を
デスクランブルするCATV端末器の構成を示すブロック
図、 第8図は第7図中の一部分の回路の具体的な構成を示す
ブロック図、 第9図及び第10図は第8図の回路の動作を説明するため
に使用するタイミングチャート図、 第11図は従来のスクランブル方法を説明するための説明
図である。 Fv……テレビジョンIF信号、Fa……音声IF信号、2……
エンコーダ、2b……10dB RFスイッチ、2d……6dB RFス
イッチ、2e……5.5dB RFスイッチ、2g……Fvパルス発生
器、2h……Faパルス発生器、17……インバンドデータ検
知回路、17e……タイミング信号発生器、17m……VBIス
タートフレーム検出回路、17n……VBIスタート位置検出
回路、17o……VBIマスク信号発生器(垂直ブランキング
区間検出手段)、17r……伸長レベル用データデコーダ
(情報抽出手段)、17s……伸長パルス発生器(伸長信
号発生手段)、14……伸長回路(デスクランブル手
段)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号の水平同期部と垂直ブラ
    ンキング区間とを圧縮すると共に、前記水平同期部に対
    応する音声信号に前記圧縮に関する情報を含むキー信号
    を重畳するようにしたテレビジョン信号のスクランブル
    方法において、 前記垂直ブランキング区間に対応する音声信号に前記水
    平同期部に同期して擬似キー信号を重畳し、 かつ前記キー信号に垂直ブランキング区間の位置に関す
    る情報を含ませた、 ことを特徴とするテレビジョン信号のスクランブル方
    法。
  2. 【請求項2】水平同期部と垂直ブランキング区間とが圧
    縮されてスクランブルされ、かつ前記水平同期部に対応
    する部分に前記圧縮に関する情報と前記垂直ブランキン
    グ区間の位置に関する情報とを含むキー信号が、前記垂
    直ブランキング区間に対応する部分に前記水平同期部に
    同期して擬似キー信号がそれぞれ重畳された音声信号と
    共に伝送されてくるテレビジョン信号をデスクランブル
    する方法において、 前記キー信号に含まれる垂直ブランキング区間の位置に
    関する情報に基づいて前記垂直ブランキング区間を検出
    し、 該検出した垂直ブランキング区間を基準に前記キー信号
    に含まれる前記圧縮に関する情報を抽出し、 該抽出した圧縮に関する情報に基づいて前記水平同期部
    と垂直ブランキング区間を伸長する伸長信号を発生し、 該伸長信号により前記水平同期部と垂直ブランキング区
    間を伸長してテレビジョン信号をデスクランブルする、 ことを特徴とするテレビジョン信号のデスクランブル方
    法。
  3. 【請求項3】水平同期部と垂直ブランキング区間とが圧
    縮されてスクランブルされ、かつ前記水平同期部に対応
    する部分に前記圧縮に関する情報と前記垂直ブランキン
    グ区間の位置に関する情報とを含むキー信号が、前記垂
    直ブランキング区間に対応する部分に前記水平同期部に
    同期して擬似キー信号がそれぞれ重畳された音声信号と
    共に伝送されてくるテレビジョン信号をデスクランブル
    するテレビジョン信号のデスクランブル装置において、 前記キー信号に含まれる垂直ブランキング区間の位置に
    関する情報に基づいて前記垂直ブランキング区間を検出
    する垂直ブランキング区間検出手段と、 該垂直ブランキング区間検出手段が検出した垂直ブラン
    キング区間を基準に前記キー信号に含まれる前記圧縮に
    関する情報を抽出する情報抽出手段と、 該該情報抽出手段が抽出した圧縮に関する情報に基づい
    て前記水平同期部と垂直ブランキング区間を伸長する伸
    長信号を発生する伸長信号発生手段と、 該伸長信号発生手段が発生する伸長信号により前記水平
    同期部と垂直ブランキング区間を伸長してテレビジョン
    信号をデスクランブルするデスクランブル手段とを備え
    る、 ことを特徴とするテレビジョン信号のデスクランブル装
    置。
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